JP7504146B2 - 運転者評価システム、運転者評価方法、およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、運転者評価システム、運転者評価方法、およびプログラムに関する。
工場への荷下ろしや、スーパーへ納品を行う車両がある。こうした車両が目的地に到着する時刻は予め定められた定刻であることが多い。目的地に定刻より車両が早く到着する場合、運転者は、目的地の周辺で車両を待機させることがある。
特開2012-221307号公報
周辺で待機している車両は、周辺住民や他の車両の移動の妨げになり、周辺に迷惑をかけるため好ましくない。また、待機しているときに排気ガスを発生させる車両があるため、地球環境上の悪影響を軽減するために、車両を待機させることは好ましくない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、目的地に定刻に到着させることを運転者に促す技術を提供することを目的の一つとする。
この発明に係る運転者評価システムは、以下の構成を採用した。
(1):この発明の一態様に係る運転者評価システムは、車両と評価装置とを含む運転者評価システムであって、前記評価装置は、前記車両が所定の目的地に到着する時刻として予め定められた定刻を取得する定刻取得部と、前記車両が所定の目的地に実際に到着した到着時刻を取得する到着時刻取得部と、前記定刻と前記到着時刻との差にもとづいて第1評価値を導出する第1評価部と、前記車両が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺として予め定められた領域で待機したか否かに応じて第2評価値を導出する第2評価部と、前記第1評価値と前記第2評価値とにもとづいて前記車両の運転者の第3評価値を導出する第3評価部と、を備える運転者評価システムである。
(2):上記(1)の態様において、前記車両は、所定の目的地への到着時刻を予測する予測部と、予測された到着時刻が前記定刻より早い場合に、前記定刻に到着させるための支援情報を前記運転者に提供する支援情報通知部と、を備えたものである。
(3):上記(1)または(2)の態様において、前記評価装置は、前記第3評価値を他の装置に提供する第3評価値提供部を備えたものである。
(4):この発明の一態様に係る運転者評価方法は、1以上のコンピュータが、車両が所定の目的地に到着する時刻として予め定められた定刻を取得し、前記車両が所定の目的地に実際に到着した到着時刻を取得し、前記定刻と前記到着時刻との差にもとづいて第1評価値を導出し、前記車両が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺として予め定められた領域で待機したか否かに応じて第2評価値を導出し、前記第1評価値と前記第2評価値とにもとづいて前記車両の運転者の第3評価値を導出するものである。
(5):この発明の一態様に係るプログラムは、1以上のコンピュータに、車両が所定の目的地に到着する時刻として予め定められた定刻を取得させ、前記車両が所定の目的地に実際に到着した到着時刻を取得させ、前記定刻と前記到着時刻との差にもとづいて第1評価値を導出させ、前記車両が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺として予め定められた領域で待機したか否かに応じて第2評価値を導出させ、前記第1評価値と前記第2評価値とにもとづいて前記車両の運転者の第3評価値を導出させるものである。
(1)~(6)の態様によれば、定刻と到着時刻との差にもとづいて第1評価値を導出し、周辺として予め定められた領域で待機したか否かに応じて第2評価値を導出し、運転者を評価することで、目的地に定刻に到着させることを運転者に促す技術を提供することができる。
(2)の態様によれば、予測された到着時刻が前記定刻より早い場合に、前記定刻に到着させるための支援情報を提供することで、目的地に定刻に到着させることを運転者に促す技術を提供することができる。
(3)の態様によれば、他の装置に提供することで、評価値に応じて運転者にインセンティブ与えたり、ペナルティを与えることができる。
実施形態に係る運転者評価システム10の構成例を示す図である。 評価装置100の機能構成の一例を示す図である。 評価情報131の一例を示す図である。 車載装置200の機能構成の一例を示す図である。 車載装置200の処理の流れを示すフローチャートである。 待機情報取得部119の処理の流れを示すフローチャートである。 評価装置100の処理の流れを示すフローチャートである。
以下、図面を参照し、本発明の運転者評価システム、運転者評価方法、およびプログラムの実施形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る運転者評価システム10の構成例を示す図である。運転者評価システム10は、評価装置100、車載装置200、およびネットワーNWで構成される。車載装置200は、車両400に搭載されている。評価装置100は、車両400の運転者の評価値を導出する。評価装置100は、後述する第1評価値と、第2評価値にもとづいて第3評価値を導出する。この第3評価値は、上記車両400の運転者の評価値を示す。以下の説明において、特に断らない限り、単に「評価値」と記載されている場合には、第3評価値、すなわち車両400の運転者の評価値を示す。
車両400は、例えば工場などの目的地において、荷下ろしなどの作業を行うために目的地に向けて移動する車両である。また、車両400は、目的地に到着する時刻として予め定められた定刻となるように目的地に向けて移動する。評価装置100、車載装置200、および目的地に設けられた不図示の端末(以下、「目的地端末」とも表現する)はネットワークNWにより、それぞれ通信可能である。ネットワークNWは、LAN(Local Area Network)を含んでもよいし、WAN(Wide Area Network)を含んでもよいし、インターネットを含んでもよいし、移動体通信網やセルラー網などを含んでもよい。なお、説明を簡単にするために、図1において車両400は1台のみ描かれているが、評価装置100は、複数の運転者の評価値を導出可能である。
図2は、評価装置100の機能構成の一例を示す図である。評価装置100は、制御部110と、通信部120と、記憶部130とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、GPU(Graphics Processing Unit)などのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)、フラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよい。
通信部120は、評価装置100をネットワークNWに接続する通信インターフェースである。通信部120は、ネットワークNWを介して車載装置200や目的地端末と通信する。例えば、通信部120は、イーサネット(登録商標)やLAN等のNIC(Network Interface Card)である。
記憶部130は、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の記憶装置を備える。記憶部130は、例えば評価情報131を記憶する。評価情報131は、運転者の評価を示す情報である。図3は、評価情報131の一例を示す図である。図3に示されるように、評価情報131は、運転者ID、運転者名、半期評価値、日付、評価値などの情報が対応付けられた情報である。
運転者IDは、運転者を一意に識別する情報である。運転者名は、運転者の姓名を示す。半期評価値は、直近の半期における運転者の評価値を示す、日付と評価値は、ペアで設けられる情報である。日付は、対応する評価値が導出された日付を示す。日付と評価値のペアは、評価値が導出された分だけ設けられる。
制御部110は、評価装置100の各部を制御することにより、運転者の評価を導出する。制御部110は、位置取得部111と、定刻取得部112と、到着時刻取得部113と、評価提供部114と、第1評価部115と、第2評価部116と、第3評価部117と、ランキング作成部118と、待機情報取得部119とを備える。
位置取得部111は、車載装置200から定期的(例えば30秒ごと)に通知される車載装置200の位置情報を取得する。定刻取得部112は、車載装置200が所定の目的地に到着する時刻として予め定められた定刻を取得する。定刻取得部112は、例えば目的地端末や車載装置200から定刻を取得する。
到着時刻取得部113は、車両が所定の目的地に実際に到着した到着時刻を取得する。評価提供部114は、運転者の評価値を例えば目的地端末など他の装置に提供する。第1評価部115は、定刻と前記到着時刻との差にもとづいて第1評価値を導出する。第2評価部116は、車両が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺(例えば、目的地を中心とした半径2kmの円内など)として予め定められた領域で待機したか否かに応じて第2評価値を導出する。第3評価部117は、第1評価値と第2評価値とにもとづいて車両の運転者の第3評価値を導出する。
ランキング作成部118は、評価値にもとづく運転者のランキングを作成する。待機情報取得部119は、車両400が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺として予め定められた領域で待機した場合の待機時間を取得する。
図4は、車載装置200の機能構成の一例を示す図である。なお、図4に示される構成は、本実施形態に関連するものを記載しており、他の構成は省略している。車載装置200は、制御部210と、通信部220と、記憶部230と、位置情報取得部240とを備える。これらの構成要素は、例えば、CPUなどのハードウェアプロセッサがプログラム(ソフトウェア)を実行することにより実現される。これらの構成要素のうち一部または全部は、LSIやASIC)、FPGA、GPUなどのハードウェア(回路部;circuitryを含む)によって実現されてもよいし、ソフトウェアとハードウェアの協働によって実現されてもよい。プログラムは、予めHDDやSSD、フラッシュメモリなどの記憶装置(非一過性の記憶媒体を備える記憶装置)に格納されていてもよいし、DVDやCD-ROMなどの着脱可能な記憶媒体(非一過性の記憶媒体)に格納されており、記憶媒体がドライブ装置に装着されることでインストールされてもよい。
通信部220は、車載装置200をネットワークNWに接続する通信インターフェースである。通信部220は、ネットワークNWを介して評価装置100や目的地端末と通信する。例えば、通信部120は、電話回線等と接続するためのハードウェアである。位置情報取得部240は、車載装置200の位置情報を取得する機能を有する。例えば、位置情報取得部240はGPS(Global Positioning System)受信器であってもよいし、その他の位置情報センサであってもよい。
記憶部230は、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の記憶装置を備える。記憶部230は、例えば地図情報231を記憶する。地図情報231は、カーナビゲーションシステムで用いられる周知の地図情報である。
制御部210は、車載装置200の各部を制御することにより、所定の目的地への到着時刻を予測したり、定刻に到着させるための支援情報を運転者に提供する。制御部210は、通知部211と、予測部212と、支援情報提供部213とを備える。通知部211は、位置情報取得部240により取得された位置情報を定期的(例えば30秒ごと)に通知する。予測部212は、所定の目的地への到着時刻を予測する。支援情報提供部213は、予測された到着時刻が定刻より早い場合に、定刻に到着させるための支援情報を運転者に提供する。
次に、車両400が目的地に移動中に実行される車載装置200の処理について説明する。なお、図5では、通知部211による位置情報の通知は省略している。図5は、車載装置200の処理の流れを示すフローチャートである。予測部212は、所定の目的地への到着時刻を予測する(ステップS101)。次いで、支援情報提供部213は、定刻を取得する(ステップS102)。支援情報提供部213は、例えば、記憶部230に予め記憶していた定刻を取得してもよいし、運転者により入力された定刻を取得してもよい。
支援情報提供部213は、予測された到着時刻が定刻より5分以上早いか否かを判定する(ステップS103)。ステップS103において、予測された到着時刻が定刻より5分以上早くない場合には、支援情報提供部213は、処理を終了する。ステップS103において、予測された到着時刻が定刻より5分以上早い場合には、支援情報提供部213は、地図情報231を参照して、現在位置から目的地までのルート上に休憩所があるか否かを判定する(ステップS104)。ここで、休憩所とは、例えばSA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)など、車両が待機することを許容する施設である。ステップS104でルート上に休憩所がある場合には、支援情報提供部213は、運転者に休憩所での待機を提案して(ステップS105)、処理を終了する。このとき、支援情報提供部213は、定刻と予測された到着時刻の差を運転者に提示してもよい。ステップS104でルート上に休憩所がない場合には、支援情報提供部213は、低速での走行を提案し(ステップS106)、処理を終了する。
図6は、評価装置100の待機情報取得部119の処理の流れを示すフローチャートである。なお、上述したように、車載装置200から定期的に位置情報が取得される。ステップS201で待機情報取得部119は、車両400が2分以上停車している場合には、現在位置を取得する(ステップS202)。このフローチャートでは、2分以上停車している場合に待機していると判定しているが、渋滞などの交通事情を考慮して、車両400が待機していると判定する時間を定めてもよい。
待機情報取得部119は、取得された現在位置が、目的地の周辺かつ非休憩所か否かを判定する(ステップS203)。待機情報取得部119は、目的地の周辺を示す情報を、例えば目的地端末から取得する。待機情報取得部119は、非休憩所であるか否かは、例えばクラウド上に設けられた地図情報を参照することで判定する。ステップS203で、取得された現在位置が、目的地の周辺ではないか、または休憩所である場合、待機情報取得部119は、ステップS201に戻る。
ステップS203で、取得された現在位置が、目的地の周辺かつ非休憩所である場合には、待機情報取得部119は、待機時間を計測し(ステップS204)、計測された待機時間を取得して(ステップS205)、処理を終了する。
図7は、評価装置100の処理の流れを示すフローチャートである。到着時刻取得部113は、車両400の到着時刻を取得する(ステップS301)。到着時刻取得部113は、到着時刻を例えば目的地端末や、車載装置200から取得する。目的地端末は、例えば敷地内に進入する門に車両を特定可能なセンサを設けておき、当該センサにより特定されたときの時刻を取得する。定刻取得部112は、定刻を取得する(ステップS302)。
第1評価部115は、定刻と到着時刻との差を取得する(ステップS303)。第1評価部115は、差が±5分以内か否かを判定する(ステップS304)。ステップS304で、差が±5分以内の場合には、第1評価部115は、第1評価値として10を導出し(ステップS305)、ステップS307に進む。ステップS304で、差が±5分以内ではない場合には、第1評価部115は、第1評価値として-5を導出し(ステップS306)、ステップS307に進む。
第2評価部116は、待機があったか否かを判定する(ステップS307)。第2評価部116は、待機があったか否かについて、待機情報取得部119により待機時間が取得されているか否かにより判定する。ステップS307で、待機がなかった場合には、第2評価部は、第2評価値として5を導出し(ステップS308)、ステップS309に進む。
ステップS307で、待機があった場合には、第2評価部は、待機情報取得部119により取得された待機時間が5分以内か否かを判定する(ステップS310)。なお、複数回待機されることで複数の待機時間が取得された場合には、それらを合算した値を待機時間とする。ステップS310で、待機時間が5分以内の場合には、第2評価部116は、第2評価値として-5を導出し(ステップS311)、ステップS309に進む。ステップS310で、待機時間が5分以内のではない場合には、第2評価部116は、第2評価値として-10を導出し(ステップS311)、ステップS309に進む。
第3評価部117は、第1評価値と第2評価値との合計を評価値として導出し(ステップS309)、処理を終了する。評価値は、上述した評価情報131として記憶される。上記フローチャートにおけるステップS304の±5分や、ステップS310の待機時間5分は一例である。また、第1評価値の10や-5、第2評価値の5、-5、-10も一例である。また、目的地に移動する車両の数などの混雑に応じて、評価値を変動させてもよい。
こうして導出された評価値にもとづき、ランキング作成部118は半期ごとに運転者のランキングを作成する。ランキングの作成方法は、評価値の大きい順にソートする方法が挙げられる。したがって、評価値の大きいほどよいランクとなり、評価値の小さいほど悪いランクとなる。ランキング作成部118により作成されたランキングは、評価提供部114によって、例えば目的地端末に提供される。
このように運転者評価システム10により評価値を導出することにより、目的地に定刻に到着させることを運転者に促すことが可能となる。例えば、評価値の高い運転者にはインセンティブを付与し、評価値の低い運転者にはペナルティ(例えば罰金を科すなど)を行うことで、よりが目的地に定刻に到着させることを運転者に促すことが可能となる。すなわち、定刻通りの到着を見込めるようになる。さらに、周辺へ迷惑が発生することを抑制することができる。
上記説明した実施形態は、以下のように表現することができる。
コンピュータによって読み込み可能な命令(computer-readable instructions)を格納する記憶媒体(storage medium)と、
前記記憶媒体に接続されたプロセッサと、を備え、
前記プロセッサは、前記コンピュータによって読み込み可能な命令を実行することにより(the processor executing the computer-readable instructions to:)
車両が所定の目的地に到着する時刻として予め定められた定刻を取得し、
前記車両が所定の目的地に実際に到着した到着時刻を取得し、
前記定刻と前記到着時刻との差にもとづいて第1評価値を導出し、
前記車両が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺として予め定められた領域で待機したか否かに応じて第2評価値を導出し、
前記第1評価値と前記第2評価値とにもとづいて前記車両の運転者の第3評価値を導出する、 運転者評価システム。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
10 運転者評価システム
11 ランキング作成部
100 評価装置
110 制御部
111 位置取得部
112 定刻取得部
113 到着時刻取得部
114 評価提供部
115 第1評価部
116 第2評価部
117 第3評価部
118 ランキング作成部
119 待機情報取得部
120 通信部
130 記憶部
131 評価情報
210 制御部
211 通知部
212 予測部
213 支援情報提供部
220 通信部
220 位置情報取得部
230 記憶部
231 地図情報
400 車両

Claims (6)

  1. 車両と評価装置とを含む運転者評価システムであって、
    前記評価装置は、
    前記車両が所定の目的地に到着する時刻として予め定められた定刻を取得する定刻取得部と、
    前記車両が所定の目的地に実際に到着した到着時刻を取得する到着時刻取得部と、
    前記定刻と前記到着時刻との差にもとづいて第1評価値を導出する第1評価部と、
    前記車両が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺として予め定められた領域であって、かつ前記車両が待機することが許容されていない領域で待機したか否かに応じて第2評価値を導出する第2評価部と、
    前記第1評価値と前記第2評価値とにもとづいて前記車両の運転者の第3評価値を導出する第3評価部と、
    を備えた運転者評価システム。
  2. 前記車両は、
    所定の目的地への到着時刻を予測する予測部と、
    予測された到着時刻が前記定刻より早い場合に、前記定刻に到着させるための支援情報として休憩所での待機することまたは低速での走行することの提案を前記運転者に提供する支援情報提供部と、
    を備えた請求項1に記載の運転者評価システム。
  3. 前記評価装置は、前記第3評価値を他の装置に提供する第3評価値提供部を備えた請求項1または請求項2に記載の運転者評価システム。
  4. 前記第2評価部は、前記車両が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺として予め定められた領域であって、かつ前記車両が待機することが許容されていない領域で待機していた場合に、前記車両が待機することが許容されていない領域で待機していた時間に基づいて前記第2評価値を導出する、
    請求項1に記載の運転者評価システム。
  5. 1以上のコンピュータが、
    車両が所定の目的地に到着する時刻として予め定められた定刻を取得し、
    前記車両が所定の目的地に実際に到着した到着時刻を取得し、
    前記定刻と前記到着時刻との差にもとづいて第1評価値を導出し、
    前記車両が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺として予め定められた領域であって、かつ前記車両が待機することが許容されていない領域で待機したか否かに応じて第2評価値を導出し、
    前記第1評価値と前記第2評価値とにもとづいて前記車両の運転者の第3評価値を導出する、運転者評価方法。
  6. 1以上のコンピュータに、
    車両が所定の目的地に到着する時刻として予め定められた定刻を取得させ、
    前記車両が所定の目的地に実際に到着した到着時刻を取得させ、
    前記定刻と前記到着時刻との差にもとづいて第1評価値を導出させ、
    前記車両が所定の目的地に到着する前に、所定の目的地の周辺として予め定められた領域であって、かつ前記車両が待機することが許容されていない領域で待機したか否かに応じて第2評価値を導出させ、
    前記第1評価値と前記第2評価値とにもとづいて前記車両の運転者の第3評価値を導出させる、プログラム。
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