JP7490411B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
前記本体は、前記縦方向に沿って、前方領域、中間領域及び後方領域に区分される。
前記本体圧搾溝は、少なくとも前記中間領域から前記後方領域まで延びる。
前記吸収体は、前記後方領域における前記横方向中央部に設けられた、前記縦方向に延びる低剛性部を有する。
前記吸収性物品は、前記表面シート及び前記吸収体に形成され、前記本体圧搾溝の後端部から後方に離れた位置に配置された一対の独立圧搾部をさらに備える。
前記一対の独立圧搾部は、前記低剛性部の側縁と接するか重なる様に、前記低剛性部を挟んで前記横方向に相互に離間して配置される。
前記低剛性部は、前記一対の独立圧搾部と前記横方向に隣接する間隙領域と、前記間隙領域と前記縦方向前方及び後方に隣接する周囲領域と、を含む。
前記低剛性部では、前記一対の独立圧搾部によって圧搾されていない領域が、前記縦方向前方の前記周囲領域から前記間隙領域を通って前記縦方向後方の前記周囲領域まで連続して延びる。
図1に示す吸収性物品1は、本体Mと、一対のウイング部Wと、一対の後方フラップ部Fと、本体圧搾溝6と、を備える。吸収性物品1は、生理用ナプキンとして構成され、以下、ナプキン1と称する。
ナプキン1は、着用者の前後方向に対応する縦方向Xと、着用者の左右方向に対応し縦方向Xに直交する横方向Yとを有する。さらに、ナプキン1は、縦方向X及び横方向Yの双方に直交する厚み方向Zを有する。なお、本明細書では、厚み方向Zに関しては、着用時に着用者の肌に近い側を上又は肌側、着衣に近い側を下又は非肌側という事がある。ナプキン1は、好ましくは就寝時に使用され、例えば縦方向Xに沿って30cm以上の長さを有していてもよい。
中間領域M2は、着用時に着用者の排泄部に対向する領域である。図1において、中間領域M2は、本体Mにおけるウイング部Wの前後基端部間の領域である。
前方領域M1は、中間領域M2の前方(着用者の腹側)に配置される領域であり、着用時に着用者の排泄部の前方に対向するように配置される。
後方領域M3は、中間領域M2の後方(着用者の背側)に配置される領域であり、着用時に着用者の排泄部の後方に対向するように配置される。
ここでいう着用時は、通常の適正な着用位置(ナプキン1の想定される着用位置)が維持された状態を意味し、ナプキン1が当該着用位置からずれた状態にある場合は含まない。
なお、ナプキン1がウイング部Wを有さない場合には、本体Mを縦方向Xに沿って3等分して、中央の領域を中間領域M2とし、その前方に配置される領域を前方領域M1、後方に配置される領域を後方領域M3とする。
後方フラップ部Fは、本体Mの後方領域M3において横方向Yの外方に膨出するように構成される。
なお、ナプキン1は、ウイング部W及び後方フラップ部Fのうちの少なくとも一つを有さなくてもよい。
吸収体4は、吸収性コア7と、コアラップシート8と、を有する。
吸収性コア7は、例えば、パルプ繊維等の親水性繊維で構成された繊維集合体で形成されてもよいし、当該繊維集合体に吸水性ポリマーを保持させた構成を有していてもよい。
コアラップシート8は、吸収性コア7を被覆し、例えば吸収性コア7の形状を保持する機能等を有する。コアラップシート8は、例えばティッシュペーパー状の薄く柔らかい紙や液透過性の不織布等で形成される。
裏面シート3は、例えば、液難透過性、水蒸気透過性及び撥水性等の機能を有するシート材で形成される。当該シート材としては、例えば熱可塑性樹脂のフィルムや、当該フィルムと不織布とのラミネート等を用いることができる。
なお、裏面シート3には、図示はしないが、着衣に対して本体M及びウイング部W等を固定する粘着部が設けられている。
図1及び図2に示すように、本体Mの表面シート2及び吸収体4には、線状の本体圧搾溝6が形成されている。圧搾溝における「線状」は、溝の形状が平面視において直線状の態様に限られず、曲線状の態様や、直線状と曲線状とからなる態様を含む。また、この「線状」は、高圧搾部分が延在方向にわずかに離間して並んでおり、全体として線状の溝が形成される態様も含む。
より詳細には、本体圧搾溝6は、中間領域M2において左右に対をなす圧搾溝が縦方向Xに延び、前方領域M1及び後方領域M3において、これらの対をなす圧搾溝が横方向Y内方に向かって相互に近接して連結されるように延びる。
本体圧搾溝6における「縦方向Xに延びる」とは、本体圧搾溝6が縦方向Xに平行に延びる態様に限定されず、本体圧搾溝6が全体として縦方向Xと平行なベクトル成分を含む方向に延びていればよく、例えば括れ部を含んでいてもよい。
本体圧搾溝6の「横方向Y内方に延びる」とは、本体圧搾溝6が横方向Yに平行に延びる態様に限定されず、横方向Y内方のベクトル成分を含む方向に延びていればよい。図1に示す例では、本体圧搾溝6は、前方領域M1及び後方領域M3において、横方向Y内方に延びつつ、縦方向X外方にも延びる曲線状に構成される。
この構成により、本体圧搾溝6の最後方に位置する後端部6bは、後方に突出した凸状部の先端となる。この後端部6bは、例えば後述する低剛性部9上に配置される。
なお、ナプキン1は、本体圧搾溝6以外の線状圧搾溝として、横方向Yに延びる後方圧搾溝20及び内側圧搾溝21等を有していてもよい。これらの構成については、後述する。
図1に示すように、吸収体4は、後方領域M3における横方向中央部に設けられた、縦方向Xに延びる低剛性部9を有する。後方領域M3における横方向中央部は、ナプキン1を横方向Yに3等分した場合の中央の領域を意味する。低剛性部9は、好ましくは、ナプキン1を横方向Yに2等分する縦中心線CL上に配置される。
低剛性部9において「縦方向Xに延びる」とは、全体として縦方向Xに延びていればよく、少なくとも一部が湾曲又は蛇行している態様も含むものとする。
低剛性部9は、少なくとも後方領域M3に設けられていればよいが、図2に示すように、中間領域M2まで延びていてもよく、さらに前方領域M1まで延びていてもよい。また、低剛性部9は、吸収性コア7の縦方向X全長にわたって設けられていてもよい。
一方で、着用者の身体形状は、臀裂の後方に仙骨等の位置する比較的平坦な領域を有する。このため、本実施形態では、以下のように、本体圧搾溝6よりも後方の領域に独立圧搾部12を設けて、臀裂の後方における低剛性部9の起立を抑制する。
図1に示すように、ナプキン1は、本体圧搾溝6の後端部6bから後方に離れた位置に配置された一対の独立圧搾部12を備える。独立圧搾部12は、表面シート2と吸収体4に形成され、これらが圧搾された構成を有するが、本体圧搾溝6等の線状圧搾溝とは独立して形成される。独立圧搾部12は、吸収体4上に形成されるため、本体Mの周縁に形成された熱シール部Sよりも前方に位置している。
具体的には、低剛性部9の左右の側縁9aを圧搾するように独立圧搾部12を設けることにより、側縁9aの曲げ剛性が高まる。これにより、独立圧搾部12では、低剛性部9の側縁9aを起点として折れ曲がるような変形を抑制でき、略平坦な状態が維持されやすくなる。したがって、独立圧搾部12では、臀裂に対向する領域の起立変形に伴って生じる横方向Yからの応力に対しても、抗力が良好に発揮される。
つまり、上記構成のナプキン1は、着用者の臀裂に対しては、低剛性部9によって肌側に起立してフィットすることに加えて、臀裂の後方の比較的平坦な領域に対しては、独立圧搾部12によって起立が抑制されてフィットする。したがって、ナプキン1では、臀裂のみならず、臀裂後方の領域でも着用者との間の隙間の発生が防止され、特に就寝姿勢における後方への液の伝い漏れを防止することができる。
低剛性部9は、独立圧搾部12との関係において、以下のような構成を採る。低剛性部9は、一対の独立圧搾部12と横方向Yに隣接する間隙領域13と、間隙領域13と縦方向X前方及び後方に隣接する周囲領域14と、を含む。間隙領域13は、一対の独立圧搾部12の間に位置し、かつ、独立圧搾部12によって圧搾された側縁9aの横方向Y内方に位置する。
低剛性部9では、一対の独立圧搾部12によって圧搾されていない領域が、縦方向X前方の周囲領域14から間隙領域13を通って縦方向X後方の周囲領域14まで連続して延びる。
なお、周囲領域14は、間隙領域13の縦方向X前方及び後方に延びる領域であって、本体圧搾溝6やその他の圧搾溝によって圧搾されていてもよい。
さらに、図3Aに示すように、間隙領域13の横方向Yにおける最小幅D1は、周囲領域14の横方向Yにおける幅D2以下であり、図3Bのように幅D2よりも狭いことが好ましい。間隙領域13の最小幅D1は、一対の独立圧搾部12の間の、横方向Yに最も狭い部分の距離を意味する。周囲領域14の幅D2は、周囲領域14の本体圧搾溝6等に圧搾されていない任意の5箇所の、横方向Yにおける幅の平均値である。
周囲領域14の幅D2は、低剛性部9の開口部における幅を測定することにより求める。例えば吸収性コア7を水平に置き、マイクロスコープ(KEYENCE社製VHX-1000)により測定倍率を調整して上面を拡大することで、開口幅を測定する。あるいは、フェザー社製片刃剃刀を用いて吸収性コア7を切断し、切断されたサンプルの断面を、マイクロスコープ(KEYENCE社製VHX-1000)を用いて20~100倍の倍率で観察し、溝幅を測定してもよい。
間隙領域13の最小幅D1は、一対の独立圧搾部12の間の最も狭い部分の距離を測定することにより求める。例えばナプキン1を水平に置き、マイクロスコープ(KEYENCE社製VHX-1000)により測定倍率を調整して上面を拡大することで、上記距離を測定する。
図3に示すように、一対の独立圧搾部12は、それぞれ、高圧搾部15と、高圧搾部15よりも弱く圧搾された低圧搾部16と、を含んでいてもよい。高圧搾部15は、低圧搾部16よりも厚み方向Zに深い底面を有する。つまり、高圧搾部15における表面シート2は、低圧搾部16における表面シート2よりも厚み方向Z下方に位置する。図3では、高圧搾部15を、密度の高い斜線のハッチングで示し、低圧搾部16を、密度の低い斜線のハッチングで示している。図3に示す例では、低圧搾部16が高圧搾部15の周囲を囲むように配置されている。
高圧搾部15は、上記高圧搾部形成用凸部によって低圧搾部16よりも高い圧力で圧搾されることで、低圧搾部16よりも密度の高く、かつ低圧搾部16よりも剛性の高い部分となる。
高圧搾部15の距離D3は、一対の高圧搾部15の間の最も狭い部分の距離を測定することにより求める。例えばナプキン1を水平に置き、マイクロスコープ(KEYENCE社製VHX-1000)により測定倍率を調整して上面を拡大することで、上記距離を測定する。
図4に示すように、他の構成例として、一対の独立圧搾部12各々は、圧搾されていない非圧搾領域17と、非圧搾領域17の周囲に配置された圧搾領域18と、を含んでいてもよい。圧搾領域18は、例えば、非圧搾領域17の全体を取り囲むように配置される。
低剛性部9は、縦方向Xに延びる低坪量の溝を含んでいてもよい。このような溝は、図2に示すように、吸収性コア7の厚み方向Zの上面から下方に向かって形成されてもよいし、吸収性コア7の厚み方向Zの下面から上方に向かって形成されてもよい。
低剛性部9が低坪量の溝で構成されることで、当該溝を介してその両側に位置する吸収性コア7のブロック状部位が接続される。これにより、吸収性コア7の変形及び破壊等を抑制しつつ、低剛性部9に柔軟性を付与できる。
以下、本実施形態の説明を補足する。
独立圧搾部12の前端部と本体圧搾溝6の後端部6bとの間の縦方向Xにおける距離は、独立圧搾部12を本体圧搾溝6から独立して配置しつつ、独立圧搾部12による起立抑制作用を効果的に得る観点から、好ましくは20mm以上、より好ましくは25mm以上であり、また、好ましくは45mm以下であり、より好ましくは40mm以下である。
独立圧搾部12の後端部と本体Mの後端部との間の縦方向Xにおける距離は、独立圧搾部12を臀裂の後方に配置しやすくする観点から、好ましくは15mm以上、より好ましくは20mm以上であり、また、好ましくは50mm以下であり、より好ましくは45mm以下である。
図1に示すように、ナプキン1は、上述のように、本体圧搾溝6に加えて、後方領域M3に配置された線状の後方圧搾溝20をさらに有していてもよい。
後方圧搾溝20は、本体圧搾溝6と同様に、表面シート2及び吸収体4に形成された圧搾溝である。後方圧搾溝20は、本体圧搾溝6と独立圧搾部12の間に配置される。後方圧搾溝20は、横方向Yに延び後方に凸状であって、前端部20a及び後端部20bのいずれも低剛性部9上に配置されない。後方圧搾溝20は、縦中心線CLを挟んで本体Mの右側領域から左側領域まで延びる曲線状に構成される。
同様に、後方圧搾溝20の後端部20bは、後方圧搾溝20において、縦方向Xにおける最後方に位置する部分である。上述のように、後方圧搾溝20は、後方に凸状に構成されるため、後端部20bは、凸状部の先端として構成される。
図1に示すように、ナプキン1は、本体圧搾溝6及び後方圧搾溝20の他、本体圧搾溝6の環状構造の内側に配置された内側圧搾溝21をさらに備えていてもよい。内側圧搾溝21は、横方向Yに延び、図1に示す例では縦方向X外方に凸に構成される。内側圧搾溝21は複数配置されていてもよく、図1に示す例では、前方領域M1に1本、及び後方領域M3に2本配置されている。内側圧搾溝21の凸状部は、例えば低剛性部9上に配置される。このような内側圧搾溝21は、例えば、凸状部を挟んだ左右の部分がそれぞれ横方向Y両側からの力を受け止めて変形起点となり、低剛性部9の上方への起立を促すことができる。
2…表面シート
3…裏面シート
4…吸収体
6…本体圧搾溝
9…低剛性部
12…独立圧搾部
13…間隙領域
14…周囲領域
M…本体
M1…前方領域
M2…中間領域
M3…後方領域
Claims (6)
- 表面シート、吸収体及び裏面シートを含む本体と、前記本体の前記表面シート及び前記吸収体に形成された線状の本体圧搾溝と、を備え、着用者の前後方向に対応する縦方向及び該縦方向に直交する横方向を有する吸収性物品であって、
前記本体は、前記縦方向に沿って、前方領域、中間領域及び後方領域に区分され、
前記本体圧搾溝は、少なくとも前記中間領域から前記後方領域まで延び、
前記吸収体は、前記後方領域における、前記吸収性物品を前記横方向に2等分する縦中心線上に設けられた、前記縦方向に延びる低剛性部を有し、
前記吸収性物品は、前記表面シート及び前記吸収体に形成され、前記本体圧搾溝の後端部から後方に離れ、かつ、前記着用者の臀裂の後方に対向する位置に配置された一対の独立圧搾部をさらに備え、
前記一対の独立圧搾部は、前記低剛性部の側縁と接するか重なる様に、前記低剛性部を挟んで、前記縦中心線の前記横方向両側に相互に離間して配置され、
前記低剛性部は、前記一対の独立圧搾部と前記横方向に隣接する1つの間隙領域と、前記間隙領域と前記縦方向前方及び後方に隣接する周囲領域と、を含み、
前記低剛性部では、前記一対の独立圧搾部によって圧搾されていない領域が、前記縦方向前方の前記周囲領域から前記間隙領域を通って前記縦方向後方の前記周囲領域まで連続して延び、
前記一対の独立圧搾部は、前記縦方向前方の前記周囲領域から前記縦方向後方の前記周囲領域まで、前記縦方向に沿って連続して、前記間隙領域の前記横方向両側の前記側縁と接するか重なるように配置される
吸収性物品。 - 前記間隙領域の前記横方向における最小幅は、前記周囲領域の前記横方向における幅よりも狭い
請求項1に記載の吸収性物品。 - 前記一対の独立圧搾部はそれぞれ、高圧搾部と、該高圧搾部よりも弱く圧搾された低圧搾部と、を含み、
一対の前記低圧搾部の前記横方向における距離は、前記周囲領域の前記横方向における幅以下である
請求項1又は2に記載の吸収性物品。 - 前記一対の独立圧搾部はそれぞれ、高圧搾部と、該高圧搾部よりも弱く圧搾された低圧搾部と、を含み、
前記一対の前記高圧搾部の前記横方向における距離は、前記周囲領域の前記横方向における幅以下である
請求項1から3のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記一対の独立圧搾部各々は、圧搾されていない非圧搾領域と、前記非圧搾領域の周囲に配置された圧搾領域と、を含む
請求項1から4のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記低剛性部は、前記縦方向に延びる低坪量の溝を含む
請求項1から5のいずれか一項に記載の吸収性物品。
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