JP7533514B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本開示は、食器の洗浄、乾燥を行う食器洗浄機に関する。
従来から食器の洗浄、乾燥を行う食器洗浄機においては、洗浄用水を送出する洗浄ポンプが洗浄、あるいはすすぎの工程において異常状態を検知すると、洗浄ポンプのモータを停止して再起動するものが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2006-158751号公報
特許文献1に開示された従来の食器洗浄機は、洗浄ポンプのモータの負荷を検知しており、モータの負荷が低下すると騒音の原因になるなどするので異常状態と判断し、モータを所定の時間停止してから再起動している。
しかし、モータを停止することで騒音などの発生を抑えることはできるが、その都度モータを停止してから再起動するため、洗浄時間が長くなるなどの課題が残る。
本開示の食器洗浄機は、上述の課題を解決するものであり、異常状態からの回復を試みる工程を実行して洗浄を維持できるようにする食器洗浄機を提供することを目的とする。
本開示の実施の形態に係る食器洗浄機は、被洗浄物を出し入れ可能に収容する洗浄槽と、洗浄槽に収容された被洗浄物の洗浄に供される洗浄用水を加圧し循環させる洗浄ポンプを駆動する電動機と、電動機内に設けられた回転数検知手段と、電動機をPWM制御で駆動させ、回転数検知手段が検知した電動機の回転数とDUTY比で制御する制御手段と、を備え、制御手段は、電動機が回転数R1からR2の範囲になるように、あらかじめ設定されたD1からD2のDUTYの範囲で制御し、正常に運転されているときはDUTYがD2にならない状態で回転数は回転数R2になり、電動機の動作中に不具合状態が発生したことによりDUTYがD2以上になると、DUTYがD2以上になったときの電動機の回転数RXからあらかじめ決められた回転数R3を下げるように制御し、回転数RXから回転数R3下げた回転数が回転数R1より大きければ、電動機の運転を継続するものである。
本開示に係る食器洗浄機によれば、異常状態と判断してもすぐにモータを止めて再起動するのではなく、回転数を変更して異常状態からの回復を試みて、それで異常状態から抜けることができれば、そのまま洗浄を継続できるので、使用者の使い勝手が損なわれることを少なくできる。
実施の形態1に係る食器洗浄機の一例を示す食器洗浄機の筐体の外観斜視図である。 実施の形態1に係る食器洗浄機の筐体から洗浄槽を引き出したときの一例を示す外観斜視図である。 実施の形態1に係る食器洗浄機を前後方向で切断した側面方向からの断面を表した模式図である。 実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄槽の壁面を一部切断して見たときの一例を示す斜視図である。 実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄槽に下かご体を収容した状態を洗浄槽開口の上方から見たときの一例を示す平面図である。 実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄槽に下かご体と上かご体を収容した状態を洗浄槽開口の上方から見たときの一例を示す平面図である。 実施の形態1に係る食器洗浄機の各電気部品と制御の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1に係る食器洗浄機の基本的な洗浄における工程を示す工程図である。 実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄ポンプの電動機の動作時の回転状況を表す図である。 実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄ポンプの電動機の動作時に設定されたDUTY上限の範囲から外れた時の制御のフローチャートである。
実施の形態1.
(構成)
以下、本開示の実施の形態1に係る食器洗浄機100の構成について、図1から図6を参照しながら説明する。なお、以下の図面では、各構成部材の相対的な寸法の関係及び形状等が実際のものとは異なる場合がある。また、以下の図面において、同一の符号を付したものは、同一又はこれに相当するものであり、このことは明細書の全文において共通することとする。
図1は、実施の形態1に係る食器洗浄機の一例を示す食器洗浄機の筐体の外観斜視図、図2は、実施の形態1に係る食器洗浄機の筐体から洗浄槽を引き出したときの一例を示す外観斜視図、図3は、実施の形態1に係る食器洗浄機を前後方向で切断した側面方向からの断面を表した模式図、図4は、実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄槽の壁面を一部切断して見たときの一例を示す斜視図、図5は、実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄槽に下かご体を収容した状態を洗浄槽開口の上方から見たときの一例を示す平面図、図6は、実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄槽に下かご体と上かご体を収容した状態を洗浄槽開口の上方から見たときの一例を示す平面図である。なお、図1及び図2に示す前後、左右、上下を基本とし、以降の図面で前後、左右、上下を図示したときは、図1及び図2に示す基本の方向と同じ方向であることとする。
本発明の実施の形態1に係る食器洗浄機100は、例えば、図示しない厨房家具(システムキッチン)に組み込まれて使用される食器洗浄機である。図1及び図2に示すように、食器洗浄機100は、食器洗浄機100の外郭となる筐体1と、筐体1の内部に収容される洗浄槽3と、を有する。
また、洗浄槽3の上面に設けられ、洗浄槽3の上面の洗浄槽開口3aを開閉する蓋体14と、洗浄槽3の前方に取り付けられており、筐体1の内部に収容された洗浄槽3を引き出す際に開閉する扉体2と、を備えている。さらに、食器洗浄機100は、洗浄槽3の前方と扉体2との間の空間に、食器洗浄機100の動作を制御する制御部ユニット15を備えている。
(筐体)
筐体1は、箱状に形成されており、筐体1の前面側には筐体開口1aが形成されている。筐体1は、例えば金属板を曲げ加工などにより箱状に形成したものである。筐体開口1aは、筐体1の前面を貫通する開口であり、この筐体開口1aには、扉体2が配置されている。
この筐体開口1aを介して洗浄槽3が、筐体1の内部に収容され、また、筐体1から外部に引き出される。筐体1と洗浄槽3は、図2に示すスライドレール4で摺動可能に連結されており、洗浄槽3の筐体1への収納、筐体1からの引出しがスライドレール4により円滑に行える。
筐体1の内部には、給水弁11が設けられている。給水弁11は、筐体1の外部から洗浄あるいはすすぎに使用する水を、給水ホース12を介して洗浄槽3内に供給し、また、洗浄槽3内への洗浄あるいはすすぎに使用する水の供給を停止する弁である。
また、筐体1の内部には、洗浄槽3の後方に、空気を加熱して温風にするための乾燥用ヒータ9と、その温風を洗浄槽3内に供給するための送風ファン10と、がそれぞれ取り付けられている。
送風ファン10は、乾燥用ヒータ9により暖められた空気を洗浄槽3内に供給する。すなわち、送風ファン10は、洗浄槽3の内部に洗浄槽3の外部の空気を供給すると共に、供給した空気によって洗浄槽3の内部の空気を食器洗浄機100の外部に排出させる。
(洗浄槽)
洗浄槽3は箱状に形成されており、洗浄槽3の上面には洗浄槽開口3aが形成されている。洗浄槽開口3aは、洗浄槽3の上面に形成された開口であり、使用者は、洗浄槽開口3aを介して、図3に示すように洗浄槽3の内部に配置された食器かご16にお皿、お茶碗などの食器類40を収納し、また、洗浄槽3の内部から食器類40を取り出すことができる。
洗浄槽3には、洗浄槽3内に貯留される洗浄あるいはすすぎに使用する水の水位を検知する水位検知装置18と、洗浄あるいはすすぎに使用する水の温度を検知する水温検知装置19と、洗浄あるいはすすぎに使用する水を加熱する洗浄用ヒータ7がそれぞれ設けられている。
また、洗浄あるいはすすぎに使用する水を加圧して洗浄ノズル5に供給する洗浄ポンプ6は、洗浄槽3の底部の外側に設けられている。さらに、洗浄用ヒータ7が設けられている洗浄槽3の凹部の上方に、凹部を覆うように残菜受フィルター36が配置されている。残菜受フィルター36は洗浄槽3に着脱自在で、水が通過可能な金属の網、あるいは小さい穴が穿たれたパンチングメタルのような金属板などで形成されている。残菜受フィルター36は、洗浄により食器類から40から除かれた食事の残り滓などを収集するものである。食事の残り滓などが洗浄ポンプ6に吸い込まれたりすると、洗浄ポンプ6に不具合が発生する場合があるので、その対応で設けられている。
前述のように洗浄ポンプ6によって加圧された洗浄あるいはすすぎに使用する水は、洗浄ノズル5に供給される。洗浄ノズル5は、食器かご16の下方、詳しくは食器かご16を構成する下かご体16bの下方に配置されている。
また、洗浄ノズル5は、内部に洗浄あるいはすすぎに使用する水が通過する空間を有し、例えば樹脂材料で形成されている。さらに、洗浄ノズル5には複数の噴射孔5bが形成されており、洗浄ポンプ6から加圧されて供給された洗浄あるいはすすぎに使用する水が、噴射孔5bから噴射される。
それから、洗浄ノズル5は軸構造50に回動可能に軸支されている。軸構造50は、その内部を洗浄ポンプ6から加圧されて送られた洗浄あるいはすすぎに使用する水が通過し洗浄ノズル5に到達すると、洗浄ノズル5は複数の噴射孔5bの内、側面方向に噴射する噴射孔5bから噴射される洗浄あるいはすすぎに使用する水の反力により、噴射される方向と逆の方向に回転する。そして、洗浄ノズル5が回転しながら食器類40に向けて洗浄あるいはすすぎに使用する水が噴射孔5bより噴射され、食器類40の洗浄あるいはすすぎが行われる。
また、洗浄ポンプ6と同様に、洗浄槽5の底部の外側には排水ポンプ8が設けられている。排水ポンプ8は、洗浄槽3内に貯留されている洗浄あるいはすすぎに使用した水を、排水ホース13を介して洗浄槽3外へ排水するものである。
筐体1には洗浄槽3が必要なとき以外は前方へ移動しないよう、図3に示すように洗浄槽3を筐体1の内部に保持するための保持機構30が設けられている。洗浄槽3を筐体1の前方向から後方向に向かって所定の保持位置まで押し込むと、洗浄槽3は保持機構30により所定の位置に保持される。このとき保持機構30は、例えばバネ等の弾性体31によって洗浄槽3が引き出される方向(前方向)とは反対の力で付勢されるようになり、洗浄槽を筐体10内に保持することができる。
(蓋体)
蓋体14は、洗浄槽3の上部に形成された洗浄槽開口3aを開閉可能に設けられ、閉塞状態において洗浄槽3の内部と外部とを区画する。蓋体14は、筐体1の内面上部に設けられている。蓋体14には、図示しないリンク機構の一端が取り付けられていて、リンク機構の他端は筐体1の内面上部に取り付けられている。
そして、このリンク機構により、蓋体14は、洗浄槽3が筐体1から引き出される際に持ち上げられて洗浄槽3の洗浄槽開口3aを開放し、洗浄槽3が筐体1に収納される際に下降して洗浄槽3の洗浄槽開口3aを閉塞する。また、蓋体14は、リンク機構によって、洗浄槽3が筐体1から引き出される際に、洗浄槽3と一緒に筐体1から引き出されないように、言い換えると筐体1内に留まるように構成されている。
(扉体)
図1から図3に示すように、食器洗浄機100の前側には扉体2が設けられている。扉体2は、洗浄槽3の前方に取り付けられ筐体1の筐体開口1aを覆う。扉体2の上部には、筐体1から前側に洗浄槽3を引き出す際に手を掛けるための図示しない手掛け部が設けられている。
また、扉体2には、図示しない操作部が設けられている。操作部は、使用者による操作指示の入力を受け付け、これに対応した操作信号を制御部ユニット15に出力するものである。操作部には、食器洗浄機100の電源を入れるための電源スイッチと、食器洗浄機100の運転をスタートさせ、または、一時停止させる運転スイッチなどが設けられているスイッチ入力部21が設けられている。また、操作部には表示部22が設けられている。
(制御部ユニット)
制御部ユニット15は、図示しないが、例えば、専用のハードウェア、または記憶装置に格納されるプログラムを実行するCPU20(Central Processing Unit、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ(マイコン)、プロセッサともいう)を搭載した基板をケースに収納した構成である。制御部ユニット15は、食器洗浄機100を構成する各機器の動作を制御するものである。
制御部ユニット15は、水位検知装置18及び水温検知装置19によって検知された情報を受信する。制御部ユニット15は、給水弁11、洗浄ポンプ6、洗浄用ヒータ7、排水ポンプ8、送風ファン10、乾燥用ヒータ9などを制御する。
(食器かご)
食器かご16は、図3では模式的に簡便に表されているが、図4に示すように、食器かご16は下かご体16b、上かご体16aで構成される。下かご体16b、上かご体16aは、それぞれ独立して洗浄槽3への着脱が可能である。
図5に示すように、まず、下かご体16bを洗浄槽3内に設置する。次に、図6に示すように上かご体16aを設置する。食器類40は図3では模式的に簡便に表されているが、食器類40には、大皿、小皿、お茶碗、汁椀、湯飲み、コップ、箸などが含まれる。食器類40の詳細は図示しないが、大皿、小皿、お茶碗、汁椀、箸などは、下かご体16bに収容し、湯飲み、コップなどは上かご16aに収容する。
(動作)
次に、本開示の実施の形態1に係る食器洗浄機100の動作について、図7、図8を参照しながら説明する。図7は、実施の形態1に係る食器洗浄機の各電気部品と制御の構成の一例を示すブロック図、図8は実施の形態1に係る食器洗浄機の基本的な洗浄における工程を示す工程図である。
本開示の実施の形態1に係る食器洗浄機100の基本的な洗浄工程は、図8に示すように洗浄のパート、パート1(P1)から始まり、すすぎ1(P2)、すすぎ2(P3)、すすぎ3(P4)、すすぎ4(P5)、乾燥のパート、パート6(P6)と進んで終了するようになっている。乾燥のパート(P6)を除き、洗浄及びすすぎのパートP1からP5では洗浄ポンプ6の電動機が動作するようになっている。
まず、図示しない操作部のスイッチ入力部21で図示しない電源スイッチをオンして電源を入れた後、洗浄槽3を引き出し、洗浄槽3内に設置された食器かご16に食器類40を収容し、洗浄槽3内に洗剤を投入して洗浄槽3を筐体1に収容する。
次に、操作部のスイッチ入力部21で図示しない洗浄コースを選択する。洗浄コースは複数あり、洗浄コースごとに設定された洗浄工程が記憶装置34に記憶されている。この実施の形態では基本的な洗浄工程の洗浄工程を選択した事例で説明する。なお、この洗浄工程は基本的な事例であり、必ずしもこのような工程であるとは限らない。
洗浄コースが選択されるとCPU20が記憶装置34から該当する洗浄工程を呼び出し、操作部のスイッチ入力部21の図示しない運転スイッチをオンすると、制御部ユニット15のCPU20により洗浄工程の開始が指示され洗浄のパートが開始される。
洗浄のパート(P1)では、まずCPU20が排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8、詳しくは排水ポンプ8の電動機を動作させて排水を行う。これは、必ずではないが洗浄槽3内に水分が残っている可能性がある場合への対処であり、洗浄するときに古い水分が混入しないようにしている。
排水ポンプ8が所定の時間動作すると、その後、CPU20が給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を動作させる。給水弁11は前述のように、筐体1の外部から洗浄あるいはすすぎに使用する水を、水道栓などと接続された給水ホース12を介して洗浄槽3内に供給するものである。
洗浄槽3に水が供給されると、水位検知装置18が水位の検知を開始する。洗浄槽3に所定の水量が供給されると、所定の水量が供給されたことにより水位検知装置18が所定の水量が供給されたときの水位を検知してCPU20にその信号を送る。
所定の水量の水位を検知したことで、CPU20が給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を停止させて水の供給を止める。その後、CPU20が洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6、詳しくは洗浄ポンプ6の電動機を動作させて洗浄を行う。
洗浄は、洗浄槽3に貯められた洗剤を含む水を洗浄ポンプ6で圧送して洗浄ノズル5へ送り、洗浄ノズル5の噴射孔5bから食器類40へ洗剤を含む水を噴射させて食器類40を洗浄することである。
洗浄のパート(P1)では、汚れを洗浄することに供される洗剤に含まれる酵素の働きやすい温度、60℃程度に水の温度を上げるため、図8に示すように洗浄ポンプ6の駆動とともに、CPU20が洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7を動作させて水の加熱を開始する。
水の温度は水温検知装置19が検知しており、CPU20にその検知した信号を送る。CPU20は水温検知装置19が検知した水温の情報により、水温が酵素の働きやすい温度、60℃程度になるように洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7を動作したり停止したりして水温を調節する。
所定の時間、洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6を動作、洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7を動作させると、CPU20は洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプの動作を停止、洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7の動作を停止させ、その後、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、洗浄に使用した洗剤を含んだ水の排水を行う。
所定の時間、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、洗浄に使用した洗剤を含んだ水の排水を行うと、CPU20がすすぎ1のパート(P2)に制御を移行し、給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を動作させる。
洗浄槽3に水が供給されると、水位検知装置18が水位の検知を開始する。洗浄槽3に所定の水量が供給されると、所定の水量が供給されたことにより水位検知装置18が所定の水量が供給されたときの水位を検知してCPU20にその信号を送る。
所定の水量の水位を検知したことで、CPU20が給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を停止させて水の供給を止める。その後、CPU20が洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6を動作させてすすぎ1のパート(P2)のすすぎを行う。すすぎ1のパート(P2)は食器類40、あるいは洗浄槽3内に残った洗剤成分を流すためのパートであり、洗浄用ヒータ7は動作させない。
所定の時間、洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6を動作させると、CPU20は洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプの動作を停止させ、その後、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、すすぎ1のパート(P2)のすすぎに使用した水の排水を行う。
所定の時間、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、すすぎ1のパート(P2)のすすぎに使用した水の排水を行うと、CPU20がすすぎ2のパート(P3)に制御を移行し、給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を動作させる。
すすぎ2のパート(P3)の工程はすすぎ1のパート(P2)の工程と同様、洗浄槽3に水が供給されると、水位検知装置18が水位の検知を開始する。洗浄槽3に所定の水量が供給されると、所定の水量が供給されたことにより水位検知装置18が所定の水量が供給されたときの水位を検知してCPU20にその信号を送る。
所定の水量の水位を検知したことで、CPU20が給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を停止させて水の供給を止める。その後、CPU20が洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6を動作させてすすぎ2のパート(P3)のすすぎを行う。すすぎ2のパート(P3)はすすぎ1のパート(P2)と同様、食器類40、あるいは洗浄槽3内に残った洗剤成分を流すためのパートであり、洗浄用ヒータ7は動作させない。
所定の時間、洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6を動作させると、CPU20は洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプの動作を停止させ、その後、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、すすぎ2のパート(P3)のすすぎに使用した水の排水を行う。
所定の時間、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、すすぎ2のパート(P3)のすすぎに使用した水の排水を行うと、CPU20がすすぎ3のパート(P4)に制御を移行し、給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を動作させる。
洗浄槽3に水が供給されると、水位検知装置18が水位の検知を開始する。洗浄槽3に所定の水量が供給されると、所定の水量が供給されたことにより水位検知装置18が所定の水量が供給されたときの水位を検知してCPU20にその信号を送る。
所定の水量の水位を検知したことで、CPU20が給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を停止させて水の供給を止める。その後、CPU20が洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6を動作させてすすぎ3のパート(P4)のすすぎを行う。
すすぎ3のパート(P4)は、すすぎと食器類40の除菌などを兼ねるパートであり、水温を80℃程度に上げる必要があるため、図8に示すように洗浄ポンプ6の駆動とともに、CPU20が洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7を動作させて水の加熱を開始する。
水の温度は水温検知装置19が検知しており、CPU20にその検知した信号を送る。CPU20は水温検知装置19が検知した水温の情報により、水温が80℃程度になるように洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7を動作したり停止したりして水温を調節する。
所定の時間、洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6を動作、洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7を動作させると、CPU20は洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプの動作を停止、洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7の動作を停止させ、その後、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、すすぎ3のパート(P4)のすすぎに使用した水の排水を行う。
所定の時間、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、すすぎ3のパート(P4)のすすぎに使用した水の排水を行うと、CPU20がすすぎ4のパート(P5)に制御を移行し、給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を動作させる。
すすぎ4のパート(P5)の工程はすすぎ3のパート(P4)の工程と同様、洗浄槽3に水が供給されると、水位検知装置18が水位の検知を開始する。洗浄槽3に所定の水量が供給されると、所定の水量が供給されたことにより水位検知装置18が所定の水量が供給されたときの水位を検知してCPU20にその信号を送る。
所定の水量の水位を検知したことで、CPU20が給水弁駆動回路24を制御し、給水弁11を停止させて水の供給を止める。その後、CPU20が洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6を動作させてすすぎ4のパート(P5)のすすぎを行う。
すすぎ4のパート(P5)は、すすぎ3のパート(P4)と同様、すすぎと食器類40の除菌などを兼ねるパートであり、水温を80℃程度に上げる必要があるため、図8に示すように洗浄ポンプ6の駆動とともに、CPU20が洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7を動作させて水の加熱を開始する。
水の温度は水温検知装置19が検知しており、CPU20にその検知した信号を送る。CPU20は水温検知装置19が検知した水温の情報により、水温が80℃程度になるように洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7を動作したり停止したりして水温を調節する。
所定の時間、洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプ6を動作、洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7を動作させると、CPU20は洗浄ポンプ駆動回路25を制御し洗浄ポンプの動作を停止、洗浄用ヒータ駆動回路28を制御し洗浄用ヒータ7の動作を停止させ、その後、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、すすぎ4のパート(P5)のすすぎに使用した水の排水を行う。
所定の時間、排水ポンプ駆動回路26を制御し排水ポンプ8を動作させて、すすぎ4のパート(P5)のすすぎに使用した水の排水を行うと、CPU20がこの工程の最後の工程である乾燥のパート(P6)に制御を移行し、乾燥のために送風ファン駆動回路27を制御し送風ファン10を動作させるとともに、乾燥を促進するよう送風される空気の温度を上げるため、乾燥用ヒータ駆動回路35を制御し乾燥用ヒータ9を動作させる。
送風ファン10と乾燥用ヒータ9の動作により、食器類40は昇温して乾燥しやすくなり、湿気を取り湿度を含んだ空気は、図3に示す排気口17から食器洗浄機100の機体外へ排出される。
所定の時間、送風ファン駆動回路27を制御し送風ファン10を動作、乾燥用ヒータ駆動回路35を制御し乾燥用ヒータ9を動作させると、CPU20は送風ファン駆動回路27を制御し送風ファン10の動作、乾燥用ヒータ駆動回路35を制御し乾燥用ヒータ9の動作を停止し、報知部駆動回路33を制御し報知部32を動作させて、使用者に洗浄が完了したことを報知して洗浄が終了する。なお、洗浄の完了は、表示駆動回路23を制御し、操作部に設けられた表示部22に完了したことを表示させてもよい。
次に、洗浄ポンプ6、詳しくは洗浄ポンプ6の電動機の動作状況が通常の範囲から外れたとき、詳しくはDUTYの上限以上(DUTYMAX)になったときの制御について、図9、図10を参照しながら説明する。図9は、実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄ポンプの電動機の動作時の回転状況を表す図、図10は、実施の形態1に係る食器洗浄機の洗浄ポンプの電動機の動作時に設定されたDUTY上限の範囲から外れた時の制御のフローチャートである。
前述のように、洗浄工程の洗浄パート(P1)、及び各すすぎパート(P2からP5)において、洗浄ポンプ6の電動機が動作するようになっている。洗浄ポンプ6の電動機はPWM制御で動作させるものであり、制御手段であるCPU20はDUTY比で制御して回転数を変更する。洗浄ポンプ6の電動機は図9に示すように、起動からスロースタートで徐々にDUTYを上げて回転数を上げていき、通常運転時の低速運転1950rpm(回転数R1)と高速回転2150rpm(回転数R2)を所定の間隔で交互に動作させている。
回転数は洗浄ポンプ6の電動機内に設けられた回転数検知手段29で検知し、その回転数の情報を信号として制御手段であるCPU20に送信している。但し、CPU20はこの回転数を目指して制御しているが、この回転数で必ず回転させるということではなく、この低速運転1950rpm(回転数R1)と高速回転2150rpm(回転数R2)の範囲で動作するように制御している。
図10に示すように、洗浄ポンプ6の電動機の動作がON(ステップS1)になった後、CPU20は洗浄ポンプ6の電動機を制御する際のDUTYの上限DUTYMAX(この事例では95%、本発明のD2)を設定(ステップS2)し、回転数検知手段29の検知した回転数情報の収集を開始(ステップS3)する。DUTYの上限(この事例では95%、本発明のD2)を設定しているとき、DUTYの下限DUTYMIN(この事例では15%、本発明のD1)も設定している。
洗浄中に不具合状態が発生しなければ、DUTYの上限DUTYMAX(この事例では95%、本発明のD2)にならない状態で高速回転2150rpm(回転数R2)になる。つまり、正常に運転されていればDUTYの上限DUTYMAX(この事例では95%、本発明のD2)にはなり難い。
しかし、食器洗浄機100のような食器洗浄機では、洗浄中に食器類から40から除かれた食事の残り滓などが水に混ざり、残菜受フィルター36で収集するが、残り滓が多い場合は、残菜受フィルター36が目詰まりを起こしてしまい、洗浄ポンプ6への水の供給が足りなくなることで、DUTYが低くても、言い替えると負荷が軽くても回転数が高くなってしまうことがある。また、反対に、洗浄ノズル5が食器類40などに引っ掛かったり、洗浄ノズル5が所定の位置からずれたり、洗浄ポンプ6の電動機に細かい残り滓などが詰まり、回転しなくなるなどにより、DUTYが高くても、言い替えると負荷が重くても回転数が低くなってしまうことがある。
DUTYが低い(負荷が軽い)場合には、残菜受フィルター36が目詰まりを起こして水が供給されないので洗浄性能は阻害されるが、電流をそれほど流さなくても洗浄ポンプ6の電動機が高回転で回るので、電気部品への悪影響は少ない。しかし、DUTYが高い(負荷が重い)場合に回転数が低いと、制御手段であるCPU20が回転数を上げるためにDUTYを上げようとして、過剰に電流を流すように制御してしまうので、電気部品の温度が上がったり、負荷が掛かったりすることで、洗浄性能と合わせて製品性能が阻害される。
製品性能が阻害されないよう、本開示の実施の形態1に係る食器洗浄機100では、不具合の診断機能としての制御フローが入っている。フローチャートのステップS4でDUTYの上限DUTYMAX(この事例では95%、本発明のD2)になっているか確認する。
DUTYの上限DUTYMAX(この事例では95%、本発明のD2)になっていなければ、そのまま洗浄ポンプ6の電動機の運転を継続するが、DUTYの上限DUTYMAX(この事例では95%、本発明のD2)になっていたら、ステップS5に進み、洗浄ポンプ6の電動機の回転数を所定の回転数R3rpmだけダウンさせる。
次にステップS6で、そのときの洗浄ポンプ6の電動機の回転数RXrpmから所定の回転数R3rpmダウンさせた回転数がR1rpm未満でなければ運転を継続する。RXrpmが例えば2100rpm、所定の回転数R3rpmが例えば48rpmであるとすると、2100rpm-48rpm=2052rpmとなるので、R1rpm(1950rpm)より大きいので運転を継続する。RXrpmが例えば1995rpm、所定の回転数R3rpmが例えば48rpmであるとすると、1995rpm-48rpm=1947rpmとなるので、R1rpm(1950rpm)より小さくなる。つまりR1rpm(1950rpm)となるので、ステップS7に進み、洗浄ポンプ6の電動機の回転数RXrpmから所定の回転数R3rpmダウンさせた回転数がR1rpm未満となった回数のカウントを行う。洗浄ポンプ6の電動機の回転数RXrpmから所定の回転数R3rpmダウンさせた回転数がR1rpm未満となった回数のカウントの上限は複数回、例えば3回としておく。
その後、洗浄ポンプ6の電動機を一時停止(ステップS8)させ、所定の時間、例えば4sec程度停止させた後、ステップS9で上限回数の複数回、例えば3回に達していなければ、洗浄ポンプ6の電動機の一時停止を解除(ステップS10)して、洗浄ポンプ6の電動機を再起動する。再起動してから、DUTYの上限DUTYMAX(この事例では95%、本発明のD2)になることがなければ、そのまま洗浄工程を最後まで継続し終了する。
再び、DUTYの上限DUTYMAX(この事例では95%、本発明のD2)になれば、ステップS5に進み、洗浄ポンプ6の電動機の回転数を所定の回転数R3rpmだけダウンさせ、ステップS6で、そのときの洗浄ポンプ6の電動機の回転数RXrpmから所定の回転数R3rpmダウンさせた回転数がR1rpm未満となった場合は、ステップS7に進む。
ステップS7で洗浄ポンプ6の電動機の回転数RXrpmから所定の回転数R3rpmダウンさせた回転数がR1rpm未満となった回数のカウントを行い、洗浄ポンプ6の電動機を一時停止(ステップS8)させ、所定の時間、例えば4sec程度停止させた後、ステップS9で上限回数の3回に達していなければ、洗浄ポンプ6の電動機の一時停止を解除(ステップS10)して、洗浄ポンプ6の電動機を再起動する。
ステップS9でカウントが上限回数の複数回、例えば3回となった場合は、ステップS11で洗浄ポンプ6(電動機)のエラーとして、洗浄工程を停止する。図示しないが、エラーで洗浄工程を停止したときは、表示駆動回路23を制御し、操作部に設けられた表示部22に、エラーで洗浄工程を停止したことが使用者に理解できる表示をさせる。なお、エラーになったことを表示するだけでなく、音声などで報知してもよい。
以上のような本開示の実施の形態1に係る食器洗浄機によれば、設定したDUTYの上限に達したら洗浄ポンプの電動機の回転数を下げて、下げた回転数が予め決められた回転数よりも低い回転数でなければ、洗浄ポンプの電動機の動作を継続して、洗浄工程を継続するようにしたので、DUTYの上限の状態で回転数を上げようと過剰に電流を流して電気部品へ悪影響を与えてしまうことを抑制できる。また、洗浄工程を継続するようにしたので、使用者が不便に感じることを軽減できる。
さらに、不具合状態となっても、直ぐに洗浄工程を停止するのではなく、洗浄ポンプの電動機の一時停止、再起動を複数回行うことで、不具合状態の解消を試み、それでも不具合状態が解消しなければ、エラーにして洗浄工程を停止するようにしたので、使用者は洗浄工程が正常に進捗しなかったことを理解できる。
1 筐体、1a 筐体開口、2 扉体、3 洗浄槽、3a 洗浄槽開口、4 スライドレール、5 洗浄ノズル、5a タワーノズル、5b 噴射孔、6 洗浄ポンプ、7 洗浄用ヒータ、8 排水ポンプ、9 乾燥用ヒータ、10 送風ファン、11 給水弁、12 給水ホース、13 排水ホース、14 蓋体、15 制御部ユニット、16 食器かご、16a 上かご体、16a1 上かご体1(第1の上かご体)、16a2 上かご体2(第2の上かご体)、16a3 上かご回動軸、16b 下かご体、17 排気口、18 水位検知装置、19 水温検知装置、20 CPU(制御手段)、21 スイッチ入力部、22 表示部、23 表示部駆動回路、24 給水弁駆動回路、25 洗浄ポンプ(電動機)駆動回路、26 排水ポンプ(電動機)駆動回路、27 送風ファン駆動回路、28 洗浄用ヒータ駆動回路、29 回転数検知手段、30 保持機構、31 弾性体、32 報知部、33 報知部駆動回路、34 記憶装置、35 乾燥用ヒータ駆動回路、36 残菜受フィルター、40 食器類、50 軸構造、100 食器洗浄機。

Claims (4)

  1. 被洗浄物を出し入れ可能に収容する洗浄槽と、
    該洗浄槽に収容された前記被洗浄物の洗浄に供される洗浄用水を加圧し循環させる洗浄ポンプを駆動する電動機と、
    該電動機内に設けられた回転数検知手段と、
    前記電動機をPWM制御で駆動させ、前記回転数検知手段が検知した前記電動機の回転数とDUTY比で制御する制御手段と、を備え、
    該制御手段は、前記電動機が回転数R1からR2の範囲になるように、あらかじめ設定されたD1からD2のDUTYの範囲で制御し、正常に運転されているときはDUTYが前記D2にならない状態で回転数は前記回転数R2になり、前記電動機の動作中に不具合状態が発生したことによりDUTYが前記D2以上になると、DUTYが前記D2以上になったときに前記回転数検知手段が検知した前記電動機の回転数RXからあらかじめ決められた回転数R3を下げるように制御し、前記回転数検知手段が検知した前記電動機の前記回転数RXから前記回転数R3下げた回転数が前記回転数R1より大きければ、前記電動機の運転を継続する食器洗浄機。
  2. 前記電動機の回転数を、DUTYが前記D2以上になったときに前記回転数検知手段が検知した前記電動機の回転数RXからあらかじめ決められた回転数R3を下げるように制御し、前記回転数検知手段が検知した前記電動機の回転数RXから前記回転数R3下げた回転数が前記回転数R1未満であったときは、前記電動機を停止して再始動する請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 前記制御手段は、前記電動機の前記回転数RXから前記回転数R3下げた回転数が前記回転数R1未満であった回数をカウントし、前記回転数RXから前記回転数R3下げた回転数が前記回転数R1未満であった回数があらかじめ設定されたN回になったときは、前記電動機を停止して異常を報知する請求項2に記載の食器洗浄機。
  4. 前記制御手段は、少なくとも1以上の洗浄パート及び1以上のすすぎパートを含む洗浄工程を実行させるもので、前記電動機は前記洗浄パートと前記すすぎパートで動作し、前記電動機の前記回転数RXから前記回転数R3下げた回転数が前記回転数R1未満であった回数のカウントは、前記電動機が動作しているときにカウントする請求項3に記載の食器洗浄機。
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