JP7468925B2 - 伸縮可能収納機構及び伸縮可能収納機構を収納可能な収納箱 - Google Patents

伸縮可能収納機構及び伸縮可能収納機構を収納可能な収納箱 Download PDF

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(関連出願の相互参照)
本願は2021年7月6日付けで出願された台湾特許出願第110124832号及び2022年5月23日付けで出願された米国特許出願第17/751,104号に対する優先権を主張するものであり、これら特許文献の内容は、それらの全体が参照により本明細書に援用される。
本発明は収納装置に関し、特に伸縮可能収納機構、及び伸縮可能収納機構を収納可能な収納箱に関する。
半導体製造プロセスにおいて、ウェハの収納及び搬送は重要な技術である。なぜならば、シリコンやガラス状材料からなる可能性のあるウェハは、不適切な搬送工程や搬送ツールによって破損しやすく、また、ウェハの破損は、ウェハの製造にかかるコスト及び時間の大幅な増加を招くことがあるからである。従来のウェハ収納箱は、省スペースでありながら一度に多くのウェハを搬送することを可能にするため、ウェハを積み重ねる形で収納する構成のものが多かった。しかしながら、このようなウェハ収納箱は、ウェハ同士が固定の距離を置いて保管されることから、やはり一定の体積を有しており、嵩張りがちであった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その一つの目的は、一度に複数の板体(例えば半導体ウェハ又はディスプレイ基板のような板状のもの)を載置可能であり、且つ伸縮機能を有することによりコンパクト化が可能である伸縮可能収納機構を提供することにある。本発明のもう一つの目的は、伸縮可能収納機構を収納可能な収納箱を提供することにある。
上記一つの目的を達成するために、本発明の伸縮可能収納機構は、縦方向において配列される複数のトレー部と、隣接する二つのトレー部を互いに連結させる少なくとも二つの伸縮ユニットと、を備え、前記伸縮ユニットは各前記トレー部間の距離を変更させるために伸縮可能であることを特徴としている。
上記もう一つの目的を達成するために、本発明の収納箱は、伸縮可能収納機構を収納するための収納箱であって、前記伸縮可能収納機構の最上層のトレー部と連結可能な上蓋と、前記上蓋に設けられた取手と、前記上蓋の下方に位置し、当該上蓋が移動可能なように覆設されている下蓋であって、前記伸縮可能収納機構の最下層のトレー部と連結可能な下蓋と、前記上蓋と前記下蓋とによって囲まれて形成された、前記伸縮可能収納機構を収納するための収納空間と、を備え、前記上蓋が前記下蓋に対して上方へ移動すると、前記伸縮可能収納機構の伸縮ユニットは収縮状態から展開状態に移行し、これにより各前記トレー部の間の距離が広がることを特徴としている。
伸縮ユニットの伸縮により隣接する二つのトレー部間の距離が広がると、載置物品の載置及び取り出しが容易になり、一方、伸縮ユニットの伸縮により隣接する二つのトレー部間の距離が縮まると、伸縮可能収納機構全体の体積が確実に小さくなり、省スペース化を図ることが可能になる。
本発明の第1の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構を示す斜視図である。 本発明の第1の好適実施形態におけるトレー部にウェハが載置された状態を示す模式図である。 本発明の第1の好適実施形態におけるトレー部にウェハが載置された状態を示す模式図である。 本発明の第1の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構の部分拡大図である。 本発明の第1の好適実施形態における側壁連結装置を示す斜視図である。 本発明の第1の好適実施形態における側壁連結装置を示す斜視図である。 本発明の第2の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構を示す斜視図である。 本発明の第2の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構の部分拡大図である。 本発明の第2の好適実施形態における第1の側壁及び第2の側壁を示す分解斜視図である。 本発明の第2の好適実施形態における伸縮ユニットの収縮状態を示す模式図である。 本発明の第3の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構を示す斜視図である。 本発明の第3の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構を示す部分拡大図である。 本発明の第4の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構を示す斜視図である。 本発明の第4の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構を示す部分拡大図である。 伸縮ユニットが収縮状態にある時の本発明に係る収納箱を示す斜視図である。 伸縮ユニットが展開状態にある時の本発明に係る収納箱を示す斜視図である。 本発明に係る収納箱の上蓋を示す斜視図である。 本発明に係る収納箱の下蓋を示す斜視図である。 本発明に係る収納箱の下蓋が最下層のトレー部に直接的に掛合した状態を示す模式図である。 本発明に係る収納箱の上蓋が最上層のトレー部に間接的に掛合した状態を示す模式図である。 本発明の他の実施形態に係る伸縮可能収納機構を示す模式図である。 図21における伸縮ユニットの構造を示す分解斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る伸縮可能収納機構を示す模式図である。 本発明の他の実施形態に係る伸縮可能収納機構を示す模式図である。
以下、図面を参照しながら、幾つかの実施形態を用いて本発明の技術的思想及び特徴について説明する。図1から図6に示されている本発明の第1の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構10Aは、複数のトレー部20と、隣接する二つのトレー部20を互いに連結させる少なくとも二つの伸縮ユニット30と、を備えている。伸縮ユニット30は、トレー部20間の距離を変更させるために伸縮可能である。伸縮ユニット30が展開状態にある時に、隣接する二つのトレー部20間の距離は最大となり、伸縮ユニット30が収縮状態にある時に、隣接する二つのトレー部20間の距離は最小になる。伸縮ユニット30の伸縮により隣接する二つのトレー部20間の距離が広がると、載置物品の載置及び取り出しが容易になり、一方、伸縮ユニット30の伸縮により隣接する二つのトレー部20間の距離が縮まると、伸縮可能収納機構10全体の体積が確実に小さくなり、省スペース化を図ることが可能になる。各トレー部20の形状は例えば正方形や正八角形などの正多角形であってよいが、この限りではない。トレー部20の形状は必要に応じて変えることができる。また、各トレー部20に載置される板体は、ウェハ、液晶パネル用ガラス基板又はディスクレコードなどであるが、この限りではない。
図2、3に示すように、トレー部20は、マニピュレータ又は作業員が板体の一例としてのウェハ100をトレー部20上に載置させたり、トレー部20からウェハ100を取り出したりするための側方開口22及び底部開口24を有している。底部開口24は円形又は他の形状であってよく、実際の製造プロセスに応じて調整すればよい。トレー部20は、ウェハ100をより安定的にトレー部20内に載置させるための階段構造25を更に有してもよい。階段構造25は、ウェハ100が搬送又は製造プロセス中に滑り出して破損することのないように、ウェハ100の水平方向における移動を規制するためのものであり、階段側壁251及び階段底部253を有している。階段側壁251とトレー部20との間の角度は、91~179度の範囲内であってよく、階段底部253と階段側壁251との間の角度は180度未満であることが好ましい。
トレー部20にウェハ100が配置されている時、階段構造25は、水平方向において容易に移動しないようにウェハ100を確実に規制できる。階段構造25の階段側壁251は、ウェハ100の載置及び取り出しを容易にするために設けられたものであり、階段側壁251の最外縁の投影面積はウェハ100の投影面積よりも若干大きくなっている。ウェハ100の外縁を、階段底部253に触れることなく階段側壁251に実質的に当接させることで、階段構造25との衝突によるウェハ100の外縁の損傷が回避される。また、階段底部253の内縁の投影面積は、マニピュレータによる配置又は取り出しが容易となるように、ウェハ100に対して大きすぎず小さすぎない大きさであることが望ましい。
図1及び図4から図6に、本発明の第1の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構10Aが示されている。その側壁連結装置34Aは、第1の側壁31に設けられている第1の連結部341と、第2の側壁32に設けられている第2の連結部345とを有している。図5、6に示すように、第1の連結部341は、二つの第1の本体部342と、各々が第1の本体部342に設けられた二つの枢支孔343と、二つの第1の本体部342の間に位置する収容空間344とを有している。第2の連結部345は、収容空間344内に収容された第2の本体部346と、各々が第2の本体部346から延出して二つの枢支孔343内に挿入された二本の樞接柱347とを有している。このようにして、第1の側壁31及び第2の側壁32が側壁連結装置34Aによって連結されている。また、第1の連結部341の二つの第1の本体部342は各々弧状部342aを有し、第2の連結部345は第2の本体部346の両側に凹設された凹入溝345bを更に有する。二つの凹入溝345bと、これらの凹入溝345bの夫々に当接する二つの弧状部342aとによって、各伸縮ユニット30の伸縮方向を規制する移動規制装置36Aが構成される。第1の側壁31及び第2の側壁32は、図4で見られる「>」のような外凸形状に従って変位し得る。なお、各々の隣接する二つのトレー部20に対し、そのトレー部20の互いに対称な二つの辺部の夫々に二つの伸縮ユニット30が配置されている。他の実施形態において、第1の連結部341の構造と第2の連結部345の構造とは交換可能である。
図7に、本発明の第2の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構10Bが示されている。その構造は、伸縮可能収納機構10Aと概ね同一である。但し、相違点として、伸縮可能収納機構10Bの各伸縮ユニット30Bは、第1の側壁31Bと、同一のトレー部20に第1の側壁31Bと共に枢結された第2の側壁32Bと、第2の側壁32Bを、他のトレー部20に枢結された第1の側壁31Bに対して枢結させる側壁連結装置34Bとを有している。これらの伸縮ユニット30Bが収縮状態にある時に、図10に示すように、第1の側壁31B同士は互いに近接して重なり合い、第2の側壁32B同士は互いに近接して重なり合う。本実施形態において、図8に示すように、第1の側壁31Bの下端部31B’’は、当該第1の側壁31Bと共に同一のトレー部20に枢結された第2の側壁32Bの上端部32B’と枢結しており、当該第2の側壁32Bの下端部32B’’は、他のトレー部20に枢結された第1の側壁31Bの上端部31B’と枢結している。また、図9に示すように、第1の側壁31Bの上端部31B’には規制軌道310が設けられ、第2の側壁32Bの下端部32B’’には、規制軌道310に挿入可能な規制柱状突起320が設けられている。規制軌道310と、当該規制軌道310に挿入された規制柱状突起320とにより、第1の側壁31B及び第2の側壁32Bを互いに連結させる側壁連結装置34Bが構成される。規制軌道310に内に挿入された規制柱状突起320は、規制軌道310内でしか変位できないので、規制柱状突起320及び規制軌道310により、伸縮ユニット30Bの伸縮方向を規制する移動規制装置36Bが更に構成される。また、本実施形態においては、図7に示すように、各々の隣接する二つのトレー部20に対し、そのトレー部20の互いに対称な二つの辺部の夫々に二つの(つまり合計で四つの)伸縮ユニット30が配置され、且つ、トレー部20において第1の側壁31Bと第2の側壁32Bとが枢結される延伸方向L1は、トレー部20の辺長の延伸方向L0に対して平行となる。
図11、12に、本発明の第3の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構10Cが示されている。その構造は伸縮可能収納機構10Bと概ね同一である。但し、相違点として、トレー部20の二つの辺部における伸縮ユニット30は、トレー部20において第1の側壁31と第2の側壁32とが枢結される延伸方向L2が、トレー部20の辺長の延伸方向L0に対して直交となるように配置されている。
図13、14に、本発明の第4の好適実施形態に係る伸縮可能収納機構10Dが示されている。その構造は伸縮可能収納機構10Cと概ね同一である。但し、相違点として、トレー部20の二つの辺部における伸縮ユニット30は、トレー部20において第1の側壁31と第2の側壁32とが枢結される延伸方向L3が、トレー部20の辺長の延伸方向L0に対して非直交且つ非平行となるように配置されている。
図15、16に示すように、本発明に係る各実施形態の伸縮可能収納機構10A、10B、10C、10D、10E、10F、10G(以降、これらの符号をまとめて10という)を収納するための本発明に係る収納箱50は、上蓋60と、上蓋60の下方に位置する下蓋70と、上蓋60及び下蓋70の間に位置する収納空間80とを有している。上蓋60は、上下移動可能なように下蓋70に覆設されている。収納空間80には、伸縮可能収納機構10が収納されている。図15に、伸縮ユニット30が収縮状態にある時の収納箱50の状態が示されており、この状態において、上蓋60は下蓋70に覆設されている。図16に、伸縮ユニット30が展開状態にある時の収納箱50の状態が示されており、この状態において、上蓋60は下蓋70から離間している。上蓋60及び下蓋70の形状は、トレー部20の形状に応じて異なっていてもよく、例えば上蓋60をただの平板状のものとすることさえもできる。また、収納箱50の上蓋60には、人または機械が上蓋60を持ち上げるための取手が更に設けられていてもよい。
上蓋60は、伸縮可能収納機構10の最上層のトレー部20と連結可能であり、下蓋70は伸縮可能収納機構10の最下層のトレー部20と連結可能である。図17、18に示すように、本実施形態において、上蓋60は、その八つの辺部の内側面に夫々設けられた八つの上部規制部材62を有し、同じように、下蓋70は、その八つの辺部の内側面に夫々設けられた八つの下部規制部材72を有している。上部規制部材62は、伸縮可能収納機構10の最上層のトレー部20に直接又は間接的に掛合可能であり、下部規制部材72は、伸縮可能収納機構10の最下層のトレー部20に直接又は間接的に掛合可能である。本実施形態において、各上部規制部材62は、最上層のトレー部20に直接的に掛合する上限部621を有し、各下部規制部材72は最下層のトレー部20に直接的に掛合する下限部721を有している。他の可能な実施形態において、これらの上部規制部材62及び下部規制部材72の数は必要に応じて異なっていてもよく、また、これらの上部規制部材62及び下部規制部材72の構造は上蓋60及び下蓋70に夫々連結することができればよく、上述した実施形態の構造に限定されない。
図19に示すように、最上層及び最下層を除くこれらのトレー部20はいずれも、下部規制部材72の下限部721を通過させるための側方通過口21を有している。上蓋60が下蓋70に対して上方へ移動すると、上蓋60の上部規制部材62における上限部621により最上層のトレー部20が持ち上げられ、伸縮可能収納機構10の伸縮ユニット30が収縮状態から展開状態に移行する。これにより、各トレー部20は、最下層のトレー部20が下蓋70の下部規制部材72における下限部721と係合して上方へ移動できなくなるまで、隣接するトレー部20との距離を広げながら次々と上方へ移動する。なお、トレー部20が上方へ移動する間に、下部規制部材72は側方通過口21を通過する。このようにして、伸縮可能収納機構10を、伸縮ユニット30が展開状態にあり且つ隣接する二つのトレー部20間の距離が最大となる状態にすることで、トレー部20に対する物品の載置及び取り出しが容易になる。一方、上蓋60が下蓋70に対して下方へ移動すると、上蓋60によって最上層のトレー部20が下方へ押され、これにより、各トレー部20は、伸縮ユニット30が収縮状態となって隣接する二つのトレー部20間の距離が最小となるまで、隣接するトレー部20との距離を縮めながら次々と下方へ移動する。このようにして、伸縮可能収納機構10全体の体積を的確に小さくすることで、省スペース化が可能になる。
物品の載置や取り出しを行う手段は特に限定されず、人であってもよく、マニピュレータであってもよい。また、上蓋60を上下に移動させるためには、取手又は上蓋60それ自体を把持して上下させればよい。最上層のトレー部20及び最下層のトレー部20には、必要に応じて物品を載置させなくてもよい。
図20に示す他の実施形態において、上部規制部材62は、伸縮可能収納機構10の最上層のトレー部20に間接的に連結され、具体的には伸縮ユニット30の第1の側壁31に枢結されている。この場合でも、上蓋60が上方に移動すると、これにつれて第1の側壁31が上方に移動し、これにより伸縮ユニット30が展開することになる。同様に、下部規制部材72は、伸縮可能収納機構10の最下層のトレー部20に間接的に連結され、具体的には伸縮ユニット30の第2の側壁32に枢結されている(図示せず)。更なる他の可能な実施形態において、上部規制部材62は第2の側壁32に枢結されていてもよく、下部規制部材72は第1の側壁31に枢結されていてもよい。このような構成要素の単純な変更、置換又は省略は、すべて本発明の請求の範囲に含まれるものである。
図21に、本発明の他の実施形態に係る伸縮可能収納機構10Eが示されている。その構造は伸縮可能収納機構10B、10C、10Dと概ね同一であるが、本実施形態において、伸縮ユニット90は、トレー部20に枢結された第1の側壁91及び第2の側壁92を有し、伸縮ユニット90’は、トレー部20’に枢結された第1の側壁91’及び第2の側壁92’を有している。第1の側壁91は、第2の側壁92’に連結されている。この実施形態において、伸縮ユニット90、90’が収縮状態にある時、第1の側壁91及び第1の側壁91'は互いに近接して重なり合い、且つ第2の側壁92及び第2の側壁92’は互いに近接して重なり合う。
図22は、第1の側壁91、第2の側壁92及び第2の側壁92’の細部を示す模式図である。ここで、第1の側壁91は、第1の側壁右部911と、第1の側壁左部915と、これらに連結する連結部910とを有する。そのうち、第1の側壁右部911は、右部上枢支孔912と、右部下枢支孔914と、右部下枢支孔914に隣設された右部規制軌道913とを有している。第1の側壁左部915は、左部上枢支孔916と、左部下枢支孔918と、左部下枢支孔918に隣設された左部規制軌道917とを有している。右部規制軌道913は右部下枢支孔914と連通しており、右部規制軌道913及び右部下枢支孔914が、第1の側壁右部911を貫通する貫通孔を構成する。左部規制軌道917は左部下枢支孔918と連通しており、左部規制軌道917及び左部下枢支孔918が、第1の側壁左部915を貫通する貫通孔を構成する。連結部910は、右部上枢支孔912と右部下枢支孔914との間の中央部と、左部上枢支孔916と左部下枢支孔918との間の中央部と、を連結する。一方、第2の側壁92は、上枢支孔921と、下枢支孔922と、下枢支孔922に隣設された規制柱状突起920とを有している。同様に、第2の側壁92’は、上枢支孔921’と、下枢支孔922’と、上枢支孔921’に隣設された規制柱状突起920’とを有している。
図21、22に示すように、第2の側壁92における下枢支孔922と、第1の側壁91における左部上枢支孔916及び右部上枢支孔912とに枢軸(図示せず)を挿通させてトレー部20上に枢結させることができる。同じように、第2の側壁92’における上枢支孔921’と、第1の側壁91における右部下枢支孔914及び左部下枢支孔918とに枢軸(図示せず)を挿通させてこれらを互いに対して枢結させることができる。これに伴い、規制柱状突起920’を、右部規制軌道913及び左部規制軌道917内に挿入させることができる。右部規制軌道913及び左部規制軌道917内に挿入された規制柱状突起920’は、右部規制軌道913及び左部規制軌道917内でしか変位できないので、これにより伸縮ユニット90’の伸縮方向が規制される。
図23に、本発明のもう一つの実施形態に係る伸縮可能収納機構10Fが示されている。その構造は伸縮可能収納機構10Eと類似している。但し、図22に示す伸縮可能収納機構10Eの右部規制軌道913及び左部規制軌道917が貫通孔となっているのに対し、伸縮可能収納機構10Fの第1の側壁81における規制軌道813は、開放式の切欠き(第1の側壁81の外縁部から陥凹した凹部)によって構成されている。すなわち、規制軌道813は、枢支孔と共に貫通孔を構成するのではなく、第1の側壁81の左右部の外縁部に形成されている。規制軌道813には、第2の側壁82’の規制柱状突起820が直接的に配置されている。このように構成された伸縮可能収納機構10Fは、組み立てが比較的に容易になる。
図24に、本発明のもう一つの実施形態に係る伸縮可能収納機構10Gが示されている。その構造は伸縮可能収納機構10Fと類似している。但し、相違点として、第1の側壁81の右部下枢支孔814及び左部下枢支孔818の夫々に配置され、且つ第2の側壁82’の上枢支孔821’内に延在している枢結バネ819が設けられている。伸縮可能収納機構10Gは、枢結バネ819の弾性力によって展開状態又は収縮状態に維持される。このように構成された伸縮可能収納機構10Gは、上蓋に片方向の力を加えれば操作可能であるので、板体の收納がより容易になる。
10 伸縮可能収納箱
10A 伸縮可能収納箱
10B 伸縮可能収納箱
10C 伸縮可能収納箱
10D 伸縮可能収納箱
10E 伸縮可能収納箱
20 トレー部
21 側方通過口
22 側方開口
24 底部開口
25 階段構造
251 階段側壁
253 階段底部
30 伸縮ユニット
31 第1の側壁
31B 第1の側壁
31B’ 上端部
31B’’ 下端部
310 規制軌道
32 第2の側壁
32B 第2の側壁
32B’ 上端部
32B’’ 下端部
320 規制柱状突起
34 側壁連結装置
34A 側壁連結装置
34B 側壁連結装置
341 第1の連結部
342 第1の本体部
342a 弧状部
343 枢支孔
344 収容空間
345 第2の連結部
345b 凹入溝
346 第2の本体部
347 枢結柱部材
36 移動規制装置
36A 移動規制装置
36B 移動規制装置
50 収納箱
60 上蓋
62 上部規制部材
621 上限部
70 下蓋
72 下部規制部材
721 下限部
80 収納空間
813 規制軌道
82 第2の側壁
82’ 第2の側壁
814 右部下枢支孔
818 左部下枢支孔
821’ 上枢支孔
819 バネ
100 ウェハ
L0 延伸方向
L1 延伸方向
L2 延伸方向
L3 延伸方向
90 伸縮ユニット
91 第1の側壁
911 第1の側壁右部
912 右部上枢支孔
913 右部規制軌道
914 右部下枢支孔
915 第1の側壁左部
916 左部上枢支孔
917 左部規制軌道
918 左部下枢支孔
92 第2の側壁
920 規制柱状突起
921 上枢支孔
922 下枢支孔
92’ 第2の側壁
920’ 規制柱状突起
921’ 上枢支孔
922’ 下枢支孔

Claims (19)

  1. 縦方向において配列される複数のトレー部と、
    隣接する二つのトレー部を互いに連結させる少なくとも二つの伸縮ユニットと、を備え、
    各前記伸縮ユニットは、一つの前記トレー部に枢結された第1の側壁と、他の一つの前記トレー部に枢結された第2の側壁と、前記第1の側壁及び前記第2の側壁を互いに連結させる側壁連結装置と、前記第1の側壁及び前記第2の側壁に設けられている移動規制装置とを有し、
    前記移動規制装置は、各前記伸縮ユニットの伸縮方向を規制するためのものであり、前記伸縮ユニットは各前記トレー部間の距離を変更させるために伸縮可能であり、前記伸縮ユニットが収縮状態にある時、前記第1の側壁及び前記第2の側壁は互いに近接して重なり合うウェハを収納するための伸縮可能収納機構。
  2. 前記側壁連結装置は、前記第1の側壁に設けられている第1の連結部と、前記第2の側壁に設けられている第2の連結部とを有し、
    前記第1の連結部は、二つの第1の本体部と、各々が前記第1の本体部に設けられた二つの枢支孔と、二つの前記第1の本体部の間に位置する収容空間とを有し、
    前記第2の連結部は、前記収容空間内に収容された第2の本体部と、各々が前記第2の本体部から延出して二つの前記枢支孔内に挿入された二本の樞接柱とを有している、請求項に記載の伸縮可能収納機構。
  3. 前記第1の連結部の二つの前記第1の本体部は各々弧状部を有し、
    前記第2の連結部は、前記第2の本体部の両側に凹設された凹入溝を更に有し、
    二つの前記凹入溝と、二つの前記凹入溝の夫々に当接する二つの前記弧状部とによって、各伸縮ユニットの伸縮方向を規制する移動規制装置が構成されている、請求項に記載の伸縮可能収納機構。
  4. 縦方向において配列される複数のトレー部と、
    隣接する二つのトレー部を互いに連結させる少なくとも二つの伸縮ユニットと、を備え、
    各前記伸縮ユニットは、第1の側壁と、同一のトレー部に当該第1の側壁と共に枢結された第2の側壁と、当該第2の側壁を、他のトレー部に枢結された第1の側壁に対して枢結させる側壁連結装置とを有し、
    前記伸縮ユニットが収縮状態にある時、前記伸縮ユニットの第1の側壁同士は互いに近接して重なり合い、前記伸縮ユニットの第2の側壁同士は互いに近接して重なり合う、ウェハを収納するための伸縮可能収納機構。
  5. 前記第1の側壁の下端部は、当該第1の側壁と共に同一のトレー部に枢結された前記第2の側壁の上端部と枢結し、当該第2の側壁の下端部は、他のトレー部に枢結された前記第1の側壁の上端部と枢結している、請求項に記載の伸縮可能収納機構。
  6. 前記第1の側壁の上端部に規制軌道が設けられ、前記第2の側壁の下端部に規制柱状突起が設けられ、
    前記規制軌道と、前記規制軌道に挿入された前記規制柱状突起とよって移動規制装置が構成されている、請求項に記載の伸縮可能収納機構。
  7. 前記第1の側壁の上端部に規制軌道が設けられ、前記第2の側壁の下端部に規制柱状突起が設けられ、
    前記規制軌道と、前記規制軌道に挿入された前記規制柱状突起とよって前記側壁連結装置が構成されている、請求項に記載の伸縮可能収納機構。
  8. 前記トレー部は正多角形であり、
    前記トレー部の二つの辺部の夫々に、前記二つの伸縮ユニットが配置されている、請求項に記載の伸縮可能収納機構。
  9. 前記トレー部の一つの辺部における伸縮ユニットは、第1の側壁と第2の側壁とが枢結される延伸方向が、当該辺部の延伸方向に対して直交となるように配置されている、請求項に記載の伸縮可能収納機構。
  10. 前記トレー部の一つの辺部における伸縮ユニットは、第1の側壁と第2の側壁とが枢結される延伸方向が、当該辺部の延伸方向に対して非直交となるように配置されている、請求項に記載の伸縮可能収納機構。
  11. 複数の板体を収納するための複数のトレー部と、
    互いに隣接する第1のトレー部と第2のトレー部とを連結させるためのものであって、各前記トレー部間の距離を変更させるために伸縮可能である少なくとも二つの伸縮ユニットと、を備え、
    各前記伸縮ユニットは、
    第1の側壁であって、
    右部上枢支孔と、右部下枢支孔と、当該右部下枢支孔に隣設された右部規制軌道とを有する右部と、
    左部上枢支孔と、左部下枢支孔と、当該左部下枢支孔に隣設された左部規制軌道とを有する左部と、
    前記右部及び前記左部を連結する連結部と、を有する第1の側壁と、
    二つの第2の側壁であって、各々が、
    上枢支孔と、
    下枢支孔と、
    前記上枢支孔に隣設され且つ各前記第2の側壁の両側に配置された少なくとも二つの規制柱状突起と、を有する二つの第2の側壁と、を有し、
    前記二つの第2の側壁のうちの一方における前記下枢支孔と、前記第1の側壁における前記右部上枢支孔及び前記左部上枢支孔とが、枢軸によって前記第1のトレー部に枢結され、
    前記二つの第2の側壁のうちの他方における両側の規制柱状突起が、前記第1の側壁における前記右部規制軌道及び前記左部規制軌道に夫々挿入され、
    前記伸縮ユニットが収縮状態にある時、前記二つの第2の側壁は互いに近接して重なり合う、ウェハを収納するための伸縮可能収納機構。
  12. 前記二つの第2の側壁のうちの他方における前記上枢支孔と、前記第1の側壁における前記右部下枢支孔及び前記左部下枢支孔とが、他の枢軸によって枢結されている、請求項11に記載の伸縮可能収納機構。
  13. 前記右部下枢支孔に前記右部規制軌道が連通しており、前記右部下枢支孔及び前記右部規制軌道が貫通孔を構成し、
    前記左部下枢支孔に前記左部規制軌道が連通しており、前記左部下枢支孔及び前記左部規制軌道が貫通孔を構成している、請求項11に記載の伸縮可能収納機構。
  14. 前記右部規制軌道及び前記左部規制軌道は開放式切欠きによって構成されている、請求項11に記載の伸縮可能収納機構。
  15. 前記第1の側壁の前記連結部は、前記右部上枢支孔と前記右部下枢支孔との間の中央部と、前記左部上枢支孔と前記左部下枢支孔との間の中央部とを連結する、請求項11に記載の伸縮可能収納機構。
  16. 前記伸縮可能収納機構を収縮状態から展開状態に移行させるための弾性力を供給するための二つのバネを更に備え、前記二つのバネは、前記第1の側壁における前記右部下枢支孔及び前記左部下枢支孔に夫々挿入され、且つ前記二つの第2の側壁の他方における前記上枢支孔内に延在している、請求項11に記載の伸縮可能収納機構。
  17. 請求項1から16のいずれか一項に記載の伸縮可能収納機構を収納するための収納箱であって、
    前記伸縮可能収納機構の最上層のトレー部と連結可能な上蓋と、
    前記上蓋の下方に位置し、当該上蓋が移動可能なように覆設されている下蓋であって、前記伸縮可能収納機構の最下層のトレー部と連結可能な下蓋と、
    前記上蓋と前記下蓋とによって囲まれて形成された、前記伸縮可能収納機構を収納するための収納空間と、を備え、
    前記上蓋が前記下蓋に対して上方へ移動すると、前記伸縮可能収納機構の伸縮ユニットは収縮状態から展開状態に移行し、これにより各前記トレー部の間の距離が広がる、収納箱。
  18. 前記上蓋は、前記伸縮可能収納機構の最上層のトレー部と直接又は間接的に連結可能な少なくとも一つの上部規制部材を有し、
    前記下蓋は、前記伸縮可能収納機構の最下層のトレー部と直接又は間接的に連結可能な少なくとも一つの下部規制部材を有している、請求項17に記載の収納箱。
  19. 前記伸縮可能収納機構の最下層を除くトレー部は、前記下部規制部材を通過させるための側方通過口を有している、請求項18に記載の収納箱。
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