JP7478016B2 - エレベーター - Google Patents

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Description

本発明は、乗りかごが移動路内を移動するエレベーターに関するものである。
一般的に、エレベーターは、乗りかごを安全に移動させるために、乗りかごの位置及び速度を検出している。また、近年では、乗りかごが上昇及び下降の直線移動だけでなく、乗りかごの移動方向が上昇から下降に反転し、移動方向が連続して変化する循環式のエレベーターが提案されている。従来の、この種のエレベーターとしては、例えば、特許文献1に記載されているようなものがある。
また、特許文献1には、第1の音響信号伝導体の測定側に設けられ、音響信号を発生させる塔内入力器と、第2の音響信号伝導体の測定側に設けられ音響信号を検知する塔内検出器とを備えた技術が記載されている。また、特許文献1には、乗りかごに設けられたかご上検出器と、乗りかごに設けられたかご上入力器と、を備えた技術が記載されている。そして、特許文献1に記載された技術では、塔内入力器より呼び出し信号を発生し、かご上検出器で検出後、かご上入力器から第2の音響信号伝導体に対して応答信号を発生し、乗りかごの位置を求めている。
特開2008-13326号公報
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、直線区間である第1区間だけでなく、反転区間である第2区間に円弧状の音響信号伝導体を移動路に設置する必要があった。そのため、特許文献1に記載された技術では、音響信号伝導体を移動路の最上部及び最下部に設置する作業が必要になり、第2区間における乗りかごの位置及び速度を検出するための構成が大変煩雑なものとなっていた。
本目的は、上記の問題点を考慮し、移動方向が変化する区間での乗りかごの位置及び速度を容易に検出することができるエレベーターを提供することにある。
上記課題を解決し、目的を達成するため、エレベーターは、移動路を直線区間である第1区間及び第1区間から移動方向が変化する第2区間を移動可能な乗りかごと、第1センサと、第2センサと、を備えている。第1センサは、乗りかごが第1区間を移動する際の、乗りかごの位置及び速度を検出する。第2センサは、乗りかごに設けられ、乗りかごが第2区間を移動する際の、乗りかごの位置及び速度を検出する。
上記構成のエレベーターによれば、移動方向が変化する区間での乗りかごの位置及び速度を容易に検出することができる。
第1の実施の形態例にかかるエレベーターを示す概略構成図である。 第1の実施の形態例にかかるエレベーターにおける乗りかご及び第2区間の構成を示す説明図である。 第1の実施の形態例にかかるエレベーターにおける連結機構の構成を示す接続図である。 第1の実施の形態例にかかるエレベーターにおけるかご側安全制御部の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態例にかかるエレベーターにおける駆動制御部の構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態例にかかるエレベーターにおける乗りかごの第2区間での移動時の区間判定フローチャートである。 第1の実施の形態例にかかるエレベーターにおける乗りかごの第2区間での移動動作を示す説明図である。 第1の実施の形態例にかかるエレベーターにおける乗りかごの第2区間での位置及び速度の検出動作を示す説明図である。 第2の実施の形態例にかかるエレベーターを示す概略構成図である。
以下、実施の形態例にかかるエレベーターについて、図1~図9を参照して説明する。なお、各図において共通の部材には、同一の符号を付している。
1.実施の形態例
1-1.エレベーターの構成例
まず、実施の形態例(以下、「本例」という。)にかかるエレベーターの構成について、図1及び図2を参照して説明する。
図1は、本例のエレベーターを示す概略構成図である。
図1に示すエレベーター1は、建築構造物内に形成された移動路100内を複数の乗りかご10が移動する、いわゆるマルチカーエレベーターである。複数の乗りかご10は、建築構造物の各階に設けられた乗降場120に停止可能に制御される。
エレベーター1は、人や荷物を載せる複数対(本例では、3対)の乗りかご10A、10B、10Cと、乗りかご10A、10B、10Cの運行を制御する駆動制御部6と、を備えている。また、エレベーター1は、第1シーブ2と、第2シーブ3と、第1下部プーリ4と、第2下部プーリ5と、第1主ロープ8と、第2主ロープ9とを備えている。
移動路100は、乗りかご10が上下方向に上昇移動する上昇路100Aと、下降移動する下降路100Bが設けられている。上昇路100A及び下降路100Bは、第1の方向である上下方向と直交する第2の方向である水平方向に隣接している。以下、上下方向を第1の方向とし、上下方向と交差する水平方向を第2の方向と称す。
さらに、移動路100における上昇路100Aと下降路100Bの第1の方向の上端部、すなわち移動路100の天井110の近傍には、乗りかご10の移動方向の向きが上昇から下降に反転する第1反転路100Cが設けられている。また、移動路100における上昇路100Aと下降路100Bの第1の方向の下端部、すなわち移動路100の床面111の近傍には、乗りかご10の移動方向の向きが下降から上昇に反転する第2反転路100Dが設けられている。
そして、上昇路100Aと下降路100Bは、乗りかご10が第1の方向に沿って昇降移動する第1区間である。また、第1反転路100Cと第2反転路100Dは、乗りかご10が第1の方向と異なる方向に移動する第2区間である。
複数の乗りかご10における一対の乗りかご10A、10Aは、第1主ロープ8と、第2主ロープ9に接続されている。第1主ロープ8と第2主ロープ9は、その両端が乗りかご10Aに設けられた連結機構11、12により連結されて、無端状に形成されている。そして、乗りかご10Aは、第1主ロープ8に第1連結機構11を介して接続され、第2主ロープ9に第2連結機構12を介して接続される。
第1主ロープ8は、駆動部の一例を示す第1シーブ2と、第1下部プーリ4に巻き掛けられて、帳架されている。第1シーブ2は、移動路100における第1の方向の上部である第1反転路100Cに設置されており、第1下部プーリ4は、移動路100における第1の方向の下部である第2反転路100Dに設置されている。
また、第2主ロープ9は、駆動部の一例を示す第2シーブ3と、第2下部プーリ5に巻き掛けられて、帳架されている。第2シーブ3は、移動路100における第1の方向の上部である第1反転路100Cに設置されており、第2下部プーリ5は、移動路100における第1の方向の下部である第2反転路100Dに設置されている。一対の乗りかご10A、10Aは、第1主ロープ8及び第2主ロープ9を把持した状態において、互いの釣り合い重りとして機能するように、対称となる位置に配置されている。
第1主ロープ8及び第2主ロープ9は、乗りかご10の対に合わせて3組設けられている。また、第1シーブ2、第2シーブ3、第1下部プーリ4及び第2下部プーリ5も乗りかご10の対に合わせて3組設けられている。
3組の第1シーブ2及び第2シーブ3は、駆動制御部6に設けられた3つのループコントローラ7A、7B、7Cにそれぞれ接続されている。そして、駆動制御部6は、第1シーブ2及び第2シーブ3を駆動することで乗りかご10の移動又は停止を制御する。
以上のように設置された3対の乗りかご10は、3つの第1シーブ2、及び3つの第2シーブ3のそれぞれの駆動により、所定の移動速度で移動路100内において、同一の軌道上を循環移動し、同一の軌道上において停止する構成となっている。例えば、3対の乗りかご10は、上昇路100Aに沿って上昇し、第1反転路100Cにおいてその移動方向の向きが上昇から下降に反転する。また、3対の乗りかご10は、第1反転路100Cにおいてその移動方向が第1の方向から第2の方向に連続して変化することで、上昇路100Aから下降路100Bに移動する。
そして、3対の乗りかご10は、下降路100Bに沿って下降し、第2反転路100Dにおいてその移動方向の向きが下降から上昇に反転する。また、3対の乗りかご10は、第2反転路100Dにおいてその移動方向が第1の方向から第2の方向に連続して変化することで、下降路100Bから上昇路100Aに移動する。これにより、3対の乗りかご10は、移動路100を循環移動する。
図2は、乗りかご10及び第1反転路100C周りの構成を示す説明図である。なお、図2では、第1シーブ2及び第2シーブ3を図示せずに示す。
図2に示すように、エレベーター1は、第1被検出体17と、第2被検出体18と、を有している。第1被検出体17は、上昇路100Aに沿って延在して配置されている。第2被検出体18は、下降路100Bに沿って延在して配置されている。すなわち、第1被検出体17及び第2被検出体18は、乗りかご10の第1区間での移動方向である第1の方向と平行に配置される。被検出体17、18は、移動方向が連続して変化する第2区間に設置する場合よりも、容易に移動路100に設置することができる。第1被検出体17及び第2被検出体18には、後述する第1センサ14によって検出可能な目盛やバーコードが形成されている。
なお、被検出体17、18は、乗りかご10を第1の方向に沿ってガイドするガイドレールに設けてもよい。これにより、被検出体17、18の設置作業を容易に行うことができる。
また、乗りかご10には、第1センサ14と、2つの第2センサ15が設けられている。第1センサ14は、例えば、乗りかご10の上下方向である第1の方向の上端部に設けられている。乗りかご10が第1区間を移動する際に、第1センサ14は、第1被検出体17又は第2被検出体18と対向する。具体的には、乗りかご10が上昇路100Aを移動する際、第1センサ14は、第1被検出体17と対向し、乗りかご10が下降路100Bを移動する際、第1センサ14は、第2被検出体18と対向する。
第1センサ14は、第1被検出体17や第2被検出体18に設けた目盛りやバーコードを読み取る。第1センサ14は、検出した情報を後述するかご側安全制御部30(図4参照)に出力する。
第1センサ14及び被検出体17、18としては、例えば、インクリメンタル(相対位置)型の検出センサを用いてもよく、あるいはアブソリュート(絶対位置)型の検出センサを用いてもよい。なお、第1センサ14及び被検出体17、18としてインクリメンタル型の検出センサを適用する場合は、第1被検出体17や第2被検出体18に、基準位置を示す基準点を設けることが好ましい。
また、第1センサ14及び被検出体17、18としてアブソリュート型の検出センサを適用した場合、電源停止後の復帰時において、第1区間における乗りかご10の位置を容易に検出することができる。
第2センサ15は、第1連結機構11及び第2連結機構12に設けられている。
図3は、第1連結機構11及び第2連結機構12を示す説明図である。なお、第1連結機構11及び第2連結機構12は、それぞれ同一の構成を有しているため、ここでは第1連結機構11について説明する。
図3に示すように、第1連結機構11は、連結部41と、回転軸42と、軸受43と、第2センサ15とを有している。軸受43は、乗りかご10の上下方向の上端部に設置されている。軸受43は、回転軸42を回転可能に支持する。回転軸42は、軸受43から第1主ロープ8に向けて突出している。
回転軸42における軸受43とは反対側の端部には、連結部41が設けられている。連結部41は、主ロープ8の両端部を連結する。そして、乗りかご10が第2区間である第1反転路100C又は第2反転路100Dを移動する際、連結部41及び回転軸42は、第1シーブ2又は第1下部プーリ4の円周に沿って回転する。なお、第2連結機構12の連結部41及び回転軸42は、乗りかご10が第2区間である第1反転路100C又は第2反転路100Dを移動する際、第2シーブ3又は第2下部プーリ5の円周に沿って回転する。
第2センサ15は、回転軸42に設けられている。第2センサ15は、回転軸42の回転角度を検出する。そして、第2センサ15は、検出した情報を後述するかご側安全制御部30(図4参照)に出力する。
また、回転軸42に第2区間に設置された円弧状の反転用ガイドレールを摺動するスライダを設けてもよい。そして、乗りかご10が第2区間を移動する際、スライダは、回転軸42と共に反転用ガイドレールの円周に沿って回転する。
1-2.エレベーターの制御系
次に、図4及び図5を参照して上述した構成を有するエレベーター1の制御系の構成について説明する。
図4は、乗りかご10に設けられたかご側安全制御部30を示すブロック図である。
複数の乗りかご10A、10B、10Cには、それぞれかご側安全制御部30が設けられている。かご側安全制御部30は、乗りかご10の安全判定を行う。図4に示すように、かご側安全制御部30は、安全判定を行う安全判定部31と、過速判定部33と、区間判定部34と、第1区間位置導出部35と、第1区間速度導出部36と、第2区間位置導出部37と、第2区間速度導出部38と、切替スイッチ39とを有している。
第1区間位置導出部35及び第1区間速度導出部36は、第1センサ14が検出した情報を取得する。第1区間位置導出部35は、第1センサ14からの検出情報に基づいて、乗りかご10における第1区間での位置を算出する。そして、第1区間位置導出部35は、算出した乗りかご10の位置情報を区間判定部34に出力する。
また、第1区間速度導出部36は、第1センサ14からの検出情報に基づいて、乗りかご10における第1区間での速度を算出する。そして、第1区間速度導出部36は、算出した乗りかご10の速度情報を、切替スイッチ39を介して過速判定部33及び安全判定部31に出力する。
第2区間位置導出部37と第2区間速度導出部38は、第2センサ15が検出した情報を取得する。第2区間位置導出部37は、第2センサ15からの検出情報に基づいて、乗りかご10における第2区間での位置を算出する。そして、第2区間位置導出部37は、算出した乗りかご10の位置情報を区間判定部34に出力する。
また、第2区間速度導出部38は、第2センサ15からの検出情報に基づいて、乗りかご10における第2区間での速度を算出する。また、第2区間速度導出部38には、各シーブ及びプーリ2、3、4、5の直径が記憶されている。そして、第2区間速度導出部38は、算出した乗りかご10の速度情報を、切替スイッチ39を介して過速判定部33及び安全判定部31に出力する。なお、第2区間位置導出部37及び第2区間速度導出部38での位置及び速度の算出方法については、後述する。
区間判定部34は、第1区間位置導出部35と第2区間位置導出部37から取得した乗りかご10の位置情報に基づいて、乗りかご10が第1区間又は第2区間に位置しているかを判定する。そして、区間判定部34は、判定情報及び乗りかご10の位置情報を安全判定部31に出力する。
さらに、区間判定部34は、判定結果に基づいて、切替スイッチ39を切り替える。これにより、過速判定部33及び安全判定部31に入力される速度情報が、第1区間速度導出部36が算出した速度情報か又は第2区間速度導出部38が算出した速度情報に切り替わる。具体的には、乗りかご10が第1区間に位置している場合、過速判定部33及び安全判定部31には、第1区間速度導出部36が算出した速度情報が入力される。また、乗りかご10が第2区間に位置している場合、過速判定部33及び安全判定部31には、第2区間速度導出部38が算出した速度情報が入力される。
なお、本例では、区間判定部34を設け、第1区間位置導出部35及び第2区間位置導出部37から出力された位置情報に基づいて、切替スイッチ39を切り替える例を説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、乗りかご10が第1区間を移動している場合、乗りかご10の回転軸42の角度は変化しないため、第2センサ15から検出情報に変化がない。また、乗りかご10が第2区間を移動している場合、第1センサ14が被検出体17、18と対向しないため、第1センサ14から検出情報が出力されない。このように、第1センサ14や第2センサ15の検出情報の変化や出力の有無によって、乗りかご10が第1区間又は第2区間を移動していることを判定してもよい。
しかしながら、第1センサ14が被検出体17、18から外れた場合、第1センサ14からエラー信号が出力される。そのため、第1センサ14からエラー信号が出力された場合、乗りかご10が第2区間に位置しているのか、または第1センサ14に異常が発生しているのかを判断することが困難となる。これにより、本例のように、区間判定部34を設けることで、誤検出を防止することができ、乗りかご10の位置を正確に判定することができる。
過速判定部33は、第1区間速度導出部36又は第2区間速度導出部38から乗りかご10の速度情報を受信する。そして、過速判定部33は、乗りかご10の速度が所定の速度を超えたか否かを判定する。過速判定部33は、判定結果を安全判定部31に出力する。
安全判定部31は、過速判定部33から受信した過速判定結果情報や乗りかご10の位置情報だけでなく、かご側ドアの開閉情報等を受信する。そして、安全判定部31は、過速判定結果情報、位置情報や、ドアの開閉情報等に基づいて、乗りかご10が現在、安全に運行しているか否かを判定する。また、安全判定部31は、判定した安全判定情報や、乗りかご10の位置情報をエレベーター1の安全を判定する判定部50を介して駆動制御部6に出力する。
さらに、本例では、第1区間位置導出部35及び第1区間速度導出部36が乗りかご10における第1区間での位置及び速度を算出した例を説明したが、これに限定されるものではなく、第1センサ14が第1区間での乗りかご10の位置及び速度を検出してもよい。そして、第2区間位置導出部37及び第2区間速度導出部38が乗りかご10における第2区間での位置及び速度を算出した例を説明したが、第2センサ15が第2区間での乗りかご10の位置及び速度を検出してもよい。
[駆動制御部]
次に、図5を参照して駆動制御部6周りの構成について説明する。
図5は、駆動制御部6の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、駆動制御部6は、位置制御部61と、速度制御部62と、モータ制御部63と、電流検出器64と、速度検出器65とを有している。また、駆動制御部6は、第1シーブ2及び第2シーブ3に設けたブレーキ21に接続されるブレーキ回路22と、電源回路23を有している。さらに、駆動制御部6は、第1シーブ2及び第2シーブ3に設けたモータ20に接続された電源遮断部24及び電力変換器25を有している。
モータ20は、電力変換器25及び電源遮断部24を介して外部の電源26から電力が供給される。なお、電源26と電源遮断部24との間には、遮断器27が設けられている。
位置制御部61は、運行制御部51と判定部50に接続されている。判定部50は、複数の乗りかご10A、10B、10Cのかご側安全制御部30と情報を送受信可能に接続されている。判定部50は、各乗りかご10A、10B、10Cのかご側安全制御部30から出力された安全判定情報や、位置情報に基づいて、複数の乗りかご10A、10B、10Cが所定の間隔よりも接近しているか否かを判定する。そして、判定部50は、判定結果を位置制御部61に出力する。
運行制御部51は、各階の乗降場120に設けた呼びボタンの操作に応じて、複数の乗りかご10A、10B、10Cのうちどの乗りかご10を割り当てるか決定し、決定した運行情報を駆動制御部6に出力する。位置制御部61は、運行情報と、判定部50の位置情報及び判定結果に基づいて、乗降場120間の高さや、停止する乗降場120までの距離を算出して速度指令を作成する。そして、位置制御部61は、作成した速度指令を速度制御部62に出力する。
速度制御部62は、速度検出器65が検出したモータ20の速度情報に基づいて、位置制御部61から受信した速度指令をフィードバック制御し、トルク指令を作成する。そして、速度制御部62は、作成したトルク指令をモータ制御部63に出力する。また、モータ制御部63には、電流検出器64が検出したモータ20への電流情報が送信される。
モータ制御部63は、電流検出器64が検出した電流情報に基づいて、トルク指令をフィードバック制御し、電流指令を電力変換器25に出力する。電力変換器25は、受信した電流指令に基づいて、モータ20に供給する電流値を制御する。これにより、モータ20は、所望のトルク及び速度で回転制御される。
安全判定部31や判定部50からの安全判定情報が安全でないという判定の場合には、駆動制御部6は、電源遮断部24及びブレーキ回路22を遮断する。これにより、モータ20への動力が遮断されると共に、ブレーキ21が作動し、乗りかご10が停止する。
1-3.エレベーターの動作例
次に、上述した構成を有するエレベーター1の動作について図6~図8を参照して説明する。なお、以下の説明では、乗りかご10が上昇路100Aから第1反転路100Cを介して下降路100Bに移動する例、すなわち第2区間を移動する例について説明する。
図6は、第2区間での移動時の区間判定および検出動作を示すフローチャートである。図7~図8は、乗りかご10の第2区間での移動動作を示す説明図である。
まず、乗りかご10に設けた第1センサ14により乗りかご10の位置を検出する(ステップS11)。具体的には、第1区間位置導出部35は、第1センサ14からの検出情報に基づいて、乗りかご10における位置を算出する。次に、かご側安全制御部30は、乗りかご10が第2区間に位置しているか否かを判断する(ステップS12)。ステップS12の処理では、区間判定部34は、第1区間位置導出部35及び第2区間位置導出部37から出力された位置情報に基づいて、乗りかご10の位置を判断する。
図7に示すように、乗りかご10が第1区間である上昇路100Aから第2区間である第1反転路100Cに移動した場合、第1センサ14は、第1被検出体17や第2被検出体18と対向しない。そのため、第1センサ14から検出情報が出力されなくなる。さらに、乗りかご10に設けた回転軸42が回転し、第2センサ15からの検出情報に変化が生じる。これにより、区間判定部34は、乗りかご10が第2区間である第1反転路100Cに位置していると判断することができる。
なお、第1被検出体17や第2被検出体18に設けた目盛やバーコードの端部に、直線区間の終了地点を示す目印を設けてもよい。これにより、第1センサ14の位置情報に基づいて、乗りかご10が位置している区間を判断することができる。第1センサ14及び被検出体17、18としてアブソリュート型の検出センサを適用することで、乗りかご10が位置している区間を容易に判断することができる。
ステップS12の処理において、乗りかご10が第2区間に位置していると区間判定部34が判断した場合(ステップS12のYES判定)、第2センサ15によって回転軸42の角度を検出する(ステップS13)。なお、第2センサ15により検出動作は、乗りかご10が第1区間に位置している時でも行ってもよい。
次に、第2区間位置導出部37及び第2区間速度導出部38は、第2センサ15の検出情報に基づいて、乗りかご10の第2区間における位置と、移動速度を算出する(ステップS14)。図8に示すように、乗りかご10が第2区間を移動する際、回転軸42は、乗りかご10の位置に応じて180度回転する。このときの回転軸42の回転角度を第2センサ15によって検出する。これにより、第2区間速度導出部38は、単位時間当たりの角度変化から角速度を算出することができ、予め記憶させておいた、各プーリ2、3、4、5の直径から乗りかご10の速度を算出することができる。
第2センサ15としては、例えば、ロータリーエンコーダーが適用される。また、第2センサ15としては、第1センサ14と同様に、インクリメンタル(相対位置)型の検出センサを用いてもよく、あるいはアブソリュート(絶対位置)型の検出センサを用いてもよい。
インクリメンタル型の検出センサでは、回転軸42の角度の変化量を検出することができる。インクリメンタル型の検出センサでは、一定時間におけるパルスの数、あるいはパルス幅を時間で検出することで、乗りかご10の速度を検出する。そして、基準点からのパルス数の積算により、回転軸42の角度、すなわち第2区間における乗りかご10の位置を検出することができる。
これに対して、アブソリュート型の検出センサでは、回転軸42の角度を直接検出することができる。そのため、一定時間での変化量から乗りかご10の速度を検出することができる。さらに、電源停止後の復帰時において、回転軸42の角度を容易に検出することができるため、第2区間における乗りかご10の位置を容易に検出することができる。
また、第2センサ15としては、角度によって抵抗値が変化するポテンショメータを適用してもよい。なお、第2センサ15としてポテンショメータを適用した場合、不感帯や急激に出力が変化する角度がある。これに対して、乗りかご10には、第1連結機構11と第2連結機構12の2つの連結機構が設けられているため、第1連結機構11と第2連結機構12とで第2センサ15の取り付け角度をずらして配置する。これにより、2つの第2センサ15が同時に不感帯となることを防ぐことができる。
次に、かご側安全制御部30は、第1センサ14が第2被検出体18を検出したか否かを判断する(ステップS15)。乗りかご10が第1反転路100Cにおける上昇路100Aから下降路100Bに移動した場合、第1センサ14が第2被検出体18と対向し、第1センサ14によって第2被検出体18を検出することができる。
ステップS15の処理において、第1センサ14が第2被検出体18を検出したとかご側安全制御部30が判断した場合(ステップS15のYES判定)、かご側安全制御部30は、レーンの移動、すなわち乗りかご10が第2区間から第1区間に移動したと認識する(ステップS16)。その結果、本例のエレベーター1による乗りかご10の第2区間での移動動作が完了する。
このように、本例のエレベーター1では、乗りかご10に第2センサ15を設けたことで、移動方向が連続して変化する第2区間での乗りかご10の位置や速度を容易に検出することができる。これにより、移動路100内に第2区間での位置や速度を検出するための検出体を設ける必要がなくなり、エレベーター1の設置作業を容易に行うことができる。
2.第2の実施の形態例
次に、図9を参照して第2の実施の形態例にかかるエレベーターについて説明する。
図9は、第2の実施の形態例にかかるエレベーターを示す概略構成図である。
第2の実施の形態例にかかるエレベーターが、第1の実施の形態例にかかるエレベーター1と異なる点は、第1センサ及び被検出体の構成である。そのため、ここでは、第1センサ及び被検出体について説明し、なお、第1の実施の形態例にかかるエレベーター1と共通する部分には、同一の符号を付して重複した説明を省略する。
図9に示すように、第1被検出体17Aは、移動路100における上昇路100A側に配置され、第2被検出体18Aは、移動路100における下降路100B側に配置されている。また、第1被検出体17A及び第2被検出体18Aは、乗りかご10の移動時の移動軌跡よりも移動路100の壁面側に配置されている。すなわち、第1被検出体17A及び第2被検出体18Aは、乗りかご10の移動軌跡よりも外側に配置される。これにより、第1被検出体17A及び第2被検出体18Aが、シーブおよびプーリ2、3、4、5等に干渉することを防ぐことができ、第1被検出体17A及び第2被検出体18Aを設置するスペースを広く確保することができる。
乗りかご10の上部には、第1センサを示す第1上昇側センサ14Aと、第1下降側センサ14Bと、2つの第2センサ15が設けられている。第1上昇側センサ14Aは、乗りかご10における第2の方向の一端部に配置されており、第1下降側センサ14Bは、乗りかご10における第2の方向の他端部に配置されている。
乗りかご10が上昇路100Aを移動する際、第1上昇側センサ14Aは、第1被検出体17Aと対向し、乗りかご10が下降路100Bを移動する際、第1下降側センサ14Bは、第2被検出体18Aと対向する。そして、乗りかご10が上昇路100Aを移動する際は、第1上昇側センサ14Aによって乗りかご10の位置及び速度を検出し、乗りかご10が下降路100Bを移動する際は、第1下降側センサ14Bによって乗りかご10の位置及び速度を検出する。
その他の構成は、第1の実施の形態例にかかるエレベーター1と同様であるため、それらの説明は省略する。このような構成を有するエレベーターによっても、上述した第1の実施の形態例にかかるエレベーター1と同様の作用効果を得ることができる。
なお、本発明は上述しかつ図面に示した実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
さらに、エレベーターとして、複数の乗りかご10が一方向に循環移動するエレベーターを説明したが、これに限定されるものではない。例えば、複数の乗りかごが移動路100を上昇と下降の両方向に移動可能に構成されたエレベーターにも適用できるものである。
また、エレベーターの乗りかごの駆動方法としては、シーブや巻上機を設けた駆動方法や、リニア駆動部を設けて、乗りかごに接続された主ロープに誘導電流を流して、主ロープ自体に駆動力(推力)を発生される駆動方法を用いてもよい。また、乗りかごに駆動部を設けた自走式のエレベーターにも適用できるものである。
また、エレベーター1に設けられる乗りかごの数は、6つに限定されるものではなく、乗りかごの数は、1つだけでもよく、又は5つ以下、あるいは7つ以上設けてもよい。
上述した実施の形態例では、乗りかごが移動する第1の方向として、鉛直方向である上下方向を適用した例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、鉛直方向と直交する水平方向や、水平方向、上下方向及び水平方向から傾斜した斜め方向を第1の方向としてもよい。そして、エレベーターとしては、少なくとも乗りかごが第1の方向と、この第1の方向と交差する第2の方向に移動可能なエレベーターが適用される。
また、エレベーターとしては、第1の方向に沿って乗降場が設けられたエレベーターに限定されるものではない。例えば、移動路が第1の方向と第2の方向に延在し、第1の方向と第2の方向の両方に乗降場が設けられたエレベーターにも適用できるものである。この場合、第2センサは、乗りかごが移動路の第1の方向から第2の方向に曲がるコーナー部を移動する際の速度及び位置を検出する。
さらに、第2センサ15が回転角度を検出する回転体の一例として、連結機構11、12の回転軸42を適用した例を説明したが、これに限定されるものではない。回転体としては、乗りかごが第2区間を移動する際に、乗りかごの移動と共に回転する部材であればよく、例えば、第2区間に設置された第2区間用ガイドレールを摺動するスライダを適用してもよい。
さらに、乗りかご10の位置及び速度を算出する制御部として乗りかご10に設けたかご側安全制御部30を適用した例を説明したが、これに限定されるものではなく、エレベーター1全体を制御する制御部によって乗りかご10の位置及び速度を算出してもよい。
なお、本明細書において、「平行」及び「直交」等の単語を使用したが、これらは厳密な「平行」及び「直交」のみを意味するものではなく、「平行」及び「直交」を含み、さらにその機能を発揮し得る範囲にある、「略平行」や「略直交」の状態であってもよい。
1…エレベーター、 2…第1シーブ、 3…第2シーブ、 4…第1下部プーリ、 5…第2下部プーリ、 6…駆動制御部、 8、9…主ロープ、 10、10A、10B、10C…乗りかご、 11、12…連結機構、 14、14A、14B…第1センサ、 15…第2センサ、 17、18、17A、18A…被検出体、 30…かご側安全制御部(制御部)、 31…安全判定部、 33…過速判定部、 34…区間判定部、 35…第1区間位置導出部、 36…第1区間速度導出部、 37…第2区間位置導出部、 38…第2区間速度導出部、 41…連結部、 42…回転軸(回転体)、 43…軸受、 50…判定部、 100…移動路、 100A…上昇路(第1区間)、 100B…下降路(第1区間)、 100C…第1反転路(第2区間)、 100D…第2反転路(第2区間)

Claims (6)

  1. 移動路を直線区間である第1区間及び前記第1区間から移動方向が変化する第2区間を移動可能な乗りかごと、
    前記乗りかごが前記第1区間を移動する際の、前記乗りかごの位置及び速度を検出する第1センサと、
    前記乗りかごに設けられ、前記乗りかごが前記第2区間を移動する際の、前記乗りかごの位置及び速度を検出する第2センサと、
    前記第1センサ又は前記第2センサからの検出情報に基づいて、前記乗りかごの位置及び速度を算出する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記乗りかごが位置する区間に応じて、前記乗りかごの位置及び速度を検出するセンサを前記第1センサと前記第2センサで切り替え、
    前記制御部は、前記第1センサと前記第2センサからの検出情報に基づいて、前記乗りかごが前記第1区間又は前記第2区間に位置しているかを判定する区間判定部を有する
    エレベーター。
  2. 前記第2区間では、前記乗りかごの移動方向が連続して変化し、
    前記乗りかごには、前記乗りかごが前記第2区間を移動する際に、前記乗りかごの移動と共に回転する回転体が設けられ、
    前記第2センサは、前記回転体の回転角度を検出する
    請求項1に記載のエレベーター。
  3. 前記乗りかごに連結機構を介して連結される主ロープを備え、
    前記連結機構は、
    前記乗りかごに設けた軸受と、
    前記軸受に回転可能に支持される回転軸と、
    前記主ロープに接続され、前記回転軸に設けられる連結部と、を有し、
    前記回転体は、前記回転軸である
    請求項に記載のエレベーター。
  4. 前記主ロープが巻き掛けられるプーリを備え、
    前記第2区間における前記乗りかごの位置及び速度は、前記プーリの直径と前記第2センサが検出した前記回転軸の単位時間当たりの回転角度から算出される
    請求項に記載のエレベーター。
  5. 前記第1センサ及び前記第2センサは、絶対位置センサである
    請求項1に記載のエレベーター。
  6. 前記移動路には、複数の前記乗りかごが移動する
    請求項1に記載のエレベーター。
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