JP7802212B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

Info

Publication number
JP7802212B2
JP7802212B2 JP2024571434A JP2024571434A JP7802212B2 JP 7802212 B2 JP7802212 B2 JP 7802212B2 JP 2024571434 A JP2024571434 A JP 2024571434A JP 2024571434 A JP2024571434 A JP 2024571434A JP 7802212 B2 JP7802212 B2 JP 7802212B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
top plate
base
ventilation
protrusion
room
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2024571434A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2024154172A5 (ja
JPWO2024154172A1 (ja
Inventor
周平 横田
洋平 小柳
信洋 進
明寛 中花
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Publication of JPWO2024154172A1 publication Critical patent/JPWO2024154172A1/ja
Publication of JPWO2024154172A5 publication Critical patent/JPWO2024154172A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7802212B2 publication Critical patent/JP7802212B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • F24F1/0041Indoor units, e.g. fan coil units characterised by exhaustion of inside air from the room
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F2130/00Control inputs relating to environmental factors not covered by group F24F2110/00
    • F24F2130/20Sunlight

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Description

本開示は、空気調和機に関する。
近年、室内の空気を室内機の内部の熱交換器により熱交換させて室内に供給することで室内を快適な温度環境に維持する空気調和機が一般的となっている。このような空気調和機は、室内機によって室内の空気を循環させるのみで室外との間で換気を行うことがないため、室内が長時間密閉的状態にあると室内空気が汚れてしまう。そこで、室内空気を室外に排出する換気ユニットを備えた空気調和機が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3570260号公報
静音性を確保するために、換気装置の換気ファンは、室外に配置することが好ましい。この場合、換気装置の内部に配置される換気ファンなどの電気部品を雨水から保護する構造が求められる。
本開示は、上記事情に鑑みて、換気装置の電気部品を雨水から保護できる空気調和機の提供を目的とする。
本開示に係る空気調和機の一つの態様は、室内に設置され、第1熱交換器を有する室内機と、室外に設置され、第2熱交換器を有する室外機と、前記室内と前記室外とを隔てる壁の貫通孔を通り前記第1熱交換器と前記第2熱交換器とを繋ぐ冷媒配管と、前記室内の空気を換気する換気装置と、を備え、前記換気装置は、前記室内から前記貫通孔を通り前記室外に引き出される換気配管と、前記室外で前記換気配管に接続されるとともに前記室外の壁面に固定される基部と、前記基部に支持される換気ファンと、前記換気ファン、および前記基部を覆うケースと、を有し、前記壁面に沿い鉛直方向と直交する方向を第1方向として、前記ケースは、前記換気ファン、および前記基部の上方に位置する天板と、前記天板の下面に設けられ前記天板の前記第1方向の全長に亘って前記第1方向に延びる第1突条部と、を有し、前記基部は、前記天板と対向する上面と、前記上面に設けられ前記上面の前記第1方向の全長に亘って前記第1方向に延びる第2突条部と、を有し、前記第2突条部は、前記第1突条部よりも前記壁面から離れて配置される
本開示に係る空気調和機の一つの態様は、室内に設置され、第1熱交換器を有する室内機と、室外に設置され、第2熱交換器を有する室外機と、前記室内と前記室外とを隔てる壁の貫通孔を通り前記第1熱交換器と前記第2熱交換器とを繋ぐ冷媒配管と、前記室内の空気を換気する換気装置と、を備え、前記換気装置は、前記室内から前記貫通孔を通り前記室外に引き出される換気配管と、前記室外で前記換気配管に接続されるとともに前記室外の壁面に固定される基部と、前記基部に支持される換気ファンと、前記換気ファン、および前記基部を覆うケースと、を有し、前記壁面に沿い鉛直方向と直交する方向を第1方向として、前記ケースは、前記換気ファン、および前記基部の上方に位置する天板と、前記天板の下面に設けられ前記天板の前記第1方向の全長に亘って前記第1方向に延びる第1突条部と、を有し、前記第1突条部は、前記天板の下面に貼り付けられた多孔質体である。
本開示によれば、換気装置の電気部品を雨水から保護できる空気調和機を提供できる。
実施の形態における空気調和機の概略構成を示す模式図である。 実施の形態の空気調和機の設置状態を側方から見た概略図である。 実施の形態の空気調和機の設置状態を斜視方向から見た概略図である。 実施の形態の換気装置本体の分解図である。 実施の形態の基部本体を左斜め後方から見た斜視図である。 実施の形態の基部本体を右斜め後方から見た斜視図である。 実施の形態のケースを右下斜め後方から見た斜視図である。 実施の形態の換気装置本体の正面図である。 図8のIX-IX線に沿う換気装置本体の断面図である。 図8のX-X線に沿う換気装置本体の断面図である。 図10の一部を拡大した部分拡大図である。 変形例のケースを備えた換気装置本体の断面図である。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施の形態について説明する。なお、本開示の範囲は、以下の実施の形態に限定されず、本開示の技術的思想の範囲内で任意に変更可能である。また、以下の図面においては、各構成をわかりやすくするために、各構造における縮尺および数などを、実際の構造における縮尺および数などと異ならせる場合がある。
また、図面には、適宜、X軸、Y軸、およびZ軸を示している。X軸は、水平方向のうちの一方向を示している。Y軸は、水平方向のうちの他の一方向を示している。Z軸は、鉛直方向を示している。以下の説明においては、X軸に沿った水平方向を“前後方向X”と呼び、Y軸に沿った水平方向を“左右方向Y”と呼び、鉛直方向を“鉛直方向Z”と呼ぶ。前後方向X、左右方向Y、および鉛直方向Zは、互いに直交する方向である。以下の説明においては、鉛直方向ZのうちZ軸の矢印が向く側(+Z方向)を上方とし、鉛直方向ZのうちZ軸の矢印が向く側と逆側(-Z方向)を下方とする。また、前後方向XのうちX軸の矢印が向く側(+X方向)を前方とし、前後方向XのうちX軸の矢印が向く側と逆側(-X方向)を後方とする。また、左右方向YのうちY軸の矢印が向く側(+Y方向)を左方とし、左右方向YのうちY軸の矢印が向く側と逆側(-Y方向)を右方とする。
<全体構成>
図1は、本実施の形態における空気調和機100の概略構成を示す模式図である。図1に示すように、空気調和機100は、室外機10と、室内機20と、循環経路部(冷媒配管)18と、換気装置30と、を備える。室外機10は、室外7に配置されている。室内機20は、室内8に配置されている。室外機10と室内機20とは、冷媒19が循環する循環経路部18によって互いに接続されている。換気装置30は、一部が室内8に、他の部分が室外7に配置されている。換気装置30は、室内機20が配置される室内8の空気を室外7に排出する。
空気調和機100は、循環経路部18内を流れる冷媒19と室内機20が配置された室内8の空気との間で熱交換を行うことによって、室内8の空気の温度を調整可能である。冷媒19としては、例えば、地球温暖化係数(GWP:Global Warming Potential)が低いフッ素系冷媒、または炭化水素系冷媒などが挙げられる。
室外機10は、室外機筐体11と、圧縮機12と、熱交換器13と、流量調整弁14と、送風機15と、四方弁16と、制御部17と、を備える。室外機筐体11の内部には、圧縮機12、熱交換器13、流量調整弁14、送風機15、四方弁16、および制御部17が収容されている。
圧縮機12と熱交換器13と流量調整弁14と四方弁16とは、循環経路部18のうち室外機筐体11の内部に位置する部分に設けられている。圧縮機12と熱交換器13と流量調整弁14と四方弁16とは、循環経路部18のうち室外機筐体11の内部に位置する部分によって接続されている。
四方弁16は、循環経路部18のうち圧縮機12の吐出側に繋がる部分に設けられている。四方弁16は、循環経路部18の一部の経路を切り替えることで、循環経路部18内を流れる冷媒19の向きを反転させることができる。四方弁16によって繋がれる経路が図1の四方弁16に実線で示す経路である場合、冷媒19は、循環経路部18内を図1に実線の矢印で示す向きに流れる。一方、四方弁16によって繋がれる経路が図1の四方弁16に破線で示す経路である場合、冷媒19は、循環経路部18内を図1に破線の矢印で示す向きに流れる。
室内機20は、室内機筐体21と、熱交換器22と、送風機としての送風機23と、制御部24と、を備える。室内機筐体21は、熱交換器22、送風機23、および制御部24を内部に収容している。室内機20は、室内機20が配置された室内8の空気を冷やす冷房運転と、室内機20が配置された室内8の空気を暖める暖房運転とが可能である。なお、図1において、送風機23は模式化されている。
室内機20が冷房運転される場合、循環経路部18内を流れる冷媒19は、図1に実線の矢印で示す向きに流れる。つまり、室内機20が冷房運転される場合、循環経路部18内を流れる冷媒19は、圧縮機12、室外機10の熱交換器13、流量調整弁14、および室内機20の熱交換器22をこの順に通って圧縮機12に戻るように循環する。冷房運転において、室外機10内の熱交換器13は凝縮器として機能し、室内機20内の熱交換器22は蒸発器として機能する。
一方、室内機20が暖房運転される場合、循環経路部18内を流れる冷媒19は、図1に破線で示す向きに流れる。つまり、室内機20が暖房運転される場合、循環経路部18内を流れる冷媒19は、圧縮機12、室内機20の熱交換器22、流量調整弁14、および室外機10の熱交換器13をこの順に通って圧縮機12に戻るように循環する。暖房運転において、室外機10内の熱交換器13は蒸発器として機能し、室内機20内の熱交換器22は凝縮器として機能する。
<室内機>
図2、および図3は、実施の形態の空気調和機100の設置状態を示す概略図である。
図2に示すように、室内機20は、室内8の壁面9aの上部領域に固定される壁掛け型の室内機である。室内機20は、左右方向Yに長い略直方体状である。
図2に示すように、送風機23は、室内機筐体21内に収容される。送風機23は、左右方向Yに延びている。送風機23は、ファンモータ23aによって回転軸周りに回転する。熱交換器22は、室内機筐体21の内部であって送風機23と室内機吸込口20aとの間に配置される。熱交換器22は、左右方向Yに延びている。
室内機筐体21は、外殻部材21bと、風路部材21dと、を有する。外殻部材21bは、室内機筐体21の外殻の一部を構成する部材である。外殻部材21bは、室内機20の外観の意匠性を向上させる。外殻部材21bは、壁面9a側に開口する略直方体箱状である。外殻部材21bの壁面9a側の開口は、風路部材21dによって塞がれている。風路部材21dは、送風機23によって室内機筐体21内に吸い込まれた空気が通る風路の一部を構成する部材である。風路部材21dは、室内8側の壁面9aに固定される図示しない据付板に引っ掛けられる。これにより、室内機20が壁面9aに固定される。
室内機筐体21は、室内機吸込口20aと、室内機吹出口20bと、を有する。本実施の形態において室内機吸込口20aおよび室内機吹出口20bは、外殻部材21bに形成されている。室内機吸込口20aは、上方に開口し、軸方向に延びる。室内機吸込口20aにはフィルタ(図示略)が配置される。一方で、室内機吹出口20bは、室内8側に向かって開口し、軸方向に延びる。室内機吹出口20bには、風向制御ベーン25が配置されている。
室内8の空気は、送風機23の駆動によって、室内機吸込口20aから室内機筐体21の内部に吸い込まれる。室内機吸込口20aから室内機筐体21内に吸い込まれた空気は、熱交換器22を通って室内機吹出口20bから室内8に吹き出される。室内機吹出口20bを通過する空気は、風向制御ベーン25によって室内8の鉛直方向Z、および左右方向Yに吹き分けられる。
室内機筐体21の内部には、制御部24が設けられる。制御部24は、室内機筐体21の内部であって、左右方向Yの一方側の端部に配置される。制御部24は、ファンモータ23a、風向制御ベーン25、および熱交換器22等を制御する。
室内機筐体21の外形は、左右方向Yに延びる角柱形状である。室内機筐体21は、上方を向く上面21pと、下方を向く下面21qと、を有する。室内機吸込口20aは、上面21pに設けられる。室内機吹出口20bは、下面21qに設けられる。
図3に示すように、室内機20には、ドレンホース20dが設けられる。ドレンホース20dの先端は、室外7に延びる。ドレンホース20dは、冷房時において熱交換器22に結露するドレン水を室外7に排出する。
<室外機>
室外機10は、室外7に配置される。室外機筐体11は、室外機吸込口11bと室外機吹出口11aとを有する。室外機筐体11の内部において、送風機15(図1参照)は、室外機吸込口11b側から熱交換器13(図1参照)を通り室外機吹出口11aに向かう風を送り、熱交換器13における熱交換を促進する。
図3に示すように、室外機10と室内機20とは、循環経路部18と第1電気配線10eとによって接続される。循環経路部18は、室外機10と室内機20との間でループ状に構成される。このため、循環経路部18は、室外機10と室内機20とを一対の配管で繋ぐ。第1電気配線10eは、室内機20を介して室外機10に電力を供給する電源線と、室外機10と室内機20とを連携して制御するための信号線と、を含む。循環経路部18と第1電気配線10eとは、室内8と室外7とを隔てる壁9に設けられる貫通孔9hを通る。これにより、循環経路部18、および第1電気配線10eは、室内8から室外7に引き出される。
<換気装置>
換気装置30は、室内8の空気を室外7に排出することで換気し、室内8の空気を清浄に保つ装置である。換気装置30は、室内機20、および室外機10の駆動と連動して駆動するものであっても、これらとは独立して駆動するものであってもよい。
換気装置30は、換気吸入部32と、換気配管31と、換気装置本体50と、を有する。換気吸入部32は、室内8の室内機20に取り付けられる。換気装置本体50は、室外7の壁面9bに設置される。換気配管31は、室内8および室外7に跨って延びる。
換気吸入部32は、室内8の空気の吸い込みを行う。換気吸入部32は、室内機筐体21の表面に設けられる。本実施の形態において、換気吸入部32は、室内機筐体21の下面21qに位置する。
換気配管31は、管状の配管である。換気配管31は、換気装置本体50と換気吸入部32とを繋ぐ。したがって、換気配管31の一方の端部は室内8に配置され、他方の端部は室外7に配置される。換気配管31は、室内機筐体21の内部、および壁9の貫通孔9hを通って、室外7に引き出される。
図4は、換気装置本体50の分解図である。
なお、以下の換気装置本体50の説明において、換気装置本体50が取り付けられる壁面9bに沿い、鉛直方向Zと直交する方向が左右方向Y、又は第1方向であり、壁面9bと直交する方向が前後方向X、又は第2方向、である。さらに、以下の説明において、壁面9bと直交する方向のうち壁面9bから離間する方向を前方(+X方向)と呼び、壁面9bに近づく方向を後方(-X方向)と呼ぶ。また、以下の換気装置本体50の説明において、観察者が前方(+X方向)を向いた姿勢を基準として、左右を規定する。すなわち、壁面9bの反対側(+X方向)を向く観察者の左手側を左方(+Y方向)と呼び、右手側を右方(-Y方向)と呼ぶ。
なお、本実施の形態では、換気装置本体50の左右方向と室外機10の左右方向とが互いに一致するが、これらの左右方向同士は、必ずしも一致する必要はない。
換気装置本体50は、換気ファン51と、ダクト部材52と、逆流抑制弁53と、基部80と、ジョイント部材75と、ケース40と、を有する。
基部80は、図示略の固定ネジによって壁面9bに固定される。基部80は、換気装置本体50の他の部品を支持する。基部80には、換気配管31(図3参照)が接続される。基部80は、基部本体60と据付板70と排水弁69とを有する。
据付板70は、板金製の板状部材である。据付板70は、基部本体60と壁面9bとの間に配置される。据付板70は、壁面9bを保護する。据付板70の上端部70aには、ケース40の上端が係止される。また、据付板70の下端部70cは、前方に向けて折り曲げられている。据付板70の下端部70cには、ケース40の下端がネジ止めされる。
基部本体60の内部には、風路60Fが設けられる。基部本体60は、前後方向Xにおいて互いに組み付けられる第1部材61、および第2部材62を有する。風路60Fは、主に第1部材61と第2部材62との間に構成される。
第1部材61は、基部本体60の後方の部分を構成する。一方で、第2部材62は、基部本体60の前方の部分を構成する。第2部材62は、換気ファン51を支持する。換気ファン51は、第2部材62の前方を向く領域に固定される。
第2部材62には、第2部材62を前後方向Xに貫通する開口部62aが設けられる。風路60Fの下流側の端部は、開口部62aにおいて前方に開口する。開口部62aは、換気ファン51によって覆われる。
基部本体60には、排水孔(図示略)が設けられる。排水孔は、風路60Fから下方に延びる。これにより、排水孔は、風路60Fを外部空間に連通させる。排水孔は、風路60Fに溜る結露した水を排水する。排水孔には、排水弁69が取り付けられる。排水弁69は、換気ファン51が駆動し風路内が負圧となることで排水孔を閉塞する。また、排水弁69は、風路60F内の水の重量によって排水孔を開放して風路60Fに溜った水を排水孔から排水させる。
図5、および図6は、ともに基部本体60を斜め後方から見た斜視図である。
基部本体60は、後方から見て矩形状の箱状部63と、箱状部63の右方(-Y方向)に配置されるパイプ状のパイプ部64と、を有する。箱状部63、およびパイプ部64は、それぞれ第1部材61、および第2部材62を前後方向Xに組み付けて構成される。また、箱状部63、およびパイプ部64の内部には、それぞれ風路60Fの各部が配置される。
パイプ部64は、箱状部63の側面から右方(-Y方向)に突出し、さらに上方に延びる。パイプ部64の内部空間は、風路60Fの上流側の領域を構成する。パイプ部64には、換気配管31が接続される。パイプ部64と換気配管31との接続部は、図4に示す筒状のジョイント部材75によって覆われる。ジョイント部材75は、パイプ部64と換気配管31との接続部を保護する。
図5、および図6に示すように、箱状部63は、上方を向く上面60aと、右方(-Y方向)を向く第1側面60bと、左方(+Y方向)を向く第2側面60cと、を有する。すなわち、基部80は、上面60a、および一対の側面60b、60cを有する。第1側面60bは、上面60aの右方(-Y方向)の端部に連なる。第2側面60cは、上面60aの左方(+Y方向)の端部に連なる。
上面60aには、上面突条部(第2突条部)65が設けられる。上面突条部65は、上面60aの左右方向Yの全長に亘って左右方向Yに直線状に延びる。上面突条部65は、上面60aに対して上方に突出する。
第1側面60bには、第1側面突条部(第3突条部)66が設けられ、第2側面60cには、第2側面突条部(第3突条部)67が設けられる。これら一対の側面突条部66、67は、上面突条部65の左右方向Yの端部から下方に向かって延びる。また、一対の側面突条部66、67は、側面60b、60cに対し、それぞれ左右方向Yに突出する。第1側面突条部66の上端部は、上面突条部65の右方(-Y方向)の端部に連なる。一方で、第2側面突条部67の上端部は、上面突条部65の左方(+Y方向)の端部に連なる。
上面突条部65、および側面突条部66、67は、第1部材61の前端縁に設けられるリブである。上面突条部65、および側面突条部66、67は、第2部材62の後端縁に対し後方に配置される。すなわち、上面突条部65、および側面突条部66、67は、第1部材61と第2部材62との境界部よりも後方(壁9側)に位置する。
基部本体60の上面60aには、壁面9bから雨水が伝うことが想定される。上面60aを伝う雨水は、上面突条部65によって上面突条部65よりも前方(+X方向)に流れることが抑制される。また、この雨水は、左右方向Yに流れて左右方向Yの端部から側面60b、60cを伝って下方に流れる。また、側面60b、60cには、上面突条部65に連なる側面突条部66、67が設けられる。このため、雨水は、側面60b、60cにおいても、側面突条部66、67より前方(+X方向)に流れることが抑制される。
図6に示すように、第1側面突条部66は、上面突条部65から下方に延びる第1延伸部66aと、第1延伸部66aの下端に繋がり下方に向かうに従って後方(-X方向)に位置する向きに傾斜して延びる第2延伸部66bと、を有する。第1延伸部66aは、鉛直方向Zと平行に延びる。第2延伸部66bの後方を向く面は、下端部においてパイプ部64の後面64aに連なる。このため、第1側面突条部66は、第1側面60bの表面を下方に伝う雨水をパイプ部64の後面64aに誘導する。パイプ部64の後面64aには、鉛直方向Zに並行して延びる一対の後面突条部64b、64cが設けられる。第1側面突条部66の誘導によってパイプ部64の後面64aに達した雨水は、一対の後面突条部64b、64cの間を通り基部本体60の下端部から滴下する。
図5に示すように、第2側面突条部67は、上面突条部65から下方に延びる第3延伸部67aと、第3延伸部67aの下端に繋がり下方に向かうに従って後方(-X方向)に位置する向きに傾斜して延びる第4延伸部67bと、第4延伸部67bの下端から下方に延びる第5延伸部67cと、を有する。第3延伸部67a、および第5延伸部67cは、鉛直方向Zと平行に延びる。第5延伸部67cの下端は、第2側面60cの下端に達する。第2側面突条部67は、第2側面60cの表面を下方に伝う雨水を基部80の下端まで誘導する。第2側面突条部67の誘導によって第2側面60cの下端に達した雨水は、そのまま滴下する。
本実施の形態によれば、側面突条部66、67は、直線状ではなく、後方に屈曲して形成される。このため、基部80の外側面のうち側面突条部66、67よりも前方に設けられる領域を広く確保することができ、基部80の外側面の広範囲を雨水から保護できる。
図4に示すように、上面突条部65、第1側面突条部66、および第2側面突条部67は、基部80の外側面を、後方領域Bと前方領域Fとに区画する。後方領域Bは、基部80の外側面のうち後方(すなわち、壁9側)に位置する領域である。一方で、前方領域Fは、後方領域Bの反対側(すなわち、壁9から離れる方向)に位置する領域である。なお、ここで基部80の「外側面」とは、基部80の表面のうち外部に露出する領域を意味する。
本実施の形態によれば、前方領域Fと後方領域Bとの間には、上面突条部65、第1側面突条部66、および第2側面突条部67が設けられる。このため、後方領域Bに付着する雨水は、下方に向かって伝う経路で前方領域F側に達し難い。本実施の形態の基部本体60において、第1部材61と第2部材62との境界部は、前方領域Fに設けられる。本実施の形態によれば、第1部材61と第2部材62との境界部には、雨水が達し難い。
換気ファン51は、基部本体60に前方(+X方向)から固定される。より具体的には、換気ファン51は、基部本体60の前方領域Fに取り付けられる。このため、基部本体60の表面を伝う雨水は、換気ファン51に達し難く、換気ファン51は雨水から保護される。
換気ファン51は、前後方向Xに延びる中心軸を中心とする円筒状の回転翼51aと、回転翼51aを回転させるファンモータ51bと、回転翼51a、およびファンモータ51bを収容するファンボックス51cと、端子台51eと、を有する。本実施の形態の換気ファン51は、所謂シロッコファンである。換気ファン51は、回転翼51aを回転させることで回転翼51aの内径側から外径側に向かって空気を送る。
ファンボックス51cは、基部本体60の前方(+X方向)を向く領域に固定される。ファンボックス51cの内部には、回転翼51a、およびファンモータ51bが配置される。ファンボックス51cは、基部本体60の開口部62aに接続されるファン吸込口(図示略)と、下方を向くファン吹出口51dと、を有する。回転翼51aが回転することで、換気ファン51は、ファン吸込口において基部本体60の風路60Fから空気を吸い込み、ファン吹出口51dから空気を下方に吹き出す。
端子台51eは、基部本体60の前方(+X方向)を向く領域に固定される。端子台51eは、ファンモータ51bから延びる複数の端子(図示略)を支持する。これらの端子には、室内機20又は室外機10から延びる電気配線(図示略)が接続される。
逆流抑制弁53は、ファン吹出口51dに取り付けられる。逆流抑制弁53は、ファン吹出口51dを閉塞する。また、逆流抑制弁53は、換気ファン51によるファン吹出口51dからの空気の吹き出しに伴い開放される。逆流抑制弁53は、ファン吹出口51dから換気ファン51の内部に向かって空気が逆流することを抑制する。
ダクト部材52は、ケース40に取り付けられる。ダクト部材52は、ファン吹出口51dの直下に配置される。ダクト部材52は、ファン吹出口51dから下方に吹き出された空気をケース40の下端部に設けられる排気口46aに導く。
ケース40は、後方に開口する箱状である。ケース40は、据付板70に支持される。ケース40は、基部80、換気ファン51、逆流抑制弁53、およびダクト部材52を覆う。これにより、ケース40は、基部80、換気ファン51、逆流抑制弁53、およびダクト部材52を保護する。
図7は、ケース40を左下斜め後方から見た斜視図である。なお、図7において、ケース40には、ダクト部材52が装着されている。
ケース40は、樹脂製のケース本体41と、ケース本体41の内側面に取り付けられる板金製の板金部材49と、を有する。
ケース本体41は、ケース本体41の内部空間Aの上方に位置する天板42と、内部空間Aの右方(-Y方向)に位置する右側板43と、内部空間Aの左方(+Y方向)に位置する左側板44と、内部空間Aの内部空間Aの前方(+X方向)に位置する前板45と、内部空間Aの下方に位置する下板46と、右側板43に繋がる側箱部47とを有する。
天板42は、前方に向かうに従い下方に位置する向きに傾斜する平板状である。天板42の下面42aには、天板突条部(第1突条部)48が設けられる。天板突条部48は、天板42の左右方向Yの全長に亘って左右方向Yに延びる。天板突条部48は、下面42aに対して下方に突出する。本実施の形態の天板突条部48は、ケース本体41とは別部材である。本実施の形態の天板突条部48は、天板42の下面42aに接着層を介して貼り付けられたスポンジ状の多孔質体P1である。
図8は、換気装置本体50の正面図である。図9は、図8のIX-IX線に沿う換気装置本体50の断面図である。図10は、図8のX-X線に沿う換気装置本体50の断面図である。
図9に示すように、天板42は、換気ファン51、および基部80を上方から覆う。天板42の下面42aは、基部本体60の上面60aと鉛直方向Zに対向する。また、天板突条部48は、基部本体60の上面60aと鉛直方向Zに対向する。天板突条部48は、基部80の上面突条部65よりも後方(すなわち、壁9側)に配置される。
天板42の後端部(すなわち壁9側の端部)には、第1フック部42fが設けられる。第1フック部42fは、下方に突出し左右方向Yに延びる。第1フック部42fは、据付板70の上端部70aに係止される。
図7に示すように、第1フック部42fは、左右方向Yにリブ状に延びる。本実施の形態のケース本体41には、一対の第1フック部42fが設けられる。一対の第1フック部42fは、左右方向Yに並んで配置される。
下板46は、鉛直方向Zにおいて天板42と対向する。下板46には、排気口46aが設けられる。排気口46aは、ダクト部材52の下流側の端部に繋がる。排気口46aは、換気配管31を通り換気装置本体50に達した空気を室外7に吹き出す。本実施の形態によれば、換気装置本体50の排気口46aを下板46に設けることで、吹き出し方向が下方となり、雨水が排気口46aから換気装置本体50の内部に侵入することを抑制できる。また、下板46は、据付板70の下端部70c(図4参照)にネジ止めされる。これにより、ケース40は、基部80に固定される。
側箱部47は、右側板43から右方(-Y方向)に突出するように形成される。側箱部47は、基部本体60のパイプ部64(図5参照)を前方(+X方向)から覆う。側箱部47の上端部は、天板42よりも下方に位置する。側箱部47の上端部には、後端縁から前方に向かって延びる切欠部47aが設けられる。切欠部47aの内側には、パイプ部64に接続される換気配管31が配置される。
板金部材49は、ケース本体41の内側面に沿って配置される。板金部材49は、天板42に沿って前後方向Xに延びる第1延在部49aと、前板45に沿って鉛直方向Zに延びる第2延在部49bと、を有する。第1延在部49aは、天板42の左右方向Yの中央に配置される。同様に、第2延在部49bは、前板45の左右方向Yの中央に配置される。第1延在部49aの前端と第2延在部49bの上端とは、互いに繋がっている。第1延在部49aと第2延在部49bとの境界部は、折り曲げられて成形される。
第1延在部49aは、第2フック部(フック部)49fと折曲部49gとを有する。第2フック部49fは、第1延在部49aの後端部(すなわち、壁9側の端部)に設けられる。第2フック部49fは、下方に向けて折り曲げられて成形される。第2フック部49fは、左右方向Yに並ぶ一対の第1フック部42fの間に配置される。
第2フック部49fは、据付板70に係止可能である。すなわち、第2フック部49fは、基部80に係止可能である。第2フック部49fは、基部80に対して係止可能な位置に配置されていれば、ケース40が基部80に対し下方に移動する場合に基部80に係止することができるため、基部80と接触していなくてもよい。本実施の形態のケース40は、ケース本体41の第1フック部42fにおいて基部80に係止される。想定外の衝撃などによって第1フック部42fが損傷し、第1フック部42fにおける係止が解除された場合に、第2フック部49fは、基部80に係止される。これにより、板金部材49は、ケース40が基部80から離脱することを抑制する。
図11は、図10の部分拡大図である。
図11に示すように、折曲部49gは、第2フック部49fの前方(+X方向)に配置され、第2フック部49fに連なる。折曲部49gは、第1片49jと第2片49kとを有する。第1片49jと第2片49kとは、それぞれ平板状である。第1片49jは、前方に向かうに従い(すなわち、壁面9bから離間するに従い)、下方に位置する向きに傾斜して延びる。一方で、第2片49kは、第1片49jの下端に繋がる。また、第2片49kは、前方に向かうに従い上方に位置する向きに傾斜して延びる。これにより、折曲部49gは、第1片49jと第2片49kとの境界部を下端49pとするV字状に形成される。折曲部49gの下端49pは、基部80の上面突条部65よりも後方(すなわち、壁9側)に配置される。
折曲部49gの第1片49jの下面には、スポンジ状の多孔質体P2が貼り付けられる。第1片49jに貼り付けられる多孔質体P2は、天板突条部48を構成する多孔質体P1と同等の部材であっても、異なる部材であってもよい。多孔質体P2は、第1片49jの左右方向Yの全幅に亘って延びる。多孔質体P2は、基部80の上面突条部65よりも後方(すなわち、壁9側)に配置される。
本実施の形態の多孔質体P2は、直方体形状である。本実施の形態の多孔質体P2は、据付板70の上端部70aの前面70bに接触し、前面70bの形状に沿って変形している。据付板70の上端部70aは、前方(+X方向)に突出するように折り曲げ加工されている。
また、第1片49jの上方には、天板突条部48を構成する多孔質体P1の左右方向Yの中央部分が配置される。本実施の形態の多孔質体P1の中央部分は、第1片49jの上面に接触し、天板42の下面42aとの間に挟まれて圧縮され変形している。
<まとめ>
本実施の形態の空気調和機100は、室内機20と室外機10と循環経路部(冷媒配管)18と換気装置30とを備える。室内機20は、室内8に設置され、熱交換器(第1熱交換器)22を有する。室外機10は、室外7に設置され、熱交換器(第2熱交換器)13を有する。循環経路部18は、室内8と室外7とを隔てる壁9の貫通孔9hを通り室内機20の熱交換器22と室外機10の熱交換器13とを繋ぐ。換気装置30は、室内8の空気を換気する。換気装置30は、換気配管31と、基部80と、換気ファン51と、ケース40と、を有する。換気配管31は、室内8から貫通孔9hを通り室外7に引き出される。基部80は、室外7で換気配管31に接続されるとともに室外7の壁面9bに固定される。換気ファン51は、基部80に支持される。ケース40は、換気ファン51、および基部80を覆う。ケース40は、換気ファン51、および基部80を覆う。ケース40は、換気ファン51、および基部80の上方に位置する天板42と、天板42の下面42aに設けられる天板突条部(第1突条部)48と、を有する。壁面9bに沿い鉛直方向Zと直交する方向を左右方向(第1方向)Yとして、天板突条部48は、天板42の左右方向Yの全長に亘って左右方向Yに延びる。
上述の構成によれば、図3に示すように、換気ファン51を室外7の換気装置本体50の内部に配置することで、換気ファン51の駆動に伴う騒音が室内8に伝わり難く、室内8の静寂を保つことができる。しかしながら、一方で、換気ファン51を室外7に配置することで、換気ファン51を雨水から保護する必要が生じる。本実施の形態によれば、換気ファン51は、ケース40の内部空間Aに配置される。ケース40は、雨水が換気ファン51に直接的にかかることを抑制する。
また、雨量が多い場合などに、壁面9bを伝う雨水、およびケース40の上部にかかった雨水が、ケース40の後端から天板42の下面42aに回り込むことが想定される。図9に示すように、本実施の形態のケース40は、天板42の下面42aに、天板42の左右方向Yの全長に亘って左右方向Yに延びる天板突条部48が設けられる。このため、ケース40の後端から天板42の下面42aに回り込む雨水が、天板突条部48によってせき止められて天板突条部48よりも前方(+X方向)に流れ難い。上述の構成において、ケース40の内部空間Aにおいて雨水から保護したい電気部品を天板突条部48よりも前方に配置することで、これらの部位に、天板42の下面42aから滴下した雨水がかかることを抑制できる。
本実施の形態の空気調和機100によれば、天板42は、壁面9bから離れるに従い下方に位置する向きに傾斜する。このため、天板42の上面にかかった雨水は、壁面9bから離れる方向に流れ落ち、雨水が壁面9bを伝ってケース40の内部に入る雨水の量を低減できる。加えて、天板42の下面42aに回り込んだ雨水が、傾斜に沿って前方に流れて天板突条部48に集められる。これにより、天板突条部48から雨水を素早く下方に滴下させることができる。
本実施の形態の空気調和機100によれば、基部80は、天板42と対向する上面60aと、上面60aに設けられ上面60aの左右方向Yの全長に亘って左右方向Yに延びる上面突条部(第2突条部)65と、を有する。上面突条部65は、天板突条部48よりも壁面9bから離れて配置される。このため、天板突条部48から滴下する雨水は、上面突条部65よりも壁9側で基部80の上面60aに付着する。また、基部80の上面60aに滴下した雨水は、上面突条部65に阻まれて上面突条部65よりも前方(+X方向)に流れ難い。このため、雨水から保護したい電気部品を上面突条部65よりも前方に配置することで、基部80の表面を伝って流れる雨水から、これらの電気部品を保護できる。
また、上述の構成において、天板42が、前方に向かうに従い下方に位置する向きに傾斜する場合には、上面突条部65の上端は、天板42の下面42aに近接して配置される。これにより、上面突条部65が上方に突出することで、上面突条部65と天板42の下面42aとの間の隙間を狭くできる。したがって、雨水が天板42の下面42aを伝って天板突条部48の前方に流れたとしても、雨水を上面突条部65に接触させて回収しやすくすることができる。これにより、雨水が、上面突条部65よりも前方に流れることをより抑制できる。
図5、および図6に示すように、本実施の形態の空気調和機100によれば、基部80は、上面60aに連なり左右方向Yをそれぞれ向く一対の側面60b、60cと、一対の側面60b、60cにそれぞれ設けられる側面突条部(第3突条部)66、67と、を有する。側面突条部66、67は、上端部において上面突条部65に連なる。このため、側面突条部66、67によって、上面60aから側面60b、60cに伝って流れ落ちる雨水が、前方(+X方向)に流れることを抑制できる。これにより、基部80の前方の領域に配置される電気部品を、より雨水から保護することができる。
本実施の形態の空気調和機100によれば、上面突条部65、および側面突条部66、67は、基部80の外側面を、壁9側に位置する後方領域Bと、その反対側に位置する前方領域Fと、に区画する。換気ファン51は、前方領域Fに固定される。このように換気ファン51を前方領域Fに配置することで、雨水を上面突条部65、および側面突条部66、67によって遮ることができ、電気部品である換気ファン51を雨水から保護することができる。これにより、換気装置30の信頼性を高めることができる。
本実施の形態の空気調和機100によれば、天板突条部48は、天板42の下面42aに貼り付けられた多孔質体P1である。多孔質体P1は、内部に液体を保持することができる。このため、天板突条部48が、天板42の下面42aを伝って天板突条部48に達した雨水を保持することが可能となり、雨量が多い場合であっても雨水が天板突条部48よりも前方に流れることを抑制できる。
本実施の形態の空気調和機100によれば、壁面9bと直交する方向を前後方向(第2方向)Xとし、ケース40は、天板42を有するケース本体41と、天板42の下面42aに沿って前後方向Xに延びる板金製の板金部材49と、を有する。板金部材49は、壁9側の端部に設けられ基部80に対して係止可能な第2フック部49fと、第2フック部49fに連なる折曲部49gと、を有する。折曲部49gは、壁面9bから離間するに従い下方に位置する向きに傾斜して延びる第1片49jと、第1片49jの下端49pに繋がり壁面9bから離間するに従い上方に位置する向きに傾斜して延びる第2片49kと、を有する。
このような板金部材49が設けられる場合、板金部材49は、第2フック部49fにおいて壁面9bに近接する。このため、壁面9bを伝う雨水が、板金部材49を通して、ケース40内に侵入することが想定される。本実施の形態によれば、板金部材49が第1片49jと第2片49kとによりV字形状となる折曲部49gが設けられる。このため、壁面9bから伝う雨水を折曲部49gの下端49pに集めて下方に滴下させることができる。これにより、雨水が、折曲部49gの下端49pよりも前方(+X方向)に流れることを抑制することができる。また、雨水から保護したい電気部品を折曲部49gの下端49pよりも前方に配置することで、これらの部位に、折曲部49gから滴下した雨水がかかることをより抑制できる。
本実施の形態の空気調和機100によれば、第1片49jの下面には、第1片49jの左右方向Yの全幅に亘って左右方向Yに延びる多孔質体P2が貼り付けられる。板金部材49は、第2フック部49fにおいて、ケース40の他の部位よりも壁面9bの近くに配置される。このため、板金部材49の表面を伝ってケース40内に侵入する雨水は、他の部位を伝って侵入する雨水より多量になり易い。本実施の形態によれば、板金部材49に伝う雨水を折曲部49gの下端49pのみならず、多孔質体P2からも滴下させることができる。これにより、雨水が折曲部49gより前方(+X方向)に流入することをより抑制できる。また、本実施の形態によれば、板金部材49に貼り付けられる多孔質体P2の前後方向Xの幅寸法は、天板42に貼り付けられる多孔質体P1の前後方向の幅寸法よりも大きい。このため、板金部材49を伝う多量の雨水を、多孔質体P2によって効果的に保持することができる。
本実施の形態において、折曲部49gの下端49p、および第1片49jに貼り付けられる多孔質体P2は、基部80の上面突条部65よりも後方(すなわち、壁9側)に配置される。このため、折曲部49gの下端49p、および多孔質体P2から滴下する雨水は、上面突条部65よりも壁9側において基部80の上面60aに付着する。また、上面60aに滴下した雨水は、上面突条部65に阻まれて上面突条部65よりも前方に流れにくい。したがって、本実施の形態によれば、雨水から保護したい電気部品を上面突条部65よりも前方に配置することで、基部80の表面を伝って流れる雨水から、これらの電気部品をより好適に保護することができる。
<変形例>
次に、上述の実施の形態に採用可能な変形例のケース140について図12を基に説明する。なお、既に説明した実施の形態と同一態様の構成要素については、同一符号を付し、その説明を省略する。
本変形例のケース140は、上述の実施の形態と同様にケース本体141を有する。また、ケース本体141は、換気ファン51、および基部80の上方に位置する天板142を有する。天板142の下面142aには、天板142の左右方向Yの全長に亘って左右方向Yに延びる天板突条部(第1突条部)148が設けられる。
本変形例において、天板突条部148は、天板142の下面142aに設けられて下面142aに対し下方に突出するリブである。本変形例に示すように、天板突条部148を天板142と一体的に設ける場合、天板142に対し別部材を固定する必要がなく、ケース140の製造工程を簡素化できる。
以上に本開示における実施の形態について説明したが、本開示は上述した各実施の形態の構成のみに限定されない。例えば、上記の実施の形態、および変形例において、天板の下面には、前後方向に並ぶ複数の第1突条部が設けられていてもよい。
7…室外、8…室内、9…壁、9a,9b…壁面、9h…貫通孔、10…室外機、13…熱交換器(第2熱交換器)、15,23…送風機、18…循環経路部(冷媒配管)、19…冷媒、20…室内機、22…熱交換器(第1熱交換器)、30…換気装置、31…換気配管、40,140…ケース、41,141…ケース本体、42,142…天板、42a,142a…下面、48,148…天板突条部(第1突条部)、48…突条部(第1突条部)、49…板金部材、49f…第2フック部(フック部)、49g…折曲部、49j…第1片、49k…第2片、49p…下端、51…換気ファン、60…基部本体、60a…上面、60b…側面、65…上面突条部(第2突条部)、66…第1側面突条部(第3突条部)、67…第2側面突条部(第3突条部)、80…基部、100…空気調和機、B…後方領域、F…前方領域、P1,P2…多孔質体、X…前後方向(第2方向)、Y…左右方向(第1方向)

Claims (8)

  1. 室内に設置され、第1熱交換器を有する室内機と、
    室外に設置され、第2熱交換器を有する室外機と、
    前記室内と前記室外とを隔てる壁の貫通孔を通り前記第1熱交換器と前記第2熱交換器とを繋ぐ冷媒配管と、
    前記室内の空気を換気する換気装置と、を備え、
    前記換気装置は、
    前記室内から前記貫通孔を通り前記室外に引き出される換気配管と、
    前記室外で前記換気配管に接続されるとともに前記室外の壁面に固定される基部と、
    前記基部に支持される換気ファンと、
    前記換気ファン、および前記基部を覆うケースと、を有し、
    前記壁面に沿い鉛直方向と直交する方向を第1方向として、
    前記ケースは、
    前記換気ファン、および前記基部の上方に位置する天板と、
    前記天板の下面に設けられ前記天板の前記第1方向の全長に亘って前記第1方向に延びる第1突条部と、を有し、
    前記基部は、
    前記天板と対向する上面と、
    前記上面に設けられ前記上面の前記第1方向の全長に亘って前記第1方向に延びる第2突条部と、を有し、
    前記第2突条部は、前記第1突条部よりも前記壁面から離れて配置される、
    空気調和機。
  2. 室内に設置され、第1熱交換器を有する室内機と、
    室外に設置され、第2熱交換器を有する室外機と、
    前記室内と前記室外とを隔てる壁の貫通孔を通り前記第1熱交換器と前記第2熱交換器とを繋ぐ冷媒配管と、
    前記室内の空気を換気する換気装置と、を備え、
    前記換気装置は、
    前記室内から前記貫通孔を通り前記室外に引き出される換気配管と、
    前記室外で前記換気配管に接続されるとともに前記室外の壁面に固定される基部と、
    前記基部に支持される換気ファンと、
    前記換気ファン、および前記基部を覆うケースと、を有し、
    前記壁面に沿い鉛直方向と直交する方向を第1方向として、
    前記ケースは、
    前記換気ファン、および前記基部の上方に位置する天板と、
    前記天板の下面に設けられ前記天板の前記第1方向の全長に亘って前記第1方向に延びる第1突条部と、を有し、
    前記第1突条部は、前記天板の下面に貼り付けられた多孔質体である、
    空気調和機。
  3. 前記天板は、前記壁面から離れるに従い下方に位置する向きに傾斜する、
    請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 前記基部は、
    前記上面に連なり前記第1方向をそれぞれ向く一対の側面と、
    一対の前記側面にそれぞれ設けられる第3突条部と、を有し、
    前記第3突条部は、上端部において前記第2突条部に連なる、
    請求項に記載の空気調和機。
  5. 前記第2突条部、および前記第3突条部は、前記基部の外側面を、前記壁側に位置する後方領域と、その反対側に位置する前方領域と、に区画し、
    前記換気ファンは、前記前方領域に固定される、
    請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記第1突条部は、前記天板の下面に設けられるリブである、
    請求項1又は2に記載の空気調和機。
  7. 前記壁面と直交する方向を第2方向とし、
    前記ケースは、
    前記天板を有するケース本体と、
    前記天板の下面に沿って前記第2方向に延びる板金部材と、を有し、
    前記板金部材は、
    前記壁側の端部に設けられ前記基部に対して係止可能なフック部と、
    前記フック部に連なる折曲部と、を有し、
    前記折曲部は、
    前記壁面から離間するに従い下方に位置する向きに傾斜して延びる第1片と、
    前記第1片の下端に繋がり前記壁面から離間するに従い上方に位置する向きに傾斜して延びる第2片と、を有する、
    請求項に記載の空気調和機。
  8. 前記第1片の下面には、前記第1片の前記第1方向の全幅に亘って前記第1方向に延びる多孔質体が貼り付けられる、
    請求項に記載の空気調和機。
JP2024571434A 2023-01-16 2023-01-16 空気調和機 Active JP7802212B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2023/000908 WO2024154172A1 (ja) 2023-01-16 2023-01-16 空気調和機

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPWO2024154172A1 JPWO2024154172A1 (ja) 2024-07-25
JPWO2024154172A5 JPWO2024154172A5 (ja) 2025-03-10
JP7802212B2 true JP7802212B2 (ja) 2026-01-19

Family

ID=91955570

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2024571434A Active JP7802212B2 (ja) 2023-01-16 2023-01-16 空気調和機

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7802212B2 (ja)
WO (1) WO2024154172A1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000146259A (ja) 1998-11-16 2000-05-26 Daikin Ind Ltd 空調装置
JP2006284150A (ja) 2005-04-05 2006-10-19 Inaba Denki Sangyo Co Ltd コーナー用化粧カバー

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63175738U (ja) * 1987-05-06 1988-11-15
JPS645032U (ja) * 1987-06-25 1989-01-12
JP2005083654A (ja) * 2003-09-09 2005-03-31 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000146259A (ja) 1998-11-16 2000-05-26 Daikin Ind Ltd 空調装置
JP2006284150A (ja) 2005-04-05 2006-10-19 Inaba Denki Sangyo Co Ltd コーナー用化粧カバー

Also Published As

Publication number Publication date
WO2024154172A1 (ja) 2024-07-25
JPWO2024154172A1 (ja) 2024-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103608629B (zh) 嵌入式空调装置
CN108413461B (zh) 空调烟机
JP3042329B2 (ja) 空気調和装置の排水構造
JPH11115471A (ja) 空調装置
CN101523122B (zh) 空调装置的室内单元
US7216501B2 (en) Indoor unit for air conditioner
JP5123018B2 (ja) 空調装置
JP7802212B2 (ja) 空気調和機
JP2010078273A (ja) 空気調和機
JP7814560B2 (ja) 空気調和機
JP3785980B2 (ja) 車両用空調装置
JP7802211B2 (ja) 空気調和機
JP3900004B2 (ja) 空気調和機
CN101283228A (zh) 用于蒸发器单元的凝结水排水盘
WO2024154174A1 (ja) 空気調和機
JP2011157002A (ja) 車両用空調装置の排水構造
JP7814559B2 (ja) 空気調和機
JP3111894B2 (ja) 車両用空調装置
JP7785203B2 (ja) 空気調和機
JP3572248B2 (ja) 空気調和機の室内ユニット
JP7570537B2 (ja) 熱交換ユニット、および空気調和機
JP7788962B2 (ja) 空調装置
CN111720896A (zh) 空调室内机和空调器
KR102731463B1 (ko) 차량용 공조장치
WO2024154175A1 (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20241225

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20241225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20251209

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20260106

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7802212

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150