JP7747397B2 - 工作機械のインデックス装置及びその制御方法 - Google Patents

工作機械のインデックス装置及びその制御方法

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Description

この発明は、ワークを機械加工する工作機械のインデックス装置及びその制御方法に関する。
工作機械のインデックス装置は、ワークをインデックスするインデックステーブルと、工作機械のスピンドルとメインテーブルの機械加工相対移動とは別に、スピンドルとメインテーブルの余分の相対移動をインデックステーブルの回転移動に伝達する動力伝達機構と、を備えている(例えば、特許文献1参照)。
このインデックス装置は、工作機械に設置されて、スピンドルとメインテーブルの余分の相対移動によってインデックステーブルを回転するようになっている。そして、このインデックス装置は、工作機械のスピンドルとメインテーブルの余分の相対移動を用いてインデックステーブルを回転するため、電気式、油圧式又はエア式等の駆動装置を備える必要がなく、構成が簡単であり、コストが低い。また、駆動装置の電気配線、油圧配管又はエア配管を特別に施す必要もなく、スペースの問題がない。
一方、このインデックス装置の場合、インデックス装置が設置される工作機械の構造特性及び設置位置等によって、工作機械ごとに、工作機械の余分の相対移動の量に対するインデックステーブルの回転の量が異なることがある。そのため、工作機械の余分の相対移動の量を予め設定したとしても、インデックステーブルを所定の角度に正確に回転することができないことがある。
そこで、オペレータは、インデックステーブルでワークをインデックスする前に、工作機械ごとに、工作機械を手動で操作して、工作機械の余分の相対移動量に対するインデックステーブルの回転量を記録するという事前の作業が必要であった。そのため、工作機械の台数が多い場合、オペレータが手動で事前に行わなければならない作業が多くなり、作業時間及び労力がかかるという問題があった。
特開2001-259969号公報
そこで、本発明が解決しようとする課題は、正確かつ簡単にインデックステーブルを所定の角度に回転することができる工作機械のインデックス装置及びその制御方法を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る工作機械のインデックス装置は、
ワークを機械加工する工作機械のインデックス装置であって、
インデックス装置は、
工作機械のメインテーブルに設置されるハウジングと、
ハウジングに回転可能に支持され、ワークをインデックスするインデックステーブルと、
工作機械のスピンドルとメインテーブルの機械加工相対移動とは別に、スピンドルとメインテーブルの余分の相対移動をインデックステーブルの回転に伝達する動力伝達機構と、
インデックステーブルの角度を検出する角度検出部と、を備え、
工作機械の制御部が、角度検出部の検出角度を用いて、工作機械の余分の相対移動を制御して、インデックステーブルを所定の角度に回転するように構成されている。
これによって、インデックス装置は、工作機械に設置されて、工作機械の余分の相対移動によってインデックステーブルを回転する場合でも、工作機械ごとにインデックステーブルを正確に所定の角度に回転することができる。
好ましくは、制御部は、検出角度を用いて、工作機械の余分の相対移動をフィードバック制御して、インデックステーブルを所定の角度に回転する。
このように、インデックス装置は、検出角度を用いてフィードバック制御されることで、動作伝達機構に外乱が生じた場合でも、正確にインデックステーブルを所定の角度に回転することができる。
好ましくは、制御部は、検出角度を用いて、インデックステーブルの所定の角度に対する工作機械の余分の相対移動の座標を記憶する記憶部を備え、所定の角度に対する座標を変数とするプログラムを用いて、工作機械の余分の相対移動を制御して、インデックステーブルを所定の角度に回転する。
このように、インデックス装置は、インデックステーブルの複数の所定の角度に対する工作機械の余分の相対移動の座標を記憶し、インデックステーブルの所定の角度に対する工作機械の余分の相対移動の座標を変数とするプログラムを用いることで、高速かつ正確にインデックステーブルを所定の角度に回転することができる。
好ましくは、制御部は、検出角度が所定の角度に到達したときスキップ信号が入力される。
これによって、スキップ信号に基づいて動作するプログラムで制御される工作機械の場合に、インデックステーブルの角度検出部からの検出角度に基づいてスキップ信号が工作機械の制御部に入力されるようにすることで、工作機械の余分の相対移動を制御することができる。
好ましくは、
動力伝達機構は、
ハウジングに移動可能に支持されたプッシュバーと、
ハウジング内において、プッシュバーとインデックステーブル間に設けられ、プッシュバーに連動し、インデックステーブルを回転させるプッシュバー連動機構と、を備える。
これによって、工作機械の余分の相対移動でインデックス装置のプッシュバーを移動することで、インデックステーブルを所定の角度に回転することができる。
また、本発明に係る工作機械のインデックス装置の制御方法は、
ワークを機械加工する工作機械のインデックス装置の制御方法であって、
インデックス装置は、
工作機械のメインテーブルに設置されるハウジングと、
ハウジングに回転可能に支持され、ワークをインデックスするインデックステーブルと、
工作機械のスピンドルとメインテーブルの機械加工相対移動とは別に、スピンドルとメインテーブルの余分の相対移動をインデックステーブルの回転に伝達する動力伝達機構と、を備え、
制御方法は、
インデックステーブルの角度を検出するステップと、
検出角度を用いて、工作機械の余分の相対移動を生じさせるステップと、
工作機械の余分の相対移動をインデックステーブルの回転に伝達して、インデックステーブルを所定の角度に回転するステップと、を備える。
これによって、インデックス装置は、工作機械に設置されて、工作機械の余分の相対移動がインデックステーブルの回転に伝達される場合でも、工作機械ごとにインデックステーブルを正確に所定の角度に回転することができる。
本発明に係る工作機械のインデックス装置及びその制御方法は、インデックステーブルを所定の角度に正確に回転することができる。
インデックス装置及び工作機械を示す側面図。 インデックス装置及び工作機械を示す正面図。 ロック機構を示す斜視図。 プッシュバー連動機構を示す説明図。 第1実施形態におけるインデックス装置及び工作機械の制御を示すフローチャート図。 第1実施形態における送信器及び受信器の制御を示すフローチャート図。 第2実施形態におけるインデックス装置及び工作機械の制御を示すフローチャート図。 第2実施形態における送信器及び受信器の制御を示すフローチャート図。 変数リストを示す図。
以下、図面に基づいて、本発明に係る工作機械のインデックス装置及びその制御方法の実施形態を説明する。X軸、Y軸およびZ軸は互いに直角に配置される。
<インデックス装置1及び工作機械2の構成>
図1~図4に基づいて、インデックス装置1及び工作機械2の構成を説明する。
図1及び図2に示す通り、インデックス装置1は、工作機械2と一体ではなく別に構成されており、工作機械2のメインテーブル20に設置されて使用されるよう構成されている。インデックス装置1は、ワークWを把持すると共にインデックスするよう構成されている。そして、工作機械2は、スピンドル21に取り付けられたツール210を移動して、それによって、インデックス装置1でインデックスされたワークWが機械加工されるよう構成されている。
インデックス装置1は、ハウジング11及びインデックステーブル10を備えており、インデックステーブル10がハウジング11に回転可能に支持され、インデックステーブル10にワークWが保持されるよう構成されている。インデックステーブル10は、回転軸10aの周りに回転可能に構成されている。
インデックス装置1は、プッシュバー30がハウジング11に移動可能に支持されている。工作機械2は、制御部25を備えている。制御部25は、CPU等の演算部、各種コンピュータプログラムを記憶したHDDやSSD等の補助記憶部、演算部がコンピュータプログラムを実行するためのデータを記憶するRAM等の主記憶部、オペレータが入力を行うキーボード等の入力部、オペレータに情報を表示するディスプレイ等の出力部等によって構成されるコンピュータである。
制御部25は、スピンドル21をメインテーブル20に対して相対移動すると共に、スピンドル21を高速回転するよう制御し、それによって、メインテーブル20に設置されたインデックス装置1でインデックスされたワークWが機械加工される。
さらに、制御部25は、このスピンドル21とメインテーブル20の機械加工相対移動とは別に、スピンドル21とメインテーブル20の余分の相対移動を生じさせて、この余分の相対移動によってプッシュバー30を移動する。
インデックス装置1は、工作機械2のスピンドル21とメインテーブル20の余分の相対移動をインデックステーブル10の回転に伝達する動力伝達機構3を備えている。動力伝達機構3は、ハウジング11内に設けられており、ロック機構31(図3)及びプッシュバー連動機構32(図4)を備えている。
図3に示す通り、ロック機構31によってインデックステーブル10がロックされ、プッシュバー30が移動したとき、それによってインデックステーブル10がアンロックされる。ロック機構31は、ロッド部材310を備えており、ロッド部材310の一端には歯部分311が形成され、歯部分311がインデックステーブル10に固定された歯車(不図示)にかみ合わされるよう構成されている。歯部分311がインデックステーブル10の歯車に噛み合わされることによって、インデックステーブル10がロックされる。
さらに、カムみぞ313がプッシュバー30に形成され、ピン312がロッド部材310に設けられ、カムみぞ313に挿入される。カムみぞ313はプッシュバー30の軸方向にのび、斜めに傾斜する。そして、プッシュバー30が移動したとき、それにともない、カムみぞ313およびピン312によってロッド部材310が移動し、ロッド部材310の歯部分311がインデックステーブル10の歯車から引き抜かれて、インデックステーブル10がアンロックされるよう構成されている。
図4に示す通り、ハウジング11内において、プッシュバー連動機構32がプッシュバー30とインデックステーブル10との間に設けられ、プッシュバー30に連動し、インデックステーブル10を回転させる。プッシュバー連動機構32は、送りつめ321を備えており、送りつめ321がプッシュバー30に取り付けられている。また、プッシュバー連動機構32は、つめ車322を備えており、つめ車322がインデックステーブル10に設けられている。プッシュバー30の移動によって、送りつめ321がつめ車322の歯に係合し、送りつめ321によってつめ車322およびインデックステーブル10が回転するよう構成されている。
さらに、後述するように、インデックステーブル10のアンロック後、プッシュバー連動機構32によってインデックステーブル10が回転する。
そして、制御部25が、スピンドル21とメインテーブル20の余分の相対移動を生じさせ、まず、スピンドル21及びツール210がXY方向に移動して、スピンドル21をプッシュバー30の上方に配置する。さらに、その後、スピンドル21及びツール210がプッシュバー30に向かってZ方向に移動し、ツール210によってプッシュバー30が押されて、ロック機構31によってインデックステーブル10がアンロックされる。
さらに、その後、スピンドル21及びツール210によってプッシュバー30が押され、プッシュバー連動機構32によってインデックステーブル10が回転する。したがって、インデックステーブル10と一体的にワークWが回転する。その後、スピンドル21及びツール210がプッシュバー30から離れ、スプリング320によってプッシュバー30が元の位置に戻る。
さらに、その後、スピンドル21及びツール210によってプッシュバー30が押され、スプリング320によってプッシュバー30が元の位置に戻り、プッシュバー30が再度押して離れて、インデックステーブル10が再度回転する。これが何回か繰り返され、インデックステーブル10が所定の角度だけ回転する。これによってワークWがインデックスされる。
その後、スピンドル21及びツール210がプッシュバー30からZ方向に移動して離れる。したがって、ロック機構31によってインデックステーブル10がロックされる。その後、制御部25がスピンドル21とメインテーブル20との機械加工相対移動を生じさせて、ツール210がワークWに押し付けられて、ツール210によってワークWが機械加工される。
このように、インデックス装置1は、工作機械2のスピンドル21とメインテーブル20の余分の相対移動と、動力伝達機構3とによって、インデックステーブル10が回転するように構成されているので、インデックス装置1は、インデックステーブル10を回転するための回転モータ等の駆動装置を備えていない。
図1に示す通り、インデックス装置1は、さらに、インデックステーブル10の角度を検出する角度検出部4を備えている。角度検出部4は、インデックステーブル10の回転軸10aに接続されたエンコーダで構成されている。インデックス装置1は、角度検出部4に接続された送信器40を備えており、角度検出部4で検出された角度の信号が、送信器40によって無線又は有線で送信されるよう構成されている。
また、工作機械2は、受信器23を備えており、受信器23が送信器40からの信号を無線又は有線で受信するよう構成されている。受信器23は、制御部25に接続されており、角度検出部4からの検出角度の信号が逐次、制御部25に送られるよう構成されている。制御部25は、角度検出部4の検出角度の信号を用いて、工作機械2の余分の相対移動を制御して、インデックステーブル10を所定の角度に回転する。
<第1実施形態>
図5及び図6に基づいて、第1実施形態におけるインデックス装置及び工作機械の制御を説明する。
図5に示す通り、オペレータは、インデックステーブル10の目標角度を制御部25に入力して設定して、制御部25の記憶部250(図1)に目標角度が記憶される(ステップS10)。そして、制御部25は、スピンドル21をXY方向に移動してプッシュバー30の上方に配置する(ステップS11)。制御部25は、工作機械2の余分の相対移動の動作を開始する動作開始信号と、設定された目標角度とを受信器23に送信する(ステップS12)。
制御部25が動作開始信号と目標角度とを受信器23に送信すると、受信器23と送信器40とが通信を開始し、図6に示す通り、送信器40が、角度検出部4で検出されたインデックステーブル10の現在の角度を受信器23に逐次送信する(ステップS30)。そして、受信器23からの角度検出部4の検出角度が、目標角度に対する許容範囲内に到達するまで、送信器40は、インデックステーブル10の現在の角度を受信器23に逐次送信する(ステップS31)。
目標角度に対する許容範囲とは、目標角度に対して許容される誤差(数mm度)の範囲をいう。
図5に示す通り、制御部25は、スピンドル21をZ方向に移動して、プッシュバー31を押し込む(ステップS13)。プッシュバー31が押し込まれることで、インデックステーブル10が回転する(ステップS14)。
図6に示す通り、送信器40からの角度検出部4の検出角度が、目標角度に対する許容範囲内に到達すると、受信器23は、スキップ信号を出力する(ステップS32)。図5に示す通り、制御部25は、このスキップ信号が入力されたか判定する(ステップS15)。制御部25は、スキップ信号が入力されていないとき、プッシュバー30が極限座標位置に到達したか判定する(ステップS16)。
極限座標位置とは、プッシュバー30を押し込むことが許容される限度までのスピンドル21の座標をいう。
制御部25は、プッシュバー30が極限座標位置に到達していないときは、スキップ信号が入力されるまで(ステップS15,S16)、スピンドル21がプッシュバー30を押し込み、インデックステーブル10を回転する(ステップS13,S14)。
なお、スキップ信号が入力されていないにもかかわらず、プッシュバー30が極限座標位置に到達したときは(ステップS15,S16)、インデックステーブル10を目標角度に回転することができないことになるので、スピンドル21が上昇してインデックステーブル10をロックして(ステップS19)、割出エラーとして処理される(ステップS20)。
図6に示す通り、送信器40からの角度検出部4の検出角度が、目標角度に対する許容範囲内に到達すると、受信器23は、スキップ信号を出力し(ステップS32)、図5に示す通り、制御部25は、スキップ信号の入力により、スピンドル21を上昇して、インデックステーブル10をロックする(ステップS15,S17)。
制御部25は、受信器23からの角度検出部4の検出角度が、目標角度に対する許容範囲内か判定する(ステップS18)。そして、検出角度が目標角度の許容範囲内であれば、制御部25は工作機械2の余分の相対移動の動作を終了する。一方、検出角度が目標角度の許容範囲内でなければ、制御部25は、再度、工作機械2の余分の相対移動の動作を開始する動作開始信号と、設定された目標角度とを受信器23に送信するステップS12に戻る(ステップS18)。
上記の通り、第1実施形態では、制御部25は、角度検出部4の検出角度を常時用いて、工作機械2の余分の相対移動をフィードバック制御して、インデックステーブル10を目標角度に回転するよう構成されている。
<第2実施形態>
次に、図7及び図8に基づいて、第2実施形態におけるインデックス装置及び工作機械の制御を説明する。
第2実施形態では、工作機械2の余分の相対移動を実行するための相対移動プログラムが制御部25の記憶部250に記憶されている。相対移動プログラムには、インデックステーブル10における所定の角度間隔ごとの複数の割出し角度に対してカスタムマクロ変数が割り当てられている。よって、図9に示す通り、割出し角度とカスタムマクロ変数とからなる変数リストがある。そして、工作機械2ごとに、各割出し角度に対するカスタムマクロ変数に座標が格納されて、座標が格納されたカスタムマクロ変数に基づいて相対移動プログラムが実行されるようになっている。以下、各割出し角度に対するカスタムマクロ変数に座標が格納される手順を説明する。
図7に示す通り、オペレータは、インデックステーブル10の所定の割出し角度を制御部25に入力して設定し、制御部25の記憶部250(図1)に割出し角度が記憶される(ステップS40)。制御部25は、スピンドル21をXY方向に移動してプッシュバー30の上方に配置する(ステップS41)。制御部25は、工作機械2の余分の相対移動の動作を開始する動作開始信号と、設定された目標角度とを受信器23に送信する(ステップS42)。
制御部25が動作開始信号と目標角度とを受信器23に送信すると、受信器23と送信器40とが通信を開始し、図8に示す通り、送信器40が、角度検出部4で検知されたインデックステーブル10の現在の角度を受信器23に逐次送信する(ステップS50)。そして、受信器23からの角度検出部4の検出角度が、割出し角度に対する許容範囲内に到達するまで、送信器40は、インデックステーブル10の現在の角度を受信器23に逐次送信する(ステップS51)。
割出し角度に対する許容範囲とは、割出し角度に対して許容される誤差(数mm度)の範囲をいう。
図7に示す通り、制御部25は、スピンドル21をZ方向に移動して、プッシュバー31を押し込む(ステップS43)。プッシュバー31が押し込まれることで、インデックステーブル10が回転する(ステップS44)。
図8に示す通り、送信器40からの角度検出部4の検出角度が、割出し角度に対する許容範囲内に到達すると、受信器23は、スキップ信号を出力する(ステップS52)。図7に示す通り、制御部25は、このスキップ信号が入力されたか判定する(ステップS45)。制御部25は、スキップ信号が入力されていないとき、プッシュバー30が極限座標位置に到達したか判定する(ステップS45,S46)。
極限座標位置とは、プッシュバー30を押し込むことが許容される限度までのスピンドル21の座標をいう。
制御部25は、プッシュバー30が極限座標位置に到達していないとき、スキップ信号が入力されるまで(ステップS45,S46)、スピンドル21がプッシュバー30を押し込み、インデックステーブル10を回転する(ステップS43,S44)。
なお、スキップ信号が入力されていないにもかかわらず、プッシュバー30が極限座標位置に到達したときは(ステップS46)、インデックステーブル10を目標角度に回転することができないことから、スピンドル21が上昇してインデックステーブル10をロックして(ステップS51)、割出エラーとして処理される(ステップS52)。
図8に示す通り、送信器40からの角度検出部4の検出角度が、割出し角度に対する許容範囲内に到達すると、受信器23は、スキップ信号を出力し(ステップS52)、図7に示す通り、制御部25の記憶部250に、スピンドル21の座標が、仮マクロ変数に記録される(ステップS47)。
仮マクロ変数とは、スキップ信号が入力されたときに座標が記録されるよう構成されたカスタムマクロ変数をいう。
そして、スピンドル21を上昇して、インデックステーブル10をロックする(ステップS48)。
制御部25は、受信器23からの角度検出部4の検出角度が、割出し角度に対する許容範囲内か判定する(ステップS49)。そして、検出角度が割出し角度の許容範囲内であれば、制御部25の記憶部250に、ステップS47で記録された仮マクロ変数の座標が、割出し角度に対するカスタムマクロ変数に記録される(ステップS50)。
一方、検出角度が割出し角度の許容範囲内でなければ(ステップS49)、制御部25は、再度、工作機械2の余分の相対移動の動作を開始する動作開始信号と、設定された目標角度とを受信器23に送信するステップS42に戻る。
割出し角度を変更して上記のステップS40~S52を行うことで、複数の割出し角度に対するカスタムマクロ変数に座標を記録することができる。それによって、割出し角度とカスタムマクロ変数とからなる変数リストにおいて、カスタムマクロ変数に座標が格納される。すなわち、工作機械2ごとにおいて、所定の角度間隔ごとの複数の割出し角度に対するカスタムマクロ変数に座標が格納されて、所定の割出し角度に対するカスタムマクロ変数及びその座標に基づいて相対移動プログラムを実行することができる。そのため、フィードバック制御することなく、所定の割出し角度に対するカスタムマクロ変数及びその座標に基づいて相対移動プログラムを実行することで、インデックステーブル10を所定の割出し角度に回転することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明の構成はこれらの実施形態に限定されない。例えば、以下のように変更することもできる。
・上記実施形態では、インデックス装置1の動力伝達機構3は、スピンドル21の直線移動をインデックステーブル10の回転に伝達したが、例えば、スピンドル21の回転をインデックステーブル10の回転に伝達してもよい。
・上記実施形態では、工作機械2の余分の相対移動は、スピンドル21のみが移動しているが、例えば、メインテーブル20のみが移動したり、スピンドル21及びメインテーブル20が移動したりしてもよい。
・角度検出部4は、例えば、近接センサ、光センサ、ジャイロセンサでもよい。
1 インデックス装置
10 インデックステーブル
11 ハウジング
2 工作機械
20 メインテーブル
21 スピンドル
25 制御部
3 動力伝達機構
30 プッシュバー
32 プッシュバー連動機構
4 角度検出部
W ワーク

Claims (5)

  1. インデックス装置でインデックスされたワークを機械加工する工作機械であって、
    前記インデックス装置は、
    前記工作機械のメインテーブルに設置されるハウジングと、
    前記ハウジングに回転可能に支持され、前記ワークをインデックスするインデックステーブルと、
    前記工作機械のスピンドルと前記メインテーブルの機械加工相対移動とは別に、前記スピンドルと前記メインテーブルの余分の相対移動を前記インデックステーブルの回転に伝達する動力伝達機構と、
    前記インデックステーブルの角度を検出する角度検出部と、を備え、
    前記動力伝達機構は、
    前記ハウジングに移動可能に支持されたプッシュバーと、
    前記ハウジング内において、前記プッシュバーと前記インデックステーブルとの間に設けられ、前記プッシュバーに連動し、前記インデックステーブルを回転させるプッシュバー連動機構と、
    前記インデックステーブルをロックし、前記プッシュバーが移動したとき前記インデックステーブルをアンロックするロック機構と、を備え、
    前記工作機械は、
    前記余分の相対移動としての前記角度検出部の検出角度を用いた前記スピンドルの移動によって前記プッシュバーを押し込むことで、前記インデックステーブルを、設定された割出し角度に回転するように構成された制御部を備えたものにおいて、
    前記制御部は、
    前記検出角度が前記設定された割出し角度に対する許容範囲内に到達したときに出力されるスキップ信号が当該制御部に入力されると、当該スキップ信号が入力されたときの前記スピンドルの座標を仮マクロ変数に記録し、
    次いで、前記スピンドルを移動して前記インデックステーブルを前記ロック機構によりロックし、
    次いで、前記検出角度が前記設定された割出し角度に対する前記許容範囲内であるか否かを判定し、
    前記検出角度が前記設定された割出し角度に対する前記許容範囲内であると判定したとき、前記仮マクロ変数に記録された前記座標を、前記設定された割出し角度に対して割り当てられたカスタムマクロ変数に格納するように構成されている、
    ことを特徴とする工作機械。
  2. 前記制御部は、
    前記工作機械の前記余分の相対移動を実行するための相対移動プログラムが記憶された記憶部を備え、
    前記相対移動プログラムには、前記インデックステーブルにおける所定の角度間隔ごとの複数の割出し角度に対してカスタムマクロ変数が割り当てられており、
    前記制御部は、さらに、前記座標が格納された割出し角度に対するカスタムマクロ変数に基づき前記相対移動プログラムを実行することで、前記インデックステーブルを当該割出し角度に回転するようにも構成されている、
    請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記工作機械は、さらに、
    前記インデックス装置の送信器からの前記検出角度の信号を無線または有線で受信するように構成され、かつ、前記制御部に接続された受信器を備え、
    前記受信器は、さらに、前記検出角度が前記設定された割出し角度に対する前記許容範囲内に到達したときに前記スキップ信号を前記制御部に出力するように構成されている、
    請求項1に記載の工作機械。
  4. インデックス装置のインデックステーブルの割出し角度に対して割り当てられたカスタムマクロ変数に、工作機械のスピンドルの座標を格納するための方法であって、
    前記インデックス装置は、
    前記工作機械のメインテーブルに設置されるハウジングと、
    前記ハウジングに回転可能に支持され、ワークをインデックスする前記インデックステーブルと、
    前記スピンドルと前記メインテーブルの機械加工相対移動とは別に、前記スピンドルと前記メインテーブルの余分の相対移動を前記インデックステーブルの回転に伝達する動力伝達機構と、
    前記インデックステーブルの角度を検出する角度検出部と、を備え、
    前記動力伝達機構は、
    前記ハウジングに移動可能に支持されたプッシュバーと、
    前記ハウジング内において、前記プッシュバーと前記インデックステーブルとの間に設けられ、前記プッシュバーに連動し、前記インデックステーブルを回転させるプッシュバー連動機構と、
    前記インデックステーブルをロックし、前記プッシュバーが移動したとき前記インデックステーブルをアンロックするロック機構と、を備え、
    前記方法は、
    (a)前記インデックステーブルの割出し角度を前記工作機械の制御部に入力して設定するステップと、
    (b)前記制御部が、前記余分の相対移動としての前記角度検出部の検出角度を用いた前記スピンドルの移動によって前記プッシュバーを押し込むことで、前記インデックステーブルを回転するステップと、
    (c)前記検出角度が設定された割出し角度に対する許容範囲内に到達したときに、スキップ信号を前記制御部に入力するステップと、
    (d)前記制御部が、当該スキップ信号が入力されたときの前記スピンドルの座標を仮マクロ変数に記録するステップと、
    (e)前記(d)のステップに次いで、前記スピンドルを移動して前記インデックステーブルを前記ロック機構によりロックするステップと、
    (f)前記(e)のステップに次いで、前記検出角度が前記設定された割出し角度に対する前記許容範囲内であるか否かを判定するステップと、
    (g)前記検出角度が前記設定された割出し角度に対する前記許容範囲内であると判定したとき、前記仮マクロ変数に記録された前記座標を、前記設定された割出し角度に対して割り当てられたカスタムマクロ変数に格納するステップと、を備える、
    ことを特徴とする方法。
  5. 前記インデックステーブルにおける複数の割出し角度に対してカスタムマクロ変数が割り当てられており、
    前記方法は、さらに、
    当該複数の割出し角度のそれぞれに対して前記(a)~前記(g)のステップを行うことで、当該カスタムマクロ変数のそれぞれに前記スピンドルの座標を格納することを備える、
    請求項に記載の方法。
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