JP7469213B2 - 隙間拡大装置 - Google Patents

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Description

本発明は、隙間拡大装置に関する。
コンクリートブロックの構造物を施工する際、一般的に、重いコンクリートブロックは、クレーンなどの重機により吊り下げられて設置される。このとき、コンクリートブロックの設置位置がずれていると、再度クレーンでコンクリートブロックを吊り上げたり、作業員による手作業で位置を調整したりする必要がある。特許文献1には、高い設置精度および高い作業効率で施工することができる施工方法が開示されている。
特許文献1に記載の方法は、下部ブロックに上部ブロックを連結させる際に、下部ブロックの両側面に、上部ブロックの左右位置を位置決めするための治具を設置するとともに、下部ブロックの前端面に、上部ブロックの前後位置を位置決めするための治具を設置している。そして、上部ブロックを吊り下げた状態で、上部ブロックの両側面及び前端面に、各治具を当接させて位置調整することにより、下部ブロックに対する上部ブロックの位置決めを行っている。
特開2019-052466号公報
特許文献1に記載の方法により、ブロックを設置する際、既に設置されているブロックに対する位置決めが行いやすくなる。しかしながら、ブロックを設置した後に、例えば、ブロック間の隙間を広げるといった位置調整を行う場合、特許文献1に記載の方法では、その位置調整が難しい。
そこで、本発明の目的の一つは、設置した二つの物体間の隙間を拡大できる隙間拡大装置、を提供することにある。
本発明の隙間拡大装置は、
隣接する二つの物体それぞれを、互いに反対方向へ押圧して、前記二つの物体間の隙間を拡大する隙間拡大装置であって、
一端が開口したシリンダ、及び、流体圧により前記開口を介して前記シリンダに対して伸縮するロッド、を有し、前記ロッドの一端部が、前記シリンダの前記開口より突出した突出位置まで伸長するピストンツールと、
厚さ方向を前記ロッドの伸縮方向に一致させた状態で前記シリンダに固定されて、前記隙間に挿入される固定板刃と、
前記ロッドに設けられ、前記物体を押圧する押圧部と、
を備える。
本発明によれば、設置した二つの物体間の隙間を拡大することができる。
図1は、実施形態1の隙間拡大装置を側面から視た図である。 図2は、固定板刃を厚さ方向から視たである。 図3は、図2のIII-III線における断面図である。 図4は、押圧板刃を厚さ方向から視た図である。 図5は、図4のV-V線における断面図である。 図6は、押圧板刃が固定板刃の切り欠き部に収まった状態を示す図である。 図7は、実施形態1の隙間拡大装置の使用方法について説明する。 図8は、実施形態2の隙間拡大装置の斜視図である。 図9は、実施形態2の隙間拡大装置の使用方法について説明する。
(実施形態1)
以下に、実施形態1の隙間拡大装置について図面を参照して説明する。隙間拡大装置は、隣接する二つの物体それぞれを、互いに反対方向へ押圧して、二つの物体間の隙間を拡大する装置である。本実施の形態では、物体はコンクリートブロックとして説明する。隙間拡大装置は、間に隙間を設けてコンクリートブロックを並べて配置したときに、その隙間をさらに広げる調整を行うときに用いられる。
図1は、隙間拡大装置1を側面から視た図である。図1では、後述するロッド22がシリンダ21に対して伸長した状態を破線で示している。
隙間拡大装置1は、ピストンツール2と、固定板刃3と、押圧板刃4とを備えている。
ピストンツール2は、シリンダ21と、ロッド22とを有している。ピストンツール2は、流体圧(本実施形態では油圧)により、ロッド22がシリンダ21に対して伸縮する、油圧式ピストンツールである。
シリンダ21は、一端が開口し、他端が閉塞している。シリンダ21の閉塞側の端部には、作動油の出入り口であるポート(不図示)が設けられている。そのポートにはキャップ23が接続されている。キャップ23には、動力源である不図示の油圧ポンプが接続される。
ロッド22は、シリンダ21に挿入され、油圧により、シリンダ21の開口を介して伸縮する。ロッド22は、その一端部が、シリンダ21の開口より突出した突出位置まで伸長する。以下では、シリンダ21及びロッド22の軸に沿った方向であり、ロッド22が伸縮する方向を、伸縮方向と言う。
なお、ピストンツール2の具体的な構造には、周知の油圧ピストンの構造を採用することができるため、その具体的構造に関しての言及は省略する。また、ピストンツール2は、油圧以外の流体圧、例えば水圧を利用したものであってもよい。
固定板刃3は、シリンダ21の開口側の端部に固定される金属製の板刃である。固定板刃3は、その厚さ方向を伸縮方向と一致させた状態で、シリンダ21に固定されている。以下に、固定板刃3の具体的な構成について、図2及び図3を参照して説明する。
図2は、固定板刃3を厚さ方向から視たである。図3は、図2のIII-III線における断面図である。
固定板刃3は、一方向に延びていて、その一方端部は、他方端部よりも肉厚となっている。以下、肉厚の他方端部を、シリンダ21に固定する固定部31と言う。また、薄肉の一方端部を、板刃部32と言う。さらに、固定板刃3が延びる方向を、長さ方向と言う。
固定部31には、その厚さ方向に沿って円柱状に貫通した貫通孔31Aが設けられている。貫通孔31Aは、シリンダ21が挿入可能な径を有している。また、貫通孔31Aの内周面にはネジ溝31Bが設けられている。シリンダ21の開口側の端部の外周面には、ネジ溝(不図示)が設けられている。固定部31は、ネジ溝31Bと、シリンダ21のネジ溝とが結合することで、シリンダ21に固定されるようになっている。これにより、固定板刃3は、その長さ方向が、ロッド22の伸縮方向と直交した状態で、シリンダ21に固定されるようになる。
固定板刃3には、その長さ方向に沿って切り欠き部33が設けられている。切り欠き部33は、固定板刃3の板刃部32側の端部から、貫通孔31Aにわたって形成されている。板刃部32に形成された切り欠き部33は、固定板刃3の厚さ方向において、板刃部32を貫通している。固定部31に形成された切り欠き部33は、その深さが板刃部32の厚さと同じとなっている。切り欠き部33は、その厚さ方向から視たときに、後述する押圧板刃4が収まる大きさを有している(後述する図6参照)。
板刃部32は、隙間拡大装置1により二つのコンクリートブロック間の隙間を拡大させる際に、その隙間に挿入される部分である。したがって、板刃部32の厚さは、より薄い方が好ましい。一方で、板刃部32の厚さが薄すぎると耐久性に乏しくなる。このため、板刃部32の厚さは、固定板刃3の材質などにより、適宜設計することが好ましい。
押圧板刃4は、シリンダ21から突出する側のロッド22の先端部に設けられる、金属製の板刃である。押圧板刃4の材質は、固定板刃3と同じ材質であってもよいし、異なる材質であってもよい。押圧板刃4は、その厚さ方向が、ロッド22の伸縮方向に一致する状態で、ロッド22に固定されている。以下に、押圧板刃4の具体的な構成について、図4及び図5を参照して説明する。
図4は、押圧板刃4を厚さ方向から視た図である。図5は、図4のV-V線における断面図である。
押圧板刃4は、一方向に延びていて、その一方端部は、他方端部よりも肉厚となっている。以下、肉厚の他方端部を、ロッド22に固定する固定部41と言う。また、薄肉の一方端部を、板刃部42と言う。さらに、押圧板刃4が延びる方向を、長さ方向と言う。
固定部41には、その厚さ方向に貫通した貫通孔43が設けられている。貫通孔43には、ボルト5(図1参照)のネジ部が挿入される。ロッド22の先端のネジ穴(不図示)が設けられていて、貫通孔43に挿入されたネジ部が、ロッド22のネジ穴にはめ込まれるようになっている。貫通孔43の径は、ロッド22の径よりも大きく、ロッド22は貫通孔43への挿入が不可である。このため、固定部41は、ボルト5の頭部とロッド22の先端面とで挟み込まれるようになり、押圧板刃4は、ロッド22に固定されるようになっている。これにより、押圧板刃4は、ロッド22の伸縮に伴い、シリンダ21に固定された固定板刃3を基準に往復動するようになる。
押圧板刃4は、その長さ方向が、固定板刃3の長さ方向と一致した状態で、固定板刃3を基準に往復動する。ロッド22が伸長すると、図1に示すように、押圧板刃4は固定板刃3から離れる。ロッド22が収縮すると、押圧板刃4は固定板刃3に近づく。上記したように、固定板刃3には、押圧板刃4が収容可能な大きさの切り欠き部33が設けられている。ロッド22が最も収縮したとき、図6に示すように、押圧板刃4は、その切り欠き部33内に収まるようになっている。図6は、押圧板刃4が固定板刃3の切り欠き部36に収まった状態を示す図である。図6は、固定板刃3及び押圧板刃4の厚さ方向から視た図である。
また、押圧板刃4の板刃部42の厚さは、固定板刃3の板刃部32の厚さと同じ、又は、板刃部32の厚さより薄いことが好ましい。これにより、押圧板刃4が切り欠き部33に収まっている状態では、図1に示すように、押圧板刃4の板刃部42は、固定板刃3の板刃部32より伸縮方向に突出しない。二つのコンクリートブロック間の隙間に、固定板刃3の板刃部32を挿入する場合、固定板刃3の切り欠き部33に押圧板刃4が収まった状態で、板刃部32は挿入される。板刃部42が板刃部32から突出しないため、板刃部42が板刃部32から突出した場合と比べて、板刃部32を、より狭い隙間に挿入することができる。
次に、図7を参照して、二つのコンクリートブロック間の隙間を広げる際の隙間拡大装置1の使用方法について説明する。
図7は、隙間拡大装置1の使用方法について説明する。
コンクリートブロック51、52は、設置面100に塗布されたモルタル(不図示)上に、隙間55を設けて配置されている。隙間拡大装置1は、ロッド22を収縮させて、押圧板刃4を固定板刃3の切り欠き部33に収めた状態とする。この状態において、図7の上図に示すように、隙間拡大装置1の固定板刃3の板刃部32、及び、押圧板刃4の板刃部42を、隙間55に挿入する。
図7の下図に示すように、固定板刃3の板刃部32を、コンクリートブロック51に接触させつつ、油圧によりロッド22を伸長させる。そうすると、ロッド22の伸長に伴い、押圧板刃4が固定板刃3から離れるようになる。押圧板刃4がコンクリートブロック52に接触し、さらにロッド22を伸長させると、コンクリートブロック51、52は、固定板刃3及び押圧板刃4により、互いの反対方向へ押圧される。これにより、隙間55は押し広げられる。
コンクリートブロック51、52は重く、一度設置すると、二つのコンクリートブロック51、52間の隙間を広げる調整を行うことは難しい。特に、モルタルを塗布した場合、その調整はより困難となる。クレーンなどの重機を用いて、コンクリートブロック51、52を吊り上げて位置調整をすると、位置が大きくずれるおそれがある。また、作業者による手作業で行うと、隙間55に手を挟むなど作業時の安全性が確保されなかったり、作業者の力ではコンクリートブロック51、52が動かなかったりするおそれがある。
そこで、作業者は、油圧を利用した隙間拡大装置1を用いることで、大きな力を要することなく、隙間を広げることができる。また、コンクリートブロックを設置した状態で、コンクリートブロックを押圧して位置調整を行えるため、クレーンなどの重機を用いる場合と比べて、位置の微調整が容易となる。また、作業者は、自身の手を隙間に入れる必要がないため、安全性を確保することができる。
以上のように、本実施形態の隙間拡大装置1によると、クレーンなどの大型装置では難しい、ブロック間の隙間55を広げる微調整を、安全かつ容易に行うことができる。
なお、本実施形態で説明した隙間拡大装置1の使用方法では、押圧板刃4を固定板刃3の切り欠き部33に収めた状態として、板刃部32を隙間55に挿入しているが、隙間55が十分に広い場合には、押圧板刃4を固定板刃3の切り欠き部33に収めた状態としなくてもよい。また、押圧板刃4は、固定板刃3の切り欠き部33に収まる構成となっているが、これに限定されない。例えば、固定板刃3は切り欠き部33を有さず、ロッド22を最も収縮させたときに、固定板刃3と押圧板刃4とは重なり合ってもよい。また、固定板刃3及び押圧板刃4の形状は、上記の構成に限定されない。
また、本実施形態では、二つの物体は、直方体形状のコンクリートブロックとして説明したが、二つの物体は、例えば、耐火物ブロックなどの定形ブロック、鉄製の溝蓋であってもよいし、石庭などに設置する石であってもよい。
(実施形態2)
以下に、実施形態2の隙間拡大装置について図面を参照して説明する。本実施形態の隙間拡大装置は、実施形態1の押圧板刃4を備えていない点で、相違する。以下、相違点について詳細に説明し、実施形態1と同じ構成については、その説明は省略する。
図8は、隙間拡大装置10の斜視図である。図9では、ロッド22がシリンダ21に対して伸長した状態を破線で示している。
隙間拡大装置10は、ピストンツール2と、固定板刃6と、押圧部7とを備えている。ピストンツール2については、実施形態1と同様であるため、その説明は省略する。なお、図8では、図1のキャップ23の図示は省略している。
固定板刃6は、シリンダ21の開口側の端部に固定される金属製の板刃である。固定板刃6は、実施形態1の固定板刃3と略同じ構成であるが、固定板刃3の切り欠き部33が設けられていない点で相違する。固定板刃6は、実施形態1の固定板刃3の貫通孔31Aに相当する貫通孔61にシリンダ21が挿入され、シリンダ21に固定されている。
押圧部7は、シリンダ21から突出する側のロッド22の先端部に設けられる。この押圧部7は、隙間を広げるときに、物体を押圧する部分である。押圧部7は、接着剤などによりロッド22に固定されてもよいし、ネジ式によりロッド22に固定されてもよい。押圧部7は、金属部材であってもよいし、ゴムなどの弾性部材であってもよい。
押圧部7は、伸縮方向に直交する押圧面71を有している。押圧部7は、ロッド22が伸縮したときに、固定板刃6の貫通孔61内に収まるようになっている。このとき、押圧部7の押圧面71は、固定板刃6よりも上方に突出しないようになっている。
次に、図9を参照して、二つの物体の隙間を広げる際の隙間拡大装置10の使用方法について説明する。
図9は、隙間拡大装置10の使用方法について説明する。本実施形態では、二つの物体の一方は、実施形態1と同様にコンクリートブロック51であり、他方は、壁材53である。壁材53は、ブロック塀、建物の外壁などである。そして、コンクリートブロック51が、壁材53と隙間55を設けて設置される。隙間拡大装置10は、ロッド22を収縮させて、押圧部7の押圧面71が固定板刃6から突出しない状態とする。
この状態において、図9の上図に示すように、隙間拡大装置10の固定板刃6を隙間55に挿入する。このとき、壁材53が隙間55から鉛直方向に広がっているため、隙間拡大装置10の設置スペースを十分に確保することが難しい。しかしながら、押圧部7が固定板刃6から突出していない状態であるため、図9の上図に示すように、隙間拡大装置10の固定板刃6を隙間55に挿入し易くなる。
固定板刃6を、コンクリートブロック53に接触させつつ、油圧によりロッド22を伸長させる。そうすると、ロッド22の伸長に伴い、押圧部7の押圧面71が壁材53に接触し、さらにロッド22を伸長させると、コンクリートブロック51及び壁材53は、固定板刃6及び押圧部7により、互いの反対方向へ押圧される。これにより、図9の下図に示すように、隙間55が広がるようになる。
以上のように、本実施形態の隙間拡大装置10によると、クレーンなどの大型装置では難しい、ブロック間の隙間55を広げる微調整を、安全かつ容易に行うことができる。また、本実施形態の隙間拡大装置10では、実施形態1の隙間拡大装置1と比べて、切り欠き部33及び押圧板刃4を必要としないため、製造が容易となる。
なお、本実施形態では、押圧部7は、ロッド22と別部材としているが、ロッド22と一体形成されていていてもよい。この場合、ロッド22の先端面が押圧面となる。また、ロッド22を最も収縮させたとき、押圧部7は、固定板刃6から突出した状態となっていてもよい。
1 隙間拡大装置
2 ピストンツール
3 固定板刃
4 押圧板刃
5 ボルト
6 固定板刃
7 押圧部
10 隙間拡大装置
21 シリンダ
22 ロッド
23 キャップ
31 固定部
31A 貫通孔
31B ネジ溝
32 板刃部
33 切り欠き部
41 固定部
42 板刃部
43 貫通孔
51、52 コンクリートブロック
53 壁材
55 隙間
71 押圧面
100 設置面

Claims (5)

  1. 隣接する二つの物体それぞれを、互いに反対方向へ押圧して、前記二つの物体間の隙間を拡大する隙間拡大装置であって、
    一端が開口したシリンダ、及び、流体圧により前記開口を介して前記シリンダに対して伸縮するロッド、を有し、前記ロッドの一端部が、前記シリンダの前記開口より突出した突出位置まで伸長するピストンツールと、
    厚さ方向を前記ロッドの伸縮方向に一致させた状態で前記シリンダに固定されて、前記隙間に挿入される固定板刃と、
    前記ロッドに設けられ、前記物体を押圧する押圧部と、
    を備える、隙間拡大装置。
  2. 前記押圧部は、前記伸縮方向に直交する押圧面を有し、
    前記押圧面は、前記ロッドが収縮したとき、前記伸縮方向において、前記固定板刃よりも前記突出位置側に突出しない、
    請求項1に記載の隙間拡大装置。
  3. 前記押圧部は、厚さ方向が前記伸縮方向に一致し、前記固定板刃と同方向に延びた押圧板刃である、
    請求項1に記載の隙間拡大装置。
  4. 前記固定板刃は、その厚さ方向から視たときに、前記押圧板刃が収まる大きさの切欠き部を有し、
    前記押圧板刃は、前記ロッドが収縮したときに、前記切欠き部に位置する、
    請求項3に記載の隙間拡大装置。
  5. 前記押圧板刃が前記切欠き部に位置したとき、前記押圧板刃は、前記固定板刃よりも前記伸縮方向に突出しない、
    請求項4に記載の隙間拡大装置。

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