JP7670552B2 - 橋桁の縦リブの切断装置 - Google Patents
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Description
なお、図8、図9及び図16中の符号58は、アスファルト舗装を示す。
この切断装置は、長板状の保持板の上部に一対のレール部材が設けられ、基台がレール部材の長手方向に沿って移動自在に設置されている。基台に設置される駆動モーターには、下フランジに沿って配設される切断刃が設けられている。また、下フランジに吸着可能に配設される磁石が保持板から上方に延設されて配置されている。この切断装置は、磁石を下フランジの下部に吸着させてから、切断刃を回転駆動させて、ソールプレートの隅肉溶接部分の切断を行う。
前記ストッパー部は、前記ガイドレールに締め付けて固定状態に維持し、前記切断刃の回転によって生じる反動力を抑止する構成であること、;
前記切断刃は、ウェルディングソーであること、;
を含むものである。
そして、保持部に対して調整プレートの取付位置を調整してプレートボルトで固定してから、切断機を保持部に挿入すると共に、調整プレートの凸条部に切断ガイドの係止レールを係止させる。
さらに、切断機のスイッチをオンにしてモーターを駆動させて、切断刃を縦リブの溶接部分に押し当てて切削することで、縦リブの溶接部分を正確に切断できて、橋桁を傷つけることがない。また、火花が出ないので安全に作業が行えるという種々の優れた効果を奏する。
また、落橋防止ブロックを切断する場合は、ガイド部の保持手段(磁石)を橋桁に磁着して固定してから、ブロックジョイントのブロック部でガイドレールを挟持するなどの前記の場合と同様な手順を経る。そして、切断刃を落橋防止ブロックの溶接部分に押し当てて切削することで、落橋防止ブロックの溶接部分を正確に切断できて、橋桁を傷つけることがない。また、火花が出ないので安全に作業が行えるという種々の優れた効果を奏する。
縦リブ53を切断するときは、クランプ21で縦リブ53を挟持して、クランプボルト23で強固に固定する(図1から図4参照)。また、落橋防止ブロック55を切断するときは磁石22を橋桁52に磁着させて強固に固定する(図17参照)。なお、図17及び図18中の符号22aは、磁力を作動又は解除するための磁石スイッチである。
このようにブロックジョイント14を固定状態に維持することによって、切断刃16の回転によって生じる反動力を抑止できる。つまり、縦リブ53や落橋防止ブロック55の切断時に切断刃16の回転方向又は回転方向と逆方向の反動力(図1の矢印A参照)を抑止できるので、切断刃16がブレたりズレたりしないで正確な切断位置を切断できるのである。
また、保持部26の両側には、板状の調整プレート28が設けられており、調整プレート28の端部に沿った位置には、凸条部30が設けられている(図2から図4参照)。
そして、調整プレート28は、長孔40にプレートボルト29が取り付けられており(図2から図4参照)、プレートボルト29の締緩操作で取付位置が調整可能であり、その結果、凸条部30を任意の位置に調整できる。
なお、凸条部30は、後述する切断ガイド33の係止レール34を係止する。
なお、図中の符号38は把手を示し、符号39は減速ギヤボックスを示す。
調整プレート28は、プレートボルト29の締緩操作により取付位置調整することで、凸条部30の位置調整ができる。つまり、切断機15を保持部26に挿入するときに、切断ガイド33と一連の切断刃16による切断位置が最適位置になるよう凸条部30の位置調整ができるのである。
従って、凸条部30を係止レール34に係止することによって、切断ガイド33と一連の切断刃16が最適で任意な切断位置を切削できて、切断刃の浮き上がり現象も防止でき、その結果、橋桁を傷つけることがない。
まず、ガイド部12のクランプ21で縦リブ53を挟持して、クランプボルト23で固定してから、ブロックジョイント14のブロック部24でガイドレール13を挟持し、レールストッパー27を操作してストッパー部25をガイドレール13に固定する。このときブロックジョイント14は固定状態に維持される。
そして、保持部26に対して調整プレート28の取付位置を調整してプレートボルト29で固定する。このとき、切断刃16による切断位置が適正位置になるよう凸条部30の位置調整がなされる。
次に、切断機15を保持部26に挿入すると共に、調整プレート28の凸条部30に切断ガイド33の係止レール34を係止させる。
さらに、切断機15のスイッチ32をオンにしてモーター31を駆動させて、切断刃16を縦リブ53の溶接部分に押し当てて切削する。
そして、レールストッパー27を操作してストッパー部25をガイドレール13に再び固定してから、前記の場合と同様な手順を経て、切断刃16を縦リブ53の溶接部分に押し当てて切削する。
そして、次の切削区間でのガイド部12のセッティングを行い、レールストッパー27を操作してストッパー部25をガイドレール13に再び固定してから、前記の場合と同様な手順を経て、切断刃16を縦リブ53の溶接部分に押し当てての切削を複数回繰り返して切削を行う。
この未切削部分を切削する場合は、図12から図15に示す、クランプ付きガイド部材37を使用して切削を行う。
凸条部45は、切断ガイド33の係止レール34を係止する部位である。
さらに、切断機15のスイッチ32をオンにしてモーター31を駆動させて、切断刃16を縦リブ53の溶接部分に押し当てて、縦リブ53上端部35及び下端部36に残る未切削部分を切削する。
さらに、未切削部分が残存する場合は、残存部分をセーバーソーやチップソーで撤去する。
まず、図17に示すように、ガイド部12の磁石22を磁石スイッチ22aのオンオフ操作で橋桁52に磁着して固定してから、ブロックジョイント14のブロック部24でガイドレール13を挟持するなどの、前記の縦リブ53を切断時と同様な手順を経て、切断刃16を落橋防止ブロック55の溶接部分に押し当てて切削する。
12 ガイド部
13 ガイドレール
14 ブロックジョイント
15 切断機
16 切断刃
17 本体部
18 折曲部
19 基部
20 取付ボルト
21 クランプ
22 磁石
22a 磁石スイッチ
23 クランプボルト
24 ブロック部
25 ストッパー部
26 保持部
27 レールストッパー
28 調整プレート
29 プレートボルト
30 凸条部
31 モーター
32 スイッチ
33 切断ガイド
34 係止レール
35 上端部
36 下端部
37 クランプ付きガイド部材
38 把手
39 減速ギヤボックス
40 長孔
41 本体部
42 クランプ板
43 クランプボルト
44 調整プレート
45 凸条部
46 長孔
47 プレートボルト
51 高速道路
52 橋桁
53 縦リブ(垂直補鋼材)
53a 溶接部分
54 ジョイント部分
55 落橋防止ブロック
55a 溶接部分
56 ワイヤー
57 横リブ
58 アスファルト舗装
Claims (4)
- 高架の橋桁に垂直方向に沿って溶接された長板状の縦リブの溶接部分を切断するための切断装置であって、
該切断装置は、前記縦リブの長さ方向に沿って配設するガイド部と、該ガイド部のガイドレールに沿って移動可能で、かつ切断機を保持するブロックジョイントと、前記溶接部分を切断する切断刃を備える前記切断機とから構成されており、
前記ガイド部は、所用長さの本体部と、該本体部に設けられる長板状の前記ガイドレールと、前記本体部の両端から折曲する折曲部の基部に設けられ前記縦リブを保持する保持手段とを有し、
前記ブロックジョイントは、前記ガイドレールを挟持して移動可能なブロック部と、前記ガイドレールに締め付けて固定可能なストッパー部と、挿入された前記切断機を保持する保持部とを有し、
前記切断機は、前記切断刃と、該切断刃を回転駆動させるモーターと、該モーターの駆動をオンオフするスイッチと、前記切断刃をコ字状に覆う切断ガイドとを有し、
前記保持部の両側には、プレートボルトの締緩で取付位置が調整可能な調整プレートが設けられており、該調整プレートの端部には、凸条部を有し、
前記切断ガイドには、前記凸条部に係止する係止レールが設けられており、
前記切断機を前記保持部に挿入する状態で、前記凸条部に前記係止レールを係止させて、前記切断刃による切断位置のズレを防止する構成であること
を特徴とする橋桁の縦リブの切断装置。 - 前記保持手段は、クランプ又は磁石であること
を特徴とする請求項1に記載の橋桁の縦リブの切断装置。 - 前記ストッパー部は、前記ガイドレールに締め付けて固定状態に維持し、前記切断刃の回転によって生じる反動力を抑止する構成であること
を特徴とする請求項1に記載の橋桁の縦リブの切断装置。 - 前記切断刃は、ウェルディングソーであること
を特徴とする請求項1に記載の橋桁の縦リブの切断装置。
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2021
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