JP7388881B2 - 吸収性物品 - Google Patents
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Description
前記本体は、前記縦方向に沿って、前方領域、中間領域及び後方領域に区分される。
前記本体圧搾溝は、少なくとも前記中間領域から前記後方領域まで延びる。
前記吸収体は、前記後方領域における前記横方向中央部に設けられた、前記縦方向に延びる縦溝部を有する。
前記吸収性物品は、前記本体圧搾溝の後端部から後方に離れた位置であって、前記縦溝部上に配置された起立抑制部をさらに備える。
前記起立抑制部は、前記表面シート及び前記吸収体に対して設けられた、非圧搾領域と、圧搾領域と、を有する。
前記圧搾領域は、前記非圧搾領域の前記縦方向両側及び前記横方向両側に配置される。
図1に示す吸収性物品1は、本体Mと、一対のウイング部Wと、一対の後方フラップ部Fと、本体圧搾溝6と、を備える。吸収性物品1は、生理用ナプキンとして構成され、以下、ナプキン1と称する。
ナプキン1は、着用者の前後方向に対応する縦方向Xと、着用者の左右方向に対応し縦方向Xに直交する横方向Yとを有する。さらに、ナプキン1は、縦方向X及び横方向Yの双方に直交する厚み方向Zを有する。なお、本明細書では、厚み方向Zに関しては、着用時に着用者の肌に近い側を上又は肌側、着衣に近い側を下又は非肌側という事がある。ナプキン1は、好ましくは就寝時に使用され、例えば縦方向Xに沿って30cm以上の長さを有していてもよい。
中間領域M2は、着用時に着用者の排泄部に対向する領域である。図1において、中間領域M2は、本体Mにおけるウイング部Wの前後基端部間の領域である。
前方領域M1は、中間領域M2の前方(着用者の腹側)に配置される領域であり、着用時に着用者の排泄部の前方に対向するように配置される。
後方領域M3は、中間領域M2の後方(着用者の背側)に配置される領域であり、着用時に着用者の排泄部の後方に対向するように配置される。
ここでいう着用時は、通常の適正な着用位置(ナプキン1の想定される着用位置)が維持された状態を意味し、ナプキン1が当該着用位置からずれた状態にある場合は含まない。
なお、ナプキン1がウイング部Wを有さない場合には、本体Mを縦方向Xに沿って3等分して、中央の領域を中間領域M2とし、その前方に配置される領域を前方領域M1、後方に配置される領域を後方領域M3とする。
後方フラップ部Fは、本体Mの後方領域M3において横方向Yの外方に膨出するように構成される。
なお、ナプキン1は、ウイング部W及び後方フラップ部Fのうちの少なくとも一つを有さなくてもよい。
吸収体4は、吸収性コア7と、コアラップシート8と、を有する。
吸収性コア7は、例えば、パルプ繊維等の親水性繊維で構成された繊維集合体で形成されてもよいし、当該繊維集合体に吸水性ポリマーを保持させた構成を有していてもよい。
コアラップシート8は、吸収性コア7を被覆し、例えば吸収性コア7の形状を保持する機能等を有する。コアラップシート8は、例えばティッシュペーパー状の薄く柔らかい紙や液透過性の不織布等で形成される。
裏面シート3は、例えば、液難透過性、水蒸気透過性及び撥水性等の機能を有するシート材で形成される。当該シート材としては、例えば熱可塑性樹脂のフィルムや、当該フィルムと不織布とのラミネート等を用いることができる。
なお、裏面シート3には、図示はしないが、着衣に対して本体M及びウイング部W等を固定する粘着部が設けられている。
図1及び図2に示すように、本体Mの表面シート2側には、線状の本体圧搾溝6が形成されている。圧搾溝における「線状」は、溝の形状が平面視において直線状の態様に限られず、曲線状の態様や、直線状と曲線状とからなる態様を含む。また、この「線状」は、高圧搾部分が延在方向にわずかに離間して並んでおり、全体として線状の溝が形成される態様も含む。
図2に示すように、本体圧搾溝6は、表面シート2及び吸収体4が裏面シート3側に向かって一体的に凹陥した構成を有する。本体圧搾溝6は、熱エンボス加工又は超音波シール加工等の圧搾加工により常法に従って形成することができる。本体圧搾溝6では、表面シート2及び吸収体4が熱融着等により一体化している。
より詳細には、本体圧搾溝6は、中間領域M2において左右に対をなす圧搾溝が縦方向Xに延び、前方領域M1及び後方領域M3において、これらの対をなす圧搾溝が横方向Y内方に向かって相互に近接して連結されるように延びる。
本体圧搾溝6における「縦方向Xに延びる」とは、本体圧搾溝6が縦方向Xに平行に延びる態様に限定されず、本体圧搾溝6が全体として縦方向Xと平行なベクトル成分を含む方向に延びていればよく、例えば括れ部を含んでいてもよい。
本体圧搾溝6の「横方向Y内方に延びる」とは、本体圧搾溝6が横方向Yに平行に延びる態様に限定されず、横方向Y内方のベクトル成分を含む方向に延びていればよい。図1に示す例では、本体圧搾溝6は、前方領域M1及び後方領域M3において、横方向Y内方に延びつつ、縦方向X外方にも延びる曲線状に構成される。
この構成により、本体圧搾溝6の最後方に位置する後端部6bは、後方に突出した凸状部の先端となる。この後端部6bは、例えば後述する縦溝部9上に配置される。
なお、ナプキン1は、本体圧搾溝6以外の線状圧搾溝として、横方向Yに延びる後方圧搾溝17や内側圧搾溝18等を有していてもよい。これらの構成については、後述する。
図1に示すように、吸収体4は、後方領域M3における横方向中央部に設けられた、縦方向Xに延びる縦溝部9を有する。後方領域M3における横方向中央部は、ナプキン1を横方向Yに3等分した場合の中央の領域を意味する。縦溝部9は、好ましくは、ナプキン1を横方向Yに2等分する縦中心線CL上に配置される。
縦溝部9において「縦方向Xに延びる」とは、全体として縦方向Xに延びていればよく、少なくとも一部が湾曲又は蛇行している態様も含むものとする。
縦溝部9は、少なくとも後方領域M3に設けられていればよいが、図2に示すように、中間領域M2まで延びていてもよく、さらに前方領域M1まで延びていてもよい。また、縦溝部9は、吸収性コア7の縦方向X全長にわたって設けられていてもよい。
縦溝部9の「低坪量」とは、吸収性コア7の材料が存在する形態の他、吸収性コア7の材料が存在しない形態も含む概念である。縦溝部9で吸収性コア7の材料が存在する形態では、縦溝部9を介してその両側に位置する吸収性コア7のブロック状部位が接続されているため、吸収性コア7の変形及び破壊等を抑制しつつ柔軟性を付与できるため、より好ましい。
なお、縦溝部9は、上述の構成に限定されず、厚み方向Zの下面から上方に向かって形成された溝であっても良い。
一方で、着用者の身体形状は、臀裂の後方に仙骨等の位置する比較的平坦な領域を有する。このため、本実施形態では、以下のように、本体圧搾溝6よりも後方の領域に起立抑制部12を設けて、臀裂の後方における縦溝部9の起立を抑制する。
図1に示すように、ナプキン1は、本体圧搾溝6の後端部6bから後方に離れた位置であって、縦溝部9上に配置された起立抑制部12を備える。起立抑制部12は、後述するように圧搾加工により形成されるが、本体圧搾溝6等の線状圧搾溝とは独立して形成される。起立抑制部12は、吸収体4上に形成されるため、本体Mの周縁に形成された熱シール部Sよりも前方に位置している。
なお、以下の説明において、第1圧搾領域14a及び第2圧搾領域14bを区別することなく用いる場合には、単に圧搾領域14と称するものとする。
図3に示す例では、複数の圧搾領域14が図示のように相互にわずかに離間して配置される。但しこれに限定されず、複数の圧搾領域14が相互に接続されていてもよい。
例えば、第1圧搾領域14aの少なくとも一部と、非圧搾領域13とが、上記平面視において、縦溝部9の底部と重なっていてもよい。あるいは、第1圧搾領域14aの少なくとも一部と、非圧搾領域13とに加えて、第2圧搾領域14bの少なくとも一部も、上記平面視において、縦溝部9の底部と重なっていてもよい。
具体的には、非圧搾領域13の縦方向X両側の圧搾領域14(第1圧搾領域14a)により、縦溝部9上に縦方向Xに並んだ複数の高剛性領域を設けることができる。これに加えて、非圧搾領域13の横方向Y両側の圧搾領域14(第2圧搾領域14b)により、縦溝部9の左右の側壁部分及び/又はその近傍にも高剛性領域を設けることができる。さらに、複数の圧搾領域14を非圧搾領域13の周囲に配置することで、複数の高剛性領域が近接して設けられる。
これらにより、起立抑制部12では、縦溝部9の底部から側壁部分近傍にわたって曲げ剛性が高められる。したがって、起立抑制部12では、臀裂に対向する領域の起立変形に伴って生じる横方向Yからの応力に対しても、抗力が良好に発揮される。つまり、起立抑制部12では、縦溝部9の底部を起点として側壁部分が左右両側へ向くように折れ曲がるような変形を抑制でき、略平坦な状態が維持されやすくなる。
つまり、上記構成のナプキン1は、着用者の臀裂に対しては、縦溝部9によって肌側に起立してフィットすることに加えて、臀裂の後方の比較的平坦な領域に対しては、起立抑制部12によって起立が抑制されてフィットする。したがって、ナプキン1では、臀裂のみならず、臀裂後方の領域でも着用者との間の隙間の発生が防止され、特に就寝姿勢における後方への液の伝い漏れを防止することができる。
また、起立抑制部12の非圧搾領域13は、圧搾加工されていないため、圧搾領域14と比較して柔らかな感触を有する。これにより、起立抑制部12全体が硬い感触となることが抑制される。したがって、起立抑制部12が着用者に対して硬く不快な感触を与えることを防止でき、着用者に良好な着用感を与えることができる。
起立抑制部12の横方向Yにおける寸法D1は、好ましくは、縦溝部9の横方向Yにおける溝幅D3よりも大きい。起立抑制部12の横方向Yにおける寸法D1は、起立抑制部12の横方向Yにおける寸法のうち、最も大きい寸法を意味する。
この構成では、縦溝部9の側壁部分が圧搾領域14によって圧搾加工され、縦溝部9の底部から側壁部分にわたる変形がより確実に抑制される。したがって、起立抑制部12によって縦溝部9の臀裂後方における起立変形をより確実に抑制することができる。
この構成では、起立抑制部12において、高剛性領域が横方向Yに長く配置される。これにより、横方向Y外方からの力に対して、圧搾領域14が十分な抗力を及ぼしやすくなり、縦溝部9の臀裂後方における起立変形をより確実に抑制することができる。
起立抑制部12の横方向Yにおける寸法D1は、溝幅D3を十分カバーする観点から、好ましくは5mm以上、より好ましくは10mm以上であり、また、好ましくは25mm以下であり、より好ましくは20mm以下である。
起立抑制部12の縦方向Xにおける寸法D2は、寸法D1と同等又はそれ以下の寸法とする観点から、好ましくは3mm以上、より好ましくは8mm以上であり、また、好ましくは23mm以下であり、より好ましくは18mm以下である。
図3に示すように、圧搾領域14は、好ましくは、高圧搾部15と、高圧搾部15よりも弱く圧搾された低圧搾部16とを含む。図3の圧搾領域14では、高圧搾部15は、低圧搾部16よりも厚み方向Zに深い底面を有する。つまり、高圧搾部15における表面シート2は、低圧搾部16における表面シート2よりも厚み方向Z下方に位置する。図3では、高圧搾部15を、密度の高い斜線のハッチングで示し、低圧搾部16を、密度の低い斜線のハッチングで示している。
このような圧搾領域14は、例えば、外周面に設けられた低圧搾部形成用凸部と、低圧搾部形成用凸部からさらに突出する高圧搾部形成用凸部と、を備えたエンボスロールを用いて形成される。具体的には、表面シート2及び吸収体4等を含む積層体を、当該エンボスロールと、外周面が平坦なフラットロールとの間で一体的に加熱及び加圧する。これにより、高圧搾部形成用凸部によって押圧された領域に高圧搾部15が形成され、低圧搾部形成用凸部によって押圧された領域に低圧搾部16が形成される。
高圧搾部15は、上記高圧搾部形成用凸部によって低圧搾部16よりも高い圧力で圧搾されることで、低圧搾部16よりも密度の高く、かつ低圧搾部16よりも剛性の高い部分となる。
輪郭部分の少なくとも一部が低圧搾部16で構成されることで、輪郭部分の全体が高圧搾部で構成される場合よりも、圧搾領域14の感触が柔らかくなる。したがって、このような起立抑制部12により、着用者に良好な着用感を与えることができる。
起立抑制部12の内部に位置する非圧搾領域13上に中心点CPを設けることで、各圧搾領域14を縦方向X及び横方向Yに関して対称に配置しやすくなる。これにより、一の圧搾領域14が他の圧搾領域14よりも大きく構成され、硬い圧搾領域14が肌に触れやすくなることを防止できる。したがって、起立抑制部12が着用者に対して硬い感触を与えることを防止でき、着用者に良好な着用感を与えることができる。
図1に示すように、ナプキン1は、上述のように、本体圧搾溝6に加えて、後方領域M3に配置された線状の後方圧搾溝17をさらに有する。
後方圧搾溝17は、本体圧搾溝6と同様に、本体Mの表面シート2側から厚み方向Zに圧搾加工することによって形成される。後方圧搾溝17は、本体圧搾溝6と同様に、表面シート2及び吸収体4が裏面シート3側に向かって一体的に凹陥した構成を有する。後方圧搾溝17は、熱エンボス加工又は超音波シール加工等の圧搾加工により常法に従って形成することができる。
同様に、後方圧搾溝17の後端部17bは、後方圧搾溝17において、縦方向Xにおける最後方に位置する部分である。上述のように、後方圧搾溝17は、後方に凸状に構成されるため、後端部17bは、凸状部の先端として構成される。
以下、本実施形態の説明を補足する。
起立抑制部12の前端部と本体圧搾溝6の後端部6bとの間の縦方向Xにおける距離は、起立抑制部12を本体圧搾溝6から独立して配置しつつ、起立抑制部12による起立抑制作用を効果的に得る観点から、好ましくは20mm以上、より好ましくは25mm以上であり、また、好ましくは45mm以下であり、より好ましくは40mm以下である。
起立抑制部12の後端部と本体Mの後端部との間の縦方向Xにおける距離は、起立抑制部12を臀裂の後方に配置しやすくする観点から、好ましくは15mm以上、より好ましくは20mm以上であり、また、好ましくは50mm以下であり、より好ましくは45mm以下である。
図2に示すように、吸収性コア7は、中間領域M2において、横方向Y中央部に位置し、周囲よりも坪量の高い高坪量部11を有する。高坪量部11は、例えば厚み方向Z上方に突出している。高坪量部11により、中間領域M2における吸収性コア7の吸収性を高めるとともに、着用者の排泄部におけるフィット性を高めることができる。
図1に示すように、ナプキン1は、本体圧搾溝6及び後方圧搾溝17の他、本体圧搾溝6の環状構造の内側に配置された内側圧搾溝18をさらに備えていてもよい。内側圧搾溝18は、横方向Yに延び、図1に示す例では縦方向X外方に凸に構成される。内側圧搾溝18は複数配置されていてもよく、図1に示す例では、前方領域M1に1本、及び後方領域M3に2本配置されている。内側圧搾溝18の凸状部は、例えば縦溝部9上に配置される。このような内側圧搾溝18は、例えば、凸状部を挟んだ左右の部分がそれぞれ横方向Y両側からの力を受け止めて変形起点となり、縦溝部9の上方への起立を促すことができる。
中間圧搾溝19は、断片的に構成され、相互に離間して複数(図示の例では4本)配置される。
中間圧搾溝19により、中間領域M2に変形の起点が追加されるため、着用者の脚等から中間領域M2に横方向Yの外力が付加された場合も、中間領域M2が横方向Yに圧縮されるような好ましくない変形を抑制することができる。
2…表面シート
3…裏面シート
4…吸収体
6…本体圧搾溝
9…縦溝部
12…起立抑制部
13…非圧搾領域
14…圧搾領域
M1…前方領域
M2…中間領域
M3…後方領域
Claims (8)
- 表面シート、吸収体及び裏面シートを含む本体と、前記本体の表面シート側に形成された線状の本体圧搾溝と、を備え、着用者の前後方向に対応する縦方向及び該縦方向に直交する横方向を有する吸収性物品であって、
前記本体は、前記縦方向に沿って、前方領域、中間領域及び後方領域に区分され、
前記本体圧搾溝は、少なくとも前記中間領域から前記後方領域まで延び、
前記吸収体は、前記後方領域における前記横方向中央部に設けられた、前記縦方向に延びる縦溝部を有し、
前記吸収性物品は、前記本体圧搾溝の後端部から後方に離れた位置であって、前記縦溝部上に配置された起立抑制部をさらに備え、
前記起立抑制部は、前記表面シート及び前記吸収体に対して設けられた、非圧搾領域と、圧搾領域と、を有し、
前記圧搾領域は、
前記非圧搾領域の前記縦方向両側に配置された2つの第1圧搾領域と、
前記非圧搾領域の前記横方向両側に配置された2つの第2圧搾領域と、を含み、
前記第1圧搾領域の少なくとも一部と、前記第2圧搾領域の少なくとも一部と、前記非圧搾領域と、が前記縦溝部の底部と重なっている
吸収性物品。 - 前記起立抑制部の前記横方向における寸法は、前記縦溝部の前記横方向における溝幅よりも大きい
請求項1に記載の吸収性物品。 - 前記起立抑制部の前記横方向における寸法は、前記起立抑制部の前記縦方向における寸法以上である
請求項1又は2に記載の吸収性物品。 - 前記圧搾領域は、高圧搾部と、該高圧搾部よりも弱く圧搾された低圧搾部とを含む
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記低圧搾部は、前記圧搾領域の外縁を縁取る輪郭部分を含む
請求項4に記載の吸収性物品。 - 前記高圧搾部は、前記低圧搾部内に島状に複数配置される
請求項4又は5に記載の吸収性物品。 - 前記非圧搾領域は、前記起立抑制部の、前記縦方向及び前記横方向における中心点を含む
請求項1乃至6のいずれか一項に記載の吸収性物品。 - 前記吸収性物品は、前記本体圧搾溝と前記起立抑制部の間に配置され、前記横方向に延び後方に凸状であって、前端部及び後端部のいずれも前記縦溝部上に配置されない、線状の後方圧搾溝をさらに有する
請求項1乃至7のいずれか一項に記載の吸収性物品。
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