JP7843852B2 - 回転電機およびその製造方法 - Google Patents
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Description
図1は、実施の形態1に係る回転電機100の分解斜視図である。図2は、回転電機100の概略断面図である。回転電機100は、多相巻線型のモータ1と、モータ1を制御する制御ユニット2と、を備える。制御ユニット2は、第1回路基板21と、第2回路基板22と、基板間コネクタ23と、保持部材24と、ヒートシンク25と、締結部材26と、コネクタアセンブリ27と、を有している。
回転シャフト11は、上方に位置する入力端11aと、下方に位置する出力端11bと、を有する。出力端11bには、駆動対象(例えば、車両の操舵系)が接続される。
ロータ12は、回転シャフト11に固定される。ロータ12の外周面には、複数対の永久磁石(不図示)が配置されている。これらの永久磁石は、界磁極を構成する。
ステータ13は、ロータ12の外周を囲むように設けられる。ロータ12の外周面とステータ13の内周面との間には、エアギャップが形成されている。エアギャップは、周方向における全周にわたって形成されている。
環状配線部16は、ステータ13の上方に配置される。環状配線部16は、電機子巻線15に近接して配置されている。環状配線部16は、電機子巻線15の端部にTIG溶接等で接続されている。
配線端子17は、環状配線部16から、ヒートシンク25を貫通して上方に延びる。配線端子17は、環状配線部16を介して電機子巻線15の端部に電気的に接続されている。より詳細には、配線端子17は3本の導体で構成されており、これら3本の導体はそれぞれ、電機子巻線15のU相巻線の端部、V相巻線の端部、およびW相巻線の端部と電気的に接続されている。配線端子17の上端部は、制御ユニット2の第1回路基板21に接続される。
図5に示されるように、保持部材24は、基部51と、第1係止部52と、第2係止部53と、スペーサ54と、第1位置決め突起55と、第2位置決め突起56と、荷重伝達部57と、を有している。
基板ユニット20が組み立てられたとき、第2回路基板22の第2締結貫通孔41と、保持部材24の第3締結貫通孔54aと、第1回路基板21の第1締結貫通孔33とは、上方からこの順に同軸上に配置される。第2締結貫通孔41、第3締結貫通孔54a、および第1締結貫通孔33は、互いに連通している。以下、これら第2締結貫通孔41、第3締結貫通孔54a、および第1締結貫通孔33をまとめて、基板ユニット20の締結貫通孔とも称する。
また、第1位置決め突起55は、後述するヒートシンク25の嵌合穴64に嵌入される。これにより、基板ユニット20がヒートシンク25に対して位置決めされる。
本実施の形態では、第1位置決め突起55と第2位置決め突起56とは、平面視において重なる位置に配置される。しかしながら、第1位置決め突起55と第2位置決め突起56とは、平面視において異なる位置に配置されていてもよい。
また、締結部材26の材質は、スペーサ54の材質と同一であることが好ましい。この場合、温度変化により、第1回路基板21および第2回路基板22に対する締結部材26の締結力が変化することを抑えることができる。
具体的には、図9Aに示されるように、第1位置決め突起55を、第1位置決め貫通孔34に挿通し、第1係止部52により、第1回路基板21を、第1回路基板21の第2面21bから係止する。これにより、第1回路基板21が保持部材24に固定される。第1位置決め突起55の高さは、第1係止部52の高さよりも高い。したがって、第1位置決め突起55により第1回路基板21が保持部材24に対して位置決めされた状態で、第1係止部52により第1回路基板21を係止することができる。
第2位置決め突起56を、第2位置決め貫通孔42に挿通し、第2係止部53により、第2回路基板22を、第2回路基板22の第4面22bから係止する。これにより、第2回路基板22が保持部材24に固定される。第2位置決め突起56の高さは、第2係止部53の高さよりも高い。したがって、第2位置決め突起56により第2回路基板22が保持部材24に対して位置決めされた状態で、第2係止部53により第2回路基板22を係止することができる。
また、第1回路基板21に実装される基板間コネクタ23のオスコネクタと、第2回路基板22に実装される基板間コネクタ23のメスコネクタとを互いに嵌合することで、基板間コネクタ23を介して第1回路基板21と第2回路基板22とが電気的に接続される。
具体的には、図9Bに示されるように、基板ユニット20を、第1回路基板21とヒートシンク25とが対向するよう配置する。なお、ヒートシンク25は、モータ1に予め取り付けられている。
図9Cに示されるように、基板ユニット20を、ヒートシンク25の上面に載置する。このとき、第1位置決め突起55をヒートシンク25の嵌合穴64(図9Bを参照)に嵌入することで、基板ユニット20がヒートシンク25に対して位置決めされる。配線端子17は,モータ端子接続孔32に挿通される。また、治具等により、第2回路基板22に対して、ヒートシンク25側(図9Cにおける矢印の向き)への荷重を印加し、第2回路基板22をヒートシンク25に向けて押圧する。第2回路基板22に印加される上記荷重は、荷重伝達部57を介して第1回路基板21に伝達される。これにより、第1回路基板21もまたヒートシンク25に向けて押圧され、ヒートシンク25と第1回路基板21に実装される電子部品28との間に塗布された放熱グリス29が押し広げられる。
その後、図9Dに示されるように、締結部材26を、第2回路基板22側から基板ユニット20の締結貫通孔に挿通し、ヒートシンク25の締結穴63に締結する。はんだ付け等により、配線端子17とモータ端子接続孔32とを電気的に接続する。このとき、第2回路基板22に切欠き部43が設けられているため、配線端子17をモータ端子接続孔32に接続するための接続用ツールが第2回路基板22に干渉することを防止できる。
具体的には、図9Eに示されるように、基板ユニット固定工程が行われた後の回転電機100の中間構造体の上下を反転させる。コネクタアセンブリ27を、第1回路基板21の第2面21bと対向させる。コネクタ位置決め突起75(図7を参照)を、第1回路基板21のコネクタ位置決め貫通孔37に挿通する。コネクタアセンブリ27に対して、第1回路基板21側(図9Eにおける矢印の向き)への荷重を印加し、プレスフィット端子74を第1回路基板21のコネクタ端子接続孔35に圧入する。コネクタ位置決め突起75の高さは、プレスフィット端子74の高さよりも高い。したがって、コネクタ位置決め突起75によりコネクタアセンブリ27が第1回路基板21に対して位置決めされた状態で、プレスフィット端子74をコネクタ端子接続孔35に圧入することができる。
ここで、プレスフィット端子74をコネクタ端子接続孔35に圧入するときに、第1回路基板21には押圧力がかかる。第1回路基板21の第1面21aに不図示の受け治具を設置することにより、第1回路基板21にかかる押圧力を受け治具によって受け止めることができる。したがって、第1回路基板21の歪みを抑えることができ、プレスフィット端子74のコネクタ端子接続孔35への挿入量が不足することによるプレスフィット端子74の接続不良を防止することができる。
その後、第2締結部材77により、コネクタアセンブリ27をヒートシンク25にネジ固定する。
これにより、回転電機100が完成する。
また、例えば、回転シャフト11の回転角を検出する回転センサ30が第1回路基板21または第2回路基板22に実装される場合、第1回路基板21および第2回路基板22の回転シャフト11に対する位置がずれると、回転センサ30の検出精度が低下する可能性がある。第1回路基板21および第2回路基板22をヒートシンク25に対して精度良く組み付けることができるため、第1回路基板21および第2回路基板22の回転シャフト11に対する位置がずれることが防止でき、回転センサ30の検出精度の低下を防止することができる。
この構成によれば、スペーサ54により、第1回路基板21と第2回路基板22との間の間隔を確保することができる。したがって、回転電機100の製造がより容易になる。また、スペーサ54を用いて、基板ユニット20をヒートシンク25に固定することができる。したがって、基板ユニット20をヒートシンク25に固定するための固定ボス等を別途設ける必要がないため、部品数の増加を抑えることができ、第1回路基板21および第2回路基板22における電子部品の実装面積が減少することを抑えることができる。
この構成によれば、第1位置決め突起55および第2位置決め突起56により、第1回路基板21および第2回路基板22をヒートシンク25に対して位置決めできる。したがって、第1回路基板21および第2回路基板22をヒートシンク25に対してより精度良く組み付けることができる。
この構成によれば、回転電機100の製造時に第2回路基板22に印加される荷重が、荷重伝達部57を介して第1回路基板21に伝達され、これによりヒートシンク25と電子部品28との間に設けられる放熱グリス29を押し広げることができる。
この構成によれば、例えば配線端子17をモータ端子接続孔32に接続するための接続用ツールを、切欠き部43を介して配線端子17とモータ端子接続孔32との接続部に接近させることができる。したがって、切欠き部43を介して配線端子17とモータ端子接続孔32との接続を容易に行うことができる。したがって、回転電機100の製造がより容易になる。
この構成によれば、締結部材26の頭部が設けられるスペースの増加を抑えつつ、締結部材26を締結するときに発生する力をスペーサ54により確実に受け止めることができる。
この構成によれば、プレスフィット端子74を用いて、コネクタアセンブリ27を第1回路基板21に容易に接続することができる。したがって、回転電機100の製造がより容易になる。
また、プレスフィット端子74をコネクタ端子接続孔35に接続するときに、第1回路基板21における第1方向D1の一端部には押圧力がかかる。第2回路基板22から第1回路基板21の上記一端部が露出しているため、第1回路基板21に、上記一端部を支持する受け治具を容易に設置することができる。受け治具により第1回路基板21にかかる押圧力を受け止めることで、第1回路基板21の歪みを抑えることができる。また、プレスフィット端子74のコネクタ端子接続孔35への挿入量が不足することによるプレスフィット端子74の接続不良を防止することができる。
この構成によれば、コネクタ位置決め突起75によりコネクタアセンブリ27が第1回路基板21に対して位置決めされるため、プレスフィット端子74をコネクタ端子接続孔35により確実に接続することができる。
この構成によれば、コネクタ位置決め突起75によりコネクタアセンブリ27が第1回路基板21に対して位置決めされた状態で、プレスフィット端子74をコネクタ端子接続孔35に接続することができる。したがって、プレスフィット端子74をコネクタ端子接続孔35により確実に接続することができる。
この構成によれば、基板間コネクタ23により第1回路基板21と第2回路基板22とを容易に電気的に接続することができる。
次に、実施の形態2に係る回転電機100Aについて説明する。本実施の形態に係る回転電機100Aは、基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、異なる点を中心に説明する。
本実施の形態では、コネクタアセンブリ27Aが、第1回路基板21Aおよび第2回路基板22Aに接続される点において、実施の形態1と異なる。
第1プレスフィット端子81は、コネクタアセンブリ27Aにおける第2方向D2の中央部に配置される。第2プレスフィット端子82は、第2方向D2において第1プレスフィット端子81の両側に配置される。第2プレスフィット端子82の高さは、第1プレスフィット端子81の高さよりも高い。すなわち、第2プレスフィット端子82の先端は、第1プレスフィット端子81の先端よりも第2回路基板22A側に位置する。
その後、第2締結部材77により、コネクタアセンブリ27Aをヒートシンク25にネジ固定する。
この構成によれば、外部のセンサからの信号等をコネクタアセンブリ27Aから第2回路基板22Aへ直接入力することができる。基板間コネクタ23に、上記信号等を第1回路基板21Aから第2回路基板22Aへ伝送するための端子等を設けることが不要となり、基板間コネクタ23を小型化することができる。したがって、第1回路基板21Aおよび第2回路基板22Aにおける、電子部品の実装面積を拡大することができる。
また、支持部58により、第1回路基板21Aにおける第1コネクタ端子接続孔38の周囲が支持される。第1プレスフィット端子81および第2プレスフィット端子82を第1コネクタ端子接続孔38および第2コネクタ端子接続孔45にそれぞれ接続するときに、第1回路基板21Aおよび第2回路基板22Aには押圧力がかかる。支持部58を用いて上記押圧力を受け止めることができるため、第1回路基板21Aおよび第2回路基板22Aの歪みを抑えることができる。また、第1プレスフィット端子81の第1コネクタ端子接続孔38への挿入量が不足することによる第1プレスフィット端子81の接続不良、および第2プレスフィット端子82の第2コネクタ端子接続孔45への挿入量が不足することによる第2プレスフィット端子82の接続不良を防止することができる。
図15は、実施の形態2の変形例に係る保持部材24Aの下方からの斜視図である。
本変形例では、保持部材24Aは、案内部84をさらに有する。案内部84は、案内部84を軸方向に貫通する案内貫通孔84aを有する。複数の案内貫通孔84aは、平面視において複数の第2コネクタ端子接続孔45と重なる位置に配置される。案内貫通孔84aの下端部(一方側の端部)は、下方(一方側)に向かうに従い漸次拡径するテーパ状に形成されている。
コネクタ取付工程において、第2プレスフィット端子82は、案内貫通孔84aに下方(一方側)から挿入される。案内貫通孔84aの下端部がテーパ状に形成されているため、第2プレスフィット端子82を案内貫通孔84aに円滑に挿入することができる。第2プレスフィット端子82は、案内貫通孔84aにより第2コネクタ端子接続孔45に向けて案内されて、第2コネクタ端子接続孔45に圧入される。
なお、平面視において、案内貫通孔84aの大きさは、第2プレスフィット端子82の大きさより大きい。したがって、第2プレスフィット端子82が案内貫通孔84aに挿通されたときに、第2プレスフィット端子82と案内貫通孔84aとが接触することが防止される。
この構成によれば、案内部84により第2プレスフィット端子82を第2コネクタ端子接続孔45に向けて案内することで、第2プレスフィット端子82の位置と第2コネクタ端子接続孔45の位置とのずれを防止することができる。これにより、第2プレスフィット端子82を確実に第2コネクタ端子接続孔45に挿入することができる。また、第2プレスフィット端子82の位置と第2コネクタ端子接続孔45の位置とがずれることによる、第2プレスフィット端子82の座屈、第2コネクタ端子接続孔45の損傷、等を防止できる。また、案内貫通孔84aの一方側の端部がテーパ状に形成されるため、第2プレスフィット端子82を案内貫通孔84aに円滑に挿入することができる。したがって、部品数を増やすことなく、第2プレスフィット端子82の接続部の信頼性を向上することができる。
次に、実施の形態3に係る回転電機100Bについて説明する。本実施の形態に係る回転電機100Bは、基本的な構成は実施の形態1と同様であるため、異なる点を中心に説明する。
第2スペーサ92aは、軸方向に延びる円筒状である。複数の第2スペーサ92aが、平面視において複数のスペーサ54と重なる位置に配置される。第2スペーサ92aにおける軸方向の一端は第2回路基板22と当接し、第2スペーサ92aにおける軸方向の他端は第3回路基板91と当接する。第2スペーサ92aにより、第2回路基板22と第3回路基板91との間の間隔が確保される。第2スペーサ92aは、第2スペーサ92aを軸方向に貫通する第4締結貫通孔を有する。第4締結貫通孔には、締結部材26が挿通される。
第2荷重伝達部92bは、平面視において放熱グリス29と重なる位置に配置される。第2荷重伝達部92bは、第2回路基板22および第3回路基板91と当接する。回転電機100の製造時に第3回路基板91に印加される荷重は、第2荷重伝達部92b、第2回路基板22、および荷重伝達部57を介して第1回路基板21に伝達される。これにより、第1回路基板21がヒートシンク25に向けて押圧され、ヒートシンク25と第1回路基板21に実装される電子部品28との間に塗布された放熱グリス29が押し広げられる。
なお、その他の工程(基板ユニット組立工程、コネクタ取付工程、およびカバー取付工程)は実施の形態1と同様であるため、ここでは記載を省略する。
この構成によれば、制御ユニット2における回路基板の数が増加したとしても、実施の形態1と同様の効果が得られる。すなわち、保持部材24および第2保持部材92により第1回路基板21、第2回路基板22、および第3回路基板91を保持することで基板ユニット20Aが組み立てられる。その後、締結部材26により基板ユニット20Aをヒートシンク25に固定することで、第1回路基板21、第2回路基板22、および第3回路基板91をヒートシンク25に一度に、かつ精度良く組み付けることができる。回路基板21、22、91を一枚ずつ組み付ける必要がないため、回転電機100Bの製造が容易になる。また、回転電機100Bの製造ラインを、制御ユニットが一枚の回路基板により構成される回転電機の製造ラインと共用することができるため、製造コストを低減することができる。
なお、制御ユニット2における回路基板の数が4枚以上の場合にも、同様の効果が得られる。
例えば、締結部材26は、基板ユニット20をヒートシンク25に固定できればよく、ネジに限定されない。
締結部材26、保持部材24の第1係止部52、第2係止部53、スペーサ54、第1位置決め突起55、および第2位置決め突起56、並びにコネクタアセンブリ27のプレスフィット端子74、等の数や配置は、回転電機100の仕様に応じて適宜変更されてもよい。
Claims (14)
- 回転シャフトを有するモータと、
前記モータを制御する制御ユニットと、
を備え、
前記制御ユニットは、
第1回路基板および第2回路基板と、前記第1回路基板と前記第2回路基板との間に配置され、前記第1回路基板および前記第2回路基板を保持する保持部材と、を有する基板ユニットと、
前記モータと前記基板ユニットとの間に、前記回転シャフトの軸方向において前記第1回路基板と対向するよう配置されるヒートシンクと、
前記基板ユニットを前記ヒートシンクに固定する締結部材と、を備え、
前記保持部材は、
基部と、
前記基部に接続され、前記第1回路基板を、前記第1回路基板のうち前記基部と対向する第1面とは反対側の第2面から係止する第1係止部と、
前記基部に接続され、前記第2回路基板を、前記第2回路基板のうち前記基部と対向する第3面とは反対側の第4面から係止する第2係止部と、
を有しており、
前記締結部材は、前記基板ユニットを前記軸方向に貫通し、前記ヒートシンクに締結されている、
回転電機。 - 前記保持部材は、前記基部に接続され、前記軸方向に延び、前記第1回路基板および前記第2回路基板と当接するスペーサ、をさらに有し、
前記締結部材は、前記スペーサに挿通されている、
請求項1に記載の回転電機。 - 前記保持部材は、
前記基部に接続され、前記第1回路基板を前記軸方向に貫通するとともに前記ヒートシンクに挿入される第1位置決め突起と、
前記基部に接続され、前記第2回路基板を前記軸方向に貫通する第2位置決め突起と、
を有している、
請求項1または2に記載の回転電機。 - 前記第1回路基板に電子部品が実装され、
前記ヒートシンクと前記電子部品との間には、放熱グリスが設けられており、
前記保持部材は、前記軸方向から見たときに前記放熱グリスと重なる位置に配置され、前記第1回路基板および前記第2回路基板と当接する荷重伝達部、をさらに有している、
請求項1または2に記載の回転電機。 - 前記モータは、前記回転シャフトに固定されるロータと、前記ロータの外周側に配置されるステータと、前記ステータに巻装される電機子巻線と、前記電機子巻線と電気的に接続されるとともに前記第1回路基板に接続される配線端子と、を備え、
前記第1回路基板は、前記配線端子が接続されるモータ接続部を有しており、
前記第2回路基板は、前記基板ユニットを前記軸方向に沿って前記第2回路基板側から見たときに、前記モータ接続部を露出させる切欠き部を有する、
請求項1または2に記載の回転電機。 - 前記軸方向から見たときに、前記締結部材の頭部の外形が、前記スペーサの外形と略同一である、請求項2に記載の回転電機。
- 前記制御ユニットは、前記第1回路基板に接続される第1プレスフィット端子を有するコネクタアセンブリ、をさらに備え、
前記第1回路基板は、前記第1回路基板のうち、前記軸方向と直交する第1方向の一端部に設けられ、前記第1プレスフィット端子が接続される第1コネクタ接続部を有しており、
前記基板ユニットを前記軸方向に沿って前記第2回路基板側から見たときに、前記第2回路基板から前記第1回路基板における前記第1方向の前記一端部が露出するよう、前記第2回路基板の前記第1方向における長さは、前記第1回路基板の前記第1方向における長さよりも短くなっている、
請求項1または2に記載の回転電機。 - 前記コネクタアセンブリは、前記第2回路基板に接続される第2プレスフィット端子をさらに有し、
前記第2回路基板は、前記第2回路基板における前記第1方向の一端部に設けられ、前記第2プレスフィット端子が接続される第2コネクタ接続部を有しており、
前記保持部材は、前記軸方向から見たときに前記第1コネクタ接続部を囲うよう設けられ、前記第1回路基板および前記第2回路基板と当接する支持部、をさらに有している、
請求項7に記載の回転電機。 - 前記保持部材は、前記第2プレスフィット端子が一方側から挿通される案内貫通孔を有する案内部を有しており、
前記案内貫通孔の前記一方側の端部はテーパ状に形成されている、
請求項8に記載の回転電機。 - 前記コネクタアセンブリは、前記第1回路基板に挿通されるコネクタ位置決め突起を有している、請求項7に記載の回転電機。
- 前記コネクタ位置決め突起の先端は、前記第1プレスフィット端子の先端よりも前記第1回路基板側に位置する、請求項10に記載の回転電機。
- 前記基板ユニットは、第3回路基板と、前記第2回路基板と前記第3回路基板との間に配置され、前記第2回路基板および前記第3回路基板を保持する第2保持部材と、をさらに有する、請求項1または2に記載の回転電機。
- 前記基板ユニットは、前記第1回路基板と前記第2回路基板とを電気的に接続する基板間コネクタ、をさらに有する、請求項1または2に記載の回転電機。
- 基部と、前記基部に接続される第1係止部および第2係止部と、を有する保持部材により第1回路基板および第2回路基板を保持して基板ユニットを組み立てる基板ユニット組立工程と、
前記基板ユニットに対し、モータの回転シャフトの軸方向において締結部材を貫通させ、前記締結部材をヒートシンクに締結することで、前記基板ユニットを前記ヒートシンクに固定する基板ユニット固定工程と、
を備え、
前記基板ユニット組立工程において、前記第1係止部により、前記第1回路基板を、前記第1回路基板のうち前記基部と対向する第1面とは反対側の第2面から係止し、前記第2係止部により、前記第2回路基板を、前記第2回路基板のうち前記基部と対向する第3面とは反対側の第4面から係止する、回転電機の製造方法。
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