JP7746052B2 - ウエーハの処理方法 - Google Patents

ウエーハの処理方法

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Description

本発明は、複数のデバイスが分割予定ラインによって区画された表面に形成されたウエーハの処理方法に関する。
IC、LSI等の複数のデバイスが分割予定ラインによって区画された表面に形成されたウエーハは、ダイシング装置によって個々のデバイスチップに分割され、携帯電話、パソコン等の電気機器に利用される。
また、ウエーハに対して透過性を有する波長のレーザー光線の集光点を分割予定ラインに対応する内部に位置付けて照射して、分割予定ラインに沿って改質層を形成し、その後、裏面を研削して所望の厚みに形成すると共に、ウエーハを個々のデバイスチップに分割する技術が提案されている(特許文献1を参照)。
また、ウエーハの表面に形成された分割予定ラインに溝を形成し、その後ウエーハの表面に保護テープを敷設してウエーハの裏面を研削砥石で研削し、ウエーハを所定の厚みに仕上げると共に、該溝を裏面に露出させてウエーハを個々のデバイスチップに分割技術も提案されている(特許文献2を参照)。
特開2014-078569号公報 特開平11-040520号公報
ところで、デバイスの表面に凹凸、例えばバンプと称される突起状の電極が形成されたウエーハに対して、上記の特許文献1に記載の技術を適用してウエーハを処理すると、該バンプに起因してウエーハが破損するという問題がある。
また、特許文献2に記載された技術を実施するに際し、上記のようなデバイスの表面にバンプが形成されたウエーハに損傷を与えることなくウエーハの裏面を研削して適正に個々のデバイスチップに分割することが困難であるという問題がある。
本発明は、上記事実に鑑みなされたものであり、その主たる技術課題は、ウエーハの表面に突起物が存在している場合であっても、ウエーハを破損、又は損傷を与えることなく個々のデバイスチップに分割することができるウエーハの処理方法を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、複数のデバイスが分割予定ラインによって区画された表面に形成されたウエーハの処理方法であって、ウエーハの表面全体に液状樹脂を塗布してデバイスを構成する部位を覆う樹脂被覆工程と、被覆された液状樹脂を硬化させて保護膜を形成する樹脂硬化工程と、該ウエーハの表面の全体に該保護膜を維持した状態で該保護膜の上面に保護テープを敷設する保護テープ敷設工程と、保護テープの表面を平坦化する平坦化工程と、を含み構成され、該保護膜は、該ウエーハを分割予定ラインに沿って個々のデバイスチップに分割する分割工程後であって、ピックアップされる前に除去されるウエーハの処理方法が提供される。
該平坦化工程は、チャックテーブルにウエーハの裏面を保持し、ウエーハの表面側を露出し、バイトを備えた切削手段によって保護テープを切削して平坦化することが好ましい。
上記のウエーハの処理方法を実施すると共に、ウエーハに対して透過性を有する波長のレーザー光線の集光点を分割予定ラインに対応する裏面から内部に位置付けて照射して分割予定ラインに沿って改質層を形成する改質層形成工程と、ウエーハの裏面を研削砥石で研削し、ウエーハを所定の厚みに仕上げると共に、改質層からウエーハを個々のデバイスチップに分割する分割工程と、を含むようにしてもよい。また、上記のウエーハの処理方法を実施すると共に、ウエーハの裏面を研削砥石で研削し、ウエーハを所定の厚みに仕上げる研削工程と、ウエーハに対して透過性を有する波長のレーザー光線の集光点を分割予定ラインに対応する裏面から内部に位置付けて照射して分割予定ラインに沿って改質層を形成する改質層形成工程と、ウエーハに外力を付与し、ウエーハを個々のデバイスチップに分割する分割工程と、を含むようにしてもよい。
さらに、上記のウエーハの処理方法における該樹脂被覆工程の前に、ウエーハの表面に形成された分割予定ラインに対して溝を形成する溝形成工程を実施し、該溝形成工程の後、樹脂被覆工程、樹脂硬化工程、保護テープ敷設工程、及び該平坦化工程を実施し、その後、ウエーハの裏面を研削砥石で研削し、ウエーハを所定の厚みに仕上げると共に、該溝を裏面に露出させて、ウエーハを個々のデバイスチップに分割する分割工程を実施するようにしてもよい。
本発明のウエーハの処理方法は、複数のデバイスが分割予定ラインによって区画された表面に形成されたウエーハの処理方法であって、ウエーハの表面全体に液状樹脂を塗布してデバイスを構成する部位を覆う樹脂被覆工程と、被覆された液状樹脂を硬化させて保護膜を形成する樹脂硬化工程と、該ウエーハの表面の全体に該保護膜を維持した状態で該保護膜の上面に保護テープを敷設する保護テープ敷設工程と、保護テープの表面を平坦化する平坦化工程と、を含み構成され、該保護膜は、該ウエーハを分割予定ラインに沿って個々のデバイスチップに分割する分割工程後であって、ピックアップされる前に除去されることから、デバイスの表面にバンプ等の突起物が形成されていても、該突起物を液状樹脂によって埋設することができると共に、液状樹脂が硬化して形成された保護膜を覆う保護テープの表面を平坦化することで、保護膜上の凹凸や保護テープの厚みのばらつきによるウネリの影響をなくして、ウエーハに損傷を与えることなく、ウエーハの裏面を研削砥石で研削して、適正に個々のデバイスチップに分割することができる。
(a)被加工物であるウエーハと、液状樹脂被覆装置の斜視図、(b)樹脂被覆工程の実施態様を示す斜視図である。 樹脂硬化工程の実施態様を示す斜視図である。 保護テープ敷設工の実施態様を示す斜視図である。 平坦化工程の実施態様を示す斜視図である。 (a)レーザー加工装置の斜視図、(b)改質層形成工程の実施態様を示す斜視図、(c)(b)に示すウエーハの断面図である。 (a)改質層からウエーハを個々のデバイスチップに分割する分割工程の実施態様を示す斜視図、(b)(a)の分割工程により個々のデバイスチップに分割されたウエーハを示す斜視図である。 ウエーハの裏面を研削砥石で研削する研削工程の実施態様を示す斜視図である。 (a)図6の研削工程によって研削されたウエーハに対し実施される改質層形成工程の実施態様を示す斜視図、(b)(a)に示すウエーハの断面図である。 図8に示す改質層形成工程を経たウエーハをフレームで保持する態様を示す斜視図である。 ウエーハに外力を付与して個々のデバイスチップに分割する分割工程の実施態様を示す斜視図である。 (a)溝形成工程の実施態様を示す斜視図、(b)(a)に示すウエーハの断面図、(c)溝形成工程により溝が形成されたウエーハの斜視図である。 ウエーハの裏面を研削砥石で研削してウエーハを個々のデバイスチップに分割する分割工程の実施態様を示す斜視図である。 (a)個々のデバイスチップに分割されたウエーハをフレームによって保持する態様を示す斜視図、(b)ウエーハから保護膜を除去する態様を示す斜視図である。
以下、本発明に基づいて構成されるウエーハの処理方法に係る実施形態について、添付図面を参照しながら、詳細に説明する。
図1(a)には、本実施形態のウエーハの処理方法によって処理されるウエーハ10と、液状樹脂被覆装置20(一部のみを示している)が示されている。ウエーハ10は、例えばシリコン(Si)基板によって形成されたウエーハである。ウエーハ10は、複数のデバイス12が分割予定ライン14によって区画された表面10aに形成されたものであり、各デバイス12には、図中上方に一部を拡大して示すように、複数のバンプ16が形成されている。バンプ16は、デバイス12を電気的に外部に接続するための突起状の電極であり、例えば、鉛と錫を主成分とする合金電極である。
本実施形態のウエーハの処理方法では、まず、ウエーハ10の表面10aに、以下に説明する液状樹脂Lを塗布してデバイス12を構成する部位を覆う樹脂被覆工程を実施する。より具体的には、上記のウエーハ10を、図に示す液状樹脂被覆装置20に搬送する。液状樹脂被覆装置20は、チャックテーブル21と、支持基台23とを少なくとも備え、チャックテーブル21の保持面22は、通気性を有するポーラス部材によって形成されている。チャックテーブル21には、図示を省略する吸引手段に接続され、該吸引手段を作動させることで、保持面22に吸引負圧を生成する。支持基台23の内部には、図示を省略する電動モータが配設され、回転軸24と共に、チャックテーブル21を回転させることが可能になっている。
液状樹脂被覆装置20に搬送されたウエーハ10の表面10a側を上方に、裏面10b側を下方に向けて、液状樹脂被覆装置20のチャックテーブル21に載置し、上記の吸引手段を作動させて、保持面22上に吸引保持する。
図1(b)に示すように、チャックテーブル21にウエーハ10を吸引保持したならば、液状樹脂供給ノズル25を、ウエーハ10の中心の直上に位置付けると共に、上記の支持基台23の電動モータを作動して、回転軸24と共にチャックテーブル21を矢印R1で示す方向に回転させ、液状樹脂供給ノズル25の噴射口25aから所定量の液状樹脂Lを供給して、ウエーハ10の表面10a上に塗布する。該液状樹脂Lとしては、例えば、紫外線を照射することにより硬化するエポキシ樹脂が採用される。該噴射口25aからの液状樹脂Lの供給は、1回に限定されず、複数回供給するようにしてもよい。該噴射口25aから供給される液状樹脂Lの供給量は、ウエーハ10の表面10aに液状樹脂Lを塗布してデバイス12を構成する部位を覆う量に設定される。以上により、樹脂被覆工程が完了する。
次いで、ウエーハ10に被覆された液状樹脂Lを硬化させる樹脂硬化工程を実施する。該樹脂硬化工程を実施するに際しては、例えば、図2の左方に示すように、上記の液状樹脂被覆装置20に保持されたウエーハ10の直上に、紫外線照射手段26を位置付ける。次いで、該紫外線照射手段26から、ウエーハ10に被覆された液状樹脂Lに向けて、紫外線UVを照射する。これにより、液状樹脂Lが硬化し、図2の右方に示すように、ウエーハ10の表面10a上に、液状樹脂Lが硬化した保護膜L’が形成されて、樹脂硬化工程が完了する。なお、本実施形態においては、ウエーハ10の表面10aに被覆する液状樹脂Lとして、紫外線UVを照射することにより硬化する樹脂を選択したが、本発明はこれに限定されない。例えば、液状樹脂Lとしては、時間経過と共に硬化する樹脂であってもよく、その場合の樹脂硬化工程は、樹脂被覆工程が終わった後、ウエーハ10上に塗布した液状樹脂Lが硬化するまで待機する工程が、樹脂硬化工程に相当する。
上記した保護膜L’は、デバイス12に形成されているバンプ16を吸収する程度の厚みで形成されているものの、全体でみると、ウエーハ10の表面10aの凹凸18の影響を受けたり、硬化する際の収縮等の影響を受けたりすることにより、保護膜L’の膜厚が不均一となり、凹凸18が形成される。このような状態で、保護膜L’側を保持して、ウエーハ10の裏面10bを研削して薄化しようとしても、該凹凸18の影響により、ウエーハ10が損傷したり破損したりする虞がある。そこで、本実施形態では、上記の如く硬化した液状樹脂からなる保護膜L’の上面に、保護テープを敷設する保護テープ敷設工程と、保護テープの表面を平坦化する平坦化工程を実施する。
該保護テープ敷設工程を実施するに際し、図3に示すような、保護テープT1を用意する。保護テープT1は、例えば、ウエーハに対して研削加工を実施する際に使用されるバックグラインドテープが使用される。バックグラインドテープとしては、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、エチレン-酢酸ビニル共重合体(EVA)、又はそれらの組み合わせ等から選択され、貼着される側に粘着剤が形成されている。
保護テープ敷設工程では、図3に示すように、ウエーハ10の表面10a上で硬化した液状樹脂Lの上面、すなわち保護膜L’の表面に保護テープT1を敷設する。保護テープT1を保護膜L’上に敷設する際には、保護膜L’と保護テープT1との間に空気等が入らないように、減圧された真空環境下で実施することが好ましい。保護膜L’上に保護テープT1を密着させて敷設すると、保護テープT1上には、図3の右方側に示すように、保護膜L’上に形成された凹凸18の影響、及び保護テープT1の厚みのばらつき等により発現する凹凸18’が形成される。そこで、本実施形態では、上記の如く保護膜L’上に敷設された保護テープT1を切削して平坦化する平坦化工程を実施する。
図4には、本実施形態の平坦化工程を実施するのに好適な切削装置30(一部のみを示す)が示されている。切削装置30は、上下方向に移動可能に装着された切削ユニット31を備えている。切削ユニット31は、図示を省略する切り込み送り手段によって上下方向に移動させられる移動基台32と、移動基台32に装着されたスピンドルユニット33とを備えている。移動基台32の前面には支持部材32aが装着され、スピンドルユニット33は、支持部材32aによって支持されている。
スピンドルユニット33は、支持部材32aに装着されたスピンドルハウジング33aと、スピンドルハウジング33aに回転自在に配設された回転スピンドル33bと、回転スピンドル33bを回転駆動するための駆動源としてのサーボモータ33cとを備えている。回転スピンドル33bの下端部はスピンドルハウジング33aの下端を越えて下方に突出させられ、その下端側には円板形状のバイト工具装着部材33dが設けられている。
バイト工具装着部材33dには、回転軸芯から偏芯した外周部の一部に上下方向に貫通するバイト取り付け穴33eが設けられている。バイト取り付け孔33eにバイト34を挿入し、バイト工具装着部材33dの側方に形成された雌ねじ穴から締め付けボルト35を螺合して締め付け固定する。なお、バイト34は、図示の実施形態においては超鋼合金等の工具鋼によって棒状に形成され、バイト34の下方先端部には、ダイヤモンド等で形成された切れ刃が備えられている。バイト工具装着部材33dに装着されるバイト34は、上記のサーボモータ33cによって駆動される回転スピンドル33bが回転することにより、バイト工具装着部材33dと共に回転させられる。
切削装置30には、チャックテーブル機構36が配設されている。チャックテーブル機構36は、回転自在に配設された円板形状のチャックテーブル36aを備えている。チャックテーブル36aの保持面は通気性を有する部材によって形成され、図示しない吸引源に接続されている。チャックテーブル機構36は、切削装置30の内部に収容された図示を省略する移動機構を備えており、矢印R3で示す方向にチャックテーブル36aをカバー部材36bと共に移動させることができる。
図4に示された切削装置30は、概ね以上のように構成されており、以下に、上記した切削装置30を使用して実施される本実施形態の平坦化工程について説明する。
図4に示す切削装置30のチャックテーブル36a上には、保護テープT1が敷設された側を上方に向けて載置されたウエーハ10が吸引保持される。上記したサーボモータ33cを駆動して、バイト工具装着部材33dを矢印R2で示す方向に回転させ、且つ図示を省略する切り込み送り手段を作動して、上記したウエーハ10上の保護テープT1の凹凸18’を切削する所定の高さに下降させる。図示を省略する移動手段を作動してチャックテーブル機構36を、図4に矢印R3で示す方向に移動し、ウエーハ10を保持したチャックテーブル36aをバイト工具装着部材33dの下方の加工領域を通過させる。このようにしてウエーハ10を保持したチャックテーブル36aが加工領域を通過することにより、図4の下方側に示すように、ウエーハ10に敷設された保護テープT1上から凹凸18’を除去して平坦化し、平坦化工程が完了する。
なお、本発明の平坦化工程は、上記の切削装置30によって平坦化することに限定されず、例えば研磨装置等によって平坦化するものであってもよい。
上記した樹脂被覆工程と、樹脂硬化工程と、保護テープ敷設工程と、平坦化工程とを含み構成されるウエーハの処理方法を採用することで、以下に説明するウエーハ10を個々のデバイスチップに分割する種々の分割加工が良好に実施される。図5、図6、及び図13を参照しながら、第一の分割加工の実施態様について説明する。
図5(a)には、上記のウエーハの処理方法に基づき平坦化された保護テープT1が敷設されたウエーハ10と、第一の分割加工に好適なレーザー加工装置40の全体斜視図とが示されている。レーザー加工装置40は、基台40a上に配置され、加工対象であるウエーハ10に対してレーザー光線を照射するレーザー照射手段41と、ウエーハ10を保持する保持手段42と、保持手段42に保持されたウエーハ10を撮像する撮像手段43と、レーザー照射手段41と保持手段42とを相対的に加工送りすると共に、撮像手段43と保持手段42とを相対的に移動させる送り手段44と、基台40a上の送り手段44の奥側に立設される垂直壁部45a及び垂直壁部45aの上端部から水平方向に延びる水平壁部45bからなる枠体45とを備えている。
枠体45の水平壁部45bの内部には、レーザー照射手段41を構成する光学系(図示は省略)が収容される。水平壁部45bの先端部下面側には、レーザー照射手段41の一部を構成する集光器41aが配設される。撮像手段43は、集光器41aに対して図中矢印Xで示すX軸方向で隣接する位置に配設されている。撮像手段43は、可視光線により撮像する通常の撮像素子(CCD)と、被加工物に赤外線を照射する赤外線照射手段と、赤外線照射手段により照射された赤外線を捕える光学系と、該光学系が捕えた赤外線に対応する電気信号を出力する撮像素子(赤外線CCD)とを含む。
保持手段42は、図5(a)に示すように、X軸方向において移動自在に基台40aに搭載された矩形状のX軸方向可動板42aと、X軸方向と直交するY軸方向において移動自在にX軸方向可動板42aに搭載された矩形状のY軸方向可動板42bと、Y軸方向可動板42bの上面に固定された円筒状の支柱42cと、支柱42cの上端に固定された矩形状のカバー板42dとを含む。カバー板42dにはカバー板42d上に形成された長穴を通って上方に延びるチャックテーブル42eが配設されている。チャックテーブル42eは、支柱42c内に収容された図示しない回転駆動手段により回転可能に構成される。チャックテーブル42eには、通気性を有する多孔質材料から形成され実質上水平に延在する円形状の吸着チャック42fが配設されている。吸着チャック42fは、支柱42cを通る流路によって図示しない吸引手段に接続されている。
送り手段44は、X軸送り手段46と、Y軸送り手段47と、を含む。X軸送り手段47は、モータ47aの回転運動を、ボールねじ47bを介して直線運動に変換してX軸方向可動板42aに伝達し、基台40a上にX軸方向に沿って配設された一対の案内レール40b、40bに沿ってX軸方向可動板42aをX軸方向において進退させる。Y軸送り手段47は、モータ47aの回転運動を、ボールねじ47bを介して直線運動に変換し、Y軸方向可動板42bに伝達し、X軸方向可動板42a上においてY軸方向に沿って配設された一対の案内レール42g、42gに沿ってY軸方向可動板42bをY軸方向において進退させる。
図5(a)に示すレーザー加工装置40は、概ね上記したとおりの構成を備えており、このレーザー加工装置40を使用して実行される、第一の分割加工の改質層形成工程について、より具体的に説明する。
まず、図5(a)に示すように、ウエーハ10の保護テープT1側を下方に、ウエーハ10の裏面10b側を上方に向けて、チャックテーブル42eの吸着チャック42f上に載置して吸引保持する。
チャックテーブル42eによって保持されたウエーハ10は、上記の送り手段44を作動することにより、撮像手段43の直下に移動させられて撮像される。撮像手段43は、図示を省略する制御手段、及び表示手段に接続され、ウエーハ10の裏面10b側から赤外線を照射して撮像することにより、ウエーハ10の表面10a側に形成されレーザー光線を照射すべき分割予定ライン14を検出する。検出した分割予定ライン14の位置情報であるX座標、Y座標を、該制御手段に記憶すると共に、チャックテーブル42eを回転して、所定の分割予定ライン14をX軸方向に整合させる(アライメント)。
上記したアライメントを実施したならば、送り手段44を作動して、チャックテーブル42eをX軸方向に移動して、図5(b)に示すように、ウエーハ10をレーザー照射手段41の集光器41aの直下に位置付ける。次いで、上記の送り手段44を作動させると共に、集光器41aを図中矢印Zで示すZ軸方向(上下方向)に移動させることにより、図5(c)に示すように、レーザー照射手段41によって照射するウエーハ10に対して透過性を有する波長のレーザー光線LB1の集光点P1を、ウエーハ10の裏面10b側から所定の分割予定ライン14に対応する位置の内部に位置付けて照射して、改質層100を形成する。該所定の分割予定ライン14に沿って改質層100を形成したならば、ウエーハ10をY軸方向に分割予定ライン14の間隔だけ割り出し送りして、Y軸方向で隣接する未加工の分割予定ライン14を集光器41aの直下に位置付ける。そして、上記したのと同様にしてレーザー光線LB1の集光点P1をウエーハ10の分割予定ライン14に対応する位置の内部に位置付けて照射し、ウエーハ10をX軸方向に加工送りして改質層100を形成する。
上記したレーザー加工を繰り返し、ウエーハ10をX軸方向、及びY軸方向に加工送りして、X軸方向に沿うすべての分割予定ライン14に沿って改質層100を形成する。次いで、ウエーハ10を90度回転させて、既に改質層100を形成した分割予定ライン14に直交する方向の未加工の分割予定ライン14をX軸方向に整合させる。そして、残りの各分割予定ライン14に対しても、上記したのと同様にしてレーザー光線LB1の集光点P1を位置付けて照射して、ウエーハ10の表面10aに形成された全ての分割予定ライン14に沿ってウエーハ10の内部に改質層100を形成する(改質層形成工程)。
なお、上記した改質層形成工程において実施されるレーザー加工の加工条件は、例えば、以下のように設定される。
波長 :1342nm
平均出力 :1.0W
繰り返し周波数 :90kHz
送り速度 :700mm/秒
上記した改質層形成工程を実施したならば、ウエーハ10を図6(a)に示す研削装置50(一部のみを示す)に搬送する。研削装置50は、図示を省略する回転駆動手段によって回転可能なチャックテーブル51と、研削手段52とを備えている。研削手段52は、図示を省略する回転駆動手段により回転させられる回転スピンドル52aと、回転スピンドル52aの下端に装着されたホイールマウント52bと、ホイールマウント52bの下面に取り付けられる研削ホイール52cとを備え、研削ホイール52cの下面には複数の研削砥石52dが環状に配設されている。
図6(a)に示すように、研削装置50に搬送したウエーハ10を、保護テープT1が形成された側を下方に、裏面10b側を上方に向けて、チャックテーブル51上に吸引保持したならば、研削手段52の回転スピンドル52aを矢印R4で示す方向に、例えば6000rpmで回転させると共に、チャックテーブル51を矢印R5で示す方向に、例えば300rpmで回転させる。そして、図示を省略する研削送り手段を作動して、研削砥石52dを矢印R6で示す方向に下降させて、ウエーハ10の裏面10bに接触させ、例えば1μm/秒の研削送り速度で研削送りする。この際、図示しない接触式の測定ゲージによりウエーハ10の厚みを測定しながら研削を進めることができ、該所定の仕上がり厚みになるまで研削することにより、ウエーハ10に対して外力が付与されて、図6(b)に示すように、分割予定ライン14に沿って形成された改質層100に沿って個々のデバイスチップ12’に分割される(分割工程)。以上により、第一の分割加工が完了する。
上記したように、第一の分割加工によってウエーハ10が個々のデバイスチップ12’に分割されたならば、必要に応じて、図示を省略するピックアップ工程に送られる。その際には、例えば、図13(a)に示すように、ウエーハ10を収容可能な開口Faを有する環状のフレームFを用意し、ウエーハ10を反転して、保護テープT1側を上方に、ウエーハ10の裏面10b側を下方に向けて該開口Faの中央に位置付けて、粘着テープT2を介して保持させる。そして、図13(b)に示すように、保護テープT1及び保護膜L’を除去することにより、個々のデバイスチップ12’に分割されたウエーハ10の表面10a側が露出し、容易にピックアップすることが可能な状態となる。
上記した第一の分割加工は、上記した樹脂被覆工程、樹脂硬化工程、保護テープ敷設工程、及び平坦化工程が実施された状態で実施されることから、デバイス12の表面にバンプ16等の突起物が形成されていても、該突起物を液状樹脂Lによって埋設することができると共に、液状樹脂Lが硬化して形成された保護膜L’を覆う保護テープT1の表面を平坦化することで、保護膜L’上の凹凸18や保護テープT1の厚みのばらつきによるウネリの影響をなくして、ウエーハ10に損傷を与えることなく、ウエーハ10の裏面10bを研削砥石で研削して、適正に個々のデバイスチップ12’に分割することができる。
次に、上記した樹脂被覆工程と、樹脂硬化工程と、保護テープ敷設工程と、平坦化工程とを含み構成されるウエーハの処理方法と組み合わせて実施される第二の分割加工について、図7~図10を参照しながら、以下に説明する。
第二の分割加工においても、ウエーハ10に対し、上記した樹脂被覆工程と、樹脂硬化工程と、保護テープ敷設工程と、平坦化工程とを含むウエーハの処理方法が実施される。次いで、上記の改質層形成工程を実施せずに、保護膜L’上に保護テープT1が敷設されたウエーハ10を、上記した研削装置50(図6を参照)に搬送する。そして、図7に示すように、研削装置50に搬送したウエーハ10を、保護テープT1が敷設された側を下方に、裏面10b側を上方に向けて、チャックテーブル51上に吸引保持し、研削手段52の回転スピンドル52aを矢印R4で示す方向に、例えば6000rpmで回転させると共に、チャックテーブル51を矢印R5で示す方向に、例えば300rpmで回転させる。そして、図示を省略する研削送り手段を作動して、研削砥石52dを矢印R6で示す方向に下降させてウエーハ10の裏面10bに接触させ、例えば1μm/秒の研削送り速度で研削送りする。この際、図示しない接触式の測定ゲージによりウエーハ10の厚みを測定しながら研削を進めることができ、ウエーハ10が該所定の仕上がり厚みになるまで研削する(研削工程)。
上記した研削工程を実施し、ウエーハ10の厚みを仕上がり厚みとした後、図5に基づいて説明したレーザー加工装置40に搬送する。そして、レーザー加工装置40のチャックテーブル42eに、ウエーハ10の裏面10b側を上方に向けて載置して吸引保持した後、上記したアライメントを経て、ウエーハ10をX軸方向に移動して、図8(a)に示すように、ウエーハ10をレーザー照射手段41の集光器41aの直下に位置付ける。次いで、上記の送り手段44を作動させると共に、図8(b)に示すように、レーザー照射手段41によってウエーハ10に対して透過性を有する波長のレーザー光線LB2の集光点P2を、ウエーハ10の裏面10b側から所定の分割予定ライン14に対応する内部に位置付けて照射して、改質層110を形成する。該所定の分割予定ライン14に沿って改質層110を形成したならば、ウエーハ10をY軸方向に分割予定ライン14の間隔だけ割り出し送りして、Y軸方向で隣接する未加工の分割予定ライン14を集光器41aの直下に位置付ける。そして、上記したのと同様にしてレーザー光線LB2の集光点P2をウエーハ10の分割予定ライン14に対応する位置の内部に位置付けて照射し、ウエーハ10をX軸方向に加工送りして改質層110を形成する。
上記した加工を繰り返すことにより、ウエーハ10をX軸方向、及びY軸方向に加工送りして、X軸方向に沿うすべての分割予定ライン14に沿って改質層110を形成する。次いで、ウエーハ10を90度回転させて、既に改質層110を形成した分割予定ライン14に直交する方向の未加工の分割予定ライン14をX軸方向に整合させる。そして、残りの各分割予定ライン14に対しても、上記したのと同様にしてレーザー光線LB2の集光点P2を位置付けて照射して、ウエーハ10の表面10aに形成された全ての分割予定ライン14に沿ってウエーハ10の内部に改質層110を形成する(改質層形成工程)。
なお、上記の第二の分割加工における改質層形成工程において実施されるレーザー加工の加工条件は、例えば、以下のように設定される。
波長 :1064nm
平均出力 :1.0W
繰り返し周波数 :80kHz
送り速度 :300mm/秒
上記したように、改質層形成工程を実施したならば、レーザー加工装置40からウエーハ10を搬出して、図10に示すように、ウエーハ10を収容可能な開口Faを有する環状のフレームFの該開口Faの中央に、保護テープT1側を上方に、ウエーハ10の裏面10b側を下方に向けて位置付け、粘着テープT2を介して保持させる。次いで、図10に示すように、ウエーハ10の表面10aから、保護膜L’及び保護テープT1を除去する。保護膜L’及び保護テープT1を除去したならば、ウエーハ10を中心として、粘着テープT2を外方向に放射状に引っ張るように外力Gを付与し、ウエーハ10の該改質層110を分割起点として個々のデバイスチップ12’に分割する(分割工程)。
上記した第二の分割加工を実施することによっても、上記の樹脂被覆工程、樹脂硬化工程、保護テープ敷設工程、及び平坦化工程が実施されていることから、上記した第一の分割加工と同様の作用効果を発揮することができ、ウエーハ10を適切に個々のデバイスチップ12’に分割することができる。
さらに、上記した樹脂被覆工程と、樹脂硬化工程と、保護テープ敷設工程と、平坦化工程とを含み構成されるウエーハの処理方法と組み合わせて実施される、ウエーハ10を個々のデバイスチップに分割する第三の分割加工の実施態様について、図11~図13を参照しながら説明する。
該第三の分割加工を実施するに際しては、ウエーハ10に対して、上記の樹脂被覆工程を実施する前に、ウエーハ10の表面10aに形成された分割予定ライン14に対して溝を形成する溝形成工程を実施する。より具体的には、まず、ウエーハ10を、図11に示す切削装置60(一部のみを示している)に搬送する。切削装置60は、ウエーハ10を吸引保持するチャックテーブル(図示は省略する)と、該チャックテーブルに吸引保持されたウエーハ10を切削する切削手段62とを備える。該チャックテーブルは、回転自在に構成され、図中矢印Xで示す方向にチャックテーブルと共にウエーハ10を加工送りする移動手段(図示は省略する)を備えている。また、切削手段62は、スピンドルハウジング63と、該スピンドルハウジング63に図中矢印Yで示すY軸方向に配設され保持されたスピンドル64と、スピンドル64の先端に保持された環状の切削ブレード65(例えば直径50mm)と、切削ブレード65を覆うブレードカバー66と、を備え、切削ブレード65をY軸方向で割り出し送りするY軸移動手段(図示は省略する)を備えている。スピンドル64は、図示を省略するスピンドルモータにより回転駆動される。
本実施形態の溝形成工程を実施するに際し、まず、ウエーハ10の表面10aを上方に向けて切削装置60のチャックテーブルに載置して吸引保持し、ウエーハ10の所定の分割予定ラン14をX軸方向に整合させると共に、切削ブレード65との位置合わせを実施する。次いで、X軸方向に整合させた分割予定ライン14に、矢印R7で示す方向に高速回転(例えば30000rpm)させた切削ブレード65を位置付けて、表面10a側から裏面10bに達せずデバイス12の少なくとも仕上がり厚みに達する深さに切り込ませると共に、切削加工位置に切削水を供給(例えば2リットル/分)しながら、チャックテーブルをX軸方向に加工送り(例えば50mm/秒)して、図11(b)に示すような溝130を形成する。さらに、溝130を形成した分割予定ライン14にY軸方向で隣接し、溝130が形成されていない分割予定ライン14上に、切削手段62の切削ブレード65を割り出し送りして、上記と同様にして溝130を形成する切削加工を実施する。これらを繰り返すことにより、X軸方向に沿うすべての分割予定ライン14に沿って溝130を形成する。次いで、チャックテーブルを90度回転し、先に溝130を形成した方向と直交する方向をX軸方向に整合させ、上記した切削加工を新たにX軸方向に整合させたすべての分割予定ライン14に対して実施し、図11(c)に示すように、ウエーハ10に形成されたすべての分割予定ライン14に沿って溝130を形成して、溝形成工程が完了する。
上記の溝形成工程を実施したならば、上記した樹脂被覆工程と、樹脂硬化工程と、保護テープ敷設工程と、平坦化工程とを実施し、該平坦化工程の後に、保護膜L’及び保護テープT1が形成されたウエーハ10を、図12に示す研削装置50に搬送する。研削装置50は、図6に基づいて説明した研削装置50と同一の装置であり、詳細についての説明は省略する。該研削装置50のチャックテーブル51にウエーハ10の保護テープT1が敷設された側を載置して吸引保持して、図12に示すように、裏面10bを研削砥石52dによって研削して、該溝130を露出させて、ウエーハ10がデバイス12の仕上がり厚みになるまで研削して仕上げる。この結果、図13(a)の上方に示すように、ウエーハ10が個々のデバイスチップ12’に分割され、分割工程が完了する。
上記したように、ウエーハ10がデバイスチップ12’に分割された状態では、保護膜L’及び保護テープT1によってウエーハ10の形態が維持されていることから、図に示すように、ウエーハ10を収容可能な開口Faを有する環状のフレームFを用意し、ウエーハ10を反転して、保護テープT1側を上方に、ウエーハ10の裏面10b側を下方に向けて、該開口Faの中央に位置付けて、粘着テープT2を介して保持させる。そして、図13(b)に示すように、保護膜L’及び保護テープT1を除去することにより、個々のデバイスチップ12’に分割されたウエーハ10の表面10aを露出させて、容易にピックアップすることが可能な状態となる。このようにして、第三の分割加工を実施する場合であっても、上記の樹脂被覆工程、樹脂硬化工程、保護テープ敷設工程、及び平坦化工程を組み合わせて実施することにより、保護膜L’及び保護テープT1からなる層の厚みが均一にされていることから、ウエーハ10の裏面10bを研削砥石で研削し、ウエーハ10を個々のデバイスチップ12’に分割する分割工程を実施する場合であっても、上記の第一、第二の分割工程と同様の効果を発揮することができる。
10:ウエーハ
10a:表面
10b:裏面
12:デバイス
12’:デバイスチップ
14:分割予定ライン
16:バンプ
18、18’:凹凸
20:液状樹脂被覆装置
21:チャックテーブル
22:保持面
23:支持基台
24:回転軸
25:液状樹脂供給ノズル
25a:噴射口
26:紫外線照射手段
30:切削装置
31:切削ユニット
32:移動基台
32a:支持部材
33:スピンドルユニット
33a:スピンドルハウジング
33b:回転スピンドル
33c:サーボモータ
33d:バイト工具装着部材
33e:バイト取り付け孔
34:バイト
35:ボルト
36:チャックテーブル機構
36a:チャックテーブル
36b:カバー部材
40:レーザー加工装置
41:レーザー照射手段
42:保持手段
42a:X軸方向可動板
42b:Y軸方向可動板
42c:支柱
42d:カバー板
42e:チャックテーブル
42f:吸着チャック
42g:案内レール
43:撮像手段
44:送り手段
45:枠体
45a:垂直壁部
45b:水平壁部
50:研削装置
51:チャックテーブル
52:研削手段
52a:回転スピンドル
52b:ホイールマウント
52c:研削ホイール
52d:研削砥石
60:切削装置
62:切削手段
63:スピンドルハウジング
64:スピンドル
65:切削ブレード
66:ブレードカバー
100、110:改質層
130:溝
L:液状樹脂
L’:保護膜
T1:保護テープ
T2:粘着テープ

Claims (5)

  1. 複数のデバイスが分割予定ラインによって区画された表面に形成されたウエーハの処理方法であって、
    ウエーハの表面全体に液状樹脂を塗布してデバイスを構成する部位を覆う樹脂被覆工程と、
    被覆された液状樹脂を硬化させて保護膜を形成する樹脂硬化工程と、
    該ウエーハの表面の全体に該保護膜を維持した状態で該保護膜の上面に保護テープを敷設する保護テープ敷設工程と、
    保護テープの表面を平坦化する平坦化工程と、
    を含み構成され
    該保護膜は、該ウエーハを分割予定ラインに沿って個々のデバイスチップに分割する分割工程後であって、ピックアップされる前に除去されるウエーハの処理方法。
  2. 該平坦化工程は、チャックテーブルにウエーハの裏面を保持し、ウエーハの表面側を露出し、バイトを備えた切削手段によって保護テープを切削して平坦化する請求項1に記載のウエーハの処理方法。
  3. 該平坦化工程の後、ウエーハに対して透過性を有する波長のレーザー光線の集光点を分割予定ラインに対応する裏面から内部に位置付けて照射して分割予定ラインに沿って改質層を形成する改質層形成工程と、
    ウエーハの裏面を研削砥石で研削し、ウエーハを所定の厚みに仕上げると共に、改質層からウエーハを個々のデバイスチップに分割する分割工程と、を含む請求項1又は2に記載のウエーハの処理方法。
  4. 該平坦化工程の後、ウエーハの裏面を研削砥石で研削し、ウエーハを所定の厚みに仕上げる研削工程と、
    ウエーハに対して透過性を有する波長のレーザー光線の集光点を分割予定ラインに対応する裏面から内部に位置付けて照射して分割予定ラインに沿って改質層を形成する改質層形成工程と、
    ウエーハに外力を付与し、ウエーハを個々のデバイスチップに分割する分割工程と、を含む請求項1又は2に記載のウエーハの処理方法。
  5. 該樹脂被覆工程の前に、ウエーハの表面に形成された分割予定ラインに対して溝を形成する溝形成工程を実施し、
    該溝形成工程の後、樹脂被覆工程、樹脂硬化工程、保護テープ敷設工程、及び該平坦化工程を実施し、その後、ウエーハの裏面を研削砥石で研削し、ウエーハを所定の厚みに仕上げると共に、該溝を裏面に露出させて、ウエーハを個々のデバイスチップに分割する分割工程を実施する、請求項1又は2に記載のウエーハの処理方法。
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