JPH01104415A - 内面加工管の製造方法 - Google Patents
内面加工管の製造方法Info
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- JPH01104415A JPH01104415A JP25915287A JP25915287A JPH01104415A JP H01104415 A JPH01104415 A JP H01104415A JP 25915287 A JP25915287 A JP 25915287A JP 25915287 A JP25915287 A JP 25915287A JP H01104415 A JPH01104415 A JP H01104415A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は内面加工管の製造方法に関し、特にフィン、溝
等による伝熱面を少なくとも内面に有する金属帯板をシ
ーム管にする際に、効率の良い安定な溶接を可能にした
内面加工管の製造方法に関する。
等による伝熱面を少なくとも内面に有する金属帯板をシ
ーム管にする際に、効率の良い安定な溶接を可能にした
内面加工管の製造方法に関する。
従来の内面加工管の製造方法として、例えば、第３図、
および第４図に示されるものがある。この製造方法は、
金属帯板１の表面にロールによる圧延でフィン２を形成
した後、フォーミングロール７で管状に加工し、両端を
溶接機８で溶接して内面加工管１９を得ている。第４図
は内面加工管１９の長手方向の断面を示し、金属帯板１
に所定のピッチでフィン２が並べられ、フィン２の間に
フィン底３が位置した伝熱面が形成されている。
および第４図に示されるものがある。この製造方法は、
金属帯板１の表面にロールによる圧延でフィン２を形成
した後、フォーミングロール７で管状に加工し、両端を
溶接機８で溶接して内面加工管１９を得ている。第４図
は内面加工管１９の長手方向の断面を示し、金属帯板１
に所定のピッチでフィン２が並べられ、フィン２の間に
フィン底３が位置した伝熱面が形成されている。
また、従来の他の内面加工管の製造方法として、例えば
、特開昭５０−１２８６６８号公報に示されるものがあ
る。この製造方法は、金属帯板の長手方向両側端部にフ
ィン、溝等を形成しないでその両側端部を溶接するもの
で、溶接部が機械的に強度低下を来さないようにしてい
る。
、特開昭５０−１２８６６８号公報に示されるものがあ
る。この製造方法は、金属帯板の長手方向両側端部にフ
ィン、溝等を形成しないでその両側端部を溶接するもの
で、溶接部が機械的に強度低下を来さないようにしてい
る。
しかし、従来の内面加工管の製造方法によると、第３図
および第４図のものにおいては、フィン２のために側端
部の厚さが位置的に変化するため、熱容量の位置的な変
化によって安定した溶接を行うことができない。また、
特開昭５０−１２８６６８号公報のものにおいては、熱
容量の位置的な変化の問題は解消するが、側端部の板厚
に応じて溶接条件を設定しなければならない。
および第４図のものにおいては、フィン２のために側端
部の厚さが位置的に変化するため、熱容量の位置的な変
化によって安定した溶接を行うことができない。また、
特開昭５０−１２８６６８号公報のものにおいては、熱
容量の位置的な変化の問題は解消するが、側端部の板厚
に応じて溶接条件を設定しなければならない。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、熱容量の位
置的な変化による溶接の不安定化を解消し、かつ、金属
帯板の厚さが変化しても容易に溶接条件の設定が行える
ようにするため、金属帯板に伝熱面形成後の板厚と等し
いか、あるいは、それより薄い一定の厚さの側縁部を形
成する段階を有する内面加工管の製造方法を提供する。
置的な変化による溶接の不安定化を解消し、かつ、金属
帯板の厚さが変化しても容易に溶接条件の設定が行える
ようにするため、金属帯板に伝熱面形成後の板厚と等し
いか、あるいは、それより薄い一定の厚さの側縁部を形
成する段階を有する内面加工管の製造方法を提供する。
即ち、本発明の内面加工管の製造方法は以下の段階を有
する。
する。
（１）フィン、溝等による伝熱面を形成する段階金属帯
板にロール圧延等によってフィン。
板にロール圧延等によってフィン。
溝等による伝熱面を形成させる。帯板の状態で伝熱面を
形成するのでフィン、溝等の形状を自由に選ぶことがで
きる。
形成するのでフィン、溝等の形状を自由に選ぶことがで
きる。
（２）長手方向に一定の厚さを持つ側縁部を形成する段
階 金属帯板の長手方向の両側端部に続く側縁部に所定の幅
でフィン、溝等の存在しない面を形成させる。側縁部の
厚さは伝熱面形成後の板厚と等しいか、あるいは、それ
より薄く形成する。この段階は伝熱面を形成した後に行
う方が好ましいが、同時に行っても良（、それ以前に行
っても良い。
階 金属帯板の長手方向の両側端部に続く側縁部に所定の幅
でフィン、溝等の存在しない面を形成させる。側縁部の
厚さは伝熱面形成後の板厚と等しいか、あるいは、それ
より薄く形成する。この段階は伝熱面を形成した後に行
う方が好ましいが、同時に行っても良（、それ以前に行
っても良い。
（３）側縁部を溶接して管状に成形する段階金属帯板に
伝熱面と伝熱面を有しない側縁部を形成した後、フォー
ミングロールで管状に加工し、両側端部を突き合わせて
溶接する。
伝熱面と伝熱面を有しない側縁部を形成した後、フォー
ミングロールで管状に加工し、両側端部を突き合わせて
溶接する。
溶接は特に限定しないが、高周波溶接、アーク溶接等が
採用される。
採用される。
金属帯板にロール圧延等によってフィン。
溝等による伝熱面を形成する。金属帯板の長手方向の両
側端部にフィン、溝等の存在しない面を持つ厚さ一定の
側縁部が形成される。
側端部にフィン、溝等の存在しない面を持つ厚さ一定の
側縁部が形成される。
伝熱面と側縁部が形成された金属帯板はフォーミングロ
ールで管状に加工され、両側端部を突き合わせて溶接さ
れる。この溶接において、側縁部の厚さ（形状も含めて
）は所定の寸法（形状）に設定することができるので、
金属帯板の厚さが変わっても溶接条件をそれに応じてそ
れ程変える必要はない。このため、溶接条件の設定が比
較的容易になる。これは金属帯板の材質（銅、アルミ等
）が変わった場合についても言える。
ールで管状に加工され、両側端部を突き合わせて溶接さ
れる。この溶接において、側縁部の厚さ（形状も含めて
）は所定の寸法（形状）に設定することができるので、
金属帯板の厚さが変わっても溶接条件をそれに応じてそ
れ程変える必要はない。このため、溶接条件の設定が比
較的容易になる。これは金属帯板の材質（銅、アルミ等
）が変わった場合についても言える。
第１図（ａ）、（ｂ）は本発明の第１の実施例を示し、
幅３０ｍの金属帯板ｌの片面に長手方向と垂直に高さＬ
ｌ−０，２ｍｍの台形のフィン２がピンチ０．２５ｍ
で設けられている。フィン底３における板厚はＬ ｔ−
０，２５ｍである。フィン２による伝熱面４は溝付きロ
ールを用いた圧延により得られる。一方、金属帯板ｌの
両側端部５からｗｗＱ、５ｍｍの幅で側縁部６が設けら
れており、フィン底３の板厚よりも薄いｔ ｓ ＝ ０
．２ｍの厚さを有している。
幅３０ｍの金属帯板ｌの片面に長手方向と垂直に高さＬ
ｌ−０，２ｍｍの台形のフィン２がピンチ０．２５ｍ
で設けられている。フィン底３における板厚はＬ ｔ−
０，２５ｍである。フィン２による伝熱面４は溝付きロ
ールを用いた圧延により得られる。一方、金属帯板ｌの
両側端部５からｗｗＱ、５ｍｍの幅で側縁部６が設けら
れており、フィン底３の板厚よりも薄いｔ ｓ ＝ ０
．２ｍの厚さを有している。
第１図（０）、（ｄ）は第２、第３の実施例を示し、側
縁部６の面は金属帯板１の長手方向（溶接の進む方向）
で厚さが一定であれば金属帯板１の面と平行でなくても
良く、テーパ６ａをつけた形状、曲面６ｂを形成した形
状でも良い。
縁部６の面は金属帯板１の長手方向（溶接の進む方向）
で厚さが一定であれば金属帯板１の面と平行でなくても
良く、テーパ６ａをつけた形状、曲面６ｂを形成した形
状でも良い。
第２図は金属帯板１を溶接して作成した内面加工管９の
長手方向の断面を示し、側縁部６の板厚が一定で、かつ
、薄いため、熱容量の変動もなく、熱の集中が良くなり
溶接の効率が良くなる。尚、製造方法は第３図と同じよ
うにして行われるが、特に限定するものではない。
長手方向の断面を示し、側縁部６の板厚が一定で、かつ
、薄いため、熱容量の変動もなく、熱の集中が良くなり
溶接の効率が良くなる。尚、製造方法は第３図と同じよ
うにして行われるが、特に限定するものではない。
以上の実施例では内面にフィンを有する内面加工管とし
たが、両面に伝熱面を有した内面加工管や、より複雑な
形状のフィン、溝等による伝熱面を持つ内面加工管にも
実施可能である。
たが、両面に伝熱面を有した内面加工管や、より複雑な
形状のフィン、溝等による伝熱面を持つ内面加工管にも
実施可能である。
以上説明した通り、本発明の内面加工管の製造方法によ
れば、金属帯板に伝熱面形成後の板厚と等しいか、ある
いは、それより薄い一定の厚さの側縁部を形成する段階
を有しているため、熱容量の位置的な変化による溶接の
不安定化を解消し、かつ、金属帯板の厚さが変化しても
容易に溶接条件の設定が行える。
れば、金属帯板に伝熱面形成後の板厚と等しいか、ある
いは、それより薄い一定の厚さの側縁部を形成する段階
を有しているため、熱容量の位置的な変化による溶接の
不安定化を解消し、かつ、金属帯板の厚さが変化しても
容易に溶接条件の設定が行える。
第１図（ａｌ、山）は本発明の第１の実施例を示す説明
図。第１図（Ｃ）、（ｄｌは本発明の第２および第３の
実施例を示す説明図。第２図は本発明の実施例による内
面加工管の長平方向の断面を示す説明図。第３図および
第４図は従来の内面加工管の製造方法を示す説明図。 符号の説明 １−・−・−−−−−−・金属帯板 ２−・・・−フィン ３−・−・−・−・フィン底 ４−・・・−・−・−伝熱面 ５−・・−・・−側端部 ６．５ ａ 、 ５ ｂ−・・・・−−−−側縁部７−
−−−−−−−−−−フォーミングロール８・−・−・
・−溶接機
図。第１図（Ｃ）、（ｄｌは本発明の第２および第３の
実施例を示す説明図。第２図は本発明の実施例による内
面加工管の長平方向の断面を示す説明図。第３図および
第４図は従来の内面加工管の製造方法を示す説明図。 符号の説明 １−・−・−−−−−−・金属帯板 ２−・・・−フィン ３−・−・−・−・フィン底 ４−・・・−・−・−伝熱面 ５−・・−・・−側端部 ６．５ ａ 、 ５ ｂ−・・・・−−−−側縁部７−
−−−−−−−−−−フォーミングロール８・−・−・
・−溶接機
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 液体の沸騰、凝縮、対流等を促進させる伝 熱面を内面、あるいは、その両面に有する内面加工管の
製造方法において、 金属帯板にロール圧延等によってフィン、 溝等による伝熱面を形成する段階と、 前記金属帯板の長手方向の両側端部に前記 伝熱面形成後の板厚と等しいか、あるいは、それより薄
い長手方向に一定の厚さを持つ側縁部を形成する段階と
、 前記側縁部を溶接して管状に成形する段階 を有することを特徴とする内面加工管の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25915287A JPH01104415A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 内面加工管の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25915287A JPH01104415A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 内面加工管の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01104415A true JPH01104415A (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=17330059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25915287A Pending JPH01104415A (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 内面加工管の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01104415A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03238109A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-23 | Mitsubishi Shindoh Co Ltd | 内面溝付銅管材料の製造装置 |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP25915287A patent/JPH01104415A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03238109A (ja) * | 1990-02-14 | 1991-10-23 | Mitsubishi Shindoh Co Ltd | 内面溝付銅管材料の製造装置 |
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