JP7478644B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP7478644B2
JP7478644B2 JP2020178838A JP2020178838A JP7478644B2 JP 7478644 B2 JP7478644 B2 JP 7478644B2 JP 2020178838 A JP2020178838 A JP 2020178838A JP 2020178838 A JP2020178838 A JP 2020178838A JP 7478644 B2 JP7478644 B2 JP 7478644B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
rotation
cam portion
drive motor
cooking device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020178838A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022069898A (ja
Inventor
正行 宇野
隆男 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2020178838A priority Critical patent/JP7478644B2/ja
Publication of JP2022069898A publication Critical patent/JP2022069898A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7478644B2 publication Critical patent/JP7478644B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

本発明は、食材を攪拌しながら加熱調理する加熱調理器に関する。
従来、内鍋の内部に収容した食材(内容物)を例えばヒータにて加熱して調理する加熱調理器が知られている。加熱調理器は、調理器本体と蓋体とを備え、調理器本体が内鍋を有し、蓋体が内蓋および外蓋を有している。内鍋は、調理器本体に対して蓋体を閉じることにより内蓋によって蓋をされる。
特許文献1には、内鍋の内部の食材を攪拌しながら加熱することができる加熱調理器が開示されている。攪拌に用いられる攪拌装置は、回転体と、該回転体に回動軸を介して取り付けられた2本の攪拌アームを有している。回転体の内部には、2本の攪拌アームを回動させる複数のギアが配設されている。蓋体の内部に配された駆動モータの駆動力にて回転体の回転軸が回転すると、その駆動力が複数のギアを介して2本の攪拌アームの回動軸に伝わり攪拌アームを回動させる。これにより、2本の攪拌アームは、内蓋に沿うように折り畳まれた非攪拌状態から内鍋の底に向かって垂下した攪拌状態へ、あるいは逆に攪拌状態から非攪拌状態へと切り換えられる。
特開2013-223705号公報
特許文献1の加熱調理器において、2本の攪拌アームの状態は自動で切り替えられるようになっており、利便性に優れる。しかしながら、その分、必然的に製品コストが高くなる。市場においては、より安価な加熱調理器を求める要望があるのも事実である。
出願人は、このような要望に応えるべく、回転体に対して攪拌アームが自重で回動して、折り畳まれた非攪拌状態と垂下した攪拌状態との間で切り換わる加熱調理器を発明し、既に市場に提供している。このように攪拌アームが自重で回動する構成において、攪拌アームは、回転体の回転方向が食材から受ける力にて自身が回動しない所定の一方向である場合に食材を攪拌できる。回転体の回転方向が所定の一方向の逆方向である場合は、食材から受ける力で攪拌アームが回動してしまい、食材を攪拌することができない。そのため、攪拌アームを自重で回動する構成においては、回転体を所定の一方向に回転させる駆動モータが用いられている。なお、攪拌アームが自重で回動する構成に限らず、攪拌アームを手動にて回動させる構成においても、攪拌アームを攪拌状態にロックする機構等を別途設けない限り、攪拌可能な回転方向は一方向となる。
しかしながら、回転方向が一方向に定められ駆動モータの場合、攪拌装置を蓋体から取り外す際などに、攪拌装置(回転体)が駆動モータの回転方向とは逆方向に回されることがある。その場合、回転体と駆動モータの駆動軸が直結されている構成では、駆動モータが破損する恐れがあり、丈夫な駆動モータが必要となる。また、駆動モータの駆動軸と回転体の軸との間にギアが設けられている構成では、ギアを金属製にするなどして強度を上げる必要がある。何れにしろ、製品コストを押し上げる結果となる。
本発明の一態様は、攪拌装置が回転方向とは逆方向に回されても破損し難く、しかもより安価にて提供可能な加熱調理器を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る加熱調理器は、内鍋と、前記内鍋に蓋をする蓋体と、前記蓋体に取り付けられ、所定の一方向に回転することで前記内鍋の内容物を攪拌する攪拌装置と、前記攪拌装置を回転させる駆動モータと、前記攪拌装置と一緒に回転するカム部と、前記カム部にて、1/2回転の周期ずれを除く異なるタイミングでオンオフされる第1スイッチおよび第2スイッチと、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチのオンオフされる時間差から前記駆動モータの回転方向を判定する方向判定部と、前記方向判定部にて判定された回転方向が、前記所定の一方向となるまで、前記駆動モータの電源を切って付ける動作を繰り返す方向指定部と、を備えることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、攪拌装置が回転方向とは逆方向に回されても破損し難く、しかもより安価にて提供可能な加熱調理器を実現できる。
本実施形態の加熱調理器の斜視図であり、蓋体を開けた状態を示している。 蓋体を閉めた状態の上記加熱調理器の縦断面図であり側方より見た状態を示している。 上記加熱調理器における攪拌装置を裏側から見た斜視図である。 上記加熱調理器における蓋体の内部の構成を示す斜視図である。 上記加熱調理器における回転方向指定機構の要部を示す図である。 上記加熱調理器における駆動モータの回転方向が所定の一方向である場合の回転方向指定機構を示す説明図である。 上記加熱調理器における駆動モータの回転方向が逆方向である場合の回転方向指定機構を示す説明図である。 上記加熱調理器の要部の制御ブロック図である。 上記加熱調理器における第1スイッチおよび第2スイッチから制御部に入力される信号の説明図である。 上記加熱調理器の制御部にて実行される駆動モータの回転方向指定処理のフローチャートである。 変形例の回転方向指定機構の要部を示す図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。
(加熱調理器1の構成)
図1は、本実施形態の加熱調理器1の斜視図であり、蓋体を開けた状態を示している。図2は、蓋体12を閉めた状態の加熱調理器1の縦断面図であり側方より見た状態を示している。図1、図2に示すように、加熱調理器1は、調理器本体部11と蓋体12とを備えている。調理器本体部11と蓋体12とは、後部の回転支持部(開閉軸)13によって連結されている。これにより、蓋体12は、回転支持部13を中心として回転し、調理器本体部11に対して開閉可能となっている。
調理器本体部11は、内鍋14を有し、内鍋14は、調理器本体部11の内部の凹部に出し入れ可能に収納される。
蓋体12は、外蓋15と内蓋16とを有する。外蓋15は、蓋体12の筐体部となっており、主として樹脂にて形成されている。内蓋16は、例えばアルミニウムやステンレス等の金属材料により円板状に形成され、蓋体12を閉じたときに、内鍋14の蓋となり、内鍋14の上面を塞ぐようになっている。内蓋16は、外蓋15の内側の面に取り付けられている。内蓋16は、例えば外周部分を外蓋15に嵌合させることにより、外蓋15に対して着脱可能となっている。
内蓋16の表面(内鍋14を内蓋16で蓋をしたときに当該内鍋14に対向する対向面)16aには、内鍋14に収容された食材(内容物)を攪拌するための攪拌装置20が取り付けられている。攪拌装置20の詳細について以下に説明する。
(攪拌装置20の構成)
図3は、加熱調理器1における攪拌装置20を裏側から見た斜視図である。図3に示すように、攪拌装置20は、回転体21と、該回転体21に設けられた攪拌アーム22とを有している。回転体21は、裏面21bに接続部24が設けられている。接続部24には、後述する駆動モータ31の駆動軸32が接続される。本実施形態では、接続部24は、回転体21の中心からずらした位置に配置されている。接続部24の先端部には、切込み24aが形成され、駆動軸32の突起と係合するようになっている。
図2に示すように、回転体21は、蓋体12に取り付けられた状態で、内鍋14に対向する表面(対向面)12aの法線方向を回転の中心として、駆動モータ31の駆動力にて回転する。駆動モータ31の駆動力が、駆動軸32を介して接続部24に伝わり、該接続部24を中心に攪拌装置20自体が回転する。攪拌装置20は、駆動軸32の中心を通る線Yを回転中心として回転する。
攪拌アーム22は、一端部が回転体21の側面に回動軸23を用いて回動可能に支持されている。本実施形態では、回転体21における接続部24の形成位置から離れた側面21cに回動可動に支持されている。さらに、本実施形態では、攪拌アーム22は自重により回動するようになっている。
具体的には、攪拌アーム22は、表面21aが上を向いている状態では回動せず、図3に示すように、裏面21bが上を向いている状態で下方に自重より回動する。攪拌アーム22の可動域は、側面21cに長手方向を沿わせた折り畳み位置(折り畳み状態の位置)から、図3において仮想線にて示す、回転体21から垂下した垂下位置(垂下状態の位置)の間に制限されている。
(攪拌アーム22の動作)
このような攪拌装置20は、図1に示すように、内蓋16の表面16aに取り付けられる。駆動モータ31は、後述する回転停止位置で攪拌装置20を停止させるように設けられており、攪拌装置20は回転停止位置で着脱される。図2に示すように、攪拌装置20が内蓋16に取り付けられた状態で、攪拌アーム22の回動軸23は、表面(対向面)16aに沿い、回転支持部13と平行をなしている。これにより、攪拌アーム22は、蓋体12の開閉に伴い自重により回動する。
つまり、攪拌アーム22は、図1に示すように、蓋体12が大きく開いている状態では、折り畳まれた折り畳み状態となる。この状態から、蓋体12が閉じる方向に回転されると(蓋体12の閉動作)、それに伴い攪拌アーム22は自重にて開く方向に回動し、蓋体12が完全に閉じた状態では、図2に示す垂下状態となる。この状態から、蓋体12が開く方向に回転されると(蓋体12の開動作)、これに伴い攪拌アーム22は自重にて閉じる方向に回動し、蓋体12が大きく開いている状態では、図1に示す折り畳み状態となる。蓋体12が大きく開いている状態では攪拌アームは折り畳まれているので、内鍋14から内容物を取り出す際に邪魔になることはない。
このように、攪拌装置20においては、攪拌アーム22が自重により回動する構成となっているので、攪拌装置20に攪拌アーム22を回動させるための機構が不要となり、製品コストを下げることができる。また、攪拌装置20の軽量化、且つ小型化を実現することができ、延いては攪拌装置20を備えた加熱調理器1の小型化を図ることができる。
(攪拌装置20(回転体21)の回転方向)
前述したように、攪拌アーム22は、垂下位置まで回動すると、垂下位置を超えて(垂下状態を超えて)その先に回動しないように制限(規制)されている。図2において、攪拌アーム22の回動域を両矢印Zにて示している。垂下位置を超えての回動を制限する構成としては、例えば、回動軸23に突起(図示せず)を設ける構成がある。攪拌アーム22が所定の位置まで回動したときに、当該回動軸23の突起が回転体21内に設けられた係合部(図示せず)に係合することで、当該攪拌アーム22のそれ以上の回動を制限する。
このように、回転体21に回動可能に支持されている攪拌アーム22の場合、回転体21の回転方向によって、内鍋14内の食材を攪拌できる場合と攪拌できない場合とがある。すなわち、回転体21が、図2において矢印Wにて示す方向に回転する場合、攪拌アーム22は、食材から垂下位置を超えてその先に回動させる方向(開く方向)の力を受ける。垂下位置を超えての回動が制限されているため、攪拌アーム22は、食材から受ける力に抗って内鍋14内の食材を攪拌することができる。この矢印Wにて示す方向が、攪拌装置20(攪拌アーム22)が食材を攪拌可能な所定の一方向である。
一方、回転体21が、図2において矢印Wにて示す方向とは逆方向に回転する場合、攪拌アーム22は、食材から折り畳み位置へと回動させる方向(閉じる方向)の力を受ける。この方向への回動は制限されていないため、攪拌アームは回動する。そのため、攪拌アーム22は、食材の上を滑るように回転し、食材を攪拌することができない。したがって、攪拌装置20は、駆動モータ31の駆動力にて、矢印Wにて示す所定の一方向へ回転するように設けられている。
(攪拌装置20の回転停止位置)
攪拌装置20は、攪拌終了後に常に同じ位置に停止するように、回転停止位置が設定されている。本実施形態では、回転停止位置は、図2に示す、攪拌アーム22の回動軸23が正面側にある位置に設定されている。常にこの位置で停止させることで、蓋体12を開けたときに、攪拌アーム22を自重により回動させて折り畳み状態とすることができる。後述する制御部40(図8参照)が、駆動モータ31の駆動を制御することで、攪拌装置20を常に回転停止位置で停止させることができる。
また、本実施形態では、接続部24の予め設定された位置に形成された切り欠き24aに、挿入された駆動軸32に形成された突起部(図示せず)が係合するようになっている。これにより、駆動軸32に対する攪拌装置20の取付け位置を常に同じにすることが可能となり、駆動軸32を所定の位置に停止させることで、攪拌装置20を常に回転停止位置で停止させることができる。なお、他の方法としては、接続部24の断面形状をD型にすると共に駆動軸32の断面形状もD型にするなどしてもよい。
(駆動モータ31および回転方向指定機構45)
図4は、加熱調理器1における蓋体12の内部の構成を示す斜視図である。図4に示すように、蓋体12の内部には、攪拌装置20を回転させる駆動モータ31と回転方向指定機構45とが配設されている。駆動モータ31は、同期モータよりなり、同期モータは、電源をオンする毎に回転方向がランダムに変わる特性を有している。
具体的には、同期モータは2極のシンクロナスモータである。ロータ(回転子)は永久磁石からなり、ステータ(固定子)はコイルを巻線した電磁石からなり、コイルには交流電源が印加される。コイルに交流電源が印加されるタイミング(交流電源の波形のタイミング)と、ロータの位置によって回転方向が決まる。本実施形態では、駆動モータ31として2極のシンクロナスモータを例示したが、これに限定するものではなく、電源をオンする毎に回転方向がランダムに変わる特性を有するモータであれば良い。
回転方向指定機構45は、このような電源をオンする毎に回転方向がランダムに変わる駆動モータ31の回転方向を、攪拌アーム22が食材を攪拌可能な、矢印W(図2参照)にて示す所定の一方向へ指定する機構である。回転方向指定機構45は、カム部48と、該カム部48の外周側に配置され、該カム部48にてオンオフされる第1スイッチ46および第2スイッチ47と、を備える。
カム部48は、回転体21と一緒に回転する。本実施形態では、カム部48は、回転体21の回転軸と同軸に設けられている。つまり、駆動モータ31の駆動軸32に取り付けられている。
第1スイッチ46および第2スイッチ47は、カム部48にて、1/2回転の周期ずれを除く異なるタイミングでオンオフされるスイッチである。本実施形態では、第1スイッチ46は、攪拌装置20の回転位置の基準を求めるためのスイッチでもある。回転位置の基準を求めることで、攪拌装置20を回転停止位置で停止させることができる。第2スイッチ47は、駆動モータ31の回転方向を検出するためのスイッチである。
図5は、加熱調理器1における回転方向指定機構45の要部を示す図である。図5に示すように、本実施形態においては、第1スイッチ46および第2スイッチ47は、カム部48の外周側に上下に重ねて配置されている。図5の例では、第2スイッチ47が上に位置し、第1スイッチ46が下に位置している。上下方向が、カム部48の回転の中心の軸方向である。図中、符号46aは第1スイッチ46の押圧部であり、符号47aは第2スイッチ47の押圧部である。
カム部48は、外周面に、第1スイッチ46をオンオフする第1突起49と、第2スイッチ47をオンオフする第2突起50とを有している。第1突起49および第2突起50は、第1スイッチ46および第2スイッチ47の位置(上下方向の位置)に応じて、第2突起50が上に位置し、第1突起49が下に位置している。
第1突起49および第2突起50は、カム部48の回転の中心(駆動軸32の中心)に対して非対称になるように設けられている。本実施形態では、駆動モータ31が所定の一方向に回転している場合に、第1突起49が先に第1スイッチ46をオンオフし、1/6回転(60度回転)後に、第2突起50が第2スイッチ47をオンオフするように設けられている。つまり、駆動モータ31が所定の一方向に回転している場合に、第1スイッチ46および第2スイッチ47がオンオフされるタイミングのずれは、1/6回転に設けられている。
図6は、駆動モータ31の回転方向が所定の一方向である場合の回転方向指定機構45を示す説明図である。図6に示すように、駆動モータ31の回転方向が所定の一方向である場合、第1突起49が第1スイッチ46をオンオフした後、短い時間で第2突起50が第2スイッチ47をオンオフする。本実施形態では、第1スイッチ46のオンオフ後、カム部48が1/6回転すると第2スイッチがオンオフされる。
一方、図7は、駆動モータ31の回転方向が逆方向である場合の回転方向指定機構45を示す説明図である。図7に示すように、駆動モータ31の回転方向が逆方向である場合、第1突起49が第1スイッチ46をオンオフする前に、第2突起50が第2スイッチ47をオンオフしている。したがって、第1突起49が第1スイッチ46をオンオフした後、長い時間で第2突起50が第2スイッチ47をオンオフする。本実施形態では、第1スイッチ46のオンオフ後、カム部48が5/6回転すると第2スイッチがオンオフされる。
このように、第1スイッチ46および第2スイッチ47がオンオフされる時間差から駆動モータ31の回転方向を判定することができる。なお、第1スイッチ46がオンオフされた後、第2スイッチ47がオンオフされるまでの時間の「短い」「長い」は、駆動モータ31の駆動軸32が1回転する時間(回転体21が1回転する時間)の半分の時間を基準としている。
(加熱調理器1の制御系)
図8は、加熱調理器1の要部の制御ブロック図である。図8に示すように、加熱調理器1は、制御部40を有している。制御部40は、加熱調理器1の各部を制御するものであり、駆動モータ31の駆動も制御する。制御部40には、第1スイッチ46および第2スイッチ47から出力される信号が入力されている。制御部40には、方向判定部41と方向指定部42とが構築される。方向判定部41は、第1スイッチ46および第2スイッチ47のオンオフされる時間差から駆動モータ31の回転方向を判定する。
図9は、加熱調理器1における第1スイッチ46および第2スイッチ47から制御部40に入力される信号の説明図である。図9において、符号1001で示す図は、駆動モータ31の回転方向が所定の一方向である場合であり、符号1002で示す図は、駆動モータ31の回転方向が逆方向である場合である。
符号1001の図に示すように、駆動モータ31の回転方向が所定の一方向である場合、第1スイッチ46からオンオフ信号(矩形信号)の入力後、短い時間で第2スイッチ47からオンオフ信号(矩形信号)が入力される。駆動モータ31の回転方向が逆方向である場合、符号1002の図に示すように、第1スイッチ46からオンオフ信号(矩形信号)の入力後、長い時間で第2スイッチ47からオンオフ信号(矩形信号)が入力される。なお、図9では、駆動モータ31の駆動軸32は20秒で1回転する仕様である。
このように、第1スイッチ46および第2スイッチ47のオンオフされる時間差から、駆動モータ31の回転方向を判定することができる。換言すると、第1スイッチ46がオンオフされてから第2スイッチ47がオンオフされるまでの時間の長さから、回転方向を判定することができる。
本実施形態では、方向判定部41は、第1スイッチ46からオンオフ信号入力後、所定のT時間の間、第2スイッチ47からのオンオフ信号の入力を待つ。ここで、T時間は、回転方向が所定の一方向である場合に、第1スイッチ46からオンオフ信号入力後、第2スイッチ47からオンオフ信号が入力される1/6回転に要する時間+αの時間である。方向判定部41は、T時間の間に第2スイッチ47からオンオフ信号の入力が有る場合、回転方向は所定の一方向であると判断し、無い場合に回転方向が逆方向であると判定する。
図8に戻り、方向指定部42は、方向判定部41にて判定された回転方向が、前述した所定の一方向となるまで、駆動モータ31の電源を切って付ける動作を繰り返し行う。同期モータからなる駆動モータ31は、前述したように、電源がオンされる度にランダムに回転方向が切り換わる特性有している。方向指定部42は、方向判定部41が、回転方向が所定の一方向であると判定するまで、駆動モータ31の電源を切っては付ける動作を繰り返す。
また、制御部40は、第1スイッチ46がカム部48の第1突起49にてオンオフされた時点、あるいはオンオフされてから所定の時間、駆動軸32を回転させた時点で、駆動モータ31を停止させる。これにより、攪拌装置20を前述した回転停止位置に停止させることができる。
(回転方向指定処理)
図10は、加熱調理器1の制御部40にて実行される駆動モータ31の回転方向指定処理のフローチャートである。図10に示すように、制御部40は、駆動モータ31の電源をオンする(S1)。次に、制御部40は、第1スイッチ46のオンオフ信号の入力をまつ(S2)。S2で第1スイッチ46のオンオフ信号の入力があると、制御部40は、第1スイッチ46のオンオフ信号の入力後、所定時間、つまり上述したT時間だけ第2スイッチ47のオンオフ信号の入力を待つ(S3)。ここで、T時間内に第2スイッチ47のオンオフ信号の入力が有る場合、駆動モータ31の回転方向は所定の一方向であるので、当該処理を終了する。一方、T時間内に第2スイッチ47のオンオフ信号の入力が無い場合は、駆動モータ31の回転方向は逆方向であるので、制御部40は、駆動モータ31の電源をオフし(S4)、S1に戻って再度電源をオンする。S1~S4の処理は、S3にてYESと判断されるまで繰り返される。
(効果)
上記構成によれば、駆動モータ31を同期モータより構成しているので、攪拌装置20の着脱に際して攪拌装置20が所定の一方向とは逆方向に回されたとしても、駆動モータ31の破損を防ぐことができる。また、逆方向に回された場合の破損防止のために、金属製の丈夫なギアを用いている場合は、上記構成を採用することで、金属製のギアを安価な樹脂製のギアに変更することが可能となる。
また、回転方向がランダムな同期モータ自体、回転方向が一方向に定められたモータに比べて安価であるので、これによってもコスト削減が図れる。
また、本実施形態では、駆動モータ31が所定の一方向に回転している場合に、第1スイッチ46および第2スイッチ47がオンオフされるタイミングのずれは、1/6回転としている。これにより、例えばタイミングのずれが2/3回転に設定されている構成よりも早く駆動モータ31の回転方向を検出することができる。タイミングのずれは、回転方向の検出が可能な範囲であれば小さい程好ましく、1/6回転以下としてもよい。これにより、より一層早く駆動モータ31の回転方向を検出することが可能となり、延いては攪拌装置20による攪拌開始を早めることができる。
さらに、本実施形態では、回転方向指定機構45における回転方向を検出するための2つのスイッチの一方として、攪拌装置20の回転位置の基準を求める第1スイッチ46を兼用している。これにより、兼用しない構成に比べてコスト削減が図れる。
また、第1スイッチ46および第2スイッチ47を重ねて配置している。これにより、第1スイッチ46の上下方向(カム部48の軸方向)に僅かな空きスペースを確保することで、回転方向指定機構45を組み込むことができる。
(変形例)
上記実施形態の構成では、カム部48の外周部に第1突起49と第2突起50とを形成したが、カム部48を、第1突起49を有するカムと第2突起50を有する別のカムとから構成し、2つのカムを一体に回転するように組み付けてもよい。
また、第1スイッチ46および第2スイッチ47を積層して配置したが、カム部48の外周側に、カム部48の回転の中心に対して非対称となるように周方向にずれて配置してもよい。つまり、図11に示すように、第1スイッチ46および第2スイッチ47を、カム部48の外周部に沿って周方向にずらせて配置する。第2スイッチ47は、第1スイッチ46の回転方向(所定の一方向)の下流側に位置する。カム部48は、第1スイッチ46および第2スイッチ47をオンオフする共通の突起48aを有している。なお、図11は、変形例の回転方向指定機構の要部を示す図である。
これによれば、カム部48の外周側に第2スイッチ47を配置するスペースは必要となるが、カム部48としては、第1スイッチ46をオンオフする従来からの構成をそのまま用いることができる。
また、上記実施形態の構成では、攪拌アーム22を1本としているが、複数本としてもよい。また、攪拌アーム22は自重による回動に限らず、手動により折り畳み状態と垂下状態とが切り換えられる構成であってもよい。
また、カム部48を回転体21と一体に回転する構成としているが、一緒に回転すればよく、回転体21と一体に回転するギア等を介してカム部48が回転体21と一緒に回転する構成としてもよい。
また、回転体21の接続部24にモータ31の駆動軸32が直接連結される構成としているが、駆動モータ31の駆動軸32と回転体21の回転軸との間に1つ以上のギアが設けられ、該ギアを介して駆動モータ31の駆動力が伝達される構成であってもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
加熱調理器1の制御部40は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、加熱調理器1は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る加熱調理器1は、内鍋14と、前記内鍋14に蓋をする蓋体12と、前記蓋体12に取り付けられ、所定の一方向に回転することで前記内鍋14の内容物を攪拌する攪拌装置20と、前記攪拌装置20を回転させる駆動モータ31と、前記攪拌装置20と一緒に回転するカム部48と、前記カム部48にて、1/2回転の周期ずれを除く異なるタイミングでオンオフされる第1スイッチ46および第2スイッチ47と、前記第1スイッチ46および前記第2スイッチ47のオンオフされる時間差から前記駆動モータ31の回転方向を判定する方向判定部41と、前記方向判定部41にて判定された回転方向が、前記所定の一方向となるまで、前記駆動モータ31の電源を切って付ける動作を繰り返す方向指定部42と、を備えることを特徴とする。
本発明の態様2に係る加熱調理器1は、前記態様1において、前記第1スイッチ46あるいは前記第2スイッチ47が、前記攪拌装置20の回転位置の基準を求めるためのスイッチである構成とすることもできる。
本発明の態様3に係る加熱調理器1は、前記態様1又は2において、前記攪拌装置20が前記所定の一方向に回転している場合に、前記第1スイッチ46および前記第2スイッチ47がオンオフされるタイミングのずれは、1/6回転以下である構成とすることもできる。
本発明の態様4に係る加熱調理器1は、前記態様1から3の何れかにおいて、前記カム部48は、前記攪拌装置20の回転軸と同軸に取り付けられている構成とすることもできる。
本発明の態様5に係る加熱調理器1は、前記態様1から4の何れかにおいて、前記第1スイッチ46および前記第2スイッチ47は、前記カム部48の外周側に、前記カム部48の回転の中心の軸方向に重ねて配置され、前記カム部48は、前記第1スイッチ46をオンオフする第1突起49と、前記第2スイッチ47をオンオフする第2突起50とを有し、前記第1突起49および第2突起50は、前記カム部48の回転の中心に対して非対称に設けられている構成とすることもできる。
本発明の態様6に係る加熱調理器1は、前記態様1から4の何れかにおいて、前記第1スイッチ46および前記第2スイッチ47は、前記カム部48の外周側に、前記カム部48の回転の中心に対して非対称となるように周方向にずれて配置され、前記カム部48は、前記第1スイッチ46および前記第2スイッチ47をオンオフする共通の突起48aを有している構成とすることもできる。
本発明の態様7に係る加熱調理器1は、前記態様1から6の何れかにおいて、前記蓋体12は前記内鍋14に対して開閉軸(回転支持部13)を中心に開閉可能に設けられ、前記攪拌装置20は、前記蓋体12の前記内鍋14に対向する対向面(表面14a)に取り付けられ、該対向面の法線方向を回転の中心として、前記駆動モータ31の駆動力にて回転する回転体21と、前記対向面に沿った回動軸23にて前記回転体21に回動可能に支持された攪拌アーム22と、を備え、前記攪拌アーム22は、前記蓋体12の閉動作に伴い前記蓋体12から離れる方向に自重により回動して垂下状態となる一方、前記蓋体12の開動作に伴い前記垂下状態から前記蓋体12に近づく方向に自重により回動して折り畳み状態となり、かつ、前記垂下状態を超えたさらなる回動が制限されている構成とすることもできる。
本発明の態様8に係る加熱調理器1は、前記態様1から7の何れかにおいて、前記駆動モータ31が同期モータである構成とすることもできる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1 加熱調理器
11 調理器本体部
12 蓋体
13 回転支持部(開閉軸)
14 内鍋
15 外蓋
16 内蓋
16a、21a 表面
20 攪拌装置
21 回転体
22 攪拌アーム
23 回動軸
31 駆動モータ
32 駆動軸
40 制御部
41 方向判定部
42 方向指定部
45 回転方向指定機構
46 第1スイッチ
47 第2スイッチ
48 カム部
48a 突起
49 第1突起
50 第2突起

Claims (8)

  1. 内鍋と、
    前記内鍋に蓋をする蓋体と、
    前記蓋体に取り付けられ、所定の一方向に回転することで前記内鍋の内容物を攪拌する攪拌装置と、
    前記攪拌装置を回転させる駆動モータと、
    前記攪拌装置と一緒に回転するカム部と、
    前記カム部にて、1/2回転の周期ずれを除く異なるタイミングでオンオフされる第1スイッチおよび第2スイッチと、
    前記第1スイッチおよび前記第2スイッチのオンオフされる時間差から前記駆動モータの回転方向を判定する方向判定部と、
    前記方向判定部にて判定された回転方向が、前記所定の一方向となるまで、前記駆動モータの電源を切って付ける動作を繰り返す方向指定部と、を備えることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記第1スイッチあるいは前記第2スイッチが、前記攪拌装置の回転位置の基準を求めるためのスイッチであることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記攪拌装置が前記所定の一方向に回転している場合に、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチがオンオフされるタイミングのずれは、1/6回転以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載の加熱調理器。
  4. 前記カム部は、前記攪拌装置の回転軸と同軸に取り付けられていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、前記カム部の外周側に、前記カム部の回転の中心の軸方向に重ねて配置され、
    前記カム部は、前記第1スイッチをオンオフする第1突起と、前記第2スイッチをオンオフする第2突起とを有し、
    前記第1突起および第2突起は、前記カム部の回転の中心に対して非対称に設けられていることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の加熱調理器。
  6. 前記第1スイッチおよび前記第2スイッチは、前記カム部の外周側に、前記カム部の回転の中心に対して非対称となるように周方向にずれて配置され、
    前記カム部は、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチをオンオフする共通の突起を有していることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の加熱調理器。
  7. 前記蓋体は前記内鍋に対して開閉軸を中心に開閉可能に設けられ、
    前記攪拌装置は、
    前記蓋体の前記内鍋に対向する対向面に取り付けられ、該対向面の法線方向を回転の中心として、前記駆動モータの駆動力にて回転する回転体と、
    前記対向面に沿った回動軸にて前記回転体に回動可能に支持された攪拌アームと、を備え、
    前記攪拌アームは、前記蓋体の閉動作に伴い前記蓋体から離れる方向に自重により回動して垂下状態となる一方、前記蓋体の開動作に伴い前記垂下状態から前記蓋体に近づく方向に自重により回動して折り畳み状態となり、かつ、前記垂下状態を超えたさらなる回動が制限されていることを特徴とする請求項1から6の何れか1項に記載の加熱調理器。
  8. 前記駆動モータが同期モータであることを特徴とする請求項1から7の何れか1項に記載の加熱調理器。
JP2020178838A 2020-10-26 2020-10-26 加熱調理器 Active JP7478644B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020178838A JP7478644B2 (ja) 2020-10-26 2020-10-26 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020178838A JP7478644B2 (ja) 2020-10-26 2020-10-26 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022069898A JP2022069898A (ja) 2022-05-12
JP7478644B2 true JP7478644B2 (ja) 2024-05-07

Family

ID=81534332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020178838A Active JP7478644B2 (ja) 2020-10-26 2020-10-26 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7478644B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004265751A (ja) 2003-03-03 2004-09-24 Sanyo Electric Co Ltd 調理器
WO2018042694A1 (ja) 2016-09-02 2018-03-08 シャープ株式会社 加熱調理器、制御プログラムおよび記録媒体
JP2018198868A (ja) 2017-05-29 2018-12-20 シャープ株式会社 自動調理器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004265751A (ja) 2003-03-03 2004-09-24 Sanyo Electric Co Ltd 調理器
WO2018042694A1 (ja) 2016-09-02 2018-03-08 シャープ株式会社 加熱調理器、制御プログラムおよび記録媒体
JP2018198868A (ja) 2017-05-29 2018-12-20 シャープ株式会社 自動調理器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022069898A (ja) 2022-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5857157B2 (ja) 液体食料品を攪拌するための装置
WO2012077487A1 (ja) 炊飯器
CN106901587B (zh) 家用烹饪设备
JP2023083432A (ja) 加熱調理器
WO2013122153A1 (ja) 加熱調理器
JP2018198868A (ja) 自動調理器
JP7478644B2 (ja) 加熱調理器
CN108348085B (zh) 加热调理器
JP6018834B2 (ja) 加熱調理器
JP5739999B2 (ja) 加熱調理器
TWI634863B (zh) 攪拌單元、加熱調理器
CN209377297U (zh) 烹饪器具
JP2013223597A (ja) 加熱調理器
KR102383764B1 (ko) 조리 기기
JP2012179478A5 (ja)
TW202102171A (zh) 加熱烹調器
JP7317607B2 (ja) 加熱調理器
JP6824826B2 (ja) 自動調理器、撹拌体
KR102383766B1 (ko) 조리 기기
WO2019053912A1 (ja) 加熱調理器および加熱調理システム
KR102383763B1 (ko) 조리 기기를 이용한 저당밥 취반 방법
JP2017035202A (ja) 洗濯機
JP2021013463A (ja) 加熱調理器
CN111265098A (zh) 加热调理器
WO2013031696A1 (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20230920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20240216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20240326

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20240422

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7478644

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150