JP7843428B2 - 調理器 - Google Patents

調理器

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Description

本開示は加熱調理器などの調理器に関する。
従来、自動調理などの複数の調理メニューを備える加熱調理器において、複数のメニュー選択肢の中から現在選択しているメニューのメニューランプのみ点滅させ、残りの選択していないメニューのメニューランプを点灯させる事により、使用者が現在選択しているメニューを一目で認識でき、視認性に優れた加熱調理器が提案されている。(例えば、特許文献1参照)
特開2012-220091号公報
本開示は、選択した調理メニューについて良好な視認性が得られる調理器を提供する。
本開示における調理器は、複数の調理メニューを表示する表示部と、調理メニューを選択するための調理メニュー選択キーを有し、前記複数の調理メニューから、一つの調理メニューを選択するメニュー選択部と、前記一つの調理メニューの選択操作に続く第1の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点灯表示させ、前記第1の期間に連続する第2の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点滅表示させる表示制御部と、前記表示制御部により点滅表示された前記一つの調理メニューで調理することを決定する決定部を有する。
本開示における調理器は、複数の調理メニューの中から一つの調理メニューが選択されたとき、選択操作に続く第1の期間において、選択された調理メニューを点灯表示させる。この点灯表示を目視した使用者は選択した調理メニューが選択されていないと誤認するおそれが少なくなっており、第1の期間に連続する第2の期間において、選択された調理メニューを点滅表示させることにより、この点滅表示を目視した使用者は選択した調理メニューが正しく選択されたことを認識できる。このことにより、選択した調理メニューについて良好な視認性が得られる。
参考例としての誘導加熱調理器の電源立ち上げから自動調理メニュー開始工程までの選択メニュー表示ランプと非選択メニュー表示ランプの表示タイムフローチャート 実施の形態1における誘導加熱調理器の電源立ち上げから自動調理メニュー開始工程までの選択メニュー表示ランプと非選択メニュー表示ランプの表示タイムフローチャート 実施の形態1における誘導加熱調理器の全体図 実施の形態1における誘導加熱調理器の操作部/表示部の外観図 実施の形態1における誘導加熱調理器の電源立ち上げから自動調理メニュー開始工程までの動作モードフローチャート 実施の形態1における誘導加熱調理器の電源立ち上げから自動調理メニュー開始工程までの表示フローチャート
(本開示の基礎となった知見等)
本発明者らは、複数の調理メニューを備える調理器に関し、使用者の利便性向上を念頭に、メニュー選択時における選択メニューの表示に関する視認性について鋭意検討を行った。
このとき、調理器の仕様として、部品点数およびコストが低減され調理器の更なる普及が見込まれる観点で、共用の単一の調理メニュー選択キーを操作することにより、異なる調理メニューを順次,切り替え、希望する調理メニューを選択する形態を有し、且つ、複数の調理メニューとして2種類の調理メニューを備える調理器を構想し、考察を進めた。
具体的な調理器の構成および動作は、以下の通りである。
すなわち、一例としての調理器は、複数の調理メニューを表示する表示部と、調理メニューを選択するための調理メニュー選択キーを有し、複数の調理メニューの内、いずれか一つの調理メニューを選択するメニュー選択部と、選択された調理メニューをメニューランプで点滅表示させ、選択されていない調理メニューをメニューランプで点灯表示させる表示制御部と、点滅表示された調理メニューで調理することを決定する決定部を有する。
この調理器によれば、図1に実線で示すように、選択した調理メニュー(選択メニュー)ランプが消灯(S3、S3)と点灯(S4)を交互に繰り返して点滅表示され、選択されていない調理メニュー(非選択メニュー)ランプが点灯表示(S2~S4)される。このことにより、たとえばS3の期間において、使用者は、選択メニューおよび非選択メニューを識別でき、選択メニューが正しく選択されていることを認識できることになる。
ここで、上記した調理メニュー(選択メニュー)ランプの点滅表示について補足する。
本発明者らが検討に着手する以前より、本技術分野では、選択したメニューが正しく選択されていることを使用者に視認してもらうため、本明細書の背景技術に記載した特開2012-220091号公報にも開示されているように、選択メニューランプを点滅表示させる技術が用いられてきた。
この点滅表示技術は、選択した調理メニューが正しく選択されていることを確実且つ,なるべく速やかに使用者に視認してもらうため、技術的により正確に記載すると、元々、消灯状態にあったメニューランプを点灯させ、その後、消灯と点灯を交互に繰り返す滅点表示を取るようにメニューランプを駆動制御する技術である。
上記した滅点表示は、表示期間中に点灯と消灯を繰り返す点において広義の意味での点滅表示に含まれ、点滅表示という技術用語が一般に馴染んでいることを考慮し、本明細書では、滅点表示と記載するところを便宜上、点滅表示という技術用語を充てて説明することとする。
以下、本開示に至る経緯にストーリーを戻して、説明を続ける。
本発明者らは、前述の仕様形態を備える調理器が普及することに伴い、使い馴れていない新規の使用者がこの調理器を使用することになる点に着眼し、その場合における下記の懸案事項を想定するに至った。
すなわち、この調理器では、一方の調理メニューが選択されたあとの期間(S2、S3)において、選択した調理メニュー(選択メニュー)ランプが消灯表示され、選択していない調理メニュー(非選択メニュー)ランプが点灯表示されることになる。この表示に接した新規の使用者の一部は、違和感を覚えつつ、この時点で、調理メニューの切り替え操作を自身が取り違えたかもしれないと誤解し、自身が選択したと思っていた選択メニュー
を実は選択しておらず、自身が選択しなかったと思っていた非選択メニューを選択していたと誤認するおそれがあるというものである。
また、このあとの期間において(S4)、選択メニューランプが点灯表示され、消灯表示(S3)から連続することによって点滅表示されることになるものの、非選択メニューを選択したと誤認している使用者においては、この点滅表示が,選択メニューが正しく選択されたことを表示するかどうか戸惑ったり、或いは、この点滅表示が表示部等の故障を報知しているかもしれないと不安を抱く事態も考えられる。
本発明者らは、この懸案事項について解決策の検討を重ね、消灯表示状態の選択メニューの点灯表示状態への切り替え時間を単に短縮する方法のみでは、懸案事項が残存し解決策としては必ずしも充分では無い点を究明し、新たな解決策の必要性を認識した上で、これまでに無い新たな本開示の解決策を想到し得たことにより、懸案事項を解決するに至ったのである。
すなわち、本開示の主たる特徴は、調理メニューが選択されたとき、この選択操作に続く第1の期間において、選択された調理メニューを消灯表示させることなく点灯表示させ、このことにより、選択メニューが選択されていないとの誤認を使用者に生じさせることなく、この第1の期間に続く第2の期間において、選択された調理メニューを点滅表示させることにより、使用者は選択メニューが正しく選択されていることを認識でき、良好な視認性が得られるというものである。
以下実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が必要以上に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
以下、図1~図6を用いて、実施の形態1を説明する。
[1-1.構成]
本実施の形態では、調理器として加熱調理器を適用する。まず、加熱調理器である誘導加熱調理器の全体構成について図3を用いて、説明する。図3は、本発明の実施の形態における誘導加熱調理器(以下、加熱調理器と記す)の構成を示すブロック図である。図3において、鍋1を載置するトッププレート2と、トッププレート2の下方に設けられ、鍋1を加熱するための加熱部である誘導加熱コイル3と、誘導加熱コイル3に流れる電流を制限するためのインバータ4と、インバータ4を制御する制御部5と、使用者に加熱調理器の使用状態を表示する表示部6と、使用者が加熱調理器を操作するための操作部7を有する。なお、本実施の形態では、トッププレート2と誘導加熱コイル3が調理部を構成する。
この加熱調理器の基本的な動作としては、使用者が操作部7に設けられた各種の調理キーを操作することにより制御部5がインバータ4を制御して誘導加熱コイル3に高周波電流を流し、誘導加熱コイル3から発生した磁束により鍋1に渦電流を発生させ鍋1を加熱させるというものである。
このとき、制御部5は表示部6に加熱調理器の使用状態を表示させ、使用者が加熱調理器
の使用状態を把握できる。次に表示部6および操作部7の構成について、図4を用いて説明する。
図4は、本発明の実施の形態における加熱調理器の表示部6および操作部7を表した図である。図4において、表示部6は火力表示部8とタイマー表示部10とメニュー表示部12とを有する。
火力表示部8は誘導加熱コイル3を加熱させる際の出力を表している。メニュー表示部12は加熱調理する調理メニューを表している。メニュー表示部12は図4に示すように、つけ焼きランプ13a、干物ランプ13bの2種類を有している。
火力表示部8とタイマー表示部10とメニュー表示部12の各文字はメンブレンシートであり、各文字をシートの裏側からLEDで発光させて表示することができる。操作部7には加熱調理器を操作するための操作キーが複数、設けられている。操作キーは、図4の通り、火力ダウンキー14a、火力アップキー14b、メニュー選択部であるメニュー選択キー14c、加熱入/切キー14d、タイマ選択キー14e、電源スイッチキー14fの6種類を有する。
[1-2.動作]
以上のように構成された加熱調理器について、その具体的な動作を以下に説明する。
図2は、実施の形態1における誘導加熱調理器の電源立ち上げから自動調理メニュー開始工程までの選択メニュー表示ランプと非選択メニュー表示ランプの表示タイムフローチャートである。
図5は本実施の形態における加熱調理器のモードを表す動作モードフローチャートである。電源キー押下時から自動調理メニュー開始モードまでにおけるそれぞれの遷移工程図をS1からS5にて示している。
図6は本実施の形態における加熱調理器のメニューランプの状態を示す表示フローチャートである。図5にて示されているS1からS5までの動作モード時における表示部6の表示形態を示している。
まず、使用者が図4に示す加熱調理器の電源スイッチキー14fを押すことにより、筐体の電源を入れる。この時の表示部の表示を図6におけるS1、動作モードを図5におけるS1で表す。
この時点では、メニュー選択キー14cは押下されておらず、図4に示す表示部6の表示はメニューが選択されている状態ではないため、全てのメニューランプが消灯している(図2のS1も参考)。
次に、図4に示す加熱調理器のメニュー選択キー14cを押すことにより、自動調理メニューを選択できるモードへ移行する。この時の表示部の表示を図6におけるS2、動作モードを図5におけるS2またはS3で表す。このモードに遷移した際、つけ焼きモードがまず選択されている状態となる初期設定のため、図4に示す表示部6の表示は、現在使用者が選択しているつけ焼きメニューに対応するつけ焼きランプ13a、選択していない干物メニューに対応する干物ランプ13bともに点灯させる(図2のS2も参考)。
次に、第1の期間Aが経過すると、図4における現在選択されているつけ焼きメニューに対応するつけ焼きランプ13aを消灯させる。この時の表示部の表示を図6におけるS3で表す。その際、選択していない干物メニューに対応する干物ランプ13bは点灯した
ままの状態となる(図2のS3も参考)。
次に、第2の期間Bが経過すると、図4における現在選択されているつけ焼きメニューに対応するつけ焼きランプ13aを点灯させる。この時の表示部の表示を図6におけるS4で表す。その際、選択していない干物メニューに対応する干物ランプ13bは点灯したままの状態となる。便宜上、この状態を第1の表示状態とする(図2のS4も参考)。
次に、上述した第2の期間Bが経過すると、図4における現在選択されているつけ焼きメニューに対応するつけ焼きランプ13aを消灯させる。この時の表示部の表示を図6におけるS3で表す。その際、選択していない干物メニューに対応する干物ランプ13bは点灯したままの状態となる。便宜上、この状態を第2の表示状態とする(図2のS4も参考)。
ここで、前記した第1の期間Aと第2の期間Bとの大小関係は、図2にも記載したようにA<Bを取る。これは第1の期間A(S2)は、選択していないメニュー表示を現在,選択していると誤認させないための期間であり、現在,選択しているメニューがいずれのメニューかを報知させるための期間ではない。そのため第1の期間Aは、自動調理メニュー選択モードに遷移した際にメニューと非選択メニューそれぞれの表示ランプが同時に点灯していることを使用者に認識させる事が重要であり、使用者が両方の表示ランプが同時に点灯していると認識できる時間(例えば、0.5秒~1秒ほど)を確保できれば良い。このため、第1の期間Aを必要以上に長時間に設定する必要はない。これに対して第2の期間Bは、現在選択しているメニューがいずれのメニューかを報知させるための期間であり、第2の期間Bが短すぎる場合には点滅周期が短くなって、光のチラつきなどが発生するため、使用者が正しく認識できない可能性もある。このため第2の期間Bは、ある程度の時間幅(例えば、2秒~3秒ほど)を確保しておくため、図2にも記載したようにA<Bを取るように設定されている。
このあと、何らかのキー操作が特段ない限り第1の表示状態と第2の表示状態を繰り返すことになる。これにより、現在選択しているメニュー(本実施形態では、つけ焼きメニュー)に対応するメニューランプ(本実施形態では、つけ焼きランプ13a)を点滅表示できる。この結果、使用者に対して現在選択しているメニュー(本実施形態では、つけ焼きメニュー)を表示させ伝えることができ、選択したメニューを使用者が誤認するおそれが少なくできる。
次に、図4に示す誘導加熱調理器のメニュー選択キー14cを押すことにより、現在選択している自動調理メニューから、別の自動調理メニューを選択するよう変更する。このモードに遷移した際、選択されているメニューが変更(つけ焼きメニューから干物メニューへ変更)となるため、図4に示す表示部6の表示は、選択されなくなったつけ焼きメニューに対応するつけ焼きランプ13aを消灯し、現在選択している干物メニューに対応する干物ランプ13bを点灯させる。
次に、図4に示す誘導加熱調理器の加熱入/切キー14dを押すことにより、選択している自動調理メニューの自動調理を開始するモードへ移行する。この時の表示部の表示を図6におけるS5、動作モードを図5におけるS5で表す。(なお図5、図6において、選択しているメニューはつけ焼きモードとする。)このモードに遷移した際、図4に示す表示部6の表示は、調理を開始する自動調理モードに対応するメニュー表示ランプ(例えば、つけ焼きランプ)のみ点灯させ、それ以外のメニュー表示ランプ(例えば、干物ランプ)を消灯させる。
[1-3.効果等]
以上のように、本実施の形態において、調理メニュー数が2つである加熱調理器において、調理メニュー選択状態に遷移した際、2つのメニューランプを一旦、点灯させ、その後に選択されている調理メニューのメニューランプを点滅させることにより、調理メニュー選択状態に遷移した瞬間における、使用者が選択していない調理メニューのみが表示されることによる,使用者の戸惑い、不安感を払しょくできる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
以下、具体的に列記する。
実施の形態1では、調理メニューとして焼き物メニューを例示し、この焼き物メニューとして具体的に、つけ焼き又は干物焼きの2種類を備える形態を説明したが、他の調理メニューにも適用できる。このことにより、調理メニューの表示仕様を統一でき、使用者にとって分かり易さが増し、機器全体としての視認性向上につながる。また、調理メニューは2種類に限定されず、3種類以上を備える形態にも適用できる。
なお、調理メニューを表示する手段として、実施の形態1では発光ランプを用い、発光ランプを点灯または消灯させて表示させる具体例を説明したが、発光ランプ以外にLED(Light-emittingdiode)などの発光素子、そのほかの発光デバイスが適用できる。
実施の形態1では、選択した調理メニューを点滅表示する表示動作について、メニューランプの消灯時間と点灯時間を等しくし点滅周期を一定に設定したが、これに限らず、消灯時間、点灯時間、点滅周期の少なくとも一つについて制御部のメモリに内蔵したデータ群から選択的に設定するなど、適宜、変更し設定することも可能である。たとえば、消灯時間に関し、点灯表示(S2)に続く1番目の消灯時間を2番目以降の消灯時間に較べ短く設定(たとえば0.5秒から1.5秒程度)することにより、消灯時間が等しく設定される場合に較べ、点灯表示から点滅表示への移行がより円滑になる。この場合、期間S2において、選択した調理メニューが点灯表示されていることを視認した使用者が、期間S3において消灯表示を比較的短時間で視認したあと、期間S4において点灯表示を視認することになるので、更なる視認性向上が見込まれる。
さらに、実施の形態1では、第1の期間(A)における選択されている調理メニューの点灯時間は、第2の期間(B)における選択されている調理メニューの点滅表示の際の点灯時間に較べて短く設定されていたが、たとえば等しく設定されてもよい。
なお、調理メニューを選択するメニュー選択部については、実施の形態1に記載の「共用の調理メニュー選択キーを備え、この調理メニュー選択キーを操作することにより、異なる調理メニューを順次,切り替え、希望する調理メニューを選択する」形態以外に、たとえば、「異なる調理メニュー毎に専用の調理メニュー選択キーを備え、いずれか一つの調理メニュー選択キーを操作することにより、希望する調理メニューを選択する」形態であっても良い。
また、調理メニューの表示形態については、実施の形態1に記載の「調理器の電源を入れたときには表示部の調理メニューを点灯表示させずに消灯表示を継続させ、この状態で、調理メニューを選択する」形態のほか、たとえば、本明細書の背景技術として挙げた特開2012-220091号公報に記載された「調理器の電源を入れたときに、表示部の全ての調理メニューを一旦,点灯表示させて消灯表示させ、その後、調理メニューを選択
する」形態にも適用できる。
ちなみに本開示の加熱調理器は、実施の形態1に記載した誘導加熱型調理器に限定されず、ガスコンロを用いた火力タイプ型加熱調理器でも良い。さらには、本開示は加熱調理器に限定されず、複数の処理メニューを有し、使用者が表示部においていずれかの処理メニューを選択し、選択したメニューに対応する自動処理を行う形態のたとえば炊飯器、ベーカリー、電子レンジなどの調理器全般に適用できる。
以上のように本開示の調理器は、複数の調理メニューの中から一つの調理メニューが選択されたとき、選択操作に続く第1の期間において、選択された調理メニューを点灯表示させる。この点灯表示を目視した使用者は選択した調理メニューが選択されていないと誤認するおそれが少なくなっており、第1の期間に連続する第2の期間において、選択された調理メニューを点滅表示させることにより、この点滅表示を目視した使用者は選択した調理メニューが正しく選択されたことを認識できる。このことにより、選択した調理メニューについて良好な視認性が得られ、誘導加熱調理器、ガスコンロ型火力調理器などの加熱調理器、炊飯器、電子レンジ、家庭用ホームベーカリーなど調理器の用途に有効である。
1:鍋
2:トッププレート
3:誘導加熱コイル
4:インバータ
5:制御部
6:表示部
7:操作部
8:火力表示部
9:火力ランプ
10:タイマー表示部
11:タイマーランプ
12:メニュー表示部
13a:つけ焼きランプ
13b:干物ランプ
14a:火力ダウンキー
14b:火力アップキー
14c:メニュー選択キー
14d:加熱入/切キー
14e:タイマ選択キー
14f:電源スイッチキー

Claims (5)

  1. 複数の調理メニューを表示する表示部と、
    調理メニューを選択するための調理メニュー選択キーを有し、前記複数の調理メニューから、一つの調理メニューを選択するメニュー選択部と、
    前記一つの調理メニューの選択操作に続く第1の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点灯表示させ、前記第1の期間に連続する第2の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点滅表示させる表示制御部と、
    前記表示制御部により点滅表示された前記一つの調理メニューで調理することを決定する決定部を有する調理器であって、
    前記第2の期間において、前記第1の期間の点灯表示に続く1番目の消灯時間を2番目以降の消灯時間に較べて短く設定することを特徴とする調理器。
  2. 前記第1の期間における前記一つの調理メニューの点灯表示時間は、前記第2の期間における前記一つの調理メニューの点滅表示に含まれる点灯表示時間に較べて短い、請求項1記載の調理器。
  3. 前記第の期間に続く、選択された前記一つの調理メニューの点滅表示における点灯時間、消灯時間、点滅周期の少なくとも一つは、変更可能である、請求項1記載の調理器。
  4. 前記複数の調理メニュー数は2つであり、前記一つの調理メニューが選択メニューであり、残りの調理メニューが非選択メニューである、請求項1記載の調理器。
  5. 前記表示制御手段は、
    前記第1の期間において、前記選択された一つの調理メニューおよび選択されていないその他の調理メニューを点灯表示させ、
    前記第2の期間において、前記選択された一つの調理メニューを点滅表示させ、前記選択されていない他の調理メニューを点灯表示する、請求項1または4記載の調理器。
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