JP7730786B2 - 車両の防音構造 - Google Patents

車両の防音構造

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Description

本発明は、例えば、自動車等の車両の防音構造に関する。
例えば、特許文献1には、トランクルームのサイドライニングに開口を設け、この開口を閉塞するカバー部材が開示されている。
特許文献1では、このサイドライニングの開口に臨むワイヤを介して、フューエルリッドの手動ロック解除操作位置としている。
特開2010-158998号公報
しかしながら、特許文献1に開示された構造では、開口内に臨むワイヤの先端がカバー部材の内面と接触して雑音が発生するおそれがある。
この雑音の発生を回避するために、例えば、ワイヤの先端に雑音防止用のテープを巻回することが考えられる。しかしながら、別途雑音防止用テープの部品費用や、ワイヤに対して雑音防止用テープを巻き付けるための加工費用等が必要となり、製造コストが高騰するおそれがある。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、製造コストを高騰させることがなく、ワイヤの先端と蓋部との接触を回避することが可能な車両の防音構造を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、車両のフューエルリッドの開閉状態をロックするロック部材と、車室の内側と外側とを区切る壁部材と、前記壁部材に設けられた開口を塞ぐ蓋部と、前記壁部材の前記車室外側に沿って配置される防音材と、前記壁部材の前記車室外側に沿って前記防音材よりも前記車室外側に配置されるワイヤと、を備え、前記ワイヤの一端は、前記ロック部材に接続され、前記ワイヤの他端の少なくとも一部は、前記開口に位置し、前記防音材の前記車室外側の面と、前記壁部材との離間距離が大きくなる距離拡大部を前記開口の周縁部に設けることを特徴とする。
本発明では、製造コストを高騰させることがなく、ワイヤの先端と蓋部との接触を回避することが可能な車両の防音構造を得ることができる。
本発明の実施形態に係る防音構造が適用された車両のトランクルーム内を示す一部省略斜視図である。 トランクルームを車体内側から見た側面図である。 サイドライニングの開口とワイヤの先端部との位置関係を示す一部透過拡大側面図である。 サイドライニングの開口の周縁部に設けられた距離拡大部を示す拡大模式断面図である。 サイドライニングの開口の周縁部に設けられた厚肉部(距離拡大部)を示す拡大模式断面図である。 本実施形態において、ワイヤのリング部が厚肉部によって支持される状態を示す模式図である。 厚肉部を製造する工程において、開口に臨む防音材の一部を切り抜いて切り抜き部を構成した状態を示す説明図である。 厚肉部を製造する工程において、矢じり形状部を折り返してその先端をスリットに差し込んだ状態を示す説明図である。 図7A及び図7Bの工程によって製造された防音材をサイドライニングの開口の周縁に装着した状態を示す説明図である。 本出願人が案出した比較例において、ワイヤのリング部が厚肉部によって支持される状態を示す模式図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、「前後」は、車両前後方向、「左右」は、車幅方向(左右方向)、「上下」は、車両上下方向(鉛直上下方向)をそれぞれ示している。
図1に示されるように、本実施形態に係る防音構造が適用された車両を車両後方から見て、車両後方に位置するトランクルーム10の左側壁には、該トランクルーム10の内側と外側とを区切るサイドライニング12が設けられている。このサイドライニング12には、側面視して菱形状(略矩形状)を呈する開口14が設けられている(図3参照)。また、サイドライニング12には、この開口14を閉塞する蓋部16が開閉可能に設けられている。なお、トランクルーム10は、「車室」に含まれるものであり、サイドライニング12は、トランクルーム10(車室)の内側と外側とを区切る「壁部材」として機能するものである。
図2に示されるように、車体パネルの車両後方の内側でタイヤハウスの上方位置には、車体パネルの外側に設けられたフューエルリッド18の開閉状態をロックするロック部材20が配置されている。このロック部材20は、側面視して矩形状を呈するケーシング22を有し、このケーシング22内には、ロック部材20を駆動する図示しない電動モータが配置されている。また、ロック部材20は、手動でロック状態を解除するための後記するワイヤ26を備えて構成されている。
図4に示されるように、開口14内には、サイドライニング12の外側に沿って防音材(インシュレータ)24が配置されている。また、防音材24の外側には、サイドライニング12の外側に沿ってワイヤ(ワイヤケーブル)26が配置されている。ワイヤ26は、車体パネルの内側(インナパネル40と図示しないアウタパネルとの間)に配置されている。また、ワイヤ26は、後記するクリップ42、44を介してインナパネル40に固定されている(図2参照)。このワイヤ26の一端は、ロック部材20に接続されている(図2参照)。ワイヤ26の他端の少なくとも一部は、サイドライニング12の開口14内に臨む自由端からなり、トランクルーム10の内側から視認可能な位置に配置されている(図3参照)。
このワイヤ26は、フューエルリッド18のロック状態を操作者の手動操作によって解除し、フューエルリッド18の蓋部16を閉状態から開状態に切り換えるものである。なお、図2では、サイドライニング12及び防音材24を省略して描出されている。また、図4、図5では、インナパネル40の図示を省略している。
図4に示されるように、さらに、開口14(蓋部16)の周縁部には、他の部位と比較して、防音材24の外側の面28と、蓋部16の内側の面30との離間距離が大きくなる距離拡大部32が設けられている。すなわち、開口14の周縁部で蓋部16に近接する位置には、距離拡大部32が防音材24に設けられている。この距離拡大部32における、防音材24の外側の面28と、蓋部16の内側の面30の離間距離Aは、蓋部16(開口14)から離間する他の位置(距離拡大部32が設けられていない位置)で防音材24の外側の面28と、蓋部16の内側の面30との離間距離Bよりも離間距離が大きくなっている(離間距離A>離間距離B)。図4では、離間距離A及び離間距離Bの設定において、蓋部16の内側の面30と、サイドライニング12の内側の面31とが面一となっているため、便宜上、蓋部16の内側の面30に代替してサイドライニング12の内側の面31としている。この点は、後記する図5も同様である。
なお、「開口14の周縁部」とは、開口14の縁部と、この縁部の近傍部分とを含んで構成されている。
図4に示されるように、距離拡大部32の外側の面34には、ワイヤ26の自由端の一部が接触している。距離拡大部32において、このワイヤ26の自由端における蓋部16との離間距離は、距離拡大部32が設けられていない他の部位と比較して大きくなっている。本実施形態では、開口14の周縁部に距離拡大部32を設けることで、開口14に臨むワイヤ26の自由端である先端部36と蓋部16との接触が好適に回避されている。この結果、開口14に臨むワイヤの先端部36と蓋部16との接触によって発生する雑音を好適に防止することができる。
この距離拡大部32は、断面矩形状を呈し(図4参照)、防音材24と一体的に設けられてもよいし、又は、防音材24と別体で製造した後、防音材24と一体的に結合(接着)するようにしてもよい。なお、図4に示す模式断面図では、距離拡大部32が断面矩形状の膨出体によって構成されているが、これに限定されるものではなく、例えば、後記するように、防音材24の一部を撓ませて外側に膨出するように厚肉に構成された厚肉部38(図5参照)で構成してもよい。
車体を構成する車体パネルは、車体の内側に設けられたインナパネル40(図2、図3参照)と、車体の外側に設けられたアウタパネルとから構成されている。図2に示されるように、サイドライニング12の開口14に近接するインナパネル40には、ワイヤ26を、サイドライニング12の車両外側に所定の離間距離を空けて係止するクリップが設けられている。このクリップは、開口14の周縁部に配置された第1クリップ42と、開口14の周縁部から離間する側に配置された第2クリップ44とによって構成されている。なお、本実施形態では、複数のクリップを配置してワイヤ26を係止しているが、これに限定されるものではなく、例えば、開口14の周縁部に配置された単数のクリップでワイヤ26を係止するようにしてもよい。
前記した距離拡大部32は、第1クリップ42と開口14との間に位置するように設けられている(図6参照)。距離拡大部32の防音材24の外側の面28とサイドライニング12の外側の面31との離間距離は、前記した所定の離間距離よりも大きくなっている。
次に、前記した距離拡大部32を、防音材24の厚肉部38で構成した場合について説明する。
図7A及び図7Bに示されるように、防音材24は、開口14に臨む部分の一部が切り抜かれた切り抜き部46と、開口14に臨む部分の切り抜かれていない部分(後記する矢じり形状部54)が開口14の周縁部に向けて折り返された折り返し部48とを有している。換言すると、防音材24において、開口14に臨む部分の一部を切り抜いて切り抜き部46を構成すると共に、開口14に臨む他部(後記する矢じり形状部54)を切り抜かないで残して折り返し部48を構成する(図7A参照)。この折り返し部48の折り目50より下方側では、防音材24の切り抜かれていない部分と折り返し部48とによって二重の厚み部分が構成されている(図5参照)。なお、折り返し部48の下方側には、予め直線状のスリット52が形成されている(図7A、図7B参照)。
図7Aに示されるように、折り返し部48は、平面視して、矢じり形状を呈する矢じり形状部54を有している。この矢じり形状部54は、先端が尖っていて根本がくびれている矢じり部54aと、矢じり部54aの下方に連続してなだらかな山形状を呈する裾部54bとから構成されている。この矢じり形状部54は、折り返された折り返し部48を介して、開口14の周縁部に設けられたスリット52内に裏側から差し込まれて矢じり形状部54の一部(矢じり部54a)が表側に露出するようになっている。厚肉部38は、折り返し部48の二重の厚み部分によって構成されている。
続いて、厚肉部38の製造方法について、以下詳細に説明する。
先ず、防音材24に対し、サイドライニング12の開口14に臨む部分の一部を切り抜いて切り抜き部46を形成する(図7A参照)。その際、切り抜き部46によって切り抜かれていない矢じり形状部54の下方側(裾部54b)を直線状に切り欠いて(切断して)スリット52を予め形成しておく。このスリット52の直線状の長さは、矢じり形状部54の先端の矢じり部54aの最大幅寸法よりも小さくなっている。
次に、切り抜き部46によって切り抜かれていない矢じり形状部54を裏側に折り返してその先端(矢じり部54a)をスリット52内に差し込む(図7B参照)。矢じり形状部54の一部(矢じり部54a)がスリット52内に差し込まれることで、矢じり形状部54の先端部がスリット52から表面に露出すると共に、矢じり部54aがスリットに引っ掛かって係止される。
矢じり形状部54は、開口14の周縁部へ向けて折り返されることで、折り返し部48が構成される。折り返し部48の折り目50より下方側では、防音材24の切り抜かれていない部分と折り返し部48とによって二重の厚み部分からなる厚肉部38が設けられる(図5参照)。このように構成された厚肉部38を有する防音材24を、開口14の周縁部に沿ってセットする(図8参照)。その際、防音材24の折り返し部48の折り目50(厚肉部38)を上側とし、開口14の縁部に沿って装着する。
従って、防音材24の折り返し部48によって構成された厚肉部38が他の部位と比較して開口14の半径内方向に膨出することで適度な反発力を発揮させることができる。この結果、開口14内に臨むワイヤ26の他端が防音材24の厚肉部38と接触することで適度な反発力によって保持され、ワイヤ26の他端が蓋部16と接触して雑音(摺動音)が発生することを好適に回避することができる。
また、ワイヤ26の他端(自由端、先端部36)には、第1クリップ42より開口14側の部分においてリング形状からなるリング部56が設けられている(図3、図8参照)。防音材24で構成された厚肉部38は、リング部56の少なくとも一部を跨ぐ範囲に位置している(図6参照)。すなわち、防音材24の厚肉部38は、リング部56の二股に分岐した分岐部分をその両側から跨いで2点で支持するように設けられている(図6の支持点P1、P2参照)。これにより、リング部56の回転を好適に阻止することができる。なお、この点については、作用効果において、詳細に説明する。また、厚肉部38を配置する位置は、二股の分岐部分に限定されるものではなく、リング部56の空間を横切るように配置されていればよい。
さらに、防音材24の折り返し部48の折り目50の少なくとも一部は、開口14の内側に位置している。換言すると、折り目50は、開口14から露出している(図8参照)。すなわち、サイドライニング12の開口14は、平面視して矩形状(略菱形形状)を呈しているため、その矩形状の隣り合う2辺にわたって折り返し部48の折り目50が位置している(図8参照)。この結果、例えば、ワイヤ26の組付のバラツキにより、ワイヤ26の開口14への飛び出し量が所定量から増大した場合であっても、蓋部16に対するワイヤ26のリング部56の接触を防止することができる。
本実施形態に係る防音構造が適用された車両は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその作用効果について説明する。
本実施形態では、防音材24に対し、サイドライニング12の開口14の周縁部に距離拡大部32を設けている(図4参照)。この距離拡大部32における、防音材24の外側の面28と、蓋部16の内側の面30との離間距離Aは、蓋部16(開口14)から離間する他の位置(距離拡大部32が設けられていない位置)で防音材24の外側の面28と、蓋部16の内側の面30との離間距離Bよりも離間距離が大きくなっている(離間距離A>離間距離B)。
これにより、本実施形態では、距離拡大部32が障害部材として機能して開口14に臨むワイヤ26が蓋部16に接触することを好適に回避することができる。この結果、本実施形態では、ワイヤ26の端部(自由端)が蓋部16に接触することで発生する雑音(摺動音)の発生を防止することができる。
また、本実施形態では、別途ワイヤ26に対して雑音防止用のテープを巻回することがなく、テープの部品費用や加工費用等を不要として製造コストを低減することができる。この結果、本実施形態では、製造コストを高騰させることがなく、ワイヤ26の先端と蓋部16の内側の面30との接触を回避することが可能な車両の防音構造を得ることができる。
また、本実施形態において、距離拡大部32を、防音材24の厚肉部38で構成することができる(図5参照)。距離拡大部32を防音材24の厚肉部38で構成することで、適度の反発力を有する厚肉部38によってワイヤ26をより安定して蓋部16に接触しないように支持(保持)することができる。この結果、本実施形態では、雑音(摺動音)の発生をより一層防止することができる。
本実施形態では、ワイヤ26をサイドライニング12の車両外側で所定の離間距離を空けて係止する第1クリップ42及び第2グリップ44を有している(図2参照)。また、本実施形態では、距離拡大部32を第1クリップ42と開口14との間に設け(図6参照)、距離拡大部32の外側の面34とサイドライニング12との離間距離は、前記した所定の離間距離よりも大きくなっている。
本実施形態では、第1クリップ42と開口14との間に位置する防音材24を肉厚とした厚肉部38を設けることで、必要な部分の防音材24のみを厚くして、開口14に臨むワイヤ26の自由端が蓋部16に接触することを好適に回避して、雑音の発生を防止することができる。また、厚肉部38を除いた防音材24のその他の部分は、厚肉部38とすることが不要であるため、製造コストを低減することができる。
さらに、本実施形態において、サイドライニング12の開口14に臨むワイヤ26の自由端は、第1グリップ42より開口14側の部分においてリング形状からなるリング部56を有している(図3参照)。防音材24の厚肉部38は、リング部56の空間を横断するように跨ぐ位置に配置されている(図6参照)。
本実施形態では、防音材24の厚肉部38が、リング部56の空間を横断するように跨いで2点で支持するように設けられている(図6参照)。本実施形態では、厚肉部38と第1クリップ42との間のワイヤ部分が回転軸として回転するおそれがあるが、回転軸に対してワイヤ26のリング部56を横断するように跨いで2点(図6のP1、P2参照)で支持することで、リング部56の回転を好適に阻止することができる。
これに対し、図9に示される本出願人が案出した比較例では、リング部56の片側(一方)のみが厚肉部38aによって支持されているため(図9の支持点P参照)、厚肉部38aの第1クリップ42との間のワイヤ部分が回転軸として回転するおそれがある。この結果、比較例では、回転軸を回転中心としてリング部56が回転することで、リング部56が蓋部16に接触して雑音を発生させるおそれがある。
さらにまた、本実施形態において、防音材24は、サイドライニング12の開口14に臨む部分の一部が切り抜かれた切り抜き部46と、開口14に臨む部分の切り抜かれていない部分が、開口14の周縁部に向けて折り返された折り返し部48とを有している(図7A、図7B参照)。厚肉部38は、この折り返し部48によって構成されている(図5参照)。
本実施形態では、ワイヤ操作のために防音材24にも開口部を設ける必要があるが、サイドライニング12の開口14に対応させて全てを切り抜くのではなく、一部を残して折り返すことで防音材24に開口部と厚肉部38とをそれぞれ設けることができる。本実施形態では、別途厚肉部38を構成するための部材を不要とし、また、防音材24の開口部の周縁部分を特別に厚く設定することも不要となり、一様な厚さの防音材24を用いて開口部を設けると共に、厚肉部38を構成することができる。この結果、本実施形態では、より一層製造コストを抑制することができる。
さらにまた、本実施形態において、折り返し部48は、矢じり形状を呈する矢じり形状部54を有し、この矢じり形状部54がサイドライニング12の開口14の周縁部に位置する防音材24のスリット52に差し込まれている。
本実施形態では、折り返し部48に設けられた矢じり形状部54をスリット52に差し込むだけで、スリット52に矢じり形状部54が引っ掛かって外れないため、別途接着剤による貼り付け等の折り返し部48を係止するための係止手段が不要となる。この結果、本実施形態では、サイドライニング12の開口14に対する防音材24の組付が簡単で、且つ、係止手段による製造コストの増加を抑制することができる。
さらにまた、本実施形態において、防音材24の折り返し部48の折り目50の少なくとも一部は、サイドライニング12の開口14の内側に位置している。(図8参照)。
本実施形態では、例えば、ワイヤ26の組付のバラツキにより、ワイヤ26のサイドライニング12の開口14への飛び出し量が増大した場合であっても、防音材24の折り目50がサイドライニング12の開口14の内側に位置することで、蓋部16へのワイヤ26の接触を防止することができる。本実施形態では、サイドライニング12の開口14が矩形状(略菱形状)を呈し、隣り合う2辺にわたって折り目50が連続するように設けられている(図8参照)。
さらにまた、本実施形態において、ロック部材20は、図示しない電動モータ(電動アクチュエータを含む)によって駆動されるように構成されている。また、ワイヤ26は、ロック部材20のロック状態を手動で解除するためのワイヤで構成されている。
本実施形態では、ロック部材20を電動モータで駆動する場合、電気系統の故障の際のフェールセーフとして手動でロック状態を解除する機能を設ける必要がある。このため、本実施形態では、サイドライニング12の開口14に臨むワイヤ26がフェールセーフとして機能し、且つ、蓋部16に対するワイヤ26の接触を好適に回避することで雑音の発生を防止することができる。
10 トランクルーム(車室)
12 サイドライニング(壁部材)
14 開口
16 蓋部
18 フューエルリッド
20 ロック部材
24 防音材
26 ワイヤ
32 距離拡大部
38 厚肉部
40 インナパネル
42 第1クリップ(クリップ)
46 切り抜き部
48 折り返し部
52 スリット
54 矢じり形状部
56 リング部
A、B 離間距離
P1、P2、P 支持点

Claims (9)

  1. 車両のフューエルリッドの開閉状態をロックするロック部材と、
    車室の内側と外側とを区切る壁部材と、
    前記壁部材に設けられた開口を塞ぐ蓋部と、
    前記壁部材の前記車室外側に沿って配置される防音材と、
    前記壁部材の前記車室外側に沿って前記防音材よりも前記車室外側に配置されるワイヤと、
    を備え、
    前記ワイヤの一端は、前記ロック部材に接続され、前記ワイヤの他端の少なくとも一部は、前記開口に位置し、
    前記防音材の前記車室外側の面と、前記壁部材との離間距離が大きくなる距離拡大部を前記開口の周縁部に設けることを特徴とする車両の防音構造。
  2. 請求項1記載の車両の防音構造において、
    前記距離拡大部は、前記防音材の厚肉部で構成されていることを特徴とする車両の防音構造。
  3. 請求項2記載の車両の防音構造において、
    前記ワイヤを前記壁部材の前記車室外側に所定の離間距離を空けて係止するクリップをさらに有し、
    前記距離拡大部は、前記クリップと前記開口との間に設けられ、
    前記防音材の前記距離拡大部の前記車室外側の面と前記壁部材との離間距離は、前記所定の離間距離よりも大きいことを特徴とする車両の防音構造。
  4. 請求項3記載の車両の防音構造において、
    前記ワイヤの他端は、前記クリップより前記開口側の部分においてリング形状であり、
    前記厚肉部は、前記リング形状を横断するように跨ぐ位置に配置されていることを特徴とする車両の防音構造。
  5. 請求項2記載の車両の防音構造において、
    前記防音材は、
    前記開口に臨む部分の一部が切り抜かれた切り抜き部と、
    前記開口に臨む部分の切り抜かれていない部分が前記開口の周縁部に向けて折り返された折り返し部と、
    を有し、
    前記厚肉部は、前記折り返し部によって構成されていることを特徴とする車両の防音構造。
  6. 請求項5記載の車両の防音構造において、
    前記折り返し部は、矢じり形状を呈し、
    前記矢じり形状は、前記開口の周縁部に設けられた前記防音材のスリットに差し込まれた状態であることを特徴とする車両の防音構造。
  7. 請求項5記載の車両の防音構造において、
    前記折り返し部の折り目の少なくとも一部は、前記開口の内側に位置していることを特徴とする車両の防音構造。
  8. 請求項6記載の車両の防音構造において、
    前記折り返し部の折り目の少なくとも一部は、前記開口の内側に位置していることを特徴とする車両の防音構造。
  9. 請求項1記載の車両の防音構造において、
    前記ロック部材は、電動で駆動され、
    前記ワイヤは、前記ロック部材のロック状態を手動で解除するためのワイヤであることを特徴とする車両の防音構造。
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