JPH01103279A - 三次元計測ロボット - Google Patents

三次元計測ロボット

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JPH01103279A
JPH01103279A JP25946687A JP25946687A JPH01103279A JP H01103279 A JPH01103279 A JP H01103279A JP 25946687 A JP25946687 A JP 25946687A JP 25946687 A JP25946687 A JP 25946687A JP H01103279 A JPH01103279 A JP H01103279A
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switch
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Takashi Yakuyama
役山 孝志
Toshiaki Ueda
上田 俊昭
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TOKYO BOEKI Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
TOKYO BOEKI Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば、自動車の部品や車体等の立体形状を
計測する、直交3軸の計測機機構のアームに接触子を備
える多関節アームが設けられる三次元計測ロボットに関
し、詳しくは、ティーチングプレイバック方式によって
ロボットを作動させるに際して直交3軸の計測機機構や
多関節アームを駆動操作するスイッチ′をこれらロボッ
ト本体に配設してティーチングの作業性を改善した三次
元計測ロボットに関する。
[従来の技術] 三次元計測ロボットにおいて、ティーチングプレイバッ
ク方式により被計測物を計測する場合には直交3軸の計
測機機構や多関節アーム(ロボット本体)を適当に作動
させて被計測物の計測点及びこの計測点に至る経路をテ
ィーチングし、このティーチングに基づいて計測点の自
動計測を行い測定値を得ている。そして、ティーチング
時のロボット本体の作動は、ロボット本体とは別個のテ
ィーチング用のコントロール装置を使用して操作するも
のであり、コントロール装置にはロボット本体の先端に
設けられる接触子の位置制御をするロボット本体冬作動
部と対応し、かつ、それらのの動作方向に対応して多数
個の操作スイッチ(ジョグスイッチ)が設けられており
、これら操作スイッチを適宜に操作することでロボット
のティーチングを行うものである。
[発明が解決しようとする問題点] しかし直交3軸の計測機機構と多関節アームからなるロ
ボット本体は作動部分が多いため、ティーチングによる
ロボットの動きが複雑になると、ティーチング作業者に
は操作スイッチとロボットの動きとの関連性が理解しず
らく、コントロール装置のスイッチ操作に手間どって操
作性が悪く、ティーチングの作業性がよくないという問
題がある。
また1作業者が重量のあるコントロール装置を手持ちし
、配線コードを引き廻しながらティーチング作業をしな
ければならないこともその作業能率を低下させる原因で
あった。
本発明は、上記従来の問題点を解決するものであり、テ
ィーチング用のスイッチの操作とロボット本体作動部の
動きとの関係が理解し易くて操作スイッチの操作性がよ
く、しかもコントロール装置を手持ちする等のことがな
くティーチングの作業性を改善した三次元計測ロボット
を提供することを目的とする。
[問題点を解決するだめの手段] 上記の[1的を達成するための構成を、実施例に対応す
る第1図ないし第3図に基いて説明する。
すなわち、本発明の三次元計測ロボットは、直交3軸の
計測機機構1のアーム11に、回転アーム部12.14
と曲折アーム部13.15とを有する多関節アーム2を
設け、この多関節アーム2の先端に接触子3を備える三
次元計測ロボットにおいて、前記アーム11及び各アー
ム部12゜+3.14.15に、その駆動操作をする操
作スイッチを設けたものである。
[作  用] 上記のように構成する三次元計測ロボットでは、直交3
軸の計測機機構1のアーム11及び各アーム部12,1
3.14.15にその駆動操作をする操作スイッチを設
けることで、ロボット本体の作動部と操作スイッチとが
対応し、スイッチ操作とロボット本体作動部との動きが
理解し易い。
また、操作スイッチは、従来のようにロボット本体とは
別個のコントロール装置に設けるものではなく、ロボッ
ト本体に設けるものであるため。
コントロール装置を手持ちしてティーチング作業をする
ようなことはなく、ロボット本体の間近で自由に作業が
できる。
■実施例] 以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
第1図は実施例に係る三次元計測ロボットの全体図を示
すもので、1は直交3軸の計測機機構であり、2はその
計測機機構1のアームに設けた多関節アーム、3は多関
節アーム2の先端に設けた被計測物に接触する接触子(
センサー)である。
直交3軸の計測機機構1は、被計測物を、Ivlする定
盤4に沿って水平に配置した固定ベース5と、この固定
ベース5の上面に長手方向に設けたレール6.7上を移
動可能に設けた移動ベース8と、移動ベース8上に垂直
に立設したコラム9と、このコラム9上を摺動可能に配
設したヘッド本体10と、固定ベース5とコラム9に夫
々直交しヘッド本体10を貫通して摺動可能に配設した
アームItとから構成される。
なお、この直交3軸の計測機機構は従来より十分に公知
であるため、詳しい説明は省略するが、各動作部は所定
の駆動機構を備えている。すなわち、移動ベース8上に
は移動ベース駆動用の交流三相サーボモータが配設され
、このモータにて減速機を介して回転駆動されるピニオ
ンギヤが固定ベース5に沿って配設されるラックギヤと
噛み合うことで移動ベース8を固定ベース5上に沿って
駆動する。またコラム9の頂部にはヘッド本体IOの駆
動用の交流三相サーボモータ及び減速機が配設され、こ
の減速機の出力軸と連結されたボールねじ軸がコラム9
内に配設されるとともに、ヘッド本体IOに固定された
ボールねじナツトと螺合されており、モータによりボー
ルねじ軸を回転駆動することによりヘッド本体lOをコ
ラム9に沿って上下駆動する。またヘッド本体IOには
アーム11の駆動用の交流三相サーボモータが配設され
、このモータにて減速機を介して回転駆動されるピニオ
ンギヤがアーム!1に沿って配設されるラックギヤと噛
み合うことでアーム+1をヘッド本体10に対して駆動
可能にしている。
次に多関節アーム2は、直交3軸の計測機機構lのアー
ム11の先端に配設され、このアーム11と同軸に回動
可能に配設される第1回転アーム部12と、この第1回
転アーム部12に対して曲折可能に配設される第1曲折
アーム部13と、この第1曲折アーム部+3と同軸に回
動可能に配設される第2回転アーム部14と、この第2
回転アーム部I4に対して曲折可能に配設される第2曲
折アーム部15とからなり、この第2曲折アーム部15
の先端に接触子3が設けられる。
なお、各アーム部には駆動用の直流サーボモータ及び減
速機が内蔵され、これら減速機の出力軸に各アーム部が
連結されており、回転・曲折アーム部はこれら駆動機構
によって所定の角度範囲で回動・曲折される。
+6はコンピュータ装置を含む制御装置であり、1−記
直交3軸の計測機機構1及び多関節アーム2の各動作部
を駆動制御し、また接触子3が計測点と接触して電気信
号を発生したときに直交3軸の動作部のモータの出力軸
に接続して設けた角度センサー及び多関節アーム2の各
アーム部内に設け、これら各動作部の回転・曲折角度を
検出する角度センサーからの各角度変位を取り込んで計
測を行う。
本発明は上記のような三次元計測ロボットにおいて、直
交3軸の計?ll1機機構のアームや多関節アームの各
アーム部に、その駆動操作をする操作スイッチを設ける
ものである。
すなわち第2図及び第3図は多関節アーム2のiL面図
及び側面図であり、符号17ないし38で示ずものは操
作スイッチである。
直交3軸の計測機機構1のアームI+の先端部には、そ
の平面gi(第2図)に、移動ベース8の移動操作用の
一対の操作スイッチ17.18が配設され、アームII
の移動操作用の一対の操作スイッチ19.20が配設さ
れている。また同じくアーム11の先端部には、その側
面側(第3図)に、ヘッド本体10をコラム9に沿って
上下移動させる一対の操作スイッチ21.22が配設さ
れ、アーム11の移動操作用の一対の操作スイッチ−2
3,24が配設されている。
図示のように直交3軸の計測機機構の3軸配置構造に対
応してそれらを駆動操作するための操作スイッチが配置
されるものであり、しかも各操作スイッチは一対で−・
組とされ、その一対のスイッチの配置関係は駆動対象の
動作方向に対応させるものであり、例えば、アーム11
用の操作スイッチ19.20のうち、19を操作すれば
アームIIは右側へ移動し、20を操作すればアームI
Iは左側へ移動するようにしている。
なおアーム11用の操作スイッチ19.20゜23.2
4は平面側及び側面側の両面に重複して設けるがこれは
操作性を考慮してのことである。
また操作スイッチは多関節アーム2にも設けられる。2
5.2B、27.28は第1回転アーム部12の返品で
あるアームItの先端部に設ける第1回転アーム部12
の回転駆動操作用の操作スイッチ、29.30は第1曲
折アーム部13に設けた同アーム部の曲折駆動操作用の
操作スイッチ、31.32,33.34は第1曲折アー
ム部13に設けた第2回転アーム部14の回動駆動操作
用の操作スイッチ、35.38は第2回転アーム部14
に設けた第2曲折アーム部I5の曲折駆動操作用の操作
スイッチである。これらの操作スイッチ25〜36も同
様に一対で一組とされ、その一対の配置関係は駆動対象
の動作方向に対応させている。例えば、第1回転アーム
部12の操作スイッチ25.26のうち25を操作すれ
ば第1回転アーム部12は操作スイッチ25側に回動し
、26を操作すれば逆に回動する。また同じ操作対象に
対して2組の操作スイッチを平面と側面に配設する等し
て操作の便をはかっている。
これら操作スイッチ宜7〜36は、ロボット本体の各動
作部を駆動するモータの制御回路中に電気接続され、対
応する一対で千−夕の正逆回転切換スイッチを構成する
ものであり、例えば具体的には前記直流サーボモータに
あってはスイッチ操作でモータに供給する電源の極性を
反転し、また交流三相サーボモータではスイッチ操作+
三相電源の各相とモータとの接続関係を3線中2線を切
換るものである6 さらに多関節アーム2の先端部には操作スイッチ37.
38が設けられる。この操作スイッチは一対が接触子3
の軸方向(接触T3は第2曲折アーム部15の先端に設
けられるためこの第2曲折アーム部15の軸方向でもあ
る)に配置されている。そして、この操作スイッチ37
.38の操作によって接触子3をその軸方向に進退させ
るものである。この場合、多関節アーム2の各アーム部
の姿勢はそのままとして直交3軸の計測機機構1の移動
ベース8.ヘッド本体10及びアーム11を同時にかつ
同じ長さだけ移動させることで可能であり、操作スイッ
チ37.38はこのような駆動系の制御回路中に設けら
れるものである。
直交3軸の計測機機構1及び多関節アーム2の各操作用
スイッチを使ってこれらの作動部を適宜に移動させ接触
子3を被計測物の計測点にアプローチするとともに操作
スイッチ・37.38を使って接触子3をその軸方向に
移動操作し計測点に接触させるようにずれば、ティーチ
ング作業が手際よくできる。
[発明の効果] 以−L述べたように本発明の三次元計測ロボットは、直
交3軸の計測機機構のアーム及び多関節アームの各アー
ム部にその駆動操作をする操作スイッチを設けたため、
操作スイッチと駆動操作の対象となるロボット本体の作
動部の動きとの対応関係がわかりやすく、ティーチング
によるロボットの動きが複雑になってもスイッチ操作が
手際よく容易にでき、ティーチングの作業性がよい。
また操作スイッチをロボット本体側に設けることで、従
来のようにロボット本体と別個の比較的重ち1のあるコ
ントロール装置を持ちながら、しかもコントロール装置
とロボット本体を接続するコードを引潮しながら作業す
ることはなくなり、作業者の負担が軽くなってこの点で
もティーチングの作業能率が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係る三次元計測ロボットの全
体図、第2図は同じく多関節アーム部分の平面図、第3
図は同じく多関節アーム部分の側面図である。 l・・・直交3軸の計測機機構 2・・・多関節アーム 3・・・接触子 ■・・・アーム 12.14・・・回転アーム部 13.15・・・曲折アーム部 17〜38・・・操作スイッチ 特許出願人  日産自動申株式会社 同   東京貿易株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)直交3軸の計測機機構のアームに、回転アーム部
    と折曲アーム部とを有する多関節アームを設け、この多
    関節アームの先端に接触子を備える三次元計測ロボット
    において、前記アーム及び各アーム部に、その駆動操作
    をする操作スイッチを設けたことを特徴とする三次元計
    測ロボット。
  2. (2)操作スイッチは駆動対象の動作方向に対応して配
    置した一対のスイッチからなる特許請求の範囲第1項記
    載の三次元計測ロボット。
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