JP7491775B2 - 吊り足場における足場構成部材の継手装置 - Google Patents

吊り足場における足場構成部材の継手装置 Download PDF

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Description

本発明は、吊り足場を構築するための足場板や側壁パネル等の足場構成部材の継手装置に関する。
従来、高速道路や橋梁等の既設構築物の高所における建設又は改修に際して、該既設構築物に沿って延びる吊り足場が構築されている。
吊り足場を構築するための吊り足場板(以下、単に「足場板1」という。)は、一般的に図1ないし図3に示すように構成されている。
足場板1は、離間して平行に配置された角形パイプ材から成る第1桁側フレーム3Aと第2桁側フレーム3B(両者を区別しないときは単に「桁側フレーム3」という場合がある。)により床材2を支持するように構成されており、一対の桁側フレーム3A、3Bの両端部には、それぞれ円形パイプ材から成る第1妻側フレーム4Aと第2妻側フレーム4B(両者を区別しないときは単に「妻側フレーム4」という場合がある。)が架設されている。更に、床材2の下側に配設された円形パイプ材から成るセンターフレーム5の両端を前記妻側フレーム4に連結している。
ところで、高速道路に代表されるように、既設構築物の延長方向は、必ずしも直線方向に限らず、カーブを描く曲線方向が含まれる。従って、吊り足場も、これに応じた方向に向けて構築する必要がある。
このため、隣り合う足場板1の妻側縁部を継手装置により相互に間隔調節可能に連結している。妻側フレーム4は、両端部が第1桁側フレーム3A及び第2桁側フレーム3Bの外側面から突出しないように構成され、両端部のうち、第1端部6aを第1桁側フレーム3Aの外側面に開口させることによりソケット7を形成し、第2端部6bに突設した挿入部材を第2桁側フレーム3Bの外側面よりも外側に突出させることによりプラグ8を形成しており、隣り合う足場板1、1の妻側フレーム4、4の間でプラグ8をソケット7に摺動自在に挿入することにより連結する継手装置を構成している。
この際、相互に嵌合されたソケット7とプラグ8は、連結ピン9を貫通状態で挿着することにより抜止め保持されるが、連結ピン9を挿入するプラグ8の挿通孔を長孔10により形成し、該長孔10の範囲でプラグ8とソケット7の摺動を許すように構成しており、これにより、隣り合う足場板1、1の間隔を調節可能としている。
吊り足場の構築に際して、足場板1は、前記ソケット7とプラグ8を交互に連結することにより、既設構築物に沿って列設され、チェーン等の索条11により、既設構築物の下側に吊持される。このようなチェーン等の索条11による吊持を可能にするため、前記床材2には、前記センターフレーム5に臨む窓孔12が所定間隔をあけて開設されており、前記フレーム5には、各窓孔12に臨む吊下げ金具13が設けられている。従って、前記吊下げ金具13に索条11を連結することにより、該金具13を介してフレーム5を吊持するように構成されている。
特許第6366472号公報 特許第6426917号公報 特許第6663726号公報
吊り足場は、列設された足場板1の床材2により床面を構成し、その上に支柱や布材や単管等により足場構築体が構築される。従って、足場板1は、スチールにより剛強に形成され、大重量のものとされている。
そこで、大重量とされた足場板1について、しかも、索条11により吊持された状態で強風等を受けると揺れ動く環境において、前記継手装置のプラグ8をソケット7に挿入しつつ連結する作業は、極めて不安定かつ煩雑であり、作業者に多大の労力を強いることになる。
このため、前記継手装置は、改良を加えることにより、足場板を連結する際の作業性を改善することが望まれる。
また、吊り足場は、建設工事又は改修工事のための床面を提供するが、側方空間が開放されている。
そこで、工事中の騒音等が外部に放出され、近隣者の迷惑となる。しかも、作業者が側方の開放空間から落下する危険や、工具その他の物品が地上に落下する危険を招来する。
このため、側方空間を側壁パネルにより塞ぐことが好ましく、その際、側壁パネルは、出来るだけ軽量であり、しかも、生産性に優れていることが望ましい。
更に、側壁パネルにおいても、隣り合う側壁パネルを継手装置により連結する必要があるところ、足場板の場合と同様、連結の作業性を向上した継手装置の提供が望まれる。
本発明は、上記課題を解決した吊り足場における足場構成部材の継手装置を提供するものであり、その手段として構成したところは、既設構築物に吊下げ状態で構築される吊り足場に関して、延長方向に順次列設される板状の足場構成部材を相互に連結する継手装置であり、前記延長方向に向けて足場構成部材に固設されたフレームの一方の端部に設けたソケットと、他方の端部に設けたプラグから成り、隣り合う足場部材の相互間で前記ソケットに前記プラグを挿着させるように構成されており、前記プラグを前記ソケットに挿入可能に臨ませた位置において該プラグを載置させる仮置き手段を設けて成る点にある。
本発明の1実施形態において、足場構成部材は、離間して平行配置された第1桁側フレームと第2桁側フレームの両端部にそれぞれ妻側フレームを架設し、該妻側フレームの延長方向に列設されるように構成されており、前記妻側フレームは、第1桁側フレーム及び第2桁側フレームの外側面から突出しないように配置された両端部のうち、第1端部を第1桁側フレームの外側面よりも内側に位置して開口させることによりソケットを形成し、第2端部から突設された挿入部材を第2桁側フレームの外側面よりも外側に突出させることによりプラグを形成しており、前記妻側フレームのソケットは、ブラケットを介して第1桁側フレームに固着され、該ソケットと第1桁側フレームの外側面の間に位置して設けられたブラケットの支持板部により仮置き手段を構成している。
その際、前記仮置き手段は、載置したプラグの中心をソケットの中心に一致させる案内支持部を備えていることが好ましい。
本発明の別の実施形態において、足場構成部材は、離間して平行配置された第1桁側フレームと第2桁側フレームの両端部にそれぞれパイプ材から成る妻側フレームを架設し、該妻側フレームの延長方向に列設されるように構成されており、前記妻側フレームは、第1桁側フレーム及び第2桁側フレームの外側面から突出しないように配置された両端部のうち、第1端部を構成する開口端部によりソケットを形成し、第2端部から突設された挿入部材を第2桁側フレームの外側面よりも外側に突出させることによりプラグを形成しており、前記妻側フレームの第1端部は、前記開口端部を切り欠くことにより、第1桁側フレームの外側面よりも内側に位置してソケットを形成すると共に、該ソケットから延設された切り欠き片により仮置き手段を構成している。
本発明によれば、吊り足場において足場構成部材を列設し、隣り合う足場構成部材の相互間において、継手装置のプラグをソケットに挿入することにより連結する際、プラグの先端部を仮置き手段に載置し、預け置くことができるので、連結作業が容易となる。
従来の吊り足場における足場板を示す斜視図である。 従来の足場板の連結方法を示す斜視図である。 従来の足場板を連結することにより構築された吊り足場を示す斜視図である。 本発明の1実施形態に関して、側壁パネルを示す斜視図である。 側壁パネルの枠組に関して、(A)は桁側フレーム及び桟フレームを構成する型材を示す断面図、(B)は桁側フレームと中桟フレームを分解状態で示す斜視図である。 中桟フレームと目地フレームを分解状態で示す斜視図である。 目地フレームを取付け一体化した中桟フレームを桁側フレームに対して組付ける方法を示す斜視図である。 目地フレームを取付け一体化した中桟フレームを桁側フレームに対して組付けた状態を示す斜視図である。 中桟フレームを組付けた桁側フレームにパネル板を嵌合した後、第1桟フレームを組付ける方法を示す斜視図である。 図9における第1桟フレームと桁側フレームの拡大図である。 桁側フレームに第1桟フレームを組付けた後、第1妻側フレームを装着する方法を示す斜視図である。 図11における第1妻側フレームと桁側フレームの拡大図である。 継手装置を備えた第1妻側フレームを示す斜視図である。 第1妻側フレームを反対側から示す斜視図である。 第1妻側フレームを桁側フレームに装着した状態を示す斜視図である。 第2妻側フレームを桁側フレームに装着した状態を示す斜視図である。 継手装置に関して、隣り合う側壁パネルを相互に連結する方法を示す斜視図である。 継手装置の作用に関して、(A)はプラグを仮置き手段に載置させた状態を示す断面図、(B)はプラグをソケットに挿着した状態を示す斜視図である。 継手装置の付加実施形態を示しており、(A)は斜視図、(B)は作用を示す断面図である。 側壁パネルの使用状態に関して、構築された吊り足場における足場板の縁部に側壁パネルが立設された状態を示す斜視図である。 本発明の別の実施形態に関して、継手装置を備えた足場板を示しており、(A)は足場板を示す斜視図、(B)は隣り合う足場板の相互に関して、妻側フレームに設けられた継手装置により連結する方法を示す斜視図である。 本発明の更に別の実施形態に関して、継手装置を備えた足場板を示しており、(A)は足場板を示す斜視図、(B)は隣り合う足場板の相互に関して、妻側フレームに設けられた継手装置により連結する方法を示す斜視図である。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
上述のとおり、吊り足場は、板状の足場板を列設することにより構築され、隣り合う足場板の相互を継手装置により連結することにより床面を提供する。この際、床面の側方空間は、側壁パネルにより塞ぐことが望ましい。側壁パネルは、足場板の妻側の縁部に沿って起立状態で列設し、足場板と同様に、隣り合う側壁パネルの相互間を継手装置により連結することにより連続した壁面を提供することが好ましい。
このように継手装置は、足場板や、側壁パネルや、その他、吊り足場において延長方向に列設される板状の足場構成部材について広く実施が可能である。このため、本発明に係る継手装置は、図4ないし図20に基づいて説明する側壁パネル(図4ないし図20)や、図21及び図22に基づいて説明する足場板(図21及び図22)のように、必要に応じて任意の足場構成部材に実施可能であることを諒解されたい。
(側壁パネル)
図4ないし図20は、側壁パネル20を示している。側壁パネル20は、図20に示すように、連続する床面を提供する吊り足場の足場板1の妻側の縁部に沿って起立状態で列設され、隣り合う側壁パネル20、20の相互間を継手装置により連結することにより連続した壁面を提供する。
側壁パネル20は、図4に示すように、離間して平行配置された第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21B(両者を区別しないときは単に「桁側フレーム21」という場合がある。)と、両桁側フレーム21A、21Bの長手方向の中間部に架設された中桟フレーム22と、両桁側フレーム21A、21Bの両端近傍部(両端から若干内側に寄った部分)に架設された第1桟フレーム23A及び第2桟フレーム23B(両者を区別しないときは単に「桟フレーム23」という場合がある。)により、矩形枠組を構成し、枠内にパネル板24を嵌合している。
パネル板24は、一対の桁側フレーム21と桟フレーム23により囲まれた1つの窓状開口部に1枚のパネル板24を嵌合するように構成しても良いが、図示実施形態の場合、中桟フレーム22に目地フレーム25が重合して固着され、該目地フレーム25により分割された2つの窓状開口部を形成しているので、それぞれの窓状開口部に2枚の第1パネル板24Aと第2パネル板24Bを嵌合している。
前記桁側フレーム21と中桟フレーム22は連結金具により連結され、前記桁側フレーム21と桟フレーム23は連結金具により連結されている。これらの連結金具は、取付け方向に関する配置の向きに応じてナットの装着位置を異にするが、実質的に同一の金具であるから、図面において同一符号で示し、以下、単に連結金具26として説明する。
連結金具26は、図6及び図10に示すように、帯状の金属板を折曲することにより、桁側フレーム21の内側に沿って延びる第1固着片26aと、桁側フレーム21に直交する第2固着片26bをL形に配設しており、両固着片26a、26bに連設片26cを跨設することにより補強している。図示実施形態の場合、前記第1固着片26aには、ボルトを締結させるナット26Aが予めカシメ等により装備されている。この際、ナット26Aは、固着片26aに筒部をプレス成形し、雌ネジをタップしたものとしても良い。尚、連結金具26による連結方法及び連結構造については後述する。
上記のような矩形の枠組構造体にパネル板24を嵌合した状態において、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bの両端部に、第1妻側フレーム27A及び第2妻側フレーム27B(両者を区別しないときは単に「妻側フレーム27」という場合がある。)が架設されている。妻側フレーム27を第1桁側フレーム21Aと第2桁側フレーム21Bの端部に連結するために、それぞれ第1ブラケット28A及び第2ブラケット28B(両者を区別しないときは単に「ブラケット28」という場合がある。)が設けられている。
ブラケット28は、図12ないし図14に示すように、金属板を折曲することにより、桁側フレーム21の端面に添設される面板部28aと、桁側フレーム21の延長方向に突出して妻側フレーム27の端部を支持する支持板部28bを形成し、該支持板部28bを妻側フレーム27の周面に溶接等で固着している。前記面板部28aの背面には、固着片28cが溶接等で固着されており、該固着片28cは、桁側フレーム21の内側に沿って延びるように構成されている。図示実施形態の場合、前記固着片28cには、ボルトを締結させるナット28Aが予めカシメ等により装備されている。この際、ナット28Aは、固着片26cに筒部をプレス成形し、雌ネジをタップしたものとしても良い。尚、ブラケット28による連結方法及び連結構造については後述する。
妻側フレーム27は、両端部が第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bの外側面から突出しないように構成され、両端部のうち、第1端部27aを第1桁側フレーム21Aの外側面の近傍に開口させることによりソケット29を形成し、第2端部27bに突設した挿入部材を第2桁側フレーム21Bの外側面よりも外側に突出させることによりプラグ30を形成しており、隣り合う側壁パネル20、20の妻側フレーム23の間において、プラグ29をソケット30に摺動自在に挿入することにより連結する継手装置が構成されている。尚、相互に嵌挿されたソケット29とプラグ30は、連結ピン31を貫通状態で挿着することにより抜止め保持され、この際、連結ピン31を挿入するプラグ30の挿通孔を長孔32aとすることにより、プラグ30とソケット29の摺動を許すように構成されている。
(型材)
前記桁側フレーム21と中桟フレーム23と桟フレーム23のうち、少なくとも、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bと、第1桟フレーム23A及び第2桟フレーム23Bは、同一の型材33により形成されている。型材33は、アルミニウム等の押出成形により中空の長尺体を構成しており、図5(A)に示すように、内側に位置して、嵌合溝33aと保持溝33bが並設されている。後述するように、前記嵌合溝33aは、連結金具26の第1固着片26aを摺動自在に嵌合させるために設けられており、また、ブラケット28の固着片28cを挿入嵌合させるために設けられている。前記保持溝33bは、前記パネル板24の縁部を嵌入状態で保持するために設けられている。
図示実施形態の場合、前記嵌合溝33aは、型材33の内側壁を凹陥させることにより形成され、前記保持溝33bは、型材33の内壁から突設した一対のリブ33c、33cの間に形成されている。
更に、型材33は、図示のように外側壁を凹陥させることにより、前記連結金具26及びブラケット28を固着するボルトの頭部を納めるための収納溝33dを形成している。
(中桟フレームの架設)
図5ないし図8に示すように、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bは、中間部に中桟フレーム22を架設することにより、所定間隔をあけて平行配置された状態で連結される。
前述のように、中桟フレーム22には目地フレーム25が重合され固着されている。目地フレーム25は、アルミニウム等の押出成形により偏平な中空筒状の長尺体を構成しており、両側に第1パネル板24Aと第2パネル板24Bの縁部を嵌入させて保持するための保持溝25aを形成している。
目地フレーム25は、上下壁を有する中空筒状体を構成しており、図6に示すように、下側壁に形成された窓孔25bを介してリベット34を打ち込むことにより、上側壁を中桟フレーム22に固着している。
中桟フレーム22は、後述するように、側壁パネル20が吊り足場における足場板の妻側の縁部に沿って列設されると共に起立姿勢とされたとき、該中桟フレーム22を足場板上に構築された構築物に固定することにより、側壁パネル20の起立姿勢を保持する支持機能を備えており、このため、仮設足場において汎用されているクランプ金具35の取付ボルト35aを取付自在とする雌ネジ手段36を設けている。
図示実施形態の場合、中桟フレーム22は、支持機能のため、必要十分な強度を有する金属製のパイプ材により形成されており、雌ネジを形成した筒片を長手方向中央部に挿入し溶接等で固着することにより、雌ネジ手段36を設けている。尚、金属製のパイプ材は、断面矩形のパイプ材を図示しているが、断面円形のパイプ材を使用しても良い。
桁側フレーム21に架設する前に、中桟フレーム22の両端部を挟んで合計4個の連結金具26が配置され、それぞれボルト・ナットにより固着される。各端部に配置される一対の連結金具26は、第2固着片26b、26bにより中桟フレーム22の端部を挟んだ状態で、ボルトを貫通させると共にナットを締結することにより、サンドイッチ状に固着される。
これにより、中桟フレーム22は、目地フレーム25を一体的に備え、連結金具26を設けた中桟ユニット体22Uを構成し、ユニットとして第1桁側フレーム21Aと第2桁側フレーム21Bに架設することができる。
架設に際して、中桟ユニット体22Uに設けられた4個の連結金具26の第1固着片26aを第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bの型材33の嵌合溝33aに嵌合させ、図示のように、ボルト37を挿通させ第1固着片26aのナット26Aに締結することにより固着する。
第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bには、予め所定位置にボルト挿通孔38が形成されている。従って、ボルト挿通孔38と第1固着片26aのナット26Aの位置決めにより、中桟ユニット体22Uを桁側フレーム21の所定位置に架設することができる。
(パネル板の嵌入)
これにより、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bと中桟ユニット22UによりH形のフレーム構造体が形成される。そこで、図9に示すように、第1桁側フレーム21Aと第2桁側フレーム21Bの間にパネル板24を嵌入する。一対のパネル板24A、24Bは、第1桁側フレーム21Aと第2桁側フレーム21Bの両端部から、該パネル板の両側縁部を型材33の保持溝33bに挿入することにより嵌入され、中桟ユニット22Uに対向するパネル板の縁部を目地フレーム25の保持溝25aに嵌入される。
(桟フレームの架設)
パネル板24を嵌入した後、第1桁側フレーム21Aと第2桁側フレーム21Bの両端近傍部に桟フレーム23が架設される。図9及び図10は、第1桟フレーム23Aを架設する方法を示しているが、第2桟フレーム23Bも同様の方法で架設される。
図9及び図10に示すように、桟フレーム23は、型材33を切断することにより、第1桁側フレーム21Aと第2桁側フレーム21Bの間隔に合致する長さに形成されており、両端部に連結金具26が設けられる。連結金具26は、第2固着片26bを桟フレーム23の端部に位置して嵌合溝33aに嵌合させ、ボルトを貫通させると共にナットを締結することにより固着される。
このように予め桟フレーム23に連結金具26を固着することにより、連結金具26の第1固着片26aが第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bの端部の内側に向けて延びるように配置される。そこで、第1固着片26aを桁側フレーム21の嵌合溝33aに挿入して摺動させ、桟フレーム23をパネル板24の縁部に当接する位置まで移動させると、桟フレーム23の保持溝33bにパネル板24の縁部が嵌入され保持される。この状態で、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bにボルト39を挿通させナット26Aに締結することにより固着する。
この際、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bには、予めボルト挿通孔40が形成されており、桟フレーム23の保持溝33bにパネル板24の縁部を嵌入させたとき、第2固着片26bのナット26Aがボルト挿通孔40に合致させられるように構成されている。
(妻側フレームの搭載)
桟フレーム23を架設した後、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bの端部に妻側フレーム27が搭載される。図11及び図12は、第1妻側フレーム27Aを搭載する方法を示しているが、第2妻側フレーム27Bも同様の方法で搭載される。
上述のように、妻側フレーム27は、予め両端部にブラケット28を溶接等で固着しており、第1ブラケット28Aと第2ブラケット28Bの間隔は、それぞれの固着片28c、28cが第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bの嵌合溝33a、33aに嵌合されるように設定されている。
従って、図11及び図12並びに図15及び図16に示すように、第1ブラケット28A及び第2ブラケット28Bの固着片28c、28cをそれぞれ第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bの端部からその型材の嵌合溝33a、33aに挿入し、面板部28aを桁側フレーム21の端部に当接させ、この状態で、桁側フレーム21にボルト41を挿通させナット28Aに締結することにより固着する。
この際、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bには、予めボルト挿通孔42が形成されており、面板部28aが桁側フレーム21の端部に当接した状態で、固着片28cのナット28Aがボルト挿通孔42に合致させられるように構成されている。
(側壁パネルの意義)
以上のように構成された側壁パネル20は、パネル板24が周縁部を保持溝33b、25aに嵌入され保持されている。即ち、第1パネル板24Aの4辺の縁部は、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bの保持溝33bと、目地フレーム25の保持溝25aと、第1桟フレーム23Aの保持溝33bにより好適に保持されている。また、第2パネル板24Bの4辺の縁部は、第1桁側フレーム21A及び第2桁側フレーム21Bの保持溝33bと、目地フレーム25の保持溝25aと、第2桟フレーム23Bの保持溝33bにより好適に保持されている。従って、側壁パネル20が強風等を受ける場合でも、枠組の内部でパネル板24がバタつくおそれはない。
側壁パネル20の枠組構造は、少なくとも、桁側フレーム21と目地フレーム25をアルミニウム等の押出成形による型材により形成しているので、全体として軽量であり、取り扱い作業が容易である。この際、中桟フレーム22と妻側フレーム27の一方又は両方についても、アルミニウム等の押出成形材を使用しても良く、これにより、更に軽量化が可能である。
更に、パネル板24は、必要に応じて、アルミニウム等の軽金属製の薄板や、軽量ボードや、メッシュ状の網板等により形成することができる。
そして、側壁パネル20のアセンブリは、上述のような嵌合溝33aと保持溝33bを備えた型材33により桁側フレーム21と桟フレーム23を形成し、連結金具26の第1固着片26aや、ブラケット28の固着片28cを嵌合溝33aに嵌合させる構成とされているので、枠組み作業が簡単容易であり、しかも、枠組みと同時に、パネル板24を保持溝33bに嵌入保持させることができ、生産性が頗る良い。
側壁パネル20は、上述のとおり、図20に示すように、吊り足場における足場板1の妻側の縁部に沿って起立状態で列設され、足場板と同様に、隣り合う側壁パネル20、20の相互間を妻側フレーム27に設けられた継手装置により連結される。図示省略しているが、並設された足場板1の妻側フレーム4と側壁パネル20の妻側フレーム27は、相互に、汎用されているクランプ金具等により連結されており、図示のように、側壁パネル20を起立させることにより、吊り足場の側方に沿って連続する安全な壁面を提供する。
起立された側壁パネル20は、中桟フレーム22を足場板上に構築された構築物に対して連結固定することにより、起立姿勢を保持される。図示実施形態の場合、中桟フレーム22に設けられた雌ネジ手段36にクランプ金具35を取付けるように構成しているので、構築物を構成する種々のパイプ材にクランプ金具35を固着させることができる。
(継手装置)
継手装置の1実施形態を図13ないし図18に示している。上述のとおり、妻側フレーム27を構成する円管から成るパイプ材の両端部のうち、第1端部27aは、第1桁側フレーム21Aの外側面よりも距離Lで示すように内側に位置して開口させられており、該開口端部によりソケット29を形成し、ソケット29の図示下側の周面に第1ブラケット28Aの支持板部28bを溶接等により固着している。図示実施形態の場合、連結ピン31は、チェーン等の屈曲自在な連繋手段31aを介して第1ブラケット28Aの一部に繋がれており、該連結ピン31を嵌挿自在とする円形孔から成るピン挿通孔32bがソケット29と支持板部28bを貫通して形成されている。
そこで、前記距離Lに相当する空間部、つまり、ソケット29の開口端と、第1桁側フレーム21Aの外側面と同一面となる位置の間には、仮置き手段43が設けられている。図示実施形態の場合、前記第1ブラケット28Aの支持板部28bを一体に延長することにより仮置き手段43を形成しているが、別体の金属板等を固着することにより仮置き手段43を形成しても良い。
妻側フレーム27の両端部のうち、第2端部27bは、図示下側の周面に第2ブラケット28Bの支持板部28bを溶接等により固着しており、第2端部27bから軸方向に突出するプラグ30を設けている。プラグ30は、第2端部27bに挿着された挿入部材44により形成されており、図示実施形態の場合、挿入部材44は、断面が半割筒状とされた下側部材44aと上側部材44bを上下から合掌状態で嵌合して固着一体化することにより形成されており、上下に貫通して前記長孔32aを形成している。
この際、プラグ30の先端部には、先端の外径を小径とするガイド手段45を形成することが好ましい。図示実施形態の場合、下側部材44aの先端縁部から突設した舌片45aをプラグ30の軸心方向に向けて折曲傾斜させ、これにより前記ガイド手段45が形成されている。
図17及び図18(A)に示すように、複数の側壁パネル20を列設するために、隣り合う一方の側壁パネル20Aと他方の側壁パネル20Bを並行させた状態で、相互にプラグ30をソケット29に挿入する際、図17及び図18(A)に示すように、プラグ30の先端部をソケット29に付設された仮置き手段43に載置させることができる。
これにより、先行設置された側壁パネル20Aに対して、後行設置する側壁パネル20Bを預け置くことができるので、作業が容易となる。
この点に関して、継手装置による連結作業は、第1妻側フレーム4Aと第2妻側フレーム4Bの2箇所において同時にプラグ30をソケット29に挿入させる必要があり、2箇所で同時にプラグ30をソケット29の軸心に位置合わせしなければならないため、作業に困難を伴うのが現状である。これに対して、本発明の場合、仮置き手段43が設けられているので、プラグ30の先端部を仮置き手段43に載置した状態で、該プラグ30をソケット29の軸心に沿わせるように側壁パネル20の姿勢を調節することが可能であり、調節した後で、図18(B)に示すように、プラグ30をソケット29に向けて挿入させれば良いので、作業が格段に容易となる。
(継手装置の付加実施形態)
図19は、継手装置の好ましい付加実施形態を示しており、仮置き手段43に案内支持部46を設けている。その他の構成は、上述した継手装置と同様である。
図13ないし図18に基づいて上述した実施形態の場合、ソケット29は、パイプ材により形成された妻側フレーム27の第1端部27aの開口端部により形成されており、従って、支持板部28bから延設された仮置き手段43とソケット29の内周面との間には、パイプ材の肉厚に相当する段差47が形成されている。このため、プラグ30を仮置き手段43に載置したとき、プラグ30の軸心は、ソケット29の軸心に合致させられず、前記段差47に相当して偏位させられる。
これに対して、案内支持部46を設けた付加実施形態によれば、プラグ30は、仮置き手段43の上で案内支持部46に載置され、この状態で、プラグ30の軸心がソケット29の軸心に合致するように構成されているので、仮置き状態から、そのままプラグ30をソケット29の内部に向けて、スムースに挿入移動させることができる。
図示実施形態の場合、仮置き手段43を上向きに変形させ、前記段差47を埋める高さの膨隆部を形成することにより案内支持部46を設けているが、これに限らず、薄板等の別部材を仮置き手段43に固着することにより案内支持部46を構成しても良い。
(足場板における継手装置)
図21は、本発明の別の実施形態を示しており、継手装置は、足場板1の妻側フレーム4に設けられている。足場板1の基本的構成は、図1ないし図3に基づいて上述した従来技術と同様であるから、同一構成部材は同一符号で示すことにより説明を省略し、上述の説明を援用する。
妻側フレーム4の両端部のうち、第1端部6aは、第1桁側フレーム3Aの外側面に臨んで開口するソケット7を形成している。第2端部6bは、第2妻側フレーム3Bに挿入固着され、該第2端部6bから突設された挿入部材を第2桁側フレーム3Bの外側面よりも外側に突出させることによりプラグ8を形成している。この点は、上述の従来技術と同様であるが、第1桁側フレーム3Aは、端部が寸断されており、妻側フレーム3Aの第1端部6aは、第1桁側フレーム3Aの外側面よりも距離Lで示すように内側に位置して開口させられており、該開口端部によりソケット7を形成している。
そこで、ソケット7は、第1桁側フレーム3Aの寸断された端部に対して、ブラケット48を介して連結され固着されている。ブラケット48は、上述の実施形態において図13及び図14に示した第1ブラケット28Aと同様の構成を備えており、従って、同様の構成部分に同一符号を示している。
即ち、ブラケット48は、金属板を折曲することにより、第1桁側フレーム3Aの寸断された端面に添設される面板部28aと、該桁側フレーム3Aの延長方向に突出してソケット7を支持する支持板部28bを形成し、該支持板部28bをソケット7の周面に溶接等で固着している。図示省略しているが、前記面板部28aの背面には、固着片が溶接等で固着されており、該固着片を桁側フレーム3Aに固着している。
そこで、前記距離Lに相当する空間部、つまり、ソケット7の開口端と、第1桁側フレーム3Aの外側面と同一面となる位置の間には、仮置き手段43が設けられている。図例の場合、ブラケット48の支持板部28bを一体に延長することにより仮置き手段43が形成されている。
このように、本発明の仮置き手段43を設けた継手装置は、側壁パネル20のみならず、同様に、吊り足場の足場板1にも実施することが可能であり、複数の足場板1を列設するために、隣り合う足場板1、1の相互間において、プラグ8をソケット7に挿入する際、プラグ8の先端部を仮置き手段43に載置することが可能となり、連結作業を容易とすることができる。
(足場板における継手装置の別の実施形態)
図22は、本発明の更に別の実施形態を示しており、継手装置は、足場板1の妻側フレーム4に設けられている。
図21に示した実施形態と同様に、第1桁側フレーム3Aは、端部が寸断されている。そこで、妻側フレーム3Aの第1端部6aは、第1桁側フレーム3Aの内外側に固着された支持部材49に挿通した状態で固着されている。
支持部材49の外側面は、第1桁側フレーム3Aの外側面と同一面となる位置から距離Lだけ離間させられており、該距離Lに相当する長さを有して支持部材49から挿出された第1端部6aの開口端部は、上半部に切り欠きを形成することにより、支持部材49の外側面に沿って開口するソケット7と、該ソケット7から突出する切り欠き片50を延設しており、該切り欠き片50により仮置き手段43を形成している。
この実施形態においても、本発明の仮置き手段43を設けた継手装置は、吊り足場の足場板1にも実施することが可能であり、プラグ8をソケット7に挿入する際、プラグ8の先端部を仮置き手段43に載置させることにより、連結作業が容易となる。因みに、この実施形態の場合、ソケット7と仮置き手段43(切り欠き片50)は、同一のパイプ材により形成されているので、上述した実施形態における案内支持部46を設ける必要がないという利点がある。
1 足場板
2 床材
3 桁側フレーム
3A 第1桁側フレーム
3B 第2桁側フレーム
4 妻側フレーム
4A 第1妻側フレーム
4B 第2妻側フレーム
5 センターフレーム
6a 第1端部
6b 第2端部
7 ソケット
8 プラグ
9 連結ピン
10 長孔
11 索条
12 窓孔
13 吊下げ金具
20、20A、20B 側壁パネル
21 桁側フレーム
21A 第1桁側フレーム
21B 第2桁側フレーム
22 中桟フレーム
22U 中桟ユニット体
23 桟フレーム
23A 第1桟フレーム
23B 第2桟フレーム
24 パネル板
24A 第1パネル板
24B 第2パネル板
25 目地フレーム
25a 保持溝
25b 窓孔
26 連結金具
26a 第1固着片
26b 第2固着片
26c 連結片
26A ナット
27 妻側フレーム
27A 第1妻側フレーム
27B 第2妻側フレーム
27a 第1端部
27b 第2端部
28 ブラケット
28A 第1ブラケット
28B 第2ブラケット
28a 面板部
28b 支持板部
28c 固着片
28A ナット
29 ソケット
30 プラグ
31 連結ピン
31a 連繋手段
32a 長孔
32b ピン挿通孔
33 型材
33a 嵌合溝
33b 保持溝
33c リブ
33d 収納溝
34 リベット
35 クランプ金具
35a 取付ボルト
36 雌ネジ手段
37、39、41 ボルト
38、40、42 ボルト挿通孔
43 仮置き手段
44 挿入部材
44a 下側部材
44b 上側部材
45 ガイド手段
45a 舌片
46 案内支持部
47 段差
48 ブラケット
49 支持部材
50 切り欠き片

Claims (3)

  1. 既設構築物に吊下げ状態で構築される吊り足場に関して、延長方向に順次列設される板状の足場構成部材を相互に連結する継手装置であり、
    前記足場構成部材は、離間して平行配置された第1桁側フレームと第2桁側フレームの両端部にそれぞれ妻側フレームを架設し、該妻側フレームの延長方向に列設されるように構成されており
    前記妻側フレーム(4,27)は、第1桁側フレーム及び第2桁側フレームの外側面から突出しないように配置された両端部のうち、第1端部(6a,27a)を第1桁側フレームの外側面よりも内側に位置して開口させることによりソケット(7,29)を形成し、第2端部から突設された挿入部材を第2桁側フレームの外側面よりも外側に突出させることによりプラグを形成し、前記ソケットに前記プラグを挿着させるように構成されており、
    前記妻側フレームのソケット(7,29)は、ブラケット(28,48)を介して第1桁側フレームに固着され、該ソケットと第1桁側フレームの外側面の間に位置して設けられたブラケットの支持板部(28b)により仮置き手段(43)を構成して成ることを特徴とする吊り足場における足場構成部材の継手装置。
  2. 前記仮置き手段は、載置したプラグの中心をソケットの中心に一致させる案内支持部(46)を備えて成ることを特徴とする請求項1に記載の吊り足場における足場構成部材の継手装置。
  3. 既設構築物に吊下げ状態で構築される吊り足場に関して、延長方向に順次列設される板状の足場構成部材を相互に連結する継手装置であり
    足場構成部材は、離間して平行配置された第1桁側フレームと第2桁側フレームの両端部にそれぞれパイプ材から成る妻側フレームを架設し、該妻側フレームの延長方向に列設されるように構成されており、
    前記妻側フレーム(4)は、第1桁側フレーム及び第2桁側フレームの外側面から突出しないように配置された両端部のうち、第1端部(6a)を構成する開口端部によりソケット(7)を形成し、第2端部から突設された挿入部材を第2桁側フレームの外側面よりも外側に突出させることによりプラグ(8)を形成し、前記ソケットに前記プラグを挿着させるように構成されており
    前記妻側フレームの第1端部(6a)は、前記開口端部を切り欠くことにより、第1桁側フレームの外側面よりも内側に位置してソケット(7)を形成すると共に、該ソケットから延設された切り欠き片(50)により仮置き手段(43)を構成して成ることを特徴とする吊り足場における足場構成部材の継手装置。
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