以下、添付された図面を参照して、本明細書に開示された実施例を詳しく説明するが、図面符号に関係なく同一または類似する構成要素は、同じ参照番号を付し、それに対する重複説明は省略することにする。以下の説明で使用される構成要素に対する接尾辞「モジュール」及び「部」は、明細書の作成を容易にするために付与また混用されるものとして、それ自体で相互区別される意味または役割を有するものではない。また、本明細書に開示された実施例の説明において、係る公知技術に対する具体的な説明が本明細書に開示された実施例の要旨を妨害すると判断される場合には、その詳細な説明は省略する。また、添付された図面は、本明細書に開示された実施例を容易に理解できるようにするためのものであり、添付された図面によって本明細書に開示された技術的思想が制限されず、本発明の思想及び技術範囲に含まれる全ての変更、均等物乃至代替物を含むものと理解されるべきである。
第1、第2などの序数を含む用語が多様な構成要素を説明するために使用されることができるが、前記構成要素は、前記用語によって限定されることはない。前記用語は、一つの構成要素を他の構成要素から区別する目的にのみ使用される。
ある構成要素が他の構成要素に「連結」または「接続」されていると言及された場合には、その他の構成要素に直接的に「連結」または「接続」されていてもよく、間に他の構成要素が存在してもよいと理解されるべきである。一方、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結」または「直接接続」されていると言及されたときには、その間に他の構成要素が存在しないものと理解されるべきである。
単数の表現は、文脈上明らかに異なる意味を持たない限り、複数の表現を含む。
本出願で、「含む」または「有する」等の用語は、明細書に記載された特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはこれらを組合せたものが存在することを指定しようとするものであって、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品またはこれらを組合せたものの存在または付加可能性をあらかじめ排除しないものと理解されるべきである。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施例を詳しく説明すると、次の通りである。
本実施例の説明に先立ち、本実施例と比較される比較例について説明する。
図1は、比較例に係る回路基板を示す図であり、図2は、図1の電極部の表面を示す図である。
図1及び図2を参照すると、比較例の回路基板は、大面積の貫通電極を含む。
具体的には、比較例の回路基板は、絶縁層10、第1電極部50、第2電極部20、及び貫通電極40を含む。
第1電極部50は、絶縁層10の上面に配置される。
第2電極部20は、絶縁層10の上面と反対となる下面に配置される。
貫通電極40は、前記絶縁層10を貫通して配置される。貫通電極40は、前記絶縁層10を貫通して前記第1電極部50と第2電極部20とを連結する。
前記貫通電極40は、第1電極部50及び第2電極部20と共通連結されながら、水平方向に互いに離隔する複数の電極パートを含む。
前記貫通電極40を構成する複数の電極パートのそれぞれは、大面積の貫通電極である。例えば、前記回路基板には、大面積の貫通電極を含む。そして、前記大面積の貫通電極は、一般の貫通電極よりも広い面積を有する。例えば、前記貫通電極40は、第1方向(例えば、長手方向)の幅が第2方向(例えば、幅方向)の幅よりも大きい複数の大面積の貫通電極パートを含む。
上記のような貫通電極40は、貫通孔の内部を金属物質で充填して形成される。このとき、上記のような大面積の貫通電極は、1回のめっき工程で貫通孔の内部を完全に充填しにくい。例えば、上記のような大面積の貫通電極を形成するとき、前記貫通孔の内部を1回のめっき工程のみで充填する場合、前記第1電極部50の全領域のうち前記貫通電極40と第3方向(例えば、厚さ方向)に重なる領域には、ディンプル現象が発生する。ここで、前記ディンプル現象とは、貫通電極40の中央部または前記貫通電極40と第3方向に重なる第1電極部50の上部の表面が平坦ではなく、凹んで形成される現象を意味する。
これにより、比較例においては、複数回のめっき工程を行って前記貫通電極40及び第1電極部50を形成している。
具体的には、第1電極部50と貫通電極40とは一体に形成される。例えば、第1電極部50と貫通電極40は、貫通孔及び前記絶縁層10の上面に2回のめっき工程を行って形成した第1金属層及び第2金属層で構成される。
これにより、貫通電極40は、第1金属層の第1部分41と第2金属層の第1部分42とを含む。また、前記第1電極部50は、前記第1金属層の第2部分51及び前記第2金属層の第2部分52を含む。
即ち、貫通電極40及び第1電極部50を形成する場合、前記第1金属層のみを形成する場合、前記貫通孔が完全に充填されず、これにより前記貫通電極40及び第1電極部50にディンプル現象が発生する。これにより、比較例においては、前記第1金属層のディンプル部分に2次めっきを行って、前記ディンプル部分を充填する第2金属層を形成している。
このとき、比較例においては、前記第1電極部50を構成する第1金属層の第2部分51の厚さと、前記第2金属層の第2部分52の厚さを全く考慮せず、単に前記ディンプル部分のみを充填している。
これにより、比較例における前記第1電極部50の上面は、複数のめっき工程により形成された複数の金属層からなる。具体的には、比較例における前記第1電極部50の上面は、前記第1金属層の第2部分51からなる領域と、前記第2金属層の第2部分52からなる領域とを含む。そして、前記第1金属層の第2部分51と前記第2金属層の第2部分52との間の界面は、目視で区分が可能である。
具体的には、図2に示すように、前記第1電極部50の上面は、前記第1金属層の第2部分51と前記第2金属層の第2部分52との間の界面を区分するラインAが形成され、前記ラインAは、前記第1電極部50の製品信頼性に影響を及ぼす。例えば、線Aは、外部から目視で確認が可能であり、これにより、これを汚れとして認識し、これによる回路基板の設計を損なう要因として作用している。
したがって、実施例においては、大面積の貫通電極を含み、前記大面積の貫通電極を複数回のめっき工程を行って形成しながら、前記大面積の貫通電極の第1電極部の表面に形成され得る汚れを除去できるようにする。
図3は、第1実施例に係る回路基板の平面図であり、図4の(a)は、図3の回路基板のA-A’方向の断面図であり、図4の(b)は、図3の回路基板のB-B’方向の断面図である。
この説明に先立ち、最近は、放熱、遮蔽、及び信号伝達を行う貫通電極の性能を向上させるために、貫通孔のサイズを増加させており、これにより前記貫通孔を充填する貫通電極のサイズも大きくなる傾向である。実施例においては、このような傾向に応じて貫通電極のサイズが大きくなっても、電極部の表面に形成される汚れを除去しながら、前記貫通電極または電極部のディンプル領域を除去できる回路基板を提供しようとする。
図3及び図4を参照すると、第1実施例による回路基板は、絶縁層110、第1電極部120、第2電極部130、貫通電極140、及び第1表面処理層125を含む。前記貫通電極140は、層間電気的接続のための「ビア」とも言える。
前記貫通電極140は、大面積であり得る。例えば、前記貫通電極140は、一定面積以上を有する大面積の貫通電極であり得る。
例えば、貫通電極140は、第1方向(例えば、長手方向)への幅が第2方向(幅方向)への幅よりも大きい。例えば、前記貫通電極140の第1方向(例えば、長手方向)の幅は、前記第2方向(幅方向)への幅の2倍以上であり得る。そして、実施例は、上記のような大面積の貫通電極で発生する表面汚れやディンプル領域を除去できるようにする。これにより、以下では、大面積を有する貫通電極140及びこれと連結される第1電極部120及び第2電極部130を中心に説明する。但し、実施例はこれに限定されず、回路基板には、第1電極部120、第2電極部130、及び大面積の貫通電極140以外にも、トレース、一般サイズの貫通電極、チップ実装パッド、コアパッド、及びBGAパッドが形成され得る。
絶縁層110は、平板構造を有することができる。このとき、図面上には、絶縁層110が1層構造を有することを示したが、これに限定されない。例えば、前記絶縁層110は、2層以上の層構造を有することができ、これにより前記回路基板は、多層基板であり得る。但し、実施例は、多層の絶縁層のうち最外側に配置される絶縁層と、前記最外側絶縁層に形成される貫通電極または電極部に形成されるディンプル領域や、汚れを除去するためのものである。これにより、第1実施例においては、多層の絶縁層のうち、最外側絶縁層及び前記最外側絶縁層に形成される第1電極部120、第2電極部130、及び貫通電極140を中心に説明する。
絶縁層110は、配線を変更できる電気回路が編成されている基板であって、表面に回路パターンを形成できる絶縁材料で作られたプリント、配線板、及び絶縁基板を全て含むことができる。
例えば、前記絶縁層110は、リジッド(rigid)またはフレキシブル(flexible)であり得る。例えば、前記絶縁層110のうち少なくとも一つは、ガラスまたはプラスチックを含むことができる。詳細には、前記絶縁層110のうち少なくとも一つは、ソーダライムガラス(soda lime glass)またはアルミノシリケートガラス等の化学強化/半強化ガラスを含むか、ポリイミドPI(Polyimide)、ポリエチレンテレフタレートPET(polyethylene terephthalate)、プロピレングリコールPPG(propylene glycol)、ポリカーボネート(PC)などの強化或は延性プラスチックを含むか、サファイアを含むことができる。
また、前記絶縁層110は、光等方性フィルムを含むことができる。一例として、前記絶縁層110のうち少なくとも一つは、COC(Cyclic Olefin Copolymer)、COP(Cyclic Olefin Polymer)、光等方性ポリカーボネートPC(polycarbonate)または光等方性ポリメチルメタクリレート(PMMA)などを含むことができる。
また、前記絶縁層110は、無機フィラーと絶縁樹脂とを含む材料で形成され得る。例えば、前記絶縁層110を構成する材料として、エポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂、ポリイミドのような熱可塑性樹脂と共にシリカ、アルミナなどの無機フィラーのような補強材が含まれた樹脂、具体的にはABF(Ajinomoto Build-up Film)、FR-4、BT(Bismaleimide Triazine)、PID(Photo Imagable Dielectric resin)、BTなどが使用され得る。
また、前記絶縁層110は、部分的に曲面を有して曲がることがある。即ち、前記絶縁層110は、部分的には平面を有し、部分的には曲面を有して曲がることがある。詳細には、前記絶縁層110は、終端が曲面を有して曲がるか、ランダムな曲率を含む表面を有して曲がるか折曲がることがある。
絶縁層110の表面には、回路パターンが配置され得る。前記回路パターン層は、以下に説明する「電極部」を意味することができる。即ち、以下で説明される「電極部」は、回路パターン層、回路パターン、パターン層、パッド、トレースなどを意味することができるが、これに限定されない。
例えば、絶縁層110の第1面には、第1電極部120が配置され得る。また、絶縁層110の第2面には、第2電極部130が配置され得る。
前記第1電極部120及び前記第2電極部130は、電気的信号を伝達する配線であり得る。これとは異なり、前記第1電極部120及び前記第2電極部130は、熱を伝達する熱伝達パターンであり得る。このために、前記第1電極部120及び前記第2電極部130は、電気伝導性が高いか、熱伝導性の高い金属物質で形成され得る。
このために、前記第1電極部120及び前記第2電極部130は、金(Au)、銀(Ag)、白金(Pt)、チタン(Ti)、錫(Sn)、銅(Cu)、及び亜鉛(Zn)のうちから選択される少なくとも一つの金属物質からなることができる。また、前記第1電極部120及び前記第2電極部130は、ボンディング力に優れる金(Au)、銀(Ag)、白金(Pt)、チタン(Ti)、錫(Sn)、銅(Cu)、及び亜鉛(Zn)のうちから選択される少なくとも一つの金属物質を含むペーストまたはソルダーペーストからなることができる。好ましくは、前記第1電極部120及び前記第2電極部130は、電気または熱伝導性が高く、かつ価格が比較的安価な銅(Cu)からなることができる。
前記第1電極部120及び前記第2電極部130は、通常の回路基板の製造工程であるアディティブ工法(Additive process)、サブトラクティブ工法(Subtractive Process)、MSAP(Modified Semi Additive Process)、及びSAP(Semi Additive Process)工法などで可能であり、ここでは、詳細な説明は省略する。
前記絶縁層110には、貫通電極140が形成される。即ち、貫通電極140は、前記絶縁層110の上面及び下面を貫通する。
これにより、前記貫通電極140は、第1面が前記第1電極部120の下面と接触し、第2面が前記第2電極部130の上面と接触することがある。例えば、前記貫通電極140は、前記第1電極部120と前記第2電極部130との間を連結することができる。例えば、前記貫通電極140は、前記第1電極部120と前記第2電極部130との間を電気的に連結して電気信号を伝達することができる。例えば、前記貫通電極140は、前記第1電極部120と前記第2電極部130との間を熱的に連結して、熱伝達(例えば、放熱)経路を形成することができる。
前記貫通電極140は、複数の貫通電極パートを含むことができる。
例えば、貫通電極140は、第1方向(例えば、長手方向)に長く延びる複数の第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146を含むことができる。
また、前記貫通電極140を構成する複数の第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146は、前記第1方向(例えば、長手方向)に垂直な第2方向(幅方向)に互いに離隔し得る。
前記貫通電極140を構成する第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146のそれぞれは、第1方向(例えば、長手方向)の第1幅W1を有することができる。また、前記貫通電極140を構成する第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146のそれぞれは、第2方向(幅方向)に前記第1幅W1よりも小さい第2幅W2を有することができる。
前記第1幅W1は、前記第2幅W2の少なくとも2倍以上であり得る。例えば、前記第1幅W1は、前記第2幅W2の少なくとも4倍以上であり得る。例えば、前記第1幅W1は、前記第2幅W2の少なくとも10倍以上であり得る。
前記第1幅W1は、100μm~3000μmの範囲を有することができる。例えば、前記第1幅W1は、300μm~2500μmの範囲を有することができる。例えば、前記第1幅W1は、800μm~2000μmの範囲を有することができる。前記第1幅W1が100μmよりも小さい場合、前記貫通電極140は、大面積の貫通電極ではなく、一般サイズの一般貫通電極であり得る。具体的には、前記第1幅W1が100μmよりも小さい場合、前記貫通電極140は、実施例のような複数回のめっき工程ではなく単一めっき工程によって形成され得る。前記第1幅W1が3000μmよりも大きい場合、前記貫通電極140の形成に要するめっき時間が急激に増加することがある。例えば、前記第1幅W1が3000μmよりも大きい場合、ディンプル領域を完全に除去するためには、少なくとも5回以上のめっき工程を行わなければならず、これによる回路基板の製造時間が増加して歩留まりが減少することがある。例えば、前記第1幅W1が3000μmよりも大きい場合、複数回のめっきを行っても、前記貫通電極140のディンプル領域を完全に除去することが困難であり得る。
前記第2幅W2は、前記第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146のそれぞれを構成する貫通孔の加工条件によって決定され得る。例えば、前記貫通孔がレーザー加工によって形成される場合、レーザポイント(図示せず)のサイズによって決定され得る。例えば、前記第2幅W2は、30μm~200μmの範囲を有することができる。例えば、前記第2幅W2は、40μm~150μmの範囲を有することができる。例えば、前記第2幅W2は、50μm~100μmの範囲を有することができる。前記第2幅W2は、レーザポイントのサイズと同じでもよく、これとは異なって大きくてもよい。例えば、前記貫通孔がレーザポイントを第1方向(例えば、長手方向)に移動させながら、一列に加工される場合、前記第2幅W2は、前記レーザポイントのサイズに対応することができる。例えば、前記貫通孔がレーザポイントを第1方向(幅方向)に移動させながら第1列を加工し、前記第1列と重なる位置で第2列を加工して形成する場合、前記第2幅W2は、前記レーザポイントのサイズよりも大きくてもよい。
前記第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146は、上述したように、第2方向(幅方向)に互いに第3幅W3だけ離隔し得る。このとき、前記第3幅W3は、前記レーザポイントのサイズによって決定され得る。例えば、前記第3幅W3は、前記レーザポイントのサイズよりも小さくてもよい。例えば、前記第3幅W3は、前記レーザポイントのサイズの1/2よりも大きくてもよい。これは、前記第2方向(幅方向)に互いに離隔する貫通孔を形成する過程で、レーザー加工の公差によって複数の貫通孔が相互連結される信頼性問題を解決するためである。
一方、前記のような貫通電極140は、前記絶縁層110を貫通する、前記第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146に対応する貫通孔をそれぞれ形成し、前記形成されたそれぞれの貫通孔の内部を導電性物質で充填して形成することができる。
前記貫通孔は、機械、レーザー、及び化学加工のうちいずれか一つの加工方式によって形成され得る。前記貫通孔が機械加工によって形成される場合には、ミーリング(Milling)、ドリル(Drill)、及びルーティング(Routing)などの方式を使用することができる。前記貫通孔がレーザー加工によって形成される場合には、UVやCO2レーザー方式を使用することができる。前記貫通孔が化学加工によって形成される場合には、アミノシラン、ケトン類などを含む薬品を使用することができる。
一方、前記レーザーによる加工は、光学エネルギーを表面に集中させて材料の一部を溶かし蒸発させて、所望の形態をとる切断方法である。これは、コンピュータプログラムによる複雑な形成も容易に加工することができ、他の方法では切断しにくい複合材料も加工することができる。
前記貫通孔が形成されると、前記貫通孔の内部を導電性物質で充填して、第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146を形成することができる。前記第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146を形成する金属物質は、銅(Cu)、銀(Ag)、錫(Sn)、金(Au)、ニッケル(Ni)、及びパラジウム(Pd)のうちから選択されるいずれか一つの物質であり得る。前記導電性物質の充填は、無電解めっき、電解めっき、スクリーン印刷(Screen Printing)、スパッタリング(Sputtering)、蒸発法(Evaporation)、インクジェットティング、及びディスフェンシングのうちいずれか一つまたはこれらの組み合わせた方式を用いることができる。好ましくは、第1貫通電極パート141、142、143、144、145、146を含む貫通電極140は、前記第1電極部120と同じ金属物質を含むことができる。例えば、前記貫通電極140は、前記第1電極部120と同一の層構造を有することができる。例えば、前記貫通電極140は、前記第1電極部120と一体に形成され得る。例えば、前記貫通電極140と前記第1電極部120は、めっき工程によって同時に形成され得る。これにより、実質的に、前記貫通電極140と前記第1電極部120は、一つの構成とも言える。例えば、前記絶縁層の貫通孔に形成された部分を貫通電極と言える。そして、前記貫通電極と連結されながら、前記絶縁層の上面に形成された部分を第1電極部とも言える。
但し、実施例においては、前記めっき工程により形成される金属層において、前記絶縁層110の貫通孔内に形成される部分を貫通電極140と言い、絶縁層110の第1面及び前記貫通電極140の第1面上に形成される部分を第1電極部120と言う。
前記第1電極部120及び貫通電極140は、複数のめっき工程によって形成され得る。具体的には、第1電極部120及び貫通電極140は、2回のめっきによる金属層をそれぞれ形成して形成することができる。したがって、前記第1電極部120及び貫通電極140は、それぞれ複数のめっきによって形成された複数の金属層で構成され得る。但し、実施例はこれに限定されない。例えば、前記第1電極部120及び貫通電極140は、3回以上のめっき工程を行うことにより、3層以上の金属層を含むことができる。但し、前記第1電極部120及び貫通電極140を形成するにあたり、3回以上のめっきを行う場合、これによるめっき時間が増加して工程歩留まりが減少するという問題がある。したがって、実施例においては、2回のめっき工程で最適な第1電極部120及び貫通電極140を形成することができる。
また、実施例においては、第1電極部120が複数のめっき工程により形成される場合であっても、前記第1電極部120の上面が複数のめっき工程による複数の金属層のうちいずれか一つの金属層のみで構成されるようにする。これは、複数のめっき工程のめっき条件を調節することによって達成され得る。このとき、前記めっき条件は、めっき工程のめっき電流密度であり得る。即ち、実施例においては、2回のめっきを行って前記貫通電極140と前記第1電極部120を形成する場合、1次めっき工程のめっき電流密度と、2次めっき工程のめっき電流密度とを異ならせる。そして、実施例においては、前記めっき電流密度の変化を通じて、前記第1電極部120の表面の汚れを除去できるようにする。
好ましくは、実施例においては、一次めっき工程の電流密度は、前記二次めっき工程の電流密度よりも小さいようにする。これにより、実施例においては、相対的に電流密度の大きい二次めっき工程により形成された金属層で前記第2電極部130の上面が形成できるようにする。
例えば、比較例においては、一次めっき工程の電流密度と二次めっき工程の電流密度とは、実質的に同じであった。これにより、比較例においては、前記第1電極部の上面が前記一次めっき工程の金属層と、前記二次めっき工程の金属層との両方を含み、これによる汚れが発生した。
また、実施例とは異なり、一次めっき工程の電流密度を相対的に大きくし、二次めっき工程の電流密度を相対的に小さくすることができる。そして、このような場合、第1電極部の上面は、前記一次めっき工程の金属層のみで構成され得る。しかし、このような場合、前記ディンプル領域は、実質的に前記一次めっき工程で全て充填され得る。そして、前記一次めっき工程でディンプル領域なしで大面積の貫通孔を全て充填するには、相当なめっき時間が必要であるという問題がある。
したがって、実施例においては、比較例に比べて、一次めっき工程に対する電流密度を減少させ、二次めっき工程に対する電流密度を増加させるようにして、これにより前記汚れを除去しながら、めっき時間を短縮できるようにする。
図5は、図3に示す第1電極部及び貫通電極の詳細構成図であり、図6は、図5の第1電極部の上面を示す図である。
図5及び図6を参照すると、第1電極部120及び貫通電極140は、複数回のめっき工程により形成される。例えば、前記第1電極部120及び貫通電極140は、シード層150、第1金属層160、及び第2金属層170を含む。
前記シード層150は、前記第1金属層160及び前記第2金属層170を電解めっきで形成するためのシード層であり得る。前記シード層150は、絶縁層110の第1面及び前記絶縁層110に形成された貫通孔の内壁に形成され得る。
即ち、前記シード層150は、前記貫通孔の内壁に形成される第1部分141と、前記絶縁層110の第1面に形成される第2部分121とを含むことができる。そして、前記シード層150の第1部分141は、貫通電極140を構成することができる。また、前記シード層150の前記第2部分121は、前記第1電極部120を構成することができる。
第1金属層160は、前記シード層150を用いて一次電解めっきを行って形成され得る。
前記第1金属層160は、前記シード層150の前記第1部分141上に形成される第1部分142と、前記シード層150の前記第2部分121上に形成される第2部分122とを含むことができる。
前記第1金属層160の第1部分142は、前記貫通電極140を構成することができる。また、前記第1金属層160の前記第2部分122は、前記第1電極部120を構成することができる。例えば、前記第1金属層160の前記第1部分142は、前記貫通孔の一部を充填することができる。また、前記第1金属層160の前記第2部分122は、前記シード層150の前記第2部分121上に一定の高さを有して形成され得る。
前記第1金属層160の第1部分142は、凹状の部分(例えば、凹部)を含むことができる。例えば、前記第1金属層160の前記第1部分142の上面は、下側方向に凹んだ曲面を有することができる。このとき、前記第1金属層160の前記第1部分142の上面の最下端は、前記絶縁層110の第1面または上面よりも低く位置することができる。例えば、前記絶縁層110に形成された貫通孔は、前記第1金属層160の第1部分142によって全て充填されない。例えば、前記貫通孔の少なくとも一部(例えば、前記凹状の部分)は、前記第1金属層160の前記第1部分142によって充填されないことがある(または埋め込まれないことがある)。これは、前記第1金属層160をめっきするための条件で、比較例に比べて電流密度を減少させることによって達成され得る。
一方、前記第1金属層160の前記第2部分122の上面は、曲面を有することができる。例えば、前記第1金属層160の前記第2部分122の上面は、前記貫通電極140の中央部から離れるほど高さが徐々に増加することがある。例えば、前記第1金属層160の前記第2部分122の上面は、前記貫通電極140の中央部から最も遠い位置で最も高い高さを有することができる。
前記第2金属層170は、前記シード層150を電解めっきして、前記第1金属層160の上に形成され得る。
前記第2金属層170は、前記第1金属層160の前記第1部分142上に形成される第1部分143と、前記第1金属層160の前記第2部分122上に形成される第2部分123とを含むことができる。
前記第2金属層170の前記第1部分143は、前記第1金属層160の前記第1部分142の凹状の部分(または凹部)を充填することができる(または埋め込むことができる)。例えば、前記第2金属層170の前記第1部分143の下面は、凸状の部分(または凸部)を含むことができる。例えば、前記第2金属層170の前記第1部分143の下面は、下側方向に凸状の曲面を有することができる。このとき、前記第2金属層170の前記第1部分143の下面の最下端は、前記絶縁層110の第1面よりも低く位置することができる。これは、前記第2金属層170をめっきするための条件で、比較例に比べて電流密度を増加させることによって達成され得る。
一方、前記第2金属層170の前記第2部分123の上面は、平面を有することができる。例えば、前記第2金属層170の前記第2部分123の下面は、曲面を有することができる。好ましくは、前記第2金属層170の前記第2部分123は、領域ごとに互いに異なる厚さを有することができる。例えば、前記第2部分123のうち貫通電極140と第3方向(または垂直方向)に重なる第1領域の厚さが、それ以外の第2領域の厚さよりも大きくてもよい。
上記のように、前記貫通電極140と前記第1電極部120は、シード層150、第1金属層160、及び第2金属層170で構成される。
例えば、前記貫通電極140は、シード層150の第1部分141、第1金属層160の第1部分142、及び第2金属層170の第1部分143を含むことができる。
例えば、前記第1電極部120は、前記シード層150の第2部分121、前記第1金属層160の第2部分122、及び前記第2金属層170の第2部分123を含むことができる。このとき、前記第1電極部120は、領域ごとに互いに異なる層構造を有することができる。例えば、前記第1電極部120は、貫通電極140と第3方向(例えば、垂直方向または厚さ方向)に重なる第1領域と、前記第1領域以外の第2領域とを含むことができる。そして、前記第1電極部120の前記第1領域は、前記第2金属層170の前記第1部分143のみを含むことができる。また、前記第1電極部120の前記第2領域は、前記シード層150の第2部分121、前記第1金属層160の第2部分122、及び前記第2金属層170の第2部分123を含むことができる。例えば、前記第1電極部120の第1領域は、1層構造を有することができ、前記第1電極部120の第2領域は、3層構造を有することができる。
一方、前記第1金属層160の前記第1部分142は、上述したように領域ごとに互いに異なる厚さを有することができる。例えば、前記第1金属層160の前記第1部分142は、貫通孔の縁領域で最大厚さを有することができ、貫通孔の中央領域で最小厚さを有することができる。
このとき、実施例においては、上述したように、前記一次めっき工程の電流密度を調節することによって、前記第1金属層160の前記第1部分142の上面の最下端の位置を調節することができる。即ち、前記第1金属層160の前記第1部分142の下面において、前記第1金属層160の前記第1部分142の上面の最下端の間が第1厚さH1を有することができる。そして、実施例は、前記電流密度を調節することによって前記第1厚さH1を調節し、これを通じて前記汚れを除去する。前記第1厚さH1は、前記貫通電極140の第2方向への幅W2の30%~95%の範囲を有することができる。例えば、第1厚さH1は、前記貫通電極140の第2方向への幅W2の35%~90%の範囲を有することができる。例えば、前記第1厚さH1は、前記貫通電極140の第2方向への幅W2の40%~85%の範囲を有することができる。前記第1厚さH1が前記貫通電極140の第2方向への幅W2の35%よりも小さい場合、前記第2金属層170を形成するための二次めっき工程の時間が増加することがある。また、前記第1厚さH1が前記貫通電極140の前記第2方向への幅W2の35%よりも小さい場合、前記第2金属層170のみでディンプル領域が完全に充填されないことがある。前記第1厚さH1が前記貫通電極140の第2方向への幅W2の95%よりも大きいと、前記一次めっき工程により前記第1金属層160を形成するのに要する時間が増加し、これによる歩留まりが減少することがある。また、前記第1厚さH1が前記第2方向への幅W2の95%よりも大きいと、前記第1電極部120の一部分は、前記第1金属層160の第2部分122のみで構成され得、これによる汚れが発生することがある。
一方、前記貫通電極140の厚さH2は、前記絶縁層110の厚さに対応することができる。前記貫通電極140の厚さH2は、10μm~200μmの範囲を有することができる。例えば、前記貫通電極140の厚さH2は、15μm~150μmの範囲を有することができる。例えば、前記貫通電極140の厚さH2は、20μm~120μmの範囲を有することができる。
また、実施例においては、上述したように、前記一次めっき工程の電流密度を調節することにより、前記第1電極部120の前記第1金属層160の第2部分122の最上端の高さを調節することができる。前記第1金属層160の前記第2部分122の最上端の高さH3は、前記シード層150の第2部分121の下面から前記第1金属層160の第2部分122の最上端までの厚さH3を意味することができる。そして、前記第1金属層160の前記第2部分122の最上端の高さH3は、前記第1電極部120の厚さによって決定され得る。前記第1電極部120の厚さは、前記絶縁層110の第1面から前記第2金属層170の第2部分123の上面間の距離または高さを意味することができる。例えば、前記第1金属層160の前記第2部分122の最上端の高さH3は、前記第1電極部120の厚さの50%~85%の範囲を満足することができる。例えば、前記第1金属層160の前記第2部分122の最上端の高さH3は、前記第1電極部120の厚さの52%~80%の範囲を満足することができる。例えば、前記第1金属層160の前記第2部分122の最上端の高さH3は、前記第1電極部120の厚さの55%~78%の範囲を満足することができる。前記第1金属層160の前記第2部分122の最上端の高さH3が前記第1電極部120の厚さの50%よりも小さいと、前記貫通電極140のディンプル領域の面積が増加し、これによる前記ディンプル領域が第2金属層によって完全に充填されないことがある。また、前記第1金属層160の前記第2部分122の最上端の高さH3が前記第1電極部120の厚さの85%よりも大きいと、前記第1電極部120の上面で汚れが発生することがある。
上記のように実施例においては、一次めっき及び二次めっきを行って前記貫通電極140及び第1電極部120に対応する第1金属層160及び第2金属層170を形成する。そして、前記第1金属層160のめっき条件を調節して、前記貫通電極140に含まれ得るディンプル領域を完全に除去することができる。さらに、前記第1電極部120の表面に形成され得る汚れを除去できるようにする。
一方、実施例の第1電極部120は、第1表面処理層125を含む。
前記第1表面処理層125は、前記第1電極部120の前記第2金属層170の第2部分123の上に形成され得る。このとき、前記第1表面処理層125は、前記第1電極部120の上面にのみ形成され得る。これとは異なり、前記第1表面処理層125は、前記第1電極部120の上面だけでなく側面にも形成され得る。
前記第1表面処理層125は、第1-1表面処理層125-1、第1-2表面処理層125-2、及び第1-3表面処理層125-3を含むことができる。
第1-1表面処理層125-1は、前記第1電極部120の上に形成され得る。前記第1-2表面処理層125-2は、前記第1-1表面処理層125-1の上に形成され得る。また、前記第1-3表面処理層125-3は、前記第1-2表面処理層125-2の上に形成され得る。
前記第1-1表面処理層125-1は、ニッケル(Ni)を含むことができる。これにより、前記第1-1表面処理層125-1は、ニッケル金属層とも言える。前記第1-1表面処理層125-1は、ニッケルのみを含むか、ニッケルにP(リン)、B(ホウ素)、W(タングステン)、またはCo(コバルト)が含まれた合金で形成され得る。
前記第1-1表面処理層125-1は、2μm~10μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-1表面処理層125-1は、3μm~8μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-1表面処理層125-1は、4μm~6μmの厚さを有することができる。
前記第1-2表面処理層125-2は、パラジウム(Pd)を含むことができる。これにより、前記第1-2表面処理層125-2は、パラジウム金属層と言える。前記第1-2表面処理層125-2は、パラジウムのみを含むか、パラジウムにコバルト(Co)、亜鉛(Zn)、ニッケル(Ni)、及び無機物のうち少なくとも一つの金属をさらに含むことができる。前記第1-2表面処理層125-2は、0.001μm~0.5μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-2表面処理層125-2は、0.005μm~0.2μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-2表面処理層125-2は、0.01μm~0.1μmの厚さを有することができる。
前記第1-3表面処理層125-3は、金(Au)を含むことができる。前記第1-3表面処理層125-3は、0.001μm~0.5μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-3表面処理層125-3は、0.005μm~0.2μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-3表面処理層125-3は、0.01μm~0.1μmの厚さを有することができる。
上記のように、実施例においては、回路基板において、複数回のめっき工程を行い、大面積の貫通孔を充填する貫通電極を形成する。このとき、実施例においては、前記複数回のめっき工程のめっき条件である電流密度を調節する。これを通じて、実施例は、貫通電極及び第1電極部のそれぞれの一部を構成する1次めっき工程の第1金属層と、2次めっき工程の第2金属層とを形成する。この場合、実施例における第1金属層は、相対的に低い電流密度によって形成され、前記第2金属層は、相対的に高い電流密度によって形成され得る。これにより、実施例においては、大面積の貫通電極を含む回路基板において、前記貫通電極または第1電極部にディンプル領域が含まれることを防止することができ、これによる信頼性を向上させることができる。また、実施例においては、上記のような電流密度の制御により、第1パッドの上面を前記第2金属層のみで形成できるようにする。これにより、実施例においては、前記第1電極部の上面が第1及び第2金属層の両方を含むことによる汚れ問題を解決することができ、これにより顧客満足度を向上させることができる。また、実施例においては、前記第1電極部の上面に第1金属層のみを含むことによるめっき時間の増加を解決することができ、これによる製品の歩留まりを向上させることができる。
一方、実施例の回路基板は、複数の層構造を有することができる。例えば、実施例の回路基板は、多層回路基板であり得る。以下では、実施例の回路基板の多層構造について説明する。
図7は、第2実施例に係る回路基板の第1断面図であり、図8は、第2実施例に係る回路基板の第2断面図である。
例えば、図7は、図3のA-A’方向の断面図であり、図8は、図3のB-B’方向の断面図であり得る。
図7及び図8を参照すると、回路基板は、複数の絶縁層、複数の電極部、及び複数の貫通電極を含む。
例えば、絶縁層210は、第1~第4絶縁層211、212、213、214を含むことができる。具体的には、絶縁層110は、第1電極部221の第1面上に配置される第1絶縁層211、前記第1絶縁層211の第1面上に配置される第2絶縁層212、前記第1電極部221の第2面または前記第1絶縁層211の第2面上に配置される第3絶縁層213、及び前記第3絶縁層213の第2面上に配置される第4絶縁層214を含むことができる。
このとき、実施例においては、絶縁層210が4層構造を有するものとして示したが、これに限定されない。例えば、前記絶縁層210は、4層よりも多い層数を有することができる。
但し、前記実施例の第1電極部221は、絶縁層210の積層構造において、基準となる基準絶縁層上に配置される。ここで、基準絶縁層とは、回路基板の製造工程において、最初に積層される絶縁層を意味することができる。例えば、実施例の回路基板は、第1絶縁層211が最初に積層される層であり得、これにより、前記第1絶縁層211が基準絶縁層となり得る。
前記第1電極部221は、基準電極部であり得る。例えば、前記第1電極部221は、基準絶縁層の第2面に配置される基準電極部であり得る。ここで、基準電極部とは、回路基板の積層構造において、中央に配置された電極部を意味することができる。具体的には、回路基板は、基準電極部を中心に、前記基準電極部の一側に絶縁層、電極部、及び貫通電極を形成する第1工程を行い、前記基準電極部の他側に絶縁層、電極部、及び貫通電極を形成する第2工程を行う。そして、前記基準電極部は、前記第1工程及び第2工程を行うための基準となるパッドまたは電極部であり得る。このとき、実施例の回路基板は、基準電極部を中心に、その一側に配置された絶縁層の層数と、その他側に配置された絶縁層の層数とが同じであり得る。そして、前記基準電極部は、回路基板の厚さ方向への積層構造において中央に配置され得る。但し、実施例はこれに限定されず、前記基準電極部を中心にその一側に配置された絶縁層の層数と、その他側に配置された絶縁層の層数とは、互いに異なることがある。そして、この場合、前記基準電極部は、回路基板の中央から一側または他側に偏向して配置され得る。但し、以下では、前記基準電極部である第1電極部221を回路基板の中央に配置されるものとして説明する。
実施例は、第1電極部221を中心に、その一側に配置される第1基板層と、前記第1電極部221を中心に、その他側に配置される第2基板層とを含むことができる。例えば、前記第1基板層は、第1絶縁層211、第2絶縁層212、第1貫通電極231、第2電極部222、第2貫通電極232、第3電極部223、及び第1表面処理層241を含むことができる。例えば、前記第2基板層は、第3絶縁層213、第4電極部224、第3貫通電極233、第4貫通電極234、第5電極部225、及び第2表面処理層242を含むことができる。
このとき、前記第1基板層は前記第1電極部221を中心に、前記第2基板層と対称構造を有することができる。但し、実施例はこれに限定されず、前記第1基板層と前記第2基板層とは、互いに異なる絶縁層の層数を有することができ、これにより非対称構造を有することができる。但し、以下では、前記第1電極部221を中心に、前記第1基板層と前記第2基板層とが相互対称構造を有するものとして説明する。そして、このような場合、前記第1基板層と前記第2基板層とは、実質的に同一の層構造を有し、これにより前記第1基板層を中心に説明する。
第1電極部221は、第1絶縁層211の第2面に配置される。前記第1電極部221は、第1厚さH4を有することができる。前記第1電極部221は、後述する第2電極部222及び第3電極部223とは異なる断面形状または層構造を有することができる。例えば、前記第1電極部221は、第2電極部222及び第3電極部223とは異なる断面形状を有することができる。例えば、前記第1電極部221は、四角形状を有することができる。例えば、前記第1電極部221は、第3電極部223とは異なる層構造を有することができる。例えば、前記第1電極部221は、第3電極部223の層数よりも小さい層数を有することができる。
第1貫通電極231は、第1絶縁層211を貫通する。前記第1貫通電極231は大面積の貫通電極であり得る。例えば、前記第1貫通電極231は、第1方向(例えば、長手方向)に長く延びる棒(bar)形状の複数の第1貫通電極パートを含むことができる。前記複数の第1貫通電極パートは、前記第1絶縁層211内で第2方向(幅方向)に互いに離隔し得る。前記第1貫通電極231を構成する複数の第1貫通電極パートは、第1電極部221及び第2電極部222と連結され得る。例えば、前記第1貫通電極231を構成する複数の第1貫通電極パートの下面は、前記第1電極部221と共通連結され、前記複数の第1貫通電極パートの上面は、後述する第2電極部222と共通連結され得る。
第2電極部222は、前記第1絶縁層211の第1面に配置され得る。前記第2電極部222は、内側電極部とも言える。例えば、前記第2電極部222は、基準電極部と最外側電極部との間に配置され得る。前記第2電極部222は、前記第1電極部221とは異なる断面形状を有することができる。例えば、前記第2電極部222は、上面が曲面を有することができる。例えば、前記第2電極部222は、前記第1電極部221に向かう方向に凹状の凹部を含むことができる。例えば、前記第2電極部222は、ディンプル領域を含むことができる。前記第2電極部222は、第2厚さH2を有することができる。このとき、前記第2電極部222の第2厚さH2は、前記第2電極部222の最も厚い部分の厚さを意味することができる。例えば、前記第2電極部222は、上記のように凹部を含み、これにより領域ごとに互いに異なる厚さを有することができる。これにより、前記第2電極部222の第2厚さH2は、前記第2電極部222の最下端から最上端までの直線距離を意味することができる。前記第2電極部222の前記第2厚さH2は、前記第1電極部221の前記第1厚さH1よりも小さくてもよい。これについては、以下で詳細に説明する。
第2絶縁層212は、第2電極部222及び前記第1絶縁層211上に配置される。
第2貫通電極232は、第2絶縁層212を貫通して配置され得る。
前記第2貫通電極232は、大面積の貫通電極である。例えば、前記第2貫通電極232は、第1方向(例えば、長手方向)に長く延びる棒(bar)形状の複数の第2貫通電極パートを含むことができる。前記複数の第2貫通電極パートは、前記第2絶縁層212内で第2方向(幅方向)に互いに離隔し得る。前記第2貫通電極232を構成する複数の第2貫通電極パートは、第2電極部222及び第3電極部223と連結され得る。例えば、前記第2貫通電極232を構成する複数の第2貫通電極パートの下面は、前記第2電極部222と共通連結され、前記複数の第2貫通電極パートの上面は、後述する第3電極部223と共通連結され得る。
第2絶縁層212の第1面には、第3電極部223が配置される。前記第3電極部223は、最外側電極部であり得る。前記第3電極部223は、前記第1電極部221及び前記第2電極部222とは異なる層構造を有することができる。例えば、前記第3電極部223の層数は、前記第1電極部221の層数または前記第2電極部222の層数よりも大きくてもよい。
即ち、実施例においては、回路基板の内側に配置される貫通電極については、一回のめっき工程のみを行い、これによりディンプル領域を含むようにする。そして、実施例においては、回路基板の最外側に配置される貫通電極については、複数回のめっき工程を行う。これを通じて、実施例においては、前記最外側の貫通電極のめっき工程において、前記内側の貫通電極のディンプル領域まで全て充填できるようにする。これにより、前記最外側に配置される第3電極部223は、前記第1電極部221及び前記第2電極部222のそれぞれの層数よりも多い層数を有することができる。前記第3電極部223は、断面が四角形状を有することができる。例えば、前記第3電極部223の上面は、平坦であり得る。例えば、前記第3電極部223の断面形状は、前記第1電極部221の断面形状に対応することができる。例えば、前記第3電極部223の断面形状は、前記第2電極部222の断面形状と異なることがある。
前記第3電極部223は、第3厚さH3を有することができる。例えば、前記第3電極部223は、前記第1電極部221の第1厚さH1及び前記第2電極部222の第2厚さH2よりも大きい第3厚さH3を有することができる。
上記のように実施例においては、基準電極部である第1電極部221を中心に、その一側に配置される複数の電極部が互いに異なる厚さを有することができる。また、実施例においては、基準電極部である第1電極部221を中心に、その一側に配置された内側電極部は、ディンプル領域を含み、前記内側電極部のディンプル領域は、その一側に配置された他の貫通電極によって充填できるようにする。以下では、その構造について詳細に説明する。
図9は、図7及び図8の前記第1基板層を具体的に示す図である。
図9を参照すると、回路基板は、第1電極部221、第1絶縁層211、第1貫通電極231、第2電極部222、第2絶縁層212、第2貫通電極232、及び第3電極部223を含む。
前記第1電極部221は、第1厚さH4を有することができる。例えば、前記第1電極部221の第1厚さH4は、12μm~22μmの範囲を満足することができる。例えば、前記第1電極部221の第1厚さH4は、14μm~20μmの範囲を満足することができる。例えば、前記第1電極部221の第1厚さH4は、15μm~19μmの範囲を満足することができる。前記第1電極部221は、1層構造を有することができ、これとは異なり、2層構造を有することができる。例えば、前記第1電極部221は、前記第1厚さH4に対応する厚さを有する銅箔層をエッチングして形成され得る。これにより、前記第1電極部221は、前記銅箔層に対応する1層構造を有することができる。これとは異なり、前記第1電極部221は、シード層及び前記シード層を中心に電解めっきされた金属層を含むことができる。このような場合、前記第1電極部221の前記第1厚さH4は、前記シード層の厚さと前記金属層の厚さとを合わせた厚さであり得る。
第2電極部222は、前記第1絶縁層211の第1面に配置される。前記第2電極部222は、前記第1絶縁層211を貫通する第1貫通電極231と連結され得る。好ましくは、前記第2電極部222は、前記第1貫通電極231と同一の層構造を有することができる。例えば、前記第2電極部222は、前記第1貫通電極231と一体に形成され得る。例えば、前記第1貫通電極231と前記第2電極部222は、めっき工程を通じて同時に形成され得る。これにより、実質的に前記第1貫通電極231と前記第2電極部222とは一つの構成とも言える。但し、実施例においては、第1貫通孔内に形成される部分を第1貫通電極231と言い、前記第1絶縁層211の第1面に配置される部分を第2電極部222と言う。
前記第2電極部222及び前記第1貫通電極231は、第1シード層250及び第1金属層260を含むことができる。
前記第1シード層250は、前記第1金属層260を電解めっきで形成するためのシード層であり得る。前記第1シード層250は、前記第1絶縁層211の第1面及び第1貫通孔の内壁に形成され得る。即ち、前記第1シード層250は、前記第1貫通孔の内壁に形成される第1部分231-1と、前記第1絶縁層211の第1面に形成される第2部分222-1とを含むことができる。そして、前記第1シード層250の前記第1部分231-1は、前記第1貫通電極231を構成することができる。また、前記第1シード層250の前記第2部分222-1は、前記第2電極部222を構成することができる。
前記第1金属層260は、前記第1シード層250を用いて電解めっきを行って形成され得る。前記第1金属層260は、前記第1シード層250の第1部分231-1上に形成される第1部分231-2と、前記第1シード層250の第2部分222-1上に形成される第2部分222-2とを含むことができる。
前記第1金属層260の前記第1部分231-2は、前記第1貫通電極231を構成することができ、前記第1金属層260の前記第2部分222-2は、前記第2電極部222を構成することができる。
具体的には、前記第1貫通電極231は、前記第1シード層250の第1部分231-1と、前記第1金属層260の第1部分231-2とを含む。また、前記第2電極部222は、前記第1シード層250の第2部分222-1と、前記第1金属層260の第2部分222-2とを含む。
このとき、前記第1絶縁層211に形成された第1貫通孔、具体的には前記第1貫通電極231を構成する第1貫通孔は、大面積の貫通孔である。したがって、前記第1金属層260のみで前記第1貫通孔を全て充填することが困難であり得る。これにより、前記第1金属層260は、ディンプル領域を含むことができる。例えば、前記第1金属層260の前記第2部分222-2は、凹部を含むことができる。例えば、前記第1金属層260の前記第2部分222-2の上面は、曲面を含むことができる。前記第1金属層260の前記第2部分222-2の上面は、前記第2電極部222の上面に対応する。これにより、前記第2電極部222の上面は、凹部または曲面を含むことができる。例えば、前記第2電極部222は、ディンプル領域を含むことができる。このとき、一般に、前記第2電極部222にディンプル領域が含まれる場合、前記ディンプル領域を充填した後、次の層の積層工程が行う。しかし、このような場合、層ごとのめっきの進行回数が増加し、これによる歩留まりが減少することがある。これにより、実施例においては、内側貫通電極及び内側電極部に対してディンプル領域が含まれるようにする。これにより、実施例においては、複数回のめっき工程により形成される最外側貫通電極及び最外側電極部において、前記内側貫通電極及び前記内側電極部のディンプル領域を充填しながら、自身のディンプル領域も除去または埋め込むことができるようにする。
前記第2電極部222は、第2厚さH5を有することができる。例えば、前記第2電極部222の第2厚さH5は、前記第1電極部221の第1厚さH4よりも小さくてもよい。前記第2電極部222の前記第2厚さH5は、前記第1シード層250の第2部分222-1と前記第1金属層260の第2部分222-2の厚さを意味することができる。前記第2電極部222の第2厚さH5は、8μm~18μmの範囲を満足することができる。例えば、前記第2電極部222の第2厚さH5は、10μm~16μmの範囲を満足することができる。例えば、前記第2電極部222の第2厚さH5は、9μm~15μmの範囲を満足することができる。前記第2電極部222の第2厚さH5が8μmよりも小さいと、前記第2電極部222のディンプル領域のサイズが大きくなり、これにより、後で前記第2貫通電極232の信頼性に問題が発生することがある。例えば、前記第2電極部222のディンプル領域は、前記第2貫通電極232によって充填され得る。このとき、前記第2電極部222のディンプル領域のサイズが大きくなるほど、前記第2貫通電極232に形成されるディンプル領域のサイズも大きくなる。これにより、前記第2貫通電極232及び前記第3電極部223にディンプル領域が含まれるか、またはこれを除去するためのめっき工程が複雑になり得る。
第3電極部223及び第2貫通電極232は、複数回のめっき工程により形成される。例えば、前記第3電極部223及び前記第2貫通電極232は、第2シード層270、第2金属層280、及び第3金属層290を含む。
前記第2シード層270は、前記第2金属層280及び前記第3金属層290を電解めっきで形成するためのシード層であり得る。前記第2シード層270は、前記第2絶縁層212の第1面及び前記第2絶縁層212に形成された第2貫通孔の内壁に形成され得る。
即ち、前記第2シード層270は、前記第2貫通孔の内壁に形成される第1部分232-1と、前記第2絶縁層212の第1面に形成される第2部分223-1とを含むことができる。そして、前記第2シード層270の前記第1部分232-1は、第2貫通電極232を構成することができる。また、前記第2シード層270の前記第2部分223-1は、前記第3電極部223を構成することができる。
第2金属層280は、前記第2シード層270を用いて一次電解めっきを行って形成され得る。
前記第2金属層280は、前記第2シード層270の前記第1部分232-1上に形成される第1部分232-2と、前記第2シード層270の前記第2部分223-1上に形成される第2部分223-2とを含む。
前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、前記第2貫通電極232を構成することができる。また、前記第2金属層280の前記第2部分223-2は、前記第3電極部223を構成することができる。例えば、前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、前記第2貫通孔の内部の一部を充填することができる。また、前記第2金属層280の前記第2部分223-2は、前記第2シード層270の前記第2部分223-1の上に一定の高さを有して形成され得る。
前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、凹状の部分を含むことができる。例えば、前記第2金属層280の前記第1部分232-2の上面は、下側方向に凹んだ曲面を有することができる。このとき、前記第2金属層280の前記第1部分232-2の上面の最下端は、前記第2絶縁層212の第1面よりも低く位置することができる。例えば、前記第2絶縁層212に形成された第2貫通孔は、前記第2金属層280の第1部分232-2によって全て充填されない。例えば、前記第2貫通孔の少なくとも一部(例えば、前記凹状の部分)は、前記第2金属層280の前記第1部分232-2によって充填されないことがある。
前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、凸状の部分を含むことができる。例えば、前記第2金属層280の前記第1部分232-2の下面は、下側方向に凸状の曲面を有することができる。例えば、前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、前記第1電極部221の上面の凹状の部分に対応する上面を含むことができる。前記第2金属層280の前記第1部分232-2の最下端(第2貫通電極232の最下端)は、前記第1電極部221の最上端よりも低く位置することができる。
一方、前記第2金属層280の前記第2部分223-2の上面は、曲面を有することができる。例えば、前記第2金属層280の前記第2部分223-2の上面は、前記第2貫通電極232の中央部から離れるほど高さが徐々に増加することがある。例えば、前記第2金属層280の前記第2部分223-2の上面は、前記第2貫通電極232の中央部から最も遠い位置で最も高い高さを有することができる。
第3金属層290は、前記第2シード層270を電解めっきして前記第2金属層280の上に形成され得る。
前記第3金属層290は、前記第2金属層280の前記第1部分232-2上に形成される第1部分232-3と、前記第2金属層280の前記第2部分223-2上に形成される第2部分223-3とを含むことができる。
前記第3金属層290の前記第1部分232-3は、前記第2金属層280の前記第1部分232-2の前記凹状の部分を充填することができる。例えば、前記第3金属層290の前記第1部分232-3の下面は、凸状の部分を含むことができる。例えば、前記第3金属層290の前記第1部分232-3の下面は、下側方向に凸状の曲面を有することができる。このとき、前記第3金属層290の前記第1部分232-3の下面の最下端は、前記第2絶縁層212の第1面よりも低く位置することができる。
一方、前記第3金属層290の前記第2部分223-3の上面は、平面を有することができる。例えば、前記第3金属層290の前記第2部分223-3の下面は、特定の領域で曲面を有し、他の特定の領域で曲面を有することができる。好ましくは、前記第3金属層290の前記第2部分223-3は、領域ごとに互いに異なる厚さを有することができる。例えば、前記第2部分223-3のうち前記第2貫通電極232と第3方向に重なる領域の厚さは、それ以外の領域の厚さよりも大きくてもよい。
上記のように、第2貫通電極232と第3電極部223は、第2シード層270、第2金属層280、及び第3金属層290で構成される。
例えば、前記第2貫通電極232は、第2シード層270の第1部分232-1、第2金属層280の第1部分232-2、及び第3金属層290の第1部分232-3を含むことができる。
例えば、前記第3電極部223は、前記第2シード層270の第2部分223-1、前記第2金属層280の第2部分223-2、及び前記第3金属層290の第2部分223-3を含むことができる。このとき、前記第3電極部223は、領域ごとに互いに異なる層構造を有することができる。例えば、前記第3電極部223は、第2貫通電極232と第3方向(例えば、厚さ方向)に重なる第1領域と、前記第1領域以外の第2領域とを含むことができる。そして、前記第3電極部223の前記第1領域は、前記第3金属層290の前記第1部分232-3のみを含むことができる。また、前記第3電極部223の前記第2領域は、前記第2シード層270の第2部分223-1、前記第2金属層280の第2部分223-2、及び前記第3金属層290の第2部分223-3を含むことができる。例えば、前記第3電極部223の第1領域は、1層構造を有することができ、前記第3電極部223の第2領域は、3層構造を有することができる。
一方、前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、上述したように領域ごとに互いに異なる厚さを有することができる。例えば、前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、第2貫通孔の縁領域で最大厚さを有することができ、第2貫通孔の中央領域で最小厚さを有することができる。
このとき、実施例においては、上述したように、前記一次めっき工程の電流密度を調節することにより、前記第2金属層280の前記第1部分232-2の上面の最下端の位置を調節することができる。即ち、前記第2金属層280の前記第1部分232-2の下面から前記第2金属層280の前記第1部分232-2の上面の最下端の間が第1厚さH1を有することができる。そして、実施例は、前記電流密度を調節することによって前記第1厚さH1を調節する。これを通じて、前記汚れを除去するようにする。前記第1厚さH1は、前記第2貫通電極232の第2方向への幅W2の30%~95%の範囲を有することができる。例えば、前記第1厚さH1は、前記第2貫通電極232の第2方向への幅W2の35%~90%の範囲を有することができる。例えば、前記第1厚さH1は、前記第2貫通電極232の第2方向への幅W2の40%~85%の範囲を有することができる。前記第1厚さH1が前記第2貫通電極232の第2方向への幅W2の35%よりも小さい場合、前記第3金属層290を形成するための二次めっき工程の時間が増加することがある。また、前記第1厚さH1が前記第2貫通電極232の前記第2方向への幅W2の35%よりも小さい場合、前記第3金属層290のみでディンプル領域が完全に充填されないことがある。前記第1厚さH1が前記第2貫通電極232の第2方向への幅W2の95%よりも大きいと、前記一次めっき工程により前記第2金属層280を形成するのに要する時間が増加し、これによる歩留まりが減少することがある。また、前記第1厚さH1が前記第2方向への幅W2の95%よりも大きいと、前記第3電極部223の一部は、前記第2金属層280の第2部分223-2のみで構成され得、これによる汚れが発生することがある。
一方、前記第2貫通電極232の厚さH2は、前記第2絶縁層212の厚さに対応することができる。前記第2貫通電極232の厚さH2は、10μm~200μmの範囲を有することができる。例えば、前記第2貫通電極232の厚さH2は、15μm~150μmの範囲を有することができる。例えば、前記第2貫通電極232の厚さH2は、20μm~120μmの範囲を有することができる。
また、実施例においては、上述したように、前記一次めっき工程に対する電流密度を調節することにより、前記第3電極部223を構成する前記第2金属層280の前記第2部分223-2の最上段の高さを調節することができる。前記第2金属層280の前記第2部分223-2の最上端の高さH3は、前記第2シード層270の第2部分223-1の下面から前記第2金属層280の第2部分223-2の最上端までの厚さH3を意味することができる。そして、前記第2金属層280の前記第2部分223-2の最上端の高さH3は、前記第3電極部223の厚さによって決定され得る。前記第3電極部223の厚さは、前記第2絶縁層212の第1面から前記第3金属層290の第2部分223-3の上面間の距離または高さを意味することができる。例えば、前記第2金属層280の前記第2部分223-2の最上端の高さH3は、前記第3電極部223の厚さの50%~85%の範囲を満足することができる。例えば、前記第2金属層280の前記第2部分223-2の最上端の高さH3は、前記第3電極部223の厚さの52%~80%の範囲を満足することができる。例えば、前記第2金属層280の前記第2部分223-2の最上端の高さH3は、前記第3電極部223の厚さの55%~78%の範囲を満足することができる。前記第2金属層280の前記第2部分223-2の最上端の高さH3が前記第3電極部223の厚さの50%よりも小さいと、前記第2貫通電極232のディンプル領域の面積が増加し、これによる前記ディンプル領域が完全に充填されないことがある。また、前記第2金属層280の前記第2部分223-2の最上端の高さH3が前記第3電極部223の厚さの85%よりも大きいと、前記第3電極部223の上面で汚れが発生することがある。
上記のように実施例においては、一次めっき及び二次めっきを行って前記第2貫通電極232及び第3電極部223に対応する第2金属層280及び第3金属層290を形成する。そして、実施例は、前記第2金属層280のめっき条件を調節して、前記第2貫通電極232に含まれ得るディンプル領域を完全に除去する。したがって、実施例は、前記第3電極部223の表面に形成され得る汚れを除去できるようにする。
前記第3電極部223は、第3厚さH6を有することができる。前記第3電極部223は、前記第1電極部221及び前記第2電極部222の厚さよりも厚くてもよい。即ち、前記第3厚さH6は、前記第1厚さH4及び前記第2厚さH5よりも大きくてもよい。
前記第3厚さH6は、19μm~29μmの範囲を満足することができる。例えば、前記第3厚さH6は、21μm~27μmの範囲を満足することができる。例えば、第3厚さH6は、22μm~26μmの範囲を満足することができる。
一方、実施例の第3電極部223は、第1表面処理層241を含む。
前記第1表面処理層241は、前記第3電極部223の前記第3金属層290の第2部分223-3の上に形成され得る。このとき、前記第1表面処理層241は、前記第3電極部223の上面にのみ形成され得る。これとは異なり、前記第1表面処理層241は、前記第3電極部223の上面だけでなく側面にも形成され得る。
前記第1表面処理層241は、第1-1表面処理層241-1、第1-2表面処理層241-2、及び第1-3表面処理層241-3を含むことができる。
前記第1-1表面処理層241-1は、前記第3電極部223の上に形成され得る。前記第1-2表面処理層241-2は、前記第1-1表面処理層241-1の上に形成され得る。また、前記第1-3表面処理層241-3は、前記第1-2表面処理層241-2の上に形成され得る。
前記第1-1表面処理層241-1は、ニッケル(Ni)を含むことができる。これにより、前記第1-1表面処理層241-1は、ニッケル金属層とも言える。前記第1-1表面処理層241-1は、ニッケルのみを含むか、ニッケルにP(リン)、B(ホウ素)、W(タングステン)、またはCo(コバルト)が含まれた合金で形成され得る。
前記第1-1表面処理層241-1は、2μm~10μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-1表面処理層241-1は、3μm~8μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-1表面処理層241-1は、4μm~6μmの厚さを有することができる。
前記第1-2表面処理層241-2は、パラジウム(Pd)を含むことができる。これにより、前記第1-2表面処理層241-2は、パラジウム金属層と言える。前記第1-2表面処理層241-2は、パラジウムのみを含むか、パラジウムにコバルト(Co)、亜鉛(Zn)、ニッケル(Ni)、及び無機物のうち少なくとも一つの金属をさらに含むことができる。前記第1-2表面処理層241-2は、0.001μm~0.5μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-2表面処理層241-2は、0.005μm~0.2μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-2表面処理層241-2は、0.01μm~0.1μmの厚さを有することができる。
前記第1-3表面処理層241-3は、金(Au)を含むことができる。前記第1-3表面処理層241-3は、0.001μm~0.5μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-3表面処理層241-3は、0.005μm~0.2μmの厚さを有することができる。例えば、前記第1-3表面処理層241-3は、0.01μm~0.1μmの厚さを有することができる。
第2実施例においては、上記のように第1電極部221の一側に配置される第1貫通電極231と第2電極部222とを含む。また、前記第2電極部222の一側に配置される第2貫通電極232及び第3電極部223を含む。このとき、内側に配置される前記第1貫通電極231または前記第2電極部222は、ディンプル領域を含む。そして、外側に配置される前記第2貫通電極232は、前記第1貫通電極231または前記第2電極部222のディンプル領域を充填して形成される。これにより、実施例においては、第3電極部223が前記第1電極部221及び前記第2電極部222に比べて厚い厚さを有し、前記第2電極部222が前記第1電極部221及び前記第3電極部223に比べて薄い厚さを有することができる。これにより、実施例においては、大面積の貫通電極を形成する工程を簡略化することができ、これによる製品の歩留まりを向上させることができる。
図10~図22は、第2実施例に係る回路基板の製造方法を工程順に説明するための図である。
図10を参照すると、実施例においては、回路基板を製造するための基礎資材を用意する。例えば、実施例においては、キャリアボード300を用意することができる。キャリアボード300は、キャリアフィルム310及び前記キャリアフィルム310上に形成された銅箔320を含むことができる。前記銅箔320は、キャリアフィルム310上に接合された銅(foil)であり得るが、これに限定されない。また、図面上には、前記銅箔320がキャリアフィルム310の一面のみに配置されるものとして示したが、これに限定されない。例えば、前記銅箔320は、キャリアフィルム310の他面にも配置され得る。そして、以下で説明される図11~図20の工程は、前記キャリアフィルム310の一面だけでなく他面に対しても同様に行われ得る。
図11を参照すると、実施例においては、前記銅箔320の第1面上に第1絶縁層211を積層する工程を行うことができる。そして、実施例においては、前記第1絶縁層211が積層されると、前記第1絶縁層211に複数の第1貫通孔VH1を形成する工程を行うことができる。前記複数の第1貫通孔VH1のそれぞれは、第1方向(例えば、長手方向)に長く延びる棒(bar)形状を有することができる。
図12を参照すると、実施例においては、前記第1絶縁層211の第1面と、前記第1貫通孔VH1の内壁に第1シード層250を形成する工程を行うことができる。前記第1シード層250は、化学銅めっきによって形成され得るが、これに限定されない。
前記第1シード層250は、前記第1貫通孔VH1の内壁に形成された第1部分231-1と、前記第1絶縁層211の第1面に形成された第2部分222-1とを含むことができる。
次に、実施例においては、前記第1シード層250の上に第1マスクM1を形成する工程を行うことができる。前記第1マスクM1は、前記第1貫通孔VH1と厚さ方向に重なる領域を露出する開口部(図示せず)を含むことができる。
図13を参照すると、実施例においては、前記第1マスクM1の開口部を介して露出した領域にめっきを行って第1金属層260を形成する工程を行って、第2電極部222及び第1貫通電極231を形成する工程を行うことができる。
前記第1金属層260は、前記第1貫通孔VH1内に形成される第1部分231-2と、前記第1シード層250の前記第2部分222-1上に形成される第2部分222-2とを含むことができる。
これにより、前記第1貫通電極231は、前記第1シード層250の第1部分231-1と、前記第1金属層260の第1部分231-2とを含む。また、前記第2電極部222は、前記第1シード層250の第2部分222-1と、前記第1金属層260の第2部分222-2とを含む。このとき、前記第1金属層260の前記第2部分222-2は、凹部を含むことができる。例えば、前記第1金属層260の前記第2部分222-2の上面は、曲面を含むことができる。前記第1金属層260の前記第2部分222-2の上面は、前記第2電極部222の上面に対応する。これにより、前記第2電極部222の上面は、凹部または曲面を含むことができる。
次に、図14を参照すると、前記第1マスクM1を除去する工程を行うことができる。
そして、前記第1マスクM1が除去されると、前記第1シード層250を除去する工程を行うことができる。具体的には、実施例においては、前記第1シード層250から、前記第1金属層260と厚さ方向に重ならない部分を除去することができる。
そして、前記第1シード層250が除去されると、実施例においては、前記第1絶縁層211の第1面上に第2絶縁層212を積層する工程を行うことができる。
次に、図15を参照すると、実施例においては、前記第2絶縁層212に複数の第2貫通孔VH2を形成する工程を行うことができる。このとき、前記第2貫通孔VH2は、前記第1貫通電極231または前記第2電極部222の上面を露出することがある。その後、実施例においては、前記第2貫通孔VH2が形成されると、前記第2貫通孔VH2の内壁及び前記第2絶縁層212の第1面に第2シード層270を形成する工程を行うことができる。
前記第2シード層270は、第2貫通電極232及び第3電極部223を構成する前記第2金属層280及び前記第3金属層290を電解めっきで形成するためのシード層であり得る。前記第2シード層270は、第2絶縁層212の第1面及び前記第2絶縁層212に形成された第2貫通孔VH2の内壁に形成され得る。
前記第2シード層270は、前記第2貫通孔VH2の内壁に形成される第1部分232-1と、前記第2絶縁層212の第1面に形成される第2部分223-1とを含むことができる。
次に、図16を参照すると、実施例においては、前記第2シード層270上に第2マスクM2を形成する工程を行うことができる。
前記第2マスクM2は、前記第2貫通孔VH2と厚さ方向に重なる領域に形成された開口部(図示せず)を含むことができる。
次に、図17を参照すると、実施例は、前記第2シード層270を用いて一次電解めっきを行って第2金属層280を形成する工程を行うことができる。
前記第2金属層280は、前記第2シード層270の前記第1部分232-1上に形成される第1部分232-2と、前記第2シード層270の前記第2部分223-1上に形成される第2部分223-2とを含むことができる。
前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、前記第2貫通電極232を構成することができる。また、前記第2金属層280の前記第2部分223-2は、前記第3電極部223を構成することができる。例えば、前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、前記第2貫通孔の内部の一部を充填することができる。また、前記第2金属層280の前記第2部分223-2は、前記第2シード層270の前記第2部分223-1の上に一定の高さを有して形成され得る。このとき、前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、凸状の部分を含むことができる。例えば、前記第2金属層280の前記第1部分232-2の下面は、下側方向に凸状の曲面を有することができる。例えば、前記第2金属層280の前記第1部分232-2は、前記第1電極部221の上面の凹状の部分に対応する上面を含むことができる。前記第2金属層280の前記第1部分232-2の最下端(第2貫通電極232の最下端)は、前記第1電極部221の最上端よりも低く位置することができる。
次に、図18を参照すると、実施例においては、前記第2金属層280上に第3金属層290を形成する工程を行うことができる。第3金属層290は、前記第2シード層270を電解めっきして前記第2金属層280の上に形成され得る。このとき、前記第3金属層290は、実施例の第3電極部223よりも大きい厚さを有し、これにより、図19に示すように、グラインダGを用いて研削を行って前記第3金属層290の上面を平坦化する工程を行うことができる。
これにより、前記第3金属層290は、前記第2金属層280の前記第1部分232-2上に形成される第1部分232-3と、前記第2金属層280の前記第2部分223-2上に形成される第2部分223-3とを含むことができる。
前記第3金属層290の前記第1部分232-3は、前記第2金属層280の前記第1部分232-2の前記凹状の部分を充填することができる。例えば、前記第3金属層290の前記第1部分232-3の下面は、凸状の部分を含むことができる。例えば、前記第3金属層290の前記第1部分232-3の下面は、下側方向に凸状の曲面を有することができる。このとき、前記第3金属層290の前記第1部分232-3の下面の最下端は、前記第2絶縁層212の第1面よりも低く位置することができる。
これにより、実施例においては、前記第2シード層270、第2金属層280及び第3金属層290を形成して、第2貫通電極232及び第3電極部223を形成する工程を行うことができる。例えば、前記第2貫通電極232は、第2シード層270の第1部分232-1、第2金属層280の第1部分232-2、及び第3金属層290の第1部分232-3を含むことができる。例えば、前記第3電極部223は、前記第2シード層270の第2部分223-1、前記第2金属層280の第2部分223-2、及び前記第3金属層290の第2部分223-3を含むことができる。
次に、図20に示すように、実施例においては、第3電極部223上に第1表面処理層241を形成する工程を行うことができる。
前記第1表面処理層241は、前記第3電極部223の前記第3金属層290の第2部分223-3の上に形成され得る。このとき、前記第1表面処理層241は、前記第3電極部223の上面にのみ形成され得る。これとは異なり、前記第1表面処理層241は、前記第3電極部223の上面だけでなく側面にも形成され得る。
具体的には、実施例においては、前記第3電極部223上に第1-1表面処理層241-1、第1-2表面処理層241-2、及び第1-3表面処理層241-3を順次形成する工程を行うことができる。
次に、図21を参照すると、実施例においては、前記キャリア基板300を除去し、それにより前記第1絶縁層211の第2面に第1電極部221を形成する工程を行うことができる。前記第1電極部221は、前記キャリア基板300を構成した銅箔320を用いて形成され得るが、これに限定されない。一方、実施例においては、図11の第1絶縁層211を形成する前に、前記キャリア基板300上に第1電極部221を形成する工程を先に行うこともできる。
次に、図22を参照すると、実施例においては、前記第1電極部221の一側に形成された第1基板層に対応して、前記第1電極部221の他方に対しても第2基板層を形成する工程を行うことができる。
図23は、実施例に係る半導体パッケージを示す図である。
図23を参照すると、半導体パッケージは、図4または図7に示す回路基板を含むことができる。
一方、回路基板は、保護層を含むことができる。例えば、回路基板は、第2絶縁層212の第1面上に形成され、第1表面処理層241を露出する開口部(図示せず)を含む第1保護層310を含むことができる。例えば、回路基板は、第4絶縁層214の第2面上に形成され、第2表面処理層242を露出する開口部(図示せず)を含む第2保護層315を含むことができる。
具体的には、半導体パッケージは、前記回路基板の前記第1保護層310の開口部を介して露出した第1表面処理層241上に配置される第1接着部材320を含むことができる。また、半導体パッケージは、前記回路基板の前記第2表面処理層242上に配置される第2接着部材350を含むことができる。
前記第1接着部材320及び前記第2接着部材350は、互いに異なる形状を有することができる。例えば、前記第1接着部材320は、六面体形状であり得る。例えば、前記第1接着部材320の断面は、四角形状を含むことができる。例えば、前記第1接着部材320の断面は、長方形または正方形の形状を含むことができる。前記第2接着部材320は、球形状を含むことができる。例えば、前記第2接着部材350の断面は、円形状または半円形状を含むことができる。例えば、前記第2接着部材350の断面は、部分的または全体的にラウンドした形状を含むことができる。一例として、前記第2接着部材350の断面形状は、一側面で平面であり、 前記一側面とは反対となる他側面で曲面であることを含むことができる。一方、前記第2接着部材350は、ソルダーボールであり得るが、これに限定されない
前記第1接着部材320上には、チップ330が実装され得る。例えば、前記チップ330は、駆動ICチップ(Drive IC chip)を含むことができる。例えば、前記チップ330は、駆動ICチップ(Drive IC chip)以外のソケットまたは素子を含む多様なチップを意味することができる。例えば、前記チップ330は、ダイオードチップ、電源ICチップ、タッチセンサICチップ、MLCCチップ、BGAチップ、チップコンデンサのうち少なくとも一つを含むことができる。例えば、前記チップ330は、電力管理集積回路PMIC(Power Management IC)であり得る。例えば、前記チップ330は、揮発性メモリ(例えば、DRAM)、不揮発性メモリ(例えば、ROM)、フラッシュメモリなどのメモリチップであり得る。例えば、前記チップ330は、セントラルプロセッサ(例えば、CPU)、グラフィックプロセッサ(例えば、GPU)、デジタル信号プロセッサ、暗号化プロセッサ、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラなどのアプリケーションプロセッサ(AP)チップや、アナログ-デジタルコンバータ、ASIC(application-specific IC)などのロジックチップであり得る。ここで、図面上には半導体パッケージに1個のチップのみが実装されるものとして示したが、これに限定されない。半導体パッケージは、複数のチップを含むことができ、前記複数のチップは、セントラルプロセッサ(CPU)に対応する第1APチップと、グラフィックプロセッサ(GPU)に対応する第2APチップとを含むことができる。
前記回路基板上には、モールディング層340が形成され得る。前記モールディング層340は、前記実装されたチップ330を覆って配置され得る。例えば、前記モールディング層340は、前記実装されたチップ330を保護するために形成されるEMC(Epoxy Mold Compound)であり得るが、これに限定されない。
実施例においては、絶縁層を貫通する貫通電極を含む。このとき、実施例は、絶縁層を貫通する貫通孔を充填するめっき工程を複数回行う。これを通じて、実施例は、大面積の貫通孔を充填する貫通電極を形成する。
このとき、実施例においては、 前記複数回のめっき工程のめっき条件である電流密度を調節する。これを通じて、実施例は、貫通電極及び第1電極部のそれぞれの一部を構成する1次めっき工程の第1金属層と、2次めっき工程の第2金属層とを形成する。この場合、実施例における第1金属層は、相対的に低い電流密度によって形成され、前記第2金属層は、相対的に高い電流密度によって形成され得る。これにより、実施例においては、大面積の貫通電極を含む回路基板において、前記貫通電極または第1電極部にディンプル領域が含まれることを防止することができる。これにより、実施例においては、製品の信頼性を向上させることができる。
また、実施例においては、 上記のような電流密度の制御により、第1パッドの上面を前記第2金属層のみで形成できるようにする。これにより、実施例においては、前記第1電極部の上面が第1及び第2金属層の両方を含むことによる汚れ問題を解決することができ、これにより顧客満足度を向上させることができる。また、実施例においては、前記第1電極部の上面に第1金属層のみを含むことによるめっき時間の増加を解決することができ、これによる製品の歩留まりを向上させることができる。
また、実施例においては、第1電極部の一側に配置された第1貫通電極及び第2電極部を含む。また、実施例は、前記第2電極部の一側に配置される第2貫通電極及び第3電極部を含む。このとき、内側に配置される前記第1貫通電極または前記第2電極部は、ディンプル領域を含む。そして、外側に配置されル前記第2貫通電極は、前記第1貫通電極または前記第2電極部のディンプル領域を充填して形成される。これにより、実施例においては、第3電極部が前記第1電極部及び前記第2電極部に比べて厚い厚さを有し、前記第2電極部が前記第1電極部及び第3電極部に比べて薄い厚さを有することができる。これにより、実施例においては、大面積の貫通電極を形成する工程を簡略化することができ、これによる製品の歩留まりを向上させることができる。
上術の実施例で説明された特徴、構造、効果などは、本発明の少なくとも一つの実施例に含まれ、必ず一つの実施例にのみ限定されるものではない。さらに、各実施例に例示された特徴、構造、効果などは、実施例が属する分野で通常の知識を有する者によって、他の実施例に対しても組合せまたは変形して実施可能である。したがって、このような組合せと変形に関連した内容は、実施例の範囲に含まれると解釈されるべきである。
また、以上では実施例を中心に説明したが、これは単なる例示に過ぎず、本発明を限定するものではなく、本発明が属する分野で通常の知識を有した者であれば、本実施例の本質的な特性を逸脱しない範囲内で、以上で例示されていない様々な変形と応用が可能であることが理解できるであろう。例えば、実施例に具体的に示された各構成要素は、変形して実施することができるものである。そして、このような変形と応用に関連した差異点は、添付された請求範囲で設定する本発明の範囲に含まれると解釈されるべきである。