JP7495295B2 - コネクタ及びコネクタの組立方法 - Google Patents
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Description
詳述すると、本願発明に係るコネクタは、入口側直線部における出口孔側の第一内壁面と、出口側直線部における入口孔側の第二内壁面とで内側屈曲部が形成されている。そして、内側屈曲部に対向する端子付電線の中途部分に内側屈曲部を回り込んで出口側直線部の内側まで延びる曲げ部が設けられている。そのため、端子付電線の直線部分の長さは、端子付電線の先端位置が同じであったとしても曲げ部の始端位置(端子付電線の直線部分と曲げ部の境界位置)が出口側直線部の内側に位置するので、従来品よりも短くなる。したがって、端子付電線の直線部分が本体ケースの内側屈曲部を簡単に通過するようになるため、端子付電線の挿通作業が容易となる。
図1はコネクタ1の使用説明図であり、図2はコネクタ1の分解斜視図であり、図3はコネクタ1の斜視図であり、図4はコネクタ1の正面図である。図5は図4のX-X矢視断面図であり、図6は端子ホルダー8を装着する際の前方斜視図であり、図7は端子ホルダー8を装着する際の後方斜視図である。
詳述すると、本願発明に係るコネクタ1は、胴体部41における出口孔42h側の第一内壁面4aと、筒体部42における入口孔41h側の第二内壁面4bとで内側屈曲部45が形成されている。そして、内側屈曲部45に対向する端子付電線15の中途部分に内側屈曲部45を回り込んで筒体部42の内側まで延びる曲げ部31が設けられている。そのため、端子付電線15の直線部分の長さは、端子付電線15の先端位置が同じであったとしても曲げ部31の始端位置(端子付電線15の直線部分と曲げ部の境界位置)が筒体部42の内側に位置するので、従来品よりも短くなる。したがって、端子付電線15の直線部分が本体ケース4の内側屈曲部45を簡単に通過するようになるため、端子付電線15の挿通作業が容易となる。
以下同様に、
電線は電線2に対応し、
端子は端子3に対応し、
本体ケースは本体ケース4に対応し、
電線シールは電線シール5に対応し、
電線ホルダーは電線ホルダー6に対応し、
シールリングはシールリング7に対応し、
端子ホルダーは端子ホルダー8に対応し、
コネクタハウジングはコネクタハウジング9に対応し、
係合部は係合部10に対応し、
係止部は係止部11に対応し、
接続対象は電気機器14に対応し、
端子付電線は端子付電線15に対応し、
胴体部は胴体部41に対応し、
筒体部は筒体部42に対応し、
外側屈曲部は外側屈曲部43に対応し、
蓋部は蓋部81に対応し、
筒壁部は筒壁部82に対応し、
端子逃し凹部は端子逃し凹部101に対応し、
接続穴部は接続穴部142に対応し、
相手側端子は相手側端子143に対応し、
鍔部は鍔部421に対応し、
電線保持孔は電線保持孔6hに対応し、
端子保持孔は端子保持孔8hに対応し、
基端位置は基端位置Pに対応し、
収容空間は収容空間Sに対応するも、この発明は、前述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
2…電線
3…端子
4…本体ケース
5…電線シール
6…電線ホルダー
7…シールリング
8…端子ホルダー
9…コネクタハウジング
10…係合部
11…係止部
14…電気機器
15…端子付電線
41…胴体部
42…筒体部
43…外側屈曲部
81…蓋部
82…筒壁部
101…端子逃し凹部
142…接続穴部
143…相手側端子
421…鍔部
4a…内壁面
4b…内壁面
4c…内壁面
4d…内壁面
6h…電線保持孔
8h…端子保持孔
P…基端位置
S…収容空間
Claims (7)
- 電線に端子を接続した端子付電線と、
前記電線及び前記端子の接続部分を収容する本体ケースと、
前記本体ケースに装着された状態で前記端子を保持する端子ホルダーとが備えられ、
前記本体ケースに、外側屈曲部と、当該外側屈曲部よりも基端側に入口側直線部と、当該外側屈曲部よりも先端側に出口側直線部とが設けられたことにより、
前記本体ケースの入口孔に挿通された前記端子付電線の挿通方向と、前記本体ケースの出口孔に挿通された前記端子付電線の挿通方向とが交差するコネクタにおいて、
前記入口側直線部における前記出口孔側の第一内壁面と、前記出口側直線部における前記入口孔側の第二内壁面とで内側屈曲部が形成されており、
前記内側屈曲部に対向する前記端子付電線の中途部分に当該内側屈曲部を回り込んで前記出口側直線部の内側まで延びる曲げ部が設けられ、
前記端子における前記曲げ部よりも先端側の端子接続部には、前記端子を板厚方向に貫通する係止孔部が設けられ、
前記端子ホルダーは、
前記端子を挿通した状態で保持する端子保持孔と、
前記端子保持孔に挿通した前記端子の前記係止孔部に係止する係止爪部が設けられた
コネクタ。 - 前記曲げ部が前記電線に形成された円弧形状であり、
前記曲げ部よりも先端側に前記電線及び前記端子の接続箇所が設けられた
請求項1に記載のコネクタ。 - 前記曲げ部が前記端子に形成された円弧形状であり、
前記曲げ部よりも基端側に前記電線及び前記端子の接続箇所が設けられた
請求項1に記載のコネクタ。 - 前記曲げ部が一つの仮想円弧上に配置された複数の折曲部によって前記端子に形成された多角形状であり、
前記曲げ部よりも基端側に前記電線及び前記端子の接続箇所が設けられた
請求項1に記載のコネクタ。 - 前記曲げ部が互いに等しい曲げ角度の二箇所の前記折曲部によって前記端子に形成された面取形状である
請求項4に記載のコネクタ。 - 前記端子付電線に、前記曲げ部と、当該曲げ部よりも基端側に直線状に延びる電線接続部と、当該曲げ部よりも先端側に直線状に延びる端子接続部とが設けられており、
前記第一内壁面に対向する第三内壁面に前記曲げ部の背面を当接させ、前記第二内壁面に対向する第四内壁面に前記端子接続部の先端を当接させた状態で、
前記入口側直線部の通路幅をaとし、前記出口側直線部の通路幅をbとし、前記端子接続部と前記第四内壁面のなす角度をxとし、前記入口側直線部と前記出口側直線部のなす角度を90+yとし、前記電線接続部と前記端子接続部のなす角度を90+zとし、前記端子接続部の先端から前記電線接続部と前記端子接続部の交点までの長さをLとした場合に、前記曲げ部の半径rが下記の数式を満たす
請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のコネクタ。
- 電線に端子を接続した端子付電線と、
前記電線及び前記端子の接続部分を収容する本体ケースと、
前記本体ケースに装着された状態で前記端子を保持する端子ホルダーとが備えられ、
前記本体ケースに、外側屈曲部と、当該外側屈曲部よりも基端側に入口側直線部と、当該外側屈曲部よりも先端側に出口側直線部とが設けられたことにより、
前記本体ケースの入口孔に挿通された前記端子付電線の挿通方向と、前記本体ケースの出口孔に挿通された前記端子付電線の挿通方向とが交差するコネクタの組立方法であって、
前記入口側直線部における前記出口孔側の第一内壁面と、前記出口側直線部における前記入口孔側の第二内壁面とで形成された内側屈曲部に対し、前記端子付電線の先端から当該端子付電線に設けられた曲げ部の中途部分までを回り込ませた後に前記端子付電線を僅かに引き戻して前記曲げ部における捻じれや撓みをなくす
コネクタの組立方法。
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JP2020134069A JP7495295B2 (ja) | 2020-08-06 | 2020-08-06 | コネクタ及びコネクタの組立方法 |
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JP2014086349A (ja) | 2012-10-25 | 2014-05-12 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | コネクタ |
JP2016048604A (ja) | 2014-08-27 | 2016-04-07 | 住友電装株式会社 | コネクタ |
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