JP7844537B2 - モジュール及び電子機器 - Google Patents
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Description
本発明は、モジュール及び電子機器に関する。
電子機器においては、半導体装置の通信の高速化、実装の高密度化が進んでおり、複数の半導体装置及びプリント回路板を積層させて実装する3次元実装技術が必須となっている。半導体装置は、半導体素子及びインターポーザを有する半導体パッケージであり、例えばデジタルシグナルプロセッサやメモリである。また、プリント回路板は、例えば複数の半導体装置を積層させる場合にこれらを電気的に接続する役割を担うものである。
また、近年モバイル機器等の電子機器に搭載される半導体装置では、高速で大容量のデータ処理が行われるため動作時の温度上昇が大きくなっている。かかる半導体装置では、熱変形によりはんだ接合部にかかる応力も大きくなっている。特に、プリント配線板に線膨張係数の異なる半導体装置及びプリント回路板を積層させた3次元の実装構造体においては、はんだ接合部の信頼性が低下するリスクが高まりうる。
そこで、特許文献1では、半導体装置及びプリント回路板の四隅の周縁部に補強樹脂部を形成し、各々の熱変形を抑制することで、はんだ接合部にかかる応力を低減させ、はんだ接合部の信頼性を向上させる実装方法が記載されている。具体的には、特許文献1に記載の実装方法は、プリント配線板に半導体装置を搭載し、その半導体装置の近傍のプリント配線板上に樹脂を塗布し、更にその半導体装置の上にプリント回路板を搭載し、リフロー加熱する3次元の実装構造体の実装方法である。上記方法によれば、リフロー工程によりはんだ接合と同時に樹脂を硬化させ、はんだ接合部を補強することができるとされている。
しかしながら、3次元の実装構造体によっては、特許文献1に記載のU字型に樹脂を形成しても、樹脂が形成されていない箇所近傍のはんだ接合部に応力が集中しうる。このため、特許文献1に記載の実装方法による実装構造では、十分な補強効果が得られず、はんだ接合信頼性が不十分であるという問題があった。
そこで、本発明では、はんだ接合の信頼性を向上することができるモジュールを提供することを目的とする。
本発明の一観点によれば、第1プリント配線板と、前記第1プリント配線板の主面の上に配置され、複数の第1はんだ接合部を介して前記第1プリント配線板と接合された第2プリント配線板と、前記第2プリント配線板に対して前記第1プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第2はんだ接合部を介して前記第2プリント配線板と接合された第3プリント配線板と、第1補強樹脂部と、第2補強樹脂部と、を有し、前記第2プリント配線板は、第1方向において互いに対向する第1側面及び第2側面と、前記第1方向に交差する第2方向において互いに対向する第3側面及び第4側面とを有し、前記第1補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第1側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第1側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れており、前記第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第2側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第2側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れているモジュールが提供される。
本発明の他の観点によれば、第1プリント配線板と、前記第1プリント配線板の主面の上に配置され、複数の第1はんだ接合部を介して前記第1プリント配線板と接合された第2プリント配線板と、前記第2プリント配線板に対して前記第1プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第2はんだ接合部を介して前記第2プリント配線板と接合された第3プリント配線板と、第1補強樹脂部と、第2補強樹脂部と、を有し、前記第2プリント配線板は、第1方向において互いに対向する第1側面及び第2側面と、前記第1方向に交差する第2方向において互いに対向する第3側面及び第4側面とを有し、前記第1補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第1側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の一方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の他方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着しているモジュールが提供される。
本発明によれば、モジュールにおけるはんだ接合の信頼性を向上することができる。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態に係るモジュールである3次元実装構造体及びこれを用いた電子機器について図1乃至図5Eを用いて説明する。
本発明の第1実施形態に係るモジュールである3次元実装構造体及びこれを用いた電子機器について図1乃至図5Eを用いて説明する。
まず、本実施形態に係る3次元実装構造体を用いた電子機器の一例について図1を用いて説明する。図1は、本実施形態に係る3次元実装構造体500を用いた電子機器の一例であるレンズ交換式のデジタルカメラ600を示す概略図である。なお、本実施形態では、レンズ交換式のデジタルカメラ600について説明するが、デジタルカメラ600はカメラ本体601にレンズが内蔵されたレンズ一体型であってもよい。また、本実施形態に係る3次元実装構造体500が用いられた電子機器は、撮像装置であるデジタルカメラ600に限定されるものではなく、あらゆる種類の機器であってよい。
図1に示すように、デジタルカメラ600は、例えば、デジタル一眼レフカメラ、デジタルミラーレスカメラ等のレンズ交換式のデジタルカメラであり、カメラ本体601と、レンズを含むレンズユニット602とを備える。レンズユニット602は、カメラ本体601に着脱可能に取り付けられている。
カメラ本体601は、筐体611と、3次元実装構造体500と、センサモジュール900とを備える。3次元実装構造体500及びセンサモジュール900は、それぞれ処理モジュールであり、筐体611の内部に配置されている。3次元実装構造体500とセンサモジュール900とは、フレキシブル配線950で互いに電気的に接続されている。フレキシブル配線950は、例えば、フレキシブルケーブル、フレキシブル配線板等である。
センサモジュール900は、撮像素子であるイメージセンサ700と、プリント回路板800とを有する。イメージセンサ700は、プリント回路板800に実装されている。イメージセンサ700は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサ又はCCD(Charge Coupled Device)イメージセンサである。イメージセンサ700は、レンズユニット602を介して入射した光を電気信号に変換する機能を有する。
次に、本実施形態に係る3次元実装構造体500の構成について図2を用いて説明する。図2は、本実施形態に係る3次元実装構造体500を示す斜視図である。なお、以下の説明では、図2に示すように、以下に述べるプリント回路板100における面方向のうち、以下に述べる補強樹脂部410の1つの長手方向に対し平行な方向をx軸方向とし、面方向におけるx軸方向と直交する方向をy軸方向とする。また、x軸方向及びy軸方向と直交する方向をz軸方向とする。x軸方向、y軸方向及びz軸方向は、必ずしも互いに直交する方向である必要はなく、互いに交差する方向であればよい。
図2に示すように、3次元実装構造体500は、実装構造体510と、プリント回路板100と、補強樹脂部410とを有する。実装構造体510は、半導体装置200を含む。補強樹脂部410は、樹脂400で構成されている。実装構造体510は、プリント回路板100の実装面としての一方の主面の上に実装されている。プリント回路板100は、例えばリジッド基板であり、プリント配線板に部品が搭載されたものである。
実装構造体510は、例えば、半導体装置200と、プリント回路板300とを有し、半導体装置200の上にはんだ接合部620(図3を参照)を介してプリント回路板300が実装され、積層された構造体である。半導体装置200は、例えばデジタルシグナルプロセッサであり、イメージセンサ700から電気信号を取得し、取得した電気信号を補正する処理を行い、画像データを生成する機能を有する。プリント回路板300は、例えばリジッド基板であり、プリント配線板に部品が搭載されたものである。補強樹脂部410は、樹脂400で構成されており、プリント回路板100と実装構造体510とを固定している。
次に、本実施形態に係る3次元実装構造体500の具体的な構造について図3乃至図5Eを用いて説明する。図3は、3次元実装構造体500の図2中に示すA-A線に沿った断面を示す断面図である。図4A乃至図4Cは、それぞれ半導体装置200のインターポーザ220、プリント回路板300及び3次元実装構造体500を示す上面図である。図4A乃至図4Cは、それぞれz軸方向に見た上面図である。図5A乃至図5C及び図5Eは、3次元実装構造体500の図2中に示すA-A線に沿った断面を拡大して示す拡大図である。図5Dは、3次元実装構造体500を示す側面図である。図5Dは、y軸方向に見た側面図である。
半導体装置200は、例えばエリアアレイの半導体パッケージであり、具体的には、BGA(Ball Grid Array)の半導体パッケージである。図3に示すように、半導体装置200は、半導体素子210と、インターポーザ220とを有する。インターポーザ220は、例えばリジッド基板であるプリント回路板であり、プリント配線板に部品が搭載されたものである。半導体素子210は、インターポーザ220に実装されている。
インターポーザ220は、図4Aに示すように、z軸方向に見た上面視において矩形の平面形状を有し、矩形の平面形状における辺1、2、3、4にそれぞれ側面1a、2b、3c、4dを有する。辺1と辺2とは互いに対向する2辺であり、辺3と辺4とは互いに対向する2辺である。インターポーザ220の辺1、2、3、4を含む矩形の平面形状において、長辺の長さは、特に限定されるものではないが、例えば短辺の長さの1.05倍以上又は1mm以上大きい。側面1a、2bは、y軸方向において互いに対向するインターポーザ220の端面である。側面3c、4dは、x軸方向において互いに対向するインターポーザ220の端面である。例えば、側面1aと側面2bとの間の距離は、側面3cと側面4dとの間の距離よりも小さくなっている。すなわち、インターポーザ220の辺1、2、3、4のうち、辺1、2が長辺であり、辺3、4が短辺でありうる。側面1aと側面2bとの間の距離、すなわちy軸方向における側面3c及び側面4dの長さは、例えば5~50mmであり、典型的には10~30mmであり、好適には10~20mmでありうる。側面3cと側面4dとの間の距離、すなわちx軸方向における側面1a及び側面2bの長さは、例えば5~50mmであり、典型的には10~30mmであり、好適には10~20mmである。補強樹脂部410は、短辺(辺3、4)よりも長辺(辺1、2)に設けることが効果的である。
インターポーザ220は、図3に示すように絶縁基板230を有する。絶縁基板230は、主面231と、主面231とは反対側での主面232とを有する。主面231は、半導体素子210が実装(ダイボンディング)された側の面であって、プリント回路板100とは反対側の面である。主面232は、プリント回路板100の側の面である。絶縁基板230の材質は、例えばガラスエポキシである。また、半導体素子210は、例えばシリコンにより構成されている。なお、半導体素子210は、インターポーザ220とプリント回路板300との間に配置されていればよく、例えばプリント回路板300におけるインターポーザ220の側の主面332に実装(ダイボンディング)されていてもよい。
インターポーザ220は、絶縁基板230の主面231に配置された複数のランド241と、主面232に配置された複数のランド242とを有する。複数のランド241は、例えば半導体素子210の外周を囲うペリフェラル状の配列パターンで主面231に配置されている。複数のランド242は、格子状、即ちマトリックス状の配列パターンで主面232に配置されていてもよいし、千鳥状の配列パターンで主面232に配置されていてもよい。ランド241及びランド242は、導電性を有する金属材料、例えば銅又は金で形成された端子である。
また、インターポーザ220は、ソルダーレジスト251、252を有する。すなわち、絶縁基板230の主面231上には、ソルダーレジスト251が設けられている。ソルダーレジスト251は、ソルダーレジスト材で構成された膜である。複数のランド241の各々は、ソルダーレジスト251に形成された開口部により露出されている。また、絶縁基板230の主面232上には、ソルダーレジスト252が設けられている。ソルダーレジスト252は、ソルダーレジスト材で構成された膜である。複数のランド242の各々は、ソルダーレジスト252に形成された開口部により露出されている。ランド241及びランド242は、SMD(Solder Mask Defined)又はNSMD(Non-Solder Mask Defined)のいずれのランドであってもよい。
プリント回路板300は、図4Bに示すように、z軸方向に見た上面視において矩形の平面形状を有し、矩形の平面形状における辺10、20、30、40にそれぞれ側面10a、20b、30c、40dを有する。辺10と辺20とは互いに対向する2辺であり、辺30と辺40とは互いに対向する2辺である。辺10、20、30、40は、それぞれインターポーザ220の辺1、2、3、4と実装構造体510の同じ側に位置する。プリント回路板300の辺10、20、30、40を含む矩形の平面形状において、長辺の長さは、特に限定されるものではないが、例えば短辺の長さの1.2倍から1.6倍である。また、辺10、20、30、40を含む矩形の平面形状の長辺の長さは、特に限定されるものではないが、例えばインターポーザ220の辺1、2、3、4を含む矩形の平面形状の同方向の辺の長さの1.1倍から1.5倍である。側面10a、20bは、y軸方向において互いに対向するプリント回路板300の端面である。側面30c、40dは、x軸方向において互いに対向するプリント回路板300の端面である。
例えば、プリント回路板300において、側面30cと側面40dとの間の距離は、側面10aと側面20bとの間の距離よりも大きくなっている。また、例えば、プリント回路板300における側面30cと側面40dとの間の距離は、インターポーザ220における側面3cと側面4dとの間の距離よりも大きくなっている。
プリント回路板300は、図3に示すように絶縁基板330を有する。絶縁基板330は、主面331と、主面331とは反対側の主面332とを有する。主面331は、インターポーザ220とは反対側の面であって、外側を向いた面である。主面332は、インターポーザ220の側の面である。絶縁基板330の材質は、例えばガラスエポキシである。
プリント回路板300は、絶縁基板330の主面332に配置された複数のランド342を有する。複数のランド342は、インターポーザ220における複数のランド241の配列パターンに対応する配列パターンで主面332に配置されている。ランド342は、導電性を有する金属材料、例えば銅又は金で形成された端子である。
また、プリント回路板300は、ソルダーレジスト351、352を有する。すなわち、絶縁基板330の主面331上には、ソルダーレジスト351が設けられている。また、絶縁基板330の主面332上には、ソルダーレジスト352が設けられている。ソルダーレジスト351及びソルダーレジスト352は、ソルダーレジスト材で構成された膜である。複数のランド342の各々は、ソルダーレジスト352に形成された開口部により露出されている。ランド342は、SMD又はNSMDのいずれのランドであってもよい。
プリント回路板100は、図3に示すように絶縁基板130を有する。絶縁基板130は、実装構造体510が実装された側の主面131と、主面131とは反対側で外側を向いた主面132とを有する。絶縁基板330の材質は、例えばガラスエポキシである。
プリント回路板100は、絶縁基板130の主面131に配置された複数のランド141を有する。複数のランド141は、インターポーザ220における複数のランド242の配列パターンに対応する配列パターンで主面131に配置されている。ランド141は、導電性を有する金属材料、例えば銅又は金で形成された端子である。
また、プリント回路板100は、ソルダーレジスト151を有する。すなわち、絶縁基板130の主面131上には、ソルダーレジスト151が設けられている。ソルダーレジスト151は、ソルダーレジスト材で構成された膜である。複数のランド141の各々は、ソルダーレジスト151に形成された開口部により露出されている。ランド141は、SMD又はNSMDのいずれのランドであってもよい。
複数のランド141と複数のランド242とは、はんだで形成されたはんだ接合部610で接合されている。また、複数のランド241と複数のランド342とは、はんだで形成されたはんだ接合部620で接合されている。はんだ接合部610、620を形成するはんだは、例えばはんだボールである。はんだ接合部610の配置とはんだ接合部620の配置とは、x軸方向及びy軸方向から見たときに上下で揃っていなくてもよい。
こうして、インターポーザ220は、プリント回路板100の一方の面の上に配置され、複数のはんだ接合部610を介してプリント回路板100と接合されている。また、プリント回路板300は、インターポーザ220に対してプリント回路板100の側とは反対側に配置され、複数のはんだ接合部620を介してインターポーザ220と接合されている。複数のはんだ接合部610は、少なくともインターポーザ220の辺1、2、3、4の側に設けられている。複数のはんだ接合部620も、少なくともインターポーザ220の辺1、2、3、4の側に設けられている。複数のはんだ接合部620は、インターポーザ220のプリント回路板300の側の面において半導体素子210の周囲に配置されている。
はんだ接合部620により互いに固定されたインターポーザ220とプリント回路板300とは、図4Cに示すように、z軸方向に見た上面視において互いに重なってプリント回路板300がインターポーザ220を覆うように配置されている。上面視において、プリント回路板300の矩形形状における辺10、20、30、40は、それぞれインターポーザ220の矩形形状における辺1、2、3、4と実装構造体510と同じ側に位置している。インターポーザ220の矩形形状は、プリント回路板300の矩形形状と同じ形状で同じ面積であってもよいし、同じ形状又は異なる形状で小さい面積であってもよい。すなわち、上面視において、インターポーザ220の側面1a、2b、3c、4dは、それぞれ実装構造体510の同じ側に位置するプリント回路板300の側面10a、20b、30c、40dと同じ位置に位置していてもよい。また、上面視において、インターポーザ220の側面1a、2b、3c、4dは、それぞれ実装構造体510の同じ側に位置するプリント回路板300の側面10a、20b、30c、40dよりも内側に位置していてもよい。すなわち、インターポーザ220の側面1a、2b、3c、4dは、プリント回路板100の主面に垂直なz軸方向において、プリント回路板100とプリント回路板300との間に位置していてもよい。
補強樹脂部410は、3次元実装構造体500をz軸方向に上面から見た上面視において、図4Cに示すように、インターポーザ220の辺1、2、3、4の4辺及びプリント回路板300の辺10、20、30、40の4辺に形成されている。この補強樹脂部410は、樹脂400で構成されている。補強樹脂部410は、補強樹脂部410を形成すべき領域に硬化前の樹脂400を塗布して樹脂400を硬化させることにより形成することができる。なお、図4Cには補強樹脂部410が辺10、20、30、40の4辺に複数に分かれて形成されている場合を示しているが、複数の補強樹脂部410のうちに一体化されて連続するものがあってもよい。
なお、半導体素子210は、y軸方向において、辺1、10に形成された補強樹脂部410と辺2、20に形成された補強樹脂部410との間に設けられている。また、半導体素子210は、x軸方向において、辺3、30に形成された補強樹脂部410と辺4、40に形成された補強樹脂部410との間に設けられている。
樹脂400には、例えば熱硬化性樹脂又は紫外線(UV)硬化樹脂が用いられる。なお、樹脂400にUV硬化樹脂を用いた場合、積層する半導体装置200及びプリント回路板300の外形の大小関係によっては、UV硬化樹脂を硬化させる際に照射するUVが樹脂に届かず、UV硬化樹脂が未硬化となるおそれがある。このため、樹脂400としては、熱硬化性樹脂の方が、オーブン等の加熱手段で加熱することで確実に硬化させることができるという点において好ましい。熱硬化性樹脂の構成材料としては、エポキシ樹脂、フィラー、硬化剤等が挙げられる。樹脂400としての熱硬化性樹脂を硬化させる際の加熱温度は、はんだ接合部610の融点、はんだ接合部620の融点、及び半導体装置200、実装構造体510以外の不図示の電子部品等の耐熱温度より低い必要がある。硬化後の樹脂400は、十分な補強効果を得るために数十Gpa程度の曲げ弾性率を有していることが好ましい。
上記の3次元実装構造体500において、はんだ接合部610及びはんだ接合部620を介して接合されているプリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300は、補強樹脂部410により固定されている。これらを固定する補強樹脂部410は以下のように形成されている。
図5Aは、図2中のA-A線に沿った断面を拡大して示し、x軸方向に見たインターポーザ220の辺1及びプリント回路板300の辺10を含む断面を示す断面図である。x軸方向は、辺1及び辺10に設けられた補強樹脂部410の長手方向に平行な方向、すなわち辺1及び辺10に平行な方向である。
図5Aに示すように、補強樹脂部410において、樹脂400は、少なくとも、プリント回路板100の一部(例えばソルダーレジスト151の一部)、インターポーザ220の側面1a、及びプリント回路板300の一部(例えばソルダーレジスト352の一部)に付着している。ここで、インターポーザ220の側面1aとは、ソルダーレジスト251の一部(端部)、ソルダーレジスト252の一部(端部)及び絶縁基板230の側面(端面)を含む。プリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300に付着した樹脂400は、典型的にはプリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300に接触する。典型的には、樹脂400は、プリント回路板100のインターポーザ220の側の面及びプリント回路板300のインターポーザ220の側の面に接触するように形成されている。ただし、プリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300に付着した樹脂400は、プリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300の少なくともいずれかに付与したコーティング等に樹脂400が接触してもよい。こうして、補強樹脂部410は、プリント回路板100の主面と、インターポーザ220の側面1aと、プリント回路板300とに付着している。また、樹脂400は、後述のようにインターポーザ220の端面を部分的に覆うように形成されている。
図5Aの例では、補強樹脂部410は、複数のはんだ接合部610のうちで、補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部610から離れている。また、複数のはんだ接合部620のうちで、補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部620から離れている。あるいは、補強樹脂部410における樹脂400は、図5Bに示すように、複数のはんだ接合部610のうちの最外周に配置されたはんだ接合部610、すなわち辺1に最も近い列のはんだ接合部610と接触していることが好ましい。すなわち、補強樹脂部410は、複数のはんだ接合部610のうちで、補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部610に付着していることが好ましい。これにより、樹脂400は、インターポーザ220とプリント回路板100とをより確実に固定することができる。また、樹脂400は、複数のはんだ接合部620のうちの最外周に配置されたはんだ接合部620、すなわち辺10に最も近い列のはんだ接合部620と接触していることが好ましい。すなわち、補強樹脂部410は、複数のはんだ接合部620のうちで、補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部620に付着していることが好ましい。これにより、樹脂400は、インターポーザ220とプリント回路板300とをより確実に固定することができる。
また、補強樹脂部410における樹脂400は、z軸方向に高さ421で形成されている。高さ421は、プリント回路板100の主面131側の表面からプリント回路板300の主面332側の表面までの高さ以上である。すなわち、高さ421は、プリント回路板100のソルダーレジスト151の表面からプリント回路板300のソルダーレジスト352の表面までの高さ以上である。
ここで、樹脂400は、図5Cに示すように、プリント回路板300の側面10aに到達するように形成されていてもよい。さらに、樹脂400は、プリント回路板300のインターポーザ220とは反対側の面である主面331側の表面、すなわちソルダーレジスト351の表面まで到達するように形成されていてもよい。ここで重要なことは、補強樹脂部410において、プリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300のそれぞれに樹脂400が接触しており、それぞれに樹脂400が固定されていることである。なお、図5Cに示す場合、補強樹脂部410は、z軸方向における高さが特に限定されるものではなく、プリント回路板300の側面10aに付着していればよい。そして、補強樹脂部410がプリント回路板300の側面10aに付着する場合、補強樹脂部410はプリント回路板300の主面331及び/又は主面332には付着しなくてもよい。
図5A乃至図5Cに示すように、補強樹脂部410が設けられた実装構造体510の側部511において、樹脂400は、プリント回路板100とプリント回路板300との間でインターポーザ220の側面を覆うように形成されている。補強樹脂部410は、プリント回路板100の主面に垂直なz軸方向において、プリント回路板100とインターポーザ220との間に位置する部分と、インターポーザ220とプリント回路板300との間に位置する部分と、を有している。
図5Dは、インターポーザ220の辺1及びプリント回路板300の辺10に設けられた補強樹脂部410をy軸方向に見た側面を示している。図5Dに示すように、補強樹脂部410は、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における両端のうちの少なくとも一端から離れている。すなわち、補強樹脂部410における樹脂400は、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における両端のうち少なくとも一端が樹脂400で覆われずに補強樹脂部410から露出するように形成されている。さらに、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における両端部のうちの少なくとも一方の端部が樹脂400から露出されている。なお、インターポーザ220の側面の端は、辺1a、1b、1c、1dの4辺からなる四辺形における角に相当し、側面のうちの端部とは、端と、端の近傍の部分のことを指す。側面1aの一端及び側面3cの一端で、側面1aと側面3cとが互いに接続し、側面2aの一端及び側面4dの一端で、側面2aと側面4dとが互いに接続する。側面1aの他端及び側面4dの他端で、側面1aと側面4dとが互いに接続し、側面3aの他端及び側面4dの他端で、側面3aと側面4dとが互いに接続する。ここで、補強樹脂部410は、x軸方向に長さ411を有している。つまり、補強樹脂部410が形成された辺1及び辺10において、補強樹脂部410の長さ411は、インターポーザ220の辺1の長さより短い。すなわち、実装構造体510の後述の側部511に沿った方向であるx軸方向において、補強樹脂部410は、インターポーザ220より短い。ここで、補強樹脂部410における樹脂400は、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における両端部が樹脂400で覆われずに補強樹脂部410からから露出していることが好ましい。これは、一方の端部ではなく両端部において側面1aが露出していることで、3次元実装構造体500に対して補強樹脂部410による補強効果のバランスがより良好になるためである。
一方、補強樹脂部410をy軸方向に見たときに、はんだ接合部610、620は、補強樹脂部410における樹脂400に覆われて露出していない。なお、後述する第2実施形態のように、x軸方向における補強樹脂部410の両側においてはんだ接合部610、620が樹脂400に覆われずに樹脂400から露出していてもよい。
なお、上記では、インターポーザ220の辺1及びプリント回路板300の辺10に設けられた補強樹脂部410について説明したが、他の補強樹脂部410も上記と同様の構成を有する。すなわち、インターポーザ220及びプリント回路板300の辺2及び辺20に設けられた補強樹脂部410も、辺1及び辺10に設けられた補強樹脂部410の上記構成と同様の構成を有する。また、インターポーザ220及びプリント回路板300の辺3及び辺30並びに辺4及び辺40に設けられた補強樹脂部410も、x軸方向とy軸方向とが入れ替わる点を除いて辺1、10に設けられた補強樹脂部410の上記構成と同様の構成を有する。
こうして、本実施形態に係る3次元実装構造体500では、実装構造体510の側部511、512、513、514のそれぞれに補強樹脂部410が形成されている。ここで、実装構造体510の側部511は、インターポーザ220の辺1と、プリント回路板300の辺10とを含む。側部512は、インターポーザ220の辺2と、プリント回路板300の辺20とを含む。側部513は、インターポーザ220の辺3と、プリント回路板300の辺30とを含む。側部514は、インターポーザ220の辺4と、プリント回路板300の辺40とを含む。各側部511、512、513、514においてインターポーザ220の両端のうちの一方又は両方の側面1a、1b、1c、1dが樹脂400から露出されている場合、インターポーザ220の四隅の一部又は全部が樹脂400か露出されている。なお、補強樹脂部410は、側部511、512、513、514のうちの少なくとも互いに対向する2つの側部に設けられていればよい。
補強樹脂部410は、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における両端のうちの少なくとも一端から離れ、インターポーザ220の側面2bのx軸方向における両端のうちの少なくとも一端から離れるように設けられていればよい。この場合、側面1aの補強樹脂部410が離れた一端は側面4dよりも側面3dに近く、側面2bの補強樹脂部410が離れた一端は側面3cよりも側面4dに近くなっていてもよい。このように、インターポーザ220の矩形の平面形状における対角に補強樹脂部410が設けられていない露出部が配置されていることにより、樹脂400による補強効果をより均等に得ることができる。
また、補強樹脂部410は、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における両端のうちの一端及び他端から離れ、インターポーザ220の側面2bのx軸方向における両端のうちの一端及び他端から離れるように設けられていればよい。
このように補強樹脂部410が形成されていることで、樹脂400による補強効果が十分に得られる。また、3次元実装構造体500においては、特に樹脂400が形成されていない箇所の近傍のはんだ接合部610、620に応力が集中する。これに対して、インターポーザ220の四隅の一部又は全部が樹脂400から露出されていることにより、この応力集中を低減することができる。これは、樹脂400が形成されていない四隅の近傍のはんだ接合部610、620に応力が分散されるためである。また、インターポーザ220の四隅が樹脂400から露出されて樹脂400で補強されていないため、インターポーザ220やプリント回路板300に変形が生じた場合にその変形を四隅から逃がすことができる。これにより、インターポーザ220やプリント回路板300に変形による不良の発生を回避しつつ、はんだ接合部610、620による接合を補強することができる。
以上のように、本実施形態によれば、3次元実装構造体500におけるはんだ接合の信頼性を向上することができる。
なお、インターポーザ220の厚さとプリント回路板300の厚さについては、図5Eに示すように、プリント回路板300の厚さ301が、インターポーザ220の厚さ221より小さいことが好ましい。厚さ301が厚さ221より小さいと、インターポーザ220の剛性に対し、プリント回路板300の剛性が相対的に低くなる。これにより、プリント回路板300が熱により変形した際に、プリント回路板300よりも剛性の高いインターポーザ220が受ける影響が小さくなる。この結果、樹脂400が形成されていない箇所のはんだ接合部610、620にかかる応力がより低減される。したがって、厚さ301が厚さ221より薄いことにより、3次元実装構造体500におけるはんだ接合の信頼性を更に向上することができる。
また、インターポーザ220及びプリント回路板300のz軸方向に見た上面視における平面形状は、それぞれ矩形に限定されるものではなく、上述のように補強樹脂部410が形成された辺を含みうる多角形等の形状であってもよい。また、インターポーザ220及びプリント回路板300の補強樹脂部410が形成された辺は、直線状であるのみならず、曲線状のものであってもよい。
[第2実施形態]
本発明の第2実施形態による3次元実装構造体500について図6A乃至図6Cを用いて説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
本発明の第2実施形態による3次元実装構造体500について図6A乃至図6Cを用いて説明する。なお、第1実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
本実施形態による3次元実装構造体500の基本的構成は、第1実施形態に係る3次元実装構造体500の構成と同様である。本実施形態による3次元実装構造体500は、補強樹脂部410の樹脂400とはんだ接合部610、620との関係が第1実施形態とは異なっている。
図6Aは、本実施形態に係る3次元実装構造体500を示す断面図であり、図3の断面図に対応する断面図である。図6Bは、本実施形態に係る3次元実装構造体500の断面を拡大して示す拡大図である。図6Cは、本実施形態に係る3次元実装構造体500の断面の他の例を拡大して示す拡大図である。図6B及び図6Cは、それぞれ図5Aに対応する拡大図であり、x軸方向に見たインターポーザ220の辺1及びプリント回路板300の辺10を含む断面を示す。
図6Aに示すように、本実施形態に係る3次元実装構造体500においても、第1実施形態と同様に、複数のランド141と複数のランド242とははんだ接合部610で接合されている。また、複数のランド241と複数のランド342とははんだ接合部620で接合されている。また、図6Cに示すように、本実施形態に係る3次元実装構造体500の他の例において、複数のランド141と複数のランド242とははんだ接合部710で接合されている。また、複数のランド241と複数のランド342とははんだ接合部720で接合されている。
図6B及び図6Cに示すように、はんだ接合部610は、最外周に位置するはんだ接合部610aと、はんだ接合部610aより内側に位置するはんだ接合部610bを有する。はんだ接合部620は、最外周に位置するはんだ接合部620aと、はんだ接合部620aより内側に位置するはんだ接合部620bを有する。また、図6Cに示すように、はんだ接合部710は、最外周に位置するはんだ接合部710aと、はんだ接合部710aより内側に位置するはんだ接合部710bを有する。はんだ接合部720は、最外周に位置するはんだ接合部720aと、はんだ接合部720aより内側に位置するはんだ接合部720bを有する。
はんだ接合部610、710は、z軸方向に高さ616で形成されている。高さ616は、ソルダーレジスト151の主面133からソルダーレジスト252の主面234までの高さである。はんだ接合部620、720は、z軸方向に高さ626で形成されている。高さ626は、ソルダーレジスト251の主面233からソルダーレジスト352の主面334までの高さである。なお、ソルダーレジスト251は厚さ256を有する。また、プリント回路板300における絶縁基板330の主面331に形成されたソルダーレジスト351は、主面333を有する。
半導体素子210は、図6A及び図6Bに示すように絶縁基板230の主面231に実装されていてもよいし、図6Cに示すように絶縁基板230の主面232に実装されていてもよい。
はんだ接合部610aのy軸方向の最外周位置は、図6Bに示すように、半導体素子210が絶縁基板230の主面231に実装されている場合、はんだ接合部620aのy軸方向の中心位置よりも内側に入り込んでいる。また、図6Cに示すように、半導体素子210が絶縁基板230の主面232に実装されている場合、はんだ接合部720aのy軸方向の最外周位置が、はんだ接合部710aのy軸方向の中心位置よりも内側に位置している。
補強樹脂部410は、3次元実装構造体500をz軸方向に上面から見た上面視において、第1実施形態と同様に、インターポーザ220の辺1、2、3、4の4辺及びプリント回路板300の辺10、20、30、40の4辺に形成されている。
本実施形態に係る3次元実装構造体500においても、図6Aのように、はんだ接合部610及びはんだ接合部620を介して接合されているプリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300は、補強樹脂部410により固定されている。また、図6Cのように、はんだ接合部710及びはんだ接合部720を介して接合されているプリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300は、補強樹脂部410により固定されている。
図6B及び図6Cに示すように、補強樹脂部410において、樹脂400は、少なくとも、プリント回路板100の一部(例えばソルダーレジスト151の一部)、インターポーザ220の側面1a、及びプリント回路板300の一部(例えばソルダーレジスト352の一部)に付着している。プリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300に付着した樹脂400は、典型的にはプリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300に接触する。典型的には、樹脂400は、プリント回路板100のインターポーザ220の側の面及びプリント回路板300のインターポーザ220の側の面に接触するように形成されている。ただし、プリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300に付着した樹脂400は、プリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300の少なくともいずれかに付与したコーティング等に樹脂400が接触してもよい。こうして、補強樹脂部410は、プリント回路板100の主面と、インターポーザ220の側面1aと、プリント回路板300とに付着している。また、樹脂400は、インターポーザ220の端面を部分的に覆うように形成されている。
本実施形態において、補強樹脂部410における樹脂400は、図6Bに示すように、最外周に位置するはんだ接合部620aと接触し、最外周に位置するはんだ接合部610aとは接触していない。すなわち、補強樹脂部410は、複数のはんだ接合部620のうちで補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部620aと付着し、複数のはんだ接合部610のうちで補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部610aには付着していない。
なお、図6Bに示す場合、複数のはんだ接合部610のうちで補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部610aと側面1aとの距離は、複数のはんだ接合部620のうちで補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部620aと側面1aとの距離よりも長い。
なお、補強樹脂部410における樹脂400とはんだ接合部610a、620aとの接触関係は、図6Bに示す関係とは逆の関係であってもよい。つまり、複数のはんだ接合部610及び複数のはんだ接合部620のうち、一方のはんだ接合部が樹脂400と付着する関係を有し、他方のはんだ接合部が樹脂400と付着しない関係を有していればよい。具体的には、図6Cに示すように、補強樹脂部410における樹脂400は、最外周に位置するはんだ接合部710aと接触し、最外周に位置するはんだ接合部720aとは接触していなくてもよい。すなわち、補強樹脂部410は、複数のはんだ接合部710のうちで補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部710aと付着し、複数のはんだ接合部720のうちで補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部720aには付着していなくてもよい。
なお、図6Cに示す場合、複数のはんだ接合部720のうちで補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部720aと側面1aとの距離は、複数のはんだ接合部710のうちで補強樹脂部410に最も近いはんだ接合部710aと側面1aとの距離よりも長い。
また、インターポーザ220の辺1以外の辺2、3、4及びプリント回路板300の辺10以外の辺20、30、40に形成された補強樹脂部410にける樹脂400も、図6B又は図6Cに示す関係と同様の関係を有するように形成されていてもよい。
このように補強樹脂部410が形成されていることで、樹脂400による補強効果が十分に得られる。また、インターポーザ220及びプリント回路板300の4辺すべての辺に樹脂400が形成されていない場合においては、次のようにはんだ接合の信頼性を向上することができる。すなわち、図6Bに示すように、特に樹脂400が形成されていない3次元実装構造体500においては、はんだ接合部610よりも、半導体素子210が搭載されているはんだ接合部620の方がはんだ接合部の数が少ないため、はんだ接合部620aに応力が集中する。これに対して、少なくともインターポーザ220及びプリント回路板300の対向する2辺に補強樹脂を形成されている場合、はんだ接合部620aの応力が低減する。このとき、樹脂400が形成されている辺のはんだ接合部610aが樹脂400と接触していないことにより、本来、樹脂400が接触していることで応力がかかっていなかったはんだ接合部610aにも応力が分散される。そのため、樹脂400が形成されている辺のはんだ接合部610aにかかる応力が強まる分、樹脂400が形成されていない辺のはんだ接合部620aにかかる応力が弱まる。これにより、3次元実装構造体500全体としてのはんだ接合信頼性を向上することができる。また、図6Cに示すように、特に樹脂400が形成されていない3次元実装構造体500においては、はんだ接合部720よりも、半導体素子210が搭載されているはんだ接合部710の方がはんだ接合部の数が少ないため、はんだ接合部710aに応力が集中する。これに対して、少なくともインターポーザ220及びプリント回路板300の対向する2辺に補強樹脂を形成されている場合、はんだ接合部710aの応力が低減する。このとき、樹脂400が形成されている辺のはんだ接合部720aが樹脂400と接触していないことにより、本来、樹脂400が接触していることで応力がかかっていなかったはんだ接合部720aにも応力が分散される。そのため、樹脂400が形成されている辺のはんだ接合部720aにかかる応力が強まる分、樹脂400が形成されていない辺のはんだ接合部710aにかかる応力が弱まる。これにより、3次元実装構造体500全体としてのはんだ接合信頼性を向上することができる。
[第3実施形態]
本発明の第3実施形態に係る3次元実装構造体について図7A及び図7Bを用いて説明する。なお、第1及び第2実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
本発明の第3実施形態に係る3次元実装構造体について図7A及び図7Bを用いて説明する。なお、第1及び第2実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
本実施形態に係る3次元実装構造体500の基本的構成は、第2実施形態に係る3次元実装構造体500の構成と同様である。本実施形態による3次元実装構造体500は、インターポーザ220におけるはんだ接合部620aよりも外側の部分に凹みとなる段差が形成されたている点で第2実施形態とは異なっている。
図7Aは、本実施形態に係る3次元実装構造体500を示す断面図であり、図6Bの断面図に対応する断面図である。図7Aに示すように、本実施形態では、絶縁基板230の主面231において最外周に位置するはんだ接合部620aより外側に位置する部分の一部が無くなり、凹みとなる段差260が形成されている。段差260の上には、補強樹脂部410が形成されている。このように複数のはんだ接合部620の外側に形成された段差260の範囲は、はんだ接合部620aの最外周を囲むように、x軸方向及びy軸方向に矩形環状に広がっている。段差260は高さ266を有する。段差260は、インターポーザ220の端部まで到達していてもよいし、はんだ接合部620aとインターポーザ220の端部との間に形成されていてもよい。このとき、インターポーザ220とプリント回路板300との間の高さは、段差260がある部分においてはz軸方向における高さ628となる。高さ628は、絶縁基板230の段差260における主面231からソルダーレジスト352の主面234までの高さである。
補強樹脂部410が形成されている辺の段差260がある部分には、補強樹脂部410の樹脂400が入り込んでいる。この段差260が存在することにより、樹脂400が浸透する高さ628は、段差260の存在しない図6Bに示す高さ626に対して段差260の高さ266の分だけ高くなっている。このように、段差260がある場合は、樹脂400が浸透する高さがより高くなるため、樹脂400がより浸透しやすくなる。
また、段差260は、必ずしも絶縁基板230の一部が無くなったことにより形成されたものである必要はない。図7Bは、段差260の他の例を示す断面図である。例えば、図7Bに示すように、段差260は、絶縁基板230の主面231に設けられているソルダーレジスト251のうち、最外周に位置するはんだ接合部620aより外側に位置する部分の一部が除去された開口部255として形成されていてもよい。この場合、インターポーザ220とプリント回路板300との間の高さは、開口部255がある部分においてはz軸方向における高さ627となる。高さ627は、絶縁基板230の主面231からソルダーレジスト352の主面234までの高さである。
本実施形態のように、最外周に位置するはんだ接合部620aの外側に段差260が設けられ、補強樹脂部410の樹脂400が段差260に入り込むよう形成されていてもよい。これにより、補強樹脂部410の樹脂400をインターポーザ220とプリント回路板300との間により入り込みやすくすることができ、樹脂400をより確実にはんだ接合部620aと接触させることができる。
なお、第1実施形態に係る3次元実装構造体500においても本実施形態と同様に段差260が設けられていてもよい。
[第4実施形態]
本発明の第4実施形態による3次元実装構造体500について図8A及び図8Bを用いて説明する。なお、第1乃至第3実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
本発明の第4実施形態による3次元実装構造体500について図8A及び図8Bを用いて説明する。なお、第1乃至第3実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
本実施形態に係る3次元実装構造体500の基本的構成は、第2実施形態に係る3次元実装構造体500の構成と同様である。本実施形態に係る3次元実装構造体500は、最外周に位置するはんだ接合部610aの外側にはんだ部であるダミーバンプ650が設けられている点で第2実施形態とは異なっている。
図8Aは、本実施形態に係る3次元実装構造体500を示す断面図であり、図6Aの断面図に対応する断面図である。図8Aに示すように、プリント回路板100は、主面131においてランド141の外周に配置されたランド143を有する。また、インターポーザ220は、絶縁基板230の主面232においてランド242の外周に配置されたランド244を有する。ランド244には、はんだ部であるダミーバンプ650が搭載されている。ダミーバンプ650は、その高さが高さ616(図6B参照)よりも低く、ランド143と接合されていない。そのため、ダミーバンプ650とプリント回路板100との間には空隙が存在する。
図8Bは、ダミーバンプ650の他の例を示す断面図である。図8Bに示すように、ダミーバンプ650は、インターポーザ220側のランド244ではなく、プリント回路板100側のランド143に搭載されていてもよい。この場合、ダミーバンプ650とインターポーザ220との間には空隙が存在する。
このように、プリント回路板100とインターポーザ220との間に設けられたダミーバンプ650は、プリント回路板100及びインターポーザ220の一方に接合しないように設けられている。かかるダミーバンプ650に補強樹脂部410が付着している。
上述のようにダミーバンプ650が設けられていることにより、補強樹脂部410の樹脂400の実装構造体510内部への浸透が妨げられる。これにより、本実施形態に係る3次元実装構造体500において、樹脂400は、第2実施形態と同様に、最外周に位置するはんだ接合部610aと接触しないように形成されている。
なお、図6Cに示すように、半導体素子210が絶縁基板230の主面232に実装されている場合には、はんだ接合部710aの外側ではなく、はんだ接合部720aの外側にダミーバンプ650が設けられていてもよい。
また、第1又は第3実施形態に係る3次元実装構造体500においても、本実施形態と同様にダミーバンプ650が設けられていてもよい。
[第5実施形態]
本発明の第5実施形態に係る3次元実装構造体について図9A及び図9Bを用いて説明する。図9Aは、本実施形態に係る3次元実装構造体を示す上面図である。図9Bは、本実施形態に係る3次元実装構造体500をy軸方向から見た側面図である。なお、第1乃至第4実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
本発明の第5実施形態に係る3次元実装構造体について図9A及び図9Bを用いて説明する。図9Aは、本実施形態に係る3次元実装構造体を示す上面図である。図9Bは、本実施形態に係る3次元実装構造体500をy軸方向から見た側面図である。なお、第1乃至第4実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
本実施形態は、図9A及び図9Bに示すように、第1実施形態と比較して、補強樹脂部410が設けられた実装構造体510の側部511に沿った方向であるx軸方向において補強樹脂部410の長さ411を短くしたものである。図9Bに示すように、本実施形態において、補強樹脂部410は、y軸方向に半導体素子210を投影したときに、投影された半導体素子210と重なる位置に設けられている。すなわち、実装構造体510の側部511の側面視において、補強樹脂部410は、半導体素子210とはんだ接合部620とが重なる領域を含むように設けられている。本実施形態は、第1実施形態と比較して、補強樹脂部410が設けられた実装構造体510の側部511に沿った方向であるx軸方向において補強樹脂部410の長さ411を短くしたものである。図9Bに示すように、本実施形態において、補強樹脂部410は、y軸方向に半導体素子210を投影したときに、投影された半導体素子210と重なる位置に設けられている。すなわち、実装構造体510の側部511の側面視において、補強樹脂部410は、半導体素子210とはんだ接合部620とが重なる領域を含むように設けられている。
なお、実装構造体510の側部511の側面視において、複数のはんだ接合部610のうちの最外周のはんだ接合部610は、複数のはんだ接合部620のうちの最外周のはんだ接合部620と同じ位置に配置されているが、これに限定されるものではない。実装構造体510の側部511の側面視において、複数のはんだ接合部610のうちの最外周のはんだ接合部610は、複数のはんだ接合部620のうちの最外周のはんだ接合部620より内側に配置されていてもよい。
実装構造体510の側部511に沿った方向であるx軸方向において、補強樹脂部410の長さ411は、半導体素子210の長さ、すなわち投影された半導体素子210の辺の長さ211より長い。このように、x軸方向において、補強樹脂部410の長さ411は、半導体素子210の辺の長さ211より長ければ、第1実施形態の場合と比較して短くてもよい。このように補強樹脂部410の長さ411が短いことで、補強樹脂部410をy軸方向から見たときに、はんだ接合部610、620が、x軸方向における補強樹脂部410の両側において樹脂400に覆われずに樹脂400から露出していてもよい。
こうして、本実施形態では、補強樹脂部410が設けられた実装構造体510の側部511の両端の側において、複数のはんだ接合部610のうちの最外周に配置されたはんだ接合部610が樹脂400から露出している。すなわち、補強樹脂部410は、複数のはんだ接合部610のうちで、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における一端及び他端に最も近いはんだ接合部610から離れている。なお、実装構造体510の側部511の一端の側において、複数のはんだ接合部610のうちの最外周に配置された複数のはんだ接合部610が樹脂400から露出していてもよい。本例では、最外周に配置されたはんだ接合部610のうちで、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における一端からの距離が短い順で3番目までの3つのはんだ接合部610が樹脂400から露出している。インターポーザ220の側面1aのx軸方向における他端の側においても同様である。また、実装構造体510の側部511の両端の側において、複数のはんだ接合部620のうちの最外周に配置されたはんだ接合部620が樹脂400から露出している。すなわち、補強樹脂部410は、複数のはんだ接合部620のうちで、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における一端及び他端に最も近いはんだ接合部620から離れている。なお、実装構造体510の側部511の一端の側において、複数のはんだ接合部620のうちの最外周に配置された複数のはんだ接合部620が樹脂400から露出していてもよい。本例では、最外周に配置されたはんだ接合部610のうちで、インターポーザ220の側面1aのx軸方向における一端からの距離が短い順で3番目までの3つのはんだ接合部620が樹脂400から露出している。インターポーザ220の側面1aのx軸方向における他端の側においても同様である。
なお、上記では、インターポーザ220の辺1及びプリント回路板300の辺10に設けられた補強樹脂部410について説明したが、図9Aに示すように他の補強樹脂部410も上記と同様の構成を有しうる。すなわち、インターポーザ220及びプリント回路板300の辺2及び辺20に設けられた補強樹脂部410も、辺1及び辺10に設けられた補強樹脂部410の上記構成と同様の構成を有しうる。また、インターポーザ220及びプリント回路板300の辺3及び辺30並びに辺4及び辺40に設けられた補強樹脂部410も、x軸方向とy軸方向とが入れ替わる点を除いて辺1、10に設けられた補強樹脂部410の上記構成と同様の構成を有しうる。
本実施形態でも、第1実施形態で述べた応力の分散効果、すなわち補強樹脂部410が形成されていない四隅の近傍のはんだ接合部610、620に応力が分散される効果は十分に得られる。さらに、補強樹脂部410は、半導体素子210とはんだ接合部620とが重なる領域を含むように設けられているので、最も応力が集中する箇所のはんだ接合部は補強することができる。このように、少なくとも半導体素子よりも長く樹脂を塗布し、インターポーザの側面の端部を樹脂から露出させることで、3次元実装構造体のはんだ接合の信頼性を向上させることができる。したがって、本実施形態によれば、3次元実装構造体500におけるはんだ接合の信頼性を十分に保つことができる。さらに、本実施形態に記載した範囲で樹脂の長さを短くし、第1実施形態と比較して樹脂の塗布量を少なくすることで、樹脂にかかるコストを低減することができる。
なお、第2、第3又は第4実施形態に係る3次元実装構造体500においても、本実施形態と同様に補強樹脂部410の長さ411を短くしてもよい。
[第6実施形態]
本発明の第6実施形態に係る3次元実装構造体500について図10A乃至図10Dを用いて説明する。図10Aは、本実施形態に係る3次元実装構造体500を示す上面図である。また、図10Bは本実施形態に係る3次元実装構造体500をy軸方向から見た側面図である。図10Cは、はんだ接合部610を示す平面図である。図10Dは、はんだ接合部620を示す平面図である。なお、第1乃至第5実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
本発明の第6実施形態に係る3次元実装構造体500について図10A乃至図10Dを用いて説明する。図10Aは、本実施形態に係る3次元実装構造体500を示す上面図である。また、図10Bは本実施形態に係る3次元実装構造体500をy軸方向から見た側面図である。図10Cは、はんだ接合部610を示す平面図である。図10Dは、はんだ接合部620を示す平面図である。なお、第1乃至第5実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。
第1乃至第5実施形態は、インターポーザ220の4辺及びプリント回路板300の4辺に対応する実装構造体510の4つの側部のそれぞれに補強樹脂部410が形成されていた。これらに対して、本実施形態は、補強樹脂部410を形成する実装構造体510の側部を4つの側部のうちの2つの側部としたものである。なお、本実施形態において、2つの側部に形成された補強樹脂部410は及びその周辺の構造は、第1乃至第5実施形態のいずれかと同様の構造とすることができる。
図10Aに示すように、本実施形態では、実装構造体510の互いに対向する2つの側部511、512に補強樹脂部410が形成されている。実装構造体510の側部511は、インターポーザ220の辺1及びプリント回路板300の辺10を含んでいる。実装構造体510の側部512は、インターポーザ220の辺2及びプリント回路板300の辺20を含んでいる。
一方、実装構造体510の互いに対向する2つの側部513、514には補強樹脂部410が形成されていない。実装構造体510の側部513は、インターポーザ220の辺3及びプリント回路板300の辺30を含んでいる。実装構造体510の側部514は、インターポーザ220の辺4及びプリント回路板300の辺40を含んでいる。すなわち、インターポーザ220の側面3c、4cには、補強樹脂部410と同じ材料からなる樹脂部が付着していない。
本実施形態では、例えば、プリント回路板300の辺10及び辺20は、インターポーザ220の辺1及び辺2より約1.1倍長く、プリント回路板300の辺30及び辺40は、インターポーザ220の辺3及び辺4と同程度の長さであるとする。すなわち、インターポーザ220の辺3及び辺4は、インターポーザ220よりも辺30及び辺40が外側に位置するプリント回路板300の下に隠れる。この場合に、図10Aに示すように、実装構造体510の互いに対向する2つの側部511及び側部512に補強樹脂部410を形成する。側部511は、インターポーザ220の辺1及びプリント回路板300の辺10を含む。側部512は、インターポーザ220の辺2及びプリント回路板300の辺20を含む。また、図10Bに示すように3次元実装構造体500をy軸方向から見たときに、側部511においてはんだ接合部610は補強樹脂部410に隠れて見えない状態となっている。一方、複数のはんだ接合部620のうち最外周のはんだ接合部620は、複数のはんだ接合部610のうち最外周のはんだ接合部610より外側に配置され、補強樹脂部410の両端から1箇所ずつ露出している。なお、実装構造体510の側部512も上記と同様の構成を有する。これにより、側部513及び側部514近傍のはんだ接合部610に集中する応力を、側部511及び側部512の樹脂の両端から露出したはんだ接合部620に分散させることができる。したがって、本実施形態によると、インターポーザ220の辺1及び辺2を覆うように実装構造体510の2つの側部に補強樹脂部410を形成する場合と比較し、3次元実装構造体500のはんだ接合の信頼性を向上させることができる。
また、生産タクトによっては、樹脂400の塗布に要する時間を短縮する必要がある場合も考えられる。かかる場合に、本実施形態のように補強樹脂部410を実装構造体510の2つの側部511、512に形成することにより、樹脂400の塗布に要する時間を短縮したうえで、はんだ接合の信頼性を十分に確保することができる。
ここで、図10C及び図10Dにz軸方向から見たはんだ接合部610、620の配置を示す。複数のはんだ接合部610のうちで、x軸方向における側面1aの一端に最も近いはんだ接合部610と、複数のはんだ接合部610のうちで、x軸方向における側面1aの他端に最も近いはんだ接合部610と、の間の距離をL1とする。また、複数のはんだ接合部620のうちで、x軸方向における側面1aの一端に最も近いはんだ接合部620と、複数のはんだ接合部620のうちで、x軸方向における側面1aの他端に最も近いはんだ接合部620と、の間の距離をL2とする。すると、距離L2は、距離L1よりも大きくてもよい。
また、はんだ接合部610又ははんだ接合部620は、実装構造体510の4つの側部511、512、513、514の側で均等な列数で配置されておらず、互いに対向する2つの側部の側で列数が少なくなっている場合も考えられる。この場合には、はんだ接合部610又ははんだ接合部620の列数がより少ない2つの側部に補強樹脂部410が形成されていることが好ましい。これは、はんだ接合部の列数が少ない箇所は列数が多い箇所よりも応力が集中した際に破断しやすいため、その箇所に対して優先的に補強樹脂部410を形成して応力を低減することで補強効果が効果的に発揮されるからである。例えば、複数のはんだ接合部610又は複数のはんだ接合部620は、補強樹脂部410が設けられていない側部513、514の側よりも、補強樹脂部410が設けられた側部511、512の側において少ない列数で設けられている。ここで、y軸方向において半導体素子210とインターポーザ220の側面1aとの間に位置するはんだ接合部620の数と、y軸方向において半導体素子210とインターポーザ220の側面2bとの間に位置するはんだ接合部620の数との和をS1とする。また、x軸方向において半導体素子210とインターポーザ220の側面3cとの間に位置するはんだ接合部620の数と、x軸方向において半導体素子210とインターポーザ220の側面4dとの間に位置するはんだ接合部620の数との和をS2とする。すると、上記の列数に差がある例示の場合、和S1は和S2よりも小さくなっている。
[実施例]
(実施例1)
第1実施形態に対応する実施例1について説明する。
3次元実装構造体500の各部のサイズは、以下の通りであった。インターポーザ220の外形は、辺1及び辺2の長さがそれぞれ16.40mm、辺3及び辺4の長さがそれぞれ15.20mmであった。また、ソルダーレジスト251、252を含めたインターポーザ220の厚さが約0.50mm、ソルダーレジスト251、252の厚さがそれぞれ約0.015mmであった。プリント回路板300の外形は、辺10及び辺20の長さがそれぞれ22.0mm、辺30及び辺40の長さがそれぞれ15.8mmであった。また、ソルダーレジスト351、352を含めたプリント回路板300の厚さが約0.37mm、ソルダーレジスト351、352の厚さがそれぞれ約0.016mmであった。
(実施例1)
第1実施形態に対応する実施例1について説明する。
3次元実装構造体500の各部のサイズは、以下の通りであった。インターポーザ220の外形は、辺1及び辺2の長さがそれぞれ16.40mm、辺3及び辺4の長さがそれぞれ15.20mmであった。また、ソルダーレジスト251、252を含めたインターポーザ220の厚さが約0.50mm、ソルダーレジスト251、252の厚さがそれぞれ約0.015mmであった。プリント回路板300の外形は、辺10及び辺20の長さがそれぞれ22.0mm、辺30及び辺40の長さがそれぞれ15.8mmであった。また、ソルダーレジスト351、352を含めたプリント回路板300の厚さが約0.37mm、ソルダーレジスト351、352の厚さがそれぞれ約0.016mmであった。
はんだ接合部610は、ピッチ0.40mmで千鳥状に配置されていた。また、はんだ接合部620は、ピッチ0.60mmで、半導体素子210の外周を囲うように千鳥状に配置されていた。はんだ接合部620及びはんだ接合部620が形成された状態において、プリント回路板100のソルダーレジスト151の表面からプリント回路板300のソルダーレジスト352までの高さは、約0.90mmであった。
上記の3次元実装構造体500において、インターポーザ220の辺1、2、3、4、及びプリント回路板300の辺10、20、30、40に対して樹脂400を塗布した。樹脂400の塗布に際しては、不図示のディスペンサに取り付けたノズルから樹脂400を吐出しながら動かして塗布を行った。
次いで、樹脂400を塗布した3次元実装構造体500を、不図示のオーブンに入れ加熱して樹脂400を硬化させ、硬化した樹脂400からなる補強樹脂部410を形成した。オーブンによる硬化条件は、温度を125℃、時間を30分とした。
こうして形成された補強樹脂部410は、長さが約15.00mm、幅が約1.60mm、高さが約1.20mmであった。すなわち、補強樹脂部410が形成された実装構造体510の4つの側部511、512、513、514において、補強樹脂部410の長さは、インターポーザ220の辺1、2、3、4より短かった。また、補強樹脂部410の両端からは、インターポーザ220の側面1a、1b、1c、1dが露出されていた。
上述のように補強樹脂部410を形成することで、実施例1では、3次元実装構造体500におけるはんだ接合の信頼性を向上することができた。
(実施例2)
第1実施形態かつ第6実施形態に対応する実施例2について説明する。
3次元実装構造体500の各部のサイズは、以下の通りであった。プリント回路板300の外形は、辺10及び辺20の長さがそれぞれ21.45mm、辺30及び辺40の長さがそれぞれ15.40mmであった。また、ソルダーレジスト351、352を含めたプリント回路板300の厚さが約0.37mm、ソルダーレジスト351、352の厚さがそれぞれ約0.016mmであった。最外周のはんだ接合部610のうち、実装構造体510の側部511及び側部512近傍の両端のはんだ接合部610の距離は、約14.9mmであった。最外周のはんだ接合部620のうち、側部511及び側部512近傍の両端のはんだ接合部620の端から端までの距離は、約15.9mmであった。
第1実施形態かつ第6実施形態に対応する実施例2について説明する。
3次元実装構造体500の各部のサイズは、以下の通りであった。プリント回路板300の外形は、辺10及び辺20の長さがそれぞれ21.45mm、辺30及び辺40の長さがそれぞれ15.40mmであった。また、ソルダーレジスト351、352を含めたプリント回路板300の厚さが約0.37mm、ソルダーレジスト351、352の厚さがそれぞれ約0.016mmであった。最外周のはんだ接合部610のうち、実装構造体510の側部511及び側部512近傍の両端のはんだ接合部610の距離は、約14.9mmであった。最外周のはんだ接合部620のうち、側部511及び側部512近傍の両端のはんだ接合部620の端から端までの距離は、約15.9mmであった。
また、補強樹脂部410は、インターポーザ220の辺1及びプリント回路板300の辺10を含む側部511と、インターポーザ220の辺2及びプリント回路板300の辺20を含む側部512とに形成されていた。補強樹脂部410は、長さが約15.00mm、幅が約1.60mm、高さが約1.20mmであった。
インターポーザ220の辺の長さ、プリント回路板100のソルダーレジスト151の表面からプリント回路板300のソルダーレジスト352までの高さ等の他の点は実施例1と同様であった。
補強樹脂部410が形成された実装構造体510の2つの側部511、512において、補強樹脂部410の長さは、インターポーザ220の辺1、2より短かった。また、補強樹脂部410の両端からは、インターポーザ220の側面1a、2aが露出されていた。さらに、はんだ接合部610は補強樹脂部410に隠れて見えない状態となり、はんだ接合部620は両端の接合部が1箇所ずつ補強樹脂部410から露出した状態となった。
上述のように補強樹脂部410を形成することで、実施例2でも、3次元実装構造体500におけるはんだ接合の信頼性を向上することができた。
次に、3次元実装構造体500において、実装構造体510の辺1及び辺10を含む側部511並びに辺2及び辺20を含む側部512に塗布する樹脂400の長さと、はんだ接合部610、620にかかる応力との関係についてシミュレーションを行った。また、実装構造体510の側部511、512に塗布する樹脂400の長さとはんだ接合の信頼性との関係についてもあわせてシミュレーションを行った。なお、シミュレーションにおいて、3次元実装構造体500の各部のサイズは、変更する樹脂400の長さ以外を除き実施例2と同様に設定した。シミュレーションでは、プリント回路板300の長辺である辺10、20側の中心から、辺10、20の両端に向かって樹脂400の塗布長さを長くし、そのときのはんだ接合部610、620にかかる応力の変化及びはんだ接合の信頼性を確認した。
図11Aは、3次元実装構造体500において実装構造体510の側部511、512に塗布する樹脂400の長さとはんだ接合部610、620にかかる応力との関係についてシミュレーションを行った結果を示すグラフである。
樹脂400を塗布して補強樹脂部410を形成することにより、インターポーザ220及びプリント回路板300の熱変形が抑制される。このため、はんだ接合部610、620にかかる応力は減少する。しかしながら、樹脂400の長さを更に長くし、インターポーザ220の辺1及び辺2より樹脂400の長さを長くすると、インターポーザ220がプリント回路板300の熱変形による影響を大きく受ける状態となる。これにより、図11Aにおける境界11より右側に示すように、はんだ接合部610、620にかかる応力が徐々に増加する。ここで、境界11とは、塗布する樹脂400の長さとインターポーザ220の辺1及び辺2の長さとが等しくなるところである。
図11Bは、3次元実装構造体500において実装構造体510の側部511、512に塗布する樹脂400の長さとはんだ接合の信頼性との関係についてシミュレーションを行った結果を示したグラフである。
境界11より樹脂400を長く塗布すると、図11Aに示すようにはんだ接合部610、620にかかる応力が増加するのに対応して、図11Bに示すように3次元実装構造体500におけるはんだ接合の信頼性が低下する。よって、図11A及び図11Bに示すように、補強樹脂部410を構成する樹脂400の長さは、境界11を超えない範囲で最適な長さPに設定することが好ましい。上記シミュレーションを行った3次元の実装構造体においては、その最適な長さPは約15mmであり、両端のはんだ接合部620が1箇所ずつ樹脂400から露出する状態であった。
(実施例3)
第2実施形態かつ第6実施形態に対応する実施例3について説明する。
3次元実装構造体500の各部のサイズは、以下の通りであった。インターポーザ220の外形は、辺1及び辺2の長さがそれぞれ16.40mm、辺3及び辺4の長さがそれぞれ15.20mmであった。また、ソルダーレジスト251、252を含めたインターポーザ220の厚さが約0.50mm、ソルダーレジスト251、252の厚さがそれぞれ約0.015mmであった。半導体素子210は、絶縁基板230の主面231に実装されていた。プリント回路板300の外形は、辺10及び辺20の長さがそれぞれ21.45mm、辺30及び辺40の長さがそれぞれ15.40mmであった。また、ソルダーレジスト351、352を含めたプリント回路板300の厚さが約0.37mm、ソルダーレジスト351、352の厚さがそれぞれ約0.016mmであった。
第2実施形態かつ第6実施形態に対応する実施例3について説明する。
3次元実装構造体500の各部のサイズは、以下の通りであった。インターポーザ220の外形は、辺1及び辺2の長さがそれぞれ16.40mm、辺3及び辺4の長さがそれぞれ15.20mmであった。また、ソルダーレジスト251、252を含めたインターポーザ220の厚さが約0.50mm、ソルダーレジスト251、252の厚さがそれぞれ約0.015mmであった。半導体素子210は、絶縁基板230の主面231に実装されていた。プリント回路板300の外形は、辺10及び辺20の長さがそれぞれ21.45mm、辺30及び辺40の長さがそれぞれ15.40mmであった。また、ソルダーレジスト351、352を含めたプリント回路板300の厚さが約0.37mm、ソルダーレジスト351、352の厚さがそれぞれ約0.016mmであった。
はんだ接合部610は、ピッチ0.40mmで千鳥状に配置されていた。また、はんだ接合部620は、ピッチ0.42mmで、半導体素子210の外周を囲うように千鳥状に配置に配置されていた。また、はんだ接合部610aの中心位置とインターポーザ220の端部の距離は0.53[mm]であった。はんだ接合部620aの中心位置とインターポーザ220の端部の距離は0.40mmであった。また、はんだ接合部610は、それぞれ直径0.30mmであった。はんだ接合部620は、それぞれ直径0.26mmであった。このとき、はんだ接合部610aの最外周位置とインターポーザ220の端部との間の距離は、0.40mmであり、はんだ接合部620aの中心位置とインターポーザ220の端部との間の距離と等しかった。はんだ接合部610、620が形成された状態において、プリント回路板100の主面131からプリント回路板300の主面332までの高さは、約0.90mmであった。
上記の3次元実装構造体500において、インターポーザ220の辺1、2及びプリント回路板300の辺10、20に対して樹脂400を塗布した。樹脂400の塗布に際しては、不図示のディスペンサに取り付けたノズルから樹脂400を吐出しながら動かして塗布を行った。
ついで、樹脂を塗布した3次元実装構造体500を、不図示のオーブンに入れ加熱して樹脂400を硬化させ、硬化した樹脂400からなる補強樹脂部410を形成した。オーブンによる硬化条件は、温度:125℃、時間を30分とした。
こうして形成された補強樹脂部410は、長さが約15.00mm、幅が約1.60mm、高さが約1.20mmであった。
[その他の実施形態]
上述の実施形態及び実施例は、本発明を適用しうるいくつかの態様を例示したものに過ぎない。すなわち、本発明は、上述の説明した実施形態及び実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜修正や変形を行うことができる。
上述の実施形態及び実施例は、本発明を適用しうるいくつかの態様を例示したものに過ぎない。すなわち、本発明は、上述の説明した実施形態及び実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜修正や変形を行うことができる。
上述の実施形態では、プリント回路板300における絶縁基板330の主面332に複数のランド342が設けられている場合について説明したが、絶縁基板330の主面331にも複数のランドが設けられていてもよい。この場合、プリント回路板300の上には、主面331に設けられた複数のランドを接合するはんだ接合部を介して、更にプリント回路板、半導体装置、電子部品等が実装されていてもよい。
プリント回路板300の上に更にプリント回路板等が実装されたその他の実施形態に係る3次元実装構造体500について図12A乃至図12Cを用いて説明する。図12Aは、その他の実施形態に係る3次元実装構造体500を示す上面図である。また、図12Bは、その他の実施形態に係る3次元実装構造体500をy軸方向から見た側面図である。図12Cは、その他の実施形態に係る3次元実装構造体500をx軸方向から見た断面図である。なお、第1乃至第6実施形態と同様の構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略又は簡略化する。図12A乃至図12Cに示すように、本実施形態では、プリント回路板300における絶縁基板330の主面331の上に、例えば、複数のプリント回路板450及び複数の電子部品460が搭載されて実装されている。
プリント回路板300における絶縁基板330の主面331には、複数のランド341及び複数のランド343が配置されている。ランド341、343は、導電性を有する金属材料、例えば銅又は金で形成された端子である。絶縁基板330の主面331には、ソルダーレジスト351が設けられている。複数のランド341の各々及び複数のランド343の各々は、ソルダーレジスト351に形成された開口部により露出されている。ランド341、343は、SMD又はNSMDのいずれのランドであってもよい。
複数のプリント回路板450は、例えばメモリなどの半導体装置における半導体素子461の搭載基板であり、プリント回路板450の上に半導体素子461やその他の部品が搭載(ダイボンディング)されて半導体装置が構成される。プリント回路板450は、絶縁基板430を有する。絶縁基板430の主面432には、複数のランド442が配置されている。また、絶縁基板430の主面432には、ソルダーレジスト452が設けられている。複数のランド442は、ソルダーレジスト452に形成された開口部により露出されている。複数の電子部品460は、例えばコンデンサ、抵抗等のチップ部品である。
絶縁基板430の主面432と反対側の主面431には、例えばメモリ等の半導体素子461がプリント回路板450に実装されている。半導体素子461を含む主面431の上には、封止樹脂462が形成されて半導体素子461が封止されている。半導体装置には、少なくとも半導体素子461が含まれ、必要に応じて、プリント回路板450、封止樹脂462がさらに含まれる。
プリント回路板300の複数のランド341とプリント回路板450の複数のランド442とは、はんだ接合部630で接合されている。こうして、複数のプリント回路板450は、プリント回路板300に対してインターポーザ220の側とは反対側に配置され、複数のはんだ接合部630を介してプリント回路板300と接合されている。また、プリント回路板300の複数のランド343と電子部品460とは、はんだ接合部640で接合されている。はんだ接合部630、640を形成するはんだは、例えばはんだボールである。
こうして、プリント回路板300に対して、インターポーザ220の側とは反対側に、半導体素子461とプリント回路板450と封止樹脂462とを含む半導体装置が配置されている。そして、例えば、1つのプリント回路板450及び少なくとも1つの半導体素子461を含む第1半導体装置と、別の1つのプリント回路板450及び少なくとも1つの半導体素子461を含む第2半導体装置とが、x軸方向において並んで配置されている。したがって、複数の半導体装置が並ぶx軸方向を、プリント回路板300の長辺方向とすることが好ましい。プリント回路板300においても、短辺よりも長辺に補強樹脂部410を設けることが効果的である。したがって、複数の半導体装置が並ぶx軸方向に沿って、側部511及び側部512に補強樹脂部410を配置することが好ましい。これにより、複数の半導体装置のそれぞれによるプリント回路板300の歪みを、側部511及び側部512の補強樹脂部410で抑制できる。また、側部511及び側部512に加えて、図4Cや図9Aのように、側部513及び側部514にも補強樹脂部410を配置してもよい。なお、x軸方向に複数の半導体装置が並ぶ場合に、y軸方向に沿って側部513及び側部514のみに補強樹脂部410を設けることもできるが、図12Aの形態に比べて、補強の効果は低下する。
上述のようにしてプリント回路板300の上に複数のプリント回路板450及び複数の電子部品460が実装されていてもよい。このような本実施形態においても、上述の第1乃至第6実施形態と同様に、プリント回路板100、インターポーザ220及びプリント回路板300に付着する補強樹脂部410を含む構成を採用することができる。この場合、補強樹脂部410は、はんだ接合部630、640及び複数のプリント回路板450から離れている。
本実施形態の開示は、以下の構成を含む。
(構成1)
第1プリント配線板と、
前記第1プリント配線板の主面の上に配置され、複数の第1はんだ接合部を介して前記第1プリント配線板と接合された第2プリント配線板と、
前記第2プリント配線板に対して前記第1プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第2はんだ接合部を介して前記第2プリント配線板と接合された第3プリント配線板と、
第1補強樹脂部と、
第2補強樹脂部と、を有し、
前記第2プリント配線板は、第1方向において互いに対向する第1側面及び第2側面と、前記第1方向に交差する第2方向において互いに対向する第3側面及び第4側面とを有し、
前記第1補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第1側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第1側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第2側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第2側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れている
ことを特徴とするモジュール。
(構成2)
前記第1側面の前記一端は前記第4側面よりも前記第3側面に近く、前記第2側面の前記一端は前記第3側面よりも前記第4側面に近い
ことを特徴とする構成1に記載のモジュール。
(構成3)
前記第1補強樹脂部は、前記第2プリント配線板の前記第1側面の前記第2方向における前記両端のうちの他端から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記第2プリント配線板の前記第2側面の前記第2方向における前記両端のうちの他端から離れている
ことを特徴とする構成1又は2に記載のモジュール。
(構成4)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記一端に最も近いはんだ接合部から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2側面の前記一端に最も近いはんだ接合部から離れている
ことを特徴とする構成1乃至3のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成5)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の他端に最も近いはんだ接合部から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2側面の他端に最も近いはんだ接合部から離れている
ことを特徴とする構成4に記載のモジュール。
(構成6)
前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記一端に最も近いはんだ接合部と、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記他端に最も近いはんだ接合部と、の間の距離は、
前記複数の第1はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記一端に最も近いはんだ接合部と、前記複数の第1はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記他端に最も近いはんだ接合部と、の間の距離よりも大きい
ことを特徴とする構成5に記載のモジュール。
(構成7)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れている
ことを特徴とする構成1又は2に記載のモジュール。
(請求項8)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着しており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着している
ことを特徴とする構成1乃至7のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成9)
前記第1補強樹脂部と同じ材料からなる樹脂部が、前記第3側面に付着しておらず、
前記第2補強樹脂部と同じ材料からなる樹脂部が、前記第4側面に付着していない、
ことを特徴とする構成1乃至8のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成10)
第3補強樹脂部と、
第4補強樹脂部と、を有し、
前記第3補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第3側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第3側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れており、
前記第4補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第4側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第4側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れている
ことを特徴とする構成1乃至9のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成11)
第1プリント配線板と、
前記第1プリント配線板の主面の上に配置され、複数の第1はんだ接合部を介して前記第1プリント配線板と接合された第2プリント配線板と、
前記第2プリント配線板に対して前記第1プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第2はんだ接合部を介して前記第2プリント配線板と接合された第3プリント配線板と、
第1補強樹脂部と、
第2補強樹脂部と、を有し、
前記第2プリント配線板は、第1方向において互いに対向する第1側面及び第2側面と、前記第1方向に交差する第2方向において互いに対向する第3側面及び第4側面とを有し、
前記第1補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第1側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の一方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の他方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着している
ことを特徴とするモジュール。
(構成12)
前記第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第2側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の一方の接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の他方の接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着している
ことを特徴とする構成11に記載のモジュール。
(構成13)
前記一方の接合部は、前記複数の第1はんだ接合部であり、
前記他方の接合部は、前記複数の第2はんだ接合部である
ことを特徴とする構成11又は12に記載のモジュール。
(構成14)
前記一方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部と、前記第1側面と、の距離は、前記他方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部と、前記第1側面と、の距離よりも長い
ことを特徴とする構成13に記載のモジュール。
(構成15)
前記第1プリント配線板と前記第2プリント配線板との間には、前記第1プリント配線板及び前記第2プリント配線板の一方に接合しないはんだ部が設けられており、
前記第1補強樹脂部は、前記はんだ部に付着している、
ことを特徴とする構成1乃至14のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成16)
前記第2プリント配線板は、前記第2はんだ接合部の外側に形成された段差を有し、
前記段差の上に前記第1補強樹脂部が形成されている
ことを特徴とする構成1乃至15のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成17)
前記第2プリント配線板は、基板と、前記基板の上に形成されたソルダーレジストと、を有し、
前記段差は、前記基板に形成されている
ことを特徴とする構成16に記載のモジュール。
(構成18)
前記第2プリント配線板は、基板と、前記基板の上に形成されたソルダーレジストと、を有し、
前記段差は、前記ソルダーレジストに形成された開口部である
ことを特徴とする構成16に記載のモジュール。
(構成19)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第1はんだ部のうちの複数の第3はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部のうちの複数の第4はんだ接合部と対向する
ことを特徴とする構成1乃至18のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成20)
前記第1補強樹脂部及び第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面に垂直な第3方向において、前記第1プリント配線板と前記第2プリント配線板との間に位置する部分と、前記第2プリント配線板と前記第3プリント配線板との間に位置する部分と、を有する
ことを特徴とする構成1乃至19のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成21)
前記第2プリント配線板と前記第3プリント配線板との間に配置された半導体素子を有し、
前記複数の第2はんだ接合部は、前記半導体素子の周囲に配置されており、
前記第1方向において、前記半導体素子は、前記第1補強樹脂部と前記第2補強樹脂部の間に設けられている
ことを特徴とする構成1乃至20のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成22)
前記第2方向において、前記第2補強樹脂部は、前記半導体素子より長い
ことを特徴とする構成21に記載のモジュール。
(構成23)
前記第1方向において前記半導体素子と前記第1側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、前記第1方向において前記半導体素子と前記第2側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、の和は、
前記第2方向において前記半導体素子と前記第3側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、前記第2方向において前記半導体素子と前記第4側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、の和よりも小さい
ことを特徴とする構成21に記載のモジュール。
(構成24)
前記第3プリント配線板の厚さは、前記第2プリント配線板の厚さより小さい
ことを特徴とする構成1乃至23のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成25)
前記第3プリント配線板は、前記第1方向において互いに対向する第5側面及び第6側面と、前記第2方向において互いに対向する第7側面及び第8側面とを有し、
前記第1補強樹脂部は、前記第3プリント配線板の前記第5側面に付着し、
前記第2補強樹脂部は、前記第3プリント配線板の前記第6側面に付着している
ことを特徴とする構成1乃至24のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成26)
前記第2プリント配線板の前記第1側面及び前記第2側面は、前記第1プリント配線板の前記主面に垂直な第3方向において、前記第1プリント配線板と前記第3プリント配線板との間に位置する
ことを特徴とする構成1乃至25のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成27)
前記第3プリント配線板に対して前記第2プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第3はんだ接合部を介して前記第3プリント配線板と接合された第4プリント配線板を有し、
前記第1補強樹脂部及び前記第2補強樹脂部は、前記第3はんだ接合部及び前記第4プリント配線板から離れている、
ことを特徴とする構成1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成28)
前記第7側面と前記第8側面との間の距離は、前記第5側面と前記第6側面との間の距離よりも大きく、
前記第7側面と前記第8側面との間の距離は、前記第3側面と前記第4側面との間の距離よりも大きい
ことを特徴とする構成25に記載のモジュール。
(構成29)
前記第3プリント配線板に対して前記第2プリント配線板の側とは反対側に配置された第1半導体装置と、
前記第3プリント配線板に対して前記第2プリント配線板の側とは反対側に配置された第2半導体装置と、を有し、
前記第1半導体装置と前記第2半導体装置とが前記第2方向において並んで配置されている
ことを特徴とする構成1乃至28のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成30)
筐体と、
前記筐体の内部に配置された第1モジュールと、
前記筐体の内部に配置された第2モジュールと、
を備え、
前記第1モジュールと前記第2モジュールとが電気的に接続されており、
前記第2モジュールが構成1乃至29のいずれか1項に記載のモジュールである
ことを特徴とする電子機器。
(構成31)
前記第1モジュールと前記第2モジュールは、フレキシブル配線を介して電気的に接続されている
ことを特徴とする構成30に記載の電子機器。
(構成32)
前記第1モジュールが撮像素子を含む
ことを特徴とする構成30に記載の電子機器。
(構成1)
第1プリント配線板と、
前記第1プリント配線板の主面の上に配置され、複数の第1はんだ接合部を介して前記第1プリント配線板と接合された第2プリント配線板と、
前記第2プリント配線板に対して前記第1プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第2はんだ接合部を介して前記第2プリント配線板と接合された第3プリント配線板と、
第1補強樹脂部と、
第2補強樹脂部と、を有し、
前記第2プリント配線板は、第1方向において互いに対向する第1側面及び第2側面と、前記第1方向に交差する第2方向において互いに対向する第3側面及び第4側面とを有し、
前記第1補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第1側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第1側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第2側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第2側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れている
ことを特徴とするモジュール。
(構成2)
前記第1側面の前記一端は前記第4側面よりも前記第3側面に近く、前記第2側面の前記一端は前記第3側面よりも前記第4側面に近い
ことを特徴とする構成1に記載のモジュール。
(構成3)
前記第1補強樹脂部は、前記第2プリント配線板の前記第1側面の前記第2方向における前記両端のうちの他端から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記第2プリント配線板の前記第2側面の前記第2方向における前記両端のうちの他端から離れている
ことを特徴とする構成1又は2に記載のモジュール。
(構成4)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記一端に最も近いはんだ接合部から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2側面の前記一端に最も近いはんだ接合部から離れている
ことを特徴とする構成1乃至3のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成5)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の他端に最も近いはんだ接合部から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2側面の他端に最も近いはんだ接合部から離れている
ことを特徴とする構成4に記載のモジュール。
(構成6)
前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記一端に最も近いはんだ接合部と、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記他端に最も近いはんだ接合部と、の間の距離は、
前記複数の第1はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記一端に最も近いはんだ接合部と、前記複数の第1はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記他端に最も近いはんだ接合部と、の間の距離よりも大きい
ことを特徴とする構成5に記載のモジュール。
(構成7)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れている
ことを特徴とする構成1又は2に記載のモジュール。
(請求項8)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着しており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着している
ことを特徴とする構成1乃至7のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成9)
前記第1補強樹脂部と同じ材料からなる樹脂部が、前記第3側面に付着しておらず、
前記第2補強樹脂部と同じ材料からなる樹脂部が、前記第4側面に付着していない、
ことを特徴とする構成1乃至8のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成10)
第3補強樹脂部と、
第4補強樹脂部と、を有し、
前記第3補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第3側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第3側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れており、
前記第4補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第4側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第4側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れている
ことを特徴とする構成1乃至9のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成11)
第1プリント配線板と、
前記第1プリント配線板の主面の上に配置され、複数の第1はんだ接合部を介して前記第1プリント配線板と接合された第2プリント配線板と、
前記第2プリント配線板に対して前記第1プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第2はんだ接合部を介して前記第2プリント配線板と接合された第3プリント配線板と、
第1補強樹脂部と、
第2補強樹脂部と、を有し、
前記第2プリント配線板は、第1方向において互いに対向する第1側面及び第2側面と、前記第1方向に交差する第2方向において互いに対向する第3側面及び第4側面とを有し、
前記第1補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第1側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の一方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の他方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着している
ことを特徴とするモジュール。
(構成12)
前記第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第2側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の一方の接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の他方の接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着している
ことを特徴とする構成11に記載のモジュール。
(構成13)
前記一方の接合部は、前記複数の第1はんだ接合部であり、
前記他方の接合部は、前記複数の第2はんだ接合部である
ことを特徴とする構成11又は12に記載のモジュール。
(構成14)
前記一方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部と、前記第1側面と、の距離は、前記他方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部と、前記第1側面と、の距離よりも長い
ことを特徴とする構成13に記載のモジュール。
(構成15)
前記第1プリント配線板と前記第2プリント配線板との間には、前記第1プリント配線板及び前記第2プリント配線板の一方に接合しないはんだ部が設けられており、
前記第1補強樹脂部は、前記はんだ部に付着している、
ことを特徴とする構成1乃至14のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成16)
前記第2プリント配線板は、前記第2はんだ接合部の外側に形成された段差を有し、
前記段差の上に前記第1補強樹脂部が形成されている
ことを特徴とする構成1乃至15のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成17)
前記第2プリント配線板は、基板と、前記基板の上に形成されたソルダーレジストと、を有し、
前記段差は、前記基板に形成されている
ことを特徴とする構成16に記載のモジュール。
(構成18)
前記第2プリント配線板は、基板と、前記基板の上に形成されたソルダーレジストと、を有し、
前記段差は、前記ソルダーレジストに形成された開口部である
ことを特徴とする構成16に記載のモジュール。
(構成19)
前記第1補強樹脂部は、前記複数の第1はんだ部のうちの複数の第3はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部のうちの複数の第4はんだ接合部と対向する
ことを特徴とする構成1乃至18のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成20)
前記第1補強樹脂部及び第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面に垂直な第3方向において、前記第1プリント配線板と前記第2プリント配線板との間に位置する部分と、前記第2プリント配線板と前記第3プリント配線板との間に位置する部分と、を有する
ことを特徴とする構成1乃至19のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成21)
前記第2プリント配線板と前記第3プリント配線板との間に配置された半導体素子を有し、
前記複数の第2はんだ接合部は、前記半導体素子の周囲に配置されており、
前記第1方向において、前記半導体素子は、前記第1補強樹脂部と前記第2補強樹脂部の間に設けられている
ことを特徴とする構成1乃至20のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成22)
前記第2方向において、前記第2補強樹脂部は、前記半導体素子より長い
ことを特徴とする構成21に記載のモジュール。
(構成23)
前記第1方向において前記半導体素子と前記第1側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、前記第1方向において前記半導体素子と前記第2側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、の和は、
前記第2方向において前記半導体素子と前記第3側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、前記第2方向において前記半導体素子と前記第4側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、の和よりも小さい
ことを特徴とする構成21に記載のモジュール。
(構成24)
前記第3プリント配線板の厚さは、前記第2プリント配線板の厚さより小さい
ことを特徴とする構成1乃至23のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成25)
前記第3プリント配線板は、前記第1方向において互いに対向する第5側面及び第6側面と、前記第2方向において互いに対向する第7側面及び第8側面とを有し、
前記第1補強樹脂部は、前記第3プリント配線板の前記第5側面に付着し、
前記第2補強樹脂部は、前記第3プリント配線板の前記第6側面に付着している
ことを特徴とする構成1乃至24のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成26)
前記第2プリント配線板の前記第1側面及び前記第2側面は、前記第1プリント配線板の前記主面に垂直な第3方向において、前記第1プリント配線板と前記第3プリント配線板との間に位置する
ことを特徴とする構成1乃至25のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成27)
前記第3プリント配線板に対して前記第2プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第3はんだ接合部を介して前記第3プリント配線板と接合された第4プリント配線板を有し、
前記第1補強樹脂部及び前記第2補強樹脂部は、前記第3はんだ接合部及び前記第4プリント配線板から離れている、
ことを特徴とする構成1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成28)
前記第7側面と前記第8側面との間の距離は、前記第5側面と前記第6側面との間の距離よりも大きく、
前記第7側面と前記第8側面との間の距離は、前記第3側面と前記第4側面との間の距離よりも大きい
ことを特徴とする構成25に記載のモジュール。
(構成29)
前記第3プリント配線板に対して前記第2プリント配線板の側とは反対側に配置された第1半導体装置と、
前記第3プリント配線板に対して前記第2プリント配線板の側とは反対側に配置された第2半導体装置と、を有し、
前記第1半導体装置と前記第2半導体装置とが前記第2方向において並んで配置されている
ことを特徴とする構成1乃至28のいずれか1項に記載のモジュール。
(構成30)
筐体と、
前記筐体の内部に配置された第1モジュールと、
前記筐体の内部に配置された第2モジュールと、
を備え、
前記第1モジュールと前記第2モジュールとが電気的に接続されており、
前記第2モジュールが構成1乃至29のいずれか1項に記載のモジュールである
ことを特徴とする電子機器。
(構成31)
前記第1モジュールと前記第2モジュールは、フレキシブル配線を介して電気的に接続されている
ことを特徴とする構成30に記載の電子機器。
(構成32)
前記第1モジュールが撮像素子を含む
ことを特徴とする構成30に記載の電子機器。
100…プリント回路板
200…半導体装置
210…半導体素子
220…インターポーザ
300…プリント回路板
400…樹脂
410…補強樹脂部
500…3次元実装構造体
510…実装構造体
610…はんだ接合部
620…はんだ接合部
710…はんだ接合部
720…はんだ接合部
255…開口部
260…段差
650…ダミーバンプ
200…半導体装置
210…半導体素子
220…インターポーザ
300…プリント回路板
400…樹脂
410…補強樹脂部
500…3次元実装構造体
510…実装構造体
610…はんだ接合部
620…はんだ接合部
710…はんだ接合部
720…はんだ接合部
255…開口部
260…段差
650…ダミーバンプ
Claims (32)
- 第1プリント配線板と、
前記第1プリント配線板の主面の上に配置され、複数の第1はんだ接合部を介して前記第1プリント配線板と接合された第2プリント配線板と、
前記第2プリント配線板に対して前記第1プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第2はんだ接合部を介して前記第2プリント配線板と接合された第3プリント配線板と、
第1補強樹脂部と、
第2補強樹脂部と、を有し、
前記第2プリント配線板は、第1方向において互いに対向する第1側面及び第2側面と、前記第1方向に交差する第2方向において互いに対向する第3側面及び第4側面とを有し、
前記第1補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第1側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第1側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第2側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第2側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れている
ことを特徴とするモジュール。 - 前記第1側面の前記一端は前記第4側面よりも前記第3側面に近く、前記第2側面の前記一端は前記第3側面よりも前記第4側面に近い
ことを特徴とする請求項1に記載のモジュール。 - 前記第1補強樹脂部は、前記第2プリント配線板の前記第1側面の前記第2方向における前記両端のうちの他端から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記第2プリント配線板の前記第2側面の前記第2方向における前記両端のうちの他端から離れている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモジュール。 - 前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記一端に最も近いはんだ接合部から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2側面の前記一端に最も近いはんだ接合部から離れている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモジュール。 - 前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の他端に最も近いはんだ接合部から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2側面の他端に最も近いはんだ接合部から離れている
ことを特徴とする請求項4に記載のモジュール。 - 前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記一端に最も近いはんだ接合部と、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記他端に最も近いはんだ接合部と、の間の距離は、
前記複数の第1はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記一端に最も近いはんだ接合部と、前記複数の第1はんだ接合部のうちで、前記第1側面の前記他端に最も近いはんだ接合部と、の間の距離よりも大きい
ことを特徴とする請求項5に記載のモジュール。 - 前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモジュール。 - 前記第1補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着しており、
前記第2補強樹脂部は、前記複数の第2はんだ接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着している
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモジュール。 - 前記第1補強樹脂部と同じ材料からなる樹脂部が、前記第3側面に付着しておらず、
前記第2補強樹脂部と同じ材料からなる樹脂部が、前記第4側面に付着していない、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモジュール。 - 第3補強樹脂部と、
第4補強樹脂部と、を有し、
前記第3補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第3側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第3側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れており、
前記第4補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第4側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記第2プリント配線板の前記第4側面の前記第2方向における両端のうちの少なくとも一端から離れている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のモジュール。 - 第1プリント配線板と、
前記第1プリント配線板の主面の上に配置され、複数の第1はんだ接合部を介して前記第1プリント配線板と接合された第2プリント配線板と、
前記第2プリント配線板に対して前記第1プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第2はんだ接合部を介して前記第2プリント配線板と接合された第3プリント配線板と、
第1補強樹脂部と、
第2補強樹脂部と、を有し、
前記第2プリント配線板は、第1方向において互いに対向する第1側面及び第2側面と、前記第1方向に交差する第2方向において互いに対向する第3側面及び第4側面とを有し、
前記第1補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第1側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の一方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の他方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着している
ことを特徴とするモジュール。 - 前記第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面と、前記第2プリント配線板の前記第2側面と、前記第3プリント配線板とに付着し、かつ、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の一方の接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部から離れており、前記複数の第1はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部の他方の接合部のうちで、前記第2補強樹脂部に最も近いはんだ接合部に付着している
ことを特徴とする請求項11に記載のモジュール。 - 前記一方の接合部は、前記複数の第1はんだ接合部であり、
前記他方の接合部は、前記複数の第2はんだ接合部である
ことを特徴とする請求項11又は12に記載のモジュール。 - 前記一方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部と、前記第1側面と、の距離は、前記他方の接合部のうちで、前記第1補強樹脂部に最も近いはんだ接合部と、前記第1側面と、の距離よりも長い
ことを特徴とする請求項13に記載のモジュール。 - 前記第1プリント配線板と前記第2プリント配線板との間には、前記第1プリント配線板及び前記第2プリント配線板の一方に接合しないはんだ部が設けられており、
前記第1補強樹脂部は、前記はんだ部に付着している、
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 前記第2プリント配線板は、前記第2はんだ接合部の外側に形成された段差を有し、
前記段差の上に前記第1補強樹脂部が形成されている
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 前記第2プリント配線板は、基板と、前記基板の上に形成されたソルダーレジストと、を有し、
前記段差は、前記基板に形成されている
ことを特徴とする請求項16に記載のモジュール。 - 前記第2プリント配線板は、基板と、前記基板の上に形成されたソルダーレジストと、を有し、
前記段差は、前記ソルダーレジストに形成された開口部である
ことを特徴とする請求項16に記載のモジュール。 - 前記第1補強樹脂部は、前記複数の第1はんだ接合部のうちの複数の第3はんだ接合部及び前記複数の第2はんだ接合部のうちの複数の第4はんだ接合部と対向する
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 前記第1補強樹脂部及び第2補強樹脂部は、前記第1プリント配線板の前記主面に垂直な第3方向において、前記第1プリント配線板と前記第2プリント配線板との間に位置する部分と、前記第2プリント配線板と前記第3プリント配線板との間に位置する部分と、を有する
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 前記第2プリント配線板と前記第3プリント配線板との間に配置された半導体素子を有し、
前記複数の第2はんだ接合部は、前記半導体素子の周囲に配置されており、
前記第1方向において、前記半導体素子は、前記第1補強樹脂部と前記第2補強樹脂部の間に設けられている
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 前記第2方向において、前記第2補強樹脂部は、前記半導体素子より長い
ことを特徴とする請求項21に記載のモジュール。 - 前記第1方向において前記半導体素子と前記第1側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、前記第1方向において前記半導体素子と前記第2側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、の和は、
前記第2方向において前記半導体素子と前記第3側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、前記第2方向において前記半導体素子と前記第4側面との間に位置する前記第2はんだ接合部の数と、の和よりも小さい
ことを特徴とする請求項21に記載のモジュール。 - 前記第3プリント配線板の厚さは、前記第2プリント配線板の厚さより小さい
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 前記第3プリント配線板は、前記第1方向において互いに対向する第5側面及び第6側面と、前記第2方向において互いに対向する第7側面及び第8側面とを有し、
前記第1補強樹脂部は、前記第3プリント配線板の前記第5側面に付着し、
前記第2補強樹脂部は、前記第3プリント配線板の前記第6側面に付着している
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 前記第2プリント配線板の前記第1側面及び前記第2側面は、前記第1プリント配線板の前記主面に垂直な第3方向において、前記第1プリント配線板と前記第3プリント配線板との間に位置する
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 前記第3プリント配線板に対して前記第2プリント配線板の側とは反対側に配置され、複数の第3はんだ接合部を介して前記第3プリント配線板と接合された第4プリント配線板を有し、
前記第1補強樹脂部及び前記第2補強樹脂部は、前記第3はんだ接合部及び前記第4プリント配線板から離れている、
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 前記第7側面と前記第8側面との間の距離は、前記第5側面と前記第6側面との間の距離よりも大きく、
前記第7側面と前記第8側面との間の距離は、前記第3側面と前記第4側面との間の距離よりも大きい
ことを特徴とする請求項25に記載のモジュール。 - 前記第3プリント配線板に対して前記第2プリント配線板の側とは反対側に配置された第1半導体装置と、
前記第3プリント配線板に対して前記第2プリント配線板の側とは反対側に配置された第2半導体装置と、を有し、
前記第1半導体装置と前記第2半導体装置とが前記第2方向において並んで配置されている
ことを特徴とする請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュール。 - 筐体と、
前記筐体の内部に配置された第1モジュールと、
前記筐体の内部に配置された第2モジュールと、
を備え、
前記第1モジュールと前記第2モジュールとが電気的に接続されており、
前記第2モジュールが請求項1、2、11及び12のいずれか1項に記載のモジュールである
ことを特徴とする電子機器。 - 前記第1モジュールと前記第2モジュールは、フレキシブル配線を介して電気的に接続されている
ことを特徴とする請求項30に記載の電子機器。 - 前記第1モジュールが撮像素子を含む
ことを特徴とする請求項30に記載の電子機器。
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-
2024
- 2024-04-24 JP JP2024070731A patent/JP7844537B2/ja active Active
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| JP2025102606A (ja) | 2025-07-08 |
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