JP7843491B2 - ドアスコープカバー - Google Patents

ドアスコープカバー

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Description

本開示は、ドアスコープの覗き穴を隠すためのドアスコープカバーに関する。
例えば、特許文献1に記載のドアスコープカバーは、取付リング及びカバー片等を有して構成されている。取付リングは、ドアスコープの室内側覗き部を囲む環状の部材である。カバー片は、取付リングに揺動可能に装着された部材である。
特許第4762656号公報
ところで、ドアスコープの長手方向端部は、特許文献1の図2(B)に示されるように、ドア面から突出した状態となる。そして、そのドア面から突出した部分の寸法(以下、突出寸法という。)は、全てのドアスコープにおいて同一寸法ではない。
このため、特許文献1に記載のドアスコープカバー、つまり特定の突出寸法に合わせた厚み寸法の取付リングでは、当該突出寸法より大きな突出寸法のドアスコープに用いることができない。
本開示は、上記点に鑑み、様々な突出寸法に対応可能なドアスコープカバーの一例を開示する。
ドアスコープ(1)の覗き穴(3)を隠すためのドアスコープカバーは、例えば、以下の構成要件のうち少なくとも1つを備えることが望ましい。
すなわち、当該構成要件は、覗き穴(3)の外縁を囲むための筒状の筒体(20)であって、中心軸線方向に伸縮可能な筒体(20)と、筒体(20)の開口端(23C)を閉塞する位置と当該開口端(23C)を開放する位置との間で変位可能なカバー(30)とである。
これにより、当該ドアスコープカバーによれば、様々な突出寸法に対応可能なドアスコープに対応することが可能となる。
因みに、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されない。
第1実施形態に係るドアスコープカバーの正面図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの縮小時においてカバーが閉じた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの縮小時においてカバーが開いた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの伸張時においてカバーが閉じた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの伸張時においてカバーが開いた状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの構造を示す図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの構造を示す図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの構造を示す図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの構造を示す図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの構造を示す図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの裏面側斜視図である。 第1実施形態に係る伸縮規制部の斜視図である。 第1実施形態に係る伸縮規制部の構造を示す図である。 第1実施形態に係るドアスコープカバーの裏面側斜視図であって、第2の両面テープが貼付された状態を示す図である。 第2実施形態に係る伸縮規制部の斜視図である。 第2実施形態に係る伸縮規制部の構造を示す図である。 第2実施形態に係る伸縮規制部の構造を示す図である。 第3実施形態に係る筒体が縮小した状態を示す斜視図である。 第3実施形態に係る筒体が伸張した状態を示す斜視図である。
以下の「発明の実施形態」は、本開示の技術的範囲に属する実施形態の一例を示すものである。つまり、特許請求の範囲に記載された発明特定事項等は、下記の実施形態に示された具体的構成や構造等に限定されない。
なお、各図に付された方向を示す矢印及び斜線等は、各図相互の関係及び各部材又は部位の形状を理解し易くするために記載されたものである。したがって、本開示に示された発明は、各図に付された方向に限定されない。斜線が付された図は、必ずしも断面図を示すものではない。
少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位は、「1つの」等の断りがされた場合を除き、少なくとも1つ設けられている。つまり、「1つの」等の断りがない場合には、当該部材は2以上設けられていてもよい。本開示に示されたドアスコープカバーは、少なくとも符号が付されて説明された部材又は部位等の構成要素、並びに図示された構造部位のうち少なくとも1つを備える。
(第1実施形態)
<1.ドアスコープカバーの概要>
本実施形態は、集合住宅や戸建住宅の玄関ドア等に用いられるドアスコープに本開示に係るドアスコープカバーの一例が適用されたものである。なお、ドアスコープ1とは、図6に示されるように、ドア2に取り付けられる広角レンズである。
ドアスコープカバー10とは、ドアスコープ1の覗き穴3を隠すための覆い部材である。具体的には、図1~図5に示されるように、ドアスコープカバー10は、ドア2に固定されて覗き穴3を覆い隠す。
当該ドアスコープカバー10は、筒体20及びカバー30等を少なくとも備えている。筒体20は、覗き穴3の外縁を囲むための筒状の部材であって、中心軸線方向に伸縮可能である(図6及び図8参照)。なお、図2及び図3は、筒体20が最も縮んだ状態を示す。図4及び図5は、筒体20が最も伸張した状態を示す。
カバー30は、筒体20の開口端23C(図3及び図5参照)を閉塞する位置(図2及び図4参照)と当該開口端23Cを開放する位置(図3及び図5参照)との間で変位可能である。
具体的には、カバー30は、筒体20の開口端23C側に軸部31(図6参照)を介して回転可能に連結されている。そして、当該カバー30は、軸部31を中心に揺動変位することにより、閉塞位置(図2及び図4参照)と開放位置(図3及び図5参照)との間で変位する。
<2.筒体等の詳細構造(図6~図9参照)>
<2.1 筒体の構成>
筒体20は、図8及び図9に示されるように、第1筒部21、第2筒部22及び第3筒部23等を有して構成されている。第1筒部21、第2筒部22及び第3筒部23は、図6~図9に示されるように、覗き穴3の外縁を囲むための略円筒状の部材である。
第2筒部22は、中心軸線が第1筒部21の中心軸線と一致した状態で当該第1筒部21に対して変位可能な部材である。第3筒部23は、中心軸線が第2筒部22の中心軸線と一致した状態で当該第2筒部22に対して変位可能な部材である。
このため、第3筒部23も、当該第3筒部23の中心軸線が第1筒部21の中心軸線と一致した状態で当該第1筒部21に対して変位可能となる。なお、第2筒部22は第1筒部21内に出没可能に挿入されている。第3筒部23は第2筒部22内に出没可能に挿入されている。
以下、各筒部21~23の中心軸線方向端部のうちカバー30側を右端と呼び、各筒部21~23の中心軸線方向端部のうち当該右端と反対側の端部を左端と呼ぶ。そして、第1筒部21の左端は、環状の両面テープ4Aにてドア2に接着固定される。なお、第1筒部21、つまり筒体20の固定作業は、当該ドアスコープカバー10の利用者等により実施される。
<2.2 各筒部について>
第1筒部21の左端には、径方向外側に延出した環状のフランジ部21Aが設けられている。当該フランジ部21Aの左端に上記の両面テープ4Aが貼付されている。第1筒部21の右端には、径方向内側に延出した環状のフランジ部21Bが設けられている。
第2筒部22の左端には、径方向外側に延出した環状のフランジ部22Aが設けられている。第2筒部22の右端には、径方向内側に延出した環状のフランジ部22Bが設けられている。
そして、第2筒部22が第1筒部21に対して右端側に変位したときに、第1筒部21のフランジ部21Bと第2筒部22のフランジ部22Aとが互いに引っ掛かる(以下、「係止する」ともいう。)ことにより、第2筒部22が第1筒部21から離脱することが規制される。
同様に、第3筒部23の左端には、径方向外側に延出した環状のフランジ部23Aが設けられている。第3筒部23の右端には、径方向内側に延出した環状のフランジ部23Bが設けられている。
そして、第3筒部23が第2筒部22に対して右端側に変位したときには、第2筒部22のフランジ部22Bと第3筒部23のフランジ部23Aとが互い係止することにより、第3筒部23が第2筒部22から離脱することが規制される。
本実施形態では、第1筒部21の左端側内周面には係止突起21Cが設けられている。係止突起21Cは、第2筒部22が左端側から離脱してしまうこと抑制するための突起であって、フランジ部22Aの段差部22Cに係止可能である。
なお、本実施に係る係止突起21Cは、左端に近づくほど、第1筒部21の内周面からの突出する寸法が小さくなっている。このため、ドアスコープカバー10の組立作業者は、組立作業時に、第1筒部21内に第2筒部22を容易に挿入することができる。
本実施形態では、カバー30の外形寸法が第3筒部23の外形寸法より大きくなっている。このため、第3筒部23が第2筒部22から左端側から離脱することが規制される。なお、カバー30の外形寸法は、第2筒部22の外形寸法より小さい。
<2.3 回転規制部>
本実施形態に係るドアスコープカバー10には、図10に示されるように、少なくとも1つ(本実施形態では、複数)の回転規制部24が設けられている。各回転規制部24は、互いに滑り接触する2つの筒部のうち、一方の筒部が他方の筒部に対して中心軸線を中心に回転することを規制する機能を発揮する。
つまり、各回転規制部24は、第2筒部22が第1筒部21に対して中心軸線を中心に回転することを規制する機能、及び第3筒部23が第2筒部22に対して中心軸線を中心に回転することを規制する機能を発揮する。
本実施形態に係る各回転規制部24は、突起部24A及び係止部24B等を有して構成されている。各突起部24Aは、外筒部に設けられ、当該外筒部から内筒部側に突出した凸部である。
本実施形態に係る各突起部24Aは、中心軸線方向に延びた突条にて構成されている。なお、外筒部とは、互いに滑り接触する2つの筒部のうち外周側に位置する筒部をいう。内筒部とは、互いに滑り接触する2つの筒部のうち内周側に位置する筒部をいう。
各係止部24Bは、内筒部に設けられているとともに、円周方向にて各突起部24Aに接触する段状の部位である。そして、各係止部24Bは、対応する突起部24Aと滑り接触しながら当該突起部24Aに係止される。
<2.4 伸縮規制部>
本実施形態に係るドアスコープカバー10は、図11に示されるように、伸縮規制部25を備える。伸縮規制部25は、内筒部が外筒部に対して中心軸線方向に変位することを規制する機能を発揮する。
つまり、伸縮規制部25は、第2筒部22が第1筒部21に対して中心軸線方向に変位することを規制する機能、及び第3筒部23が第2筒部22に対して中心軸線方向に変位することを規制する機能を発揮する。
すなわち、本実施形態に係る伸縮規制部25は、図12に示されるように、係止部25A及び楔部25B、25Cそれぞれを少なくとも1つ(本実施形態では、複数)有するとともに、筒体20に対して着脱自在な部材である。
係止部25Aは、図13に示されるように、第1筒部21の左端側に引っ掛かって係止されるフランジ状の部位である。楔部25Bは、第1筒部21の内周面21D及び第2筒部22の外周面22Dに圧接する部位である。楔部25Cは、第2筒部22の内周面21E及び第3筒部23の外周面23Dに圧接する部位である。
具体的には、楔部25Bの厚み寸法T1(図12参照)は、第1筒部21の内周面21Dと第2筒部22の外周面22Dとの隙間寸法に比べて大きい。同様に、楔部25Cの厚み寸法T2(図12参照)は、第2筒部22の内周面21Eと第3筒部23の外周面23Dとの隙間寸法に比べて大きい。
このため、楔部25Bと第2筒部22の外周面22Dとの接触部では、第2筒部22が変位することを規制する摩擦力が発生する。同様に、第2筒部22の内周面21E及び第3筒部23の外周面23Dと楔部25Cとの接触部では、第2筒部22及び第3筒部23が変位することを規制する摩擦力が発生する。
なお、第1筒部21の内周面21Dと第2筒部22の外周面22Dとの隙間寸法とは、内周面21Dを基準とするフランジ部21Bの突出寸法である。第2筒部22の内周面21Eと第3筒部23の外周面23Dとの隙間寸法とは、内周面21Eを基準とするフランジ部22Bの突出寸法である。
また、「圧接」とは、所定の接触面圧以上の接触面圧で接触する状態をいう。所定の接触面圧とは、第2筒部22及び第3筒部23が伸縮規制部25に対して変位することを規制可能な「摩擦力」が発生する接触面圧をいう。
<2.5 マーカ>
図1に示されるように、筒体20の外周面(本実施形態では、フランジ部21A)には、少なくとも1つ(本実施形態では、2つ)のマーカ26が設けられている。各マーカ26は、筒体20の中心軸線と直交する方向を示す目印を構成する。
なお、本実施形態に係る各マーカ26は、フランジ部21Aから膨出した突条であって、当該突条の延び方向が筒体20の中心軸線と直交する方向と一致するように構成されている。
そして、カバー30の回転中心O1及び開口端23Cの中心は、仮想線Lo上に位置している。仮想線Loは、筒体20の中心軸線と直交する方向のうち各マーカ26の延び方向と重なる仮想線である。
<3.本実施形態に係るドアスコープカバーの特徴>
覗き穴3の外縁を囲むための筒体20は、図2及び図4に示されるように、中心軸線方向に伸縮可能である。これにより、本実施形態に係るドアスコープカバー10によれば、様々な突出寸法に対応可能なドアスコープ1に対応することが可能となる。なお、筒体20を伸張させた状態で用いる場合には、伸縮規制部25は不要である。
当該ドアスコープカバー10は、筒体20が伸縮変位することを規制する伸縮規制部25を備える。これにより、例えば、利用者が筒体20を縮小させて当該ドアスコープカバー10を使用する際に、カバー30の開閉時等の利用者が意図しないタイミングで筒体20が伸縮変位してしまうことが規制される。
因みに、「利用者が意図しないタイミングで筒体20が伸縮変位してしまう原因」は、例えば、ドア2の開閉時に筒体20に作用する慣性力やドア2がドア枠(図示せず。)に衝突したときの衝撃力等である。
当該ドアスコープカバー10は、互いに滑り接触する2つの筒部のうち、一方の筒部が他方の筒部に対して中心軸線を中心に回転することを規制する回転規制部24を備える。これにより、利用者が筒体20を伸張させたときに、開口端23Cの中心が覗き穴3の中心位置に対して大きくずれてしまうことが規制される。
当該ドアスコープカバー10は、筒体20の中心軸線と直交する方向を示す目印を構成するマーカ26を備える。これにより、マーカ26の延び方向が鉛直方向と一致するように、利用者が当該ドアスコープカバー10をドア2に固定すれば、自動的にカバー30の回転中心O1及び開口端23Cの中心が鉛直線上に位置する。
そして、「カバー30の回転中心O1及び開口端23Cの中心が鉛直線上に位置する」ようにドアスコープカバー10がドア2に貼り付けられた状態では、「カバー30が左右どちらかにズレてしまうことが無い状態となる。
なお、筒体20を縮小させた状態で本実施形態に係るドアスコープカバー10を使用する際には、図14に示されるように、利用者は、第2の両面テープ4Bを両面テープ4Aの内側に貼付することも可能である。
因みに、利用者は、任意で両面テープ4Bを貼付することができる。つまり、両面テープ4Bを貼付するか否かは、利用者の任意である。両面テープ4Bが貼付された状態では、図6及び図7に示されるように、第2筒部22及び第3筒部23も当該両面テープ4Bを介してドア2に固定された状態となる。
(第2実施形態)
上述の実施形態に係る伸縮規制部25は、摩擦力を利用した構成であった。これに対して、本実施形態に係る伸縮規制部25は、当該伸縮規制部25と第2筒部22及び第3筒部23とが係止することにより、筒体20の伸縮を機械的に規制する。
以下の説明は、上述の実施形態に係る伸縮規制部25との相違点に関する説明である。なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号が付されている。このため、本実施形態では、重複する説明は省略されている。
図15に示されるように、本実施形態に係る伸縮規制部25では、楔部25B、25Cに代えて第2係止部25D及び第3係止部25Eが設けられている。係止部25Aは、第1実施形態と同様に、第1筒部21の左端側に係止される。
そして、伸縮規制部25が筒体20に装着された状態では、第2係止部25Dは、第2筒部22のフランジ部22Aに係止された状態となり(図16参照)、第3係止部25Eは、第3筒部23のフランジ部23Aに係止された状態となる(図17参照)。
(第3実施形態)
上述の実施形態に係る筒体20は、複数の筒部により構成されていた。これに対して、本実施形態に係る筒体20は、図18及び図19に示されるように、蛇腹状の伸縮部27を備える筒状の部材にて構成されたものである。
これにより、本実施形態に係る筒体20も中心軸線方向に伸縮可能に変形できる。なお、上述の実施形態と同一の構成要件等は、上述の実施形態と同一の符号が付されている。このため、本実施形態では、重複する説明は省略されている。
(その他の実施形態)
上述の実施形態に係る第1筒部21、第2筒部22及び第3筒部23は、略円筒状の部材であった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、楕円筒状や角筒状、又は円錐状や角錐状等であってもよい。
上述の実施形態に係る回転規制部24は、突起部24Aが外筒部に設けられ、係止部24Bが内筒部に設けられた構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。
すなわち、当該開示は、例えば、(1)突起部24Aが内筒部に設けられ、係止部24Bが外筒部に設けられた回転規制部、(2)1つ突起部と当該突起部がスライド可能に嵌り込んだ溝とを有する回転規制部、又は(3)回転規制部24が廃止された構成であってもよい。
上述の実施形態では、伸縮規制部25が設けられていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、伸縮規制部25が廃止された構成、又は伸縮規制部25が廃止されて第2の両面テープ4Bのみで筒体20の伸縮が規制される構成であってもよい。
上述の実施形態に係る伸縮規制部25は、筒体20に着脱可能な別部材にて構成されていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、互いに滑り接触する2つの筒部のうち、一方の筒部に他方の筒部に設けられた被係止部に係止可能なスナップフィット状の係止部が設けられた構成であってよい。
上述の実施形態では、各マーカ26は、それらマーカ26の延び方向が鉛直方向と一致するようにドアスコープカバー10がドア2に固定されることを想定したものであった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、マーカ26の延び方向が水平方向と一致するようにドアスコープカバー10がドア2に固定されることを想定した構成であってもよい。
上述の実施形態に係る各マーカ26は、第1筒部21に一体成形された突条にて構成されていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、第1筒部21に成形された溝にて構成されたマーカ、印刷や転写にて構成されたマーカ、又は当該マーカが廃止された構成であってもよい。
第1実施形態に係る筒体20は、3つの筒部にて構成されていた。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、互いに中心軸線方向に変位可能な少なくとも2つの筒部にて構成されていれば十分である。つまり、2つの筒部にて筒体20が構成された場合、又は4つ以上の筒部にて筒体20が構成された場合であってもよい。
第1実施形態に係る伸縮規制部25は、楔部25B、25Cに加え、係止部25Aを有する構成であった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、係止部25Aが廃止された構成であってもよい。
第1実施形態に係る楔部25Bは、第1筒部21の内周面21D及び第2筒部22の外周面22Dに圧接し、楔部25Cは、第2筒部22の内周面21E及び第3筒部23の外周面23Dに圧接する構成であった。
しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、係止部25Aが第1筒部21の左端側に係止され、楔部25Bが第2筒部22の外周面22Dに圧接し、楔部25Cが第3筒部23の外周面23Dに圧接する構成であってもよい。
上述の実施形態に係るドアスコープカバー10は、ドアの室内側に固定されるものであった。しかし、本開示はこれに限定されない。すなわち、当該開示は、例えば、ドアの室外側に固定されるドアスコープカバーにも適用可能である。
さらに、本開示は、上述の実施形態に記載された開示の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されない。したがって、上述した複数の実施形態のうち少なくとも2つの実施形態が組み合わせられた構成、又は上述の実施形態において、図示された構成要件もしくは符号を付して説明された構成要件のうちいずれかが廃止された構成であってもよい。
1…ドアスコープ
2…ドア
10…ドアスコープカバー
20…筒体
21…第1筒部
22…第2筒部
23…第3筒部
24…回転規制部
25…伸縮規制部

Claims (7)

  1. ドアスコープの覗き穴を隠すためのドアスコープカバーにおいて、
    前記覗き穴の外縁を囲むための筒状の筒体であって、中心軸線方向に伸縮可能な筒体と、
    前記筒体の開口端を閉塞する位置と当該開口端を開放する位置との間で変位可能なカバーと、
    前記筒体が伸縮変位することを規制する伸縮規制部とを備え、
    前記筒体は、
    前記覗き穴の外縁を囲むための筒状の第1筒部と、
    前記覗き穴の外縁を囲むための筒状の第2筒部であって、中心軸線が前記第1筒部の中心軸線と一致した状態で当該第1筒部に対して変位可能な第2筒部と
    を少なくとも有して構成されているドアスコープカバー。
  2. 前記第2筒部は、前記第1筒部内に出没可能に挿入されており、
    前記伸縮規制部は、前記筒体に対して着脱自在な部材であって、
    さらに、当該伸縮規制部は、
    前記第1筒部の内周面及び前記第2筒部の外周面に接触して前記第2筒部の変位を規制するための摩擦力を発生させる楔部を有する
    請求項1に記載のドアスコープカバー。
  3. 前記伸縮規制部は、前記楔部に加え、前記第1筒部の中心軸線方向一端側に係止される係止部を有する
    請求項2に記載のドアスコープカバー。
  4. 前記第2筒部が前記第1筒部に対して中心軸線を中心に回転することを規制する回転規制部を備える請求項1ないし3のいずれか1項に記載のドアスコープカバー。
  5. 前記筒体の外周面に設けられ、当該筒体の中心軸線と直交する方向を示す目印を構成するマーカを備える請求項1ないしのいずれか1項に記載のドアスコープカバー。
  6. 前記伸縮規制部は、前記筒体に対して着脱自在な部材であって、
    さらに、当該伸縮規制部は、
    前記第1筒部の中心軸線方向一端側に係止される第1係止部、及び
    前記第2筒部に係止される第2係止部を有する
    請求項1に記載のドアスコープカバー。
  7. ドアスコープの覗き穴を隠すためのドアスコープカバーにおいて、
    前記覗き穴の外縁を囲むための筒状の筒体であって、中心軸線方向に伸縮可能な筒体と、
    前記筒体の開口端を閉塞する位置と当該開口端を開放する位置との間で変位可能なカバーとを備え、
    前記筒体は、蛇腹状の伸縮部を備える筒状の部材にて構成されているドアスコープカバー。
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