JP7524030B2 - 車両用シートのフレームの製造方法および車両用シートの製造方法 - Google Patents

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本発明は、車両用シート及び車両用シートのフレームに関する。
車両用のシートは、例えば特許文献1に記載されているように、クッション部材を金属製のフレームで支持する構成を有している。特許文献1に記載されている構成では、クッション部材のうち搭乗者が着座するシートクッションは、前方のパンフレームと後方の連結パイプの間に懸架されたバネ部材(シートスプリング)で支持されている。
一方、特許文献2には、一対のサイドフレームを連結する金属製のパイプで形成された延出バー(連結ロッド)の表面を摩擦抵抗が小さい樹脂製のカバーで覆って、延出バーに加わる外力を樹脂製のカバーで分散させる構成が記載されている。
特開2015-9751号公報 特開2012-96747号公報
車両用のシートは、特許文献1に記載されているように、クッション部材を金属製のフレームで支持する構成で、シートクッションをバネ部材で支持する構成を有する場合がある。このシートクッションを支持するバネ部材は、シートクッションに求められる硬さの程度に応じて、比較的強いばねを使ったり、比較的柔らかいばねを使ったりする場合がある。これらのばねは、端部に形成されたフックを、金属製フレームの左右一対のサイドフレームを連結する連結パイプに引掛けて保持されている。
ばねの端部に形成されるフックは、バネの太さやバネを構成する線状部材の太さによってフックの部分の径が異なる場合がある。バネのフックは、連結パイプに引掛けて止められるが、このバネのフックの径に合わせて連結パイプの径が決められていた。
そのために、フックの径が異なるバネを採用するシートの間で、金属製のフレームを共通化することができなかった。
特許文献2には、延出バーの表面を樹脂製のカバーで覆った構造が記載されているが、この樹脂製のカバーの外径を、シートクッションを支持するバネ部材のフックの径に対応させることについては記載されていない。
本発明は、上記した従来技術の課題を解決して、フックの径が異なるバネを採用するシートの間で、金属製のフレームを共通化すること可能にする車両用シート及び車両用シートのフレームを提供するものである。
上記した従来技術の課題を解決するために、本発明では、シートクッションとシートバックとヘッドレストとを備えた車両用シートにおいて、シートクッションはシートクッション側フレームを有し、シートバックはシートバック側フレームを有し、シートクッション側フレームは、左側サイドフレームと、右側サイドフレームと、左側サイドフレームと右側サイドフレームとを前方で連結する連結プレートと、左側サイドフレームと右側サイドフレームとを後方で連結する接続パイプと、シートクッションのクッション材を支持するバネとを備え、このバネは両側の端部にフックを有してこの両側の端部のフックのうち一方の端部のフックを接続パイプに懸架する構成を有し、接続パイプには、この接続パイプの外径にほぼ等しい内径を有してバネの一方の端部のフックの内径とほぼ同じ外径を有するアダプタが接続パイプに対して着脱可能に装着して構成した。
また、上記した従来技術の課題を解決するために、本発明では、シートクッション側フレームとシートバック側フレームとを備えた車両用シートのフレームにおいて、シートクッション側フレームは、左側サイドフレームと、右側サイドフレームと、左側サイドフレームと右側サイドフレームとを前方で連結する連結プレートと、左側サイドフレームと右側サイドフレームとを後方で連結する接続パイプと、シートクッションのクッション材を支持するバネとを備え、このバネは両側の端部にフックを有してこの両側の端部のフックのうち一方の端部のフックを接続パイプに懸架する構成を有し、接続パイプには、この接続パイプの外径にほぼ等しい内径を有してバネの一方の端部のフックの内径とほぼ同じ外径を有するアダプタが接続パイプに対して着脱可能に装着して構成した。
本発明によれば、フックの径に応じてアダプタを交換できる構成としたことにより、フックの径が異なるバネを採用するシートの間で金属製のフレームを共通化することを可能にした。これにより、金属製のフレームの在庫管理を簡素化するとともに、車両用シートの製造コストを低減することができる。
実施例に係る車両用シートの外観を示す斜視図である。 実施例に係る車両用シートの金属製のフレームの構成を示す斜視図である。 実施例に係る車両用シートの金属製のフレームの連結パイプを覆うアダプタの斜視図である。 実施例に係る車両用シートのアダプタを連結パイプに装着する状態を示すアダプタと連結パイプの断面図である。 実施例に係るバネのフックを含む端部付近の形状を示す断面図である。 実施例において、図5に示した場合よりもフックの径が大きいばねを用いたシートにおいて、アダプタを連結パイプに装着してアダプタの外径をバネのフックの径に合わせた状態でバネのフックを連結パイプに装着した状態を示すバネとアダプタと連結パイプの断面図である。 実施例において、図6に示した場合よりもフックの径が更に大きいばねを用いたシートにおいて、樹脂カバーを連結パイプに装着してバネのフックの径に合わせた状態でバネのフックを連結パイプに装着した状態を示すバネと樹脂カバーと連結パイプの断面図である。 変形例1に係るアダプタを連結パイプに装着した状態を示す連結パイプとアダプタの断面図である。 変形例2に係るアダプタを連結パイプに装着した状態を示す連結パイプとアダプタの断面図である。
本発明は、車両用シートの金属製フレームのシートクッション側のばねを懸架する連結パイプに、バネの種類により異なるフックの径に応じたアダプタを取付ける構成としたことにより、連結パイプを変えることなくフック径が異なるバネを懸架できるようにして、車両用シートの金属製フレームを共通化できるようにしたものである。
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形態を説明するための全図において同一機能を有するものは同一の符号を付すようにし、その繰り返しの説明は原則として省略する。
ただし、本発明は以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。本発明の思想ないし趣旨から逸脱しない範囲で、その具体的構成を変更し得ることは当業者であれば容易に理解される。
本実施例に係る車両用シート1の外観を図1に示す。
本実施例に係る車両用シート1は、搭乗者が着座するシートクッション2と、着座した搭乗者の背を支持するシートバック3と、着座した搭乗者の頭部を支えるヘッドレスト4を備えて構成される。
図2には、車両用シート1を構成する金属製のフレーム100の構成を示す。図1に示した車両用シート1は、この図2に示した金属性のフレーム100に、表面を表皮部材で覆ったウレタンなどで構成されるクッション材を装着したものである。
図2に示した金属製のフレーム100は、シートクッション側フレーム20と、シートバック側フレーム30、スライドレール部40とを備えて構成されている。
シートクッション側フレーム20は、着座した搭乗者から見たときに左側の左側サイドフレーム21と、着座した搭乗者から見たときに右側の右側サイドフレーム22、左側サイドフレーム21と右側サイドフレーム22とを前方で連結する連結プレート23、左側サイドフレーム21と右側サイドフレーム22とを後方で接続する接続パイプ24、スライドレール42とシートクッション側フレーム20側の左側サイドフレーム21又は右側サイドフレーム22と後方で接続する後側リンク27を備えている。
シートバック側フレーム30は、左側バックサイドフレーム31と、右側バックサイドフレーム32、左側バックサイドフレーム31と右側バックサイドフレーム32とを上部で接続するアッパーパネル33、左側バックサイドフレーム31と右側バックサイドフレーム32とを下部で接続するローアーパネル34、シートクッション側フレーム20に対するシートバック側フレーム30の角度を調整するための角度調整部37、角度調整部37から延びて左側バックサイドフレーム31と右側バックサイドフレーム32との間を接続する接続パイプ38、角度調整部37とシートクッション側フレーム20とを接続する接続プレート39を備えている。
スライドレール部40は、シートクッション側フレーム20を載せて前後にスライドするもので、図示していない車両の床面に固定される左右一対の固定レール41と、固定レール41に沿って前後にスライドする左右一対のスライドレール42、スライドレール42とシートクッション側フレーム20側の左側サイドフレーム21又は右側サイドフレーム22と前方で前側リンク43を介して接続する前側リンク機構部45、スライドレール42とシートクッション側フレーム20側の左側サイドフレーム21又は右側サイドフレーム22とを後方で後側リンク27を介して接続する後側リンク機構部44、シートスライド装置の図示していないロック機構の操作レバー46を備えている。
シートクッション側フレーム20には、シートクッション2の図示していないクッション部材を支持するためのバネ50が、複数本配置されている。バネ50は、フック501が接続パイプ24と連結プレート23との間に懸架されている。
バネ50は、シートクッション2に要求される硬さの程度に応じてバネ定数が異なり、それに応じてフック501の大きさも異なる。すなわち、バネ50は、図5に示すように、外径D,素線の径dが、シートクッション2に要求される硬さの程度に応じて変わる。また、これに伴って、フック501の内径Dも変えられることがある。
バネ50のフック501は接続パイプ24に取り付けられるが、本実施例においては、内径Dが異なる複数の種類のフック501に対応させるために、接続パイプ24の外径を内径Dが一番小さいフック501に対応した径に設定し、それよりも大きな内径Dを有するフック501に対しては、接続パイプ24にアダプタ(接続パイプ24の径調整用スペーサ)241を装着して、フック501の内径Dに対応させるようにした。
図3に、本実施例で用いるアダプタ241の外観を示す。アダプタ241は、接続パイプ24の長さよりも短く、長手方向に開口部を有する円筒形状を有しており、樹脂で形成されている。アダプタ241の内径は、接続パイプ24の外径Dと略同じ寸法に形成されている。
このようなアダプタ241を図4に矢印で示す手順に沿って外径がDの接続パイプ24に開口部の側から押し当てて、図4の一番下に示すように接続パイプ24に装着することにより、接続パイプの外径を見かけ上Dにすることができる。ここで、接続パイプの外径Dは、バネ50のフック501の内径Dが一番小さいものに対応している。アダプタ241を装着することにより、接続パイプ24の見かけ上の外径を、DからDに変えることができる。
このように、アダプタ241を装着して接続パイプ24の見かけ上の外径Dを、接続パイプ24に装着するバネ50のフック501の内径Dに合わせた寸法に設定することで、バネ50のフック501の内径Dが一番小さいものに対応する外径Dを有する接続パイプ24を、フック501の内径DがDよりも大きい径を有するバネ50にも対応させることができる。
図6には、内径Dが接続パイプ24の外径Dよりも大きいフック511を有するバネ51を、アダプタ241を装着した接続パイプ24に懸架した状態を示している。アダプタ241の外径を、フック511の内径に合わせた径に設定することにより、フック511を接続パイプ24に密着させることができる。
図7には、外径Dsが図6の場合のばね51と比べて大きく、内径D1が図6に示した場合よりもさらに大きいフック521を有するバネ52を、図6のアダプタ241の外径よりもさらに大きい外径を有するアダプタ242を装着した接続パイプ24に懸架した状態を示している。
このように、フック521の内径Dに応じた外径Dを有するアダプタ242を接続パイプ24に装着することにより、接続パイプ24の外径Dを変えることなく、フック501の径が異なる複数の種類のばね50に対応することができる。
これにより、本実施例によれば、アダプタ241を用いることにより、接続パイプ24を変えることなくフック501の径が異なるバネ50を懸架できるようになり、フックの径が異なるバネを採用するシートの間で金属製のフレーム100を共通化することを可能にした。その結果、金属製のフレーム100を複数の種類用意する必要がなくなり、金属製のフレーム100の在庫管理を簡素化するとともに、車両用シートの製造コストを低減することができるようになった。
[変形例1]
上記に説明した実施例の第1の変形例を図8に示す。
本変形例においては、実施例で説明したアダプタ241を、図8に示すように、パイプを二つ割にしたような形状を有する部材を組み合わせたアダプタ25に置き換えた。すなわち、本変形例では、アダプタ25を、第1アダプタ251と第2アダプタ252とで構成し、それらで接続パイプ24を挟み込む構成とした。第1アダプタ251と第2アダプタ252とで接続パイプ24を挟み込んだ状態において、アダプタ25の内径は、接続パイプ24の外径Dと略同じ寸法になるように第1アダプタ251と第2アダプタ252とは形成されている。
第1アダプタ251と第2アダプタ252との接続部分は、図8のA部詳細に示すように、第1アダプタ251の断面における端面部分に形成した突起部2511を第2アダプタ252の断面における端面部分に形成した凹部2521にはめ込むことにより固定される。ここで、突起部2511の先端部分が根元部分よりも少し肉厚に形成されており、凹部2521も、突起部2511の断面形状に対応して、先端部分が根元部分よりも少し肉厚に形成されている。
突起部2511と凹部2521とをこのような構成とすることにより、突起部2511と凹部2521とを一旦組み合わせた状態において、突起部2511と凹部2521とは、接続パイプ24から容易に外れることがない。
第1アダプタ251と第2アダプタ252との接続部分のうち、図8のA部と反対側(図8で下側)の部分においても、A部と同様に、第1アダプタ251の先端部分に形成した突起部2511を第2アダプタ252の先端部分に形成した凹部2521にはめ込む構成となっている。
第1アダプタ251と第2アダプタ252とで接続パイプ24を挟み込んだ状態におけるアダプタ25の外径(実施例におけるDに相当)は、実施例で説明したように、接続パイプ24に懸架するバネ50のフック501の内径Dに応じた径となるように設定する。
本変形例1のように、二つ割にしたアダプタ25を用いることにより、実施例で説明したアダプタ241を接続パイプ24に装着するときの二つ割にしたアダプタ25の変形量がアダプタ241の変形量と比べて少なくて済むので、実施例1で説明したアダプタ241よりも硬い樹脂で形成することができる。
このように比較的硬い樹脂を用いることにより、バネ50のフック501を懸架した状態における耐摩耗性を向上させることができ、アダプタ25の耐久性を向上させることができる。
また、本変形例においても、アダプタ25を用いることにより、接続パイプ24を変えることなくフック501の径が異なるバネ50を懸架できるようになり、フックの径が異なるバネを採用するシートの間で金属製のフレーム100を共通化することを可能にした。これにより、金属製のフレーム100を複数の種類用意する必要がなくなり、金属製のフレーム100の在庫管理を簡素化するとともに、車両用シートの製造コストを低減することができるようになった。
なお、上記に説明した第1アダプタ251と第2アダプタ252との接続を、第1アダプタ251の断面における端面部分に形成した突起部2511を第2アダプタ252の断面における端面部分に形成した凹部2521にはめ込む構成で説明したが、端面部分にこのような突起部2511や凹部2521を設けずに、端面を平坦な面で構成したアダプタを用いてもよい。この場合、接続パイプ24を挟んで第1アダプタ251に相当するアダプタの端面の平坦な面と第2アダプタ252に相当するアダプタの端面の平坦な面とを突き合せた状態で、紐や結束バンドのような結束材を用いてそれぞれのアダプタを外側から複数の個所で縛って拘束するようにしてもよい。
[変形例2]
上記に説明した実施例の第2の変形例を、図9を用いて説明する。
本変形例において用いる二つ割にしたアダプタ26の基本構成は変形例1で説明した図8の二つ割にしたアダプタ25と同じである。ただし、本変形例においては、変形例1で説明した第1アダプタ251と第2アダプタ252とが同じ構造を有している点において変形例1と異なる。
すなわち、本変形例における二つ割にしたアダプタ25を構成する左右の半割アダプタ261は、図9のBで囲んだ部分における左右の半割アダプタ261の接続部分は図8のA部詳細で説明したものと同じ構造となっており、図9のCで囲んだ部分における左右の半割アダプタ261の接続部分は、図8のA部詳細で説明したものと反対の構造となっている。
本変形例における半割アダプタ261は、一方の端部が図8のA部詳細における2511と同じ形状を有し、他方の端部が、図8のA部詳細における2521と同じ形状を有している。半割アダプタ261をこのような形状とすることにより、左右の半割アダプタ261を同じ形状にすることができ、部品の種類を削減することが可能になる。
本変形例においても、変形例1の場合と同様に、実施例1で説明したアダプタ241よりも硬い樹脂で形成することができ、バネ50のフック501を懸架した状態における耐摩耗性を向上させることができ、アダプタ26の耐久性を向上させることができる。
また、本変形例においても、アダプタ26を用いることにより、接続パイプ24を変えることなくフック501の径が異なるバネ50を懸架できるようになり、フックの径が異なるバネを採用するシートの間で金属製のフレーム100を共通化することを可能にした。これにより、金属製のフレーム100を複数の種類用意する必要がなくなり、金属製のフレーム100の在庫管理を簡素化するとともに、車両用シートの製造コストを低減することができるようになった。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1 車両用シート
2 シートクッション
3 シートバック
4 ヘッドレスト
20 シートクッション側フレーム
21 左側サイドフレーム
22 右側サイドフレーム
23 連結プレート
24 接続パイプ
25,26、241、242 アダプタ
30 シートバック側フレーム
31 左側バックサイドフレーム
32 右側バックサイドフレーム
37 角度調整部
50,51,52 バネ
501,511,521 フック

Claims (2)

  1. 左側サイドフレームと、右側サイドフレームと、前記左側サイドフレームと前記右側サイドフレームとを前方で連結する連結プレートと、前記左側サイドフレームと前記右側サイドフレームとを後方で連結する接続パイプと、シートクッションのクッション材を支持するバネとを備えるシートクッション側フレームと、シートバック側フレームとを備える車両用シートのフレームの製造方法であって、
    前記接続パイプの外径にほぼ等しい内径を有して外径の異なる複数のアダプタから前記バネの一方の端部のフックの内径とほぼ同じ外径を有するアダプタを選択して前記接続パイプに装着し、
    前記バネの前記一方の端部のフックを前記アダプタに取り付けると共に、前記バネの他方の端部フックを前記連結プレートに取り付けて、前記バネを前記接続パイプと前記連結プレートとの間に懸架する車両用シートのフレームの製造方法。
  2. 左側サイドフレームと、右側サイドフレームと、前記左側サイドフレームと前記右側サイドフレームとを前方で連結する連結プレートと、前記左側サイドフレームと前記右側サイドフレームとを後方で連結する接続パイプと、シートクッションのクッション材を支持するバネとを備えるシートクッション側フレームと、シートバック側フレームとを備える車両用シートの製造方法であって、
    前記接続パイプの外径にほぼ等しい内径を有して外径の異なる複数のアダプタから前記バネの一方の端部のフックの内径とほぼ同じ外径を有するアダプタを選択して前記接続パイプに装着し、
    前記バネの前記一方の端部のフックを前記アダプタに取り付けると共に、前記バネの他方の端部のフックを前記連結プレートに取り付けて、前記バネを前記接続パイプと前記連結プレートとの間に懸架する車両用シートの製造方法。
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