JP7497660B2 - 外観検査装置 - Google Patents

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本発明は、外観検査装置に関する。
特許文献1には、燃料電池の製造装置が開示されている。この製造装置では、燃料電池を構成するセパレータを製造した後、2枚のセパレータを溶接してセパレータユニットを形成する。セパレータユニットは、搬送パレット治具に取り付けられて、該搬送パレット治具を吸着保持する搬送装置によって搬送される。その後、膜電極接合体と接着するための接着剤がセパレータユニットに塗布される。特許文献1に記載の製造装置では、接着剤をセパレータユニットの外周縁に塗布した後、セパレータユニットの画像を撮影し、接着剤の塗布の良否を検査している。
特開2017-97969号公報
ところで、セパレータは、金属からなる薄板をプレス成形することによって形成されている。そのため、セパレータは、成形時の応力によって反った形状となる場合がある。こうしたセパレータを搬送する場合、搬送時に作用する外力などの影響によってセパレータが振動する場合がある。セパレータが振動すると、セパレータを搬送しつつ画像を撮影したときに、セパレータの画像を精度良く撮影することが困難となる。このように、セパレータの振動は、撮影した画像に基づく検査において精度低下の一因となる。上記特許文献1に記載の製造装置では、こうした点については考慮されておらず、改善の余地がある。なお、こうした課題は、セパレータの検査装置に限らず、板状のワークを搬送させているときに撮影した画像に基づいて該ワークの外観を検査する外観検査装置に共通する。
本発明の目的は、検査精度の向上を図ることを可能にした外観検査装置を提供することにある。
上記課題を解決するための外観検査装置は、板状のワークの一端面が当接する保持台と、前記保持台を移動させる移動装置と、前記移動装置によって前記保持台を移動させているときに前記ワークの他端面の画像を撮影する撮像部とを備え、前記撮像部によって撮影された画像に基づいて前記ワークの外観を検査する外観検査装置であって、前記保持台は、前記ワークの一端面が当接する保持面に複数の吸引孔が形成されており、該複数の吸引孔を介して前記ワークを前記保持面に吸着する。
上記構成では、保持台は、複数の吸引孔によってワークを吸着する。そのため、保持台を移動させたときに、ワークの変形が生じ難くなり、ワークにおける振動の発生を抑えることができる。したがって、上記構成によれば、ワークを移動させながら撮影した画像に、ワークの振動の影響が反映されることを抑えることができ、撮影した画像に基づく外観の検査精度の向上を図ることが可能になる。
一実施形態の外観検査装置の概略構成を示す側面図。 燃料電池を構成するセパレータの構成の一例を示す斜視図。 セパレータが載置される第1保持台の平面図。 第1検査部の正面図。 第2検査部の正面図。 セパレータを第1保持台に載置した後の第1検査部における動作態様を示す側面図。 第1保持台の移動速度の推移を示すグラフ。 第1保持台から第2保持台へセパレータを受け渡すときの外観検査装置の状態を示す側面図。 第2保持台がセパレータを保持した後の第2検査部における動作態様を示す側面図。
外観検査装置の一実施形態について、図1~図9を参照して説明する。なお、本実施形態では、板状のワークとして燃料電池を構成するセパレータを用いる場合を例に説明する。
図1に示すように、外観検査装置10は、後述するセパレータSの上面における外観検査を行うための第1検査部20と、セパレータSの下面における外観検査を行うための第2検査部80とを有している。第1検査部20は、図示しない移載装置によってセパレータSが載置される第1保持台21を有している。第1保持台21は、四角板状に形成されてセパレータSと当接する上板22と、上板22の下面に固定された第1吸着アクチュエータ23とからなる。
図2に示すように、セパレータSは、例えばSUSやチタンなどの金属からなる板材をプレス成形して形成されている。なお、セパレータSの厚みは、例えば0.1mm等に設定されている。セパレータSは、長方形状に形成されており、長手方向における両端部に複数の開口部S1が形成されている。また、セパレータSの中央部には、凹凸形状にプレス成形された溝部S2が形成されている。
図3に示すように、第1保持台21の上板22は、セパレータSが載置されたときに、セパレータSの下面、すなわち一端面が当接する第1保持面22Aを有している。第1保持面22Aは、セパレータSよりも広く形成されているとともに、複数の第1吸引孔22Bが形成されている。複数の第1吸引孔22Bは、第1保持面22Aにおいて、図3に破線で示すセパレータSが配置される領域Sr1の全体に等間隔で複数設けられているとともに、セパレータSの開口部S1に対応する領域Sr2には設けられていない。各第1吸引孔22Bの他端は、第1吸着アクチュエータ23に連通しており、該第1吸着アクチュエータ23によって第1吸引孔22B内の空気を吸い込むことで負圧を発生させてセパレータSを吸着する。第1保持台21は、第1吸引孔22Bによって第1保持面22Aに載置されたセパレータSの全体を吸引可能に構成されている。なお、本実施形態では、1つの第1吸引孔22Bにおける吸引力を、セパレータSに吸引痕を生じさせない強さのうちで最大となる強さよりも小さくなるように設定している。そのため、第1保持台21がセパレータSを吸着してもセパレータSには吸着痕が生じない。このように1つの第1吸引孔22Bにおける吸引力を極力抑えてはいるものの、第1吸引孔22BをセパレータSが配置される領域Sr1の全体に等間隔で分散して配置していることから、第1保持台21におけるセパレータSの保持力は充分に担保されている。
図4に示すように、第1検査部20には、第1保持台21を移動させる第1移動装置25が設けられている。第1移動装置25は、第1保持台21に連結される第1連結台26と、第1連結台26を昇降可能に保持する第1昇降機構50と、第1昇降機構50をスライド移動させる第1スライド機構30とを有している。なお、以下では、第1スライド機構30の移動方向(図4の奥行き方向)をX方向といい、第1昇降機構50の移動方向(図4の上下方向)をZ方向といい、X方向及びZ方向の双方と直交する方向をY方向という。また、Z方向を単に高さ方向ということもある。
図1及び図4に示すように、第1連結台26は、Y方向に長い長方形板状に形成されていて、第1保持台21の下方に配置されている。第1連結台26の上面に第1吸着アクチュエータ23が連結されることで、第1連結台26に第1保持台21が固定されている。第1連結台26は、第1保持台21よりもY方向における両方向に延びている。第1連結台26のY方向における両端部に、第1昇降機構50が連結されている。
第1昇降機構50は、Y方向において離間して配置された第1エアシリンダ51及び第2エアシリンダ55を有している。第1エアシリンダ51の構成は第2エアシリンダ55の構成と同一である。そのため、以下では、第1エアシリンダ51の構成について説明し、第2エアシリンダ55の構成については、共通の符号を付して詳細な説明は省略する。
第1エアシリンダ51は、第1ハウジング52と、第1ハウジング52の上面から出没可能に設けられている第1エアロッド53とを有している。第1エアシリンダ51は、第1ハウジング52内の空気圧を変化させることで第1エアロッド53を出没させる図示しないアクチュエータを有している。また、第1エアシリンダ51には、第1ハウジング52におけるY方向外側(図4の左側)の面に連結された第1固定板54が設けられている。第1固定板54の下端部に第1ハウジング52の上端部が連結されており、第1固定板54は、第1ハウジング52よりも上方に延びている。第1固定板54の上端部には、第1スライド機構30が連結されている。なお、第1昇降機構50では、第1エアシリンダ51及び第2エアシリンダ55の駆動量を各々制御することで、第1連結台26を昇降させる。これにより、第1保持台21の高さを調節する。
第1スライド機構30は、第1エアシリンダ51を移動させる第1スライド部31と、第1スライド部31に対してY方向に離間して配置されていて第2エアシリンダ55を移動させる第2スライド部40とを有している。第1スライド部31の構成は第2スライド部40の構成と同一である。以下では、第1スライド部31の構成について説明し、第2スライド部40の構成については、共通の符号を付して詳細な説明は省略する。
第1スライド部31は、第1エアシリンダ51に連結されている第1ボールねじ部32と、第1ボールねじ部32を支持する第1基台35とからなる。第1ボールねじ部32は、X方向に延びる第1ガイドレール33を有している。第1ガイドレール33内には、図示しない第1サーボモータと、該第1サーボモータによって回転駆動される第1ネジ軸とが配置されている。第1ネジ軸には、第1ナット部34が螺合している。第1ナット部34は、第1ネジ軸の回転に伴い、X方向に移動する。第1ナット部34は、その上端部が第1ガイドレール33の上方に露出している。第1ナット部34の上端部は、第1エアシリンダ51側の内端部が上方に屈曲したL字状に形成されている。第1ナット部34の内端部における側面に第1固定板54が固定されている。これにより、第1エアシリンダ51が第1スライド部31に連結されている。
第1基台35は、第1ガイドレール33の下面を支持する第1天板部36と、該第1天板部36に連結された2つの第1脚部37とを有している。図1に示すように、第1脚部37は、X方向において離間して配置されている。
第1スライド機構30では、第1スライド部31及び第2スライド部40における第1サーボモータの駆動量を各々制御することで、各第1ナット部34に連結された第1エアシリンダ51及び第2エアシリンダ55をX方向にスライド移動させる。これにより、第1保持台21をスライド移動させる。
図1及び図4に示すように、第1検査部20には、第1スライド部31及び第2スライド部40の外側方においてZ方向に延びる一対の固定柱56が設けられている。一対の固定柱56の上端部は、第1連結柱57によって連結されている。第1連結柱57の下面には、互いに対向する一対の第1軸支壁58が設けられている。第1軸支壁58は、第1連結柱57の下面から下方に延びる第1縦壁58Aと、第1縦壁58Aの下端からX方向における一方(図1の右方)の延びる第1横壁58Bとからなる。第1横壁58Bには、第1軸59が連結されている。第1軸59には、第1光源60が連結されている。第1光源60は、光を照射する第1照射部61と、第1照射部61を第1軸59に連結する第1連結具62とを有する。第1連結具62は、第1軸59に対する第1光源60の固定角度を調節可能に構成されている。第1照射部61は、第1保持台21よりも上方に配置されており、第1保持台21の第1保持面22Aに向けて上方から光を照射可能に構成されている。
第1連結柱57の上面には、互いに対向する一対の第2軸支壁65が設けられている。第2軸支壁65は第1連結柱57の上面から上方に延びている。第2軸支壁65には、第2軸66が連結されている。第2軸66には、Y方向に離間して配置された一対の第1撮像部70が連結されている。第1撮像部70は、カメラ等によって構成されていて画像を撮影する第1本体部71と、第1本体部71を第2軸66に連結する第2連結具72とを有する。第2連結具72は、第2軸66に対する第1撮像部70の固定角度を調節可能に構成されている。第1撮像部70において、第1本体部71の撮影方向は、第1光源60によって第1保持台21に照射した光の反射角度に合わせて設定されている。
次に、第2検査部80の構成について説明する。
図1に示すように、第2検査部80は、第2保持台81と、第2保持台81を移動させる第2移動装置85とを有している。第2保持台81は、第1検査部20の第1スライド機構30のX方向における他端部(図1の左端部)と対向する位置に配置されている。そのため、第2保持台81は、第1保持台21がX方向にスライド移動したときに該第1保持台21と対向可能な位置に設けられている。第2保持台81は、四角板状に形成されてセパレータSと当接する下板82と、下板82の上面に固定された第2吸着アクチュエータ83とからなる。第2保持台81の下板82は、セパレータSの上面、すなわち他端面が当接する第2保持面82Aを有している。第2保持面82Aには、複数の第2吸引孔82Bが形成されている。なお、複数の第2吸引孔82Bの配置は、第1保持台21の第1保持面22Aに設けられた第1吸引孔22Bの配置と同じである。また、第2吸引孔82Bにおける吸引力を第1吸引孔22Bにおける吸引力と同じに設定している。そのため、第2保持台81は、セパレータSへの吸引痕の発生を抑えつつも、セパレータSの保持力を充分に担保可能に構成されている。
図5に示すように、第2移動装置85は、第2保持台81に連結される第2連結台86と、第2連結台86を昇降可能に保持する第2昇降機構110と、第2昇降機構110をX方向にスライド移動させる第2スライド機構90とを有している。
第2連結台86は、Y方向に長い長方形板状に形成されていて、第2保持台81の上方に配置されている。第2連結台86の下面に第2吸着アクチュエータ83が連結されることで、第2連結台86に第2保持台81が固定されている。第2連結台86は、第2保持台81よりもY方向における両方向に延びている。第2連結台86のY方向における両端部に、第2昇降機構110が連結されている。
第2昇降機構110は、Y方向において離間して配置された第3エアシリンダ111及び第4エアシリンダ115を有している。第3エアシリンダ111の構成は第4エアシリンダ115の構成と同一である。そのため、以下では、第3エアシリンダ111の構成について説明し、第4エアシリンダ115の構成については、共通の符号を付して詳細な説明は省略する。
第3エアシリンダ111は、第2ハウジング112と、第2ハウジング112の下面から出没可能に設けられている第2エアロッド113とを有している。第3エアシリンダ111は、第2ハウジング112内の空気圧を変化させることで第2エアロッド113を出没させる図示しないアクチュエータを有している。また、第3エアシリンダ111には、第2ハウジング112におけるY方向外側(図5の左側)の面に連結された第2固定板114が設けられている。第2固定板114の上端部には、第2スライド機構90が連結されている。なお、第2昇降機構110では、第3エアシリンダ111及び第4エアシリンダ115の駆動量を各々制御することで、第2連結台86を昇降させる。これにより、第2保持台81の高さを調節する。
第2スライド機構90は、第3エアシリンダ111を移動させる第3スライド部91と、第3スライド部91に対してY方向に離間して配置されていて第4エアシリンダ115を移動させる第4スライド部100とを有している。第3スライド部91の構成は第4スライド部100の構成と同一である。以下では、第3スライド部91の構成について説明し、第4スライド部100の構成については、共通の符号を付して詳細な説明は省略する。
第3スライド部91は、第3エアシリンダ111に連結されている第2ボールねじ部92と、第2ボールねじ部92を支持する第2基台95とからなる。第2ボールねじ部92は、X方向に延びる第2ガイドレール93を有している。第2ガイドレール93内には、図示しない第2サーボモータと、該第2サーボモータによって回転駆動される第2ネジ軸とが配置されている。第2ネジ軸には、第2ナット部94が螺合している。第2ナット部94は、第2ネジ軸の回転に伴い、X方向に移動する。第2ナット部94は、その上端部が第2ガイドレール93の上方に露出している。第2ナット部94の上端部は、第3エアシリンダ111側の内端部が上方に屈曲したL字状に形成されている。第2ナット部94の内端部における側面に第2固定板114が固定されている。これにより、第3エアシリンダ111が第3スライド部91に連結されている。
第2基台95は、第2ガイドレール93の下面を支持する第2天板部96と、該第2天板部96に連結された2つの第2脚部97とを有している。図1に示すように、第2脚部97は、X方向において離間して配置されている。
第2スライド機構90では、第3スライド部91及び第4スライド部100における第2サーボモータの駆動量を各々制御することで、各第2ナット部94に連結された第3エアシリンダ111及び第4エアシリンダ115をX方向にスライド移動させる。これにより、第2保持台81をスライド移動させる。
図1及び図5に示すように、第2検査部80には、第2保持台81よりも下方の位置で第2脚部97を連結する第2連結柱117が設けられている。第2連結柱117は、Y方向に延びていて、X方向に離間して配置された2つの第2脚部97のうちX方向における一方側(図1の右側)の第2脚部97同士を連結している。第2連結柱117の上面には、互いに対向する一対の第3軸支壁118が設けられている。第3軸支壁118は第2連結柱117の下面から上方に延びる第2縦壁118Aと、第2縦壁118Aの上端からX方向における一方(図1の右方)の延びる第2横壁118Bとからなる。第2横壁118Bには、第3軸119が連結されている。第3軸119には、第2光源120が連結されている。第2光源120は、光を照射する第2照射部121と、第2照射部121を第3軸119に連結する第3連結具122とを有する。第3連結具122は、第3軸119に対する第2光源120の固定角度を調節可能に構成されている。第2照射部121は、第2保持台81よりも下に配置されており、第2保持台81の第2保持面82Aに向けて下方から光を照射可能に構成されている。
第2連結柱117の下面には、互いに対向する一対の第4軸支壁125が設けられている。第4軸支壁125は第2連結柱117の下面から下方に延びている。第4軸支壁125には、第4軸126が連結されている。第4軸126には、Y方向に離間して配置された一対の第2撮像部130が連結されている。第2撮像部130は、カメラ等によって構成されていて画像を撮影する第2本体部131と、第2本体部131を第4軸126に連結する第4連結具132とを有する。第4連結具132は、第4軸126に対する第2撮像部130の固定角度を調節可能に構成されている。第2撮像部130において、第2本体部131の撮影方向は、第2光源120によって第2保持台81に照射した光の反射角度に合わせて設定されている。
次に、外観検査装置10によってセパレータSの外観検査するときの動作態様について説明する。
図6に二点鎖線で示すように、第1検査部20の第1保持台21にセパレータSが載置されると、第1保持台21がセパレータSを吸着して保持する。その後、図6に実線で示すように、第1移動装置25は、第1スライド部31及び第2スライド部40を駆動して、第1保持台21を第2保持台81に対向する位置までX方向にスライド移動させる。第1光源60は、第1保持台21がスライド移動し始めると、光を放射する。図6に破線で示すように、第1撮像部70は、第1保持台21が移動しているときに、第1保持台21が第1光源60に近接して最も光の照射量が多くなる位置(図6に一点鎖線で示す位置)に到達すると、セパレータSの上面の画像を撮影する。なお、第1光源60は、第1保持台21が第2保持台81に対向する位置まで移動すると、光の放射を停止する。
図7に示すように、第1移動装置25は、第1保持台21をスライド移動させるときの速度を次のように制御する。すなわち、第1保持台21の移動を開始した直後は、第1保持台21の速度が予め設定した撮影速度Vsとなるまで加速度を一定として加速させる。なお、この撮影速度Vsは、第1撮像部70の機能に基づいて外観検査に適する画像を撮影可能な速度に設定されている。そして、第1保持台21の速度が、撮影速度Vsとなったタイミングt1以降は、速度一定で移動させて第1光源60の近傍を通過させる。その後、第1撮像部70が画像を撮影したタイミングt2以降に、第1保持台21の速度を上昇させて移動時間の短縮を図る。なお、第1保持台21の速度を規定速度Vrまで上昇させた後は、速度を一定として移動させる。その後、第2保持台81と対向する位置に到達する前のタイミングt3において減速を開始して、第2保持台81と対向する位置で第1保持台21を停止させる。図6に実線で示すように、第1保持台21が第2保持台81と対向する位置に移動した状態では、第1保持台21は未だセパレータSを吸着保持している。
その後、図8に示すように、第1移動装置25は、第1エアシリンダ51及び第2エアシリンダ55を駆動して、第1保持台21をZ方向に沿って上方へ移動させる。第1移動装置25は、第1保持台21に保持されているセパレータSの上面が第2保持台81の第2保持面82Aに当接するまで第1保持台21を上昇させる。
第2保持台81は、第2保持面82AにセパレータSの上端面が当接すると、第2吸着アクチュエータ83を駆動してセパレータSを吸着する。そのため、この状態では、第1保持台21によってセパレータSの下面が吸着され、第2保持台81によってセパレータSの上面が吸着された状態となる。こうして第2保持台81によってセパレータSが吸着されると、第1保持台21は、セパレータSの吸着を解除する。このように、第1保持台21から第2保持台81へとセパレータSを受け渡すと、第1移動装置25は、第1保持台21を移動させて図1に示す初期位置まで戻す。
図9に二点鎖線で示すように、第2保持台81がセパレータSを受け取ると、第2移動装置85は第3スライド部91及び第4スライド部100を駆動して、図9に実線で示すように第2保持台81を所定位置までX方向にスライド移動させる。第2光源120は、第2保持台81がスライド移動し始めると、光を放射する。図9に破線で示すように、第2撮像部130は、第2保持台81が移動しているときに、第2保持台81が第2光源120に近接して最も光の照射量が多くなる位置(図9の一点鎖線で示す位置)に到達すると、セパレータSの下面の画像を撮影する。第2光源120は、第2保持台81が上記所定位置まで移動すると、光の放射を停止する。
第2移動装置85は、第2保持台81をスライド移動させるときの速度を、上述した第1移動装置25が第1保持台21をスライド移動させるときの速度と同様に制御する。すなわち、第2保持台81の移動を開始した直後は、第2保持台81の速度が予め設定した撮影速度Vsとなるまで加速度を一定として加速させる。なお、この撮影速度Vsは、第2撮像部130の機能に基づいて外観検査に適する画像を撮影可能な速度に設定されている。そして、第2保持台81の速度が、撮影速度Vsとなったタイミング以降は、速度一定で移動させて第2光源120の近傍を通過させる。その後、第2撮像部130が画像を撮影したタイミング以降に、第2保持台81の速度を上昇させて移動時間の短縮を図る。なお、第2保持台81の速度を規定速度Vrまで上昇させた後は、速度を一定として移動させる。その後、上記所定位置に到達する前のタイミングにおいて減速を開始して、所定位置で第2保持台81を停止させる。
なお、本実施形態では、第2保持台81が上記所定位置まで移動したときに、該第2保持台81の下方に配置される図示しない載置台を設けている。載置台は、第2保持台81に吸着されているセパレータSを移載するために設けられている。第2移動装置85は、第2保持台81を所定位置まで移動させると、第3エアシリンダ111及び第4エアシリンダ115を駆動して、第2保持台81をZ方向に沿って下方へ移動させる。そして、第2保持台81に保持されているセパレータSの下面が載置台に当接するまで第2保持台81を下降させる。第2保持台81は、セパレータSが載置台に当接した状態で該セパレータSの吸着を解除して、載置台にセパレータSを載置する。その後、第2移動装置85は、第2保持台81を移動させて、図1に示す初期位置まで戻す。
このように、第1検査部20においてセパレータSの上面の画像を撮影するとともに、第2検査部80においてセパレータSの下面の画像を撮影する。撮影した画像は、図示しない公知の画像判定装置に送信される。画像判定装置は、送信された画像に基づいて、予め設定した閾値を基準にセパレータSの外観の良否判定を自動で行う。このようにして、外観検査装置10は、セパレータSの傷や変形などの外観不良を検査する。
次に、本実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)本実施形態では、第1保持台21は、セパレータSの下端面が当接する第1保持面22Aに複数の第1吸引孔22Bが形成されており、該複数の第1吸引孔22Bを介してセパレータSを第1保持面22Aに吸着している。そのため、第1保持台21を移動させたときに、セパレータSの変形が生じ難くなり、セパレータSにおける振動の発生を抑えることができる。したがって、第1保持台21を移動させながら撮影したセパレータSの上端面の画像に、セパレータSの振動の影響が反映されることを抑えることができ、撮影した画像に基づく外観の検査精度の向上を図ることが可能になる。
(2)本実施形態では、セパレータSの上端面の画像を撮影した後、該セパレータSの上端面を保持する第2保持台81を設け、第2移動装置85によって第2保持台81を移動させているときに、第2撮像部130によってセパレータSの下端面の画像を撮影するようにした。そのため、セパレータSの両端面の画像撮影を一連の処理として連続して行うことが可能になる。したがって、セパレータSの両端面の外観検査に係る時間の短縮化に貢献できる。
(3)本実施形態では、第2保持台81は、セパレータSの上端面が当接する第2保持面82Aに複数の第2吸引孔82Bが形成されており、該複数の第2吸引孔82Bを介してセパレータSを第2保持面82Aに吸着している。そのため、第2保持台81を移動させたときに、セパレータSの変形が生じ難くなり、セパレータSにおける振動の発生を抑えることができる。したがって、第2保持台81を移動させながら撮影したセパレータSの下端面の画像に、セパレータSの振動の影響が反映されることを抑えることができる。したがって、セパレータSの両端面における外観の検査精度の向上を図ることが可能になる。
(4)本実施形態では、第2保持台81は、第2保持面82AにセパレータSの上端面が当接した状態で該セパレータSを吸着し、第1保持台21は、第2保持台81によってセパレータSが吸着された後に、該セパレータSの吸着を解除するようにした。そのため、第1保持台21によってセパレータSを保持している状態から、第2保持台81によってセパレータSを保持している状態への移行の際に、第1保持台21と第2保持台81とでセパレータSを保持している状態を介在させることができる。そのため、第1保持台21と第2保持台81とでセパレータSを保持している状態を介在させることなく、第1保持台21によってセパレータSを保持している状態から第2保持台81によってセパレータSを保持している状態へと移行する場合に比して、セパレータSの位置ずれ等を抑えて確実な受け渡しを行うことが可能になる。したがって、セパレータSの両端面における外観検査を円滑に行うことができるようになる。
(5)第1検査部20及び第2検査部80では、セパレータSを吸着して保持した姿勢のまま第1保持台21及び第2保持台81をスライド移動させることで、画像の撮影を行うようにした。そのため、第1保持台21や第2保持台81を傾斜させたり反転させたりする等の姿勢の変更を行う機構を備える必要がなく、外観検査装置10の構成を簡略化できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、第1照射部61及び第2照射部121による光の放射タイミングを、第1保持台21又は第2保持台81が移動し始めるタイミングに設定していたが、こうした光の放射タイミングは適宜変更が可能である。例えば、第1撮像部70または第2撮像部130によって画像を撮影する位置の直前から所定時間の間だけ光を放射するといった構成を採用することも可能である。
・上記実施形態において、第1移動装置25が第1保持台21をスライド移動させるときの移動速度の設定を適宜変更してもよい。例えば、第1移動装置25は、第1保持台21を速度一定で移動させて第1光源60の近傍を通過させるようにしたが、速度を変化させた状態で第1光源60の近傍を通過させるようにしてもよい。また、第1移動装置25は、第1撮像部70が画像を撮影したタイミングt2以降に、第1保持台21の速度を上昇させるようにしたが、タイミングt2以降も第1保持台21の速度を一定として移動させてもよいし、タイミングt2以降に減速して移動させるようにしてもよい。なお、移動速度の設定は、第2移動装置85においても同様に変更可能である。
・上記実施形態では、第1検査部20によってセパレータSの上面の画像を撮影した後、第2検査部80によってセパレータSの下面の画像を撮影した。こうした構成に変えて、第2検査部80によってセパレータSの下面の画像を撮影した後、第1検査部20によってセパレータSの上面の画像を撮影するようにしてもよい。
・上記実施形態では、セパレータSの上端面及び下端面が水平方向に沿うように配置した状態で画像を撮影する例を示した。こうした構成は適宜変更が可能である。例えば、セパレータSの上端面及び下端面を水平方向と直交する方向、すなわちZ方向に沿うように立てて配置した状態で画像を撮影するようにしてもよい。この構成では、第1保持台21の第1保持面22A及び第2保持台81の第2保持面82AをZ方向に立てて配置すればよい。さらには、第1保持台21を、セパレータSを載置するときには第1保持面22Aが水平面に沿った方向になるように配置し、セパレータSを載置して吸着した後に第1保持面22AをZ方向に立てて移動させる等してもよい。
・上記実施形態では、第1保持台21がセパレータSの下端面を吸着した状態で、第2保持台81によってセパレータSの上端面を吸着することで、セパレータSを第1保持台21から第2保持台81へ受け渡すようにした。こうした構成は必ずしも必須ではない。例えば、第1保持台21がセパレータSへの吸着を解除した後に、第2保持台81によってセパレータSの吸着を行うようにしてもよい。
・上記実施形態では、第1保持台21を複数の第1吸引孔22Bを介してセパレータSを吸着する構成とし、第2保持台81を複数の第2吸引孔82Bを介してセパレータSを吸着する構成としたが、いずれか一方の保持台を他の方法によってセパレータSを保持する構成に変更してもよい。
・上記実施形態では、第1撮像部70及び第2撮像部130を各々1対、すなわち2つずつ設けるようにしたが、第1撮像部70及び第2撮像部130を1つずつ設けるようにしてもよいし、3つ以上設けるようにしてもよい。
・上記実施形態において、外観検査装置10を第1検査部20及び第2検査部80の何れか一方のみによって構成してもよい。こうした構成であっても、上記(1)と同様の作用及び効果を得ることはできる。
・上記実施形態では、第1吸引孔22B及び第2吸引孔82Bにおける各吸引孔の吸引力を、セパレータSに吸引痕を生じさせない強さのうちで最大となる強さよりも小さくなるように設定した。こうした構成は変更が可能である。すなわち、1つの吸引孔における吸引力を、セパレータSに吸引痕を生じさせない強さのうちで最大となる強さと同じにしてもよいし、該強さよりも大きくしてもよい。
・上記実施形態では、第1保持面22A及び第2保持面82Aに設けられる吸引孔をセパレータSが配置される領域Sr1の全体に等間隔で配置した。こうした構成を変更してもよい。例えば、第1保持面22A及び第2保持面82Aに設けられる吸引孔をセパレータSが配置される領域Sr1の全体に不均一な間隔となるように配置してもよいし、上記領域Sr1のうちの一部の領域のみに設けるようにしてもよい。また、吸引孔の大きさや数も適宜設定することが可能である。
・上記実施形態では、移動装置として、ボールねじとエアシリンダとを備える構成を例示したが、他の構成を備える移動装置を採用してもよい。例えば、油圧シリンダや電磁ソレノイドなどを採用することも可能である。
・上記実施形態では、ワークとして燃料電池を構成するセパレータSを例に説明した。板状のワークはこれに限らず、例えば燃料電池を構成する膜電極接合体の外観検査装置に上記実施形態と同様の構成を適用してもよい。また、燃料電池以外の他の装置に用いられる板状のワークを対象とした外観検査装置であっても、上記実施形態と同様の構成を適用することは可能である。
10…外観検査装置
20…第1検査部
21…第1保持台
22…上板
22A…第1保持面
22B…第1吸引孔
23…第1吸着アクチュエータ
25…第1移動装置
26…第1連結台
30…第1スライド機構
31…第1スライド部
32…第1ボールねじ部
33…第1ガイドレール
34…第1ナット部
35…第1基台
36…第1天板部
37…第1脚部
40…第2スライド部
50…第1昇降機構
51…第1エアシリンダ
52…第1ハウジング
53…第1エアロッド
54…第1固定板
55…第2エアシリンダ
56…固定柱
57…第1連結柱
58…第1軸支壁
58A…第1縦壁
58B…第1横壁
59…第1軸
60…第1光源
61…第1照射部
62…第1連結具
65…第2軸支壁
66…第2軸
70…第1撮像部
71…第1本体部
72…第2連結具
80…第2検査部
81…第2保持台
82…下板
82A…第2保持面
82B…第2吸引孔
83…第2吸着アクチュエータ
85…第2移動装置
86…第2連結台
90…第2スライド機構
91…第3スライド部
92…第2ボールねじ部
93…第2ガイドレール
94…第2ナット部
95…第2基台
96…第2天板部
97…第2脚部
100…第4スライド部
110…第2昇降機構
111…第3エアシリンダ
112…第2ハウジング
113…第2エアロッド
114…第2固定板
115…第4エアシリンダ
117…第2連結柱
118…第3軸支壁
118A…第2縦壁
118B…第2横壁
119…第3軸
120…第2光源
121…第2照射部
122…第3連結具
125…第4軸支壁
126…第4軸
130…第2撮像部
131…第2本体部
132…第4連結具
S…セパレータ(ワーク)
S1…開口部
S2…溝部

Claims (5)

  1. 板状のワークの一端面が当接する保持台と、
    前記保持台を移動させる移動装置と、
    前記移動装置によって前記保持台を移動させているときに前記ワークの他端面の画像を撮影する撮像部とを備え、
    前記撮像部によって撮影された画像に基づいて前記ワークの外観を検査する外観検査装置であって、
    前記移動装置は、前記撮像部が前記ワークの他端面の画像を撮影した後の前記保持台の移動速度を、前記撮像部が前記画像を撮影する前の移動速度よりも大きくし、
    前記保持台は、前記ワークの一端面が当接する保持面に複数の吸引孔が形成されており、該複数の吸引孔を介して前記ワークを前記保持面に吸着する外観検査装置。
  2. 板状のワークの一端面が当接する保持台と、
    前記保持台を移動させる移動装置と、
    前記移動装置によって前記保持台を移動させているときに前記ワークの他端面の画像を撮影する撮像部とを備え、
    前記撮像部によって撮影された画像に基づいて前記ワークの外観を検査する外観検査装置であって、
    前記ワークは、板厚方向に貫通する開口部を有しており、
    前記保持台は、前記ワークの一端面が当接する保持面に複数の吸引孔が形成されており、該複数の吸引孔を介して前記ワークを前記保持面に吸着し、
    前記複数の吸引孔は、前記保持面のうち吸着された前記ワークの前記開口部に対応する領域に形成されていない外観検査装置。
  3. 前記保持台を第1保持台とし、前記移動装置を第1移動装置とし、前記撮像部を第1撮像部としたとき、
    前記第1撮像部が前記ワークの前記他端面の画像を撮影した後、前記ワークの他端面を保持する第2保持台と、
    前記第2保持台を移動させる第2移動装置と、
    前記第2移動装置によって第2保持台を移動させているときに、前記ワークの前記一端面の画像を撮影する第2撮像部とを備える
    請求項1または請求項2に記載の外観検査装置。
  4. 前記第1保持台において前記ワークの一端面が当接する前記保持面を第1保持面としたとき、
    前記第2保持台は、前記ワークの他端面が当接する第2保持面に複数の吸引孔が形成されており、該複数の吸引孔を介して前記ワークを前記第2保持面に吸着する
    請求項に記載の外観検査装置。
  5. 前記第1移動装置は、前記第1撮像部により前記ワークの前記他端面の画像を撮影した後、前記第1保持台に保持されている前記ワークの前記他端面が前記第2保持台の前記第2保持面に当接するように前記第1保持台を移動させ、
    前記第2保持台は、前記第2保持面に前記ワークの前記他端面が当接した状態で該ワークを吸着し、
    前記第1保持台は、前記第2保持台によって前記ワークが吸着された後に、該ワークの吸着を解除する
    請求項に記載の外観検査装置。
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