JP7836498B2 - 焼成鉛筆芯 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、焼成鉛筆芯の配合材料として疎水性無定形シリカを用いることで、外観不良を生じることなく、曲げ強さと筆記線の濃度のバランスに優れた焼成鉛筆芯の製造方法が開示されている。
特許文献3には、焼成鉛筆芯の配合材料としてシルセスキオキサンを用いることで、焼成鉛筆芯に外観不良を生じることなく、特許文献2よりも曲げ強さが高く濃い筆跡を示す焼成鉛筆芯の製造方法が開示されている。
特許文献4には、焼成鉛筆芯の配合材料としてではなく熱処理後の芯体に含浸する油状物中に分散させたカーボンナノ粒子や珪素の酸化物セラミックナノ粒子が、筆記時にベアリングの効果を果たすことで、滑らかな書き味を示す焼成鉛筆芯の製造方法が開示されている。
特許文献2、特許文献3は有機結合材に対して分散均一性を向上することができる表面処理や分子構造を持つ珪素化合物を使用することにより、筆記線の濃度を維持し、曲げ強さを向上させることが開示されているが、曲げ強さが向上するにつれ筆記感は悪化し、引っ掛かりのない滑らかな書き味を得ることはできなかった。
特許文献4に示された、ナノ粒子を分散させた油状物を含浸させる方法では、熱処理後の芯体に存在する含浸に有効な気孔がナノ粒子によって気孔の開口部が塞がり、含浸に有効な気孔の数が減少してしまう。そのため、含浸した油状物が焼成鉛筆芯に保持される量が減少し、潤滑剤としての効果を充分に発揮できず、滑らかな書き味を損なっていた。
少なくとも、体質材と、有機結合材と、有機変性シリコーンと、珪素酸化物ナノ粒子と、を混合して混合物を得るステップと、
前記混合物を成形して成形体を得るステップと、
前記成形体を焼成して焼成鉛筆芯を得るステップと、
を備える。
を備える。
SiO2 35~45重量%
Al2O3 10~20重量%
MgO3 7~30重量%
Fe2O3 5~22重量%
CaO 0~3重量%
Na2O 0~1重量%
K2O 0~10重量%
Fe以外の重金属含有量(Pb、Cr、Cd等) 0.2重量%以下
灼熱原料(1050℃) 3~25重量%
バーミキュライトを硫酸、塩酸、硝酸などで処理することで、MgO3やFe2O3などの有色成分が除去され、バーミキュライトの層構造を維持した板状シリカ(非晶質へき開性板状シリカ)となる。この板状シリカ(非晶質へき開性板状シリカ)の層間は水酸基による水素結合により結ばれているため、板状シリカに軽いせん断力をかけるだけで容易にへき開させることができる。また、1100℃まで熱処理しても板状シリカ(非晶質へき開性板状シリカ)の層構造は変化しないため、焼成鉛筆芯にも好適に使用できる。市販品としては、水澤化学工業(株)製のシルリーフが挙げられる。板状アルミナとしては、α-Al2O3、γ-Al2O3、θ-Al2O3などが挙げられる。板状アルミナの粒子表面は平滑であるため、粒子間の潤滑性が良く、筆記線の濃度と書き味とを損ないにくい。市販品としては、キンセイマテック(株)製のセラフFYA00610、FYA02025、FYA10030や、河合石灰工業(株)製のセラシュールBMMシリーズが挙げられる。
KF-6106(ポリグリセリン変性シリコーン) 0.45重量部
アエロジルR972(乾式法により合成された疎水性シリカナノ粒子、平均粒子径16nm) 1.2重量部
鱗片状黒鉛(体質材:体積平均径15μm) 45重量部
ポリ塩化ビニル(有機結合材) 30重量部
フタル酸ジオクチル(可塑剤) 20重量部
メチルエチルケトン(溶剤) 15重量部
ステアリン酸塩(安定剤) 1.5重量部
ステアリン酸(滑剤) 0.5重量部
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
上記の配合材料をヘンシェルミキサーによる分散混合処理、3本ロールミルによる混練処理をした後、単軸押出機にて細線状に押出成形し、空気中で室温から350℃まで約10時間かけて昇温し、350℃で約1時間保持する加熱処理を実施し、さらに、密閉容器内で1100℃を最高とする焼成処理を施し、呼び直径0.5の熱処理後の芯体を得た。この熱処理後の芯体を温度100℃に加熱した流動パラフィン中に10時間浸漬後、表面上の余分な成分を除去することで焼成鉛筆芯を得た。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.21重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が0.7重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.27重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が0.9重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.54重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.8重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.75重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が2.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から0.45重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が1.5重量%である。
実施例1において、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から0.66重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が2.2重量%である。
実施例1において、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から1.65重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が5.5重量%である。
実施例1において、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から1.95重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が6.5重量%である。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.21重量部に、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から0.45重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が0.7重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が1.5重量%である。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.12重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が0.4重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.96重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が3.2重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から0.24重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が0.8重量%である。
実施例1において、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から2.16重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が7.2重量%である。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.12重量部に、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から0.45重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が0.4重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が1.5重量%である。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.21重量部に、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から0.24重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が0.7重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が0.8重量%である。
実施例1において、KF-6106の配合量を0.45重量部から0.12重量部に、アエロジルR972の配合量を1.2重量部から0.24重量部に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が0.4重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が0.8重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-6115(ポリグリセリン変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-6104(ポリグリセリン変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をアエロジルR202(乾式法により合成された疎水性シリカナノ粒子、平均粒子径14nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をアエロジルR812(乾式法により合成された疎水性シリカナノ粒子、平均粒子径7nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をQSG-10(湿式法により合成された疎水性シリカナノ粒子、平均粒子径15nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をQSG-30(湿式法により合成された疎水性シリカナノ粒子、平均粒子径30nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をアエロジル300(乾式法により合成された親水性シリカナノ粒子、平均粒子径7nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する親水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をアエロジル130(乾式法により合成された親水性シリカナノ粒子、平均粒子径16nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する親水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をアエロジル90G(乾式法により合成された親水性シリカナノ粒子、平均粒子径20nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する親水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をアエロジル50(乾式法により合成された親水性シリカナノ粒子、平均粒子径30nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する親水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をアエロジルОX50(乾式法により合成された親水性シリカナノ粒子、平均粒子径40nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する親水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-6017(ポリエーテル変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリエーテル変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-6028(ポリエーテル変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリエーテル変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をFZ-2203(ポリエーテル変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリエーテル変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をX-22―3939A(アミノ・ポリエーテル変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するアミノ・ポリエーテル変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-8004(アミノ変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するアミノ変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をX-22-176F(ジオール変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するジオール変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をX-22-4015(カルビノール変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するカルビノール変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をX-22-3701E(カルボキシル変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するカルボキシル変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をX-22-715(高級脂肪酸エステル変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対する高級脂肪酸エステル変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をX-3935(高級脂肪酸アミド変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対する高級脂肪酸アミド変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をX-22-2445(アクリル変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するアクリル変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をX-22-415(長鎖アルキル変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対する長鎖アルキル変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-50-1,000CS(フェニル変性シリコーン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するフェニル変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をSP-1120有機溶剤分散タイプ(シルセスキオキサンから構成される珪素酸化物ナノ粒子、平均粒子径20nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。なお、SP-1120有機溶剤分散タイプは常温で静置し、有機溶剤を乾燥させた後に配合材料として使用した。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対するシルセスキオキサンから構成される珪素酸化物ナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-96-1,000CS(ジメチルポリシロキサン)に、アエロジルR972を添加なしに変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するジメチルポリシロキサンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する珪素酸化物ナノ粒子の含有量が0重量%である。
実施例1において、KF-6106を添加なしに変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対する有機変性シリコーンの含有量が0重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106を添加なし、アエロジルR972をSP-1120有機溶剤分散タイプ(シルセスキオキサンから構成される珪素酸化物ナノ粒子、平均粒子径20nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。なお、SP-1120有機溶剤分散タイプは常温で静置し、有機溶剤を乾燥させた後に配合材料として使用した。
有機結合材に対する有機変性シリコーンの含有量が0重量%であり、有機結合材に対するシルセスキオキサンから構成される珪素酸化物ナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-96-1,000CS(ジメチルポリシロキサン)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するジメチルポリシロキサンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-96-1,000CS(ジメチルポリシロキサン)に、アエロジルR972をアエロジルR202(乾式法により合成された疎水性シリカナノ粒子、平均粒子径14nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するジメチルポリシロキサンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106をKF-96-1,000CS(ジメチルポリシロキサン)に、アエロジルR972をSP-1120有機溶剤分散タイプ(シルセスキオキサンから構成される珪素酸化物ナノ粒子、平均粒子径20nm)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。なお、SP-1120有機溶剤分散タイプは常温で静置し、有機溶剤を乾燥させた後に配合材料として使用した。
有機結合材に対するジメチルポリシロキサンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対するシルセスキオキサンから構成される珪素酸化物ナノ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をTMS-05DCA(湿式法により合成された疎水性シリカナノ粒子、平均粒子径5μm、テイカ(株)製)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対する疎水性シリカ粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、アエロジルR972をTospearl120A(構成単位の有機官能基がメチル基であるシルセスキオキサンから構成される珪素酸化物粒子、平均粒子径2μm、モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン合同会社製)に変更した以外は、実施例1と同様にして焼成鉛筆芯を得た。
有機結合材に対するポリグリセリン変性シリコーンの含有量が1.5重量%であり、有機結合材に対するシルセスキオキサンから構成される珪素酸化物粒子の含有量が4.0重量%である。
実施例1において、KF-6106(ポリグリセリン変性シリコーン)とアエロジルR972(疎水性シリカナノ粒子)を添加しない配合で混練、押出成形した後、焼成温度まで熱処理して得られた熱処理後の芯体に、ダイヤモンドナノ粒子(平均粒子径10nm、ダイヤマテリアル(株)製)を分散したジメチルシリコーンオイルKF96-30CS(25℃における動粘度:30mm2/s、屈折率1.401、信越化学工業(株)製)(温度100℃)中に、10時間浸漬後、表面上の余分な成分を除去することで焼成鉛筆芯を得た。
曲げ強さの測定は、JIS S 6005に準じて実施した。
筆記線の濃度の測定は、JIS S 6005に準じて実施した。
筆記抵抗値の測定は、新東科学(株)製の摩擦摩耗試験機トライボギアType:40を用いて実施した。測定環境は温度23℃±2℃、湿度65%±5%とした。シャープペンシルには、ぺんてる(株)製のP205を使用し、専用の筆記具用ホルダーを用いて摩擦摩耗試験機に固定した。測定ステージ上に、ステンレス板の下敷きと、JIS S 6039に示された試験用紙を固定し、シャープペンシルで直線上を筆記したときの摩擦力を測定した。試験用紙はあらかじめ、温度23℃湿度65%の恒温恒湿槽に24時間以上静置したものを使用した。装置条件は、筆記角度:75度、垂直荷重:200g、移動速度:1cm/秒、サンプリング速度:1KHz、測定時間:10秒とした。測定時間10秒のうち、1.5秒から9.5秒の摩擦力の平均値を動摩擦力とし、動摩擦力を垂直荷重で除することで筆記抵抗値(動摩擦係数)を算出した。なお、筆記抵抗値の算出は、装置付属の専用ソフトウェアTribosoft6で自動算出される。
また、本明細書において、一の構成要素を「備える」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
Claims (4)
- 体質材と、有機結合材と、有機変性シリコーンと、珪素酸化物ナノ粒子と、を含む混合物を焼成して得られる焼成鉛筆芯。
- 前記有機変性シリコーンがポリグリセリン変性シリコーンであることを特徴とする請求項1に記載の焼成鉛筆芯。
- 前記珪素酸化物ナノ粒子が疎水性シリカナノ粒子であることを特徴とする請求項1および2に記載の焼成鉛筆芯。
- 少なくとも、体質材と、有機結合材と、有機変性シリコーンと、珪素酸化物ナノ粒子と、を混合して混合物を得るステップと、
前記混合物を成形して成形体を得るステップと、
前記成形体を焼成して焼成鉛筆芯を得るステップと、
を備える焼成鉛筆芯の製造方法。
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