JP7479739B1 - 遊技台取り付け装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図71は同公報に記載された遊技台取り付け装置10の概略的な側面図である。
パチンコ店その他の遊技場には、複数個のパチンコ台その他の遊技台を固定的に取り付けるための外枠(一般的に「島」と呼ばれる)が予め設けられている。例えば、パチンコ台を新台に交換する場合には、旧台を外枠から取り外し、代わりに新台が外枠に取り付けられる。
図71に示すように、パチンコ店には、上部外枠20aと下部外枠20bとからなる外枠20が予め形成されている。
パチンコ台5はパチンコ台本体1と台枠2とからなり、台枠2は、上枠2aと、下枠2bと、上枠2a及び下枠2bの各端部を連結する一対の側板2cとからなるフレーム状のものである。台枠2は上枠2a及び下枠2bにおいてヒンジ2dを介してパチンコ台本体1の裏側に組み込まれ、パチンコ台本体1と一体となっている。
図71には各1個の上部取り付け装置30及び下部取り付け装置50が示されているが、実際には、図71の紙面と垂直な方向に各2個の上部取り付け装置30及び下部取り付け装置50が配置されている。
下枠2bは下部外枠20b上に乗るようにして配置されるのに対して、上枠2aと上部外枠20aとの間には若干の隙間(後述する図29の隙間S)が空いている。これは、パチンコ台5の高さは機種によって異なるため、どの機種でも挿入可能にするため、上部外枠20aと下部外枠20bとの間の距離は大きめに設定されているためである。
スライドベース31は鉛直面31bを有しており、スライドベース31は鉛直面31bを介して上部外枠20aの後面にネジ止めされている。
ベースレール32はスライドベース31の下方に固定的に取り付けられており、ベースレール32は上枠2aと上部外枠20aとの間の隙間に差し込まれ、その先端(図71の左端)付近において上部外枠20aの底面にネジ止めされている。
このように、上部取り付け装置30はスライドベース31の鉛直面31b及びベースレール32において上部外枠20aにネジ止めされることにより、上部外枠20aに対して固定的に取り付けられている。
グリップ機構40はベースレール32の下方においてベースレール32に固定的に取り付けられている。グリップ機構40は、回動可能なレバー43と、レバー43に対して作動的に取り付けられている回動可能なグリップアーム36と、を備えている。
下部取り付け装置50の構造は上部取り付け装置30の構造と上下対称になっているだけであり、原理的には同一の構造である。
下枠2bは下部取り付け装置50を介して下部外枠20bに対して固定される。
以上のように、パチンコ台5は、上部外枠20aと下部外枠20bとの間に嵌め込まれた後、上部取り付け装置30を介して上部外枠20aに、下部取り付け装置50を介して下部外枠20bにそれぞれ固定され、全体として外枠(島)20に対して固定される。
第一の問題点は、上部外枠20a及び下部外枠20bに対するパチンコ台5の固定に確実性が欠けることである。
上部取り付け装置30に関しては、パチンコ台5はレバー43及びグリップアーム36を介して上部外枠20aに対して固定される。
しかしながら、意図しない方向にレバー43に力が作用するとグリップアーム36が上枠2aから離れるおそれがあり、これを防止する手段は遊技台取り付け装置10には講じられていない。下部取り付け装置50についても同様である。
上記のように、パチンコ台5を上部外枠20aに対して固定する際には、スライドベース31の鉛直面31b及びベースレール32において上部外枠20aにネジ止めすることが必要である。このため、上部外枠20aにはネジ止め用の穴を開けなければならない。
例えば、パチンコ台5を更新するときには、パチンコ台5を適正な位置に維持するため、上部取り付け装置30の取り付け位置を変えることが必要になる場合があり、上部取り付け装置30の取り付け位置を変えれば、そのつど、上部外枠20aに新たな穴を開けなければならない。
このように、上部取り付け装置30の取り付け位置を変えるたびに上部外枠20aに新たな穴を開けると、上部外枠20aは穴だらけになり、枠としての強度は低下する。
本発明は以上のような従来の遊技台取り付け装置10における問題点に鑑みてなされたものであり、パチンコ台5を上部外枠20a及び下部外枠20bに対して確実に固定することが可能であり、かつ、上部外枠20a及び下部外枠20bに穴を開けることなくパチンコ台5を上部外枠20a及び下部外枠20bに対して固定することが可能な遊技台取り付け装置を提供することを目的とする。
本遊技台取り付け装置(600)においては、前記本体構造体(600A)は外側に突出する少なくとも一対の柱状体(632)を備えており、前記プレート(640)には前記柱状体(632)を嵌め込むことができる直径を有する複数個の貫通孔(640b)が一直線上に形成されており、前記一対の柱状体(632)の軸心間距離と前記貫通孔(640b)の中心間距離は、前記一対の柱状体(632)を何れか2個の前記貫通孔(640b)に嵌め込むことが可能であるように設定されていることが好ましい。
前記ベース板(610)は、前記第一の面(611)と直交し、前記第二の面(613)と同方向に延びる第三の面をさらに有しており、前記第三の面は前記枠(20b)の下面に接するものであることが好ましい。
前記本体構造体(600A)は、前記ベース板(610)の前記第一の面(611)と直交する方向に移動可能であるとともに固定可能な棒状体(250)をさらに備えており、前記棒状体(250)は前記方向に移動することにより前記台枠(2b)の背面に接触し、または前記台枠(2b)の背面から離脱することが可能であることが好ましい。
本遊技台取り付け装置(700)は前記本体構造体(700A)は外側に突出する少なくとも一対の柱状体(723)を備えており、前記プレート(740)には前記柱状体(723)を嵌め込むことができる直径を有する複数個の貫通孔(740b)が一直線上に少なくとも一列形成されており、前記一対の柱状体(723)の軸心間距離と前記貫通孔(740b)の中心間距離は、前記一対の柱状体(723)を何れか2個の前記貫通孔(740b)に嵌め込むことが可能であるように設定されていることが好ましい。
前記本体構造体(700A)は、前記枠(20a)の側面に取り付け可能な第一の面(711)と、前記第一の面(711)に直交する第二の面(712)と、を有するベース板(710)と、前記第一の面(711)と結合可能な第三の面(721A)と、前記第三の面(721A)と直交し、前記第二の面(712)とは反対方向に延びる第四の面(722A)と、を有する取り付け体(720)と、を備えており、前記柱状体(723)は前記第四の面(722)上に下方に直立していることが好ましい。
前記本体構造体(800A)は取り外し可能な板状部材(820)をさらに備えており、前記板状部材(820)は、前記本体構造体(800A)を前記枠(20a)に取り付けたときに、その下面側において前記枠(20a)の上面に接するものであることが好ましい。
本遊技台取り付け装置(700, 800)は、前記ベース板(710)の前記第一の面(711)と直交する方向に移動可能であるとともに固定可能な棒状体(250)をさらに備えており、前記棒状体(250)は前記方向に移動することにより前記台枠(2a)の背面に接触し、または前記台枠(2a)の背面から離脱することが可能であることが好ましい。
以下、図面を参照して、本発明の第一の実施形態に係る遊技台取り付け装置100を説明する。第一の実施形態においては、遊技台の一例としてパチンコ台5(図71に示したもの)を用いる。
図1は遊技台取り付け装置100を介してパチンコ台5(図71参照)を外枠20に固定する状況を示した斜視図である。
遊技台取り付け装置100は、従来の遊技台取り付け装置10と同様に、パチンコ台5を下部外枠20bに固定する下部取り付け装置600と、パチンコ台5を上部外枠20aに固定する上部取り付け装置700と、からなる。
パチンコ店には、上部外枠20aと下部外枠20bとからなる外枠20が予め形成されており、パチンコ台5は上部外枠20aと下部外枠20bとの間に嵌め込まれた後に、上部取り付け装置700を介して上部外枠20aに、下部取り付け装置600を介して下部外枠20bにそれぞれ固定される。
なお、本明細書において、下部取り付け装置600及び上部取り付け装置700の正面とはパチンコ台5の前方から見る方向(図1の右から見る方向)を指し、下部取り付け装置600及び上部取り付け装置700の背面とはパチンコ台5の後方から見る方向(図1の左から見る方向)を指す。
下部取り付け装置600は、例えば、図11に示すように、下部ベース板610と、下部補助板620と、下部取り付け体630と、下部取り付けプレート640と、を備えている。
後述のように、下部ベース板610、下部補助板620及び下部取り付け体630が組み合わされた構造が一つのブロックとしての本体構造体600Aを形成し、下部取り付けプレート640はこの本体構造体600Aに対して取り外し可能に構成されている。
下部ベース板610は、本体ベース板611と、本体ベース板611から直角に延びる一対の第一屈曲板612と、本体ベース板611の上縁から本体ベース板611から直角に第一屈曲板612と同方向に延びる第二屈曲板613と、を備えている。
一対の第一屈曲板612の各々は第二ベース板部分611Bの両側において第一ベース板部分611Aの上縁からそれぞれ延びている。第二屈曲板613は第二ベース板部分611Bの上縁から延びている。
一対の第一屈曲板612の各々は第二屈曲板613と同一の長さを有している。
第一ベース板部分611Aには横方向(図11の左右方向)の一直線上に3個の貫通孔611a、一対の第一屈曲板612の各々には縦方向(横方向と直交する方向)の一直線上に2個の貫通孔612a、第二屈曲板613には正方形の各頂点に4個の貫通孔613aがそれぞれ形成されている。
図12は下部補助板620の平面図である。
図12に示すように、第一板部分621の側縁の長さ(図12の上下方向の長さ)は各第三板部分623の側縁の長さよりも長く、第一板部分621は一方の側縁(図11の左縁、図12の上縁)において各第三板部分623の側縁と一直線上に位置し、他方の側縁(図11の右縁、図12の下縁)において各第三板部分623から突出している。
第一板部分621には正方形の各頂点に4個の貫通孔621a、各第三板部分623には一直線上に2個の貫通孔623aがそれぞれ形成されている。
一対の第二板部分622の各々の高さは下部ベース板610の各第一屈曲板612と第二屈曲板613との間の間隔に等しく、さらに、第一板部分621は第二屈曲板613と同じ形状をなしている。このため、下部補助板620は上方から下部ベース板610に重なり合うことができるようになっており(例えば、図7及び図8参照)、下部補助板620を下部ベース板610に重ね合わせると、第一板部分621の各貫通孔621aは第二屈曲板613の各貫通孔613aに、各第三板部分623の各貫通孔623aは各第一屈曲板612の各貫通孔612aに重なり合うようになっている。
図13は下部取り付け体630の側面図である。
ベース板631は、2個の平板部分631Aと、2個の平板部分631Aの間に形成された上方に突出している突出部分631Bと、を備えている。
突出部分631Bの内部には直方体形状の空間が形成されており、突出部分631Bの内部には磁石(図示せず)が突出部分631Bの内壁に固定された状態で配置されている。
一対の柱状体632の各々はその下端において2個の平板部分631Aの各々に固定されている。
さらに、ベース板631は2個の平板部分631Aにおいて下部補助板620の第一板部分621上において各貫通孔621aと干渉しない位置に、例えば、溶接により、固定されている。この際、一対の柱状体632の各軸心を通る直線が第一板部分621の側縁と平行な方向(図12の上下方向)になるようにされている。
複数個の貫通孔640bは下部取り付けプレート640の長さ方向に一直線上に等間隔に形成されており、その直径は柱状体632が嵌まり込む大きさに設定されている。隣接する貫通孔640bの各中心間の距離は一対の柱状体632の各中心間の距離の半分に等しい。このため、例えば、図7及び図8に示すように、2個の柱状体632は1個おきの貫通孔640bに、すなわち、任意の1個の貫通孔640bを挟む両側の貫通孔640bにそれぞれ嵌まり込むようになっている。
図14は下部取り付け装置600を下部外枠20b及び下枠2bに取り付けた状態を示す側面図、図15及び図16は図14に対する斜視図である。
先ず、下部補助板620を下部ベース板610に対してネジ止めする。
次いで、第一ベース板部分611A(図3参照)の3個の貫通孔611aを介して下部ベース板610を下部外枠20bの側面(図14における鉛直方向に位置する面)にネジ止めする。
図14及び図15に示すように、下部取り付けプレート640の何れか2個の貫通孔640bに一対の柱状体632を嵌め込む。これによって、下部取り付けプレート640は下部取り付け体630の突出部分631Bの内部に配置されている磁石(図示せず)に吸い寄せられ、下部取り付けプレート640は下部取り付け体630ひいては下部補助板620及び下部ベース板610に取り外し可能な状態で連結されるとともに、下枠2bの上面に当接する。
どの貫通孔640bを選択するかによって、下部補助板620及び下部ベース板610に対する下部取り付けプレート640の相対的位置が変わるので、貫通孔640b及び柱状体632は下部補助板620及び下部ベース板610に対する下部取り付けプレート640の位置決め部材として機能する。
以上のようにして、下部取り付け装置600を介して下枠2b(ひいてはパチンコ台5)を下部外枠20bに取り付けることができる。
本実施形態における下部取り付け装置600によれば、一対の柱状体632を嵌め込む貫通孔640bを選択することにより、貫通孔640aの下枠2bに対する位置を変更することができる。このため、既に孔が開けられている下枠2bの箇所を避け、新たな箇所において、貫通孔640aを介して下枠2bへのネジ止めを行うことができる。
本実施形態における下部取り付け装置600は任意の構成要素として調整ボルト250を追加的に備えることができる。
図11に示すように、調整ボルト250は、棒状体251と、棒状体251の一端に取り付けられたツマミ252と、からなる。棒状体251の少なくとも一部には雄ネジ(図示せず)が設けられている。
調整ボルト250を用いる場合には、第二ベース板部分611Bに2個のネジ孔611b(図11参照)を形成し、何れかのネジ孔611bに棒状体251の雄ネジ部分をねじ込む。
図15及び図16に示すように、下部外枠20b及び下枠2bに対して下部取り付け装置600を取り付けた後、ツマミ252を一方向に回転させ、棒状体251の先端を下枠2bの一端に接触させることにより、下枠2b(ひいてはパチンコ台5)が後退する(図15の左方向に移動する)ことを防止することができる。
あるいは、棒状体251を前進させることにより、下枠2b(ひいてはパチンコ台5)を前方(図15の右方向)に移動させることも可能である。
なお、第二ベース板部分611Bには2個のネジ孔611bが形成されているが、何れか一方のネジ孔611b(例えば、図11の右側のネジ孔611b)だけを設けておくことも可能である。ただし、2個のネジ孔611bを設けておくことにより、調整ボルト250を取り付けるのに好都合な方を選択することが可能になる。
下部取り付け装置600においては、下部取り付けプレート640に代えて、貫通孔640bを二列に形成した下部取り付けプレート(後述する図32に示した上部取り付けプレート741と同様のもの)と4個の柱状体632とを用いることが可能である。
なお、必要に応じて、下部補助板620を省くことも可能である。この場合には、下部取り付け体630は下部ベース板610の第二屈曲板613上に直接的に取り付けられる。
次いで、以下に上部取り付け装置700を説明する。
上部取り付け装置700は、例えば、図26に示すように、上部ベース板710と、上部取り付け体720と、上部補助板730と、上部取り付けプレート740と、を備えている。
後述のように、上部ベース板710、上部取り付け体720及び上部補助板730が組み合わされた構造が一つのブロックとしての本体構造体700Aを形成し、上部取り付けプレート740はこの本体構造体700Aに対して取り外し可能に構成されている。
上部ベース板710は、上部ベース板本体711と、上部ベース板本体711の一端(図26においては下端)から上部ベース板本体711と直角に延びる上部ベース板屈曲部712と、を備えている。
図27及び図28は上部取り付け体720の斜視図である。
上部取り付け体720は、図26乃至図28に示すように、第一部材721と、第二部材722と、それぞれ六角形断面を有する4個の同一形状の柱状体723と、を備えている。
第一部材721は一枚の板材を折り曲げて形成されており、直立部分721Aと、直立部分721Aの下半分の両側縁から直立部分721Aに直交して延びる一対の側壁部分721Bと、各側壁部分721Bの下縁から内側に(相対する方向に)向かって延びる一対の下壁部分721Cと、を備えている(図28参照)。
直立部分721Aには横方向に一直線上に2個の貫通孔721aが形成されており、2個の貫通孔721aの中心間の距離は上部ベース板本体711に形成された2個の貫通孔711aの中心間の距離に等しい。
図28に示すように、平板状の第一部分722Aは一対の下壁部分721C上に乗った状態において下壁部分721Cに対して固定されている。第二部分722Bは直立部分721Aと相対するように位置している。
図28に示すように、4個の柱状体723のうち2個は一対の下壁部分721Cの一方の下壁部分721Cの下面に固定され下方に延びており、4個の柱状体723のうち残りの2個は一対の下壁部分721Cの他方の下壁部分721Cの下面に固定され下方に延びている。一方の下壁部分721Cに固定された2個の柱状体723の軸心を結ぶ直線は他方の下壁部分721Cに固定された2個の柱状体723の軸心を結ぶ直線と平行であり、さらに、一方の下壁部分721Cに固定された2個の柱状体723の軸心間の間隔は他方の下壁部分721Cに固定された2個の柱状体723の軸心間の間隔に等しい。すなわち、4個の柱状体723は、それらの軸心が1個の正方形の各頂点に位置するように配置されている。
底板731と一対の直立壁732と一対の側壁733とで三方を囲まれている凹部には磁石(図示せず)が底板731上に固定的に取り付けられている。
上部補助板730は、各直立壁732に形成されている貫通孔732aと第一部材721の各側壁部分721Bに形成されている貫通孔722aとを介してネジ止めされることにより、第二部材722の第一部分722Aの底面側に取り付けられている。
上部取り付けプレート740は金属製(鉄などの磁石に吸着される金属)である。上部取り付けプレート740は長方形形状の平板からなり、その一端(図26の右端)に隣接して5個の貫通孔740aが正方形の中心及び4個の角の位置に形成され、貫通孔740aから離れた位置には複数個の貫通孔740bが上部取り付けプレート740の長さ方向に一直線上に等間隔に形成されている。
図29は上部取り付け装置700を上部外枠20a及び上枠2aに取り付けた状態を示す側面図、図30及び図31は図29に対する斜視図である。
上部取り付け装置700は以下のように使用される。
先ず、上部補助板730を上部取り付け体720にネジ止めする。
次いで、上部ベース板本体711の2個の貫通孔711a及び直立部分721Aの2個の貫通孔721aを介して上部ベース板710と上部取り付け体720とを上部外枠20aにネジ止めする(図29及び図30参照)。これによって、図29に示すように、上部ベース板710の上部ベース板屈曲部712の上面は上部外枠20aと上枠2aとの間の隙間S(図29参照)において上部外枠20aの底面に接し、上部外枠20aの底面を支持する状態になる。
上部取り付けプレート740は上部補助板730の内部に配置されている磁石に取り外し可能に吸着されるため、図29に示すように、上枠2aの下面に接し、上枠2aを支持する。この状態において、上部取り付けプレート740の貫通孔740aを介して上部取り付けプレート740を上枠2aの下面にネジ止めする。
以上のようにして、上部取り付け装置700を介して上枠2a(パチンコ台5)を上部外枠20aに取り付けることができる。
本実施形態における上部取り付け装置700によれば、一対の柱状体723を嵌め込む貫通孔740bを選択することにより、貫通孔740aの上枠2aに対する位置を変更することができる。このため、既に孔が開けられている上枠2aの箇所を避け、新たな箇所において、貫通孔740aを介しての上枠2aに対するネジ止めを行うことができる。
調整ボルト250を用いる場合には、図26に示すように、上部取り付け体720の第二部材722の第二部分722Bにネジ孔721bを、第一部材721の直立部分721Aに貫通孔721cをそれぞれ形成し、調整ボルト250の棒状体251の雄ネジ部分をネジ孔721bに通し、棒状体251の先端を貫通孔721cに通す(図29参照)。
本実施形態における上部取り付け装置700においては、上部ベース板本体711の2個の貫通孔711a及び直立部分721Aの2個の貫通孔721aを介して上部ベース板710と上部取り付け体720とを上部外枠20aにネジ止めしているが、例えば、上部ベース板本体711の上端から上部ベース板屈曲部712と同方向に延びる延長部を設けることによって、上部外枠20aに対するネジ止めを不要にすることができる。すなわち、この延長部と上部ベース板屈曲部712との間に上部外枠20aが挟み込まれることになるため、上部外枠20aに対するネジ止めは不要である。この場合、延長部の下面は上部外枠20aの上面に当接する。
上部取り付け装置700において使用される上部取り付けプレート740に形成される貫通孔740bは一列であるが、図32に示すように、貫通孔740bを二列に形成した上部取り付けプレート741を使用することも可能である。貫通孔740bを二列に形成すれば、4個の柱状体723の全てが貫通孔740bに嵌まり込むことになり、上部取り付けプレート741をより強固に本体構造体700Aに取り付けることが可能になる。
下部取り付け装置600の下部取り付けプレート640に対しても、図32に示した上部取り付けプレート740と同様に、二列の貫通孔640bを形成することが可能である。
図33は第二の実施形態に係る遊技台取り付け装置を構成する上部取り付け装置800の一部分解斜視図、図34は上部取り付け装置800の斜視図である。
図33及び図34に示すように、上部取り付け装置800は、上部取り付け体810と、上部カバー820と、補助板830と、磁石取り付けブロック840と、上部取り付けプレート850と、複数個の柱状体860と、を備えており、第一の実施形態と同様に、任意の構成要素として調整ボルト250を追加的に備えることができる。
上部取り付け体810、上部カバー820、補助板830及び磁石取り付けブロック840が組み合わされた構造が一つのブロックとしての本体構造体800Aを形成し、後述するように、上部取り付けプレート850はこの本体構造体800Aに対して取り外し可能に構成されている。
図35は上部取り付け体810の側面図、図36は上部取り付け体810を上方から見たときの平面図、図37は上部取り付け体810の底面図、図38は上部取り付け体810の正面図、図39乃至図42は異なる4方向から見たときの上部取り付け体810の斜視図である。
上部取り付け体810は、第一部材810A、第二部材810B及び第三部材810Cを備えている。
第一部材810Aは一枚の平板を折り曲げて形成されており、図39及び図41に示すように、矩形状の直立壁811a、直立壁811aの上縁から直交して延びる水平壁811b、直立壁811aの両側縁から直交して水平壁811bと同方向に延びる一対の側壁811c、各側壁811cの下縁から相互に向かって内側に延びる一対の底壁811dを有している。
第二部材810Bは、図40に示すように、水平面内に延びる矩形状の底壁812a、底壁812aの前縁から底壁812aに直交(または、わずかに傾斜)して上方に延びる前壁812b、前壁812bより横方向の長さが短く、前壁812bの上縁から第一部材810Aの直立壁811aに向かって斜め上方に延びる支持片812cを有している。
図35及び図40に示すように、第二部材810Bは第一部材810Aの下方に重ねて固定的に取り付けられている。具体的には、第二部材810Bの底壁812aの上面が第一部材810Aの一対の底壁811dの下面に接した状態で相互に取り付けられており、前壁812b及び支持片812cは一対の側壁811cよりも前方に位置している。
図40及び図42に示すように、第二部材810Bの底壁812aには正方形の各頂点に位置する計4個の貫通孔812dが形成されている。第一部材810Aの一対の底壁811dの各々にも2個の貫通孔811e(図39参照)が形成されており、第二部材810Bを第一部材810Aの下方に取り付けたときに、4個の貫通孔812dと計4個の貫通孔811eとは相互に重なり合うように形成されている。各貫通孔812d及び各貫通孔811eは同一の大きさであり、ともに柱状体860が嵌まり込むことができる大きさに設定されている。
第二板813bは第一部材810Aの直立壁811aの背面に固定されており、これによって、第三部材810Cは第一部材810Aに対して固定されている状態になっている。
第三部材810Cは、後述するように、上部取り付けプレート850を上部取り付け体810に取り付けたときに、第一板813aと上部取り付けプレート850との間の距離が上枠2aの厚さよりも大きくなるように配置されている。具体的には、第一板813aと上部取り付けプレート850との間の距離は上枠2aの厚さと隙間S(図29参照)の鉛直方向の長さの和に等しく設定される。
図43乃至図46は上部カバー820を異なる4方向から見たときの斜視図である。
第一部分820Aの上面には正方形の各頂点の位置に4個のリング820Dが固定的に取り付けられ、第二部分820Bには2個のリング820Eが横方向に一直線上に取り付けられている。第一部分820Aには各リング820Dと同心に貫通孔が形成され、第二部分820Bには各リング820Eと同心に貫通孔が形成されている。
第一部分820Aには4個のリング820Dの間に2個の貫通孔820Fが形成されている。各貫通孔820Fは柱状体860が嵌まり込むことができる大きさに設定されている。
後述するように、上部カバー820は、第一部分820Aと第二部材810Bの第一板813aとの間に上部外枠20aが嵌まり込むような位置において上部取り付け体810に対して固定される。
図47は補助板830の斜視図である。
補助板830は、一枚の金属製平板を折り曲げて作られており、矩形状の第一部分830Aと、第一部分830Aの一端から下方に直交して延びる第二部分830Bと、を備えている。
第一部分830Aには正方形の各頂点の位置に4個の貫通孔830aが形成されている。各貫通孔830aは第一部分820Aに形成されている4個のリング820Dに対応する位置に形成され、かつ、リング820Dが嵌まり込む大きさを有しており、図33及び図34に示すように、4個の各リング820Dを上方から4個の各貫通孔830aに嵌め込むことにより、補助板830は上部カバー820に連結される。
このように、上部カバー820と補助板830とは、上部カバー820の各リング820Dが補助板830の各貫通孔830aに嵌まり込むとともに、柱状体860が上部カバー820の貫通孔820F及び補助板830の貫通孔830bを通ることによって、相互に連結される。
図48は上部取り付けプレート850の斜視図である。
上部取り付けプレート850は金属製(鉄などの磁石に吸着される金属)である。上部取り付けプレート850は矩形状の平板からなり、上部取り付けプレート850の長さ方向と平行に2列の貫通孔850Aがそれぞれ等間隔に形成されている。
図49は柱状体860の斜視図である。
柱状体860は六角形断面を有しており、その軸心を中心とする貫通孔860Aが全長にわたって形成されている。貫通孔860Aには雌ネジが切られている。
図50は上部取り付けプレート850に柱状体860を取り付けた状態を示す斜視図である。
図50に示すように、柱状体860は、上部取り付けプレート850の裏面側からネジ861を貫通孔850Aに差し込み、さらに、ネジ861を柱状体860の貫通孔860Aに螺合させることにより、上部取り付けプレート850に対して固定される。
このようにして上部取り付けプレート850に取り付けられた柱状体860は第二部材810Bの底壁812aに形成された4個の貫通孔812d(図40参照)及び第一部材810Aの一対の底壁811dの各々に形成された計4個の貫通孔811e(図39参照)に挿入される(図34参照)。
図51は磁石取り付けブロック840を上方から見たときの平面図、図52は磁石取り付けブロック840の底面図、図53乃至図55は異なる3方向から見たときの磁石取り付けブロック840の斜視図である。
図54に示すように、磁石取り付けブロック840の上面には凹部841が形成されている。
また、磁石取り付けブロック840の内部には磁石842が組み込まれており、図53に示すように、磁石842は下方に突出し、露出した状態になっている。
長孔843Aの全長に対応して、磁石取り付けブロック840の上部取り付け体810に対する高さ方向の取り付け位置を調整することが可能である。
柱状体860を介して上部取り付け体810に連結された上部取り付けプレート850は上部取り付け体810に取り付けられた磁石取り付けブロック840の磁石842に吸着され、これにより、上部取り付けプレート850は上部取り付け体810に対して磁石842の磁力によりほぼ固定された状態になる(ただし、上部取り付けプレート850を上部取り付け体810から取り外すことは可能である)。
以上のような構造を有する上部取り付け装置800は以下のように使用される。
最初に、第一部分820Aの貫通孔820Fに柱状体860を通し、第一部分820Aの下面において柱状体860を固定(ネジ止め)する。
次いで、上部カバー820を上部外枠20aに取り付ける。具体的には、リング820Dまたはリング820E(あるいは、その双方)と同心に形成された貫通孔を介して上部カバー820を上部外枠20aにネジ止めする。
その後、補助板830を上部カバー820上に載せ、双方を連結させる。具体的には、柱状体860を補助板830の貫通孔830bに嵌め込むことにより、上部カバー820と補助板830とを相互に連結させる。
次いで、第三部材810Cの第一板813aに形成されている複数個の貫通孔813d(図41及び図42参照)を介して第一板813aの上面を上部外枠20aの下面にネジ止めする。これにより、上部取り付け体810は上部外枠20aに固定された状態になり、上部外枠20aは上部カバー820と第一板813aとの間に挟み込まれた状態になる。
次いで、磁石取り付けブロック840を上部取り付け体810に取り付ける(あるいは、磁石取り付けブロック840を最初に上部取り付け体810に取り付けることも可能である)。
上部カバー820、補助板830及び磁石取り付けブロック840を上部取り付け体810に対して取り付けることにより、本体構造体800Aが形成される。
次いで、柱状体860を上部取り付けプレート850に取り付け、柱状体860を介して上部取り付けプレート850を上部取り付け体810に対して取り付ける。上部取り付けプレート850は磁石取り付けブロック840の磁石842の作用によって上部取り付け体810にほぼ固定される。
必要がある場合には、上部取り付けプレート850の長孔850Bを介して上部取り付けプレート850を上枠2aの下面にネジ止めすることもできる。
以上のようにして、上部外枠20aと上枠2aとは上部取り付け装置800を介して相互に連結された状態となる。
本実施形態における上部取り付け装置800においても、第一の実施形態の上部取り付け装置700と同様に、調整ボルト250を用いることが可能である。
本実施形態における上部取り付け装置800は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
例えば、柱状体860はネジ861を介して上部取り付けプレート850に取り外し可能に取り付けられるが(図50参照)、溶接その他の手段によって柱状体860を上部取り付けプレート850に予め固定しておくことも可能である。
次いで、第二の実施形態に係る遊技台取り付け装置を構成する下部取り付け装置900を以下に説明する。
図57は下部取り付け装置900の斜視図、図58は下部取り付け装置900を下枠2b及び下部外枠20bに取り付けた状態を示す斜視図、図59は図58に対する側面図、図60は下部取り付け装置900を上方から見たときの平面図、図61は下部取り付け装置900の底面図、図62乃至図65は異なる4方向から見たときの下部取り付け装置900の斜視図である。
下部取り付け装置900は第一の実施形態における下部取り付け装置600と基本的な構造は同じである。このため、以下、下部取り付け装置900が下部取り付け装置600と構造的に異なる点のみを説明する。
図66は磁石取り付けブロック940の斜視図である。
磁石取り付けブロック940は、上部取り付け装置800に使用される磁石取り付けブロック840(図51乃至図55参照)と比較して、凹部841が形成されていない点を除いて、同一の構造を有している。あるいは、磁石取り付けブロック940として磁石取り付けブロック840と同じものを用いることもできる。
磁石取り付けブロック940の内部には磁石942が組み込まれており、図66に示すように、磁石942は上方に突出し、露出した状態になっている。
図62及び図63に示すように、磁石取り付けブロック940は、磁石取り付けブロック840と同様に、ネジを介して下部ベース板610の本体ベース板611に取り付けられている。
また、下部取り付け装置900においては、下部取り付け体630に代えて磁石取り付けブロック940を用いることに伴って、下部補助板620も不要となる。このため、下部取り付け装置900は、下部ベース板610の構造を部分的に変更した下部ベース板910を用い、下部補助板620(に対応する部材)を用いない。
図67乃至図70は異なる4方向から見たときの下部ベース板910の斜視図である。
下部ベース板910と下部ベース板610及び下部補助板620(例えば、図11参照)との比較から明らかであるように、下部ベース板910は下部ベース板610と下部補助板620とを組み合わせた構造になっている。
第二の実施形態に係る遊技台取り付け装置は上記の構造に限定されるものではなく、種々の改変が可能である。
例えば、下部取り付け装置900においては、下部取り付けプレート640に代えて、貫通孔640bを二列に形成した下部取り付けプレート(図32に示した上部取り付けプレート741と同様のもの)を用いることが可能である。
柱状体860は六角形断面のものに限定されるものではなく、どのような形状(例えば、円や六角形以外の矩形など)の断面をも選択可能である。
610 下部ベース板
620 下部補助板
630 下部取り付け体
640 下部取り付けプレート
250 調整ボルト
700 本発明の第一の実施形態に係る遊技台取り付け装置における上部取り付け装置
710 上部ベース板
720 上部取り付け体
730 上部補助板
740 上部取り付けプレート
800 本発明の第二の実施形態に係る遊技台取り付け装置における上部取り付け装置
810 上部取り付け体
820 上部カバー
830 補助板
840 磁石取り付けブロック
850 上部取り付けプレート
860 柱状体
900 本発明の第二の実施形態に係る遊技台取り付け装置における下部取り付け装置
910 下部ベース板
940 下部取り付けプレート
Claims (12)
- 遊技台に連結されている台枠が予め形成されている外部の枠の上に接した状態で前記台枠を前記枠に連結する遊技台取り付け装置であって、
前記遊技台取り付け装置は、前記枠に固定可能な本体構造体と、前記本体構造体に対して取り外し可能なプレートと、を備え、
前記本体構造体は磁石を備えており、前記プレートはその下面側において前記磁石を介して前記本体構造体に取り外し可能に結合し、
前記プレートは、前記本体構造体に取り付けられたときに、その下面側において前記台枠の上面に当接するものである遊技台取り付け装置。 - 前記本体構造体は外側に突出する少なくとも一対の柱状体を備えており、
前記プレートには前記柱状体を嵌め込むことができる直径を有する複数個の貫通孔が一直線上に形成されており、
前記一対の柱状体の軸心間距離と前記貫通孔の中心間距離は、前記一対の柱状体を何れか2個の前記貫通孔に嵌め込むことが可能であるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技台取り付け装置。 - 前記本体構造体は、前記枠の側面に取り付け可能な第一の面と、第一の面に直交する第二の面と、を有するベース板を備えており、
前記柱状体は前記第二の面上に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技台取り付け装置。 - 前記ベース板は、前記第一の面と直交し、前記第二の面と同方向に延びる第三の面をさらに有しており、前記第三の面は前記枠の下面に接するものであることを特徴とする請求項3に記載の遊技台取り付け装置。
- 前記ベース板の前記第一の面と直交する方向に移動可能であるとともに固定可能な棒状体をさらに備えており、
前記棒状体は前記方向に移動することにより前記台枠の背面に接触し、または前記台枠の背面から離脱することが可能であることを特徴とする請求項3または4に記載の遊技台取り付け装置。 - 遊技台に連結されている台枠が予め形成されている外部の枠から下方に隙間を開けた状態で前記台枠を前記枠に連結する遊技台取り付け装置であって、
前記遊技台取り付け装置は、前記枠に固定可能な本体構造体と、前記本体構造体に対して取り外し可能なプレートと、を備え、
前記本体構造体は磁石を備えており、前記プレートはその上面側において前記磁石を介して前記本体構造体に取り外し可能に結合し、
前記プレートは、前記本体構造体に取り付けられたときに、その上面側において前記台枠の下面に当接するものである遊技台取り付け装置。 - 前記本体構造体は外側に突出する少なくとも一対の柱状体を備えており、
前記プレートには前記柱状体を嵌め込むことができる直径を有する複数個の貫通孔が一直線上に少なくとも一列形成されており、
前記一対の柱状体の軸心間距離と前記貫通孔の中心間距離は、前記一対の柱状体を何れか2個の前記貫通孔に嵌め込むことが可能であるように設定されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技台取り付け装置。 - 前記プレートに取り外し可能に取り付けられる一対の柱状体をさらに備えており、
前記プレートには複数個の貫通孔が一直線上に少なくとも一列形成され、前記柱状体はこれらの貫通孔を介して前記プレートに取り付け可能であり、
前記本体構造体には前記柱状体を嵌め込むことができる直径を有する複数個の貫通孔が形成されており、
前記一対の柱状体の軸心間距離と前記本体構造体の前記貫通孔の中心間距離は、前記一対の柱状体を前記本体構造体の2個の前記貫通孔に嵌め込むことが可能であるように設定されていることを特徴とする請求項6に記載の遊技台取り付け装置。 - 前記本体構造体は、
前記枠の側面に取り付け可能な第一の面と、前記第一の面に直交する第二の面と、を有するベース板と、
前記第一の面と結合可能な第三の面と、前記第三の面と直交し、前記第二の面とは反対方向に延びる第四の面と、を有する取り付け体と、
を備えており、
前記柱状体は前記第四の面上に下方に直立していることを特徴とする請求項7に記載の遊技台取り付け装置。 - 前記ベース板は、前記第一の面と直交し、前記第二の面と同方向に延びる第五の面をさらに有しており、
前記第五の面は、前記本体構造体を前記枠に取り付けたときに、その下面側において前記枠の上面に接するものであることを特徴とする請求項9に記載の遊技台取り付け装置。 - 前記本体構造体は取り外し可能な板状部材をさらに備えており、
前記板状部材は、前記本体構造体を前記枠に取り付けたときに、その下面側において前記枠の上面に接するものであることを特徴とする請求項8に記載の遊技台取り付け装置。 - 前記ベース板の前記第一の面と直交する方向に移動可能であるとともに固定可能な棒状体をさらに備えており、
前記棒状体は前記方向に移動することにより前記台枠の背面に接触し、または前記台枠の背面から離脱することが可能であることを特徴とする請求項9または10に記載の遊技台取り付け装置。
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JP2009148486A (ja) | 2007-12-21 | 2009-07-09 | Nariyasu Miyamoto | パチンコ台取付装置 |
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