JP7553809B2 - クランクシャフト、カウンターウェイトの位置設定方法 - Google Patents
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Description
まず、本実施形態のクランクシャフトの構成について説明する。図1に、本実施形態のクランクシャフトの斜視図を示す。図2に、同クランクシャフトの右面図を示す。図1、図2に示すように、クランクシャフト1は、直列3気筒エンジン用である。クランクシャフト1は、4つのメインジャーナル2a~2dと、3つのクランクピン3a~3cと、6つのクランクショルダー4a~4fと、6つのカウンターウェイト5a~5fと、フランジ6と、を備えている。なお、図1前端の位相図においては、クランクピン3a~3cを白丸で、カウンターウェイト5a~5fを黒丸で、各々示す。
次に、1番~6番カウンターウェイト5a~5fの位置(位相、周方向位置)、形状について説明する。1番カウンターウェイト5aと2番カウンターウェイト5bとは、回転軸Xを基準に、互いに同位置に配置されている。同様に、5番カウンターウェイト5eと6番カウンターウェイト5fとは、回転軸Xを基準に、互いに同位置に配置されている。後述する基準位置Bと、5番カウンターウェイト5eおよび6番カウンターウェイト5fと、1番カウンターウェイト5aおよび2番カウンターウェイト5bと、は回転軸Xを基準に互いに120°ずつ離間して配置されている。1番カウンターウェイト5a、2番カウンターウェイト5b、5番カウンターウェイト5e、6番カウンターウェイト5fは、各々、扇形状を呈している。
次に、本実施形態のカウンターウェイトの位置設定方法について説明する。カウンターウェイトの位置設定方法においては、3番ウェイト位置C、4番ウェイト位置Dを設定する。また、3番カウンターウェイト5c、4番カウンターウェイト5dの質量、形状を設定する。カウンターウェイトの位置設定方法は、並進荷重算出ステップと、モーメント算出ステップと、ウェイト位置設定ステップと、を有している。カウンターウェイトの位置設定方法は、CAE(Computer Aided Engineering)解析により実行される。図5に、図2の枠V内の拡大図を示す。
次に、本実施形態のクランクシャフト、カウンターウェイトの位置設定方法の作用効果について説明する。図3に示すように、3番ウェイト位置Cは、基準位置Bよりも進角側に設定されている。このため、3番カウンターウェイト5cが配置されていないクランクシャフトに対して、図5に示す2番メインジャーナル2bに作用する並進荷重Fb、モーメントMbを小さくすることができる。したがって、2番メインジャーナル2bのフリクションを低減させることができる。
以上、本発明のクランクシャフト、カウンターウェイトの位置設定方法の実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
NV低減率={1-(Aav1/Aav0)}×100 ・・・式(1)
Claims (4)
- 軸受に回転可能に支持される4つのメインジャーナルと、
前記メインジャーナルに対して偏心して配置される3つのクランクピンと、
前記メインジャーナルと前記クランクピンとを連結する6つのクランクショルダーと、
前記メインジャーナルを介して前記クランクショルダーに連なる6つのカウンターウェイトと、
を備え、4つの前記メインジャーナルの中心軸を回転軸として回転可能な直列3気筒エンジン用のクランクシャフトであって、
補機駆動端から順に、4つの前記メインジャーナルは1番~4番メインジャーナルであり、3つの前記クランクピンは1番~3番クランクピンであり、6つの前記クランクショルダーは1番~6番クランクショルダーであり、6つの前記カウンターウェイトは1番~6番カウンターウェイトであり、
前記回転軸の回転方向前側を進角側、回転方向後側を遅角側、
前記2番クランクピンに対応する2番ピストンが上死点から下死点に移動する方向を下方向、
前記回転軸の軸方向から見て、前記回転軸から前記下方向に延在する基準線の位相を基準位置、
前記回転軸の軸方向から見て、前記回転軸と前記3番カウンターウェイトの重心とを結ぶ直線の位相を3番ウェイト位置、
前記回転軸の軸方向から見て、前記回転軸と前記4番カウンターウェイトの重心とを結ぶ直線の位相を4番ウェイト位置として、
前記基準位置に対して、前記3番ウェイト位置は前記進角側に、前記4番ウェイト位置は前記遅角側に、各々設定されることを特徴とするクランクシャフト。 - 前記基準位置を0°、前記基準位置に対して前記進角側を+側、前記遅角側を-側として、
前記3番ウェイト位置は19.9°以上24.6°以下の範囲に、前記4番ウェイト位置は-13.7°以上-19.9°以下の範囲に、各々設定される請求項1に記載のクランクシャフト。 - 前記2番ピストンが前記下死点から前記上死点に移動する方向を上方向、前記回転軸に直交し前記2番ピストンのストローク方向に延在する軸を垂直軸、前記回転軸および前記垂直軸に直交する方向に延在する軸を水平軸として、
前記2番ピストンが前記上方向に移動する際の、前記2番メインジャーナル、前記3番メインジャーナルの各々に対して、前記上方向成分を含む方向であって、前記回転軸に直交する方向に、作用する並進荷重を算出する並進荷重算出ステップと、
前記2番ピストンが前記上方向に移動する際の、前記2番メインジャーナル、前記3番メインジャーナルの各々に対して、前記水平軸の軸周りに、作用するモーメントを算出するモーメント算出ステップと、
前記2番メインジャーナルに作用する前記並進荷重、前記モーメントが小さくなるように前記3番ウェイト位置を設定し、前記3番メインジャーナルに作用する前記並進荷重、前記モーメントが小さくなるように前記4番ウェイト位置を設定するウェイト位置設定ステップと、
を有する請求項1または請求項2に記載のクランクシャフトのカウンターウェイトの位置設定方法。 - 前記ウェイト位置設定ステップにおいて、前記2番メインジャーナルに作用する前記並進荷重、前記モーメントが小さくなるように前記3番カウンターウェイトの質量を設定し、前記3番メインジャーナルに作用する前記並進荷重、前記モーメントが小さくなるように前記4番カウンターウェイトの質量を設定する請求項3に記載のカウンターウェイトの位置設定方法。
Applications Claiming Priority (2)
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| JP2020046898 | 2020-03-17 | ||
| JP2020046898 | 2020-03-17 |
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|---|---|
| JP2021148290A JP2021148290A (ja) | 2021-09-27 |
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| JP2021010809A Active JP7553809B2 (ja) | 2020-03-17 | 2021-01-27 | クランクシャフト、カウンターウェイトの位置設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP7553809B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019158030A (ja) | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 愛知製鋼株式会社 | クランクシャフトおよびクランクシャフトのカウンターウエイトの質量設定方法 |
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2021
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Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2019158030A (ja) | 2018-03-14 | 2019-09-19 | 愛知製鋼株式会社 | クランクシャフトおよびクランクシャフトのカウンターウエイトの質量設定方法 |
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| JP2021148290A (ja) | 2021-09-27 |
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