JP7466043B1 - アプリケーションプログラム、端末装置、家電機器管理システム、および家電機器管理方法 - Google Patents

アプリケーションプログラム、端末装置、家電機器管理システム、および家電機器管理方法 Download PDF

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【課題】家電機器の使用量を示す使用量情報を端末装置に表示するまでの時間を短縮する。【解決手段】実施形態のアプリケーションプログラムは、操作画面アイコンと使用量情報画面アイコンとを端末装置の表示装置に表示させる基本画面表示ステップと、操作画面アイコンが操作された場合に、家電機器から家電機器の状態を示す家電機器状態情報を取得し、操作画面を表示装置に表示させる操作画面表示ステップと、使用量情報画面アイコンが操作された場合に、家電機器から家電機器状態情報を取得せずに、使用量情報画面を表示装置に表示させる使用量情報画面表示ステップと、を端末装置のコンピュータに実行させる。【選択図】図9

Description

本発明の実施形態は、アプリケーションプログラム、端末装置、家電機器管理システムおよび家電機器管理方法に関する。
従来から、ネットワークに接続される空調機や冷蔵庫等の一又は複数の家電機器を管理する家電機器管理システムにおいて、スマートフォン等の端末装置で実行されるアプリケーションで、家電機器を遠隔操作するとともに、家電機器の使用量の一つである使用電気料金を、サーバを介して家電機器から取得して、端末装置に表示する技術が知られている。このようなアプリケーションでは、端末装置で家電機器の操作を行わずに使用電気料金だけを端末装置に表示する場合でも、家電機器の状態を示す情報を、サーバを介して家電機器から取得しなければならないので、通信時間がかかり、使用電気料金の表示に時間がかかってしまう。
特許第6403272号公報
本発明が解決しようとする課題は、家電機器の使用量を示す使用量情報を端末装置に表示するまでの時間を短縮することができるアプリケーションプログラム、端末装置、家電機器管理システム、および家電機器管理方法を提供することである。
実施形態のアプリケーションプログラムは、家電機器を管理するサーバ装置にネットワークで接続され、表示装置を備える端末装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムであって、前記家電機器に対する制御指示を行うための操作画面を前記表示装置に表示させるための操作画面アイコンと、前記家電機器の使用電気料金と前記家電機器の消費電力量との少なくとも一方を含む使用量情報を表示する使用量情報画面を前記表示装置に表示させるための使用量情報画面アイコンと、を前記表示装置に表示させる基本画面表示ステップと、前記操作画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器の状態を示す家電機器状態情報を取得し、前記操作画面を前記表示装置に表示させる操作画面表示ステップと、前記使用量情報画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器状態情報を取得せずに、前記使用量情報画面を前記表示装置に表示させる使用量情報画面表示ステップと、を前記コンピュータに実行させる。
前記アプリケーションプログラムでは、例えば、前記使用量情報画面表示ステップは、前記サーバ装置で計算された前記使用電気料金を含む前記使用量情報を前記サーバ装置から取得することを前記コンピュータに実行させる。
前記アプリケーションプログラムでは、例えば、前記使用量情報画面表示ステップは、前記消費電力量を前記サーバ装置から取得することと、取得した前記消費電力量に基づいて前記使用電気料金を計算することと、計算した前記使用電気料金を前記使用量情報画面に表示させることと、を前記コンピュータに実行させる。
前記アプリケーションプログラムは、例えば、前記使用電気料金と前記消費電力量との少なくとも一方を含む前記家電機器の使用量における所定期間の目標上限値を設定する目標上限値設定ステップと、前記所定期間における前記使用量が前記目標上限値を超えた場合に、前記使用量が前記目標上限値を超えた後のタイミングで、前記使用量が前記目標上限値を超えた旨を報知する報知ステップと、を前記コンピュータに実行させる。
前記アプリケーションプログラムは、例えば、所定期間における前記使用電気料金と前記消費電力量との少なくとも一方を含む前記家電機器の使用量、の目標上限値、を設定する目標上限値設定ステップと、前記目標上限値に対する前記使用量の状況の報知のタイミングを設定するための操作を受け付けて、当該操作に基づいて前記タイミングを設定するタイミング設定ステップと、設定された前記タイミングで、前記目標上限値に対する前記使用量の状況を報知する報知ステップと、を前記コンピュータに実行させる。
前記アプリケーションプログラムでは、例えば、前記タイミングは、前記家電機器の操作が行われたタイミングである。
前記アプリケーションプログラムでは、例えば、前記タイミングは、前記アプリケーションプログラムが起動したタイミングである。
前記アプリケーションプログラムでは、例えば、前記使用量情報には、前記使用電気料金が含まれ、前記アプリケーションプログラムは、1日を1つの時間帯又は複数の時間帯に分けて前記時間帯ごとに電気料金の単価を設定する操作を受け付けて、当該操作に基づいて前記時間帯および当該時間帯に対応する前記単価を含む単価情報を前記サーバ装置に送信する設定ステップを前記コンピュータに実行させ、前記使用量情報画面表示ステップは、前記消費電力量と前記単価情報とに基づいて前記サーバ装置において算出された前記使用電気料金を前記サーバ装置から取得し、前記使用電気料金を前記使用量情報画面に表示させることを前記コンピュータに実行させる。
実施形態の端末装置は、家電機器を管理するサーバ装置にネットワークで接続され、表示装置、コンピュータおよび前記コンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムを備える端末装置であって、前記アプリケーションプログラムは、前記家電機器に対する制御指示を行うための操作画面を前記表示装置に表示させるための操作画面アイコンと、前記家電機器の使用電気料金と前記家電機器の消費電力量との少なくとも一方を含む使用量情報を表示する使用量情報画面を前記表示装置に表示させるための使用量情報画面アイコンと、を前記表示装置に表示させる基本画面表示ステップと、前記操作画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器の状態を示す家電機器状態情報を取得し、前記操作画面を前記表示装置に表示させる操作画面表示ステップと、前記使用量情報画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器状態情報を取得せずに、前記使用量情報画面を前記表示装置に表示させる使用量情報画面表示ステップと、を前記コンピュータに実行させる
実施形態の家電機器管理システムは、家電機器を管理するサーバ装置と、前記サーバ装置にネットワークで接続され、表示装置を備える端末装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムと、を備える家電機器管理システムであって、前記アプリケーションプログラムは、前記家電機器に対する制御指示を行うための操作画面を前記表示装置に表示させるための操作画面アイコンと、前記家電機器の使用電気料金と前記家電機器の消費電力量との少なくとも一方を含む使用量情報を表示する使用量情報画面を前記表示装置に表示させるための使用量情報画面アイコンと、を前記表示装置に表示させる基本画面表示ステップと、前記操作画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器の状態を示す家電機器状態情報を取得し、前記操作画面を前記表示装置に表示させる操作画面表示ステップと、前記使用量情報画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器状態情報を取得せずに、前記使用量情報画面を前記表示装置に表示させる使用量情報画面表示ステップと、を前記コンピュータに実行させる。
実施形態の家電機器管理方法は、家電機器を管理するサーバ装置と、前記サーバ装置にネットワークで接続され、表示装置を備える端末装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムと、を備える家電機器管理システムで実行される家電機器管理方法であって、前記家電機器に対する制御指示を行うための操作画面を前記表示装置に表示させるための操作画面アイコンと、前記家電機器の使用電気料金と前記家電機器の消費電力量との少なくとも一方を含む使用量情報を表示する使用量情報画面を前記表示装置に表示させるための使用量情報画面アイコンと、を前記表示装置に表示させる基本画面表示ステップと、前記操作画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器の状態を示す家電機器状態情報を取得し、前記操作画面を前記表示装置に表示させる操作画面表示ステップと、前記使用量情報画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器状態情報を取得せずに、前記使用量情報画面を前記表示装置に表示させる使用量情報画面表示ステップと、を含む。
以上のアプリケーションプログラム、端末装置、家電機器管理システムおよび家電機器管理方法によれば、家電機器の使用量を示す使用量情報を端末装置に表示するまでの時間を短縮することができる。
図1は、実施形態にかかる家電機器管理システムの構成の一例を示すブロック図である。 図2は、実施形態にかかるサーバ装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 図3は、実施形態にかかる端末装置の機能的構成の一例を示すブロック図である。 図4は、実施形態にかかるアプリホーム画面の一例を示す図である。 図5は、実施形態にかかる操作画面の一例を示す図である。 図6は、実施形態にかかる家電機器制御処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図7は、実施形態にかかる使用量情報画面の一例を示す図であって、表示形態が1年表示形態の場合の図である。 図8は、実施形態にかかる使用量情報画面の一例を示す図であって、表示形態が1ヶ月表示形態の場合の図である。 図9は、実施形態にかかる使用量表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。 図10は、実施形態にかかる使用量表示処理の流れの別の一例を示すシーケンス図である。 図11は、実施形態にかかる設定画面の一例を示す図である。 図12は、実施形態にかかる設定画面の遷移例を示す図である。
以下、図面を参照しながら、本開示にかかるアプリケーションプログラム、端末装置、家電機器管理システム、および家電機器管理方法の実施形態について説明する。本明細書において、実施形態にかかる構成要素および当該要素の説明が、複数の表現で記載されることがある。構成要素およびその説明は、一例であり、本明細書の表現によって限定されない。構成要素は、本明細書におけるものとは異なる名称でも特定され得る。また、構成要素は、本明細書の表現とは異なる表現によっても説明され得る。
<家電機器管理システム>
図1は、実施形態にかかる家電機器管理システムの構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、本実施形態にかかる家電機器管理システム1は、サーバ装置40と、端末装置30と、エアコンディショナー(以後、エアコンとも称する)10Aと、エアコン10Bと、を主に備えている。エアコン10Aおよびエアコン10Bは、1つの家庭内に設けられている。
エアコン10A、エアコン10B、および端末装置30は、家庭内に設けられたルータ等を介してネットワークに接続される。また、エアコン10A、エアコン10B、および端末装置30は、当該ネットワークで、サーバ装置40と接続される。ネットワークは、インターネット、一般電話回線、および携帯電話回線等で構成される。
ここで、エアコン10Aおよびエアコン10Bは、家電機器の一例であり、種類、台数はこれらに限定されるものではない。以下の説明において、エアコン10Aおよびエアコン10Bの総称として家電機器10を用いる。なお、家電機器10は、エアコン10A,10Bに限定されない。家電機器10は、冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、扇風機等であっても良い。すなわち、家電機器10には、主に一般家庭で使用される電気機械器具等が含まれる。
端末装置30は、例えば、スマートフォンやタブレット装置等の携帯端末やパーソナルコンピュータであり、サーバ装置40を介して、家電機器10に関する情報を表示し、また遠隔操作する。なお、家電機器10は、その他の専用のコントローラー(所謂、リモコン)によっても操作されうる。また、この専用のコントローラーを端末装置30として機能させても良い。例えば、専用のコントローラーで、家電機器を直接操作しても良く、後述するようにネットワークを介して遠隔操作しても良い。
端末装置30には、家電機器10を遠隔操作するためのアプリケーションプログラム(以下、「アプリケーション」とも称する)がインストールされている。ユーザ(利用者とも称する)は、端末装置30のアプリケーションを起動して、家電機器10を遠隔操作する。アプリケーションは、ネットワーク経由でサーバ装置40を介して、家電機器10と通信する。アプリケーションの詳細については後述する。
サーバ装置40は、家電機器10を管理する装置であり、家電機器10を遠隔操作するために、端末装置30と家電機器10との通信を中継する。サーバ装置40は、家電機器10が設置された家庭の外部に配置される。
<サーバ装置の詳細>
まず、本実施形態にかかるサーバ装置40の詳細について説明する。図2は、実施形態にかかるサーバ装置40の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、本実施形態のサーバ装置40は、通信部401と、制御部402と、記憶部410と、を主に備えている。
記憶部410は、HDD(Hard Disc Drive)やSSD(Solited State Drive)等の記憶媒体である。本実施形態の記憶部410には、管理データベース411(以下、「管理DB411」とも称する。)が記憶されている。
管理DB411は、家電機器10を管理するデータベースである。管理DB411には、機器IDと、家電機器10に関する家電機器情報とが対応付けられて登録されている。
機器IDは、家電機器10を識別するための情報である。
家電機器情報は、使用量情報と、単価情報と、使用量の目標上限値と、を含む。使用量情報は、家電機器10の使用量を示す使用量情報である。家電機器10の使用量は、家電機器10の消費電力量と使用電気料金とのうち少なくとも一方を含む。本実施形態では、使用量は、家電機器10の消費電力量と使用電気料金との両方を含む。なお、使用量は、家電機器10の消費電力量と使用電気料金とのいずれか一方だけであっても良い。使用電気料金は、家電機器10が使用した(消費した)電力(すなわち消費電力量)に対する料金である。単価情報は、単位時間あたりの電気料金の単価を示す。詳細には、単価情報は、1日を一又は複数の時間帯に分けて当該時間に対応する単価を含む。使用電気料金は、消費電力量と単価とによって算出される。
制御部402は、家電機器10の各種制御を行う。具体的には、制御部402は、端末装置30のアプリケーションからの家電機器10に対する制御指示を受け取り、家電機器10に対する制御を行う。
また、制御部402は、家電機器10から家電機器状態情報(以後、状態情報とも称する)を取得し、端末装置30に送信する。家電機器状態情報は、家電機器10の運転状態、家電機器10に関する設定情報、家電機器10の周囲の環境情報等を含む。家電機器10がエアコン10A,10Bの場合には、家電機器状態情報は、例えば、運転種類(冷房運転、暖房運転等)、設定温度、風量、風向等を含み、エアコン10A,10Bの室内機が設定された室内の温度や湿度、エアコン10A,10Bの室外機が設定された室外の温度や湿度等を含む。
また、制御部402は、家電機器10から使用実績情報を取得する。使用実績情報には、家電機器10の消費電力量が含まれる。制御部402は、使用実績情報に含まれる家電機器10の消費電力量を管理DB411に登録するとともに、当該消費電力量と管理DB411に記憶された単価とから家電機器10の使用電気料金を算出して管理DB411に記憶させる。制御部402は、端末装置30のアプリケーションからの要求により、家電機器10の使用量情報(消費電力量、使用電気料金)を端末装置30に送信する。
通信部401は、家電機器10および端末装置30との通信を制御する。すなわち、制御部402が端末装置30からの要求や指示を受信したり、端末装置30へ情報を送信したりする場合には、通信部401を介して行う、また、制御部402が家電機器10から情報を受信したり、家電機器10に対して制御指示等を行ったりする場合には、通信部401を介して行う。
<端末装置の詳細>
次に、本実施形態にかかる端末装置30の詳細について説明する。図3は、実施形態にかかる端末装置30の機能的構成の一例を示すブロック図である。
図3に示すように、本実施形態にかかる端末装置30は、表示装置302と、入力装置303と、通信装置304と、記憶装置305と、アプリケーション301と、を主に備えている。また、端末装置30は、CPU300(Central Processing Unit)を備えている。端末装置30は、CPU300と、表示装置302と、入力装置303と、通信装置304と、記憶装置305と、でハードウェアを構成する。
CPU300は、コンピュータ310を構成している。CPU300は、記憶装置305に記憶されたプログラムを読み出して実行することで各種の機能を実現する。すなわち、プログラムは、制御部50に各種の機能を実行させる。記憶装置305に記憶されたプログラムには、アプリケーション301が含まれる。すなわち、アプリケーション301は、コンピュータ310すなわちCPU300に各種の機能を実行させる。
表示装置302は、例えば、液晶や有機EL等の表示デバイスである。入力装置303は、表示装置302に重畳されたタッチパネル(非接触型のものも含む)やハードキー等の入力デバイスである。表示装置302は、各種の画面を表示する。当該画面中のアイコン等に対する操作は、例えば、入力装置303(タッチパネル)に対するユーザのタッチ操作である。
通信装置304は、無線LANや、4G(例えば、LTE(Long Term Evolution)等)、5Gの各規格に従って無線通信を行うインタフェイスである。
記憶装置305は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等の記憶媒体である。
アプリケーション301は、図3に示すように、通信処理部3011と、入力処理部3012と、表示処理部3013と、制御部3014と、単価設定部3015と、目標上限値設定部3016と、報知タイミング設定部3017と、報知処理部3018と、を主に備えている。アプリケーション301は、ROM、RAM、フラッシュメモリ等の記憶装置305に記憶される。
アプリケーション301は、アプリケーションプログラムの一例である。アプリケーション301は、上述した機能部の各部(通信処理部3011、入力処理部3012、表示処理部3013、制御部3014、単価設定部3015、目標上限値設定部3016、報知タイミング設定部3017、および報知処理部3018)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPUがフラッシュメモリ等の記憶装置305からアプリケーション301を読み出して実行することにより、アプリケーション301が起動される。そして、上記各部がRAM等の記憶装置305上にロードされ、通信処理部3011と、入力処理部3012、表示処理部3013、制御部3014、単価設定部3015、目標上限値設定部3016、報知タイミング設定部3017、および報知処理部3018がRAM等の記憶装置305上に生成されるようになっている。
制御部3014は、アプリケーション301の各種制御および各種の演算を行う。
通信処理部3011は、通信装置304による通信を制御する。また、通信処理部3011は、入力処理部3012でユーザから家電機器10に対する制御指示を受け付けた場合、受け付けた制御指示をサーバ装置40に送信する。
表示処理部3013は、表示装置302に対する各種情報の表示を制御する。アプリケーション301は起動されると、表示処理部3013が、まずアプリホーム画面を表示装置302に表示させる。ここで、アプリホーム画面は、アプリケーションの基本画面の一例である。
図4は、実施形態におけるアプリホーム画面の一例を示す図である。図4の例では、アプリホーム画面501に、複数の操作画面アイコン503と、使用量情報画面アイコン504とが表示されている。なお、操作画面アイコン503と、使用量情報画面アイコン504とが同一画面ではなく別々の画面に表示されても良い。例えば、操作画面アイコン503を最初の画面に表示し、スワイプした別画面に使用量情報画面アイコン504を表示させても良い。
操作画面アイコン503は、家電機器10ごとに設けられ、対応する家電機器10の機器IDと関連付けされている。操作画面アイコン503は、家電機器10に対する制御指示を行うための操作画面1701(図5参照)を表示するためのものである。図4の例では、操作画面アイコン503に、家電機器10の設置場所(「リビング」や「子供部屋」)が表示されている。
使用量情報画面アイコン504は、家電機器10の使用電気料金と家電機器10の消費電力量との少なくとも一方を含む家電機器10の使用量を示す使用量情報を表示する使用量情報画面1801(図7、図8参照)を表示させるためのものである。図4の例では、使用量情報画面アイコン504に、「電気代」が表示されている。
このように、表示処理部3013は、操作画面アイコン503と、使用量情報画面アイコン504と、を表示したアプリホーム画面501を、表示装置302に表示させる。これらの操作画面アイコン503および使用量情報画面アイコン504が操作された場合の処理の詳細は、後述する。
入力処理部3012は、入力装置303からのユーザの入力を受け付ける。入力処理部3012は、ユーザによるアプリホーム画面501等の各種画面(すなわち、タッチパネル等の入力装置303)からの操作入力を受け付ける。
単価設定部3015は、1日を複数の時間帯に分けて当該時間帯ごとに電気料金の単価を設定する操作を受け付けて、当該操作に基づいて単価を設定する。単価設定部3015は、設定した単価をサーバ装置40に送信する。
目標上限値設定部3016は、所定期間における家電機器10の使用量の目標上限値を設定する。目標上限値が設定される使用量は、例えば、使用電気料金である。なお、目標上限値が設定される使用量は、これに限定されない。所定期間は、例えば、1ヶ月や30日、1年等である。なお、所定期間は、これに限定されない。
報知処理部3018は、所定期間における家電機器10の使用量が目標上限値を超えた場合に、家電機器10の使用量が目標上限値を超えた旨を報知(通知)する。以後、この報知を使用量オーバー報知とも称する。なお、使用量オーバー報知は、メッセージのほか、図形や記号であっても良い。当該使用量オーバー報知は、例えば、端末装置30の表示装置302による通知欄への表示や、予め設定されたメールアドレス宛へのメール送信等である。その他、音声等の音による通知であっても良い。家電機器10の使用用が目標上限値を超えた状況は、目標上限値に対する家電機器10の使用量の状況の一例である。また、使用量オーバー報知は、目標上限値に対する家電機器10の使用量の状況の報知の一例である。
家電機器10の使用量が目標上限値を超えたか否かの判定は、例えば、サーバ装置40が管理DB411に記憶された使用量と目標上限値とに基づいて判定する。サーバ装置40は、管理DB411に積算された所定期間の使用量が目標上限値を超えたと判定した場合に、直ぐにその旨又はこれに対応する情報を端末装置30のアプリケーション301に送信する。アプリケーション301の報知処理部3018は、サーバ装置40から家電機器10の使用量が目標上限値を超えた旨又はこれに対応する情報を受信した場合、その受信後の所定のタイミングで、使用量オーバー報知を行う。このタイミングは、報知タイミング設定部3017によって設定される。
また、報知タイミング設定部3017は、上記報知のタイミングを設定するための操作を受け付けて、当該操作に基づいて上記タイミングを設定する。上記タイミングは、ユーザ操作の入力による任意の時刻と、家電機器10の操作が行われたタイミングと、アプリケーション301が起動したタイミングと、を選択可能である。家電機器10の操作は、操作画面1701(図5参照)に対する操作と、専用のコントローラーに対する操作とのいずれであっても良い。端末装置30の報知タイミング設定部3017は、選択されたタイミングを報知のタイミングとして設定する。報知タイミング設定部3017は、家電機器10の使用量が目標上限値を超えた後に、設定したタイミングが到来したときに、使用量オーバー報知を行う。
<各種処理>
次に、家電機器管理システムが実行する各種処理について詳しく説明する。
まずは、図4のアプリホーム画面501の操作画面アイコン503が操作された場合の処理である家電機器制御処理について説明する。図5は、実施形態にかかる操作画面の一例を示す図である。
表示処理部3013は、操作画面アイコン503が操作された場合に、サーバ装置40から家電機器10の状態を示す家電機器状態情報を取得し、家電機器状態情報を表示した操作画面1701(図5)を表示装置302に表示させる。すなわち、表示処理部3013は、サーバ装置40を介して家電機器10から家電機器状態情報を取得する。なお、表示処理部3013は、サーバ装置40を介さずに家電機器10から家電機器状態情報を取得しても良い。
図5に示すように、操作画面1701は、複数の制御ボタン1703が表示されている。制御ボタン1703は、家電機器10に対する制御指示を行うためのボタンである。制御ボタン1703の制御指示は、例えば、「温度設定」「風量・風向」、「停止」等である。制御ボタン1703が操作された場合、当該制御ボタン1703の制御指示が通信処理部3011によってサーバ装置40に送信される。サーバ装置40は、受信した制御指示を、対応する家電機器10に送信する。これにより、家電機器10が制御指示に応じた運転を行う。
次に、家電機器制御処理の詳細について図6を参照して説明する。図6は、実施形態にかかる家電機器制御処理の流れの一例を示すシーケンス図である。
アプリケーション301は、起動すると(S1301)、入力処理部3012がアプリホーム画面501を表示装置302に表示し、操作画面アイコン503の操作による家電機器10の選択を受け付ける。アプリケーション301は、いずれかの操作画面アイコン503の操作による家電機器10の選択を受け付けると(S1302)、制御部3014が、サーバ装置40に、選択を受け付けた家電機器10の状態情報を要求する(S1303)。
サーバ装置40は、端末装置30のアプリケーション301から状態情報の要求を受信すると、家電機器10に状態情報を要求する(S1201)。
家電機器10は、サーバ装置40から状態情報の要求を受信すると、当該家電機器10の現在の状態情報をサーバ装置40に送信する(S1101)。
サーバ装置40は、家電機器10から状態情報を受信すると、端末装置30のアプリケーション301に状態情報を送信する(S1202)。
アプリケーション301は、サーバ装置40から状態情報を受信すると、表示処理部3013が、当該状態情報に基づく操作画面1701を表示装置302に表示させする(S1304)。
アプリケーション301は、操作画面1701の制御ボタン1703の操作を受け付けると(S1305)、制御ボタン1703に関連付けされた制御信号をサーバ装置40に送信する(S1306)。
サーバ装置40は、端末装置30のアプリケーション301から制御信号を受信すると、家電機器10に制御信号を送信する(S1203)。
家電機器10は、サーバ装置40から制御信号を受信すると、制御信号に応じた運転となるように家電機器10の各部を制御し、制御後の家電機器10の状態情報をサーバ装置40に送信する(S1102)。
サーバ装置40は、家電機器10から、制御後の状態情報を受信すると、端末装置30のアプリケーション301に、当該制御後の状態情報を送信する(S1204)。
アプリケーション301は、サーバ装置40から制御後の状態情報を受信すると、表示処理部3013が、当該制御後の状態情報に基づく操作画面1701となるように操作画面1701を更新する(S1307)。
次に、図4のアプリホーム画面501の使用量情報画面アイコン504が操作された場合の処理である使用量表示処理について説明する。図7は、実施形態にかかる使用量情報画面の一例を示す図であって、表示形態が1年表示形態の場合の図である。図8は、実施形態にかかる使用量情報画面の一例を示す図であって、表示形態が1ヶ月表示形態の場合の図である。
表示処理部3013は、使用量情報画面アイコン504が操作された場合に、家電機器状態情報を取得せずに、使用量情報画面1801(図7、図8)を表示装置302に表示させる。すなわち、使用量情報画面アイコン504が操作された場合に、アプリケーション301およびサーバ装置40は、家電機器状態情報を要求するための通信を家電機器10との間で行わない。使用量情報画面1801は、使用量情報の表示形態が1年表示形態である使用量情報画面1801A(図7)と、使用量情報の表示形態が1ヶ月表示形態である使用量情報画面1801B(図8)とがある。
図7、図8に示すように、使用量情報画面1801には、家電機器選択部1802と、期間選択部1803と、月日選択部1804と、使用量表示部1805と、電気代設定ボタン1807とが表示されている。
家電機器選択部1802は、使用量を表示する家電機器10の選択を受け付ける。当該選択はユーザ操作によって行われる。
期間選択部1803は、表示する使用量の表示形態を1年表示形態と1ヶ月表示形態とのどちらにするかの選択を受け付ける。当該選択は、ユーザ操作によって行われる。図7は、1年表示形態が選択された場合を示し、図8は、1ヶ月表示形態が選択された場合を示す。
1年表示形態では、使用量表示部1805の全期間表示部1805bに、現在から過去1年分の使用量がグラフで表示され、1ヶ月表示形態では、全期間表示部1805bに、現在から過去1ヶ月分の使用量がグラフで表示される。また、使用量表示部1805における全期間表示部1805bの上側の単位期間表示部1805aには、月日選択部1804によって選択された月、又は、日の使用量が表示される。月日選択部1804によって選択された月、又は、日に対応する全期間表示部1805bのグラフは、強調して表示(強調表示)される。強調表示は、例えば、月日選択部1804によって選択された月、又は、日に対応するグラフの棒だけ色が変わる等である。なお、表示形態は、上記に限定されない。例えば、表示形態は、過去30日分の使用量等であっても良い。
月日選択部1804は、単位期間表示部1805aに表示する使用量の月日の選択を受け付ける。当該選択は、ユーザ操作によって行われる。図7は、上記の月日として2023年5月が選択された場合を示し、図8は、上記の月日として2023年5月1日が選択された場合を示す。
使用量表示部1805は、家電機器選択部1802によって選択された家電機器10における、期間選択部1803によって選択された期間の使用量を表示する。当該期間の最終月日は、現在の月日である。なお、例えば、ユーザが入力可能な月日入力部を設け、その月日入力部に入力された任意の月日を当該期間の最終月日に設定することも可能である。なお、図7、図8中の「使用量」は、消費電力量を示し、「電気代」は、使用電気料金を示す。
使用量表示部1805は、単位期間表示部1805aと、全期間表示部1805bとを含む。単位期間表示部1805aは、単位期間の使用量を表示する。単位期間は、例えば、期間選択部1803によって選択された期間が1年の場合には1ヶ月であり、期間選択部1803によって選択された期間が1ヶ月の場合には1日である。単位期間表示部1805aは、月日選択部1804によって選択された月日の使用量および過去の使用料を表示する。過去の使用料は、例えば、期間選択部1803によって選択された期間が1年の場合には去年(前年)の同時期の使用料であり、期間選択部1803によって選択された期間が1ヶ月の場合には前日の使用料である。全期間表示部1805bは、期間選択部1803によって選択された期間のうち全期間の使用量を表示する。また、全期間表示部1805bは、使用電気料金をグラフで表示する。グラフは、例えば、棒グラフであるが、これに限定されない。棒グラフは、選択された期間が1年の場合には1ヶ月区切り、選択された期間が1ヶ月の場合には1日区切りで、グラフ表示される。また、選択された期間が1年の場合において、最終月に該当する棒グラフは、その日が、月の途中の場合、前日までの積算データ、あるいは、その日の途中の時間までの積算データになる。このため、棒グラフにおいて一番右側の棒は、積算される日数が少なくなる。さらに、選択された期間が1ヶ月の場合において、最終日に該当する棒グラフは、前日までの積算データ(すなわち、その日のデータは含まれない)、あるいは、その途中の時間までの積算データになる。また、全期間表示部1805bは、上記全期間の使用電気料金に、上記全期間の去年の同時期の使用電気料金のグラフが重ねて表示される。なお、本実施形態では、期間選択部1803によって選択された期間が1ヶ月の場合は、全期間表示部1805bに過去の使用電気料金のグラフが重ねて表示されていないが、これには限られない。期間選択部1803によって選択された期間が1ヶ月の場合でも、例えば、前月の同時期の使用電気料金のグラフを重ねて表示するようにしても良い。また、過去の使用電気料金のグラフを重ねて表示するか否かを選択できるようにしても良い。
また、棒グラフを構成する複数の棒のうち、月日選択部1804で選択された月日に対応する1本の棒は、例えば、他の棒と異なる色で表示したり、棒の上部に矢印等を追加したりすることで、強調して表示することもできる。さらに、棒グラフを構成する複数の棒のうち1本の棒を、ユーザが選択することもできる。この場合、ユーザに選択された1本の棒を協調表示するとともに、これに対応する月日を選択された月日として月日選択部1804に表示する。そして、単位期間表示部1805aには、選択された月日の使用量および過去の使用料を表示する。
電気代設定ボタン1807は、電気代に関する各種の設定を行うための設定画面(図11参照)を表示するためのボタン(アイコン)である。
また、使用量情報画面1801は、使用量(消費電力量、使用電気料金)の単位を切り替え可能である。
次に、使用量表示処理の詳細について図9、図10を参照して説明する。図9は、実施形態にかかる使用量表示処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図10は、実施形態にかかる使用量表示処理の流れの別の一例を示すシーケンス図である。
まずは、家電機器10が1台の場合の使用量表示処理を図9を参照して説明する。図9に示すように、家電機器10は、サーバ装置40に対して所定時間ごとに使用報告を行う(S101a~S101c)。使用報告は、所定時間ごとの家電機器10の消費電力量を含む情報をサーバ装置40に送信することによって行われる。
サーバ装置40は、報告された消費電力量を管理DB411に蓄積(記憶)する(S201a~S201c)。
サーバ装置40は、所定期間内に報告され蓄積した消費電力量を積算し、積算した消費電力量を管理DB411に記憶させる(S202)。上記所定期間は、例えば、1日であり、積算のタイミングは、24時である。また、上記所定期間の別例は、例えば、1ヶ月であり、積算のタイミングは、月末である。また、サーバ装置40は、報告された消費電力量と、管理DB411に記憶された単価とから、使用電気料金を算出する。算出する使用電気料金は、上記所定時間ごとの使用電気料金と、上記所定期間ごとの使用電気料金と、を含む。サーバ装置40は、報告された消費電力量と、算出した使用電気料金とを含む使用量情報を管理DB411に記憶させる。
一方、端末装置30のアプリケーション301は、起動すると(S301)、入力処理部3012がアプリホーム画面501を表示装置302に表示し、使用量情報画面アイコン504の操作を受け付ける。
アプリケーション301は、使用量情報画面アイコン504の操作を受け付けると(S302)、サーバ装置40に使用量情報を要求する(S303)。
サーバ装置40は、端末装置30のアプリケーション301から使用量情報の要求を受信すると、管理DB411に記憶された家電機器10の使用量情報を端末装置30のアプリケーション301に送信する(S205)。
ここで、使用量情報に含まれる消費電力量および使用電気料金のデータは、例えば、少なくとも、30分ごとの過去2年分である。なお、データは、表示態様に応じたものをサーバ装置40から取得しても良い。例えば、1ヶ月表示態様の場合には、使用量情報に、30分ごとの使用電気料金を1日分積算したデータが含まれる。また、1ヶ月表示態様の場合には、前年の同月1ヶ月分(30日や31日分)の消費電力量および使用電気料金も含まれる。また、1年表示態様の場合には、使用量情報に、30分ごとの使用電気料金を1ヶ月分積算したデータが含まれる。なお、データは、上記に限定されない。また、1年表示態様の場合には、前年の同月12ヶ月分の消費電力量および使用電気料金も含まれる。これらのデータは、表示態様の切替時にサーバ装置40から取得しても良い。なお、1ヶ月表示態様の場合には、前年同月のデータはサーバ装置40から取得しなくても良い。これは、今年のデータと前年のデータとをグラフで重ねると見難くなるためである。
アプリケーション301は、サーバ装置40から使用量情報を受信すると、表示処理部3013が、当該使用量情報に基づく使用量情報画面1801を表示装置302に表示させる(S304)。このように、表示処理部3013は、使用量情報画面アイコン504が操作された場合に、家電機器状態情報を取得せずに、使用量情報画面1801を表示装置302に表示させる。なお、サーバ装置40から使用量情報等が一旦取得されると、その使用量情報等が端末装置30の記憶装置305に記憶される。そして、所定期間(例えば、取得した日と同じ日付)内であれば、アプリケーション301を閉じて再起動した場合に、再びサーバ装置40から使用量情報等を取得せず、端末装置30の記憶装置305に記憶されている使用量情報等を呼び出して、表示装置302に表示しても良い。これによって、無駄な通信を省略することができる。
次に、家電機器10が複数台の場合の使用量表示処理を図10を参照して説明する。図10に示すように、各家電機器10は、サーバ装置40に対して所定時間ごとに使用報告を行う(S101A~S101C)。使用報告は、所定時間ごとの家電機器10の消費電力量を含む情報をサーバ装置40に送信することによって行われる。
サーバ装置40は、報告された消費電力量を家電機器10ごとに管理DB411に蓄積(記憶)する(S201A~S201C)。
サーバ装置40は、所定期間内に報告され蓄積した消費電力量を積算し、積算した消費電力量を家電機器10ごとに管理DB411に記憶させる(S202A)。上記所定期間は、例えば、1日であり、積算のタイミングは、24時である。また、上記所定期間の別例は、例えば、1ヶ月であり、積算のタイミングは、月末である。また、サーバ装置40は、報告された消費電力量と、管理DB411に記憶された単価情報とから、使用電気料金を算出する。算出する使用電気料金は、上記所定時間ごとの使用電気料金と、上記所定期間ごとの使用電気料金と、を含む。サーバ装置40は、報告された消費電力量と、算出した使用電気料金とを含む使用量情報を家電機器10ごとに管理DB411に記憶させる。
一方、端末装置30のアプリケーション301は、起動すると(S301)、入力処理部3012がアプリホーム画面501を表示装置302に表示し、使用量情報画面アイコン504の操作を受け付ける。
アプリケーション301は、使用量情報画面アイコン504の操作を受け付けると(S302)、サーバ装置40に、所定の家電機器10の使用量情報を要求する(S303)。所定の家電機器10は、例えば、予め選択された一つの家電機器10であっても良いし、家電機器選択部1802で直近に選択された家電機器10であっても良い。
サーバ装置40は、端末装置30のアプリケーション301から使用量情報の要求を受信すると、管理DB411に記憶されている要求された家電機器10の使用量情報を端末装置30のアプリケーションに状態情報を送信する(S205)。
アプリケーション301は、サーバ装置40から使用量情報を受信すると、表示処理部3013が、当該使用量情報に基づく使用量情報画面1801を表示装置302に表示させる(S304)。このように、表示処理部3013は、使用量情報画面アイコン504が操作された場合に、家電機器状態情報を取得せずに、使用量情報画面1801を表示装置302に表示させる。
アプリケーション301は、使用量情報画面1801の家電機器選択部1802に対して家電機器10の選択の変更の操作があり、家電機器10の選択が変更された場合、すなわち使用量情報画面1801の表示変更操作を受け付けた場合(S305)、新たに選択された家電機器10の使用量情報をサーバ装置40に要求する(S306)。
サーバ装置40は、端末装置30のアプリケーション301から使用量情報の要求を受信すると、管理DB411に記憶されている要求された家電機器10の使用量情報を端末装置30のアプリケーションに状態情報を送信する(S206)。
アプリケーション301は、サーバ装置40から使用量情報を受信すると、表示処理部3013が、当該使用量情報に基づく使用量情報画面1801を表示装置302に表示させる(S307)。これにより、使用量情報画面1801に表示される使用量が、S305で新たに選択された家電機器10の使用量情報に変更される。なお、上記の処理では、選択された家電機器10ごとに使用量情報をサーバ装置40から取得する例が示されたが、これに限定されない。例えば、処理の始め等に全ての家電機器10の使用量情報をサーバ装置40から取得しても良い。この場合、家電機器10の選択が変更された場合でも、通信が不要なため、より応答が速くなるという利点がある。
上記のように、本実施形態では、表示処理部3013は、使用量情報をサーバ装置40から取得する。具体的には、表示処理部3013は、消費電力量と単価情報とに基づいてサーバ装置40において算出された使用電気料金をサーバ装置40から取得し、当該使用電気料金を使用量情報画面1801に表示させる。
次に、使用電気料金に関する各種の設定処理について説明する。図11は、実施形態にかかる設定画面の一例を示す図である。図12は、実施形態にかかる設定画面の遷移例を示す図である。
アプリケーション301は、使用量情報画面1801(図7、図8)の電気代設定ボタン1807が操作されると、図11に示す設定画面1901を表示装置302に表示させる。
図11に示すように、設定画面1901には、目標上限値表示部1902と、単価情報表示部1903と、報知タイミング設定ボタン1904と、が表示されている。
目標上限値表示部1902は、所定期間における家電機器10の使用量の目標上限値を表示する。例えば、目標上限値は、所定期間における家電機器10の使用電気料金の目標上限値である。目標上限値表示部1902には、ユーザ操作により数値を入力可能である。目標上限値設定部3016は、目標上限値表示部1902に入力された数値を目標上限値に設定する。図11の例では、1ヶ月の使用電気料金の目標上限値として、「2900円」が設定された例が示されている。なお、目標上限値は、上記に限定されない。
単価情報表示部1903は、1日を複数の時間帯に分けて当該時間帯ごとに設定された電気料金の単価を表示する。単価情報表示部1903は、時間帯表示部1903aと、単価表示部1903bと、編集ボタン1903cと、を含む。なお、時間帯ごとに単価を分けない場合(すなわち単価が1日中同じ場合)には、0~24時に一つの単価を入れる。また、単価の設定は、時間帯ごとに分けての設定に限られず、季節ごとや月ごとに分けて単価を設定ようにすることもできる。
時間帯表示部1903aは、時間帯を表示する。単価表示部1903bは、時間帯ごとに設けられ、対応する時間帯における電気料金の単価を表示する。編集ボタン1903cは、時間帯と単価とを編集(変更)するためのボタンである。
編集ボタン1903cが操作されると、上記の時間帯および単価を編集(変更)が可能になる。具体的には、編集ボタン1903cが操作され、時間帯表示部1903aが操作させると、図12に示すように、設定画面1901(図12の(a))から、設定画面1901A(図12の(b))に画面が遷移する。設定画面1901Aには、時間帯入力部1903dが表示される。この時間帯入力部1903dには、ユーザ操作によって時間帯を入力することが可能であり、入力された時間帯が登録される。なお、時間帯は、ある第1の時間帯が修正されると、その次の第2の時間帯は、第1の時間帯はと重複しないように自動的に修正されて良い。また、編集ボタン1903cが操作され、単価表示部1903bが操作させると、図12に示すように、設定画面1901(図12の(a))から、設定画面1901B(図12の(c))に画面が遷移する。設定画面1901Bには、単価入力部1903eが表示される。この単価入力部1903eには、ユーザ操作によって単価を入力することが可能であり、入力された時間帯が登録される。
アプリケーション301の単価設定部3015は、上記設定画面1901~1901Bによって、1日を複数の時間帯に分けて当該時間帯ごとに電気料金の単価を設定する操作を受け付ける。単価設定部3015は、上記操作に基づいて単価を設定し、設定した時間帯およびこれに対応する単価をサーバ装置40に送信する。
次に、使用量オーバー報知の報知タイミングの設定処理について説明する。設定画面1901の報知タイミング設定ボタン1904が操作されると、報知タイミング設定画面(不図示)が表示装置302に表示される。報知タイミング設定画面は、報知タイミングとして、ユーザ操作の入力による任意の時刻と、家電機器10の操作が行われたタイミングと、アプリケーション301が起動したタイミングと、をユーザ操作によって選択可能な画面である。この画面でユーザ操作による任意の時刻の入力を受付可能である。報知タイミング設定部3017は、報知タイミング設定画面で選択されたタイミングを報知のタイミングとして設定する。
<概括>
以上のように、本実施形態では、例えば、端末装置30の表示処理部3013は、操作画面アイコン503と、使用量情報画面アイコン504と、を表示装置302に表示させる。操作画面アイコン503は、家電機器10に対する制御指示を行うための操作画面1701を表示装置302に表示させるためのものである。使用量情報画面アイコン504は、家電機器10の使用電気料金と家電機器10の消費電力量との少なくとも一方を含む使用量情報を表示する使用量情報画面1801を表示装置302に表示させるためのものである。表示処理部3013は、操作画面アイコン503が操作された場合に、家電機器10から家電機器10の状態を示す家電機器状態情報を取得し、操作画面1701を表示装置302に表示させる。表示処理部3013は、使用量情報画面アイコン504が操作された場合に、家電機器10から家電機器状態情報を取得せずに、使用量情報画面1801を表示装置302に表示させる。
この構成によれば、表示処理部3013は、使用量情報画面アイコン504が操作された場合に、家電機器10から家電機器状態情報を取得せずに、使用量情報画面1801を表示装置302に表示させるので、家電機器状態情報を取得する構成に比べて、使用量情報を端末装置30に表示させるまでの時間を短縮することができる。
また、例えば、表示処理部3013は、サーバ装置40で計算された使用電気料金を含む使用量情報をサーバ装置40から取得する。
この構成によれば、アプリケーション301が使用電気料金の算出を行う必要がないので、アプリケーション301が使用電気料金を算出する構成に比べて、端末装置30の処理の負荷を低減することがきる。
また、例えば、端末装置30の目標上限値設定部3016は、所定期間における使用電気料金と消費電力量との少なくとも一方を含む家電機器10の使用量、の目標上限値、を設定する。端末装置30の報知処理部3018は、所定期間における家電機器10の使用量が目標上限値を超えた場合に、家電機器10の使用量が目標上限値を超えた後のタイミングで、家電機器10の使用量が目標上限値を超えた旨を報知する。
この構成によれば、所定期間における使用量が目標上限値を超えたのが例えば真夜中等でその時点で報知をするとユーザの都合が悪い場合でも、その都合が悪いタイミングを避けて、使用量が目標上限値を超えた旨をユーザに報知することができる。例えば、ユーザ操作による設定で上記タイミングが午前10時に設定されれば、夜中に報知しなくてすむ。
また、例えば、報知タイミング設定部3017は、上記報知のタイミングを設定するための操作を受け付けて、当該操作に基づいて上記タイミングを設定する。
この構成によれば、ユーザの操作により上記タイミングを設定することができる。
また、例えば、上記タイミングは、家電機器10の操作が行われたタイミングである。
この構成によれば、ユーザが上記報知に気付きやすい。
また、例えば、上記タイミングは、アプリケーション301が起動したタイミングである。
この構成によれば、ユーザが上記報知に気付きやすい。
また、例えば、使用量情報には、使用電気料金が含まれる。端末装置30の単価設定部3015は、1日を一つの時間帯又は複数の時間帯に分けて当該時間帯ごとに電気料金の単価を設定する操作を受け付けて、当該操作に基づいて時間帯および当該時間帯に対応する単価を含む単価情報をサーバ装置40に送信する。表示処理部3013は、消費電力量と単価情報とに基づいてサーバ装置40において算出された使用電気料金をサーバ装置40から取得し、当該使用電気料金を使用量情報画面1801に表示させる。
この構成によれば、ユーザによる端末装置30の操作によって電気料金の単価を設定できる。また、アプリケーション301が使用電気料金の算出を行う必要がないので、アプリケーション301が使用電気料金を算出する構成に比べて、端末装置30の処理の負荷を低減することがきる。
(第1の変形例)
次に、第1の変形例を説明する。本変形例では、アプリケーション301は、使用量情報画面アイコン504が操作された場合、家電機器10の消費電力量をサーバ装置40から取得し、取得した消費電力量と単価情報とに基づいて家電機器10の使用電気料金を計算し、計算した使用電気料金を使用量情報画面1801に表示させる。また、この場合、単価情報を端末装置30で保存せずに、サーバ装置40から端末装置30に消費電力量とともに単価情報を送信しても良い。
この構成によれば、サーバ装置40が使用電気料金の算出を行う必要がないので、サーバ装置40の処理の負荷を低減することがきる。
(第2の変形例)
本変形例では、サーバ装置40は、管理DB411に積算された所定期間の使用量が目標上限値を超えたと判定した場合に、その旨を端末装置30のアプリケーション301に通知するタイミングが上記実施形態と異なる。本変形例では、サーバ装置40は、管理DB411に積算された所定期間の使用量が目標上限値を超えたと判定した場合に、所定のタイミングで、使用量オーバーの通知を端末装置30のアプリケーション301に行う。このタイミングは、例えば報知タイミング設定部3017によって設定され管理DB411に記憶されたタイミングである。アプリケーション301は、当該通知を受信すると直ぐに使用量オーバー報知を行う。
(第3の変形例)
本変形例では、表示処理部3013は、アプリケーション301の起動時に、消費電力量と単価情報をサーバ装置40から取得し、使用量情報画面アイコン504が操作された場合に取得した消費電力量と単価情報とに基づいて家電機器10の使用電気料金を計算し、計算した使用電気料金を使用量情報画面1801に表示させる。
(第4の変形例)
本変形例では、報知処理部3018は、使用量オーバー報知の他に、家電機器10の使用量に関する他の報知も行う。他の報知は、例えば、使用量オーバー前報知である。使用量オーバー前報知は、家電機器10の使用量が目標上限値未満の所定量に達した場合において、家電機器10の使用量が所定量に達した旨、又は、目標上限値に近づいた旨を報知するものである。上記の所定量は、目標上限値の所定の割合(例えば8割等)や、目標上限値から所定の値(例えば500kwhや500円等)を引いた値に設定し得る。なお、所定量は、上記に限定されない。また、他の報知を行う所定量は、ユーザ操作に応じて報知処理部3018が変更(設定)可能であっても良い。なお、家電機器10の使用量が目標上限値未満の所定量に達した状況は、目標上限値に対する家電機器10の使用量の状況の一例である。また、使用量報知は、目標上限値に対する家電機器10の使用量の状況の報知の一例である。
家電機器10の使用量が目標上限値未満の所定量に達したか否かの判定は、例えば、サーバ装置40が管理DB411に記憶された使用量と目標上限値とに基づいて判定する。サーバ装置40は、管理DB411に積算された所定期間の使用量が標上限値未満の所定量に達したと判定した場合に、直ぐにその旨又はこれに対応する情報を端末装置30のアプリケーション301に送信する。アプリケーション301の報知処理部3018は、サーバ装置40から家電機器10の使用量が標上限値未満の所定量に達した旨又はこれに対応する情報の通知等を受信した場合、その受信後の所定のタイミングで、使用量オーバー前報知を行う。このタイミングは、報知タイミング設定部3017によって設定される。
また、本変形例では、報知タイミング設定部3017は、使用量オーバー前報知の報知のタイミングを設定するための操作を受け付けて、当該操作に基づいて当該タイミングを設定する。当該使用量オーバー前報知のタイミングの設定方法は、使用量オーバー報知と同様である。すなわち、上記タイミングは、ユーザ操作の入力による任意の時刻と、家電機器10の操作が行われたタイミングと、アプリケーション301が起動したタイミングと、を選択可能である。家電機器10の操作は、操作画面1701に対する操作と、専用のコントローラーに対する操作とのいずれであっても良い。端末装置30の報知タイミング設定部3017は、選択されたタイミングを報知のタイミングとして設定する。
上記実施形態および変形例では、サーバ装置40を単一の装置として構成しているが、これに限定されるものではない。例えば、サーバ装置40の機能部(通信部401、制御部402、記憶部410)又は各部の機能を複数の装置で分散させて構成しても良い。この場合においても、端末装置30のアプリケーション301を利用するユーザは、上述の実施形態および変形例で説明した作用効果をすべて享受することができる。
また、サーバ装置40は日本国内に設置される他、サーバ装置40を日本国以外の海外に設けるように構成しても良い。さらに、サーバ装置40を複数の装置に分散して構成する場合には、機能部(通信部401、制御部402、記憶部410)の一部又は各部の一部の機能を有する装置として海外に設けるように構成しても良い。これらのような場合においても、端末装置30のアプリケーション301を利用するユーザは、上述の実施形態および変形例で説明した作用効果をすべて享受することができる。
上記実施形態および変形例の端末装置30で実行されるアプリケーション301は、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供される。また、上記実施形態および変形例の端末装置30で実行されるアプリケーション301をインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成しても良い。
上記実施形態および変形例の端末装置30で実行されるアプリケーション301は、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)、USBメモリ、SDカード等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供するように構成しても良い。
また、上記実施形態および変形例の端末装置30で実行されるアプリケーション301を、ROM等に予め組み込んで提供するように構成しても良い。
上記実施形態および変形例のサーバ装置40は、CPUなどの制御装置と、ROMやRAMなどの記憶装置と、HDD、CDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備えており、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
上記実施形態および変形例のサーバ装置40で実行される家電機器管理プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、上記実施形態および変形例のサーバ装置40で実行される家電機器管理プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、上記実施形態および変形例のサーバ装置40で実行される家電機器管理プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供又は配布するように構成しても良い。
また、上記実施形態および変形例のサーバ装置40で実行される家電機器管理プログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成しても良い。
上記実施形態および変形例のサーバ装置40で実行される家電機器管理プログラムは、上述した各部(通信部401、制御部402)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)が上記記憶媒体から家電機器管理プログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ通信部401、制御部402が主記憶装置上に生成されるようになっている。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 家電機器管理システム
10 家電機器
30 端末装置
40 サーバ装置
301 アプリケーション
302 表示装置
310 コンピュータ
501 アプリホーム画面(基本画面)
1701 操作画面
1801 使用量情報画面
3011 通信処理部
3012 入力処理部
3013 表示処理部
3014 制御部
3015 単価設定部
3016 目標上限値設定部
3017 報知タイミング設定部
3018 報知処理部

Claims (11)

  1. 家電機器を管理するサーバ装置にネットワークで接続され、表示装置を備える端末装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムであって、
    前記家電機器に対する制御指示を行うための操作画面を前記表示装置に表示させるための操作画面アイコンと、前記家電機器の使用電気料金と前記家電機器の消費電力量との少なくとも一方を含む使用量情報を表示する使用量情報画面を前記表示装置に表示させるための使用量情報画面アイコンと、を前記表示装置に表示させる基本画面表示ステップと、
    前記操作画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器の状態を示す家電機器状態情報を取得し、前記操作画面を前記表示装置に表示させる操作画面表示ステップと、
    前記使用量情報画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器状態情報を取得せずに、前記使用量情報画面を前記表示装置に表示させる使用量情報画面表示ステップと、
    を前記コンピュータに実行させるアプリケーションプログラム。
  2. 前記使用量情報画面表示ステップは、前記サーバ装置で計算された前記使用電気料金を含む前記使用量情報を前記サーバ装置から取得することを前記コンピュータに実行させる、
    請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  3. 前記使用量情報画面表示ステップは、前記消費電力量を前記サーバ装置から取得することと、取得した前記消費電力量に基づいて前記使用電気料金を計算することと、計算した前記使用電気料金を前記使用量情報画面に表示させることと、を前記コンピュータに実行させる、
    請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  4. 所定期間における前記使用電気料金と前記消費電力量との少なくとも一方を含む前記家電機器の使用量、の目標上限値、を設定する目標上限値設定ステップと、
    前記所定期間における前記使用量が前記目標上限値を超えた場合に、前記使用量が前記目標上限値を超えた後のタイミングで、前記使用量が前記目標上限値を超えた旨を報知する報知ステップと、
    を前記コンピュータに実行させる、
    請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  5. 所定期間における前記使用電気料金と前記消費電力量との少なくとも一方を含む前記家電機器の使用量、の目標上限値、を設定する目標上限値設定ステップと、
    前記目標上限値に対する前記使用量の状況の報知のタイミングを設定するための操作を受け付けて、当該操作に基づいて前記タイミングを設定するタイミング設定ステップと、
    設定された前記タイミングで、前記目標上限値に対する前記使用量の状況を報知する報知ステップと、
    を前記コンピュータに実行させる、
    請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  6. 前記タイミングは、前記家電機器の操作が行われたタイミングである、
    請求項4に記載のアプリケーションプログラム。
  7. 前記タイミングは、前記アプリケーションプログラムが起動したタイミングである、
    請求項4に記載のアプリケーションプログラム。
  8. 前記使用量情報には、前記使用電気料金が含まれ、
    前記アプリケーションプログラムは、
    1日を1つの時間帯又は複数の時間帯に分けて前記時間帯ごとに電気料金の単価を設定する操作を受け付けて、当該操作に基づいて前記時間帯および当該時間帯に対応する前記単価を含む単価情報を前記サーバ装置に送信する設定ステップを前記コンピュータに実行させ、
    前記使用量情報画面表示ステップは、前記消費電力量と前記単価情報とに基づいて前記サーバ装置において算出された前記使用電気料金を前記サーバ装置から取得し、前記使用電気料金を前記使用量情報画面に表示させることを前記コンピュータに実行させる、
    請求項1に記載のアプリケーションプログラム。
  9. 家電機器を管理するサーバ装置にネットワークで接続され、表示装置、コンピュータおよび前記コンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムを備える端末装置であって、
    前記アプリケーションプログラムは、
    前記家電機器に対する制御指示を行うための操作画面を前記表示装置に表示させるための操作画面アイコンと、前記家電機器の使用電気料金と前記家電機器の消費電力量との少なくとも一方を含む使用量情報を表示する使用量情報画面を前記表示装置に表示させるための使用量情報画面アイコンと、を前記表示装置に表示させる基本画面表示ステップと、
    記操作画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器の状態を示す家電機器状態情報を取得し、前記操作画面を前記表示装置に表示させる操作画面表示ステップと、
    前記使用量情報画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器状態情報を取得せずに、前記使用量情報画面を前記表示装置に表示させる使用量情報画面表示ステップと、
    を前記コンピュータに実行させる、
    端末装置。
  10. 家電機器を管理するサーバ装置と、前記サーバ装置にネットワークで接続され、表示装置を備える端末装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムと、を備える家電機器管理システムであって、
    前記アプリケーションプログラムは、
    前記家電機器に対する制御指示を行うための操作画面を前記表示装置に表示させるための操作画面アイコンと、前記家電機器の使用電気料金と前記家電機器の消費電力量との少なくとも一方を含む使用量情報を表示する使用量情報画面を前記表示装置に表示させるための使用量情報画面アイコンと、を前記表示装置に表示させる基本画面表示ステップと、
    前記操作画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器の状態を示す家電機器状態情報を取得し、前記操作画面を前記表示装置に表示させる操作画面表示ステップと、
    前記使用量情報画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器状態情報を取得せずに、前記使用量情報画面を前記表示装置に表示させる使用量情報画面表示ステップと、
    を前記コンピュータに実行させる、
    家電機器管理システム。
  11. 家電機器を管理するサーバ装置と、前記サーバ装置にネットワークで接続され、表示装置を備える端末装置のコンピュータに実行させるためのアプリケーションプログラムと、を備える家電機器管理システムで実行される家電機器管理方法であって、
    前記家電機器に対する制御指示を行うための操作画面を前記表示装置に表示させるための操作画面アイコンと、前記家電機器の使用電気料金と前記家電機器の消費電力量との少なくとも一方を含む使用量情報を表示する使用量情報画面を前記表示装置に表示させるための使用量情報画面アイコンと、を前記表示装置に表示させる基本画面表示ステップと、
    前記操作画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器の状態を示す家電機器状態情報を取得し、前記操作画面を前記表示装置に表示させる操作画面表示ステップと、
    前記使用量情報画面アイコンが操作された場合に、前記家電機器から前記家電機器状態情報を取得せずに、前記使用量情報画面を前記表示装置に表示させる使用量情報画面表示ステップと、
    を含む家電機器管理方法。
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