JPH01101532A - ファインダー光学系 - Google Patents

ファインダー光学系

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JPH01101532A
JPH01101532A JP25881887A JP25881887A JPH01101532A JP H01101532 A JPH01101532 A JP H01101532A JP 25881887 A JP25881887 A JP 25881887A JP 25881887 A JP25881887 A JP 25881887A JP H01101532 A JPH01101532 A JP H01101532A
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JP
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image
finder
lens
light
face
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JP25881887A
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English (en)
Inventor
Kazuo Fujibayashi
和夫 藤林
Makoto Sekida
誠 関田
Masaharu Suzuki
正治 鈴木
Masatake Kato
正猛 加藤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファインダー光学系に関し、特に−眼レフカメ
ラや撮像管若しくはCOD等の固体撮像素fを用いたT
TL光学式の所謂電子カメラ等に好適なファインダー光
学系に関するものである。
(従来の技術) 従来より35mmフィルム用のペンタダハプリズムを用
いた一眼レフカメラは、システム展開をするうえで最適
なものとして大きく発展してきた。
その代表的な一眼レフカメラのファインダー光学系の構
成の概略図を第2図に示す。同図に右いて101は回動
可能の全反射鏡、102はシャッターユニット、!03
はフィルム面、104はフォーカシングスクリーン、1
05はペンタダハプリズム、106は接眼レンズ、10
7は観察用の瞳である。
第2図に示すファインダー光学系はフィルム面にIQ影
される画面とファインダー光学系で観察される物体像と
の比、即ち視野率は90%以上、標準レンズを装着した
ときの視野倍率γは0.8倍以上の優れた光学性能を有
している。そしてこのファインダー光学系は装置全体を
比較的小さく構成することができる特徴がある。
しかしながら最近の所謂CCD等の撮像体を用いた電子
カメラのファインダー光学系に前述のペンタダハプリズ
ムを用いると、従来の一眼レフカメラと同程度の視野率
及び視野倍率を得るのが困難となる。又、装置全体の小
型化を図るのが困難となってくる。それは次のような理
由による。
(イ)例えば273インチの撮像体の有効画面は対角線
長比で35mmフィルムに比べて約174と小さい為、
従来のペンタダハプリズムを採用したのでは光路長か長
すぎ、高視野率及び高視野倍率を得るのが困難となって
くる。
(ロ)撮像体の後部に電気処理回路を配置する為の空間
を多く要し、撮影レンズの像面からカメラ最後端までの
距離が長くなってくる。この為、ファインダー光学系の
瞳位置をカメラ側後方に延長した構成としなくてはなら
ず、この結果、高視野率及び高視野倍率を得るのが困難
となってくる。
(ハ)撮像体の前方にローパスフィルター、赤外カット
フィルター、保護ガラス等の光学部材を配置する為の空
間を多く必要とするので、ファインダー光路の分割点と
撮像面との距離を大きく採らねばならず装置全体が大き
くなってくる。
次に参考の為に電子カメラに従来のペンタダハプリズム
を用いて視野率90%以上を達成することを意図する場
合のファインダー光学系の一例の概略図を第3図に示す
。同図において200は撮影レンズ、201は撮影光路
よりファインダー光学系へ光路を分割する為の分割ユニ
ット、202はローパスフィルター、203はシャッタ
ーユニット、204は撮像体の撮像面、205は赤外カ
ット効果のある保護ガラスを前面に配置した撮像体のパ
ッケージ、206は正立正像系を含んだファインダー光
学系ユニット、207はフォーカシングスクリーン、2
08は撮像信号の電気処理回路ユニット、209は観察
用の瞳である。
電子カメラに好適な比較的小型のファインダー光学系を
本出願人は先に例えば特開昭60−233629号公報
や特開昭60−263101号公報等で提案している。
同公報では視野率90%以上、視野倍率0.6程度の良
好なるファインダー像の得られる1次結像方式のファイ
ンダー光学系を達成している。
一般に視野倍率γは大きい程ファインダー像は観察しや
すくなる。視野倍率γは撮影レンズの標準の焦点距離な
fe、接眼レンズの焦点距離をfeとするとγ=fθ/
 f eで表わされる。視野倍率γを大きくする為には
、標準レンズの焦点距sfθは略一定であるので接眼レ
ンズの焦点距離feを小さくするか、若しくはファイン
ダー光学系を2次結像方式で構成することが考えられる
2次結像方式を用いたファインダー光学系の視野イ8率
γ2は&影しンズの標準の焦点距離なfe、接眼レンズ
の焦点距離をfe、2次結像レンズの倍率なβ2とした
とき γ2=(fθ/ f e ) Xβ2 となる。
従って、視野倍率γ2を大きくする為には2次結像レン
ズの倍率β2を大きくすれば良い。
しかしながら2次結像方式のファインダー光学系は接眼
レンズによる収差と2次結像レンズの収差とが加わる為
、一般に高い光学性能を有したファインダー像を得るの
が難しい。特に2次結像レンズの倍率を大きくし視野倍
率を大きくしようとすると、2次結像レンズから多くの
収差が発生してくる。この為、光学全長の短縮化を図り
つつ、視野倍率の大きな良好なるファインダー像の得ら
れるファインダー光学系を達成するのが大変困難であっ
た。
又、前述の如く電子カメラの場合にはファインダー光路
の分割点を撮像面から遠くに設定し、更に撮像面の後方
に電気信号処理回路を配置する空間を多く確保し、ファ
インダー像観察点を、ある程度後方に設定しなければな
らない為、特に2次結像方式のファインダー光学系を用
いた場合にはカメラ全体がより大型化する傾向があフた
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は比較的小さな撮影画面を有する電子カメラ等に
好適な高視野率、高視野倍率を有し、しかも接眼レンズ
による!Il察点を比較的後方の任意の高さに位置させ
ることのできる2次結像方式を用いたファインダー光学
系の提供を目的とする。
本発明の更なる目的は、撮影系によるファインダー結像
面と2次結像レンズとの間に所定形状のプリズムと2次
結像レンズと接眼レンズとの間に複数の反射鏡を配置す
ることにより、視野率90%以上、視野倍率0.8程度
が容易に得られ、しかもファインダー全系の小型化が容
易なファインダー光学系の提供にある。
(問題点を解決するための手段) 撮影レンズを通過しファインダー結像面上に結像したフ
ァインダー像を、該&)12レンズの光軸と略゛ト行方
向から観察するファインダー光学系において、該ファイ
ンダー結像面上のファインダー像からの光を入射させる
入射面S1と該入射面S1からの入射光を該入射面S1
よりも像面側に位置した第2反射面S3方向へ反射させ
る第1反射面S2と該第1反射面S2、そして第2反射
鏡12の順で反射した光を射出させる該第1反射面と略
凹−平面上の射出向S4とを有するプリズムを通過させ
た後、2次結像レンズにより、該2次結像レンズからの
光を像面側やや上方に反射するように配置した第1反射
鏡、該第1反射鏡からの光を像面側の斜め下方へ反射さ
せる第2反射鏡を介し  −て2次結像面に再結像させ
、該2次結像面からの光を像面側に反射させる第3反射
鏡で反射させた後、該2次結像面上のファインダー像を
接眼レンズを介し観察するようにしたことである。
(実施例) 第1図は本発明のファインダー光学系を電子カメラに適
用したときの一実施例の概略図である。
同図において1は撮影レンズ、2は撮影時に撮影光路外
に退避する可動鏡、3はシャッターユニット、4はロー
パスフィルター、5は撮像素子ユニット、6は電気信号
処理ユニットであり、これらの各要素で撮影系を構成し
ている。
次に本実施例におけるファインダー光学系のファインダ
ー像の結像状態について示す。
撮影レンズ1を通過し可動鏡2で反射した物体からの光
束は、撮影系の上方に配置したファインダー光学系に導
光され、撮影系の球面収差と同等の収差とするための光
路補正板7を通過した後、撮像面と光学的に略等しい位
置にあるピント板8のファインダー結像面上に結像する
ピント板8上に結像したファインダー像はフィールドレ
ンズ若しくはコンデンサーレンズ9を介してプリズム1
0の入射面S1に入射する。
プリズムlOの入射面Slに入射したファインダー像か
らの光束は入射面Stよりも像面側に位置した第2反射
鏡13方向へ反射するような角度を有した第1反射面S
2で反射し、更に第2反射面S3で撮影レンズlの光軸
に対して略50度物体側上方へ反射した後、第1反射面
S2と略凹−・F面Fに設けた射出向S4より射出する
プリズム10より射出した光束は、2次結像レンズ11
により2次結像レンズ11からの光束を像面側やや上方
に反射させる角度で配置した第1反射鏡1゛2、該第1
反射鏡12からの光を像面側の斜め下方へ反射させる第
2反射鏡13を介して2成績像面14上にファインダー
像を拡大再結像する。そして、2次結像面14上に拡大
再結像したファインダー像を第3反射鏡15で像面側へ
撮影レンズ1の光軸と略平行方向に反射させた後、接眼
レンズ16によって観察している。
本実施例ではピント板8上に形成したファインダー像を
2次結像レンズ11で第1.第2反射鏡12.13を介
した後、2次結像面14上に所定倍率で再結像させ、こ
れにより高い視野率及び高い視野倍率を確保しつつ接眼
レンズ16で観察する構成を採っている。
そして、このときファインダー像観察用の光束を可動鏡
2、プリズム10の第1.第2反射面S2.S3、第1
反射l!12.第2反射1B!13、そして第3反射鏡
14により合計6回の偶数回の反射を行い正立像のファ
インダー像を得ており、又、2次結像方式を採用してフ
ァインダー像を2回反転させて元に戻し、ダハ面を使用
することなく左右方向を補正したファインダー像を得て
あり、これにより全体として左右上下方向を補正した正
立正像のファインダー像の観察を可能にしている。
又、コンデンサーレンズ9により撮影レンズ1の射出瞳
を2次結像レンズ11の入射瞳近傍に結像するようにし
、接眼レンズ16でファインダー像を観察したときファ
インダー視野全体が均一の明るさとなるようにしている
本実施例においてはプリズム10を前述の如く光束を撮
影光軸に対して略40度の傾きで設定された第1反射面
S2で像面側へ反射させ、次いでI!影九九軸対して略
60度の角度で設定した第2反射鏡S3で物□体側の斜
め上方に撮影光軸−に対して略50度の角度で反射させ
ている。このような形状のプリズムlOを利用しファイ
ンダー光路を折り畳むように反射させて光路長の:A整
を容易にすると共に、ファインダー系の背の高さが低く
なるように構成してファインダー系全体の小型化を図っ
ている。
そして、プリズム10の射出面S4と第1反射面S2と
を同一平面上に形成してプリズム形状の簡素化を図って
いる。
又、2次結像レンズ11と接眼レンズ16との間に第1
.第2.第3反射鏡を所定の角度で配置し、特に第3反
射鏡15からの反射光束の光軸が撮影レンズ1の光軸と
略平行となるようにして、水平方向からの観察が出来る
ようにして撮影時及びファインダー像観察時の操作性を
良好に維持している。
更に本実施例においては、第1.第2.第3反射鏡の高
さ及び傾きを適切に設定することによりファインダー像
の観察位置を適切に設定している。
又、プリズム!0を撮影レンズ1の光軸上に相当する光
束が入射面S1に垂直に入射し、かつ射出面S4から垂
直に射出するような形状で構成し、これによりファイン
ダー像の光学性能の向上を図っている。
本実施例においてファインダー視野内の情報表示は2次
結像方式を採用したことにより、比較的スペースが広く
採れるようになった2次結像面近傍に表示物体を配置し
て行っている。
次に第1図に示すファインダー光学系のピント板8以降
の各光学要素の数値例を示す。又、表−1にピント板8
上のファインダー光軸上の点をX、Y座標系の原点とし
、このときの各要素の座標上の数値を示す。
数値例において、Riはピント板8側より光束の進行順
に第1番目の光学要素の曲率半径、Diは第1番目のレ
ンズ厚及び空気間隔、Ni、νiは第1番[1の光学要
素の屈折率とアツベ数である。
数値例 00     0.5              (
1次結像面)n  l−00D  I−2,00N  
l−1,51[i:13  υ l−64,1(コンデ
ンサーレンズ)R2−−20,0002−0,50 R3−■      D  3−26.00    N
  2−1.51633  ν 2−64.1   (
プリズム)R4−oo     D 4−2.82RI
4−−19.22   DI4−32.20RI5− 
ω   015−27.24            
  (2成語像面)R23−00(アイポイント) 2次結像系倍率    1.25倍 視 度       −1デイオプタ一表−1 尚、(x、y)座標は 右方向がプラスのX方向 上方向がプラスのY方向 と定義している。
(発明の効果) 以上のように本発明によればファインダー光学系として
2成績像方式を採用する際、前述の如く各光学要素を特
定し、ファインダー光路を適切に折り曲げることにより
、ファインダー像の観察位置を適切な高さに設定するこ
とが出来、又、水平方向からの観察も出来、しかも高い
視野率及び高い視野倍率が容易に得られる、特に−眼レ
フレックス電子カメラに好適な小型のファインダー光学
系を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を電子カメラに適用したときの一実施例
の概略図、第2図は従来の一眼レフレックスカメラのフ
ァインダー光学系の概略図、第3図は電子カメラにペン
タダハプリズムを用いたときのファインダー光学系の概
略図である。 図中、1は撮影レンズ、2は可動鏡、3はシャッターユ
ニット、4はローパスフィルター、5は撮像素子、6は
電気処理ユニット、7は光路補正板、8はピント板、9
はコンデンサーレンズ、10はプリズム、11は2次結
像レンズ、12,13.15は反射鏡、14は2次結像
面、16は接眼レンズである。 特許出願人  キャノン株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撮影レンズを通過しファインダー結像面上に結像
    したファインダー像を、該撮影レンズの光軸と略平行方
    向から観察するファインダー光学系において、該ファイ
    ンダー結像面上のファインダー像からの光を入射させる
    入射面S1と該入射面S1からの入射光を該入射面S1
    よりも像面側に位置した第2反射面S3方向へ反射させ
    る第1反射面S2と該第1反射面S2、そして第2反射
    面S3の順で反射した光を射出させる該第1反射面と略
    同一平面上の射出面S4とを有するプリズムを通過させ
    た後、2次結像レンズにより、該2次結像レンズからの
    光を像面側やや上方に反射するように配置した第1反射
    鏡、該第1反射鏡からの光を像面側の斜め下方へ反射さ
    せる第2反射鏡を介して2次結像面に再結像させ、該2
    次結像面からの光を像面側に反射させる第3反射鏡で反
    射させた後、該2次結像面上のファインダー像を接眼レ
    ンズを介し観察するようにしたことを特徴とするファイ
    ンダー光学系。
  2. (2)前記プリズムは射出面S4からの射出光束が前記
    撮影レンズの光軸に対して物体側上方へ略50度の角度
    で射出するような形状より構成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のファインダー光学系。
JP25881887A 1987-10-14 1987-10-14 ファインダー光学系 Pending JPH01101532A (ja)

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