JP7553274B2 - 殺菌消毒用エアゾール組成物 - Google Patents
殺菌消毒用エアゾール組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7553274B2 JP7553274B2 JP2020124538A JP2020124538A JP7553274B2 JP 7553274 B2 JP7553274 B2 JP 7553274B2 JP 2020124538 A JP2020124538 A JP 2020124538A JP 2020124538 A JP2020124538 A JP 2020124538A JP 7553274 B2 JP7553274 B2 JP 7553274B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- aerosol composition
- water
- gel base
- disinfection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Description
本発明の一実施形態の殺菌消毒用エアゾール組成物(以下、エアゾール組成物ともいう)は、原液と噴射剤とからなる。原液は、ジェル基材と、ジェル基材に分散した乳化油滴とを含む。乳化油滴は、油剤と、水と、界面活性剤とを含む。ジェル基材は、殺菌消毒剤と、アルコールと、水溶性高分子と、水とを含む。以下、それぞれについて説明する。
原液は、ジェル基材と、ジェル基材に分散した乳化油滴とを含む。原液は、手指に塗り伸ばされることにより、適用箇所を殺菌消毒するとともに、クリームのような滑らかな肌触りを適用箇所に付与する。
ジェル基材は、後述する乳化油滴を分散させるための基材である。ジェル基材は、殺菌消毒剤と、アルコールと、水溶性高分子と、水とを含む。
乳化油滴は、ジェル基材中に分散された乳化物であり、油剤と、水と、界面活性剤とを含む。乳化油滴は、ジェル基材が乾燥した後で適用箇所に残り、クリームのような滑らかな肌触りを付与するために配合される。
噴射剤は、原液を加圧して、スプレー状や泡状に吐出するために配合される。
下記の乳化物とジェル基材とをそれぞれ調製し、乳化物をジェル基材に分散させることにより、乳化油滴がジェル基材中に分散した原液を調製した。原液35g(70質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル15g(30質量%)を充填し、スプレータイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
<乳化物>
ステアリン酸 0.70
セタノール 0.20
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 0.10
N-アシル-L-グルタミン酸ナトリウム 0.10
ソルビトール 0.30
グリセリン 0.30
メチルパラベン 0.10
水酸化ナトリウム 0.01
精製水 8.19
合計 10.00(質量%)
<ジェル基材>
カルボマー(*1) 0.45
95%エタノール 36.00
トリイソプロパノールアミン 0.34
塩化ベンゼトニウム 0.05
精製水 53.16
合計 90.00(質量%)
*1:CARBOPOL981 NF POLYMER(商品名)、Lubrizol社製、
下記の乳化物とジェル基材とをそれぞれ調製し、乳化物をジェル基材に分散させることにより、乳化油滴がジェル基材中に分散した原液を調製した。原液35g(70質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル15g(30質量%)を充填し、スプレータイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
<乳化物>
ステアリン酸 0.70
セタノール 0.20
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 0.10
N-アシル-L-グルタミン酸ナトリウム 0.10
ソルビトール 0.30
グリセリン 0.30
メチルパラベン 0.10
水酸化ナトリウム 0.01
精製水 3.19
合計 5.00(質量%)
<ジェル基材>
カルボマー(*1) 0.45
95%エタノール 30.00
トリイソプロパノールアミン 0.34
塩化ベンゼトニウム 0.05
精製水 64.16
合計 95.00(質量%)
下記の乳化物とジェル基材とをそれぞれ調製し、乳化物をジェル基材に分散させることにより、乳化油滴がジェル基材中に分散した原液を調製した。原液35g(70質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル15g(30質量%)を充填し、スプレータイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
<乳化物>
ステアリン酸 1.40
セタノール 0.40
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 0.20
N-アシル-L-グルタミン酸ナトリウム 0.20
ソルビトール 0.60
グリセリン 0.60
メチルパラベン 0.10
水酸化ナトリウム 0.02
精製水 16.48
合計 20.00(質量%)
<ジェル基材>
カルボマー(*1) 0.40
95%エタノール 32.00
トリイソプロパノールアミン 0.31
塩化ベンゼトニウム 0.05
精製水 47.24
合計 80.00(質量%)
下記の乳化物とジェル基材とをそれぞれ調製し、乳化物をジェル基材に分散させることにより、乳化油滴がジェル基材中に分散した原液を調製した。原液35g(70質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル15g(30質量%)を充填し、スプレータイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
<乳化物>
ステアリン酸 2.10
セタノール 0.60
自己乳化型モノステアリン酸グリセリン 0.30
N-アシル-L-グルタミン酸ナトリウム 0.30
ソルビトール 0.90
グリセリン 0.90
メチルパラベン 0.10
水酸化ナトリウム 0.03
精製水 24.77
合計 30.00(質量%)
<ジェル基材>
カルボマー(*1) 0.35
95%エタノール 28.00
トリイソプロパノールアミン 0.27
塩化ベンゼトニウム 0.05
精製水 41.33
合計 70.00(質量%)
実施例1において調製した原液32.5g(65質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル17.5g(35質量%)を充填し、スプレータイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
実施例1において調製した原液42.5g(85質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル7.5g(15質量%)を充填し、フォームタイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
実施例2において調製した原液42.5g(85質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル7.5g(15質量%)を充填し、フォームタイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
実施例3において調製した原液42.5g(85質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル7.5g(15質量%)を充填し、フォームタイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
実施例4において調製した原液42.5g(85質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル7.5g(15質量%)を充填し、フォームタイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
実施例1において調製した原液45g(90質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル5g(10質量%)を充填し、フォームタイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
実施例1において調製したジェル基材のみを原液とし、原液35g(70質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル15g(30質量%)を充填し、スプレータイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
実施例1において調製したジェル基材のみを原液とし、原液42.5g(85質量%)をアルミニウム製耐圧容器に充填した。容器の開口部にバルブを取り付けて密封し、バルブのステムからジメチルエーテル7.5g(15質量%)を充填し、フォームタイプの殺菌消毒用エアゾール組成物を製造した。
殺菌消毒用エアゾール組成物を充填した容器を25℃の恒温水槽に1時間浸漬し、エアゾール組成物を25℃に調整した。このエアゾール組成物1gを手のひらに吐出して、両手で揉み込んだときの使用感の変化を、以下の評価基準に従って評価した。
(評価基準)
◎:エアゾール組成物は、両手に容易に塗り伸ばすことができ、途中でクリームのような滑らかな肌触りに変化したことが明確に感じ取れた。
○:エアゾール組成物は、両手に容易に塗り伸ばすことができ、途中でクリームのような滑らかな肌触りに変化したことが弱いながらも感じ取れた。
×:エアゾール組成物は、両手に塗り伸ばすことができたが、変化はなかった。
<べたつき>
殺菌消毒用エアゾール組成物を充填した容器を25℃の恒温水槽に1時間浸漬し、エアゾール組成物を25℃に調整した。このエアゾール組成物1gを手のひらに吐出して、両手で揉み込んだ後のべたつきの有無を、以下の評価基準に従って評価した。
(評価基準)
◎:べたつきはなく、さらさらしていた。
○:ややべたつきがあったが、さらさらしていた。
×:べたつきがあった。
Claims (4)
- 原液と噴射剤とからなり、
前記原液は、ジェル基材と、前記ジェル基材に分散した乳化油滴とを含み、
前記乳化油滴は、油剤と、水と、界面活性剤とを含み、
前記ジェル基材は、殺菌消毒剤と、アルコールと、水溶性高分子と、水とを含み、
前記水溶性高分子は、会合型増粘剤を含む、殺菌消毒用エアゾール組成物。 - 前記乳化油滴の含有量は、原液中、3~35質量%である、請求項1記載の殺菌消毒用エアゾール組成物。
- 前記界面活性剤は、非イオン性界面活性剤またはアミノ酸型アニオン性界面活性剤を含む、請求項1または2記載の殺菌消毒用エアゾール組成物。
- 前記油剤は、脂肪酸または高級アルコールを含む、請求項1~3のいずれか1項に記載の殺菌消毒用エアゾール組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020124538A JP7553274B2 (ja) | 2020-07-21 | 2020-07-21 | 殺菌消毒用エアゾール組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2020124538A JP7553274B2 (ja) | 2020-07-21 | 2020-07-21 | 殺菌消毒用エアゾール組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022021127A JP2022021127A (ja) | 2022-02-02 |
| JP7553274B2 true JP7553274B2 (ja) | 2024-09-18 |
Family
ID=80220317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2020124538A Active JP7553274B2 (ja) | 2020-07-21 | 2020-07-21 | 殺菌消毒用エアゾール組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP7553274B2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003226616A (ja) | 2002-01-30 | 2003-08-12 | Daizo:Kk | 噴霧製品 |
| JP2006321760A (ja) | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Daizo:Kk | ゲルスプレー用エアゾール組成物 |
| JP2009173613A (ja) | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Daizo:Kk | エアゾール組成物 |
| JP2014009201A (ja) | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Lion Corp | 洗い流さないタイプの殺菌清浄剤組成物 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2533723B2 (ja) * | 1992-12-28 | 1996-09-11 | 東興薬品工業株式会社 | 速乾性ゲルタイプ手指消毒剤 |
-
2020
- 2020-07-21 JP JP2020124538A patent/JP7553274B2/ja active Active
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003226616A (ja) | 2002-01-30 | 2003-08-12 | Daizo:Kk | 噴霧製品 |
| JP2006321760A (ja) | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Daizo:Kk | ゲルスプレー用エアゾール組成物 |
| JP2009173613A (ja) | 2008-01-28 | 2009-08-06 | Daizo:Kk | エアゾール組成物 |
| JP2014009201A (ja) | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Lion Corp | 洗い流さないタイプの殺菌清浄剤組成物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2022021127A (ja) | 2022-02-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2540085C (en) | High alcohol content gel-like and foaming compositions | |
| JP2004513958A (ja) | クリーム状のパーマネント泡または安定した発泡クリームの形態である化粧用または皮膚科学用薬剤 | |
| EA012308B1 (ru) | Пенящиеся композиции с высоким содержанием спирта и поверхностно-активными веществами на основе силикона | |
| JP2013513558A (ja) | 乳化剤を含まない、ポリマーで安定化された泡沫製剤 | |
| JP2003012511A (ja) | エアゾール組成物 | |
| KR20170086126A (ko) | 화장품 유화액 | |
| JP2003335629A (ja) | エアゾール組成物 | |
| JP2012097013A (ja) | 血行促進エアゾール組成物 | |
| JP2003252725A (ja) | 発泡性エアゾール組成物 | |
| JP4624175B2 (ja) | ゲルスプレー用エアゾール組成物 | |
| JP5180601B2 (ja) | エアゾール組成物 | |
| JP5991468B2 (ja) | 発泡性エアゾール組成物 | |
| JP4113614B2 (ja) | ゲル状製品の製法 | |
| JP2003081763A (ja) | エアゾール組成物および発泡性エアゾール製品 | |
| JP2021075494A (ja) | 液体口腔用組成物 | |
| JP4971713B2 (ja) | エアゾール組成物および該エアゾール組成物を含むエアゾール製品 | |
| JP7735030B2 (ja) | 水中油型乳化組成物 | |
| JP2022021127A (ja) | 殺菌消毒用エアゾール組成物 | |
| JP5044103B2 (ja) | 乳化型エアゾール組成物 | |
| JPH09157637A (ja) | エアゾール組成物 | |
| JP6985752B2 (ja) | 皮膚外用剤用キット | |
| JP7555683B2 (ja) | 乳化化粧料組成物 | |
| JP2023133862A (ja) | 殺菌剤組成物および防臭化粧料 | |
| JP6312384B2 (ja) | 皮膚外用組成物 | |
| JP2020138953A (ja) | 発泡性エアゾール組成物 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230606 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20240424 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240514 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240704 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240903 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240905 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7553274 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
