JP7487751B2 - プロジェクター - Google Patents
プロジェクター Download PDFInfo
- Publication number
- JP7487751B2 JP7487751B2 JP2022030130A JP2022030130A JP7487751B2 JP 7487751 B2 JP7487751 B2 JP 7487751B2 JP 2022030130 A JP2022030130 A JP 2022030130A JP 2022030130 A JP2022030130 A JP 2022030130A JP 7487751 B2 JP7487751 B2 JP 7487751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- centrifugal fan
- light
- duct
- centrifugal
- cooling gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 147
- 239000000112 cooling gas Substances 0.000 claims description 143
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 79
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 22
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 claims description 12
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 38
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 31
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 12
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 12
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 8
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 8
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 7
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 4
- 230000001902 propagating effect Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 3
- 238000003491 array Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/16—Cooling; Preventing overheating
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/14—Details
- G03B21/20—Lamp housings
- G03B21/2006—Lamp housings characterised by the light source
- G03B21/2013—Plural light sources
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/20—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
- H05K7/20009—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating using a gaseous coolant in electronic enclosures
- H05K7/20136—Forced ventilation, e.g. by fans
- H05K7/20145—Means for directing air flow, e.g. ducts, deflectors, plenum or guides
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/20—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating
- H05K7/20009—Modifications to facilitate cooling, ventilating, or heating using a gaseous coolant in electronic enclosures
- H05K7/20136—Forced ventilation, e.g. by fans
- H05K7/20172—Fan mounting or fan specifications
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
Description
一方、上記特許文献2に記載のプロジェクターでは、軸流ファンを縦置きにしているので、プロジェクターの設置面積を小さくできる。しかしながら、軸流ファンを縦置きに配置すると、軸流ファンからプロジェクターに伝播する振動が大きくなりやすい。このため、投影レンズに振動が伝わった場合には、投影レンズによって投影される画像が揺れたり、騒音が大きくなったりするという問題がある。
このため、プロジェクターの設置面積を小さくでき、振動を低減できる構成が要望されてきた。
[プロジェクターの概略構成]
図1及び図2は、本実施形態に係るプロジェクター1の外観を示す斜視図である。詳述すると、図1は、プロジェクター1を正面23側から見た斜視図であり、図2は、プロジェクター1を背面24側から見た斜視図である。
本実施形態に係るプロジェクター1は、光源から出射された光を変調して画像情報に応じた画像光を生成し、生成した画像光をスクリーン等の被投射面に投射する投射装置である。プロジェクター1は、図1及び図2に示すように、プロジェクター1の外装を構成する外装筐体2を備える。
外装筐体2は、画像投射装置4及び冷却装置8の他、図示しない制御装置及び電源装置等を内部に収容する。外装筐体2は、略直方体形状に形成されており、天面21、底面22、正面23、背面24、左側面25及び右側面26を有する。
以下の説明では、互いに直交する三方向を、+X方向、+Y方向及び+Z方向とする。+X方向を、左側面25から右側面26に向かう方向とし、+Y方向を背面24から正面23に向かう方向とし、+Z方向を底面22から天面21に向かう方向とする。+Z方向は第1方向に相当し、+X方向は第2方向に相当し、+Y方向は第3方向に相当する。また、図示を省略するが、+X方向とは反対方向を-X方向とし、+Y方向とは反対方向を-Y方向とし、+Z方向とは反対方向を-Z方向とする。
すなわち、天面21と底面22とは、+Z方向において互いに反対側となる面である。正面23と背面24とは、+Y方向において互いに反対側となる面である。左側面25と右側面26とは、+X方向において互いに反対側となる面である。
左側面25は、開口部251を有する。本実施形態では、開口部251は、外装筐体2内の冷却対象を冷却した冷却気体を排出する排気口として機能する。
右側面26は、図1に示すように、開口部261を有する。本実施形態では、開口部261は、外装筐体2の外部の気体を冷却気体として外装筐体2の内部に導入する導入口として機能する。なお、図示を省略するが、開口部261には、開口部261を通過する空気に含まれる塵埃を除去するフィルターが設けられる。
正面23は、外装筐体2の内部に設けられた一対のスピーカーSP(SPR,SPL)を露出させる開口部231,232を有する。開口部231は、右側面26側の端部近傍に設けられて、右側スピーカーSPRを露出させる。開口部232は、左側面25側の端部近傍に設けられて、左側スピーカーSPLを露出させる。
底面22は、設置面と対向する。底面22は、設置面に接触する複数の固定脚部221と、可動脚部222と、導入口223と、凹部224と、を有する。
複数の固定脚部221は、底面22において正面23側の両端部に設けられている。
可動脚部222は、底面22において背面24側の端部における中央に設けられている。可動脚部222は、底面22に対する垂直方向に突出及び没入可能に設けられている。可動脚部222を底面22から突出させることによって、設置面に対して底面22が傾斜される。これにより、天面21から投射された画像光の被投射面における投射位置が調節される。
吸気カバー27は、図3及び図4に示すように、底面22及び正面23に跨るように配置される。詳述すると、吸気カバー27は、正面23側から凹部224内に挿入されて配置される。吸気カバー27は、正面23側に開口する開口部271を有し、開口部271を介して凹部224内に外装筐体2の外部の空気が冷却気体として導入される。
凹部224の底部には、図5に示すように、導入口225が設けられている。すなわち、底面22は、凹部224の底部に設けられた導入口225を有する。
導入口225は、底面22に対向する位置から見て、正面23に沿う方向に長い略長方形状に形成されている。導入口225には、第1フィルターとしてのエアフィルター226が装着されている。すなわち、外装筐体2は、第1導入口としての導入口225と、第1フィルターとしてのエアフィルター226と、を備える。
エアフィルター226は、枠状のフレーム227と、フレーム227に取り付けられたフィルター部228と、を備える。
フィルター部228は、通過する気体に含まれる塵埃を捕集する。
なお、詳しくは後述するが、外装筐体2の内部には、導入口225に応じて、4つの遠心力ファン81B,81R,81G,81Lが設けられている。各遠心力ファン81B,81R,81G,81Lの吸気面は、導入口225に対向する。
図6は、プロジェクター1の内部構成を+Z方向から見た平面図である。
プロジェクター1は、図6に示すように、外装筐体2内に収容されるベース部材3、画像投射装置4及び冷却装置8を備える。この他、図示を省略するが、プロジェクター1は、プロジェクター1の動作を制御する制御装置、及び、プロジェクター1の電子部品に電力を供給する電源装置を備える。制御装置及び電源装置は、画像投射装置4を構成する投射光学装置7に対して右側面26側に配置される。すなわち、プロジェクター1は、画像投射装置4及び冷却装置8を収容する外装筐体2を備え、外装筐体2は、本開示に係る筐体に相当する。
ベース部材3は、底面22の内面22Aに配置され、画像投射装置4を支持する。+Z方向から見たベース部材3の形状は、+Z方向から見た画像投射装置4の形状に合わせた形状となっている。すなわち、ベース部材3は、+X方向に沿う部分と、+Y方向に沿う部分とを有する略L字状に形成されている。
図7は、画像投射装置4の構成を示す模式図である。
画像投射装置4は、制御装置から入力される画像信号に応じた画像を生成し、生成した画像を投射する。画像投射装置4は、図6及び図7に示すように、光源装置5、画像形成装置6及び投射光学装置7を備える。
画像投射装置4は、外装筐体2内における背面24側かつ左側面25側の位置から右側面26側に延出した後、外装筐体2の中央にて正面23側に屈曲した略L字形状に形成されている。
光源装置5は、投射光学装置7に対して-X方向に配置され、画像形成装置6に白色光WLを出射する。白色光WLは、第1色光としての青色光LB、第2色光としての赤色光LR、及び、第3色光としての緑色光LGを含む光である。
光源装置5は、図7に示すように、光源用筐体501、光源502、拡散透過素子503、光合成素子504、第1集光素子505、波長変換素子506、第1位相差素子507、第2集光素子508、拡散光学素子509及び第2位相差素子510を備える。光源502は、例えば固体発光素子によって構成される。
光源用筐体501は、光源502、拡散透過素子503、光合成素子504、第1集光素子505、波長変換素子506、第1位相差素子507、第2集光素子508、拡散光学素子509及び第2位相差素子510を内部に収容する。
そして、光源装置5は、光源用筐体501における+X方向の面から、画像形成装置6に白色光WLを+X方向に出射する。
受熱板511は、光源用筐体501において+Y方向の端部に設けられている。受熱板511は、光源502から受熱する。
ヒートパイプ512は、受熱板511とヒートシンク513と接続されている。ヒートパイプ512は、受熱板511に伝達された光源502の熱をヒートシンク513に輸送する。
ヒートシンク513は、光源用筐体501に対して-Z方向に配置される。ヒートシンク513には、ヒートパイプ512を介して光源502の熱が伝達される。ヒートシンク513には、後述する光源用ファン90から送出された冷却気体が流通する。そして、ヒートシンク513は、冷却気体に光源502の熱を伝達することによって、光源502を冷却する。
画像形成装置6は、光源装置5から入射される白色光WLから画像光を生成する。詳述すると、画像形成装置6は、光源装置5から入射される光を変調して、制御装置から入力される画像信号に応じた画像光を生成する。
画像形成装置6は、画像形成装置用筐体61、均一化装置62、色分離装置63、リレー装置64、光変調装置65及び色合成素子66を備える。
画像形成装置用筐体61は、均一化装置62、色分離装置63及びリレー装置64を収容する。画像形成装置6には、設計上の光軸である照明光軸が設定されており、画像形成装置用筐体61は、照明光軸上に均一化装置62、色分離装置63及びリレー装置64を保持する。また、光変調装置65及び色合成素子66は、照明光軸上に配置される。
均一化装置62は、光源装置5から入射された白色光WLの照度を均一化するとともに、白色光WLの偏光状態を揃える。均一化装置62によって照度が均一化された白色光WLは、色分離装置63及びリレー装置64を経て、光変調装置65の変調領域を照明する。均一化装置62は、詳しい図示を省略するが、照度を均一化する一対のレンズアレイと、偏光状態を揃える偏光変換素子と、一対のレンズアレイによって分割された複数の部分光束を変調領域に重畳する重畳レンズと、を有する。均一化装置62を通過した白色光WLは、例えばs偏光の直線偏光である。
色分離装置63は、均一化装置62から入射される白色光WLを赤色光LR、緑色光LG及び青色光LBに分離する。色分離装置63は、第1色分離素子631、第1反射素子632及び第2色分離素子633を有する。
第1色分離素子631は、均一化装置62に対して+X方向に配置されている。第1色分離素子631は、均一化装置62から入射する白色光WLに含まれる赤色光LRを+X方向に通過し、白色光WLに含まれる緑色光LG及び青色光LBを-Y方向に反射して、赤色光LRと、緑色光LG及び青色光LBとを分離する。赤色光LRは、第2色光に相当する。
第1反射素子632は、第1色分離素子631を+X方向に透過した赤色光LRを-Y方向に反射する。第1反射素子632にて反射された赤色光LRは、赤用光変調装置65Rに入射する。
第2色分離素子633にて分離された緑色光LGは、緑用光変調装置65Gに入射する。第2色分離素子633にて分離された青色光LBは、リレー装置64に入射する。
リレー装置64は、赤色光LRの光路及び緑色光LGの光路より長い青色光LBの光路に設けられ、青色光LBの損失を抑制する。リレー装置64は、第2反射素子641、第3反射素子642、入射側レンズ643、リレーレンズ644及び出射側レンズ645を備える。
第2反射素子641は、第2色分離素子633を-Y方向に透過した青色光LBを+X方向に反射する。第3反射素子642は、第2反射素子641にて反射した青色光LBを+Y方向に反射する。入射側レンズ643は、第2色分離素子633と第2反射素子641との間に配置されている。リレーレンズ644は、第2反射素子641と第3反射素子642との間に配置されている。出射側レンズ645は、第3反射素子642と青用光変調装置65Bとの間に配置されている。
なお、本実施形態では、青色光LBの光路にリレー装置64を設けているが、これに限らず、例えば他の色光より光路が長い色光を赤色光LRとし、赤色光LRの光路上にリレー装置64を設ける構成としてもよい。
光変調装置65は、入射される光を画像信号に応じて変調する。光変調装置65は、赤用光変調装置65R、青用光変調装置65B、及び、緑用光変調装置65Gを含む。
青用光変調装置65Bは、第1光変調装置に相当する。青用光変調装置65Bは、出射側レンズ645から+Y方向に入射する青色光LBを変調する。すなわち、青用光変調装置65Bは、光源装置5から出射された光のうち、第1色光である青色光LBを変調する。青用光変調装置65Bによって変調された青色光LBは、+Y方向に進行して色合成素子66に入射する。
赤用光変調装置65Rは、第2光変調装置に相当する。赤用光変調装置65Rは、第1反射素子632から-Y方向に入射する赤色光LRを変調する。すなわち、赤用光変調装置65Rは、光源装置5から出射された光のうち、第2色光である赤色光LRを変調する。赤用光変調装置65Rによって変調された赤色光LRは、-Y方向に進行して色合成素子66に入射する。
緑用光変調装置65Gは、第3光変調装置に相当する。緑用光変調装置65Gは、第2色分離素子633から+X方向に入射する緑色光LGを変調する。すなわち、緑用光変調装置65Gは、光源装置5から出射された光のうち、第3色光である緑色光LGを変調する。緑用光変調装置65Gによって変調された緑色光LGは、+X方向に進行して色合成素子66に入射する。
本実施形態では、各光変調装置65B,65R,65Gは、透過型液晶パネルと、透過型液晶パネルを挟む一対の偏光板とを備えて構成されている。
色合成素子66は、赤用光変調装置65Rによって変調された赤色光LR、緑用光変調装置65Gによって変調された緑色光LG、及び、青用光変調装置65Bによって変調された青色光LBを合成して画像光を生成する。具体的に、色合成素子66は、赤用光変調装置65Rから-Y方向に入射される赤色光LRを+X方向に反射し、緑用光変調装置65Gから+X方向に入射される緑色光LGを+X方向に透過し、青用光変調装置65Bから+Y方向に入射される青色光LBを+X方向に反射する。色合成素子66によって合成された画像光は、色合成素子66の光出射光軸、すなわち、画像形成装置6の光出射光軸に沿って+X方向に出射され、投射光学装置7に入射される。すなわち、第2色分離素子633にて反射された緑色光LGの光軸の延長線は、色合成素子66の光出射光軸と一致し、色合成素子66の光出射光軸は、投射光学装置7の光入射光軸と一致する。
本実施形態では、色合成素子66は、クロスダイクロイックプリズムによって構成されている。しかしながら、これに限らず、色合成素子66は、例えば複数のダイクロイックミラーによって構成することも可能である。
投射光学装置7は、画像形成装置6によって生成された画像光を上記被投射面に投射する。すなわち、投射光学装置7は、光変調装置65によって変調された光を投射する。投射光学装置7は、レンズ筐体71、入射光路72、光路変更素子73、通過光路74及び拡大反射部材75を備える。
入射部711は、+X方向に延出する部分であり、入射光路72を構成する。
屈曲部712は、入射部711と出射部713とを接続する部分であり、入射部711内の入射光路72を+X方向に通過する画像光の進行方向を+Y方向に屈曲させる部分である。屈曲部712の内部には光路変更素子73が設けられている。
出射部713は、屈曲部712から+Y方向に延出する部分であり、通過光路74を構成する他、内部に拡大反射部材75が設けられる部分である。出射部713における+Z方向の部分には、拡大反射部材75にて進行方向が変換された画像光が通過する開口部が、拡大反射部材75に応じて設けられている。
通過光路74は、光路変更素子73によって進行方向が90°変換された画像光が通過する光路であり、+Y方向に沿う出射部713の内部に設けられている。画像光は、通過光路74を+Y方向に進行する。通過光路74には、出射部713によって支持される複数のレンズ741を有する。
図8は、外装筐体2の内部において冷却装置8が備える遠心力ファン81B,81G,81R,81Lの配置を示す平面図である。
冷却装置8は、プロジェクター1の冷却対象を冷却する。冷却装置8は、図6及び図8に示すように、外装筐体2の内部において略L字状に設けられる画像投射装置4によって囲まれる位置に配置されている。冷却装置8は、図8に示すように、複数の遠心力ファン81を備える。本実施形態では、複数の遠心力ファン81は、第1遠心力ファン81B、第2遠心力ファン81R、第3遠心力ファン81G及び第4遠心力ファン81Lを含む。
図9は、+Z方向から見た遠心力ファン81B,81R,81G,81Lの配置を示す平面図であり、図10は、+Y方向から見た遠心力ファン81B,81R,81G,81Lの配置を示す側面図である。
第1遠心力ファン81Bは、第1光変調装置である青用光変調装置65Bに応じて設けられた遠心力ファン81であり、後述する第1ダクト91と連結される。第1遠心力ファン81Bは、青用光変調装置65Bを冷却する冷却気体を、後述する第1ダクト91に送出する。第1遠心力ファン81Bは、図8及び図9に示すように、第2遠心力ファン81Rに対して-Y方向(第2方向とは反対方向)に配置されている。更に、第1遠心力ファン81Bは、図8~図10に示すように、第2遠心力ファン81Rに対して-Z方向(第3方向とは反対方向)に配置されている。すなわち、第1遠心力ファン81Bの一部は、+Z方向から見て第2遠心力ファン81Rの一部と重なる。
図10に示すように、第1遠心力ファン81Bにおいて吸気口81B3(図15及び図16参照)が設けられた吸気面81B2は、+X方向(第1方向)及び+Y方向(第2方向)によって規定されるXY平面である仮想面VS1と略平行である。すなわち、第1遠心力ファン81Bの吸気面81B2と仮想面VS1とのなす角は、略0°である。
なお、+Z方向及び-Z方向が鉛直方向と平行になるようにプロジェクター1が設置された場合、XY平面は、鉛直方向に垂直な平面である。
第2遠心力ファン81Rは、第2光変調装置である赤用光変調装置65Rに応じて設けられた遠心力ファン81であり、後述する第2ダクト92と連結される。第2遠心力ファン81Rは、赤用光変調装置65Rを冷却する冷却気体を、後述する第2ダクト92に送出する。第2遠心力ファン81Rは、図8及び図9に示すように、第1遠心力ファン81Bに対して+Y方向(第2方向)に配置されている。すなわち、第2遠心力ファン81Rは、第1遠心力ファン81Bに対して画像形成装置6とは反対側に配置されている。更に、第2遠心力ファン81Rは、図8~図10に示すように、第1遠心力ファン81Bに対して+Z方向(第3方向)に配置されている。
図10に示すように、第2遠心力ファン81Rにおいて吸気口81R3(図15及び図16参照)が設けられた吸気面81R2は、XY平面である仮想面VS2と略平行である。すなわち、第2遠心力ファン81Rの吸気面81R2と仮想面VS2とのなす角は、略0°である。
また、第2遠心力ファン81Rの一部は、図8及び図9に示したように、+Z方向から見て第1遠心力ファン81Bの一部と重なる。詳述すると、第2遠心力ファン81Rにおける送出口81R1は、+Z方向から見て第1遠心力ファン81Bの一部と重なる。
第3遠心力ファン81Gは、第3光変調装置である緑用光変調装置65Gに応じて設けられた遠心力ファン81であり、後述する第3ダクト93と連結される。第3遠心力ファン81Gは、緑用光変調装置65Gを冷却する冷却気体を、後述する第3ダクト93に送出する。第3遠心力ファン81Gは、図8及び図9に示すように、第1遠心力ファン81Bに対して+X方向(第1方向)に配置されている。詳述すると、第3遠心力ファン81Gは、図8~図10に示すように、+Z方向において第1遠心力ファン81Bと同じ位置で、かつ、第1遠心力ファン81Bに対して+X方向に配置されている。すなわち、第3遠心力ファン81Gは、上記1段目に配置される。
図10に示すように、第3遠心力ファン81Gにおいて吸気口81G3(図15及び図16参照)が設けられた吸気面81G2は、仮想面VS1と略平行である。すなわち、第3遠心力ファン81Gの吸気面81G2と仮想面VS1とのなす角は、略0°である。また、吸気面81G2の延長面と、第1遠心力ファン81Bの吸気面81B2の延長面とは一致する。
第4遠心力ファン81Lは、投射光学装置7における+Y方向の端部に冷却気体を送出して、+Y方向の端部に設けられた拡大反射部材75を冷却する。第4遠心力ファン81Lは、図8~図10に示すように、第2遠心力ファン81Rに対して+X方向(第1方向)で、第3遠心力ファン81Gに対して+Y方向(第2方向)に配置されている。
図10に示すように、第4遠心力ファン81Lの送出口81L1は、+X方向かつ-Z方向を向く位置に設けられ、第4遠心力ファン81Lは、+X方向かつ-Z方向に冷却気体を送出する。
第4遠心力ファン81Lにおいて吸気口81L3(図15及び図16参照)が設けられた吸気面81L2は、XY平面である仮想面VS3に対して略19°交差している。すなわち、第4遠心力ファン81Lの吸気面81L2と仮想面VS3とのなす角は、略19°であり、第4遠心力ファン81Lは、吸気面81L2が仮想面VS3に対して略19°の角度となる向きに傾斜している。
また、+Y方向を向く第4遠心力ファン81Lの端部は、+Y方向を向く第2遠心力ファン81Rの端部よりも+Y方向に配置されている。しかしながら、これに限らず、第4遠心力ファン81Lは、+Y方向を向く第4遠心力ファン81Lの端部が+Y方向を向く第2遠心力ファン81Rの端部よりも-Y方向に位置するように配置されてもよい。
図11は、冷却装置8を構成するダクト部材85を示す平面図であり、図12は、ダクト部材85を示す斜視図である。
冷却装置8は、上記した遠心力ファン81B,81R,81G,81Lに加えて、図6、図11及び図12に示すダクト部材85を備える。
ダクト部材85は、遠心力ファン81B,81R,81G,81Lを内部に収容する。ダクト部材85は、遠心力ファン81B,81R,81Gから送出された冷却気体を、光変調装置65R,65B,65Gのうち、対応する光変調装置に導く。ダクト部材85は、図11及び図12に示すように、吸気側部材86、送出側部材87、上側部材88及び下側部材89が組み合わされて構成される。
図13は、-Z方向から見た吸気側部材86を示す斜視図であり、図14は、-Z方向から見た吸気側部材86を示す図である。なお、図14における点線は、導入口225に設けられたエアフィルター226の位置を示している。
吸気側部材86は、第1遠心力ファン81B及び第3遠心力ファン81Gを内部に収容するとともに、導入口225(図5参照)から外装筐体2の内部に導入される冷却気体を各遠心力ファン81B,81R,81G,81Lに導く。吸気側部材86は、凹部861、ファン配置部862、第1接続部863、第2接続部864、第1仕切部865、開口部866、第2仕切部867、開口部868及び吸気ダクト869を有する。
ファン配置部862は、第1遠心力ファン81B及び第3遠心力ファン81Gが配置される部分である。このとき、第1遠心力ファン81Bは、吸気面81B2が-Y方向を向くように配置され、第3遠心力ファン81Gは、吸気面81G2が-Y方向を向くように配置される。
第1仕切部865は、ファン配置部862を囲む枠状に形成され、ファン配置部862の内側と外側とを仕切る。第1仕切部865は、凹部861の底面から-Z方向に起立している。このため、エアフィルター226を通過した空気のうち、第1仕切部865に応じた領域を+Z方向に通過した空気は、第1遠心力ファン81B及び第3遠心力ファン81Gによって冷却気体として吸引される。
第2仕切部867によって囲まれる面の面積は、第1仕切部865によって囲まれる面の面積の約2/3である。このため、第1仕切部865内に配置される第1遠心力ファン81Bによって吸引される冷却気体の吸引量と、第2仕切部867内の開口部866を介して第2遠心力ファン81Rによって吸引される冷却気体の吸引量と、第1仕切部865内に配置される第3遠心力ファン81Gによって吸引される冷却気体の吸引量とは、略同じである。
なお、-Z方向から見て、吸気ダクト869の一部は、第2遠心力ファン81Rの吸気口81R3と重なる。このため、吸気ダクト869は、吸気口81R3の一部を-Z方向にて覆う被覆部8691を有する。
図15及び図16は、吸気側部材86及び下側部材89の図示を省略した冷却装置8を示す図である。具体的に、図15は、各遠心力ファン81B,81R,81G,81L、送出側部材87及び上側部材88を-Z方向から見た斜視図である。図16は、各遠心力ファン81B,81R,81G,81L、送出側部材87及び上側部材88を-Z方向から見た図である。なお、図15及び図16では、吸気側部材86及び下側部材89の図示を省略している。
送出側部材87は、吸気側部材86と組み合わされて、第2遠心力ファン81R及び第4遠心力ファン81Lを内部に収容する。送出側部材87は、凹部871、配置部872、第2ダクト形成部873、配置部874、開口部875及び仕切部876を備える。
配置部872は、凹部871内において-X方向かつ+Y方向に設けられている。配置部872には、吸気面81R2が-Z方向を向くように、第2遠心力ファン81Rが配置される。上記のように、第2遠心力ファン81Rは、エアフィルター226を+Z方向に通過した空気のうち、第2仕切部867内に導入された空気を、開口部866を介して吸引する。
図16に示すように、第2ダクト形成部873の一部は、±Z方向から見て第1遠心力ファン81Bの一部と重なる他、第2ダクト形成部873の他の一部は、±Z方向から見て第3遠心力ファン81Gの一部と重なる。すなわち、第2ダクト形成部873によって一部が形成される第2ダクト92の一部は、±Z方向から見て第1遠心力ファン81Bの一部と重なる他、第2ダクト92の他の一部は、±Z方向から見て第3遠心力ファン81Gの一部と重なる。
開口部875は、凹部871の周縁部分において+Z方向かつ+Y方向の一部を切り欠いて形成されている。開口部875は、送出側部材87が吸気側部材86と組み合わされたときに、配置部874内の空間と、送出側部材87の外部の空間とを連通させる。第4遠心力ファン81Lから送出された冷却気体は、開口部875から+X方向かつ-Z方向に送出されて、投射光学装置7における+Y方向の端部に流通する。
仕切部876は、凹部871の底面から-Z方向に起立して吸気側部材86の面86Aに接触する。これにより、配置部872内の空間と配置部874内の空間とが仕切られる。仕切部876によって、開口部866を介して配置部872内に導入される冷却気体と、開口部868を介して配置部874内に導入される冷却気体とを分けることができる。
上側部材88は、上側部材88に対して-Z方向に配置される下側部材89(図11及び図12参照)と、吸気側部材86及び送出側部材87とに組み合わされることによって、第1ダクト91、第2ダクト92及び第3ダクト93を形成する。すなわち、冷却装置8は、第1ダクト91、第2ダクト92及び第3ダクト93を備える。
第1ダクト91は、第1光変調装置としての青用光変調装置65Bに応じて設けられるダクトである。第1ダクト91は、第1遠心力ファン81Bから送出された冷却気体を青用光変調装置65Bに導く。
第2ダクト92は、第2光変調装置としての赤用光変調装置65Rに応じて設けられるダクトである。第2ダクト92は、第2遠心力ファン81Rから送出された冷却気体を赤用光変調装置65Rに導く。
第3ダクト93は、第3光変調装置としての緑用光変調装置65Gに応じて設けられるダクトである。第3ダクト93は、第3遠心力ファン81Gから送出された冷却気体を緑用光変調装置65Gに導く。
第1送出口882は、第1ダクト形成部881における第1遠心力ファン81Bとの接続部分とは反対側の端部に設けられ、上側部材88を+Z方向に貫通している。第1送出口882は、青用光変調装置65Bに対する-Y方向に配置されている。
第1遠心力ファン81Bから送出された冷却気体は、上側部材88の第1ダクト形成部881と下側部材89とにより形成される第1ダクト91を流通し、第1送出口882から青用光変調装置65Bに沿って+Z方向に流通する。
分岐送出口884は、分岐部883における-Z方向の部分に設けられている。分岐送出口884は、第1ダクト91から分岐部883に流通した冷却気体を、画像形成装置6の光学部品、例えば、均一化装置62の偏光変換素子(図示省略)に送出して、光学部品を冷却する。
第2送出口886は、第2ダクト形成部885において第2ダクト形成部873との接続部分とは反対側の端部に設けられ、上側部材88を+Z方向に貫通している。第2送出口886は、赤用光変調装置65Rに対する-Z方向に配置されている。
第2遠心力ファン81Rから送出された冷却気体は、第2ダクト92において第2ダクト形成部873によって形成される部分を流通した後、第2ダクト形成部885に沿って-Z方向に流通する。この後、冷却気体は、-Y方向に流通し、第2送出口886から赤用光変調装置65Rに沿って+Z方向に流通する。
第3送出口888は、第3ダクト形成部887における第3遠心力ファン81Gとの接続部分とは反対側の端部に設けられ、上側部材88を+Z方向に貫通している。第3送出口888は、緑用光変調装置65Gに対する-Z方向に配置されている。
第3遠心力ファン81Gから送出された冷却気体は、上側部材88の第3ダクト形成部887と下側部材89とにより形成される第3ダクト93を流通し、第3送出口888から緑用光変調装置65Gに沿って+Z方向に流通する。
第2遠心力ファン81Rは、エアフィルター226を介して吸引したプロジェクター1の外部の空気を冷却気体として、第2ダクト92を介して赤用光変調装置65Rに流通させる。
第3遠心力ファン81Gは、エアフィルター226を介して吸引したプロジェクター1の外部の空気を冷却気体として、第3ダクト93を介して緑用光変調装置65Gに流通させる。
ここで、緑用光変調装置65Gの発熱量は、3つの光変調装置65のそれぞれの発熱量のうち最も大きく、赤用光変調装置65Rの発熱量は、3つの光変調装置65のそれぞれの発熱量のうち最も小さい。すなわち、3つの光変調装置65のうち、緑用光変調装置65Gは、冷却の必要性が最も高い光変調装置であり、赤用光変調装置65Rは、冷却の必要性が最も低い光変調装置である。
このため、本実施形態では、緑用光変調装置65Gに対する冷却気体の流通効率を、他の光変調装置65に対する冷却気体の流通効率よりも高めることによって、緑用光変調装置65Gの冷却効率を他の光変調装置65B,65Rの冷却効率よりも高めている。
また、冷却の必要性が最も低い赤用光変調装置65Rに応じて設けられる第2ダクト92における冷却気体の流路長を、青用光変調装置65Bに応じて設けられる第1ダクト91における冷却気体の流路長よりも長くしている。
なお、上記のように、各遠心力ファン81B,81R,81Gは、同じ仕様の遠心力ファンであり、各遠心力ファン81B,81R,81Gの単位時間当たりの回転数は同じである。
冷却装置8は、図4及び図5に示すように、底面22の導入口223に応じた外装筐体2内に設けられる光源用ファン90を備える。
光源用ファン90は、図13に示すように、下側部材89に対して-Z方向の位置に、吸気面901が-Z方向を向くように配置される。すなわち、吸気面901は、エアフィルター2231と対向する。光源用ファン90は、導入口223に設けられたエアフィルター2231を介して、外装筐体2の外部の空気を冷却気体として吸引する。そして、光源用ファン90は、-X方向を向く送出口902から光源装置5が有するヒートシンク513に向かって-X方向に冷却気体を送出する。これにより、ヒートシンク513が冷却され、ひいては、光源502が冷却される。
ヒートシンク513を冷却した冷却気体は、左側面25に設けられた開口部251を介して外装筐体2の外部に排出される。
以上説明した本実施形態に係るプロジェクター1は、以下の効果を奏する。
プロジェクター1は、光源装置5、画像形成装置6、投射光学装置7及び冷却装置8を備える。光源装置5は、第1色光としての青色光LB、第2色光としての赤色光LR、及び、第3色光としての緑色光LGを含む光を出射する。画像形成装置6は、青用光変調装置65B、赤用光変調装置65R、緑用光変調装置65G及び色合成素子66を備える。青用光変調装置65Bは、第1光変調装置に相当し、第1色光としての青色光LBを変調する。赤用光変調装置65Rは、第2光変調装置に相当し、第2色光としての赤色光LRを変調する。緑用光変調装置65Gは、第3光変調装置に相当し、第3色光としての緑色光LGを変調する。色合成素子66は、変調された青色光LB、赤色光LR光及び緑色光LGを合成して画像光を出射する。投射光学装置7は、光路変更素子73を有する。投射光学装置7には、画像形成装置6から+X方向(第1方向)に画像光が入射する。投射光学装置7は、入射された画像光を+X方向に沿って導光し、画像光の光路を光路変更素子73によって+X方向に交差する+Y方向(第2方向)に変更した後、画像光を投射する。
第1ダクト91は、青用光変調装置65Bに応じて設けられる。第1遠心力ファン81Bは、吸気面81B2を有し、第1ダクト91に冷却気体を送出する。
第2ダクト92は、赤用光変調装置65Rに応じて設けられる。第2遠心力ファン81Rは、吸気面81R2を有し、第2ダクト92に冷却気体を送出する。
第3ダクト93は、緑用光変調装置65Gに応じて設けられる。第3遠心力ファン81Gは、吸気面81G2を有し、第3ダクト93に冷却気体を送出する。
第1遠心力ファン81B、第2遠心力ファン81R及び第3遠心力ファン81Gは、画像形成装置6と投射光学装置7とによって区画された領域に、+X方向及び+Y方向によって規定される仮想面VS1,VS2と吸気面81B2,81R2,81G2とのなす角が0°以上、45°以下の角度となる向きに配置される。第2遠心力ファン81Rは、第1遠心力ファン81Bに対して+X方向及び+Y方向のそれぞれに交差する+Z方向(第3方向)に配置されている。第2ダクト92の一部は、+Z方向から見て第1遠心力ファン81Bの一部と重なる。
また、第2遠心力ファン81Rは、第1遠心力ファン81Bに対して+Z方向に配置され、+Z方向から見て、第2ダクト92の一部が第1遠心力ファン81Bの一部と重なる。これにより、各遠心力ファン81B,81R,81G及び各ダクト91~93をコンパクトに配置でき、XY平面における各遠心力ファン81B,81R,81G及び各ダクト91~93の設置面積を小さくできる。このとき、+Z方向から見て第2ダクト92の一部が第1遠心力ファン81Bの一部と重ならないように、第2ダクト92を曲げる必要が無い。これにより、第2ダクト92における冷却気体の流路長が長くなって、各遠心力ファン81B,81R,81G及び各ダクト91~93の設置面積が大きくなることを抑制できる。
更に、各遠心力ファン81B,81R,81Gは、仮想面VS1,VS2と吸気面81B2,81R2,81G2とのなす角が0°以上、45°以下の角度となる向きに配置される。これにより、各遠心力ファン81B,81R,81Gから伝播する振動が大きくなることを抑制でき、各遠心力ファン81B,81R,81Gの駆動時の騒音を低減できる。
従って、プロジェクター1の設置面積を小さくできるとともに、プロジェクター1にて発生する振動及び騒音を低減できる。
このような構成によれば、第2遠心力ファン81Rは、第1遠心力ファン81Bに対して+Z方向に配置されるとともに、+Y方向にずれて配置される。従って、+X方向における第1遠心力ファン81B及び第2遠心力ファン81Rの設置範囲を小さくできる。
このような構成によれば、+Z方向から見て第2遠心力ファン81Rの一部が第1遠心力ファン81Bの一部と重ならない場合に比べて、+Y方向における第1遠心力ファン81B及び第2遠心力ファン81Rの設置範囲を小さくできる。
このような構成によれば、青用光変調装置65B及び緑用光変調装置65Gに流通する冷却気体の損失を低減でき、青用光変調装置65B及び緑用光変調装置65Gに冷却気体を流通させやすくすることができる。従って、赤用光変調装置65Rよりも発熱量が大きい青用光変調装置65B及び緑用光変調装置65Gの冷却効率を向上できる。
このような構成によれば、4つの遠心力ファン81B,81R,81G,81Lをコンパクトに配置できる他、第4遠心力ファン81Lから送出される冷却気体によって投射光学装置7を冷却できる。
このような構成によれば、+Z方向から見て遠心力ファン81B,81R,81Gと重ならないデッドスペースに、第4遠心力ファン81Lを配置できる。従って、第4遠心力ファン81Lを画像形成装置6と投射光学装置7とによって区画された領域に配置した場合でも、各遠心力ファン81B,81R,81G,81Lの設置面積が拡大することを抑制できる。
このような構成によれば、第1遠心力ファン81B、第2遠心力ファン81R及び第3遠心力ファン81Gのうち最も大きい遠心力ファンよりも小型の第4遠心力ファン81Lの設置面積を更に小さくできる。これにより、遠心力ファン81B,81R,81G,81Lの設置面積を小さくでき、プロジェクター1の設置面積を小さくできる。
このような構成によれば、第4遠心力ファン81Lによって流通する冷却気体によって拡大反射部材75を冷却できる。従って、投射光学装置7によって安定して画像光を投射できる。
第4遠心力ファン81Lによる冷却気体の吸引力は、第1遠心力ファン81Bと、第2遠心力ファン81Rと、第3遠心力ファン81Gとのうち、冷却気体の吸引力が最も大きい遠心力ファンによる冷却気体の吸引力よりも小さい。
冷却装置8は、吸気側部材86に設けられた吸気ダクト869を備える。吸気ダクト869は、第1遠心力ファン81Bと、第2遠心力ファン81Rと、第3遠心力ファン81Gとから独立して、エアフィルター226と第4遠心力ファン81Lとを結ぶダクトである。
これに対し、吸気ダクト869によって、冷却気体の送出量が他の遠心力ファン81B,81R,81Gよりも小さい第4遠心力ファン81L、すなわち、冷却気体の吸引量が他の遠心力ファン81B,81R,81Gよりも小さい第4遠心力ファン81Lに、エアフィルター226を通過した気体を確実に流通させることができる。
このような構成によれば、光源用ファン90によって、エアフィルター2231を介して吸引された冷却気体を光源装置5に流通させることができる。また、光源用ファン90は、遠心力ファン81B,81R,81G,81Lとは異なる位置に設けられているので、光源用ファン90は、+Z方向から見て各遠心力ファン81B,81R,81G,81Lと重ならない。このため、光源用ファン90が設けられていても、+Z方向におけるプロジェクター1の寸法が大きくなることを抑制できる。
このような構成によれば、左側スピーカーSPLの動作時に生じる磁界によって各遠心力ファン81B,81R,81G,81Lが誤動作することを抑制できる。
本開示は、上記実施形態に限定されるものではなく、本開示の目的を達成できる範囲での変形及び改良等は、本開示に含まれるものである。
上記したプロジェクター1では、第3方向である+Z方向から見て、一部が互いに重なる第1遠心力ファン81B及び第2遠心力ファン81Rのそれぞれの吸気面81B2,81R2は、+X方向(第1方向)及び+Y方向(第2方向)によって規定されるXY平面である仮想面VS1,VS2に対して平行であるとした。しかしながら、これに限らず、+Z方向から見て一部が互いに重なる複数の遠心力ファンのうち、少なくとも1つの遠心力ファンの吸気面は、XY平面に対して交差していてもよい。
例えば、上記のように、第1遠心力ファン81Bの一部と第2遠心力ファン81Rの一部とが+Z方向において互いに重なる状態において、第1遠心力ファン81Bに対して+Z方向に配置される第2遠心力ファン81Rは、図17に示すように、吸気面81R2がXY平面である仮想面VS2に対して傾斜するように配置されていてもよい。
また、図17の例では、第1遠心力ファン81Bは、吸気面81B2がXY平面である仮想面VS1と平行となるように配置されている。しかしながら、これに限らず、第1遠心力ファン81Bも、吸気面81B2が仮想面VS1と交差するように配置されていてもよい。また、吸気面がXY平面と交差する遠心力ファンは、第1遠心力ファン81Bだけでもよい。更に、図示を省略するが、第3遠心力ファン81Gは、吸気面81G2がXY平面と交差するように配置されていてもよく、吸気面81G2がXY平面と平行となるように配置されていてもよい。
一方、吸気面とXY平面に平行な仮想面とのなす角が0°以上、90°未満の角度であれば、吸気面とXY平面とのなす角が90°である場合に比べて、遠心力ファンの駆動時の振動を低減できる。
例えば、吸気面81B2,81R2とXY平面に平行な仮想面とのなす角が0°以上、45°以下の角度となるように、第1遠心力ファン81B及び第2遠心力ファン81Rが配置され、第2ダクト92の一部が、+Z方向から見て第1遠心力ファン81Bの一部と重なり、第2ダクト92の一部が、+Z方向から見て第3遠心力ファン81Gの一部と重ならない場合では、第3遠心力ファン81Gは、図18に示すように、吸気面81G2と仮想面VS5とのなす角が45°を超え、90°以下の角度となるように配置されてもよい。
また、吸気面と仮想面VS5との交差角が45°を超え、90°以下の角度となる遠心力ファンは、遠心力ファン81B,81R,81Gのうち、第3遠心力ファン81Gのみである。このため、3つの遠心力ファン81B,81R,81Gの全ての吸気面とXY平面に平行な仮想面との交差角が45°を超え、90°以下の角度となる場合に比べて、3つの遠心力ファン81B,81R,81Gの駆動によって生じる騒音を低減できる。
なお、第3遠心力ファン81Gの駆動時の振動を一層低減させる場合には、吸気面81G2とXY平面に平行な仮想面とのなす角が45°を超え、90°未満の角度であることが好ましい。このように、吸気面81G2と当該仮想面とのなす角が90°未満の角度であれば、吸気面81G2とXY平面に平行な仮想面とのなす角が90°である場合に比べて、第3遠心力ファン81Gの駆動時の振動を低減できる。
このような構成によれば、3つの遠心力ファンを備えるプロジェクターの+Z方向における寸法が大きくなることを抑制できる。従って、プロジェクターの小型化を図ることができる。
一方、第3遠心力ファン81Gが、+Z方向から見て第1遠心力ファン81B及び第2遠心力ファン81Rと重なる場合には、XY平面における各遠心力ファン81B,81R,81Gの設置面積を小さくできる。このため、XY平面におけるプロジェクターの面積を小さくでき、ひいては、プロジェクターの小型化を図ることができる。
例えば、第2遠心力ファン81Rにおいて、+X方向の端部及び-X方向の端部のうち一方の端部が他方の端部よりも+Z方向に配置されるように、吸気面81R2がXY平面に平行な仮想面に対して傾斜してもよい。また例えば、第3遠心力ファン81Gにおいて、+Y方向の端部及び-Y方向の端部のうち一方の端部が他方の端部よりも+Z方向に配置されるように、吸気面81G2がXY平面に平行な仮想面に対して傾斜していてもよい。
上記したプロジェクター1では、+Z方向から見て、第2遠心力ファン81Rの一部は、第1遠心力ファン81Bの一部と重なり、第2ダクト92の一部は、第1遠心力ファン81Bの一部と重なり、第2ダクト92の他の一部は、第3遠心力ファン81Gの一部と重なるとした。しかしながら、これに限らず、第1遠心力ファン81Bの一部と、第2遠心力ファン81Rの一部と、第3遠心力ファン81Gの一部とは、+Z方向において互いに重なっていてもよい。
例えば、図19に示すように、+Z方向から見て、第1遠心力ファン81Bの一部と第2遠心力ファン81Rの一部とが互いに重なり、第2遠心力ファン81Rの他の一部と第3遠心力ファン81Gの一部とが互いに重なるように、各遠心力ファン81B,81R,81Gが配置されていてもよい。詳述すると、+Z方向から見て、第1遠心力ファン81Bにおいて第1ダクト91とは反対側の端部と、第2遠心力ファン81Rにおいて第2ダクト92側の端部とが重なり、第2遠心力ファン81Rにおいて第2ダクト92とは反対側の端部と、第3遠心力ファン81Gにおいて第3ダクト93側の端部とが重なるように、各遠心力ファン81B,81R,81Gが配置されてもよい。
この場合、第2ダクト92は、+Z方向から見て第1遠心力ファン81B及び第1ダクト91と、第3ダクト93とに重なってもよい。また、第3ダクト93は、+Z方向から見て、第1遠心力ファン81B及び第1ダクト91と、第2遠心力ファン81R及び第2ダクト92とに重なってもよい。
また、上記した第1変形例に示した配置のように、3つの遠心力ファン81B,81R,81Gのうち、少なくとも1つの遠心力ファンの吸気面は、XY平面に対して交差していてもよい。
図20は、遠心力ファン81B,81R,81Gの配置の変形を示す平面図である。
上記したプロジェクター1では、第3遠心力ファン81Gは、第1遠心力ファン81Bに対して+X方向に配置され、第2遠心力ファン81Rの一部は、+Z方向から見て第1遠心力ファン81Bの一部と重なるとした。しかしながら、これに限らず、図20に示すように、第2遠心力ファン81Rの一部は、+Z方向から見て、第1遠心力ファン81Bの一部だけでなく、第3遠心力ファン81Gの一部と重なってもよい。
なお、第2ダクト92は、+Z方向から見て、第1遠心力ファン81Bの一部だけでなく、第3遠心力ファン81Gの一部と重なってもよく、第1遠心力ファン81Bと重ならず、第3遠心力ファン81Gの一部と重なってもよい。
また、上記した第1変形例に示した配置のように、3つの遠心力ファン81B,81R,81Gのうち、少なくとも1つの遠心力ファンの吸気面は、XY平面に対して交差していてもよい。
このような構成によれば、各遠心力ファン81B,81R,81G及び第2ダクト92をコンパクトに配置でき、各遠心力ファン81B,81R,81G及び第2ダクト92の設置面積を小さくできる。従って、プロジェクター1の設置面積を小さくできる。
このような構成によれば、各遠心力ファン81B,81R,81Gをコンパクトに配置でき、各遠心力ファン81B,81R,81Gの設置面積を小さくできる。従って、プロジェクター1の設置面積を小さくできる。
図21は、遠心力ファン81B,81R,81G,81Lの配置の変形を示す平面図である。
上記したプロジェクター1では、第4遠心力ファン81Lは、+Z方向から見て、第1遠心力ファン81B、第2遠心力ファン81R及び第3遠心力ファン81Gと重ならない位置に配置されていた。しかしながら、これに限らず、例えば図21に示すように、第4遠心力ファン81Lは、+Z方向から見て、第4遠心力ファン81Lの一部が第3遠心力ファン81Gの一部と重なる位置に配置されていてもよい。
すなわち、第4遠心力ファン81Lの一部は、+Z方向から見て、第1遠心力ファン81B、第2遠心力ファン81R及び第3遠心力ファン81Gのうち少なくとも1つの遠心力ファンの一部と重なってもよい。
なお、図示を省略するが、第4遠心力ファン81Lは、吸気面81L2がXY平面と平行となるように配置されていてもよい。また、吸気面81L2がXY平面と交差する場合には、吸気面81L2とXY平面とのなす角は、0°より大きく、45°以下であることが好ましい。
このような構成によれば、第4遠心力ファン81Lを設けた場合でも、各遠心力ファン81B,81R,81G,81Lの設置面積を小さくできる。従って、プロジェクター1の設置面積を小さくできる。
なお、図20の例では、+Z方向から見て第4遠心力ファン81Lが重なる遠心力ファンは、第3遠心力ファン81Gであるとした。しかしながら、これに限らず、第1遠心力ファン81B及び第2遠心力ファン81Rのうち少なくとも一方であってもよい。また、第4遠心力ファン81Lは、+Z方向から見て複数の遠心力ファンに跨って配置されていてもよい。
上記実施形態では、第1色光を青色光LBとし、第2色光を赤色光LRとし、第3色光を緑色光LGとした。そして、青色光LBを変調する青用光変調装置65Bを第1光変調
装置とし、赤色光LRを変調する赤用光変調装置65Rを第2光変調装置とし、緑色光LGを変調する緑用光変調装置65Gを第3光変調装置と例示した。しかしながら、これに限らず、例えば第2色光は、青色光及び緑色光のうち一方の色光であってもよい。すなわち、第2ダクトが冷却気体を導く第2光変調装置は、青色光を変調する青用光変調装置であってもよく、緑色光を変調する緑用光変調装置であってもよい。
なお、+Z方向から見て複数の遠心力ファンの一部が互いに重なる場合、吸気口が他の遠心力ファンによって閉塞されない程度に重なることが好ましい。
また、第3遠心力ファン81Gは、第1遠心力ファン81Bに対して+X方向に配置されるとした。しかしながら、これに限らず、第3遠心力ファン81Gは、第1遠心力ファン81Bに対して-X方向に配置されていてもよい。
また、第4遠心力ファン81Lが冷却気体を流通させる冷却対象は、投射光学装置7でなくてもよく、他の冷却対象であってもよい。
なお、遠心力ファン81B,81R,81Gは、同じ仕様の遠心力ファンであるとした。しかしながら、これに限らず、遠心力ファン81B,81R,81Gのうち少なくとも1つの遠心力ファンは、他の遠心力ファンと大きさ及び単位時間当たりの回転数が異なっていてもよい。また、遠心力ファン81B,81R,81Gのうち少なくとも1つの遠心力ファンによる冷却気体の吸引力及び送出量は、他の遠心力ファンによる冷却気体の吸引力及び送出量と異なっていてもよい。
また、エアフィルター226を通過した気体が導入される吸気側部材86は、吸気ダクト869を有するとした。しかしながら、これに限らず、吸気ダクト869は無くてもよい。
上記実施形態では、遠心力ファン81B,81R,81G,81Lは、左側スピーカーSPLよりも+X方向に配置されるとした。しかしながら、プロジェクターは、スピーカーを備えていなくてもよい。
以下、本開示のまとめを付記する。
本開示の第1態様に係るプロジェクターは、第1色光、第2色光及び第3色光を含む光を出射する光源装置と、前記第1色光を変調する第1光変調装置と、前記第2色光を変調する第2光変調装置と、前記第3色光を変調する第3光変調装置と、変調された前記第1色光、前記第2色光及び前記第3色光を合成して画像光を出射する色合成素子と、を有する画像形成装置と、光路変更素子を有し、前記画像形成装置から第1方向に前記画像光が入射し、入射された前記画像光を前記第1方向に沿って導光し、前記画像光の光路を前記光路変更素子によって前記第1方向に交差する第2方向に変更した後に前記画像光を投射する投射光学装置と、冷却装置と、を備え、前記冷却装置は、前記第1光変調装置に応じて設けられる第1ダクトと、吸気面を有し、前記第1ダクトに冷却気体を送出する第1遠心力ファンと、前記第2光変調装置に応じて設けられる第2ダクトと、吸気面を有し、前記第2ダクトに冷却気体を送出する第2遠心力ファンと、前記第3光変調装置に応じて設けられる第3ダクトと、吸気面を有し、前記第3ダクトに冷却気体を送出する第3遠心力ファンと、を備え、前記第1遠心力ファン、前記第2遠心力ファン及び前記第3遠心力ファンは、前記画像形成装置と前記投射光学装置とによって区画された領域に、前記第1方向及び前記第2方向によって規定される仮想面と前記吸気面とのなす角が0°以上、45°以下の角度となる向きに配置され、前記第2遠心力ファンは、前記第1遠心力ファンに対して前記第1方向及び前記第2方向のそれぞれに交差する第3方向に配置され、前記第2ダクトの一部は、前記第3方向から見て前記第1遠心力ファンの一部と重なる。
また、第2遠心力ファンは、第1遠心力ファンに対して第3方向に配置され、第3方向から見て、第2ダクトの一部が第1遠心力ファンの一部と重なる。これにより、各遠心力ファン及び各ダクトをコンパクトに配置でき、第1方向及び第2方向によって規定される平面における各遠心力ファン及び各ダクトの設置面積を小さくできる。このとき、第2ダクトが第2遠心力ファンから第1遠心力ファンに向かう方向に延出するときに、第2ダクトの一部が第1遠心力ファンの一部と重ならないように、第2ダクトを曲げる必要が無い。これにより、第2ダクトにおける冷却気体の流路長が長くなることを抑制できる。
更に、各遠心力ファンは、上記仮想面と吸気面とのなす角が0°以上、45°以下の角度となる向きに配置される。これにより、各遠心力ファンから伝播する振動が大きくなることを抑制でき、各遠心力ファンの駆動時の騒音を低減できる。
従って、プロジェクターの設置面積を小さくできるとともに、プロジェクターにて発生する振動及び騒音を低減できる。
このような構成によれば、第2遠心力ファンは、第1遠心力ファンに対して第3方向に配置されるとともに、第2方向にずれて配置される。従って、第1方向における第1遠心力ファン及び第2遠心力ファンの設置範囲を小さくできる。
このような構成によれば、第3方向から見て第2遠心力ファンの一部が第1遠心力ファンの一部と重ならない場合に比べて、第2方向における第1遠心力ファン及び第2遠心力ファンの設置範囲を小さくできる。
このような構成によれば、第3方向から見て、第1遠心力ファンの一部と第2遠心力ファンの一部とが重なり、第2ダクトの一部は、第1遠心力ファンの一部及び第3遠心力ファンの一部と重なる。これによれば、各遠心力ファン及び第2ダクトをコンパクトに配置でき、各遠心力ファン及び第2ダクトの設置面積を小さくできる。従って、プロジェクターの設置面積を小さくできる。
このような構成によれば、第1遠心力ファンと第3遠心力ファンとは、第3方向から見て重ならない位置に配置される。これに対し、第3方向から見て、第2遠心力ファンの一部と第1遠心力ファンの一部とが重なり、第2遠心力ファンの他の一部と第3遠心力ファンの一部とが重なることによって、各遠心力ファンをコンパクトに配置でき、各遠心力ファンの設置面積を小さくできる。従って、プロジェクターの設置面積を小さくできる。
このような構成によれば、発熱量が大きい第1光変調装置及び第3光変調装置に冷却気体を導く第1ダクト及び第3ダクトのそれぞれにおける冷却気体の流路長が、発熱量が小さい第2光変調装置に冷却気体を導く第2ダクトにおける冷却気体の流路長よりも小さい。これによれば、第1光変調装置及び第3光変調装置に流通する冷却気体の損失を低減でき、第1光変調装置及び第3光変調装置に冷却気体を流通させやすくすることができる。従って、発熱量が大きい第1光変調装置及び第3光変調装置の冷却効率を向上できる。
このような構成によれば、4つの遠心力ファンをコンパクトに配置できる他、第4遠心力ファンから送出される冷却気体によって他の冷却対象を冷却できる。
このような構成によれば、例えば第4遠心力ファンが他の遠心力ファンよりも小型の遠心力ファンである場合に、第3方向から見て他の遠心力ファンの一部と重ならないデッドスペースに、第4遠心力ファンを配置できる。従って、第4遠心力ファンを上記領域に配置した場合でも、各遠心力ファンの設置面積が拡大することを抑制できる。
このような構成によれば、第1遠心力ファン及び第2遠心力ファンの場合と同様に、第4遠心力ファンを設けた場合でも、各遠心力ファンの設置面積を小さくできる。従って、プロジェクターの設置面積を小さくできる。
このような構成によれば、第1遠心力ファン、第2遠心力ファン及び第3遠心力ファンのうち最も大きい遠心力ファンよりも小型の第4遠心力ファンの設置面積を小さくできる。これにより、冷却装置が、第1遠心力ファン、第2遠心力ファン及び第3遠心力ファンに加えて第4遠心力ファンを備える場合でも、各遠心力ファンの設置面積を小さくでき、プロジェクターの設置面積を小さくできる。
このような構成によれば、投射光学装置が熱に弱い部品を有する場合でも、第4遠心力ファンによって流通する冷却気体によって熱に弱い部品を冷却できる。従って、投射光学装置によって安定して画像光を投射できる。
ここで、上記ダクトが無い場合、第1フィルターを通過した気体は、第1遠心力ファン、第2遠心力ファン及び第3遠心力ファンによって吸引されやすくなり、第4遠心力ファンに流通する気体の量が少なくなりやすい。
これに対し、上記構成によれば、冷却気体の送出量が他の遠心力ファンよりも小さい第4遠心力ファンに、第1フィルターを通過した気体を確実に流通させることができる。
このような構成によれば、光源用ファンによって、第2フィルターを介して吸引された冷却気体を光源装置に流通させることができる。また、光源用ファンは、第1遠心力ファン、第2遠心力ファン及び第3遠心力ファンとは異なる位置に設けられるので、光源用ファンは、第3方向から見て各遠心力ファンと重ならない。このため、光源用ファンが設けられる場合でも、第3方向におけるプロジェクターの寸法が大きくなることを抑制できる。
このような構成によれば、スピーカーの動作時に生じる磁界によってファンが誤動作することを抑制できる。
すなわち、各遠心力ファンは、画像形成装置と投射光学装置とによって区画された領域に配置されるので、第1方向及び第2方向におけるプロジェクターの小型化に寄与できる。また、第2遠心力ファンは、第1遠心力ファンに対して第3方向に配置され、第3方向から見て、第2ダクトの一部が第1遠心力ファンの一部と重なる。これにより、各遠心力ファン及び各ダクトをコンパクトに配置でき、第1方向及び第2方向によって規定される平面における各遠心力ファン及び各ダクトの設置面積を小さくできる。このとき、第2ダクトが第2遠心力ファンから第1遠心力ファンに向かう方向に延出するときに、第2ダクトの一部が第1遠心力ファンの一部と重ならないように、第2ダクトを曲げる必要が無い。これにより、第2ダクトにおける冷却気体の流路長が長くなることを抑制できる。
更に、第3遠心力ファンは、第1方向及び第2方向によって規定される仮想面と吸気面とのなす角が45°を超え、90°以下の角度となる向きに配置され、第1遠心力ファン及び第2遠心力ファンは、第1方向及び第2方向によって規定される仮想面と吸気面とのなす角が0°以上、45°以下の角度となる向きに配置される。これによれば、第1遠心力ファン、第2遠心力ファン及び第3遠心力ファンのそれぞれが、上記仮想面と吸気面とのなす角が45°を超え、90°以下の角度となる向きに配置される場合に比べて、各遠心力ファンから伝播する振動が大きくなることを抑制でき、各遠心力ファンの駆動時の騒音を低減できる。
従って、プロジェクターの設置面積を小さくできるとともに、プロジェクターにて発生する振動及び騒音を低減できる。
このような構成によれば、第3遠心力ファンが第3方向から見て第1遠心力ファン及び第2遠心力ファンと重なる場合に比べて、第1遠心力ファン、第2遠心力ファン及び第3遠心力ファンを備えるプロジェクターの第3方向における寸法が大きくなることを抑制できる。従って、プロジェクターの小型化を図ることができる。
Claims (16)
- 第1色光、第2色光及び第3色光を含む光を出射する光源装置と、
前記第1色光を変調する第1光変調装置と、前記第2色光を変調する第2光変調装置と、前記第3色光を変調する第3光変調装置と、変調された前記第1色光、前記第2色光及び前記第3色光を合成して画像光を出射する色合成素子と、を有する画像形成装置と、
光路変更素子を有し、前記画像形成装置から第1方向に前記画像光が入射し、入射された前記画像光を前記第1方向に沿って導光し、前記画像光の光路を前記光路変更素子によって前記第1方向に交差する第2方向に変更した後に前記画像光を投射する投射光学装置と、
冷却装置と、を備え、
前記冷却装置は、
前記第1光変調装置に応じて設けられる第1ダクトと、
吸気面を有し、前記第1ダクトに冷却気体を送出する第1遠心力ファンと、
前記第2光変調装置に応じて設けられる第2ダクトと、
吸気面を有し、前記第2ダクトに冷却気体を送出する第2遠心力ファンと、
前記第3光変調装置に応じて設けられる第3ダクトと、
吸気面を有し、前記第3ダクトに冷却気体を送出する第3遠心力ファンと、を備え、
前記第1遠心力ファン、前記第2遠心力ファン及び前記第3遠心力ファンは、前記画像形成装置と前記投射光学装置とによって区画された領域に、前記第1方向及び前記第2方向によって規定される仮想面と前記吸気面とのなす角が0°以上、45°以下の角度となる向きに配置され、
前記第2遠心力ファンは、前記第1遠心力ファンに対して前記第1方向及び前記第2方向のそれぞれに交差する第3方向に配置され、
前記第2ダクトの一部は、前記第3方向から見て前記第1遠心力ファンの一部と重なる、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記第2遠心力ファンは、前記第1遠心力ファンに対して前記第2方向に配置される、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1又は請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
前記第2遠心力ファンの一部は、前記第3方向から見て前記第1遠心力ファンの一部と重なる、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記第2遠心力ファンは、前記第3遠心力ファンに対して前記第3方向にずれて配置され、
前記第2ダクトの一部は、前記第3方向から見て、前記第3遠心力ファンと重なる、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記第1遠心力ファンと前記第3遠心力ファンとは、前記第1方向及び前記第2方向のうち少なくとも一方の方向に並んで配置され、
前記第2遠心力ファンの一部は、前記第3方向から見て、前記第1遠心力ファンの一部と重なり、
前記第2遠心力ファンの他の一部は、前記第3方向から見て、前記第3遠心力ファンの一部と重なる、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記第1光変調装置の発熱量及び前記第3光変調装置の発熱量は、前記第2光変調装置の発熱量よりも大きく、
前記第1ダクトにおける冷却気体の流路長及び前記第3ダクトにおける冷却気体の流路長は、前記第2ダクトにおける冷却気体の流路長よりも小さい、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記冷却装置は、前記画像形成装置と前記投射光学装置とによって区画された領域に配置されて、冷却対象に冷却気体を送出する第4遠心力ファンを備える、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項7に記載のプロジェクターにおいて、
前記第4遠心力ファンの一部は、前記第3方向から見て、前記第1遠心力ファン、前記第2遠心力ファン及び前記第3遠心力ファンのそれぞれと重ならない、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項7に記載のプロジェクターにおいて、
前記第4遠心力ファンの一部は、前記第3方向から見て、前記第1遠心力ファンと、前記第2遠心力ファンと、前記第3遠心力ファンとのうちの少なくとも1つの遠心力ファンの一部と重なる、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項7から請求項9のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記第4遠心力ファンは、前記第1遠心力ファン、前記第2遠心力ファン及び前記第3遠心力ファンのうち最も大きい遠心力ファンよりも小さく、
前記第4遠心力ファンの吸気面は、前記仮想面に交差する、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項7から請求項10のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記第4遠心力ファンは、前記投射光学装置に冷却気体を流通させる、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項7から請求項11のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記光源装置、前記画像形成装置、前記投射光学装置及び前記冷却装置を収容する筐体を備え、
前記筐体は、
前記筐体の外部の気体を前記筐体の内部に導入する第1導入口と、
前記第1導入口に設けられた第1フィルターと、を備え、
前記第1遠心力ファン、前記第2遠心力ファン、前記第3遠心力ファン及び前記第4遠心力ファンは、前記第1フィルターを介して前記筐体の外部の気体を吸引し、
前記第4遠心力ファンによる冷却気体の吸引力は、前記第1遠心力ファンと、前記第2遠心力ファンと、前記第3遠心力ファンとのうち、冷却気体の吸引力が最も大きい遠心力ファンによる冷却気体の吸引力よりも小さく、
前記冷却装置は、前記第1遠心力ファンと、前記第2遠心力ファンと、前記第3遠心力ファンとから独立して、前記第1フィルターと前記第4遠心力ファンとを結ぶダクトを備える、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項12に記載のプロジェクターにおいて、
前記筐体は、
前記筐体の外部の気体を前記筐体の内部に導入する第2導入口と、
前記第2導入口に設けられた第2フィルターと、を備え、
前記冷却装置は、前記光源装置に冷却気体を送出する光源用ファンを備え、
前記光源用ファンの吸気面は、前記第3方向において前記第2フィルターと対向する、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項1から請求項13のいずれか一項に記載のプロジェクターにおいて、
前記第3方向から見て、前記領域における前記投射光学装置とは反対側の部分に設けられたスピーカーを備え、
前記第1遠心力ファン、前記第2遠心力ファン及び前記第3遠心力ファンは、前記スピーカーよりも前記第1方向に配置される、ことを特徴とするプロジェクター。 - 第1色光、第2色光及び第3色光を含む光を出射する光源装置と、
前記第1色光を変調する第1光変調装置と、前記第2色光を変調する第2光変調装置と、前記第3色光を変調する第3光変調装置と、変調された前記第1色光、前記第2色光及び前記第3色光を合成して画像光を出射する色合成素子と、を有する画像形成装置と、
光路変更素子を有し、前記画像形成装置から第1方向に前記画像光が入射し、入射された前記画像光を前記第1方向に沿って導光し、前記画像光の光路を前記光路変更素子によって前記第1方向に交差する第2方向に変更した後に前記画像光を投射する投射光学装置と、
冷却装置と、を備え、
前記冷却装置は、
前記第1光変調装置に応じて設けられる第1ダクトと、
吸気面を有し、前記第1ダクトに冷却気体を送出する第1遠心力ファンと、
前記第2光変調装置に応じて設けられる第2ダクトと、
吸気面を有し、前記第2ダクトに冷却気体を送出する第2遠心力ファンと、
前記第3光変調装置に応じて設けられる第3ダクトと、
吸気面を有し、前記第3ダクトに冷却気体を送出する第3遠心力ファンと、を備え、
前記第1遠心力ファン、前記第2遠心力ファン及び前記第3遠心力ファンは、前記画像形成装置と前記投射光学装置とによって区画された領域に配置され、
前記第1遠心力ファン及び前記第2遠心力ファンは、前記第1方向及び前記第2方向によって規定される仮想面と前記吸気面とのなす角が0°以上、45°以下の角度となる向きに配置され、
前記第3遠心力ファンは、前記第1方向及び前記第2方向によって規定される仮想面と前記吸気面とのなす角が45°を超え、90°以下の角度となる向きに配置され、
前記第2遠心力ファンの一部は、前記第1方向及び前記第2方向のそれぞれに交差する第3方向から見て前記第1遠心力ファンの一部と重なり、
前記第2ダクトの一部は、前記第3方向から見て前記第1遠心力ファンの一部と重なる、ことを特徴とするプロジェクター。 - 請求項15に記載のプロジェクターにおいて、
前記第3遠心力ファンは、前記第3方向から見て前記第1遠心力ファン及び前記第2遠心力ファンと重ならない、ことを特徴とするプロジェクター。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022030130A JP7487751B2 (ja) | 2022-02-28 | 2022-02-28 | プロジェクター |
US18/174,785 US20230273511A1 (en) | 2022-02-28 | 2023-02-27 | Projector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022030130A JP7487751B2 (ja) | 2022-02-28 | 2022-02-28 | プロジェクター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023125816A JP2023125816A (ja) | 2023-09-07 |
JP7487751B2 true JP7487751B2 (ja) | 2024-05-21 |
Family
ID=87761625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022030130A Active JP7487751B2 (ja) | 2022-02-28 | 2022-02-28 | プロジェクター |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20230273511A1 (ja) |
JP (1) | JP7487751B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170760A (ja) | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2009216981A (ja) | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2011076071A (ja) | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型表示装置 |
JP2013041135A (ja) | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
WO2018042813A1 (ja) | 2016-08-31 | 2018-03-08 | ソニー株式会社 | 画像投影装置 |
JP2021117419A (ja) | 2020-01-29 | 2021-08-10 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 |
-
2022
- 2022-02-28 JP JP2022030130A patent/JP7487751B2/ja active Active
-
2023
- 2023-02-27 US US18/174,785 patent/US20230273511A1/en active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008170760A (ja) | 2007-01-12 | 2008-07-24 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2009216981A (ja) | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Seiko Epson Corp | プロジェクタ |
JP2011076071A (ja) | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型表示装置 |
JP2013041135A (ja) | 2011-08-17 | 2013-02-28 | Seiko Epson Corp | プロジェクター |
WO2018042813A1 (ja) | 2016-08-31 | 2018-03-08 | ソニー株式会社 | 画像投影装置 |
JP2021117419A (ja) | 2020-01-29 | 2021-08-10 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター、及び、プロジェクターの制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20230273511A1 (en) | 2023-08-31 |
JP2023125816A (ja) | 2023-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4428242B2 (ja) | リアプロジェクタ | |
KR20030019575A (ko) | 프로젝터 | |
US7018048B2 (en) | Projector exhaust fan | |
JP7205526B2 (ja) | 投射装置 | |
WO2004036309A1 (ja) | 照明装置、プロジェクタ | |
JP2003337377A (ja) | リアプロジェクタ | |
KR20110109941A (ko) | 프로젝터 | |
CN210401984U (zh) | 投影仪 | |
JP4513820B2 (ja) | プロジェクタ | |
US9841663B2 (en) | Light source apparatus and projector that selectively opens and closes openings based on posture | |
JP7487751B2 (ja) | プロジェクター | |
USRE40397E1 (en) | Optical device and projector | |
JP2002090875A (ja) | 投影型映像表示装置、電子機器およびその冷却装置 | |
JP2007047661A (ja) | プロジェクタ | |
JP4428243B2 (ja) | リアプロジェクタ | |
JP2002214711A (ja) | 投射型表示装置 | |
JP2011209399A (ja) | プロジェクター | |
JP5500231B2 (ja) | プロジェクタ | |
CN114384744B (zh) | 投射装置 | |
JP5136367B2 (ja) | プロジェクタ | |
JP5900008B2 (ja) | プロジェクター | |
JP3555615B2 (ja) | 投写型表示装置 | |
JP2006072138A (ja) | リアプロジェクタ | |
CN114384749A (zh) | 投射装置 | |
JP2009145448A (ja) | プロジェクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230124 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20231228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20240116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240315 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240409 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240422 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7487751 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |