JP2012027653A - コントローラ、制御システム、データ更新方法、およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】家庭における個々人が楽しみながら省エネルギを実現可能とするホームコントローラを提供することにある。
【解決手段】ホームコントローラ10は、第1家電群40に含まれる各電気器具を制御する。ホームコントローラ10のフラッシュメモリ104は、第1家電群40の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示したポイントを、使用者毎に関連付けて格納可能している。ホームコントローラ10のCPU101は、第1家電群40の使用者と使用される家電とを特定するための入力を、通信インターフェイス108を介して受け付ける。CPU101は、特定された家電の使用に基づき、特定された使用者に関連付けられたポイントを、当該ポイントから当該特定された家電の使用に応じて予め定められた値を差し引くことにより得られる値に更新する。
【選択図】図5
【解決手段】ホームコントローラ10は、第1家電群40に含まれる各電気器具を制御する。ホームコントローラ10のフラッシュメモリ104は、第1家電群40の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示したポイントを、使用者毎に関連付けて格納可能している。ホームコントローラ10のCPU101は、第1家電群40の使用者と使用される家電とを特定するための入力を、通信インターフェイス108を介して受け付ける。CPU101は、特定された家電の使用に基づき、特定された使用者に関連付けられたポイントを、当該ポイントから当該特定された家電の使用に応じて予め定められた値を差し引くことにより得られる値に更新する。
【選択図】図5
Description
本発明は、コントローラ、制御システム、データ更新方法、およびプログラムに関する。特に、本発明は、宅内の電気器具を制御するコントローラ、当該コントローラを備える制御システム、当該コントローラにおけるデータ更新方法、および当該コントローラを制御するためのプログラムに関する。
従来、省エネルギの実現するための様々な技術が知られている。
このような省エネルギ技術の一例として、特許文献1には、省エネ活動推奨方法が開示されている。当該省エネ活動推奨方法は、ログイン段階と、エネルギ削減目標送信段階と、ポイント付与段階と、ポイント利用段階とを備えている。
このような省エネルギ技術の一例として、特許文献1には、省エネ活動推奨方法が開示されている。当該省エネ活動推奨方法は、ログイン段階と、エネルギ削減目標送信段階と、ポイント付与段階と、ポイント利用段階とを備えている。
ログイン段階では、一需要家である登録会員が通信端末を用いて通信ネットワーク回線を介して管理センタの管理サーバにログインする。エネルギ削減目標送信段階では、管理サーバが登録会員を特定し、登録会員の過去のエネルギ使用実績から今後の一定期間のエネルギ削減目標を作成して登録会員の通信端末の画面に表示させるとともに、エネルギ削減目標を達成できるか否かを試みる節約チャレンジへの参加申し込みを促す。ポイント付与段階では、登録会員が画面上に表示されたエネルギ削減目標を参照し、節約チャレンジへの参加申し込みを行う参加申込段階と、一定期間経過後に管理サーバがエネルギ削減目標の達成度に応じたポイントを登録会員に付与する。ポイント利用段階では、登録会員が付与されたポイントを金品や各種サービスと交換する。
以上の構成により、特許文献1は、一般需要家が楽しみながらエネルギ消費削減を達成しようとしている。
他の省エネルギの技術として、特許文献2には、使用情報管理装置が開示されている。使用状況管理装置のCPUは、電気機器の利用者を識別する利用者識別子と、省エネルギを実現するための電気機器の使用条件を示すデータである使用条件データと、電気機器を識別する機器識別子とを、ネットワークを介して受信して使用条件記憶部に記憶させる。また、CPUは、ネットワークを介して接続されている電気機器の使用状況を示すデータと、電気機器の機器識別子と、を含むデータである使用状況データをネットワークを介して受信して使用状況記憶部に記憶させる。CPUは、使用状況データによって示される使用状況が、使用条件データによって示される使用条件を満たしている場合に、ポイントを生成する。
以上の構成により、特許文献2は、利用者が節電装置等の導入コストを負担することなく、また、省エネルギ推進に対する利用者のモチベーションを維持しようとしている。
しかしながら、上記特許文献1および特許文献2は、家庭を単位としてデータ処理を行なうものであるため、家庭における個々人が楽しみながら省エネルギを実現することはできない。
本発明は、上記問題点に鑑みなされたものであって、その目的は、家庭における個々人が楽しみながら省エネルギを実現可能とするコントローラ、当該コントローラを備える制御システム、当該コントローラにおけるデータ更新方法、および当該コントローラを制御するためのプログラムを提供することにある。
本発明のある局面にしたがうと、コントローラは、電気器具群に含まれる各電気器具を制御するコントローラである。コントローラは、メモリと、メモリに接続されたプロセッサと、プロセッサに接続され、かつ各電気器具と通信を行なう通信インターフェイスとを備える。メモリは、電気器具群の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示した第1の数値を、使用者毎に関連付けて格納可能である。プロセッサは、電気器具群の使用者と使用される電気器具とを特定するための入力を、通信インターフェイスを介して受け付ける。プロセッサは、特定された電気器具の使用に基づき、特定された使用者に関連付けられた第1の数値を、当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値により、前記使用可能な電力量を減少させる数値に更新する。
好ましくは、プロセッサは、特定された電気器具が指定された処理を開始する前に、予め定められた値を示した情報を、通信インターフェイスを用いて当該特定された電気器具に送信する。
好ましくは、プロセッサは、複数の第1の数値のうち、指定された第1の数値を変更するための入力をさらに受け付け、当該入力に基づき、メモリに格納されている指定された第1の数値を変更する。
好ましくは、通信インターフェイスは、太陽光発電装置と通信をさらに行なう。プロセッサは、太陽光発電装置による単位時間における発電量を、通信インターフェイスを用いて取得する。プロセッサは、取得した発電量に基づき、予め定められた期間における発電量を算出する。プロセッサは、算出した発電量を、第2の数値に変換する。プロセッサは、各第1の数値を、第2の数値に基づいた値だけ増加させる。
好ましくは、プロセッサは、予め定められた期間が経過した後における各第1の数値を、使用者毎に、次の予め定められた期間に繰り越す処理を行なう。
好ましくは、更新は、第1の数値を、当該第1の数値から当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値を差し引くことにより得られる値にする処理である。
本発明の他の局面に従うと、制御システムは、複数の電気器具を含む電気器具群と、各電気器具を制御するコントローラとを備える制御システムである。コントローラは、メモリと、メモリに接続されたプロセッサと、プロセッサに接続され、かつ各電気器具と通信を行なう通信インターフェイスとを備える。メモリは、電気器具群の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示した数値を、使用者毎に関連付けて格納可能である。プロセッサは、電気器具群の使用者と使用される電気器具とを特定するための入力を、通信インターフェイスを介して受け付ける。プロセッサは、特定された電気器具の使用に基づき、特定された使用者に関連付けられた数値を、当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値により、前記使用可能な電力量を減少させる数値に更新する。プロセッサは、特定された電気器具が指定された処理を開始する前に、予め定められた値を示した情報を、通信インターフェイスを用いて当該特定された電気器具に送信する。特定された電気器具は、予め定められた値を示した情報を受信し、当該予め定められた値をディスプレイに表示させる。
好ましくは、特定された電気器具は、使用に基づき予め定められた値に応じた電力を消費すると、動作を停止する。
本発明のさらに他の局面に従うと、データ更新方法は、電気器具群に含まれる各電気器具のコントローラにおけるデータ更新方法である。コントローラは、メモリと、メモリに接続されたプロセッサと、プロセッサに接続され、かつ各電気器具と通信を行なう通信インターフェイスとを備える。メモリは、電気器具群の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示した数値を、使用者毎に関連付けて格納可能である。データ更新方法は、プロセッサが、電気器具群の使用者と使用される電気器具とを特定するための入力を、通信インターフェイスを介して受け付けるステップと、プロセッサが、特定された電気器具の使用に基づき、特定された使用者に関連付けられた数値を、当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値により、前記使用可能な電力量を減少させる数値に更新するステップとを備える。
本発明のさらに他の局面に従うと、プログラムは、電気器具群に含まれる各電気器具のコントローラを制御するためのプログラムである。コントローラは、メモリと、メモリに接続されたプロセッサと、プロセッサに接続され、かつ各電気器具と通信を行なう通信インターフェイスとを備える。メモリは、電気器具群の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示した数値を、使用者毎に関連付けて格納可能である。プログラムは、電気器具群の使用者と使用される電気器具とを特定するための入力を、通信インターフェイスを介して受け付けるステップと、特定された電気器具の使用に基づき、特定された使用者に関連付けられた数値を、当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値により、前記使用可能な電力量を減少させる数値に更新するステップとを、コントローラに実行させる。
本発明によれば、家庭における個々人が楽しみながら省エネルギを実現可能となる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る制御システムについて説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、「家電」は、家庭用電気器具の略称である。
<システム構成>
図1は、本実施の形態に係る制御システム1の概略構成を示した図である。図1を参照して、制御システム1は、ホームコントローラ10と、太陽光発電装置20と、インテリジェントパワーコンディショナ30(以下、「パワーコンディショナ30」と称する)と、第1家電群40と、第2家電群50と、携帯端末装置60とを備える。ホームコントローラ10、第1家電群40、および第2家電群50は、屋内(ユーザの自宅内)に設置されている。太陽光発電装置20は、屋外に設置される。パワーコンディショナ30は、屋内および屋外のいずれかに設置される。
図1は、本実施の形態に係る制御システム1の概略構成を示した図である。図1を参照して、制御システム1は、ホームコントローラ10と、太陽光発電装置20と、インテリジェントパワーコンディショナ30(以下、「パワーコンディショナ30」と称する)と、第1家電群40と、第2家電群50と、携帯端末装置60とを備える。ホームコントローラ10、第1家電群40、および第2家電群50は、屋内(ユーザの自宅内)に設置されている。太陽光発電装置20は、屋外に設置される。パワーコンディショナ30は、屋内および屋外のいずれかに設置される。
第1家電群40は、少なくとも、空気調和機41と、テレビ42と、PC(Personal Computer)43と、オーディオ機器44と、空気清浄機45とを含む。第2家電群50は、照明51と、冷蔵庫52と、給湯器53と、洗濯機54とを含む。なお、以下では、説明の便宜上、第1家電群40に含まれる任意の家電41〜45を、「第1家電」とも称する。また、第2家電群50に含まれる任意の家電51〜54を、「第2家電」とも称する。
太陽光発電装置20は、日中に太陽の光を受けて、当該受けた光の光エネルギを電力に変える電力機器である。
パワーコンディショナ30は、太陽光発電装置20で発電した電気を変換して、宅内で使えるように宅内の電力系統につなぐ機器である。パワーコンディショナ30は、太陽光発電装置20が発電した電力量(発電量)を示した発電量情報をホームコントローラ10に送る。発電量情報は、単位時間当たりの発電量を示した情報である。なお、パワーコンディショナ30は、太陽光発電装置20だけではなく、図示していない商用電源および蓄電池にも接続されている。
ホームコントローラ10は、第1家電群40に含まれる各家電41〜45と、第2家電群50に含まれる各家電51〜54との動作を制御する。当該制御の内容については、後述する。また、ホームコントローラ10は、パワーコンディショナ30から発電量情報を取得する。発電量情報の使用方法については、後述する。さらに、ホームコントローラ10は、携帯端末装置60との間で通信を行なう。当該通信において遣り取りされるデータについても後述する。
ホームコントローラ10は、ユーザが予め定められた期間に使用可能な電力量を示した値を、ユーザ毎に関連付けて格納している。「予め定められた期間」とは、たとえば、1月、1週間、または1日である。なお、当該予め定められた期間を示す情報は、ユーザにより変更可能である。「使用可能な電力量」とは、たとえば、上記予め定められた期間の開始直後においては、各ユーザが自ら設定した電力量(初期ポイント(持ち点))である。あるいは、「使用可能な電力量」とは、上記予め定められた期間の開始直後においては、ホームコントローラ10において予め登録されているデフォルト値(初期ポイント)である。「使用可能な電力量」は、ユーザによる後述する家電の使用に応じて更新(具体的には減少)される。なお、「使用可能な電力量」は、ユーザの入力に基づき変更可能である。変更のタイミングについては、特に限定されるものではない。なお、本実施の形態では、「ポイント」とは、電力量を示した値である。以下、ユーザの一例として、一家族を構成する、父親と母親と長男と長女との4人を挙げて説明する。
ホームコントローラ10は、ユーザによる家電の使用に先立ち、家電のユーザおよび使用される家電を特定するための入力を、当該家電から受け付ける。たとえば、ホームコントローラ10は、たとえば、父親がテレビ42を使用するに先立ち、「父親」を特定する入力と「テレビ42」を特定する入力とを、当該テレビ42から受信する。ホームコントローラ10は、特定された家電の使用に基づき、特定されたユーザ(たとえば、父親)に関連付けられたポイント(たとえば、初期ポイント)を、当該ポイントから当該特定された家電に応じて予め定められた値(使用ポイント)を差し引くことにより得られる値(残りポイント)に更新する。
携帯端末装置60は、ホームコントローラ10と、第1家電群40に含まれる各家電41〜45と、第2家電群50に含まれる各家電51〜54と通信を行なう。当該通信の詳細についても後述する。なお、各ユーザは、それぞれに携帯端末装置60を所有しており、携帯端末装置60の各々には、ユーザのユーザIDが格納されている。以下では、携帯端末装置60が、携帯電話機である場合を例に挙げて説明する。
図2は、ホームコントローラ10の外観を示した図である。図2を参照して、ホームコントローラ10は、入力装置としての操作キー1071〜1076と、ディスプレイ110とを備える。
以下では、第1家電群40に含まれる第1家電をユーザが利用すると、ホームコントローラ10が当該ユーザのポイントを減らす構成を例に挙げて説明する。つまり、第2家電群50に含まれる第2家電をユーザが利用しても、ホームコントローラ10が当該ユーザのポイントを減らさない構成を例に挙げて説明する。なお、第2家電群50に含まれる第2家電をユーザが利用してもホームコントローラ10が当該ユーザのポイントを減らさない理由は、第2家電群に含まれる第2家電は、第1家電に比べて各ユーザにとって日常生活において必要性の高いものであるためである。
<動作概要>
図3は、ポイントを説明するための図である。図3(a)は、初期ポイントをグラフにより示した図である。図3(a)を参照して、父親、母親、息子、および娘の初期ポイントは、それぞれPoに設定されている。図3(b)は、上記予め定められた期間における或る時点の残りポイントをグラフにより示した図である。図3(b)を参照して、父親、母親、息子、および娘の残りポイントは、第1家電群40に含まれる各家電41〜45の使用によって、それぞれPf,Pm,Ps,Pdとなっている(Po>Pf,Pm,Ps,Pd)。
図3は、ポイントを説明するための図である。図3(a)は、初期ポイントをグラフにより示した図である。図3(a)を参照して、父親、母親、息子、および娘の初期ポイントは、それぞれPoに設定されている。図3(b)は、上記予め定められた期間における或る時点の残りポイントをグラフにより示した図である。図3(b)を参照して、父親、母親、息子、および娘の残りポイントは、第1家電群40に含まれる各家電41〜45の使用によって、それぞれPf,Pm,Ps,Pdとなっている(Po>Pf,Pm,Ps,Pd)。
図4は、第1家電群40の各家電41〜45が、各家電のディスプレイに表示する画面を示した図である。図4(a)は、ユーザIDを入力する画面を示した図である。図4(a)を参照して、ユーザに使用される家電は、ユーザIDの入力をユーザに促す画面480を、当該家電のディスプレイに表示する。なお、家電のディスプレイは、当該家電専用のリモートコントローラに備えられたディスプレイであってもよい。以下では、説明の便宜上、当該家電として、空気調和機41を例に挙げて説明する。
たとえば、空気調和機41は、入力ボックス481に対するユーザIDの入力をユーザから受付け、さらにユーザによる入力完了ボタン482を選択する処理を受け付けたことに基づき、入力されたユーザIDをホームコントローラ10に送信する。なお、ユーザIDの入力や入力完了ボタン482の選択は、たとえば、空気調和機41のリモートコントローラにより行なわれる。
あるいは、ユーザが携帯端末装置60を使用する家電に近づける(かざす)ことにより、空気調和機41は、携帯端末装置60からユーザIDを受信する。さらに、空気調和機41は、入力完了ボタン482を選択する入力を受け付けたことに基づき、受信したユーザIDをホームコントローラ10に送信する。
図4(b)は、空気調和機41が空気調和処理を開始する前に、空気調和機41のディスプレイに表示される画面を示した図である。空気調和機41は、ユーザIDをホームコントローラ10に送信したことに基づき、ホームコントローラ10から、当該ユーザの残りポイントと、ユーザによって指定された空気調和処理に要するポイント(使用ポイント)とを受信する。
図4(b)を参照して、空気調和機41は、残りポイントと空気調和機41の空気調和処理に要するポイントとを、空気調和機41のディスプレイに表示する。
空気調和機41は、ボタン493を選択する入力を受け付けたことに基づき、指定された処理を開始する。一方、空気調和機41は、ボタン494を選択する入力を受け付けたことに基づき、上記指定された処理を行なうことなく、図4(a)に示す画面に遷移する。
なお、「空気調和処理に要するポイント」とは、たとえば、空気調和機を単位時間稼動させるための要するポイントである。また、「ユーザによって指定された空気調和処理」とは、たとえば、冷房、暖房、除湿、送風である。なお、当該空気調和処理の指定は、図4(a)の画面を表示する前、あるいは、図4(a)の画面を表示した後であって、かつ図4(b)の画面を表示する前に行なわれる。
以上のように、第1家電群40の各家電41〜45は、指定された処理に要するポイントをホームコントローラ10から受信し、当該ポイントをディスプレイに表示する。したがって、ユーザは、各家電41〜45の使用に先立ち、指定した処理に要するポイントを確認することができる。それゆえ、ユーザは、指定した処理に要するポイント次第で、当該処理を取り止めるか否かを検討できる。このため、ユーザは、ゲーム感覚で、省エネルギの実現に取り組むことができる。
なお、テレビ42については、指定された処理とは、単位時間当たりの番組表示であってもよいし、1つの番組を表示する処理であってもよい。1つの番組の判断は、テレビ42が取得するEPG(Electric Program Guide)に基づいて、ホームコントローラ10が行なえばよい。
<ハードウェア構成>
図5は、ホームコントローラ10のハードウェア構成を説明するための図である。図5を参照して、ホームコントローラ10は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)101と、主記憶装置102と、データを不揮発的に格納するROM(Read Only Memory)103と、フラッシュメモリ104と、VRAM(Video Random Access Memory)105と、ホームコントローラ10のユーザによる指示の入力を受ける入力装置107と、通信インターフェイス108と、IC(Integrated Circuit)カードリーダライタ109と、ディスプレイ110とを備える。また、ホームコントローラ10は、一般的なコンピュータと同様に、カレンダー機能および時計機能とを備えている。これにより、ホームコントローラ10は、現在日時を判断できる。
図5は、ホームコントローラ10のハードウェア構成を説明するための図である。図5を参照して、ホームコントローラ10は、プログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)101と、主記憶装置102と、データを不揮発的に格納するROM(Read Only Memory)103と、フラッシュメモリ104と、VRAM(Video Random Access Memory)105と、ホームコントローラ10のユーザによる指示の入力を受ける入力装置107と、通信インターフェイス108と、IC(Integrated Circuit)カードリーダライタ109と、ディスプレイ110とを備える。また、ホームコントローラ10は、一般的なコンピュータと同様に、カレンダー機能および時計機能とを備えている。これにより、ホームコントローラ10は、現在日時を判断できる。
フラッシュメモリ104は、不揮発性の半導体メモリである。VRAM105は、ディスプレイ110に表示される内容を保持するメモリである。ディスプレイ110は、VRAM105が保持する内容を表示する。
通信インターフェイス108は、パワーコンディショナ30と、第1家電群40に含まれる各家電と、第2家電群50に含まれる各家電と、携帯端末装置60との通信を行なう。
各構成要素101〜105,106〜109は、相互にデータバスによって接続されている。ICカードリーダライタ109には、メモリカード191が装着される。
ホームコントローラ10における処理は、各ハードウェアおよびCPU101により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、フラッシュメモリ104に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、メモリカード191その他の記憶媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合もある。このようなソフトウェアは、ICカードリーダライタ109その他の読取装置によりその記憶媒体から読み取られて、あるいは、通信インターフェイス108を介してダウンロードされた後、フラッシュメモリ104に一旦格納される。そのソフトウェアは、CPU101によってフラッシュメモリ104から読み出され、さらにフラッシュメモリ104に実行可能なプログラムの形式で格納される。CPU101は、そのプログラムを実行する。
同図に示されるホームコントローラ10を構成する各構成要素は、一般的なものである。したがって、本発明の本質的な部分は、フラッシュメモリ104、メモリカード191その他の記憶媒体に格納されたソフトウェア、あるいはネットワークを介してダウンロード可能なソフトウェアであるともいえる。なお、ホームコントローラ10の各ハードウェアの動作は周知であるので、詳細な説明は繰り返さない。
なお、記録媒体としては、DVD-ROM、CD−ROM、FD(Flexible Disk)、ハードディスクに限られず、磁気テープ、カセットテープ、光ディスク(MO(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/DVD(Digital Versatile Disc))、光カード、マスクROM、EPROM(Electronically Programmable Read-Only Memory)、EEPROM(Electronically Erasable Programmable Read-Only Memory)、フラッシュROMなどの半導体メモリ等の固定的にプログラムを担持する媒体でもよい。また、記録媒体は、当該プログラム等をコンピュータが読取可能な一時的でない媒体である。
ここでいうプログラムとは、CPUにより直接実行可能なプログラムだけでなく、ソースプログラム形式のプログラム、圧縮処理されたプログラム、暗号化されたプログラム等を含む。
フラッシュメモリ104には、各家電およびホームコントローラ10自身を制御するためのプログラム、制御対象となる機器(第1家電、第2家電、携帯端末装置60)に関する各種情報、ユーザに関する各種情報、CPU101により生成されたデータ等の各種情報が格納される。なお、機器に関する各種情報は、家電が第1家電または第2家電であるかを示す情報を含む。
図6は、空気調和機41のハードウェア構成を示した図である。図6を参照して、空気調和機41は、プログラムを実行するCPU411と、データを不揮発的に格納するROM412と、フラッシュメモリ413と、通信インターフェイス414と、ユーザによる指示の入力を受ける操作キー415と、タイマ416と、ディスプレイ417とを備える。通信インターフェイス414は、ホームコントローラ10と携帯端末装置60と通信を行なう。各構成要素411〜417は、相互にデータバスによって接続されている。
空気調和機41における処理は、各ハードウェアおよびCPU411により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、フラッシュメモリ413に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、メモリカードその他の記憶媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合もある。
なお、第1家電群に含まれる他の家電42〜45においても、図6に示したハードウェア構成を有するため、ここでは説明を繰返さない。また、第2家電群50に含まれる各家電51〜54についても、図6に示したハードウェア構成を有する。
図7は、携帯端末装置60のハードウェア構成を示した図である。図7を参照して、携帯端末装置60は、少なくとも、プログラムを実行するCPU601と、データを不揮発的に格納するROM602と、フラッシュメモリ603と、通信インターフェイス604と、通話処理回路605と、スピーカ606と、イヤホン607と、ユーザによる指示の入力を受ける操作キー608と、タイマ609と、ディスプレイ610と、マイクロフォン611と、カメラ612と、バイブレータ613とを備えている。通信インターフェイス604は、ホームコントローラ10と、第1家電群40に含まれる各家電41〜45と、第2家電群50に含まれる各家電51〜54と通信を行なう。各構成要素601〜613は、相互にデータバスによって接続されている。
携帯端末装置60における処理は、各ハードウェアおよびCPU601により実行されるソフトウェアによって実現される。このようなソフトウェアは、フラッシュメモリ603に予め記憶されている場合がある。また、ソフトウェアは、メモリカードその他の記憶媒体に格納されて、プログラムプロダクトとして流通している場合もある。あるいは、ソフトウェアは、いわゆるインターネットに接続されている情報提供事業者によってダウンロード可能なプログラムプロダクトとして提供される場合もある。
<データ>
図8は、ホームコントローラ10が有する管理データ91のデータ構造を示すイメージ図である。管理データ91は、ホームコントローラ10が、ユーザ情報を管理するためのデータである。
図8は、ホームコントローラ10が有する管理データ91のデータ構造を示すイメージ図である。管理データ91は、ホームコントローラ10が、ユーザ情報を管理するためのデータである。
図8を参照して、管理データ91は、変数「UserpointInfo[Max_UserID]」としての「ユーザのポイント情報」と、変数「UserInfoIndex」としての「現在処理中のUserpointInfoの配列番号」と、変数「Max_UserID」としての「登録可能なユーザの最大数」とを格納する。変数「UserpointInfo[Max_UserID]」としての「ユーザのポイント情報」は、ユーザ毎に、変数「UserID」としての「ユーザID」と、変数「Point」としての「現在所有しているポイント」とを格納する。
図9は、ホームコントローラ10と各家電(第1家電および第2家電)との間で遣り取りされるデータ92のデータ構造を示すイメージ図である。図9を参照して、データ92は、変数「OperateInfo」としての「操作情報」は、変数「EleID」としての「家電のID」と、変数「Operation」としての「操作内容」と、変数「Elepoint」としての「家電操作に必要なポイント」と、変数「Userpoint」としての「ユーザが現在保持しているポイント」(つまり、「残りポイント」)と、変数「Needpoint」としての「ポイント利用が必要か否かを示す情報」と、変数「UserID」としての「ポイントを利用するユーザ」とを格納する。
図10は、各家電が有する管理データ93のデータ構造を示すイメージ図である。管理データ93は、各家電が管理するデータである。図10を参照して、管理データ93は、変数「EleMyID」としての「家電ID」と、変数「OperateInfo」としての「操作情報」と、変数「UserID」としての「家電を使用しているユーザのID」と、変数「Consumption」としての「家電の操作を開始してからの消費電力」と、変数「Userpont_flag」としての「ポイント利用中か否かを示す情報」と、変数「Userpoint」としての「現在の操作に必要なポイント」とを格納する。
変数「OperateInfo」としての「操作情報」は、変数「EleID」としての「家電のID」と、変数「Operation」としての「操作内容」と、変数「Elepoint」としての「家電操作に必要なポイント」と、変数「Userpoint」としての「ユーザが現在保持しているポイント」(つまり、「残りポイント」)と、変数「Needpoint」としての「ポイント利用が必要か否かを示す情報」と、変数「UserID」としての「ポイントを利用するユーザ」とを格納する。
図11は、ホームコントローラ10が各家電に送信するコマンドと、ホームコントローラ10が各家電から受信するコマンドとを説明するための図である。図11を参照して、ホームコントローラ10のCPU101は、通信インターフェイス108を介して、家電操作にポイントが必要か否かを問い合わせるコマンド(「CHECK_POINT」)94Aを家電から受信する。CPU101は、通信インターフェイス108を介して、家電操作にポイントが必要か否かの問い合わせに対する回答(「ANSWER_CHECK_POINT」)95Aを家電に送信する。
CPU101は、通信インターフェイス108を介して、ユーザポイントを問い合わせるコマンド(「REQUEST_USERPOINT」)94Bを家電から受信する。CPU101は、通信インターフェイス108を介して、ユーザポイントの問い合わせに対する回答(「ANSWER_USERPOINT」)95Bを家電に送信する。CPU101は、通信インターフェイス108を介して、ユーザのポイント利用確定を通知するメッセージ(「USER_POINT」)94Cを家電から受信する。
<家電の制御構造>
図12は、家電における処理の流れを示したフローチャートである。つまり、図12は、第1家電および第2家電における或る一つの家電(たとえば、空気調和機41)の処理の流れを示したフローチャートである。なお、以下では、当該家電のCPUを、「CPU_EL」と表記する。
図12は、家電における処理の流れを示したフローチャートである。つまり、図12は、第1家電および第2家電における或る一つの家電(たとえば、空気調和機41)の処理の流れを示したフローチャートである。なお、以下では、当該家電のCPUを、「CPU_EL」と表記する。
図12を参照して、ステップS2において、CPU_ELは、ユーザから操作を受け付けたか否を判断する。CPU_ELは、受け付けたと判断した場合(ステップS2においてYES)、処理を図13のステップS102に進める。CPU_ELは、受け付けていないと判断した場合(ステップS2においてNO)、ステップS4において、上記操作に基づく処理(指定された処理)を実行中であるか否かを判断する。
CPU_ELは、実行中であると判断した場合(ステップS4においてYES)、処理を図14のステップS202に進める。CPU_ELは、実行中でないと判断した場合(ステップS4においてNO)、ステップS6において、上記処理が終了したか否かを判断する。CPU_ELは、処理が終了したと判断した場合(ステップS6においてYES)、ステップS8において、内部変数(OperateInfo, UserID, Consumption, Usepoint_flag, Usepoint)を初期化する。CPU_ELは、処理が終了していないと判断した場合(ステップS6においてNO)、処理をステップS2に進める。
図13は、図12のステップS2においてYESの場合に行なわれる処理を示したフローチャートである。図13を参照して、ステップS102において、CPU_ELは、ユーザから家電の操作の選択を受け付けたか否かを判断する。ステップS104において、CPU_ELは、ホームコントローラ10に家電利用にポイントが必要か否かを問い合わせる。具体的には、CPU_ELは、「CHECK_POINT」(図11参照)と「OperateInfo」(図9,10参照)とを、ホームコントローラ10に送信する。
ステップS106において、CPU_ELは、ホームコントローラ10から、ポイントが必要か否かの問い合わせに対する回答を受け付けたか否かを判断する。具体的には、CPU_ELは、「ANSWER_CHECK_POINT」と「OperateInfo」とを受信したか否かを判断する。
CPU_ELは、回答を受け付けていないと判断した場合(ステップS106においてNO)、処理をステップS106に進める。CPU_ELは、回答を受け付けたと判断した場合(ステップS106においてYES)、ステップS108において、ポイント利用が必要か否かを判断する。具体的には、CPU_ELは、「OperateInfo」の「Needpoint」が“1”であるか否かを判断する。
CPU_ELは、ポイント利用が必要であると判断した場合(ステップS108においてYES)、ステップS110において、ユーザID入力画面(図4(a)参照)をディスプレイに表示させる。CPU_ELは、ポイント利用が必要でないと判断した場合(ステップS108においてNO)、処理をステップS126に進める。
ステップS112において、CPU_ELは、ユーザIDの入力を受け付けたか否かを判断する。CPU_ELは、受け付けたと判断した場合(ステップS112においてYES)、ステップS114において、個人情報をホームコントローラ10に送信する。具体的には、CPU_ELは、「REQUEST_USERPOINT」と「OperateInfo」とをホームコントローラ10に送信する。CPU_ELは、受け付けていないと判断した場合(ステップS112においてNO)、処理をステップS112に進める。
ステップS116において、CPU_ELは、ホームコントローラ10からユーザのポイント情報を受信したか否かを判断する。具体的には、CPU_ELは、「ANSER_USERPOINT」と「OperateInfo」とを受信したか否かを判断する。CPU_ELは、受信したと判断した場合(ステップS116においてYES)、ステップS118において、ポイント利用確認画面(図4(b)参照)をディスプレイに表示させる。具体的には、CPU_ELは、受信した「OperateInfo」等の情報を表示させる。CPU_ELは、受信していないと判断した場合(ステップS116においてNO)、処理をステップS116に進める。
ステップS120において、CPU_ELは、ポイント利用確認画面において「はい」(ボタン493)が選択されたか否かを判断する。CPU_ELは、選択されたと判断した場合(ステップS120においてYES)、ステップS122において、必要な情報の設定を行なう。具体的には、CPU_ELは、「OperateInfoのUserID = UserID」とし、「Usepoint_flag = 1」とし、「Usepoint = OperarteInfoのElePoint」とする処理を実行する。
ステップS124において、CPU_ELは、操作情報にUserIDを設定し、ホームコントローラ10に送信する。具体的には、CPU_ELは、「USE_POINT」と「OperateInfo」とをホームコントローラ10に送信する。ステップS126において、CPU_ELは、指定された処理を実行する。CPU_ELは、ステップS126の後、処理を図12のステップS4に進める。
CPU_ELは、「はい」が選択されなかったと判断した場合(ステップS120においてNO)、ステップS128において、ポイント利用確認画面において「いいえ」(ボタン494)が選択されたか否かを判断する。CPU_ELは、選択されたと判断した場合(ステップS128においてYES)、処理を図12のステップS4に進める。CPU_ELは、選択されなかったと判断した場合(ステップS128においてNO)、処理をステップS120に進める。
図14は、図12のステップS4においてYESの場合に行なわれる処理を示したフローチャートである。図14を参照して、ステップS202において、CPU_ELは、家電の消費電力を計測する。ステップS204において、CPU_ELは、消費電力情報(「Consumption」)を更新する。ステップS206において、CPU_ELは、家電がポイントで動作中か否かを判断する。
CPU_ELは、ポイントで動作中でないと判断した場合(ステップS206においてNO、処理を図12のステップS6に進める。CPU_ELは、ポイントで動作中であると判断した場合(ステップS206においてYES)、ステップS208において、消費電力がユーザの使用したポイントをオーバしたか否かを判断する。
CPU_ELは、オーバしていないと判断した場合(ステップS208においてNO)、処理を図12のステップS6に進める。CPU_ELは、オーバしたと判断した場合(ステップS208においてYES)、ステップS210において、家電の動作(つまり、指定された処理)を停止する。CPU_ELは、ステップS210の後は、処理を図12のステップS6に進める。
<ホームコントローラの制御構造>
図15は、ホームコントローラ10における処理の流れを示したフローチャートである。図15を参照して、ステップS12において、ホームコントローラ10のCPU101は、ポイント利用が必要か否かの問い合わせを家電から受信したか否かを判断する。具体的には、CPU101は、「CHECK_POINT」と「OperateInfo」とを受信したか否かを判断する。
図15は、ホームコントローラ10における処理の流れを示したフローチャートである。図15を参照して、ステップS12において、ホームコントローラ10のCPU101は、ポイント利用が必要か否かの問い合わせを家電から受信したか否かを判断する。具体的には、CPU101は、「CHECK_POINT」と「OperateInfo」とを受信したか否かを判断する。
CPU101は、受信したと判断した場合(ステップS12においてYES)、処理を図16のステップS302に進める。CPU101は、受信していないと判断した場合(ステップS12においてNO)、ステップS14において、ポイント情報の取得要求を家電から受信したか否かを判断する。具体的には、CPU101は、「REQUEST_USERPOINT」と「OperateInfo」とを受信したか否かを判断する。
CPU101は、受信したと判断した場合(ステップS14においてYES)、処理を図17のステップS402に進める。CPU101は、受信していないと判断した場合(ステップS14においてNO)、ステップS16において、ユーザがポイントを利用したことを示す通知を家電から受信したか否かを判断する。具体的には、CPU101は、「USE_POINT」と「OperateInfo」とを受信したか否かを判断する。
CPU101は、受信したと判断した場合(ステップS16においてYES)、処理を図18のステップS502に進める。CPU101は、受信していないと判断した場合(ステップS16においてNO)、処理をステップS12に進める。
図16は、図15のステップS12においてYESの場合に行なわれる処理を示したフローチャートである。図16を参照して、ステップS302において、CPU101は、受信した家電操作(指定された処理)を行なうためにはポイントの利用が必要か否かを判断する。具体的には、CPU101は、操作を受け付けた家電が第1家電および第2家電のいずれかであるかを判断し、第1家電である場合にはポイント利用が必要であると判断し、第2家電である場合にはポイント利用が不要であると判断する。
CPU101は、必要であると判断した場合(ステップS302においてYES)、ステップS304において、ポイントが必要であることを記録する。具体的には、CPU101は、変数「Needpoint」の値を、デフォルトである“0”から“1”に変更する。
以上のように、CPU101は、第1家電群40に含まれる各家電41〜45については、ポイント利用が必要であるとして、変数「Needpoint」の値が“1”に設定する。CPU101は、第2家電群50に含まれる各家電51〜54については、ポイント利用が不要であるとして、変数「Needpoint」の値が“0”のままとする。
ステップS306において、CPU101は、通信している家電に対して、ポイント利用確認の結果を通知する。具体的には、CPU101は、「ANSWER_CHECK_POINT」と「OperateInfo」とを家電に送信する。
図17は、図15のステップS14においてYESの場合に行なわれる処理を示したフローチャートである。図17を参照して、CPU101は、ステップS402において、ユーザIDに基づいてユーザのポイント管理情報を取得する。具体的には、CPU101は、「OperateInfo」の「UserID」と「UserpointInfo」の「UserID」とが等しい配列番号「UserInfoIndex」(図8参照)を取得する。
ステップS404において、CPU101は、ユーザの所持するポイント情報を「OperateInfo」の「Userpoint」に設定する。具体的には、CPU101は、「OperateInfoのUserpoint = UserpointInfo[UserInfoIndex]のPoint」とする処理を行なう。ステップS406において、CPU101は、ユーザポイント情報を家電に通知する。具体的には、CPU101は、「ANSWER_USERPOINT」と「OperateInfo」とを、家電に送信する。その後、CPU101は、処理を図15のステップS16に進める。
図18は、図15のステップS16においてYESの場合に行なわれる処理を示したフローチャートである。図18を参照して、ステップS502において、CPU101は、ユーザIDに基づいてユーザのポイント管理情報を取得する。ステップS504において、CPU101は、ユーザのポイント管理情報を更新する。具体的には、CPU101は、「UserpointInfo[UserInfoIndex]のPoint = UserpointInfo[UserInfoIndex]のPoint − OperateInfoのElepoint」とする減算処理を行なう。
<発電量情報の利用について>
次に、ホームコントローラ10がパワーコンディショナ30から取得した発電量情報の使用方法について説明する。なお、発電量情報とは、上述したように、太陽光発電装置20が発電した電力量(発電量)を示した情報である。
次に、ホームコントローラ10がパワーコンディショナ30から取得した発電量情報の使用方法について説明する。なお、発電量情報とは、上述したように、太陽光発電装置20が発電した電力量(発電量)を示した情報である。
ホームコントローラ10は、取得した発電量に基づき、予め定められた期間における発電量を算出する。具体的には、ホームコントローラ10は、取得した発電量を加算することにより、予め定められた期間(たとえば1ヶ月間)における発電量を算出する。
ホームコントローラ10は、当該算出した発電量をポイントに変換する。ホームコントローラ10は、当該変換を、予めフラッシュメモリ104に格納した、発電量とポイントとの関係を示したポイント変換表、または発電量をポイントに変換するポイント変換式に基づき行なう。
ホームコントローラ10は、予め定められた期間の次の予め定められた期間における初期ポイントを、上記変換後のポイントに基づいた値だけ増加させる。「変換後のポイントに基づいた値」とは、たとえば、変換後のポイントをユーザの人数(ホームコントローラ10に登録されているユーザ数(図3の場合、4人))で除した値である。
このため、天候に応じて次の予め定められた期間の開始ポイントが左右する。したがって、ユーザは、発電量情報を用いない構成に比べて、よりゲーム感覚を持って、省エネルギの実現に取り組むことができる。
ところで、上記においては、ホームコントローラ10が、取得した発電量に基づき、予め定められた期間(たとえば一ヶ月)における発電量を算出する構成について説明したが、以下のようにしてもよい。すなわち、上記予め定められた期間よりも短い期間(たとえば、1日、1週間)における発電量を算出し、当該予め定められた期間内であっても、発電量に基づくポイントを各ユーザの残りポイントに加算するように、ホームコントローラ10を構成してもよい。
<繰越処理>
ホームコントローラ10は、さらに、ユーザ毎に、予め定められた期間の終了時点における残りポイントを繰り越す処理を行なう。図3を用いて具体的に説明すると、以下の通りである。
ホームコントローラ10は、さらに、ユーザ毎に、予め定められた期間の終了時点における残りポイントを繰り越す処理を行なう。図3を用いて具体的に説明すると、以下の通りである。
説明の便宜上、図3(b)に示すポイントを、仮に、予め定められた期間の終了時点の残りポイントとする。この場合、ホームコントローラ10は、父親に関しては、次の予め定められた期間における初期ポイントを、Po+(Po−Pf)とする。また、ホームコントローラ10は、同様に、母親、息子、娘について、それぞれ、次の予め定められた期間における初期ポイントを、Po+(Po−Pm)、Po+(Po−Ps)、Po+(Po−Pd)とする。
このような繰越処理をホームコントローラ10が行なうことにより、ユーザは、ポイントの繰越処理を行なわない構成に比べて、よりゲーム感覚を持って、省エネルギの実現に取り組むことができる。
<第1の変形例>
上記においては、第1家電群40に含まれる第1家電をユーザが利用すると、ホームコントローラ10が当該ユーザのポイントを減らす一方、第2家電群50に含まれる第2家電をユーザが利用しても、ホームコントローラ10が当該ユーザのポイントを減らさない構成を例に挙げて説明した。以下では、第2家電群50に含まれる第2家電をユーザが利用した場合においても、第1家電をユーザが利用したときと同様に、ホームコントローラ10が当該ユーザのポイントを減らす構成について説明する。
上記においては、第1家電群40に含まれる第1家電をユーザが利用すると、ホームコントローラ10が当該ユーザのポイントを減らす一方、第2家電群50に含まれる第2家電をユーザが利用しても、ホームコントローラ10が当該ユーザのポイントを減らさない構成を例に挙げて説明した。以下では、第2家電群50に含まれる第2家電をユーザが利用した場合においても、第1家電をユーザが利用したときと同様に、ホームコントローラ10が当該ユーザのポイントを減らす構成について説明する。
第2家電については、第1家電に比べて、ユーザが共同で使用する場合が多い。このため、第2家電およびホームコントローラ10を以下のように構成する。
第2家電の使用に際して、当該第2家電が複数のユーザのIDの入力を受付可能なように、第2家電を構成する。第2家電は、複数ユーザのIDをホームコントローラ10に送信する。ホームコントローラ10は、第2家電の使用を許可するに際して、当該複数ユーザのポイントから、第2家電の使用に基づくポイントを差し引く処理を行なう。なお、各ユーザに関して差し引くポイントは、電気器具に応じて予め定められた値を使用人数で除した値とする。たとえば、或る第2家電の利用に30ポイントが必要であり、3人で当該第2家電を利用する場合には、ホームコントローラ10は、各ユーザのポイントから、10ポイントを差し引く。
ただし、第2家電は、第1家電に比べて日常生活において必要性の高い家電であるため、第1家電に対する制御とは異なり、ポイントがオーバしても当該第2家電における処理を中止しないようにホームコントローラ10を構成することが好ましい。
なお、第2家電についても、第1家電と同様に、図6に示したハードウェア構成を有する。
<第2の変形例>
ホームコントローラ10を以下のように構成してもよい。ホームコントローラ10は、第2家電群における上記予め定められた期間の電力使用量(PU)が閾値(Th)を下回った場合、閾値から当該電力使用量を差し引いた値(Th−PU)を、次の予め定められた期間用に繰り越す。
ホームコントローラ10を以下のように構成してもよい。ホームコントローラ10は、第2家電群における上記予め定められた期間の電力使用量(PU)が閾値(Th)を下回った場合、閾値から当該電力使用量を差し引いた値(Th−PU)を、次の予め定められた期間用に繰り越す。
この場合、ホームコントローラ10は、たとえば、予め定められた期間の次の予め定められた期間における各ユーザの初期ポイントを、上記差し引いた値(Th−Pu)をホームコントローラ10に登録されているユーザ数で除した値(たとえば、(Th−PU)/4)だけ増加させる。
このような繰越処理をホームコントローラ10が行なうことにより、各ユーザは、協力して第2家電群50における消費電力の低減を図ろうとすると思われる。このため、ユーザは、当該繰越処理を行なわない構成に比べて、よりゲーム感覚を持って、省エネルギの実現に取り組むことができる。
<第3の変形例>
ホームコントローラ10による家電の利用者の特定を、たとえば以下のようにしてもよい。
ホームコントローラ10による家電の利用者の特定を、たとえば以下のようにしてもよい。
(1)上記においては、ホームコントローラ10は、各家電の利用者を、当該家電に対するユーザIDの入力に基づき特定する構成を例に挙げて説明した。この際、ユーザIDの入力については、ユーザのタッチ入力や、携帯端末装置60を家電にかざすことによる近距離通信での入力を例に挙げたが、これに限定されるものではない。
たとえば、家電にリモートコントローラが付属している場合、ユーザIDの入力をリモートコントローラが受け付け、当該リモートコントローラから、当該家電を介してあるいは介さずに、ユーザIDをホームコントローラ10に送るように、制御システム1を構成してもよい。
(2)また、ユーザIDの入力だけではなく、ユーザIDとパスワードとの入力に基づき利用者を特定するように、ホームコントローラ10を構成してもよい。なお、この場合、たとえば、パスワードの入力の受付が可能となるように、各家電を構成する必要がある。
(3)また、各家電と、各家電が設置される部屋と、ユーザとの対応関係をホームコントローラ10に記憶させておき、予め定められた部屋に設置されている家電が使用された場合、当該家電の利用者が当該部屋に対応付けられたユーザであると特定するように、ホームコントローラ10を構成してもよい。
<第4の変形例>
上記においては、ホームコントローラ10が、各ユーザが使用可能な電力量を“ポイント”として管理し、家電がポイント表示する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。ホームコントローラ10が、各ユーザが使用可能な電力量を管理し、家電がポイントの代わりにワット数を表示する構成としてもよい。あるいは、ホームコントローラ10が、各ユーザが使用可能な電力量を“金額”として管理し、家電がポイントの代わりに金額(利用料金)を表示する構成としてもよい。なお、この場合、ホームコントローラ10は、電力量から金額への換算を、予め格納された換算表または換算用演算式に基づき行なえばよい。
上記においては、ホームコントローラ10が、各ユーザが使用可能な電力量を“ポイント”として管理し、家電がポイント表示する構成を例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。ホームコントローラ10が、各ユーザが使用可能な電力量を管理し、家電がポイントの代わりにワット数を表示する構成としてもよい。あるいは、ホームコントローラ10が、各ユーザが使用可能な電力量を“金額”として管理し、家電がポイントの代わりに金額(利用料金)を表示する構成としてもよい。なお、この場合、ホームコントローラ10は、電力量から金額への換算を、予め格納された換算表または換算用演算式に基づき行なえばよい。
<第5の変形例>
上記においては、家電を使用すると、ポイントが減少する構成を例に挙げて説明したが、ポイントの利用態様については、これに限定されるものではない。家電を使用するとポイントが加算されるとともに、使用可能な電力量が減少していく構成としてもよい。この場合、ポイントがユーザ毎に定められた上限値に達すると、家電の利用を停止するようにホームコントローラ10を構成すればよい。
上記においては、家電を使用すると、ポイントが減少する構成を例に挙げて説明したが、ポイントの利用態様については、これに限定されるものではない。家電を使用するとポイントが加算されるとともに、使用可能な電力量が減少していく構成としてもよい。この場合、ポイントがユーザ毎に定められた上限値に達すると、家電の利用を停止するようにホームコントローラ10を構成すればよい。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 制御システム、10 ホームコントローラ、20 太陽光発電装置、30 インテリジェントパワーコンディショナ、40 第1家電群、41 空気調和機、42 テレビ、43 PC、44 オーディオ機器、45 空気清浄機、50 第2家電群、51 照明、52 冷蔵庫、53 給湯器、54 洗濯機、60 携帯端末装置、91,93 管理データ、92 データ、104 フラッシュメモリ、107 入力装置、108 通信インターフェイス、110,417,610 ディスプレイ、481 入力ボックス、482 入力完了ボタン、493,494 ボタン。
Claims (10)
- 電気器具群に含まれる各電気器具を制御するコントローラであって、
メモリと、
前記メモリに接続されたプロセッサと、
前記プロセッサに接続され、かつ各前記電気器具と通信を行なう通信インターフェイスとを備え、
前記メモリは、前記電気器具群の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示した第1の数値を、前記使用者毎に関連付けて格納可能であり、
前記プロセッサは、
前記電気器具群の使用者と使用される電気器具とを特定するための入力を、前記通信インターフェイスを介して受け付け、
前記特定された電気器具の使用に基づき、前記特定された使用者に関連付けられた前記第1の数値を、当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値により、前記使用可能な電力量を減少させる数値に更新する、コントローラ。 - 前記プロセッサは、前記特定された電気器具が指定された処理を開始する前に、前記予め定められた値を示した情報を、前記通信インターフェイスを用いて当該特定された電気器具に送信する、請求項1に記載のコントローラ。
- 前記プロセッサは、
複数の前記第1の数値のうち、指定された前記第1の数値を変更するための入力をさらに受け付け、
前記入力に基づき、前記メモリに格納されている前記指定された第1の数値を変更する、請求項1または2に記載のコントローラ。 - 前記通信インターフェイスは、太陽光発電装置と通信をさらに行ない、
前記プロセッサは、
前記太陽光発電装置による単位時間における発電量を、前記通信インターフェイスを用いて取得し、
前記取得した発電量に基づき、前記予め定められた期間における発電量を算出し、
前記算出した発電量を、第2の数値に変換し、
各前記第1の数値を、前記第2の数値に基づいた値だけ増加させる、請求項1〜3のいずれか1項に記載のコントローラ。 - 前記プロセッサは、
前記予め定められた期間が経過した後における各前記第1の数値を、使用者毎に、次の前記予め定められた期間に繰り越す処理を行なう、請求項1〜4のいずれか1項に記載のコントローラ。 - 前記更新は、前記第1の数値を、当該第1の数値から当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値を差し引くことにより得られる値にする処理である、請求項1〜5のいずれか1項に記載のコントローラ。
- 複数の電気器具を含む電気器具群と、各前記電気器具を制御するコントローラとを備える制御システムであって、
前記コントローラは、
メモリと、
前記メモリに接続されたプロセッサと、
前記プロセッサに接続され、かつ各前記電気器具と通信を行なう通信インターフェイスとを備え、
前記メモリは、前記電気器具群の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示した数値を、前記使用者毎に関連付けて格納可能であり、
前記プロセッサは、
前記電気器具群の使用者と使用される電気器具とを特定するための入力を、前記通信インターフェイスを介して受け付け、
前記特定された電気器具の使用に基づき、前記特定された使用者に関連付けられた前記数値を、当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値により、前記使用可能な電力量を減少させる数値に更新し、
前記特定された電気器具が指定された処理を開始する前に、前記予め定められた値を示した情報を、前記通信インターフェイスを用いて当該特定された電気器具に送信し、
前記特定された電気器具は、前記予め定められた値を示した情報を受信し、当該予め定められた値をディスプレイに表示させる、制御システム。 - 前記特定された電気器具は、前記使用に基づき前記予め定められた値に応じた電力を消費すると、動作を停止する、請求項7に記載の制御システム。
- 電気器具群に含まれる各電気器具のコントローラにおけるデータ更新方法であって、
前記コントローラは、メモリと、前記メモリに接続されたプロセッサと、前記プロセッサに接続され、かつ各前記電気器具と通信を行なう通信インターフェイスとを備え、
前記メモリは、前記電気器具群の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示した数値を、前記使用者毎に関連付けて格納可能であり、
前記プロセッサが、前記電気器具群の使用者と使用される電気器具とを特定するための入力を、前記通信インターフェイスを介して受け付けるステップと、
前記プロセッサが、前記特定された電気器具の使用に基づき、前記特定された使用者に関連付けられた前記数値を、当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値により、前記使用可能な電力量を減少させる数値に更新するステップとを備える、データ更新方法。 - 電気器具群に含まれる各電気器具のコントローラを制御するためのプログラムであって、
前記コントローラは、メモリと、前記メモリに接続されたプロセッサと、前記プロセッサに接続され、かつ各前記電気器具と通信を行なう通信インターフェイスとを備え、
前記メモリは、前記電気器具群の使用者が予め定められた期間に使用可能な電力量を示した数値を、前記使用者毎に関連付けて格納可能であり、
前記プログラムは、
前記電気器具群の使用者と使用される電気器具とを特定するための入力を、前記通信インターフェイスを介して受け付けるステップと、
前記特定された電気器具の使用に基づき、前記特定された使用者に関連付けられた前記数値を、当該特定された電気器具の使用に応じて予め定められた値により、前記使用可能な電力量を減少させる数値に更新するステップとを、前記コントローラに実行させる、プログラム。
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Cited By (2)
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- 2010-07-22 JP JP2010165138A patent/JP2012027653A/ja not_active Withdrawn
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