JP7659397B2 - 画像処理装置、自律移動ロボット - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置、自律移動ロボットに関するものである。
従来から、下記特許文献1に記載の画像処理装置、移動ロボットの制御システム、および移動ロボットの制御方法が知られている。この画像処理装置は、二次元平面上に、正方形又は長方形からなるセルであって、照射された光を反射可能な第一セルと照射された光を反射不能な第二セルとを、a×a、又はa×b(ただし、a、b=3,4,5,6,…)の行列配置して構成される被検出体と、光を照射する照射部と、前記照射部から照射された光が前記被検出体を構成する前記第一セルと前記第二セルに照射された後、前記第一セルから反射された光をカメラで撮像する撮像部と、前記撮像部によって撮像された撮像データに基づいて、前記被検出体に設定された情報を取得する算出部と、を備える検出部と、を備えている。
特開2019-102047号公報
上記のように、複数のセルが二次元平面上に配置された被検出部は、例えば、自律移動ロボットの移動経路などに設置され、自律移動ロボットを誘導するサインポストなどとして使用される。ところで、このような被検出部を設置するとき、被検出部がロール方向に傾いてしまう場合がある。そうすると、画像処理装置による被検出部の読み取りが困難になる虞がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、被検出部のロール方向の傾きを把握し、被検出部の読み取り確度の低下を抑制できる画像処理装置、自律移動ロボットの提供を目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の画像処理装置は、複数のセルが二次元平面上に配置された被検出部を検出する画像処理装置であって、前記被検出部における、一次方向に並んだ2つのセルの前記一次方向と直交する二次方向における相対的な変位量と、前記二次方向に並んだ2つセルの前記一次方向における相対的な変位量と、に基づいて、前記被検出部の傾きを算出する算出部を有する。
また、本発明の自律移動ロボットは、複数のセルが二次元平面上に配置された被検出部を有する標識を、搭載した撮像部で読み取り、前記標識に誘導されて移動する自律移動ロボットであって、先に記載された画像処理装置を備える。
本発明によれば、被検出部のロール方向の傾きを把握し、被検出部の読み取り確度の低下を抑制できる。
本発明の第1実施形態における自律移動ロボットが移動する様子を上方から視た模式図である。 本発明の第1実施形態における自律移動ロボットの構成を示すブロック図である。 本発明の第1実施形態におけるサインポスト検出部が読み取るサインポストの被検出部の一例を示す正面図である。 本発明の第1実施形態における自律移動ロボットの画像処理を示すフロー図である。 本発明の第1実施形態における自律移動ロボットの画像処理を示すフロー図である。 本発明の第1実施形態におけるロール方向に傾いた被検出部を含む撮像画像を示すイメージ図である。 本発明の第2実施形態における自律移動ロボットの画像処理を示すフロー図である。 本発明の第2実施形態における自律移動ロボットの画像処理を示すフロー図である。 本発明の第2実施形態におけるロール方向に傾いた被検出部を含む撮像画像を示すイメージ図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態における自律移動ロボット1が移動する様子を上方から視た模式図である。
図1に示すように、自律移動ロボット1は、移動経路10に沿って配置された複数のサインポストSPを、ロボット本体20に搭載した撮像部26で順に読み取りながら移動する。つまり、自律移動ロボット1は、複数のサインポストSPに誘導されて移動経路10を移動する。
ここで「サインポスト」とは、サイン(標識)を有して、移動経路10あるいは移動経路10近傍の所定の場所に置かれた構造体を言う。サインは、その構造体の識別情報(ターゲットID)を含む。本実施形態のサインは、後述する図3に示すように、光を反射可能な第一セル(セルC11、C13…)と、光を反射不能な第二セル(セルC12、C21…)とが、二次元平面上に配置された被検出部Cである。なお、サインは、1次元コード(バーコード)や、その他の2次元コードなどであっても構わない。
図2は、本発明の第1実施形態における自律移動ロボット1の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、自律移動ロボット1は、サインポスト検出部21(画像処理装置)と、駆動部22と、制御部23と、通信部24と、を備えている。
サインポスト検出部21は、照射部25と、2つの撮像部26と、算出部27と、を有する。また、駆動部22は、モータ制御部28と、2つのモータ29と、左右の駆動輪20L,20Rと、を有する。なお、サインポスト検出部21及び駆動部22の構成は、あくまで一例であって、他の構成であっても構わない。
照射部25は、自律移動ロボット1の進行方向の前面の中央位置に取り付けられ、例えば、赤外LED光を前方に照射する。赤外LED光は、工場内などの暗所や可視光の強い場所等に好適である。なお、照射部25は、赤外LED光以外の検出光を照射する構成であっても構わない。
2つの撮像部26は、サインポスト検出部21の左右に配置されている。2つの撮像部26は、例えば、赤外線フィルタを組み合わせたカメラが用いられ、サインポストSPで反射された反射光(赤外LED光)を撮像する。
算出部27は、2つの撮像部26から送信された撮像画像に基づき、2値化処理を行うことで白黒からなる2値化画像データを形成し、さらに2値化された画像データを用いて三角測量(2つの撮像部26の撮像画像の差分を用いた三角測量)による演算を行うことで、自律移動ロボット1に対してサインポストSPがどの様な距離(距離Z)と方向(角度θ)に位置するのかを算出する。
なお、算出部27は、撮像画像に複数のサインポストSPが含まれる場合、サインポストSPの識別情報(ターゲットID)を検出して目標とするサインポストSPを選択し、目標とするサインポストSPまでの距離Zと角度θとを算出する。
駆動輪20Lは、自律移動ロボット1の進行方向に対して左側に設けられている。駆動輪20Rは、自律移動ロボット1の進行方向に対して右側に設けられている。なお、自律移動ロボット1は、自律移動ロボット1の姿勢を安定させるために、駆動輪20L,20R以外の車輪を有していてもよい。
モータ29は、モータ制御部28の制御に応じて、左右の駆動輪20L,20Rを回転させる。
モータ制御部28は、制御部23から入力される角速度指令値に基づいて、左右のモータ29に対して電力を供給する。左右のモータ29がモータ制御部28から供給される電力に応じた角速度で回転することにより、自律移動ロボット1が前進または後進する。また、左右のモータ29の角速度に差を生じさせることにより、自律移動ロボット1の進行方向が変更される。
制御部23は、サインポスト検出部21によってサインポストSPから読み取った情報に基づいて、駆動部22を制御する。
図1に示す移動例では、自律移動ロボット1は、移動経路10の左側から一定の距離を保って移動する。自律移動ロボット1は、移動経路10の左側から一定の距離を保つためにサインポストSPに対する距離Xrefを決定すると共に、検出したサインポストSPまでの距離Zと角度θとを取得し、距離Zと角度θとが予め定められた条件を満たす進行方向を算出する。
角度θは、自律移動ロボット1の進行方向と、検出されたサインポストSPの方向とが成す角である。自律移動ロボット1は、サインポストSPと目標経路との距離がXrefとなるように進行する。自律移動ロボット1は、誘導されるサインポストSP(例えばサインポストSP1)までの距離Zが予め定められた閾値より近くなると、目標を次のサインポストSP(例えばサインポストSP2)に切り替えて移動する。なお、サインポストSP2は、ロール方向に傾いた状態を表している。ロール方向とは、サインポストSP(具体的には後述する被検出部C)の面直方向に延びる軸をロール軸としたとき、そのロール軸を周回する方向をいう。
図3は、本発明の第1実施形態におけるサインポスト検出部21が読み取るサインポストSPの被検出部Cの一例を示す正面図である。
図3に示すように、サインポストSPは、赤外LED光を反射可能な第一セル(セルC11、C13…)と、赤外LED光を反射不能な第二セル(セルC12、C21…)とが、二次元平面上に配置された被検出部Cを備えている。
本実施形態の被検出部Cは、3行×3列の行列状のパターンからなる。具体的には、被検出部Cは、1行1列目のセルC11(第一セル)と、1行2列目のセルC12(第二セル)と、1行3列目のセルC13(第一セル)と、2行1列目のセルC21(第二セル)と、2行2列目のセルC22(第一セル)と、2行3列目のセルC23(第二セル)と、3行1列目のセルC31(第一セル)と、3行2列目のセルC32(第二セル)と、3行3列目のセルC33(第一セル)と、を備える。
第一セル(セルC11、C13、C22、C31、C33)は、例えば、アルミニウム箔や酸化チタンの薄膜等の赤外LED光の反射率が高い材料によって形成されている。第二セル(セルC12、C21、C23、C32)は、例えば、赤外カットフィルムや偏光フィルム、赤外線吸収材、黒色フェルト等の赤外LED光の反射率が低い材料によって形成されている。
算出部27は、撮像部26が撮像した撮像画像に含まれる被検出部Cに対して第一走査SC1及び第二走査SC2をすることで、サインポストSPを検出する。第一走査SC1では、例えば、1行目の「白、黒、白」で配置されたセルC11(第一セル)、セルC12(第二セル)、及びセルC13(第一セル)を検出する。第二走査SC2では、例えば、1列目の「白、黒、白」で配置されたセルC11(第一セル)、セルC21(第二セル)、及びセルC31(第一セル)を検出する。
白を「1」、黒を「0(ゼロ)」とするバイナリーコードで表現すると「白、黒、白」は「1、0、1」と示すことができ、算出部27は、第一走査SC1による「1、0、1」と、第二走査SC2による「1、0、1」の読み取りが成功したとき、サインポストSPを検出する。
算出部27は、被検出部Cの残りのセル(2行2列目のセルC22と、2行3列目のセルC23と、3行2列目のセルC32と、3行3列目のセルC33)からサインポストSPの識別情報(ターゲットID)を読み取る。図3に示す例では、4ビットの情報で、算出部27にサインポストSPの識別情報を読み取らせることができる。
以上のように、被検出部Cは、サインポスト検出部21が被検出部Cを検出するための被検出領域C10と、サインポスト検出部21が被検出部Cを識別するための識別領域20Cと、を有する。被検出領域C10には、被検出部Cの1行目のセルC11、セルC12、及びセルC13からなるスタートバーC10a(第一領域)と、被検出部Cの1列目のセルC11、セルC21、及びセルC31からなるストップバーC10b(第二領域)と、が含まれる。
スタートバーC10aとストップバーC10bは、被検出部Cの1行1列目において一部重なっている。つまり、1行1列目のセルC11は、スタートバーC10a及びストップバーC10bの一部を形成している。識別領域20Cには、2行2列目のセルC22と、2行3列目のセルC23と、3行2列目のセルC32と、3行3列目のセルC33と、が含まれる。
図2に戻り、通信部24は、図示しない上位システムと通信を行う。図示しない上位システムは、例えば、移動経路10における自律移動ロボット1の現在位置に基づいて、検出すべきサインポストSPの識別情報(ターゲットID)を自律移動ロボット1に提供する。
以下、図4~図6を参照して、上述した自律移動ロボット1(サインポスト検出部21)の画像処理の流れについて具体的に説明する。以下の説明において、特に断りが無い限り、自律移動ロボット1の画像処理に関する計算は算出部27が行う。なお、自律移動ロボット1の走行制御に関する計算は制御部23が行う。
図4及び図5は、本発明の第1実施形態における自律移動ロボット1の画像処理を示すフロー図である。なお、図4及び図5に示す丸中数字の1~2は、図4及び図5に示す両フローの繋がりを示している。図6は、本発明の第1実施形態におけるロール方向に傾いた被検出部Cを含む撮像画像を示すイメージ図である。
算出部27は、図6に示す撮像画像から被検出部C(サイン)を検出する処理を開始する(ステップS1)。なお、以下の処理は、撮像部26が撮像する撮像画像の1フレーム(1枚)ごとに実行する。
先ず、図6に示すように、撮像画像の座標(X,Y)からX軸方向に1行ずつ走査し(上述した第一走査SC1)、Y行目の白(第一セル)、黒(第二セル)、白(第一セル)の幅w,w,wを調べる(ステップS2)。なお、撮像画像においては、撮像画像の左上角が原点座標(X,Y)とされ、横方向がX軸方向(一次方向)とされて、撮像画像の縦方向がY軸方向(二次方向)とされている。また、撮像画像の横方向右側がX軸方向の+側であり、撮像画像の縦方向下側がY軸方向の+側である。
次に、幅w,w,wが等間隔である白、黒、白の並びがあるか否かを判断する(ステップS3)。なお、幅w,w,wが等間隔である白、黒、白の並びがあるとは、最初に検出された白の幅wを基準とした場合に、その後に検出された黒の幅w、白の幅wが、例えば幅wの±10%の範囲内にあることをいう。
ステップS3で「YES」の場合、Y行目のX~Xn+3までをスタートバーC10aであるとみなし、スタートバーC10aを構成する白と黒の境界位置X~Xn+3を記憶しておく(ステップS4)。
なお、ステップS3で「NO」の場合、変数nを+1カウントした後、ステップS2に戻り、次のYn+1行目の白(第一セル)、黒(第二セル)、白(第一セル)の幅w,w,wを調べる。
ステップS4の次は、幅wのX軸方向の中心位置Xを求める(ステップS5)。そして、中心位置Xを含む列を、Y軸方向にYの位置から走査(上述した第二走査SC2)する(ステップS6)。次に、ステップS6での第二走査SC2において、白、黒、白の並びがあるか否かを判断する(ステップS7)。
ステップS7で「YES」の場合、X列目の白、黒、白をストップバーC10bであるとみなし、第二走査SC2において自明となった黒(セルC21)のY軸方向の高さh、白(セルC31)のY軸方向の高さhから、黒(セルC21)のY軸方向の中心位置Yn+1、白(セルC31)のY軸方向の中心位置Yn+2を求める(ステップS8)。
なお、ステップS7で「NO」の場合、変数nを+1カウントした後、ステップS2に戻り、次のYn+1行目の白(第一セル)、黒(第二セル)、白(第一セル)の幅w,w,wを調べる。
ステップS8の次は、図6に示す長さL1,L2,L3,L4を走査し、その長さを求める(図5のステップS21)。長さL1は、座標(X,Y)からY軸方向-側(紙面上側)に走査し、白黒の境界に至るまでのY軸方向の距離である。長さL2は、座標(Xn+2+w/2,Y)からY軸方向-側(紙面上側)に走査し、白黒の境界に至るまでのY軸方向の距離である。長さL3は、座標(X,Y)からX軸方向-側(紙面左側)に走査し、白黒の境界に至るまでのX軸方向の距離である。長さL4は、座標(X,Yn+2)からX軸方向-側(紙面左側)に走査し、白黒の境界に至るまでのX軸方向の距離である。
ステップS21の次は、長さL1,L2からX軸方向の変化量に対する傾きaを計算し、長さL3,L4からY軸方向の変化量に対する傾きaを計算する(ステップS22)。つまり、算出部27は、被検出部Cにおける、X軸方向に並んだ2つのセルC11,C13のX軸方向と直交するY軸方向における相対的な変位量(L1-L2)と、Y軸方向に並んだ2つセルC11,C31のX軸方向における相対的な変位量(L3-L4)と、に基づいて、被検出部Cの傾きa,aを算出する。
ステップS22の次は、傾きa,aを用い、下式(1)~(4)により、被検出部Cの識別領域C20の各座標P~Pに対し、回転後のP´~P´(白黒の境界座標)を算出する(ステップS23)。なお、Pは、被検出部Cの傾きが無いとした場合(傾きをゼロとした場合)の座標である。P´は、被検出部Cの傾いた状態(ロール回転後)の座標である。
=(X,Y) …(1)
´=(X´,Y´) …(2)
´=X+a(Y-Y) …(3)
´=Y+a(X-X) …(4)
ステップS23の次は、識別領域C20の4箇所(セルC22、C23、C32、C33)を下記1.~4.のとおり走査し、各セルが白黒のいずれであるか調べる(ステップS24)。
1. 始点P´から終点P´とする箇所
2. 始点P´から終点P´とする箇所
3. 始点P´から終点P´とする箇所
4. 始点P´から終点P´とする箇所
ステップS24の次は、1.~4.の走査結果から、白であるセルC22、C23、C32を1、黒であるセルC33を0とするバイナリーコードとして読み取り、10進数のID情報として変換・計算する(ステップS25)。
次に、そのID情報が、設定ID(ターゲットID)と同一か否かを判断する(ステップS26)。
ステップS26で「YES」の場合、検出した被検出部Cの外形座標からその重心座標Gを出力することで(ステップS27)、被検出部Cの検出及び読み取りの一連の処理が終了する。
なお、ステップS26で「NO」の場合、変数nを+1カウントした後、ステップS2に戻り、次のYn+1行目の白(第一セル)、黒(第二セル)、白(第一セル)の幅w,w,wを調べる。
このように、上述した第1実施形態によれば、複数のセルC11,C12…が二次元平面上に配置された被検出部Cを検出するサインポスト検出部21であって、被検出部Cにおける、X軸方向に並んだ2つのセルC11,C13のX軸方向と直交するY軸方向における相対的な変位量(L1-L2)と、Y軸方向に並んだ2つセルC11,C31のX軸方向における相対的な変位量(L3-L4)と、に基づいて、被検出部Cの傾きa,aを算出する算出部27を有する。この構成によれば、被検出部Cがロール方向にどれだけ傾いているか把握できるため、被検出部Cの読み取り確度を向上させることができる。
また、第1実施形態によれば、被検出部Cは、サインポスト検出部21が被検出部Cを検出するための被検出領域C10を有しており、算出部27は、X軸方向及びY軸方向の走査により被検出領域C10を検出すると共に、被検出領域C10に含まれるセルC11,C13,C31から被検出部Cの傾きを算出する。この構成によれば、被検出部Cの被検出領域C10の検出によって自明となったセルC11,C13,C31を利用して被検出部Cの傾きを算出できるため、演算処理を効率化できる。
また、第1実施形態によれば、被検出領域C10は、X軸方向の走査により検出されるスタートバーC10aと、Y軸方向の走査により検出され、スタートバーC10aと一部重なるストップバーC10bと、を含み、算出部27は、スタートバーC10aとストップバーC10bが重なる領域に配置されたセルC11と、スタートバーC10aに含まれるもう1つのセルC13のY軸方向における相対的な変位量(L1-L2)と、スタートバーC10aとストップバーC10bが重なる領域に配置されたセルC11と、ストップバーC10bに含まれるもう1つのセルC31のX軸方向における相対的な変位量(L3-L4と、に基づいて、被検出部Cの傾きa,aを算出する。この構成によれば、スタートバーC10aとストップバーC10bが重なる領域に配置されたセルC11を含む3つのセルから被検出部Cの傾きを算出することができるため、4つのセルから被検出部Cの傾きを算出するよりも演算処理を効率化できる。
また、第1実施形態によれば、被検出部Cは、サインポスト検出部21が被検出部Cを識別するための識別領域C20を有しており、算出部27は、識別領域C20を走査する方向を、被検出部Cの傾きa,aに基づいて補正する。この構成によれば、図6に示すように、識別領域C20における走査を、被検出部Cの傾きに応じて斜め方向に走査することにより、傾いて設置された被検出部Cの読み取り確度を向上させることができる。
また、第1実施形態によれば、複数のセルC11,C12…が二次元平面上に配置された被検出部Cを有するサインポストSPを、搭載した撮像部26で読み取り、サインポストSPに誘導されて移動する自律移動ロボット1であって、上述したサインポスト検出部21を備えることにより、被検出部Cのロール方向の傾きを把握し、被検出部Cの読み取り確度の低下を抑制して安定した移動が可能となる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同一又は同等の構成については同一の符号を付し、その説明を簡略若しくは省略する。
図7及び図8は、本発明の第2実施形態における自律移動ロボット1の画像処理を示すフロー図である。なお、図7及び図8に示す丸中数字の3~4は、図7及び図8に示す両フローの繋がりを示している。図9は、本発明の第2実施形態におけるロール方向に傾いた被検出部Cを含む撮像画像を示すイメージ図である。
算出部27は、図9に示す撮像画像から被検出部C(サイン)を検出する処理を開始する(ステップS31)。なお、第2実施形態の被検出部Cでは、2行目のセルC21,C22,C23が、識別領域C20を構成し、3行目のセルC31,C32,C33が、被検出領域C10のストップバーC10bを構成している。
先ず、図9に示すように、撮像画像の座標(X,Y)からX軸方向に1行ずつ走査し(上述した第一走査SC1)、Y行目の白(第一セル)、黒(第二セル)、白(第一セル)の幅w,w,wを調べる(ステップS32)。次に、幅w,w,wが等間隔である白、黒、白の並びがあるか否かを判断する(ステップS33)。
ステップS33で「YES」の場合、Y行目のX~Xn+3までをスタートバーC10aであるとみなし、スタートバーC10aを構成する白と黒の境界位置X~Xn+3を記憶しておく(ステップS34)。
なお、ステップS33で「NO」の場合、変数nを+1カウントした後、ステップS32に戻り、次のYn+1行目の白(第一セル)、黒(第二セル)、白(第一セル)の幅w,w,wを調べる。
ステップS34の次は、幅w,w,wの3つの値の平均waveを求める(ステップS35)。次に、Yに対し、waveの2倍の大きさを加え、ストップバーC10bを検出するためのYn+2を求める(ステップS36)。次に、Yn+2行目のXからXn+3までを走査(第二走査SC2)する(ステップS37)。次に、ステップS37での第二走査SC2において、白、黒、白の並びがあるか否かを判断する(ステップS38)。
ステップS38で「YES」の場合、Yn+2行目の白、黒、白をストップバーC10bであるとみなし、第二走査SC2において自明となった白(セルC31)と黒(セルC32)のX軸方向の境界位置Xを記憶する(ステップS39)。
なお、ステップS38で「NO」の場合、変数nを+1カウントした後、ステップS32に戻り、次のYn+1行目の白(第一セル)、黒(第二セル)、白(第一セル)の幅w,w,wを調べる。
ステップS39の次は、図9に示すL1,L2及びD1の長さを求める(図8のステップS41)。長さL1は、座標(X+w/2,Y)からY軸方向-側(紙面上側)に走査し、白黒の境界に至るまでのY軸方向の距離である。長さL2は、座標(Xn+2+w/2,Y)からY軸方向-側(紙面上側)に走査し、白黒の境界に至るまでのY軸方向の距離である。長さD1は、Xn+1-Xである。
ステップS41の次は、長さL1,L2からX軸方向の変化量に対する傾きaを計算し、長さD1からY軸方向の変化量に対する傾きaを計算する(ステップS42)。つまり、算出部27は、被検出部Cにおける、X軸方向に並んだ2つのセルC11,C13のX軸方向と直交するY軸方向における相対的な変位量(L1-L2)と、Y軸方向に並んだ2つセルC11,C31のX軸方向における相対的な変位量(D1)と、に基づいて、被検出部Cの傾きa,aを算出する。
ステップS42の次は、傾きa,aを用い、下式(1)~(4)により、被検出部Cの識別領域C20の各座標P~Pに対し、回転後のP´~P´(白黒の境界座標)を算出する(ステップS43)。なお、Pは、被検出部Cの傾きが無いとした場合(傾きをゼロとした場合)の座標である。P´は、被検出部Cの傾いた状態(ロール回転後)の座標である。
=(X,Y) …(1)
´=(X´,Y´) …(2)
´=X+a(Y-Y) …(3)
´=Y+a(X-X) …(4)
ステップS43の次は、識別領域C20の3箇所(セルC21、C22、C23)を下記1.~3.のとおり走査し、各セルが白黒のいずれであるか調べる(ステップS44)。
1. 始点P´から終点P´とする箇所
2. 始点P´から終点P´とする箇所
3. 始点P´から終点P´とする箇所
ステップS44の次は、1.~3.の走査結果から、白であるセルC22、C23を1、黒であるセルC21を0とするバイナリーコードとして読み取り、10進数のID情報として変換・計算する(ステップS45)。
次に、そのID情報が、設定ID(ターゲットID)と同一か否かを判断する(ステップS46)。
ステップS46で「YES」の場合、検出した被検出部Cの外形座標からその重心座標Gを出力することで(ステップS47)、被検出部Cの検出及び読み取りの一連の処理が終了する。
なお、ステップS46で「NO」の場合、変数nを+1カウントした後、ステップS4に戻り、次のYn+1行目の白(第一セル)、黒(第二セル)、白(第一セル)の幅w,w,wを調べる。
このように、上述した第2実施形態によれば、被検出領域C10は、X軸方向の走査により検出されるスタートバーC10aと、X軸方向の走査により検出され、スタートバーC10aとY軸方向で異なる位置に配置されたストップバーC10bと、を含み、算出部27は、スタートバーC10aの一端部に配置されたセルC11と、スタートバーC10aに含まれる、もう1つのセルC13のY軸方向における相対的な変位量(L1-L2)と、スタートバーC10aの一端部に配置されたセルC11と、ストップバーC10bの一端部に配置されたセルC31のX軸方向における相対的な変位量(D1)と、に基づいて、被検出部Cの傾きa,aを算出する。この構成によれば、スタートバーC10aの一端部に配置されたセルC11を含む3つのセルから被検出部Cの傾きを算出することができるため、4つのセルから被検出部Cの傾きを算出するよりも演算処理を効率化できる。
以上、図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態では、スタートバーC10aがX軸方向に設定されていたが、スタートバーC10aがY軸方向に設定されていても構わない。すなわち、被検出部Cは、算出部27が、X軸方向及びY軸方向の少なくともいずれか一方の走査により被検出領域C10を検出できる構成であればよい。
また、例えば、上記実施形態では、自律移動ロボット1が車両である構成について説明したが、自律移動ロボット1は通称ドローンと呼ばれる飛行体などであっても構わない。
また、例えば、上記実施形態では、移動経路10に沿って複数のサインポストSPが配置される構成について説明したが、サインポストSPは1つだけ配置される構成であっても構わない。
1…自律移動ロボット、10…移動経路、20…ロボット本体、20C…識別領域、20L…駆動輪、20R…駆動輪、21…サインポスト検出部(画像処理装置)、22…駆動部、23…制御部、24…通信部、25…照射部、26…撮像部、27…算出部、28…モータ制御部、29…モータ、C…被検出部、C10…被検出領域、C10a…スタートバー(第一領域)、C10b…ストップバー(第二領域)、C11…セル、C12…セル、C13…セル、C20…識別領域、C21…セル、C22…セル、C23…セル、C31…セル、C32…セル、C33…セル、C20…識別領域、SC1…第一走査、SC2…第二走査、SP…サインポスト(標識)

Claims (6)

  1. 検出光を反射可能な第一セルと、前記検出光を反射不能な第二セルと、を備える複数のセルが二次元平面上に配置された被検出部を検出する画像処理装置であって、
    前記被検出部は、前記画像処理装置が前記被検出部を識別するための識別領域を有しており、
    前記被検出部における、一次方向に並んだ2つの前記第一セルの前記一次方向と直交する二次方向における相対的な第一変位量と、前記二次方向に並んだ2つの前記第一セルの前記一次方向における相対的な第二変位量と、に基づいて、前記被検出部の傾きを算出する算出部を有し、
    前記算出部は、
    前記一次方向に並んだ2つの前記第一セルの検出座標から、前記二次方向において当該2つの前記第一セルの、前記識別領域とは反対側に配置された2つの前記第二セルとの境界に至るまでのそれぞれの距離に基づいて、前記第一変位量を算出し、
    前記二次方向に並んだ2つの前記第一セルの検出座標から、前記一次方向において当該2つの前記第一セルの、前記識別領域とは反対側に配置された2つの前記第二セルとの境界に至るまでのそれぞれの距離に基づいて、前記第二変位量を算出する、ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記被検出部は、前記画像処理装置が前記被検出部を検出するための被検出領域を有しており、
    前記算出部は、前記一次方向及び前記二次方向の少なくともいずれか一方の走査により前記被検出領域を検出すると共に、前記被検出領域に含まれる前記第一セルから前記被検出部の傾きを算出する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記被検出領域は、前記一次方向の走査により検出される第一領域と、前記二次方向の走査により検出され、前記第一領域と一部重なる第二領域と、を含み、
    前記算出部は、前記第一領域と前記第二領域が重なる領域に配置された前記第一セルと、前記第一領域に含まれるもう1つの前記第一セルの前記二次方向における相対的な前記第一変位量と、前記第一領域と前記第二領域が重なる領域に配置された前記第一セルと、前記第二領域に含まれるもう1つの前記第一セルの前記一次方向における相対的な前記第二変位量と、に基づいて、前記被検出部の傾きを算出する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記被検出領域は、前記一次方向の走査により検出される第一領域と、前記一次方向の走査により検出され、前記第一領域と前記二次方向で異なる位置に配置された第二領域と、を含み、
    前記算出部は、前記第一領域の一端部に配置された前記第一セルと、前記第一領域に含まれる、もう1つの前記第一セルの前記二次方向における相対的な前記第一変位量と、前記第一領域の一端部に配置された前記第一セルと、前記第二領域の一端部に配置された前記第一セルの前記一次方向における相対的な前記第二変位量と、に基づいて、前記被検出部の傾きを算出する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  5. 前記算出部は、前記識別領域を走査する方向を、前記被検出部の傾きに基づいて補正する、ことを特徴とする請求項1~4のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  6. 複数のセルが二次元平面上に配置された被検出部を有する標識を、搭載した撮像部で読み取り、前記標識に誘導されて移動する自律移動ロボットであって、
    請求項1~5のいずれか一項に記載された画像処理装置を備える、ことを特徴とする自律移動ロボット。
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