JPH0110274Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0110274Y2 JPH0110274Y2 JP16444283U JP16444283U JPH0110274Y2 JP H0110274 Y2 JPH0110274 Y2 JP H0110274Y2 JP 16444283 U JP16444283 U JP 16444283U JP 16444283 U JP16444283 U JP 16444283U JP H0110274 Y2 JPH0110274 Y2 JP H0110274Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- footrest
- bag
- foot
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシート、特にシートクツシヨン部の下
部側にフツトレストを設けたシートに関するもの
である。
部側にフツトレストを設けたシートに関するもの
である。
従来、例えば車両用シート等においてフロント
シートの背部側下部にフツトレストを設け、この
フツトレストにリアシート側の乗員の脚部を載置
するようにして寛ぐようにしたものが提案されて
いる。これは第1図に示すようにフロントシート
1のシートクツシヨン部2における後部側に設け
た収納口3に引き出し自在にフツトレスト4を設
けるようにしており、またこのフツトレスト4に
発熱体5を組込むようにしてフツトレスト4を足
温器として兼用するようにしたものも本出願人に
より提案されている(実願昭55−161372、実開昭
57−84131)。
シートの背部側下部にフツトレストを設け、この
フツトレストにリアシート側の乗員の脚部を載置
するようにして寛ぐようにしたものが提案されて
いる。これは第1図に示すようにフロントシート
1のシートクツシヨン部2における後部側に設け
た収納口3に引き出し自在にフツトレスト4を設
けるようにしており、またこのフツトレスト4に
発熱体5を組込むようにしてフツトレスト4を足
温器として兼用するようにしたものも本出願人に
より提案されている(実願昭55−161372、実開昭
57−84131)。
しかしながら、上記従来のシートによれば、フ
ツトレストを収納するための収納口、及びシート
クツシヨン部の底面側のクツシヨン用コイルスプ
リング等が後部側から視認されてしまうので、後
部方向からの見映えが悪く美観を損なうという欠
点を有しており、またこのフツトレストを足温器
兼用とする場合には、フツトレスト上に足を載置
する乗員が靴をはいているので、足がなかなか暖
まらないという欠点を有していた。さらに第1図
においてシートバツク部6にヒータやエアランバ
等を装着したシートにおいては、これらヒータや
エアランバ等にシートクツシヨン部2側よりコー
ドやエアパイプ等の連結部材7が接続されるので
後部側の乗員がフツトレスト4上に足を載置する
に際し、上記連結部材7に足をひつかけてしまい
断線やパイプの切断等による故障の原因ともなる
という欠点も有していた。
ツトレストを収納するための収納口、及びシート
クツシヨン部の底面側のクツシヨン用コイルスプ
リング等が後部側から視認されてしまうので、後
部方向からの見映えが悪く美観を損なうという欠
点を有しており、またこのフツトレストを足温器
兼用とする場合には、フツトレスト上に足を載置
する乗員が靴をはいているので、足がなかなか暖
まらないという欠点を有していた。さらに第1図
においてシートバツク部6にヒータやエアランバ
等を装着したシートにおいては、これらヒータや
エアランバ等にシートクツシヨン部2側よりコー
ドやエアパイプ等の連結部材7が接続されるので
後部側の乗員がフツトレスト4上に足を載置する
に際し、上記連結部材7に足をひつかけてしまい
断線やパイプの切断等による故障の原因ともなる
という欠点も有していた。
本考案の目的は、シートバツク部の後面側表皮
の下端を下方に延長し、この延長部に上部側が開
口する足入れ用袋体を取付け、上記延長部をシー
トクツシヨン部の底面側に取付けて袋状のフツト
レストを形成するようにして、上記各欠点を除去
するものであり、以下実施例を用いて詳細に説明
する。
の下端を下方に延長し、この延長部に上部側が開
口する足入れ用袋体を取付け、上記延長部をシー
トクツシヨン部の底面側に取付けて袋状のフツト
レストを形成するようにして、上記各欠点を除去
するものであり、以下実施例を用いて詳細に説明
する。
第2図、第3図は本考案によるシートの一実施
例を示す斜視図であり、同図において10はシー
トクツシヨン部11とシートバツク部12とから
構成されている。上記シートバツク部12の後面
側の表皮13の下端側は下方に延長されて延長部
14となつており、この延長部14には上部側が
開口する足入れ用袋体15が縫製16等の手段に
より取付けられている。上記延長部14は第2図
矢印X方向すなわちシートクツシヨン部11の底
面側に引つ張られた後、シートクツシヨン部11
のフレーム17又はこのフレーム17の下端両側
部を橋絡するスプリング18に図示しないカーリ
ングワイヤによりクリツプ止めされている。
例を示す斜視図であり、同図において10はシー
トクツシヨン部11とシートバツク部12とから
構成されている。上記シートバツク部12の後面
側の表皮13の下端側は下方に延長されて延長部
14となつており、この延長部14には上部側が
開口する足入れ用袋体15が縫製16等の手段に
より取付けられている。上記延長部14は第2図
矢印X方向すなわちシートクツシヨン部11の底
面側に引つ張られた後、シートクツシヨン部11
のフレーム17又はこのフレーム17の下端両側
部を橋絡するスプリング18に図示しないカーリ
ングワイヤによりクリツプ止めされている。
以上のような構成によれば、シートバツク部1
2の表皮13の延長部14はシートクツシヨン部
11の底面側全体を塞ぐようにクリツプ止めされ
るので、シートクツシヨン部11の下側のフレー
ム17の端部やこのフレーム17に取付けられる
スプリング18等は後部側より目視されない。ま
た、シートクツシヨン部11の後端側に設けられ
るシートバツク部12へのコード、エアパイプ等
の接続部材19は上記延長部14により被覆され
るので後部側から目視されたり足をひつかけて故
障をおこしたりすることがない。上記足入れ用袋
体15は延長部14の取付け完了後はその開口部
15aを後部側方向へ向けることになるので、後
部側方向からリアシートの乗員が脚部を挿入する
とフツトレストとして使用されることになる。
2の表皮13の延長部14はシートクツシヨン部
11の底面側全体を塞ぐようにクリツプ止めされ
るので、シートクツシヨン部11の下側のフレー
ム17の端部やこのフレーム17に取付けられる
スプリング18等は後部側より目視されない。ま
た、シートクツシヨン部11の後端側に設けられ
るシートバツク部12へのコード、エアパイプ等
の接続部材19は上記延長部14により被覆され
るので後部側から目視されたり足をひつかけて故
障をおこしたりすることがない。上記足入れ用袋
体15は延長部14の取付け完了後はその開口部
15aを後部側方向へ向けることになるので、後
部側方向からリアシートの乗員が脚部を挿入する
とフツトレストとして使用されることになる。
なお、本考案においては第2図に示す延長部1
4の内部側に熱線20を内蔵しておくことによ
り、足入れ用袋体15はフツトレストとしてだけ
でなく足用のヒータとしても兼用できる。この場
合、足入れ用袋体15内に靴をはいたまま足を入
れても靴底からでなく足の上部側の甲の部分をヒ
ータにより暖めることとなるので足を短時間で暖
かくすることができる。また、フツトレストが袋
状となつているので袋内に暖かい空気が充満して
一層暖房効率を高めることができる。さらに、袋
体15側にもヒータを組込むことにより、リアシ
ートの乗員が靴を脱いでこの袋体15内に足を入
れるとさらに一層急速に足を暖めることができ、
快適な使用感を得ることができる。
4の内部側に熱線20を内蔵しておくことによ
り、足入れ用袋体15はフツトレストとしてだけ
でなく足用のヒータとしても兼用できる。この場
合、足入れ用袋体15内に靴をはいたまま足を入
れても靴底からでなく足の上部側の甲の部分をヒ
ータにより暖めることとなるので足を短時間で暖
かくすることができる。また、フツトレストが袋
状となつているので袋内に暖かい空気が充満して
一層暖房効率を高めることができる。さらに、袋
体15側にもヒータを組込むことにより、リアシ
ートの乗員が靴を脱いでこの袋体15内に足を入
れるとさらに一層急速に足を暖めることができ、
快適な使用感を得ることができる。
以上説明したように本考案によるシートによれ
ば、シートバツク部の後面側表皮の下端を下方に
延長し、この延長部に上部側が開口する足入れ用
袋体を取付け、上記延長部をシートクツシヨン部
の裏面側に取付けて袋状のフツトレストを形成す
るようにしたので、シートクツシヨン部底面側の
フレーム、スプリング等が後部側から目視される
ことがなく見映えの良いシートを得ることができ
また、従来のようにシートクツシヨン部後端側の
開口部も必要ないので見映えがよくなる。さらに
延長部によりコード、エアパイプ等シートバツク
部への連結部材を被覆することができるので連結
部材を足で引つ掛ける等による事故を防止でき
る。また、延長部は袋体にヒータを組込んだ場
合、暖房効率の良好なヒータ付フツトレストとし
て利用できる。
ば、シートバツク部の後面側表皮の下端を下方に
延長し、この延長部に上部側が開口する足入れ用
袋体を取付け、上記延長部をシートクツシヨン部
の裏面側に取付けて袋状のフツトレストを形成す
るようにしたので、シートクツシヨン部底面側の
フレーム、スプリング等が後部側から目視される
ことがなく見映えの良いシートを得ることができ
また、従来のようにシートクツシヨン部後端側の
開口部も必要ないので見映えがよくなる。さらに
延長部によりコード、エアパイプ等シートバツク
部への連結部材を被覆することができるので連結
部材を足で引つ掛ける等による事故を防止でき
る。また、延長部は袋体にヒータを組込んだ場
合、暖房効率の良好なヒータ付フツトレストとし
て利用できる。
第1図は従来のシートの一例を示す斜視図、第
2図、第3図は本考案によるシートの一実施例を
示す簡略構成図である。 10……シート、11……シートクツシヨン
部、12……シートバツク部、13……後面側表
皮、14……延長部、15……足入れ用袋体、1
7……フレーム、18……スプリング、20……
ヒータ用熱線。
2図、第3図は本考案によるシートの一実施例を
示す簡略構成図である。 10……シート、11……シートクツシヨン
部、12……シートバツク部、13……後面側表
皮、14……延長部、15……足入れ用袋体、1
7……フレーム、18……スプリング、20……
ヒータ用熱線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) シートバツク部の後面側表皮の下端を下方に
延長し、この延長部に、上部側が開口する足入
れ用袋体を取付け、上記延長部をシートクツシ
ヨン部の裏面側に取付けて、袋体のフツトレス
トを形成したことを特徴とするシート。 (2) フツトレストにヒータを組込んだことを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のシ
ート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16444283U JPS6070437U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16444283U JPS6070437U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6070437U JPS6070437U (ja) | 1985-05-18 |
JPH0110274Y2 true JPH0110274Y2 (ja) | 1989-03-23 |
Family
ID=30360523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16444283U Granted JPS6070437U (ja) | 1983-10-24 | 1983-10-24 | シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6070437U (ja) |
-
1983
- 1983-10-24 JP JP16444283U patent/JPS6070437U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6070437U (ja) | 1985-05-18 |
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