JP7842872B2 - 没入型オーディオの再生のためのオーディオ処理方法 - Google Patents
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Description
本願は、以下の優先権出願の優先権を主張する。2021年12月20日に出願された米国仮出願63/291,598号(参照番号:D21147AUSP1)、2022年6月20日に出願された米国仮出願63/353,778号(参照番号:D21147AUSP2)、および2022年6月20日に出願されたEP出願EP22179943.0号(参照番号:D21147AEP)。
没入型オーディオフォーマットのオーディオから少なくとも2つのオーディオチャンネルを生成し、少なくとも2つのオーディオスピーカの非没入型スピーカシステムを用いて前記少なくとも2つのオーディオチャンネルを生成する方法を説明した。さらに、本開示は、これらの方法を実施するための装置にも関する。さらに、本開示は、これらの方法を実施するための装置を含み得る車両に関する。そのような装置1440の一例を図11に模式的に示す。装置1440は、プロセッサ1410(例えば、中央処理装置(CPU)、画像処理装置(GPU)、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、1つ以上の特定用途向け集積回路(ASIC)、1つ以上の高周波集積回路(RFIC)、またはこれらの任意の組み合わせ)と、プロセッサ1410に結合されたメモリ1420とを含み得る。メモリ1420は、例えば、異なるリスニング位置および/またはルーフの高度および/または異なる車両について、仮想ハイトフィルタのフィルタ伝達関数を識別する1つ以上のパラメータを表す、1つの(もしくは1セットの)解析関数(単数または複数)、または1つの(もしくは1セットの)ルックアップテーブル(単数または複数)を格納することができる。プロセッサは、例えば、メモリ1420から解析関数および/またはLTUのセットを取り出すことによって、本開示を通じて説明される方法のことの一部または全部を実行するように構成され得る。少なくとも2つのオーディオチャンネルを生成する方法を実行するために、装置1440は、没入型オーディオフォーマットの(たとえばレンダリングされた)オーディオのチャンネル、たとえばハイトチャンネルおよび1つ以上のフロントまたはサラウンドオーディオチャンネル1425を、入力として受信してもよい。この場合、装置1440は、非没入型スピーカシステムにおけるチャンネル信号の再生のために、2つ以上のチャンネル信号1430を出力し得る。
前記没入型ビットストリームの1つ以上のハイトチャンネルおよび1つ以上の非ハイトチャンネルを識別することと、
仮想ハイトフィルタおよび非標準的なミキシング手法を用いて前記1つ以上のハイトチャンネルを処理することと、
処理された前記1つ以上のハイトチャンネルを前記1つ以上の非ハイトチャンネルとミキシングすることと、
を含む、方法。
-前記少なくとも1つのオーディオハイトチャンネルが前記少なくとも2つのスピーカのうちの1つによって再生されたとき、前記少なくとも1つのハイトチャンネル(1010)のうち前記スピーカ(1、2)から直接発せられるスペクトル成分を少なくとも部分的に減衰させ、かつ前記少なくとも1つのハイトチャンネルのうち前記車両におけるルーフまたは前記ルーフに近い領域から反射されるスペクトル成分を少なくとも部分的に増幅することにより、少なくとも1つの仮想ハイトフィルタリングされたオーディオ信号(1175)を生成するように、仮想ハイトフィルタ(1300)を前記少なくとも1つのハイトチャンネル(1010)に適用すること(1500)と、
-前記少なくとも1つの仮想ハイトフィルタリングされたオーディオ信号(1175)を前記2つの非ハイトオーディオチャンネルの少なくとも一方とミキシングする(1700)ことにより、前記少なくとも2つのオーディオチャンネル(1008、1016)を生成することと、
を含む、方法。
前記リスニング位置からの前記少なくとも2つのスピーカの相対距離の範囲と前記リスニング位置に対する前記ルーフまたは前記ルーフに近い領域の高度の範囲とに基づいて、複数の仮想ハイトフィルタのための複数のフィルタ伝達関数を取得すること(1900)と、
前記複数のフィルタ伝達関数から1つのフィルタ伝達関数を選択すること(2000)と、をさらに含む、B-EEE9に記載の方法。
Claims (21)
- 少なくとも1つのハイトオーディオチャンネルおよび少なくとも2つの非ハイトオーディオチャンネルを含む没入型オーディオフォーマットのオーディオから、少なくとも2つのオーディオチャンネルを生成し、車両における少なくとも2つのオーディオスピーカの非没入型スピーカシステムを用いて前記少なくとも2つのオーディオチャンネルを再生する方法であって、
-前記少なくとも1つのハイトオーディオチャンネルが前記少なくとも2つのオーディオスピーカのうちの1つによって再生されたとき、前記少なくとも1つのハイトオーディオチャンネルのうち前記オーディオスピーカからリスニング位置まで反射されずに直接伝わるように知覚されるスペクトル成分を少なくとも部分的に減衰させ、かつ前記少なくとも1つのハイトオーディオチャンネルのうち前記オーディオスピーカから前記車両におけるルーフまたは前記ルーフに近い領域から反射されて前記リスニング位置まで伝わるように知覚されるスペクトル成分を少なくとも部分的に増幅することにより、少なくとも1つの仮想ハイトフィルタリングされたオーディオ信号を生成するように、仮想ハイトフィルタを前記少なくとも1つのハイトオーディオチャンネルに適用することと、
-前記少なくとも1つの仮想ハイトフィルタリングされたオーディオ信号を前記2つの非ハイトオーディオチャンネルの少なくとも一方とミキシングすることにより、前記少なくとも2つのオーディオチャンネルを生成することと、
を含む、方法。 - 前記没入型オーディオフォーマットの前記オーディオは少なくとも2つのさらなる非ハイトオーディオチャンネルをさらに含み、前記仮想ハイトフィルタリングされたオーディオ信号は前記非ハイトオーディオチャンネルの各1つとミキシングされることにより、4つのオーディオチャンネルを生成する、請求項1に記載の方法。
- 前記没入型オーディオフォーマットの前記オーディオは少なくとも2つのハイトオーディオチャンネルを含み、前記仮想ハイトフィルタは少なくとも2つのハイトオーディオチャンネルの各1つに適用されることにより少なくとも2つの仮想ハイトフィルタリングされたオーディオ信号を生成し、前記仮想ハイトフィルタリングされたオーディオ信号の各1つは前記少なくとも2つの非ハイトオーディオチャンネルの1つとミキシングされる、請求項1に記載の方法。
- 前記没入型オーディオフォーマットの前記オーディオは4つのハイトオーディオチャンネルおよび4つの非ハイトオーディオチャンネルを含み、前記仮想ハイトフィルタは前記4つのハイトオーディオチャンネルの各1つに適用されることにより4つの仮想ハイトフィルタリングされたオーディオ信号を生成し、前記仮想ハイトフィルタリングされたオーディオ信号の各1つは前記4つの非ハイトオーディオチャンネルの1つとミキシングされる、
請求項1に記載の方法。 - 前記非没入型スピーカシステムはステレオまたはサラウンドスピーカシステムである、請求項1に記載の方法。
- 前記仮想ハイトフィルタはフィルタ伝達関数を有し、前記方法は、前記フィルタ伝達関数を識別する1つ以上のパラメータから前記仮想ハイトフィルタの前記フィルタ伝達関数を決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記仮想ハイトフィルタは、第1の周波数にピークを有し、かつ前記第1の周波数より高い第2の周波数にノッチを有するフィルタ伝達関数を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記1つ以上のパラメータは、前記フィルタ伝達関数のピーク、前記ピークの第1の周波数、ノッチ、および前記ノッチの第2の周波数のうち少なくとも1つの値を示している、請求項6に記載の方法。
- 前記少なくとも2つのオーディオスピーカは、リスニング位置に対して側方に間隔を有する、請求項1に記載の方法。
- 前記リスニング位置からの前記少なくとも2つのオーディオスピーカの相対距離と前記リスニング位置に対する前記ルーフまたは前記ルーフに近い領域の高度とに基づいて、前記仮想ハイトフィルタのためのフィルタ伝達関数を決定することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
- 前記リスニング位置からの前記少なくとも2つのオーディオスピーカの相対距離の範囲と前記リスニング位置に対する前記ルーフまたは前記ルーフに近い領域の高度の範囲とに基づいて、複数の仮想ハイトフィルタのための複数のフィルタ伝達関数を取得することと、前記複数のフィルタ伝達関数から1つのフィルタ伝達関数を選択することと、をさらに含む、請求項9に記載の方法。
- 前記選択されたフィルタ伝達関数は、前記複数のフィルタ伝達関数の平均である、請求項11に記載の方法。
- 前記複数のフィルタ伝達関数から1つのフィルタ伝達関数を選択することは、前記リスニング位置からの前記少なくとも2つのオーディオスピーカの平均距離と前記リスニング位置に対する前記ルーフまたは前記ルーフに近い領域の平均高度とに基づいて、前記選択されたフィルタ伝達関数を識別する1つ以上のパラメータを選択することを含む、請求項11に記載の方法。
- 前記取得し、選択し、適用し、ミキシングするステップは、前記フィルタ伝達関数が音の高度の知覚を最大にする前記少なくとも2つのオーディオチャンネルの再生を提供するまで、各選択されたフィルタ伝達関数に対し反復的に適用される、請求項11に記載の方法。
- 前記1つ以上のパラメータをルックアップテーブルまたは解析関数としてプロセッサに格納することをさらに含む、請求項6に記載の方法。
- 利得またはユーザー設定可能な利得を前記仮想ハイトフィルタに適用することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記没入型オーディオフォーマットの前記オーディオは前記没入型オーディオフォーマットでレンダリングされたオーディオであり、かつ/または前記没入型オーディオフォーマットはDolby Atmosであるか、X≧2はフロントまたはサラウンドオーディオチャンネルの数であり、Y≧0は、存在する場合、低域効果またはサブウーファーオーディオチャンネルであり、かつZ≧1は前記少なくとも1つのハイトオーディオチャンネルであるような任意のX.Y.Zオーディオフォーマットである、請求項1に記載の方法。
- 請求項1から17のいずれかに記載の方法を実行するように構成された、装置。
- 少なくとも2つのオーディオスピーカのスピーカシステムを有する車両であって、請求項18に記載の装置をさらに備える、車両。
- プロセッサによって実行されたとき、前記プロセッサに請求項1から17のいずれかに記載の方法を実行させる命令を含む、プログラム。
- 請求項20に記載のプログラムを格納した、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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