JP7464438B2 - ボードジョイント金具及びボード材連結構造 - Google Patents

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Description

本発明は、内装仕上げ材の下地となる下地ボード材同士を連結固定するボードジョイント金具と、当該ボードジョイント金具を用いた下地ボード材連結構造に関する。
周辺環境の影響を受けて建物本体が挙動した場合、建物の内壁を形成する石膏ボードが動き、内壁仕上げ材が石膏ボードの目地部でひび割れることがある。このひび割れの解決策として、図11に示すように、ジョイント金具Xで隣り合う石膏ボードY同士を連結し、石膏ボードYの目地部Y1の動きを抑制する方法が知られている。ジョイント金具Xは、長尺な鉄板を断面視略T字型状に折曲して形成した部材であり、隣り合う石膏ボードY間に差し込まれるヒレ部X1によって位置決めされ、板状の基部X2を各石膏ボードYとともに木下地材Zに固定されることで石膏ボードY同士を連結することができる。このように連結される石膏ボードYは、表面Yaの端部をエッジ加工されており、隣接する石膏ボードYとの間に生じる窪みSaには、内壁仕上げ材Y2用のパテ材Y3が充填される。
また、内壁に使用される下地ボード材の目地部の耐火性を向上させるために、同じく断面視T字形状の部材を下地ボード材の目地間に設置することが知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2)。
特開2009-197477 特開2006-9428
ところで、従来使用されているジョイント金具Xは、鉄板を折曲して形成しているため、折り曲げ箇所に角度がつき、ヒレ部X1の肉厚が厚くなる。その結果、隣り合う石膏ボードY同士が僅かに離間し、目地部Y1には隙間Sbが生じる。しかしながら、パテ材Y3は隙間Sbに埋設することができないため、石膏ボードYは目地部Y1で動きやすくなり、結果的にパテ材Y3や内壁仕上げ材Y2にひび割れが生じることがある。
そして、従来のジョイント金具Xや特許文献1、及び特許文献2に記載の目地部材は長尺であるため、下地ボード材の形状に応じて金切り鋏で適宜切断する必要がある。しかしこれらの部材はT字形状であるため切断しにくく、また、切断しても切断面が変形して施工精度が低下する虞がある。
そこで、本発明は上述した課題を鑑みてなされたものであって、内壁を形成する下地ボード材の目地部での挙動を抑制し、内壁仕上げ材のひび割れを防止するととともに、容易に施工することができるボードジョイント金具、及び下地ボード材連結構造を提供することを目的とする。
本発明の第1のボードジョイント金具は、内装仕上げ材の下地となる下地ボード材同士を連結固定するボードジョイント金具であって、隣り合う前記下地ボード材の裏面の端縁に跨って配置される基板と、前記基板の一部分を切起こして形成され、隣り合う前記下地ボード材間に挟まれるヒレ部と、を具備し、前記基板は、長尺な板材であり、前記ヒレ部は、前記基板の長手方向に沿って形成されるとともに、互いに間隔を開けて複数形成され、前記基板には、当該基板を折り曲げて切断可能とするスリットが形成されており、前記スリットは、前記基板の短手方向に沿って形成されるとともに、隣り合う前記ヒレ部の間に形成されることを特徴としている。
本発明の第1のボード材連結構造は、内装仕上げ材の下地となり、互いに隣り合う一対の下地ボード材と、第1記載のボードジョイント金具と、前記下地ボード材の裏面側に配置され、前記一対の下地ボード材及び前記基板をビス固定する下地材と、を備え、前記ボードジョイント金具は、前記一対の下地ボード材の目地部に沿って設置されることを特徴としている。
本発明の第2のボード材連結構造は、下地ボード材が、側面を裏面に対して鈍角となる方向へ傾斜させており、前記一対の下地ボード材は、表面の端縁同士を当接した際に、裏面の端縁同士が離間して隙間を形成し、前記ヒレ部は、前記隙間内に挟まれることを特徴としている。
本発明の第1のボードジョイント金具によると、ヒレ部は基板の一部分を切起こして形成されているので、鉄板をT字型状に折曲して形成されるジョイント金具と比較して、ヒレ部の肉厚を大幅に抑えることができる。したがって、ボードジョイント金具で下地ボード材同士を連結した際に、ヒレ部によって下地ボード材の目地部に隙間が生じることを抑制し、内壁仕上げ材のひび割れを効果的に防止することができる。
本発明の第のボードジョイント金具によると、基板は長尺な板材であり、また、ヒレ
部は基板の長手方向に沿って形成されるとともに、互いに間隔を開けて複数形成される。
したがって、下地ボード材の目地部に沿ってボードジョイント金具を設置することができ
、下地ボード材同士を確実に連結固定することができる。また、ボードジョイント金具の
長さを施工現場で調整する際に、隣り合うヒレ部の間で基板を切断すれば、基板の切断面
の変形を抑制することができ、施工精度を向上させることができる。
本発明の第のボードジョイント金具によると、基板を折り曲げて切断可能とするスリットは、基板の短手方向に沿って形成されるとともに、隣り合うヒレ部の間に形成される。したがってボードジョイント金具は、金切り鋏のような工具を使用することなく折り曲げるだけで容易に切断することができ、切断面の変形を防止するとともに、施工性を向上させることができる。
本発明の第1のボード材連結構造によると、ボードジョイント金具は、一対の下地ボード材の目地部に沿って設置され、且つ、下地ボード材とともに下地材にビス固定される。したがって、下地ボード材同士を確実に連結固定することができるとともに、下地ボード材目地部での内壁仕上げ材のひび割れを効果的に防止することができる。
本発明の第2のボード材連結構造によると、一対の下地ボード材は、表面の端縁同士を当接した際に、裏面の端縁同士が離間して隙間を形成するとされ、また、ヒレ部はその隙間内に挟まれるとされる。したがって、ヒレ部が下地ボード材の表面側へ突出して隙間を形成することはなく、下地ボード材の目地部で内壁仕上げ材がひび割れることを効果的に防止することができる。
ボードジョイント金具を示す正面図。 (a)図1のA-A線断面図、(b)図1のB-B線断面図。 スリットを有するボードジョイント金具を示す正面図。 ボード材連結構造を示す断面図。 下地材及び下地ボード材を示す斜視図。 (a)下地ボード材の水平方向の端部を示す断面図、(b)一対の下地ボード材を突き合わせた状態を示す断面図。 一方の下地ボード材を下地材に仮固定した状態を示す断面図。 一方の下地ボード材及びボードジョイント金具を下地材に固定した状態を示す断面図。 他方の下地ボード材及びボードジョイント金具を下地材に固定した状態を示す断面図。 下地ボード材表面に内装仕上げ材を施工した状態を示す断面図。 従来のジョイント金具で石膏ボード同士を連結した状態を示す断面図。
以下、本発明に係るボードジョイント金具の最良の実施形態について各図を参照しつつ説明する。本願のボードジョイント金具は、内装仕上げ材の下地となる下地ボード材同士を連結固定するための金具であり、主に建物の内壁に使用されるが、天井に用いてもよい。図1及び図2に示すように、ボードジョイント金具1は、1枚の金板を加工して形成される部材であり、板状の基板11と、基板11の一部分を切起こして形成されるヒレ部12と、を具備している。
基板11は略矩形状の長尺な板材であり、図4に示すように、内壁2を形成する一対の下地ボード材3同士に跨ってビス固定され、各下地ボード材3同士を連結する。図1及び図2に示すように、基板11には、ヒレ部12を切り起こした際にヒレ部12が基板11の短手方向略中央で立上がるよう位置を調整して切り込み11aが施されている。また、ボードジョイント金具1を持ち運ぶ際の負傷を考慮し、基板11の各角部は斜めに切り落とされている。
ヒレ部12は、図4に示すように、下地ボード材3の目地部31に挿入することで、ボードジョイント金具1の位置決めをすることができる。図1及び図2に示す切り込み11aは、基板11の長手方向に沿って設けられており、ヒレ部12は、互いに所定間隔を開けて一直線上に複数形成される。またヒレ部12は、切り起こした際に、板面がボードジョイント金具1の側方向を向くように形成され、且つ、基板11に対して略直角に切り起こされる。
ボードジョイント金具1は、内壁に使用される場合、垂直方向又は水平方向へ延びる目地部に使用される。垂直方向へ延びる縦目地部の場合、基本的に天井高さがボードジョイント金具1の長さとなるため、ボードジョイント金具1を予め工場でプレカットすることにより施工現場での切断手間を省くことができる。それに対し、水平方向へ延びる横目地部の場合、ボードジョイント金具1の長さは内壁長さや開口部の位置及び幅等に左右されるため、ボードジョイント金具1を施工現場で切断する必要がある。このとき、ヒレ部12同士が離間しているため、ヒレ部12間で基板11を切断すれば、基板11の切断面の変形を抑制することができ、施工性や施工精度を向上させることができる。
基板11の幅は、50mm~100mm程度で形成されることが望ましく、このような幅であれば、隣り合う下地ボード材3に跨って配置することができる。またヒレ部12の形状や間隔は特に限定されないが、例えば、図2に示す幅W1を10mm~15mm程度、高さH1を3mm~5mm程度、さらに所定間隔L1を15mm~20mm程度とすることが望ましい。このような形状や間隔であれば、問題なくボードジョイント金具1の位置決めをすることができるとともに、基板11を各下地ボード材3にビス固定することができる。
基板11に使用される金板は、図2(b)に示す板厚t1が0.4~1.0mm程度の薄い鉄板であり、ヒレ部12の肉厚は基板11の板厚と同一となる。したがって、従来のジョイント金具と比較してヒレ部12の肉厚を大幅に抑えることができる。また、金板を折曲する場合と比較して金板の全体量を減らすことができるので、経済性に優れたボードジョイント金具1とすることができる。
なおボードジョイント金具1は、図3に示すように、隣り合うヒレ部12の間に、基板11の短手方向へ沿ってスリット13を形成したものであってもよい。スリット13は一直線状に形成されており、スリット13部分で基板11を折り曲げれば、ボードジョイント金具1を切断することができる。スリット13は、基板11を板厚方向へ貫通する複数の孔13a及び13bと、基板11の短手方向の両端に形成される半円状の切欠き13cと、を有している。複数の孔13a、13bは、基板11の短手方向へ延びる細長の孔であり、具体的には、基板11の短手方向略中央に形成される第1孔13aと、当該第1孔13aの長手方向の両端に隣接して形成される2つの第2孔13bと、から構成される。このように形成されるスリット13は、基板11の長手方向へ沿って互いに間隔を開けながら複数形成される。
図示するように、第2孔13bは、第1孔13aよりも長く形成される。各孔13a、13bの形状は特に限定されないが、例えば、基板11の幅が70mmの場合、第1孔13aの長さを5mm~6mm程度、各第2孔13bの長さを10mm~15mm程度、各孔13a、13bの幅を2mm~3mm程度とすることができる。また、第1孔13aと第2孔13bとの離間距離は、2mm~4mm程度とすることが望ましく、且つ、第2孔13bの切欠き13c側の端縁から基板11の短手方向の端縁までの距離は、4mm~5mm程度とすることが望ましい。このような距離関係であれば、基板11を問題なく折り曲げることができる。なお、切欠き13cの直径は、各孔13a、13bの幅と同様とすることができる。隣り合うスリット13同士の間隔は特に限定されないが、ボードジョイント金具1の長さを微調整できるよう、例えば、50mm~100mm程度とすることができる。
スリット13を形成することにより、金切り鋏のような工具を使用せずボードジョイント金具1を手で容易に切断することができ、施工手間を省くことができる。そしてスリット13は、基板11に形成されるので、従来のボードジョイント金具のように切断面に変形やバリを生じさせることがなく、施工性を向上させることができる。なお本実施形態で説明した第1孔13a及び第2孔13bの個数や形状は一例であり、基板11の幅に合わせて変更してもよい。またスリット13は、基板11を折り曲げて切断できればよく、複数の孔や切欠きを設ける以外にも、切り込みを入れるなど他の方法で形成してもよい。
次に、ボードジョイント金具1を用いたボード材連結構造について各図を用いて説明する。本願のボード材連結構造は、主に建物の内壁に使用される構造であるが、天井に用いることもできる。ここでは、建物の内壁に使用される場合について説明する。図4に示すように、ボード材連結構造4は、建物の内壁2を形成し、互いに隣り合う一対の下地ボード材3と、ボードジョイント金具1と、当該一対の下地ボード材3及びボードジョイント金具1をビス固定する下地材5と、を備えている。
図4及び図5に示す下地ボード材3は、壁クロスや塗装材などの内壁仕上げ材6の下地となる略矩形状の板材であり、内壁ボードとして一般的に使用される石膏系ボードである。図6(a)によく示されるように、下地ボード材3は、表面3aの水平方向の端部をベベルエッジ加工されて傾斜面3bを形成されており、また、側面3cの裏面3dに対する角度θが100°以下程度の鈍角となるように形成されている。そして、下地ボード材3の裏面3dから表面3aの水平方向の端縁3eまでの垂直距離L2は、先述したヒレ部12の高さH1よりも長く、高さH1の2倍程度とすることが望ましい。なおここではベベルエッジ加工された下地ボード材3について説明したが、テーパーエッジ加工された下地ボード材3であってもよい。
図6(b)に示すように、一対の下地ボード材3は、表面3aの端縁3e同士を突き合わせると、互いの傾斜面3bによって窪み3fが生じる。また、下地ボード材3の裏面3dの端縁3g同士は、先述した側面3cの角度によって互いに離間し、僅かな隙間Sを形成する。この隙間Sは、幅W2が先述した基板11の板厚t1よりも大きく、またヒレ部12全体を挟み込むことができる。
図5に示す下地材5は、木質の断熱下地枠であり、垂直方向へ延びる一対の垂直材51と、一対の垂直材51間に設置され、水平方向へ延びる複数の水平材52と、を有している。複数の水平材52は、上下方向へ間隔を開けて配置され、長手方向の両端を垂直材51に固定されている。また、水平材52の間には断熱材53が設置される。図4に示すように、下地ボード材3は、垂直材51及び水平材52にビス固定することができる。なお、下地材5は下地ボード材3を固定できるものであれば他の部材でもよく、例えば木質柱材であってもよい。
続いて、ボード材連結構造4の施工方法について説明する。まず、図7に示すように、建物躯体(図示せず)に支持固定された下地材5に一方の下地ボード材3の裏面3dを当接する。そして、一方の下地ボード材3を、水平方向の端部を除いて下地材5(図示例では垂直材51)にビス7で仮固定する。
次に、図7及び図8に示すように、ボードジョイント金具1のヒレ部12先端を正面側へ向けた状態で、基板11を一方の下地ボード材3の裏面3dと、水平材52との間に差し込み、ヒレ部12を一方の下地ボード材3の側面3cに当接させる。そして、一方の下地ボード材3の表面3a側から、当該一方の下地ボード材3の端部及びボードジョイント金具1の基板11をビス7で貫通し、水平材52に固定する。このように、ヒレ部12をボード下地材3の側面3cに当接させた状態で、基板11を水平材52に固定することにより、基板11の短手方向の中央部を、ボード下地材3の目地部分に確実に配置させることができる。
続いて図8及び図9に示すように、他方の下地ボード材3の端縁3eを、一方の下地ボード材3の端縁3eに当接する。このとき、図6(a)に示す下地ボード材3の垂直距離L2は、図2(b)に示すヒレ部12の立上がり高さH1よりも長いため、ヒレ部12の先端は、端縁3eから表面3a側へ突出することはなく、問題なく下地ボード材3の端縁3e同士を当接させることができる。そして、ヒレ部12を下地ボード材3間に形成される隙間Sに介在させ、最後に、他方の下地ボード材3の端部及び基板11をビス7で貫通して水平材52に一体的に固定し、下地ボード材3の連結を完了する。
図10に示すように、一対の下地ボード材3の目地部31には、それぞれの傾斜面3bによって生じる窪み3fにパテ材8が充填され、また、平滑になった表面3aに壁クロスや塗装材などの内壁仕上げ材6が施工される。このとき、ヒレ部12は隙間S内に納まり、窪み3f側へ突出しないため、充填されたパテ材8にひび割れが生じて内装仕上げ材6に亀裂が入ることを効果的に防止することができる。
なお、図示例ではボード材連結構造4を縦目地部に用いる場合について説明したが、横目地部に用いてもよい。またボードジョイント金具1は、基板11を短手方向の中央部で折曲して角度をつけることにより、平滑な壁面だけでなく、角度のついた壁面や天井面にも使用することができる。
本発明の実施の形態は上述の形態に限ることなく、本発明の思想の範囲を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。
本発明に係るボードジョイント金具及びボード連結構造は、壁クロス材の下地となる内壁用の下地ボード材を使用する際に好適に使用することができる。
1 ボードジョイント金具
11 基板
12 ヒレ部
13 スリット
2 内壁
3 下地ボード材
3a (下地ボード材の)表面
3c (下地ボード材の)側面
3d (下地ボード材の)裏面
3e (下地ボード材の)表面の端縁
3g (下地ボード材の)裏面の端縁
31 目地部
4 ボード材連結構造
5 下地材
7 ビス
S 隙間

Claims (3)

  1. 内装仕上げ材の下地となる下地ボード材同士を連結固定するボードジョイント金具であって、
    隣り合う前記下地ボード材の裏面の端縁に跨って配置される基板と、
    前記基板の一部分を切起こして形成され、隣り合う前記下地ボード材間に挟まれるヒレ部と、を具備し、
    前記基板は、長尺な板材であり、
    前記ヒレ部は、前記基板の長手方向に沿って形成されるとともに、互いに間隔を開けて複数形成され、
    前記基板には、当該基板を折り曲げて切断可能とするスリットが形成されており、
    前記スリットは、前記基板の短手方向に沿って形成されるとともに、隣り合う前記ヒレ部の間に形成されることを特徴とするボードジョイント金具。
  2. 内装仕上げ材の下地となり、互いに隣り合う一対の下地ボード材と、
    請求項1記載のボードジョイント金具と、
    前記一対の下地ボード材の裏側に配置され、当該一対の下地ボード材及び前記基板をビス固定する下地材と、を備え、
    前記ボードジョイント金具は、前記一対の下地ボード材の目地部に沿って設置されることを特徴とするボード材連結構造。
  3. 前記下地ボード材は、側面が裏面に対して鈍角となる方向へ傾斜しており、
    前記一対の下地ボード材は、表面の端縁同士を当接した際に、裏面の端縁同士が離間して隙間を形成し、
    前記ヒレ部は、前記隙間内に挟まれることを特徴とする請求項に記載のボード材連結構造。
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