JP7466948B2 - 登録装置及びプログラム - Google Patents
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Description
<第1実施形態>
図1は、本実施形態に係るPOSシステム1の構成例を示している。同図に示すPOSシステム1は、管理装置10と、2台の登録装置20-1、20-2と、3台の精算装置30-1、30-2、30-3とを備える。
なお、以降の説明にあたり、登録装置20-1、20-2について特に区別しない場合には、登録装置20と記載する。また、精算装置30-1、30-2、30-3について特に区別しない場合には、精算装置30と記載する。
管理装置10と登録装置20と精算装置30とは、有線または無線接続のLAN(Local Area Network)11で相互に接続されている。
なお、POSシステム1の構成として、管理装置10を含まない構成とする場合には、他の装置(例えば、複数の登録装置20のうち代表となる1台の登録装置20)に、管理装置10としての機能を兼用させてもよい。
管理装置10は、最新の商品情報が反映された商品マスタを、外部(例えば、本部のサーバ、リムーバブル形式の記憶媒体)から取得し、登録装置20及び各精算装置30に適宜送信する。
また、登録装置20は、一取引ごとに対応して登録された商品の精算に用いられる情報(以下、精算情報という)を生成し、記憶する。
すなわち、店員が、精算装置30を指定する操作を登録装置20に対して行うことによって、複数の精算装置30のうちから精算処理を実行させる精算装置30を指定する。
なお、登録装置20において、各精算装置30の稼働状況を示した稼働情報を表示するようにし、登録装置20において、店員が精算装置30を指定する際に、各精算装置30の稼働状況を確認できるようにしてもよい。
なお、本実施の形態では、登録装置20は、直接、精算装置30に精算情報を送信するが、管理装置10を経由して、精算装置30に精算情報を送信してもよい。
すなわち、客が、店員から手渡しされたお会計券を精算装置30に読み取らせることによって、複数の精算装置30のうちから精算処理を実行させる精算装置30を指定する。
お会計券には、発行元の登録装置20を示す登録装置識別情報と精算情報とが、バーコード(一次元コード)または2次元コードのいずれかのコードの形式で印字(印刷)されている。精算装置30は、お会計券のコードを読み取ると、読み取ったコードにより示される精算情報を取得する。
図2は、登録装置20と精算装置30との外観例を示す斜視図である。図3は、登録装置20の構成例を示すブロック図である。図4は、精算装置30の構成例を示すブロック図である。
記憶部202は、CPU201の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU201が利用する各種の情報を記憶する。
スキャナ部204は、商品に付されているバーコード(商品コード)を光学的に読み取る。
例えば、店員用表示部205は、商品情報(商品コード等)に関連付けられているプリセットボタンを配置した商品登録画面などを表示する。
ブザー208は、店員が操作を確認することが必要な場合などに、ブザー音を発生させる。
印刷部209は、必要に応じて媒体を印刷して発行する。例えば、印刷部209は、お会計券を印刷して発行することができる。
記憶部302は、CPU301の補助記憶装置であって、プログラムをはじめとしてCPU301が利用する各種の情報を記憶する。
スキャナ部304は、例えば、お会計券に印刷されたコード(バーコードまたは2次元コード)や、会員カード等に付されているコード(会員コード)を光学的に読み取る。
ブザー308は、エラー等が発生した場合、エラーを報知するブザー音を発生させる。
印刷部309は、媒体を印刷して発行する。例えば、印刷部309は、精算処理(すなわち、商品の買上金額の決済)が終了した場合、客が持ち帰る精算済みレシートを印刷して発行する。
現金による決済に対応するため、決済部310は、釣銭機を備える。釣銭機は、紙幣の投入及び排出をする紙幣投入口、硬貨を投入するための硬貨投入口、釣銭を排出する釣銭排出口を備えている。決済部310は、釣銭機によって、現金により決済を実行し、決済を実行した結果(例えば、決済が成立したか否かを示す情報)を、バスを介してCPU301に出力する。
また、クレジットカードの使用による決済に対応する場合、決済部310は、クレジットカードリーダを備え、クレジットカードリーダにより読み込まれた情報を利用して精算処理を行う。
また、電子マネーの使用による決済に対応する場合、決済部310は、電子マネーリーダを備え、電子マネーリーダにより読み込まれた情報を利用して精算処理を行う。
人感知センサ312は、精算装置30の正面の所定圏内に人物(客)がいることを検知するセンサである。
なお、人感知センサ312の検知出力は、例えば精算装置30が、人が自機に近づいたことに応じて、自動的に精算画面を表示させる際に、人が自機に近づいたか否かを判定するのに用いられる。しかしながら、精算装置30は、例えば精算画面は、例えば精算情報の受信や、お会計券に印刷されたバーコードの読み取りなどに応じて表示されるようにしてもよく、この場合には、人感知センサ312は、省略されてよい。
図5は、店員用表示部205に表示される操作画面の1つである、商品登録画面AR1の一態様例を示している。商品登録画面AR1は、店員が行う商品登録操作に対応する画面である。
商品登録タブTAB1-1、TAB1-2、TAB1-3には、登録順番号を示す数字が表示されている。登録順番号は、商品の登録が開始された順番を示す。同図においては、商品登録タブTAB1-1、TAB1-2、TAB1-3のそれぞれに登録順番号「1」、「2」、「3」が表示されている。これは、商品の登録が開始された順番が、商品登録タブTAB1-1に対応する取引、商品登録タブTAB1-2に対応する取引、商品登録タブTAB1-3に対応する取引の順であることを示す。
なお、以降の説明にあたり、個々の商品登録タブTAB1-1、TAB1-2、TAB1-3等について特に区別しない場合には、商品登録タブTAB1と記載する。
店員は、商品登録タブTAB1に対する操作(タッチ操作)を行うことで、操作された商品登録タブTAB1の付された商品登録シートを最前面に移動させ、最前面に移動された商品登録シートに対応する取引の商品登録を行うことができる。つまり、店員は、商品登録タブTAB1に対する操作によって複数の商品登録中の取引のうちから任意の1つの取引に対応する商品登録シートをアクティブとなるように選択し、アクティブの商品登録シートに対応する取引における商品登録操作を行うことができる。
店員は、商品登録操作において、商品ボタンに対する操作を行うことで、登録対象の商品の指定を行うことができる。具体的に、「商品B」との商品名の商品を登録対象として指定したい場合、店員は、商品ボタンエリアAR10において配置される商品ボタンのうち、「商品B」と表示された商品ボタンに対する操作を行えばよい。「商品B」の商品ボタンに対する操作により、「商品B」が登録対象として指定される。続けて、店員は、例えば「商品B」についての数量などを入力する操作を行うことができる。店員は、買上商品ごとに上記のような操作を行っていくことで、順次、商品の登録を行っていくことができる。
なお、精算装置指定ボタンBT1-1、BT1-2について特に区別しない場合には、精算装置指定ボタンBT1と記載する。
具体的に、同図の精算装置指定ボタンBT1-1には、「待機」と表示されたバッジBGが配置された例が示されている。この精算装置指定ボタンBT1-1の状態は、精算装置30-1が精算処理の開始を待機している状態にあることを示す。つまり、この際の精算装置30-1は、精算関連操作も開始されておらず、精算指示情報も受信していない状態である。
また、同図の精算装置指定ボタンBT1-2にも、精算装置指定ボタンBT1-1と同様に、「待機」と表示されたバッジBGが配置された例が示されている。
また、精算装置指定ボタンBT1-3には、「使用中」と表示されたバッジBGが配置された例が示されている。さらに、精算装置指定ボタンBT1-3における「精算機3」の文字に対して斜線が引かれた状態となっている。この精算装置指定ボタンBT1-3の状態は、精算装置30-3が、精算指示情報の受信により取得された精算情報に基づく精算処理を客の操作に応じて実行中であることを示す。
なお、上記のような精算装置30の状態ごとに応じて、例えば精算装置指定ボタンBT1自体の色、柄などが変更されるように表示されてもよい。
また、「使用中」の状態の精算装置30が、クレジットカードもしくは電子マネーなどによる決済種別に対応する精算処理を実行しているときには、例えば「カード決済中」もしくは「電子マネー決済中」等のように、クレジットカードもしくは電子マネー対応の精算処理を実行中であることを示す表示が行われてよい。
上記のような、「使用中」の状態におけるさらに詳細な状態を示す表示は、例えば図5において、バッジBGにより「使用中」の状態を示す表示に代えて行われるようにされてよい。
図6は、図5に示されるように商品A、商品Bが登録された段階で小計操作が行われた場合に表示される小計画面AR5の一態様例を示している。
小計画面AR5において、登録商品エリアAR51には、今回の取引においてこれまでに登録された商品についての各項目が、上段から下段にかけて登録順に従った配列順で配置される。
同図の登録商品エリアAR51においては、登録順に従って、「商品A」、「商品B」の2つ商品ごとの項目が配置されている。
「商品A」の項目においては、税込み単価800円の「商品A」が1個登録されたことで、「商品A」についての税込み金額が800円であることが示されている。
「商品B」の項目においては、税込み単価1100円の「商品B」が1個登録されたことで、「商品B」についての税込み金額が1100円であることが示されている。
小計画面AR5において、合計金額エリアAR53は、これまでの商品の登録結果に基づく合計金額が示される。合計金額としては、小計金額と同じ1900円が示さる。
なお、精算装置30に撮像装置を設けてもよい。撮像装置による撮像画像に基づいて、例えば同一人物が一定時間以上継続して撮像されたことが判定されたことに応じて、当該撮像画像が登録装置20の店員用表示部205に表示されるようにしてもよい。このようにすれば、店員は、いずれの精算装置30に対応の客がいるのかを、より的確に確認できるようになる。
上記のように精算装置30-1に対して精算情報を送信したことに応じて、登録装置20にてこれまで表示されていた商品登録タブTAB1-1の付された商品登録シートは、商品登録画面から消去されればよい。そして、代わりに、例えば商品登録タブTAB1-2の付された商品登録シートが最前面となるように表示される。
また、このように商品登録タブTAB1-2の付された商品登録シートが最前面となるように表示された際、商品登録タブTAB1-2において表示されている登録順番号は「2」から「1」に繰り上がり、商品登録タブTAB1-2において表示されている登録順番号は「3」から「2」に繰り上がる。
精算装置30-1は、上記のように登録装置20から送信された精算指示情報を受信する。精算装置30-1に赴いた客は、精算のための操作を行う。精算装置30-1は、客により行われる操作に応じて、受信された精算指示情報に含まれる精算情報を利用して精算処理を実行する。
しかしながら、図5の例では、共通エリアAR20は、商品登録画面等が配置されるメインの操作画面の領域に対して、サブとなる操作領域としての位置付けとなっている。このために、共通エリアAR20が店員用表示部205の画面全体において占有する面積はメインの操作領域に対して相当に少ない。このため、共通エリアAR20に配置される精算装置指定ボタンBT1のサイズを大きくすることには制限がある。さらに共通エリアAR20は、店員用表示部205の画面の下の縁側に配置されている。これに伴い、精算装置指定ボタンBT1も、店員用表示部205の画面の縁側に配置されることになる。
このため、店員によっては、図5に示される精算装置指定ボタンBT1に対する操作に関して、サイズ、位置等の点で、操作性が良好でないとの印象を持つ場合がある。
これまでの説明から理解されるように、精算装置指定操作は、一取引に応じた商品登録が完了するごとに行われる操作である。従って、精算装置指定操作は、登録装置20を操作する店員が行う操作のうちでも比較的頻度が高い操作となる。このため、精算装置指定操作については、できるだけ操作性が向上されることが好ましい。
店員は、精算装置指定操作を行うにあたり、共通エリアAR20に配置された精算装置指定ボタンBT1では操作がしにくいと思った場合には、拡大表示ボタンBT2に対する操作(拡大指示操作)を行うことができる。拡大指示操作が行われたことに応じて、店員用表示部205においては、精算指定拡大画面が表示される。
精算指定拡大画面WD1においては、精算装置30-1、30-2、30-3ごとに対応する精算装置指定ボタンBT10-1、10-2、10-3(第2画像操作子の一例)が配置される。以降の説明にあたり、精算装置指定ボタンBT10-1、10-2、10-3について特に区別しない場合には、精算装置指定ボタンBT10と記載する。
精算装置指定ボタンBT10-1には、対応の精算装置30-1について、待機中の状態であることを示すバッジBGと、釣銭不足(或る金種がニアエンドの状態)であることを示すバッジBGとの2つのバッジBGが配置された例が示される。
また、精算装置指定ボタンBT10-2には、対応の精算装置30-2について、待機中の状態であることを示すバッジBGと、釣銭不足であることを示すバッジBGとの2つのバッジBGが配置された例が示される。
また、精算装置指定ボタンBT10-3には、対応の精算装置30-3について、使用中の状態であることを示すバッジBGが1つ配置された例が示される。
同図の例では、精算装置指定ボタンBT10-1、BT10-2については、いずれも対応の精算装置30-1、30-2が待機中の状態であって、精算装置指定操作が可能であることから、アクティブな状態で表示されている。一方、精算装置指定ボタンBT10-3は、対応の精算装置30-3が使用中の状態であることから、非アクティブの状態で表示され、操作が不可であることが示されている。具体的に、同図での非アクティブの状態は、精算装置指定ボタンBT10-3について、グレーアウトで表示するとともに、斜線を配置している。
なお、精算指定拡大画面WD1が表示されているときには、共通エリアAR20における精算装置指定ボタンBT1に対する操作が不可となるようにされてもよい。この場合、精算装置指定ボタンBT1については例えばグレーアウトで表示するなど、操作が不可であることが視覚的に把握されるようにすることが好ましい。あるいは、精算指定拡大画面WD1が表示されていても、共通エリアAR20における精算装置指定ボタンBT1に対する操作も可能とされてよい。
また、精算指定拡大画面WD1は、店員用表示部205の画面におけるほぼ中央において最前面にて表示される。この点でも、店員は、精算装置指定操作として、共通エリアAR20に配置される精算装置指定ボタンBT1よりも、精算装置指定ボタンBT10のほうが操作しやすくなる。
このようにして、本実施形態では、店員用表示部205において、精算装置指定ボタンBT10を配置した精算指定拡大画面WD1を表示させることで、精算装置指定操作についての操作性が向上されるようにしている。
そこで、本実施形態のように精算指定拡大画面WD1を表示させて、精算装置指定ボタンBT1よりも大きいサイズの精算装置指定ボタンBT1が操作できるようにすれば、精算装置指定ボタンBT1に対する操作の頻度が抑えられる。この結果、タッチパネルにおいて精算装置指定ボタンBT1が配置された領域の劣化の進行も抑制することが可能になる。
なお、小計エリアAR31においては、合計金額だけではなく、例えば登録された商品に応じた合計金額の内訳(商品ごとの単価、個数、単価と個数に応じた金額等)も示されてよい。
例えば、精算指定拡大画面WD1は、スキャナ部204にてコードの読み取りが行われたことを消去トリガとして消去されてもよい。
スキャナ部204にてコードの読み取りが行われる場合として、1つには、客による追加の商品の購入の申し出に応じて、商品のバーコードを読み取らせる操作が行われた場合を挙げることができる。この場合、登録装置20は、商品のバーコードの読み取りに応じて、先の小計操作に応じて終了された商品登録処理を再開させる。商品登録処理の再開に応じて、店員用表示部205における表示は、小計画面AR5から商品登録画面AR1に戻される。
また、スキャナ部204にてコードの読み取りが行われる場合として、もう1つには、登録装置20にて決済を完結させることが可能な品券のバーコードの読み取りが行われた場合を挙げることができる。この場合、登録装置20は、品券のバーコードを読み取ったことに応じて、精算指定拡大画面WD1を消去するとともに、読み取ったバーコードが示す品券の情報を利用して決済処理を実行する。この際、登録装置20は、店員用表示部205において、品券の利用に応じた決済処理に対応する操作画面を表示させてよい。
また、精算指定拡大画面WD1は、スキャナ部204またはカードリーダ210により会員カードの情報の読み取りが行われたことを消去トリガとして消去されてもよい。この場合、登録装置20は、例えば先の小計操作に応じて終了された商品登録処理に対応する取引に対して読み取られた会員カードの情報を対応付け、ポイント付与やポイント残高の利用による決済等の処理を実行してよい。
また、精算指定拡大画面WD1は、店員により操作部206に含まれる物理的なキーのうち、登録装置20にて決済を完結させることが可能な品券の利用を指定するためのキーに対する操作が行われたことに応じて消去されてもよい。この場合の登録装置20は、品券の利用に応じた決済処理に移行してよい。
ステップS101:登録装置20は、待機状態において商品登録操作が開始されたことに応じて、一取引に対応する商品登録処理の実行を開始する。商品登録処理の実行を開始して以降、登録装置20は、買上商品ごとに店員が行う商品登録操作に応じて、商品ごとに対応する商品登録処理を実行していく。また、一取引に応じた商品登録処理が開始されて以降においては、店員用表示部205にて対応の取引の商品登録シートを最前面に配置した商品登録画面AR1が表示される。
ステップS103:小計操作が行われると、登録装置20は、これまでの商品登録処理を完了させ、店員用表示部205におけるメインの操作画面の表示を、これまでの商品登録画面AR1から、今回の商品登録処理結果が反映された小計画面AR5に変更する。この場合において、共通エリアAR20については、図5及び図6に例示したように、商品登録画面AR1が表示されていたときと、小計画面AR5が表示されているときとで変更はなく、同じ態様で表示される。
なお、既に精算指定拡大画面WD1が表示されている状態のもとで拡大表示ボタンBT2に対する操作が行われた場合、登録装置20は、当該操作について無効として扱うようにされてよい。
消去トリガが発生していないと判定された場合には、ステップS106に処理が戻される。
一方、今回発生した消去トリガが、スキャナ部204によるコードの読み取り、会員カードの情報の読み取り、品券利用指定のための物理的なキーに対する操作等である場合、登録装置20は、商品登録処理の再開、決済処理等の処理に遷移することになる。つまり、この場合の登録装置20は、精算指定拡大画面WD1が表示される前の状態を表示させる処理と異なる所定の他の処理に遷移する。
そこで、登録装置20は、今回発生した消去トリガに応じて他の処理への遷移が必要か否かについて判定する。
例えば、今回の消去トリガが閉じるボタンBT3に対する操作であった場合には、ステップS108により精算指定拡大画面WD1を消去して、そのまま小計画面AR5が最前面にて表示されるようにすれよいことから、他の処理への遷移は不要であると判定される。他の処理への遷移は不要であると判定された場合、ステップS104に処理が戻される。
一方、消去トリガがスキャナ部204によるコードの読み取り、会員カードの情報の読み取り、品券利用指定のための物理的なキーに対する操作等である場合、登録装置20は、他の処理への遷移が必要であると判定する。
ステップS110:ステップS109にて他の処理への遷移が必要であると判定された場合、登録装置20は、発生した消去トリガに応じた他の処理に遷移する。
続いて、第2実施形態について説明する。図9は、本実施形態における精算指定拡大画面WD1の一態様例を示している。同図の精算指定拡大画面WD1は、先の第1実施形態と同様に、店員が、小計操作の後において共通エリアAR20内の拡大表示ボタンBT2を操作することによって表示されてよい。同図において、図7と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態のPOSシステム1では、例えば現金の扱いが不要な所定の決済種別については、精算装置30の精算処理によることなく、登録装置20にて決済処理を完結させることが可能とされている。
決済指示ボタンBT11-1~BT11-4は、それぞれ、登録装置20にて決済処理を完結させることが可能な決済種別のうちの所定の1つを指定して、登録装置20に決済処理の実行を指示するための操作が行われるボタンである。
決済指示ボタンBT11-1は、単独決済種別のうちでクレジットカードの利用による決済に対応する決済処理の実行を指示する操作が行われるボタンである。決済指示ボタンBT11-1に対する操作が行われた場合、登録装置20は、クレジットカードの利用に対応する決済処理に遷移する。
決済指示ボタンBT11-2は、単独決済種別のうちで電子マネーの利用による決済に対応する決済処理の実行を指示する操作が行われるボタンである。決済指示ボタンBT11-2に対する操作が行われた場合、登録装置20は、電子マネーの利用に対応する決済処理に遷移する。
決済指示ボタンBT11-3は、単独決済種別のうちでポイントの利用による決済に対応する決済処理の実行を指示する操作が行われるボタンである。決済指示ボタンBT11-3に対する操作が行われた場合、登録装置20は、ポイントの利用に対応する決済処理に遷移する。
決済指示ボタンBT11-4は、単独決済種別のうちで品券の利用による決済に対応する決済処理の実行を指示する操作が行われるボタンである。決済指示ボタンBT11-4に対する操作が行われた場合、登録装置20は、品券の利用に対応する決済処理に遷移する。
なお、以降の説明にあたり、決済指示ボタンBT11-1~BT11-4について特に区別しない場合には、決済指示ボタンBT11と記載する。
そこで、本実施形態においては、同図に示されるように、精算指定拡大画面WD1において、決済指示ボタンBT11を配置している。つまり、本実施形態においては、精算指定拡大画面WD1に対して、単独決済種別に該当する決済種別により登録装置20に決済処理の実行を指示する操作を受け付ける機能を付与している。
そして、上記のように表示された決済操作子に対する操作が、精算指定拡大画面WD1が表示されるよりも前のタイミングで行われ、登録装置20への決済処理の指示が済んでいる場合には、以下のように精算指定拡大画面WD1を図9の態様から変更してよい。
つまり、この場合には、精算指定拡大画面WD1において、先の決済操作子に対する操作によって指定された決済種別を示す表示が行われるようにされてよい。このように、精算指定拡大画面WD1にて指定された決済種別を示す表示を行う場合には、決済指示ボタンBT11については配置しないようにする、あるいは決済指示ボタンBT11については、例えばグレーアウトなどのように操作が不可であることを示す態様に変更してよい。このようにすれば、精算指定拡大画面WD1の表示段階で登録装置20への決済処理の指示の操作が重複して行われないようにすることができる。
続いて、第3実施形態について説明する。先の第1実施形態及び第2実施形態に対応する図7及び図9の精算指定拡大画面WD1においては、登録装置20と対応付けられた精算装置30の全てに対応する精算装置指定ボタンBT10が配置される態様であった。登録装置20は対応付けられた精算装置30を精算指示情報の送信先として指定することができる。具体的には、図7及び図9の精算指定拡大画面WD1の例では、POSシステム1において配置される3つの精算装置30-1、30-2、30-3ごとに対応する、3つの精算装置指定ボタンBT10が配置されていた。
この場合、例えば図7及び図9に例示したように、現在において使用中であるために精算指示情報の送信先として指定することが不可の精算装置30に対応する精算装置指定ボタンBT10も、非アクティブの状態ではあるが定常的に表示されていた。
同図は、現在において、POSシステム1において配置される3つの精算装置30-1、30-2、30-3のうち、精算装置30-1、30-2に対して精算指示情報の送信が可能であり、精算装置30-3には、精算指示情報の送信が不可である状況に対応する。
このような現在の状況に応じて、同図の精算指定拡大画面WD1においては、精算装置30-1、30-2、30-3のうち、精算装置30-1、30-2に対応する2つの精算装置指定ボタンBT10-1、BT10-2が配置されている。一方で、同図の精算指定拡大画面WD1において、精算装置30-3に対応する精算装置指定ボタンは配置されていない。
続いて、第4実施形態について説明する。上記の各実施形態では、小計操作後において、拡大指示操作として拡大表示ボタンBT2に対する操作が行われたことに応じて、精算指定拡大画面WD1を表示するようにされていた。
これに対して、本実施形態においては、小計操作が行われたことに応じて、精算指定拡大画面WD1が表示されるようにする。即ち、本実施形態においては、小計操作が拡大指示操作に相当する。本実施形態によれば、小計操作の後においてさらに拡大指示操作を行う必要が無く、小計操作に応じて直ちに精算指定拡大画面WD1を表示させることができる。
また、本実施形態において図7、図9、図10のようにウィンドウ形式で精算指定拡大画面WD1を表示させる場合、精算指定拡大画面WD1の背面側に表示されるメインの操作画面も、図7、図9、図10と同様に小計画面AR5であってよい。
また、本実施形態において表示された精算指定拡大画面WD1も、先の実施形態と同様の消去トリガが発生したことに応じて消去されてよい。精算指定拡大画面WD1の消去後においては、登録装置20は、共通エリアAR20における拡大表示ボタンBT2に対する操作に応じて、再び精算指定拡大画面WD1を表示できるようにしてよい。また、精算指定拡大画面WD1が消去された状態において、登録装置20は、共通エリアAR20において配置されている精算装置指定ボタンBT1に対する操作に応じて、精算装置30に精算指示情報を送信できる。
以下、本実施形態の変形例について説明する。
[第1変形例]
上記各実施形態において、精算指定拡大画面WD1を表示させる拡大指示操作は、小計操作後における拡大表示ボタンBT2に対する操作、もしくは小計操作であった。つまり、拡大指示操作が行われるタイミングは、一取引に対応する商品登録の終了以降とされていた。
これに対して、本変形例においては、拡大指示操作は、一取引における商品登録が開始されて以降は、小計操作が行われる前後に関わらず、いつでも行えるようにされてよい。このように拡大指示操作が小計操作の前後において可能とされる本変形例の場合、拡大指示操作は、拡大表示ボタンBT2に対する操作とされて、小計操作と異なる操作として行われることが好ましい。
この場合、小計操作の前の段階で精算指定拡大画面WD1を表示させた場合、未だ商品登録処理が完了されていないことから、精算装置指定ボタンBT10に対する操作は受け付けられない。そこで、本変形例のもとでは、小計操作の前の段階で精算指定拡大画面WD1を表示させた場合、精算指定拡大画面WD1が表示された状態のもとで小計操作が可能なようにされてよい。この場合には、小計操作が行われたことに応じて精算指定拡大画面WD1において配置された精算装置指定ボタンBT10がアクティブ状態となるようにされてよい。
本変形例は、第1変形例のように小計操作の前後に関わらず拡大指示操作により精算指定拡大画面WD1を表示可能とされる。前述のように、小計操作の前の段階で精算指定拡大画面WD1を表示させた場合には、小計操作が行われていなければ、精算装置指定ボタンBT10に対する操作は受け付けられない。この場合、小計操作が行われるまでは、精算指定拡大画面WD1において精算装置指定ボタンBT10を表示させておくことの有用性はないとの考え方をとることができる。
そこで、本変形例においては、小計操作の前において精算指定拡大画面WD1を表示させる場合、表示される精算指定拡大画面WD1においては、例えば精算装置指定ボタンBT10に代えて、精算装置30ごとの状態(ステータス)を、バッジBGよりも詳細に示す表示が行われるようにする。
釣銭状態エリアAR121においては、精算装置30-1(「精算機1」)、精算装置30-2(「精算機2」)、精算装置30-3(「精算機3」)のそれぞれの釣銭状態が示される。同図の例では、金種ごとの区分に対応させて、精算装置30-1、30-2、30-3ごとに、「枚数」と、金種ごとの枚数に対応する「状態」とが示されている。
精算処理状態エリアAR122においては、精算装置30-1(「精算機1」)、精算装置30-2(「精算機2」)、精算装置30-3(「精算機3」)とのそれぞれの釣銭状態が示される。同図では、精算装置30-1、30-2がそれぞれ「待機中」であり、精算装置30-3が「使用中」である例が示されている。
プリンタ状態エリアAR123においては、精算装置30-1(「精算機1」)、精算装置30-2(「精算機2」)、精算装置30-3(「精算機3」)それぞれのプリンタ状態が示される。同図では、精算装置30-1、30-3が「正常」であり、精算装置30-2が「レシートニアエンド」である例が示されている。
あるいは、本変形例の精算指定拡大画面WD1は、小計操作が行われると、例えば同図に示される内容に加えて、さらに精算装置指定ボタンBT10が配置される態様に変更されてもよい。
あるいは、本変形例の精算指定拡大画面WD1は、表示が開始された段階から、釣銭状態エリアAR121、精算処理状態エリアAR122、及びプリンタ状態エリアAR123等の詳細情報とともに、既に精算装置指定ボタンBT10が配置された態様であってもよい。そのうえで、精算装置指定ボタンBT10は、小計操作が行われるまでは非アクティブの状態で操作が不可なようにされてよい。そして、小計操作が行われると、精算装置指定ボタンBT10がアクティブ状態となって操作が可能な状態に変化するようにされてもよい。
精算指定拡大画面WD1において配置される精算装置指定ボタンBT10は、共通エリアAR20における精算装置指定ボタンBT1よりも大きいサイズとなっている。このため、精算装置指定ボタンBT10に対応する領域に対してタッチ操作が行われることに応じたタッチパネルの劣化の度合いは、共通エリアAR20と比較して低い。しかしながら、さらに、精算指定拡大画面WD1の精算装置指定ボタンBT10に対する操作に応じたタッチパネルの劣化の進行が抑制できるようにすることについては、特に妨げられる理由はなく、好ましいことといえる。
また、本変形例として、店員用表示部205の画面全体において精算指定拡大画面WD1が配置される位置を適宜変更してよい。
先の各実施形態では、店員の操作に応じて商品登録処理を行う商品登録装置と、客の操作に応じて精算処理を実行する精算装置とを備えるPOSシステム1を例に挙げた。
しかしながら、上記各実施形態のように、精算関連操作に対して登録装置20にて行われた商品登録に対応する取引を対応付ける本実施形態の構成は、以下のようなPOSシステムにも適用してよい。
即ち、上記各実施形態の構成は、店員が商品登録操作を行い、店員の対面にて客が精算に対応する操作を行うようにされたPOSレジスタを複数備えるPOSシステムにも適用されてよい。このようなPOSシステムの場合には、商品登録が行われたPOSレジスタから、他の複数のPOSレジスタのうちのいずれかにて精算処理が実行されるように指示(精算指示情報の送信)が行われるようにされればよい。
また、上記各実施形態の構成は、店員が商品登録操作と精算に対応する操作とを行うようにされる第1会計モードと、店員が商品登録操作を行い、客が精算に対応する操作を行うようにされる第2会計モードと、客が商品登録操作と精算に対応する操作とを行うようにされる第3会計モードとで切り替えが可能なようにされたPOSレジスタを複数備えるPOSシステムにも適用できる。このようなPOSシステムの場合には、例えば第1会計モードまたは第2会計モードのもとで店員の操作に応じて商品登録を行ったPOSレジスタから、第2会計モードまたは第3会計モードの状態にある他のPOSレジスタのうちのいずれかにて精算処理が実行されるように指示(精算指示情報の送信)が行われるようにされればよい。
なお、上記実施形態において、複数の精算装置30のうちから精算処理を実行させる精算装置30を指定する態様としては、精算処理を実行させる精算装置30を、店員が登録装置20にて指定する態様(第1の指定態様)と、客に手渡しされるお会計券を登録装置20から発行させ、店員から手渡しされたお会計券を、客が1つの精算装置30に読み取らせる態様(第2の指定態様)とを挙げている。しかながら、精算装置30を指定する態様としては、上記の態様に限定されない。例えば、以下の第3の指定態様から第7の指定態様のように精算装置30が指定されてもよい。
登録装置20は、精算処理実行通知の受信に応じて、精算処理実行通知の送信先の精算装置30を示す表示(精算処理実行表示)を行う。店員は、精算処理実行表示を見て、精算処理を実行する精算装置30がいずれであるのかを客に伝えればよい。
この際、精算処理実行表示とともに、精算処理実行通知を送信した精算装置30のサインポール311を所定のパターンで点灯させたり、精算装置30から所定の報知音を出力させたりすることで、自己が精算処理を実行することを報知するようにしてよい。
カゴ置き場には、載置された買い物カゴを検出するセンサ(重量センサ、あるいは光センサ等)が備えられる。センサによりカゴ置き場買い物カゴが載置されたことが判定されると、対応の精算装置30が要求を行って、登録装置20から対応の精算情報を取得し、精算処理を実行するようにされる。
この場合にも、精算処理を実行することとなった精算装置30が、サインポール311の点灯や報知音の出力などにより、自己が精算処理を実行することを報知するようにしてよい。
なお、載置された買い物カゴを検出するセンサに代えて、例えば店員に対応して人感センサや撮像装置を設けてよい。そして、登録装置20は、人感センサの検出出力や撮像装置により撮像して得られた画像等に基づいて、店員の動きを判断し、判断された結果に基づいて、店員が精算装置30ごとに対応して設置されたカゴ置き場のうちのいずれに買い物カゴを設置したのかを判定する。そして、判定されたカゴ置き場に対応する精算装置30を、精算処理を実行すべき精算装置30として決定するようにしてよい。
精算指示情報を受信した精算装置30は、自己が精算処理を実行可能であれば、精算指示情報の送信元の登録装置20に対して、精算処理実行通知を送信し、受信された精算指示情報に含まれる精算情報を利用して精算処理を実行する。
一方、精算指示情報を受信した精算装置30は、自己が精算処理を実行不可である場合、受信された精算指示情報に含まれる転送順情報に従って、転送順が次の精算装置30に対して、受信された精算指示情報を転送する。このようにして、精算装置30間で精算指示情報が順次転送されるようにすることによっても、精算処理を実行させるべき精算装置30の指定に相当する手順が実現される。
(1)以上説明したように、本実施形態の一態様は、客の購入対象の商品を登録する商品登録処理を実行する登録装置(20)と、前記商品登録処理に応じた商品登録情報に基づいて客の操作に応じて精算処理を実行する複数の精算装置(30)とを有する商品販売データ処理システム(POSシステム1)における登録装置であって、所定の操作が行われたことに応じて、前記精算処理を実行させる精算装置を指定する第1画像操作子(例えば、精算装置指定ボタンBT1)より大きいサイズであって、前記精算処理を実行させる精算装置を指定する第2画像操作子(例えば、精算装置指定ボタンBT10)を表示させる制御部を備える登録装置である。
Claims (6)
- 客の購入対象の商品を登録する商品登録処理を実行する登録装置と、前記商品登録処理に応じた商品登録情報に基づいて客の操作に応じて精算処理を実行する複数の精算装置とを有する商品販売データ処理システムにおける登録装置であって、
第1画像操作子と前記第1画像操作子より大きいサイズによる第2画像操作子とを表示させる制御部と、
小計画面が表示されているときに第1画像操作子が操作されることに応じて前記精算装置で精算可能に登録データを送信する第1送信部と、
前記第1画像操作子より大きいサイズにより表示される第2画像操作子が操作されることに応じて、1つの取引のもとで行われた商品登録処理に対応する登録データを前記精算装置で精算可能に送信する第2送信部と
を備える登録装置。 - 前記制御部は、
一取引に対応する商品登録処理の完了の宣言に対応する操作が行われたことに応じて、前記第2画像操作子を表示させる
請求項1に記載の登録装置。 - 前記制御部は、
前記第2画像操作子とともに合計金額を表示する
請求項1または2に記載の登録装置。 - 前記制御部は、
表示された第2画像操作子が消去された後において、前記第1画像操作子に対する操作を可能とする
請求項1から3のいずれか一項に記載の登録装置。 - 前記制御部は、
前記第2画像操作子の表示にあたり、精算処理の実行が不可の精算装置に対応する第2画像操作子については表示させない
請求項1から4のいずれか一項に記載の登録装置。 - 客の購入対象の商品を登録する商品登録処理を実行する登録装置と、前記商品登録処理に応じた商品登録情報に基づいて客の操作に応じて精算処理を実行する複数の精算装置とを有する商品販売データ処理システムにおける登録装置としてのコンピュータを、
第1画像操作子と前記第1画像操作子より大きいサイズによる第2画像操作子とを表示させる制御部、
小計画面が表示されているときに第1画像操作子が操作されることに応じて前記精算装置で精算可能に登録データを送信する第1送信部、
前記第1画像操作子より大きいサイズにより表示される第2画像操作子が操作されることに応じて、1つの取引のもとで行われた商品登録処理に対応する登録データを前記精算装置で精算可能に送信する第2送信部
として機能させるためのプログラム。
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