JP7476500B2 - クリーニング装置、および画像形成装置 - Google Patents

クリーニング装置、および画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、クリーニング装置、および画像形成装置に関する。
近年、電子写真方式による画像形成装置においては、高画質化の観点からトナー粒子の小粒径化の要請があり、例えば乳化重合法や懸濁重合法等の重合法を用いて製造されたトナー粒子が利用されている。
ここで、感光体などの像担持体の転写後の残留トナーを除去する方法としては、ウレタンゴムなどで構成したクリーニングブレードを、像担持体にカウンター方向で当接させてトナー粒子を掻き取る方法がある。しかしながら、トナー粒子の小粒径化に伴ってトナー粒子と像担持体との付着力が大きくなるために、像担持体上の残留トナーの除去が困難になってきている。特に、長期間使用したクリーニングブレードでは、像担持体に当接する先端部分が摩耗すると、掻き取り力が低下するために、トナーがブレードを通過してしまう、いわゆる「スリヌケ」と呼ばれるクリーニング不良が発生しやすくなり、像担持体上の残留トナーの除去が困難になる。
このようなことから、特許文献1では、クリーニングブレードの下流側に、さらに金属材料の薄板状のブレードを設けることでクリーニング性能の向上を図っている。そして、このようなブレードでは、先端のエッジ部が弾性変形した状態で像担持体(回転体)の表面に当接するものではなく、金属部材のエッジ部がそのままの状態で当接するため、金属部材の先端形状をミクロン単位で管理することが課題としてあげられている。そしてその手段として、特許文献1では、薄板状の金属部材をエッチング処理で形成することで、像担持体の表面と当接する先端部の厚さ方向の断面形状を凹状に形成している。
また、特許文献2では、長期のクリーニング性能を維持するために、クリーニングブレードに対して、表面に、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)等のアモルファスカーボンを含む硬質炭素膜のコート層を設ける構成が開示されている。
特開2003-058006号公報 特開2018-205653号公報
しかしながら、特許文献1でのブレードでは、基材である金属部材の先端が、凹状に形成されているために、先端のエッジが鋭角である。このような鋭角な部分に、特許文献2に開示されているようなコート層を設けた場合には、先端部分には、基材がなくコート層だけが存在する領域が生じる。このような領域が像担持体と摺擦した場合には、部分的にコート層が剥がれたり、折れ曲がりが発生したりし、本来の目的である長期のクリーニング性能の維持を図ることができなくなる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、コート層を設けたブレードにおいて、初期からクリーニング性能が高く、また、その性能を長く維持できる耐久性を向上させたクリーニング装置、および画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の上記目的は、下記の手段によって達成される。
(1)トナーを担持するトナー担持体に先端部を当接させることで、前記トナー担持体の表面を清掃する薄板状の第1のブレードを備え、
前記第1のブレードは、基材と、前記基材の表面を覆うコート層とを含み、
前記第1のブレードは、前記先端部の厚さ方向の断面形状が、当接側の端部を含む両端部よりも中央側が突出した突出形状であ前記第1のブレードの前記基材が、金属で構成されている、クリーニング装置。
)前記第1のブレードの前記先端部は、前記基材をエッチング処理することで形成され、
前記コート層は、前記エッチング処理した後の前記基材に対して、コート処理することで形成されている、上記()に記載のクリーニング装置。
)さらに、前記コート層は、前記トナー担持体への当接領域に設けられている、上記(1)または上記(2)に記載のクリーニング装置。
)前記コート層が、前記基材の材料よりも硬度が高い材料で構成されている、上記(1)から上記()のいずれかに記載のクリーニング装置。
)前記コート層は、ダイアモンド状炭素膜である、上記()に記載のクリーニング装置。
)前記第1のブレードの前記先端部の断面形状において、前記トナー担持体に当接するエッジ部の角度が60度~140度の範囲である、上記(1)から上記()のいずれかに記載のクリーニング装置。
)前記基材は、厚みに対する、中央側の突出長さの割合が0.4以下である、上記(1)から上記()のいずれかに記載のクリーニング装置。
)前記第1のブレードよりも前記トナー担持体の移動方向の上流側に、
前記トナー担持体の表面に当接する、弾性部材で構成された第2のブレードを、さらに備える、上記(1)から上記()のいずれかに記載のクリーニング装置。
)像担持体にトナー像を形成する作像部と、
前記トナー像を、転写位置において用紙の裏面側に接触しトナーを前記用紙の表面に転写させる、または、前記転写位置において表面に前記トナー像が転写されるトナー担持体と、
前記トナー担持体の表面を清掃する、上記(1)から上記()のいずれかに記載のクリーニング装置と、
を備える画像形成装置。
本発明に係るクリーニング装置によれば、トナーを担持するトナー担持体に先端部を当接させることで、前記トナー担持体の表面を清掃する薄板状の第1のブレードを備え、前記第1のブレードは、基材と、前記基材の表面を覆うコート層とを含み、前記第1のブレードは、先端部の厚さ方向の断面形状が、凸形状、または当接側の端部よりも中央側が突出している突出形状である。このようにすることで、耐久性を向上させたクリーニング装置を提供できる。
本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である 2次転写部およびクリーニング装置周辺の構成を示す図である。 各構成部材の設計値の例を示すテーブルである。 ブレードの先端の形成手順を示した模式図である エッチング処理により形成された、基材の形状を示す図である。 ブレードの先端の断面形状と、使用によるエッジの経時変化を示す模式図である。 図6の条件3での使用によるエッジの経時劣化を説明する模式図である。 図6の条件4での使用によるエッジの経時劣化を説明する模式図である。 先端エッジ部の角度を示す模式図である。 先端エッジ部の角度の適正範囲を示す評価結果のテーブルである。 ブレードの厚さに対する中央側の突起の突出長さの割合を説明するための模式図である。
以下、添付した図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置の概略構成を示す図である。図1に示すように画像形成装置1は、制御部10、操作パネル20、画像形成部30、および給紙搬送部40を備える。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)とメモリを備え、メモリに保存した制御プログラムをCPUが実行することで画像形成装置1全体の各種制御を行う。
操作パネル20はタッチパネル、テンキー、スタートボタン、ストップボタン等を備えており、装置に関する各種設定の入力や、装置の状態の表示および各種指示の入力に使用される。
(画像形成部30)
画像形成部30は、作像部31、中間転写ベルト32、この中間転写ベルト32用のクリーニング装置33、2次転写部34、この2次転写部34用のクリーニング装置35、および定着装置36を有する。
作像部31は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の各基本色に対応した構成をそれぞれ備える。中間転写ベルト32は図示において時計回転方向に移動する(矢印参照)。Y、M、C、Kの作像部31の並び順は、最上流がY用の作像部31であり、2~4番目は、それぞれM、C、K用の作像部31である。
それぞれの作像部31は、感光体ドラム、帯電極、露光部、現像器、クリーニング部、1次転写部、等をそれぞれ備える。現像器には、2成分の現像剤が収納されている。各作像部31は、現像器に収納されている現像剤のトナーの色が異なるが、それ以外は同一の構成である。
各作像部31の現像器は、上述のように、それぞれイエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの異なる色の小粒径のトナーとキャリアからなる2成分現像剤を内包する。2成分現像剤は、フェライトをコアとしてその周りに絶縁性樹脂をコーティングしたキャリアと、ポリエステルを主材料として顔料あるいはカーボンブラック等の着色剤、荷電制御剤、シリカ、酸化チタン等の外添剤を加えたトナーとからなる。キャリアは粒径15~100μm、飽和磁化10~80emu/g、トナーは粒径3~15μm、トナーの帯電特性は負帯電特性であり平均電荷量としては-20~-60μC/gである。2成分現像剤としてはこれらのキャリアとトナーとを、トナー濃度4~10質量%になるよう混合したものを用いる。
トナー担持体としても機能する中間転写ベルト32は、複数のローラーにより、回転可能に張架されている。中間転写ベルト32は、例えば、ポリイミドを材料として体積抵抗率を8~11LOGΩ・cmに設定した厚さ80μmの半導体ベルトを用いる。中間転写ベルト32を張架する複数のローラーには、後述する2次転写部との間で転写ニップを形成する対向ローラーが含まれる。この対向ローラーr21は、例えば、ニトリルゴム(NBR:Nitrile Butadiene Rubber)を材料として構成されており、ゴム硬度は40°(Asker-C)、体積抵抗率は8LOGΩである。
各作像部31で形成されたトナー像は、それぞれの1次転写部により中間転写ベルト32の表面に順次転写され、重ね合わされた後、転写位置p1(後述の図2参照)に搬送された用紙Sに転写される。2次転写部34は、転写位置p1において用紙の裏面側と接触し、トナーを用紙の表面に転写させる。フルカラーのトナー像が転写された用紙Sは、下流側の定着装置36に搬送され、加熱、加圧処理され、これにより用紙S上にフルカラーの画像が形成される。
用紙Sに転写されずに中間転写ベルト32上に残った転写残トナーは、下流側に搬送され、中間転写ベルト32用のクリーニング装置33により回収される。クリーニング装置33は、ブラシローラー、潤滑材供給部、1または複数のクリーニングブレード、およびこれらを収容する筐体を備える。中間転写ベルト32上の転写残トナーは、クリーニングブレードにより清掃される。また、中間転写ベルト32の表面は、潤滑材供給部により潤滑材(潤滑剤)が塗布される。
給紙搬送部40は、複数の給紙トレイ41と用紙搬送路42、43を備える。給紙トレイ41には、複数枚の用紙Sが積載され、最上位の用紙Sを1枚ずつ給紙する。給紙搬送部40は、用紙搬送路42、43に沿って配置された複数の搬送ローラー対とこれを駆動する駆動モーター(図示せず)を備え、給紙トレイ41から給紙された用紙Sを、2次転写部34の転写位置や、その下流側の定着装置36に搬送する。
また両面印刷を行う場合は、片面に画像形成された用紙Sを下部にある両面用の用紙搬送路43に搬送する。この用紙搬送路43に搬送された用紙Sは、スイッチバック経路で表裏を反転された後、再び片面用の用紙搬送路42に合流し、再び画像形成部30で用紙Sのもう一方の面に画像形成される。
(2次転写部34)
図2は、図1の拡大図であり、2次転写部34およびクリーニング装置35周辺の構成を示す図である。2次転写部34およびクリーニング装置35は、一体として、2次転写ユニットとして交換可能である。2次転写部34は、転写部材としての無端状の2次転写ベルト341、および複数のローラーr41からr47を有する。
2次転写ベルト341は「トナー担持体」として機能する。この2次転写ベルト341は、複数のローラーr41からr47により回転可能に張架されており、図示において反時計回り(矢印参照)に移動する。2次転写ベルト341は、ポリイミドを材料とした、例えば体積抵抗率を10LOGΩ・cmに設定した厚さ100μmの樹脂ベルトを用いる。
ローラーr41は、2次転写ローラーとして機能する。ローラーr41は、中間転写ベルト32の内周面側に配置された対向ローラーr21に向けて、所定の圧力、例えば70Nで押圧される。ローラーr41と対向ローラーr21との間に中間転写ベルト32、および2次転写ベルト341を挟み、転写位置p1において転写ニップを形成する。また、用紙Sへの転写時には、ローラーr41は、高圧電源(図示せず)により所定の電圧、または電流が印加される。ローラーr41は、SUSを材料として構成される。ローラーr41と対向ローラーr21は、略同じ外径であり、例えばともに外径30mmである。
ローラーr45は、駆動ローラーとして機能し、ステッピングモーター、ギア等で構成される駆動部60により駆動される。ローラーr46は、ステアリングローラーとして機能し、ステアリング機構(図示せず)に接続されている。ステアリング機構は、駆動源、アクチュエーター、および検知センサーを有する。ステアリング機構は、検知センサーが検知した2次転写ベルト341の端部位置に応じて、ローラーr46の少なくとも一方の端部位置をシフト(傾斜)させる。ステアリング機構は、ローラーr46の回転軸を、他のローラーr41、r45等の回転軸に対して傾斜させることより、2次転写ベルト341の走行を制御し、蛇行を防止する。
(クリーニング装置35)
クリーニング装置35は、第1のブレード351、第2のブレード352、押圧用の第3のブレード353、潤滑材塗布部354、搬送スクリュー355、および収容ケース356を有し、2次転写ベルト341の表面を清掃する。例えば、第1のブレード351(以下、単にブレード351ともいう、ブレード352、353も同様)は、主に剛体部材で構成され、その上流側の第2のブレード352は、主に弾性部材で構成される。これらのブレード351、352、353は、薄板状の部材であり、短手方向の長さは、10数mm程度であり、長手方向の長さは、用紙の全幅よりも少し長く、例えば300mm~400mmである。
各ブレードは、図2に示すように、転写位置p1を基準として、2次転写ベルト341の移動方向の上流側からブレード352、ブレード351、潤滑材塗布部354、ブレード353の順で、2次転写ベルト341表面に当接するように配置されている。
(第2のブレード)
第2のブレード352は、ゴム材料等の弾性部材で構成される。ゴム材料としては、好ましくはウレタンゴムが用いられるが、フッ素ゴム、スチレンブタジエンゴム、またはニトリルゴムを適用してもよい。ブレード352は、例えば、厚み2mmで、ホルダーにより当接角15°、当接圧30N/mで、2次転写ベルト341に当接するように保持される。ブレード352は、例えば固定方式であり、ホルダーは収容ケース356に固定される。ホルダーからの自由長は9mmである。ブレード352の当接位置に対向するように、2次転写ベルト341の内側に対向ローラーとして機能するローラーr47が配置されている。このローラーr47は例えば、SUS等の金属で構成され、外径12mmである。
(第1のブレード351)
第1のブレード351は、全体として第2のブレード352よりも硬い材料で構成される。ブレード351は、基材501、およびコート層502を含む。コート層502は、基材501の少なくとも、当接領域を覆う。例えば、コート層502は、トナー担持体に当接する先端側数mm(例えば先端から2mmの範囲)を覆う。基材501は、好ましくは金属で構成された剛体であり、より好ましくはSUS(特にSUS304)で構成された剛体である。ブレード351は、例えば、厚さ0.1mmで、収容ケース356に固定されたホルダーにより当接角10°、当接圧5N/mで、2次転写ベルト341に当接するように保持され、設計上の食い込み量は0.3mmである(例えば固定方式)。ホルダーからの自由長は10mmである。
コート層502は基材501の材料よりも硬い材料で構成される。コート層502としては、BCN系の硬質膜があり、特にダイアモンド状炭素膜(DLC:Diamond Like Carbon)が好ましい。コート層502の膜厚は、例えば0.01~10μmの範囲内で設定できる。このような硬質のコート層502をブレード351の基材501の先端エッジに設けることにより先端の摩耗を抑制し、耐久的に安定した清掃性能を確保できる。
また、ブレード351の当接位置には対向するローラーはない。すなわち、ブレード351の当接位置は、2次転写ベルト341の内側にいずれのローラーも配置されていない領域に位置している。このようにすることにより、2次転写ベルト341と硬いブレード351との間の当接圧が突発的に過度に増加した場合に、2次転写ベルト341が内側に退避する(押し下がる)。これにより2次転写ベルト341が破損したり、表面に傷が付いたりすることを防止できる。また、仮に、2次転写ベルト341のブレード351当接位置の内側にローラーを配置させた場合、このローラーや2次転写ベルト341裏面に異物が付着した場合、ローラー上で2次転写ベルト341が盛り上がる。このとき、固いブレード351では、盛り上がりを吸収できずに、その盛り上がり部分の両脇ではトナーがすり抜けるという問題が生じる。このような問題を本実施形態のような構成にすることで未然に防げる。
第3のブレード353は、後述する潤滑材塗布部354から2次転写ベルト341上に供給された潤滑材を均し、表面に押し付ける固定化用のブレードである。図2に示すように第1のブレード351、および第2のブレード352は、その先端が2次転写ベルト341の移動方向の上流側に向いたカウンター方式で当接している。一方で、この第3のブレード353は、その先端が下流側に向いたトレイル方式で当接するようにホルダーに保持されている。第3のブレード353は、例えば、厚さ1.6mm、当接角51°で、2次転写ベルト341に当接する。設計上の食い込み量は0.3mmである。ホルダーからの自由長は6mmである。
潤滑材塗布部354は、ブラシローラー54a、固形潤滑材54b、および支持部54cを有する。支持部54cの一端は筐体に固定されている。固形潤滑材54bは、溶融した潤滑材の粉体を略直方体状に固化し形成したものであり、例えば、高さ4.5mm、奥行き、幅がともに8mmである。固形潤滑材54bで用いる潤滑材としては、2次転写ベルト341表面に塗布可能でその表面エネルギーを低下させてトナー等の付着物と2次転写ベルト341との付着力を低減できる材料を選択する。例えば、潤滑材としては、脂肪酸金属塩、フッ素系樹脂等が挙げられ、これらは単独または2種類以上を混合して用いることもできる。特に、脂肪酸金属塩が好ましい。脂肪酸金属塩としては、脂肪酸としては、直鎖状の炭化水素が好ましく、例えば、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、オレイン酸等が好ましく、ステアリン酸が一層好ましい。金属としては、リチウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、亜鉛、カドミウム、アルミニウム、セリウム、チタン、鉄などが挙げられる。これらの中で、ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸鉄などが好ましく、特に、ステアリン酸亜鉛が最も好ましい。
支持部54cは、固形潤滑材54bを保持するホルダーと、コイルバネ等の弾性体から構成され、ホルダーを介して固形潤滑材54bをブラシローラー54aに所定の押圧力で押し付ける(接触させる)。ブラシローラー54aの2次転写ベルト341への食い込み量は、例えば0.5mmであり、このときの押圧力は1Nである。ブラシローラー54aは、ブラシ繊維を、外径6mmの芯金に対して植毛あるいは巻き付けたものであり、全体の外径は12mmである。このブラシ繊維は、例えば、パイル径4d、パイル密度150KF/inchのポリエステルの材料から構成され、抵抗は1012Ωオーダーである。ブラシローラー54aは、駆動部(図示せす)により2次転写ベルト341の移動方向に対して、カウンター方向に回転駆動される。回転駆動により、ブラシローラー54aは、固形潤滑材54bから潤滑材(潤滑材粉)を掻き取り、これを2次転写ベルト341の表面に塗布する。
ブレード351、352により2次転写ベルト341から掻き取られたトナー、外添剤等は、ブレード351、352を覆う収容ケース356の内面に沿って下方に落下する。収容ケース356の下部には、搬送スクリュー355が設けられており、落下したトナー等は、搬送スクリュー355により装置本体背面側に搬送され、背面側に配置されている回収ボックス内に回収される。
図3は、以上までに説明した各構成部材の設計値の例を示すテーブルである。
(ブレード351/基材501の先端部の厚さ方向の断面形状)
次に、図4から図10を参照し、基材501の先端部の厚さ方向の断面形状の好ましい例について説明する。
図4は、ブレード先端の形成手順を示した模式図である。本実施形態においては、SUS等の金属素材板の表面にレジストパターン(マスク)を形成し、レジスト液により表裏両面からエッチング処理(両面エッチング処理)することにより、先端を形成する。図4の(1)~(5)では、処理時間に応じた時系列のエッチング深さを示しており、(1)が最も処理時間が短く、エッチングが浅く、(5)が最も長く、深い。また、同図では、例として両面エッチング処理を示している。図4の(4)では、先端部では、厚さ方向において、端部よりも中央側が突出している形状、すなわち、厚さ方向の断面形状が凸形状である。
図5は、エッチング処理により形成された、基材501a~501dの形状を示す図である。図5では、長手方向(各ローラーの軸方向)から視た断面形状を示している(図6~図10も同様)。
基材501aは、理想形状であり、厚さ方向にける先端部のエッジ角度(以下、単に「エッジ角度」ともいう)が90度である。ただし、この理想形状は、実際に製造するのは困難である。基材501bは、片面エッチング処理(エッチング処理1)、基材501cは両面エッチング処理(エッチング処理2)により形成したものであり、処理時間は、ともに図4の(4)に対応する。基材501cにおいては左側が、エッチング処理の処理面側である。基材501dは、両面エッチング処理(エッチング処理3)により形成したものであり、処理時間は、図4の(5)に対応する。
図6は、基材501b~501dで生成した各ブレード351の先端の当接面、および使用によるエッジの経時変化を示す模式図である。ブレード351b~351dの基材は、それぞれ図4に示した基材501b~501dに対応し、これらの基材501b~501dに対して、コート層502を形成し、ブレード351b~351dを形成している。なお、条件1と条件2では、当接面の向きが異なるが、同じブレード351bを用いている。この条件2では、片側エッチング処理の処理面側を当接させ、条件1では、処理面側でない方を当接させている。
ここで、条件2においては、ブレード351bの基材501bは、先端部の厚さ方向の断面形状が、当接側の端部よりも中央側が突出している突出形状である。また条件3のブレード351cの基材501cは、先端部の厚さ方向の断面形状が、凸形状であり、かつ、当接側の端部よりも中央側が突出している突出形状である。
これらのブレードを、走行する2次転写ベルト341と摺擦させ、使用期間(交換サイクル)に相当する所定時間(所定距離)後に、経時劣化したエッジの状態、およびその性能を評価した。
結果、条件2、3の評価ではエッジの異常は発生せずに、良好なクリーニング性能を維持したが、条件1、4ではエッジの異常が発生し、クリーニング性能の低下が見られた。
図7、図8は、使用によるエッジの経時劣化を説明する模式図である。図7、図8は、それぞれ図6の条件3、4に対応する。
図7に示すように、ブレード351cを用いた条件3では、コート層502は、使用後でも想定される通常の摩耗が生じただけであり、異常は発生しなかった。
一方で、図8に示すブレード351dを用いた条件4では、コート層502の曲がりや、欠けという想定外の現象により、異常が発生した。異常が発生した箇所では、トナー等を掻き取ることができず、すり抜けが発生したり、これが長期間蓄積することで、トナー担持体表面にトナーが固着したりするという不具合が発生する。ブレード351dでは、基材501dの先端エッジが鋭角過ぎる。そのため、ブレード351dの先端エッジでは、コート層502のコート材だけが存在することになる。この場合、コート材だけが、トナー担持体(2次転写ベルト341)に当接し、摺擦する状態となる。このようなことから、図8に示すように先端エッジ部において部分的に、曲がりや、欠けといった想定外の現象が発生する。なお図示は省略しているが、ブレード351bを用いた条件1でも同様の現象が発生した。
(先端エッジ部の角度の適正範囲)
図9Aは、先端部のエッジ角度θaを示す模式図であり、図9Bは、エッジ角度θaの適正範囲を示す評価結果のテーブルである。ここでエッジ角度θaとしては、ブレード351のトナー担持体(2次転写ベルト341)との接点近傍の角度を用いる。
先端の当接面側の先端エッジ角度θaは適正範囲が存在する。小さすぎると、上述のようにコート層502の欠けや、曲がりが発生する。一方で、エッジ角度θaが大き過ぎると、トナー担持体との角度(=180-(θa+θb))が小さくなるため、ブレード351により2次転写ベルト341から掻き取られたトナー等が効率的に排出されずに、ブレード351の当接位置の上流側の滞留領域に溜まり易くなる。この場合、滞留領域のトナー等は、圧縮されてすり抜けが発生する(以下、「トナー圧接すり抜け」という)。
図9Bにおいては、エッチング処理の処理時間を異ならせることで、複数のエッジ角度θaのブレード351を作成し、これらのブレード351によりトナー圧接すり抜け、または先端欠け/曲がりの不具合の発生状況を評価した。未発生を「○」、許容できないレベルの不具合の発生を「×」、その中間の許与できるレベルではあるが軽微な不具合の発生を「△」とした。
図9Bのテーブルに示すように、先端欠け/曲がりは、エッジ角度θaが60度以上の範囲で許容でき、トナー圧接すり抜けは、エッジ角度θaが140度以下の範囲で許容できる。よって、エッジ角度θaの好ましい範囲は、60度~140度である。また、より好ましい範囲は、70度~130度であり、この範囲では全て「○」レベルになる。
(耐久を考慮した形状)
エッジ角度θaを好ましい範囲にしたとしてもブレード351は経時劣化により摩耗が進行するため、所定期間毎(例えば100万プリント毎)に交換する必要がある。ブレード351c(図6参照)のように、先端部が凸形状のものを用いた場合には、一方の当接面が摩耗して使えなくなったとしても、サービススタッフが、表裏を逆にして他方の面が当接するようにして、再度取り付けることで再利用できる。
そのため、ブレードの再取付けによる表裏利用を含めた耐久性という観点では、先端部の厚さ方向の断面形状が凸形状のブレード351cの方が、(凸形状ではない)突出形状のブレード351bよりも、より好ましい。また、凸形状においては、図10に示すように、ブレード351の厚さw1に対する中央側の突起の突出長さh1の割合が40%以下であることが好ましい。この割合40%は、エッジ角度θa=140度に相当する。すなわち、基材501を、両面エッチング処理により形成し、エッチング処理時間を適正な範囲(図4の(5)相当)にすることで、基材501の断面形状を適正な突出量の凸形状(h1>0、h1/w1<0.4)にできる。
このように、本実施形態では、ブレード351の先端部の厚さ方向の断面形状を、凸形状、または当接側の端部よりも中央側が突出している突出形状としていることで、コート層522の曲がりや、エッジ欠けを防止し、ひいては、クリーニング装置35の耐久的に安定した清掃性能を確保できる。特に、基材501を適正な処理時間によるエッチング処理で形成することで、このような断面形状を有するブレード351を得ることができる。
以上に説明したクリーニング装置35および画像形成装置1の構成は、上記の実施形態の特徴を説明するにあたって主要構成を説明したのであって、上記の構成に限られず、特許請求の範囲内において、種々改変することができる。また、一般的なクリーニング装置、または画像形成装置が備える構成を排除するものではない。例えば、上記の構成においては、中間転写ベルトが像担持体、2次転写ベルト341がトナー担持体としてそれぞれ機能し、2次転写ベルト341用のクリーニング装置35に本発明を適用する例を説明した。しかしながらこれに限られず、感光体ドラムが像担持体、中間転写ベルト32がトナー担持体としてそれぞれ機能させ、中間転写ベルト32用のクリーニング装置33に本発明を適用してもよい。また、トナー担持体として、2次転写ベルト、中間転写ベルトのような無端状ベルトではなく、ドラム状の剛体に弾性体の表層を形成したトナー担持体であってもよい。
1 画像形成装置
10 制御部
20 操作パネル
30 画像形成部
31 作像部
32 中間転写ベルト
r21 対向ローラー
33 クリーニング装置(中間転写ベルト用)
34 2次転写部
341 2次転写ベルト(トナー担持体)
r47 ローラー(対向ローラー)
35 クリーニング装置(2次転写部用)
351 第1のブレード
501 基材
502 コート層
352 第2のブレード
353 第3のブレード
354 潤滑材塗布部
355 搬送スクリュー
356 収容ケース
36 定着装置
40 給紙搬送部
60 駆動部

Claims (9)

  1. トナーを担持するトナー担持体に先端部を当接させることで、前記トナー担持体の表面を清掃する薄板状の第1のブレードを備え、
    前記第1のブレードは、基材と、前記基材の表面を覆うコート層とを含み、
    前記第1のブレードは、前記先端部の厚さ方向の断面形状が、当接側の端部を含む両端部よりも中央側が突出した突出形状であ
    前記第1のブレードの前記基材が、金属で構成されている、クリーニング装置。
  2. 前記第1のブレードの前記先端部は、前記基材をエッチング処理することで形成され、
    前記コート層は、前記エッチング処理した後の前記基材に対して、コート処理することで形成されている、請求項に記載のクリーニング装置。
  3. さらに、前記コート層は、前記トナー担持体への当接領域に設けられている、請求項1または請求項に記載のクリーニング装置。
  4. 前記コート層が、前記基材の材料よりも硬度が高い材料で構成されている、請求項1から請求項のいずれかに記載のクリーニング装置。
  5. 前記コート層は、ダイアモンド状炭素膜である、請求項に記載のクリーニング装置。
  6. 前記第1のブレードの前記先端部の断面形状において、前記トナー担持体に当接するエッジ部の角度が60度~140度の範囲である、請求項1から請求項のいずれかに記載のクリーニング装置。
  7. 前記基材は、厚みに対する、中央側の突出長さの割合が0.4以下である、請求項1から請求項のいずれかに記載のクリーニング装置。
  8. 前記第1のブレードよりも前記トナー担持体の移動方向の上流側に、
    前記トナー担持体の表面に当接する、弾性部材で構成された第2のブレードを、さらに備える、請求項1から請求項のいずれかに記載のクリーニング装置。
  9. 像担持体にトナー像を形成する作像部と、
    前記トナー像を、転写位置において用紙の裏面側に接触しトナーを前記用紙の表面に転写させる、または、前記転写位置において表面に前記トナー像が転写されるトナー担持体と、
    前記トナー担持体の表面を清掃する、請求項1から請求項のいずれかに記載のクリーニング装置と、
    を備える画像形成装置。
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