JP7464126B2 - 物体検知装置及び物体検知方法 - Google Patents
物体検知装置及び物体検知方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7464126B2 JP7464126B2 JP2022536070A JP2022536070A JP7464126B2 JP 7464126 B2 JP7464126 B2 JP 7464126B2 JP 2022536070 A JP2022536070 A JP 2022536070A JP 2022536070 A JP2022536070 A JP 2022536070A JP 7464126 B2 JP7464126 B2 JP 7464126B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- receiving
- radio waves
- transmitting
- synchronization signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 236
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 116
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 94
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 76
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 37
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 22
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 17
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 43
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 24
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 21
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 13
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 7
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 7
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 4
- 238000010408 sweeping Methods 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 3
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 2
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 2
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 238000010801 machine learning Methods 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01V—GEOPHYSICS; GRAVITATIONAL MEASUREMENTS; DETECTING MASSES OR OBJECTS; TAGS
- G01V3/00—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation
- G01V3/12—Electric or magnetic prospecting or detecting; Measuring magnetic field characteristics of the earth, e.g. declination, deviation operating with electromagnetic waves
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L7/00—Arrangements for synchronising receiver with transmitter
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Geology (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Geophysics (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Description
電波によって物体を検知するための物体検知装置であって、
送信手段と、受信手段とを備え、
前記送信手段は、
電波を送信する送信アンテナと、
予め設定された基準タイミングで同期信号を搬送する電波を前記送信アンテナから送信させる同期信号送信処理、及び、前記基準タイミングに基づき決定した送信タイミングにおいて、所定の検知信号を搬送する電波を前記送信アンテナから送信させる検知信号送信処理を実行する送信発振手段と、
を有し、
前記受信手段は、
電波を受信する受信アンテナと、
前記受信アンテナが受信した電波の中から前記同期信号を検出する同期信号検出手段と、
前記同期信号を検出したタイミングに基づき、受信局所発振信号を生成する受信発振手段と、
前記受信アンテナが受信した電波の中から検出された前記検知信号と、前記受信局所発振信号とに基づき中間周波数信号を生成する受信機と、
前記中間周波数信号に基づき画像を生成する演算手段と、
を有する物体検知装置が提供される。
送信手段と受信手段とを備え、電波によって物体を検知するための物体検知装置が実行する物体検知方法であって、
前記送信手段は、
予め設定された基準タイミングで同期信号を搬送する電波を送信アンテナから送信させる同期信号送信処理、及び、前記基準タイミングに基づき決定した送信タイミングにおいて、所定の検知信号を搬送する電波を前記送信アンテナから送信させる検知信号送信処理を実行し、
前記受信手段は、
受信アンテナが受信した電波の中から前記同期信号を検出し、
前記同期信号を検出したタイミングに基づき、受信局所発振信号を生成し、
前記受信アンテナが受信した電波の中から検出された前記検知信号と、前記受信局所発振信号とに基づき中間周波数信号を生成し、
前記中間周波数信号に基づき画像を生成する物体検知方法が提供される。
[装置構成]
最初に、図1を用いて、本実施の形態1における物体検知装置の構成について説明する。
図5は、本発明の実施の形態1における物体検知装置の動作を示すフロー図である。また、本実施の形態1では、物体検知装置1000を動作させることによって、物体検知方法が実施される。よって、本実施の形態1における物体検知方法の説明は、以下の物体検知装置1000の動作説明に代える。
図6で示したステップB1では、データ転送部1106から演算部1107に出力されたIF信号s(m,n,q)を用いる。ここで、m、n、qは、それぞれ送信アンテナ1002の番号、受信アンテナ1102の番号、波数の番号を表す。送信部1001から送信される検知信号の周波数1301をfとした時、波数kと周波数fの間には、cを光速としてk=2πf/cの関係がある。IF信号は、送信アンテナ1002と、受信アンテナ1102と、波数(すなわち周波数)の組(m,n,q)に対して得られるものとする。ステップB1では、IF信号s(m,n,q)を用いて、以下の式(1)に基づいて受信アンテナ軸の相関和を計算する事で、画像PRX(m,q,r)を生成する。
次のステップB2では、検知信号とLO信号の不定位相差の波数軸上の補正項cΔθ[WN](m,q)を、以下の式(2)に基づいてステップB1で得た画像PRX(m,q,r)から計算する。
次のステップB3では、波数軸較正項cA[WN](m,q)を測定前に計算しておく。このステップB3の詳細手順は図7において後述する。
次のステップB4では、ステップB1で得た画像PRX(m,q,r)と、ステップB2で得た補正項cΔθ[WN](m,q)と、ステップB3で得た較正項cA[WN](m,q)の3つを用いて、以下の式(3)に波数軸の相関和で画像PWN(m,r)を生成する。
次のステップB5では、検出信号とLO信号の不定位相差の送信アンテナ軸上の補正項cΔθ[TX](m)を、以下の式(4)に基づいてステップB4で得た画像PWN(m,r)から計算する。
次のステップB6では、送信アンテナ軸較正項cA[TX](m)を測定前に計算しておく。このステップB6の詳細手順は図7において後述する。
次のステップB7では、ステップB4で得た画像PWN(m,r)と、ステップB5で得た補正項cΔθ[TX](m)と、ステップB6で得た較正項cA[TX](m)の3つを用いて、以下の式(5)に波数軸の相関和で画像P(r)を生成する。
図7で示したステップC0では、較正用対象物を対象物1201とした場合のIF信号s(m,n,q)を、以下の式(6)に基づいて数値計算する。
次に、ステップC1では式(6)で得たIF信号を用いて、ステップB1と同じく式(1)に基づいて画像PRX(m,q,r)を計算する。
次に、ステップC2では、ステップC1で計算した画像PRX(m,q,r)を用いて、ステップB2と同じく式(2)に基づいて補正項cΔθ[WN](m,q)を計算する。
次に、ステップC3では、ステップC2で得た補正項cΔθ[WN](m,q)から、以下の式(7)に基づいて波数軸較正項cA[WN](m,q)を計算する。
次に、ステップC3では、ステップC1で得た画像PRX(m,q,r)と、ステップC2で得た補正項cΔθ[WN](m,q)と、ステップC3で得た波数軸較正項cA[WN](m,q)を用いて、ステップB4と同じく式(3)に基づいて画像PWN(m,r)を計算する。
次に、ステップC5では、ステップC4で計算した画像PWN(m,r)を用いて、ステップB5と同じく式(4)に基づいて補正項cΔθ[TX](m)を計算する。
次に、ステップC6では、ステップC5で得た補正項cΔθ[TX](m)から、以下の式(8)に基づいて波数軸較正項cA[TX](m)を計算する。
図10に本実施の形態1の変形例1における装置構成の図を示す。図1で示した本実施の形態1の装置構成では送信部1001と受信部1101は別の筐体に収められていたが、図10で示した本実施の形態1の変形例1のように、送信部1001と受信部1101を同じ筐体に収めて物体検知装置1000として使用しても良い。
ここで、本実施の形態1におけるプログラムを実行することによって、物体検知装置を実現するコンピュータ(演算装置)について図11を用いて説明する。図11は本実施の形態1における物体検知装置1000を実現するコンピュータの一例を示すブロック図である。
以下において、本実施の形態1の効果を説明する。本実施の形態1では、送信部1001の送信発振部1003と受信部1101の受信発振部1103で異なる発振器を用いる事で、送信部1001から送信される検知信号と受信部1101内の受信発振部1103から出力されるLO信号の位相差が変動する場合であっても、対象物1201の正しい像を安定して生成するための像生成手法が提供される。この事により、送信装置から送信される電波を生成する発振部と、受信装置内でLO信号を生成する発振部を分離する事が可能な物体検知装置が提供される。
[装置構成]
図12を用いて、本実施の形態2における物体検知装置の構成について説明する。
装置動作も、本実施の形態1と2でほぼ共通である。ここでは、本実施の形態2の装置動作で、本実施の形態1の装置動作と異なる要素のみを説明する。
図15に本実施の形態2の変形例1における装置構成の図を示す。図12で示した本実施の形態2の装置構成では送信部1001と受信部1101は別の筐体に収められていたが、図15で示した本実施の形態2の変形例1のように、送信部1001と受信部1101を同じ筐体に収めて物体検知装置1000として使用しても良い。
本実施の形態1と同様である。
本実施の形態1と同様である。
本実施の形態3では、本実施の形態1及び2で説明した同期処理、すなわち図5のステップA1及びA2の処理がより具体化される。同期処理は、送信部1001から送信される検知信号と受信部1101内の受信発振部1103から出力されるLO信号が同じタイミングで同じ周波数の信号となるようにするための処理である。
本実施の形態4では、本実施の形態3で説明した同期処理が一部変更される。具体的には、本実施の形態4では、図22に示すように、送信部1001は、各回の同期処理(各回の同期信号送信処理)において、所定の時間間隔で、複数の同期信号を順次送信することができる。例えば、送信部1001は、予め定められた数の同期信号を順次送信してもよいし、受信部1101から肯定信号を受信するまで繰り返し同期信号を送信してもよい。
受信部1101は、複数の同期信号の中のいずれかの検出に成功した場合、その同期信号を検出したタイミングを基準タイミングとして設定する。また、受信部1101は、検出に成功したタイミングでその旨を示す肯定信号を搬送する電波を送信部1001に送信する。
各回の同期信号送信処理で送信される複数の同期信号は、電波の振幅及び周波数の少なくとも一方に基づき互いを識別可能になっている。例えば、何番目に送信された同期信号であるかが識別可能になっていてもよい。
本実施の形態5の受信部1101は、ある回の同期処理において同期信号の検出に失敗した場合、それ以降に受信した電波の中から検出された検知信号を自装置内の記憶手段に記憶しておく。そして、その後の回の同期処理において同期信号の検出に成功した場合、同期信号を受信したタイミングに基づき生成されたLO信号と、それ以前に記憶された検知信号とに基づきIF信号を生成し、当該IF信号に基づき画像を生成する。
本実施の形態6の受信部1101は、複数の受信アンテナ1102で電波を受信する。そして、受信部1101は、複数の受信アンテナ1102各々で受信した電波の中から同期信号が検出された場合、所定条件を満たす1つの同期信号を選択し、選択した同期信号を受信したタイミングに基づきLO信号を生成する。所定条件は、例えば「一番早く受信された同期信号であること」である。
1. 電波によって物体を検知するための物体検知装置であって、
送信手段と、受信手段とを備え、
前記送信手段は、
電波を送信する送信アンテナと、
予め設定された基準タイミングで同期信号を搬送する電波を前記送信アンテナから送信させる同期信号送信処理、及び、前記基準タイミングに基づき決定した送信タイミングにおいて、所定の検知信号を搬送する電波を前記送信アンテナから送信させる検知信号送信処理を実行する送信発振手段と、
を有し、
前記受信手段は、
電波を受信する受信アンテナと、
前記受信アンテナが受信した電波の中から前記同期信号を検出する同期信号検出手段と、
前記同期信号を検出したタイミングに基づき、受信局所発振信号を生成する受信発振手段と、
前記受信アンテナが受信した電波の中から検出された前記検知信号と、前記受信局所発振信号とに基づき中間周波数信号を生成する受信機と、
前記中間周波数信号に基づき画像を生成する演算手段と、
を有する物体検知装置。
2. 前記同期信号及び前記検知信号は、電波の振幅及び周波数の少なくとも一方に基づき互いを識別可能になっている1に記載の物体検知装置。
3. 前記受信手段は、前記同期信号の検出に成功した場合、その旨を示す肯定信号を前記送信手段に送信する肯定応答手段をさらに有する1又は2に記載の物体検知装置。
4. 前記送信発振手段は、前記同期信号送信処理を繰り返し行う1から3のいずれかに記載の物体検知装置。
5. 前記受信手段は、
前記同期信号の検出に失敗した場合、それ以降に前記受信アンテナが受信した電波の中から検出された前記検知信号を記憶しておき、
その後に前記同期信号の検出に成功した場合、前記同期信号を受信したタイミングに基づき生成された前記受信局所発振信号と、前記記憶されている前記検知信号とに基づき前記中間周波数信号を生成し、前記中間周波数信号に基づき画像を生成する4に記載の物体検知装置。
6. 前記送信手段は、各回の前記同期信号送信処理で複数の前記同期信号を順次送信し、
前記受信手段は、複数の前記同期信号の中のいずれかの検出に成功した場合、検出に成功したタイミングでその旨を示す肯定信号を前記送信手段に送信し、
前記送信手段は、前記肯定信号の受信タイミングに基づき、設定されている前記基準タイミングを修正する1から5のいずれかに記載の物体検知装置。
7. 前記送信手段は、各回の前記同期信号送信処理で複数の前記同期信号を順次送信し、電波で搬送される複数の同期信号は、電波の振幅及び周波数の少なくとも一方に基づき互いを識別可能になっており、
前記受信手段は、複数の前記同期信号の中のいずれかの検出に成功した場合、電波の振幅及び周波数の少なくとも一方に基づき複数の前記同期信号の中のいずれを検出したかを特定し、前記同期信号を受信したタイミングから特定した前記同期信号に対応する時間が経過したタイミングに基づき、前記受信局所発振信号を生成する1から5のいずれかに記載の物体検知装置。
8. 前記受信手段は、
複数の前記受信アンテナで電波を受信し、
複数の前記受信アンテナ各々で受信した電波の中から前記同期信号が検出された場合、所定条件を満たす1つの前記同期信号を選択し、選択した前記同期信号を受信したタイミングに基づき、前記受信局所発振信号を生成する1から7のいずれかに記載の物体検知装置。
9. 前記所定条件は、一番早く受信された前記同期信号であること、である8に記載の物体検知装置。
10. 送信手段と受信手段とを備え、電波によって物体を検知するための物体検知装置が実行する物体検知方法であって、
前記送信手段は、
予め設定された基準タイミングで同期信号を搬送する電波を送信アンテナから送信させる同期信号送信処理、及び、前記基準タイミングに基づき決定した送信タイミングにおいて、所定の検知信号を搬送する電波を前記送信アンテナから送信させる検知信号送信処理を実行し、
前記受信手段は、
受信アンテナが受信した電波の中から前記同期信号を検出し、
前記同期信号を検出したタイミングに基づき、受信局所発振信号を生成し、
前記受信アンテナが受信した電波の中から検出された前記検知信号と、前記受信局所発振信号とに基づき中間周波数信号を生成し、
前記中間周波数信号に基づき画像を生成する物体検知方法。
111 CPU
112 メインメモリ
113 記憶装置
114 入力インターフェイス
115 表示コントローラ
116 データリーダ/ライタ
117 通信インターフェイス
118 入力機器
119 ディスプレイ装置
120 記録媒体
121 バス
1000 物体検知装置
1001 送信部
1002 送信アンテナ
1003 送信発振部
1004 送信機
1005、1110 制御部
1101 受信部
1102 受信アンテナ
1103 受信発振部
1104 受信機
1105 ミキサ
1106 データ転送部
1107 演算部
1109 同期信号検出部
1201 対象物
1301 検知信号の周波数
1302 LO信号の周波数
Claims (10)
- 電波によって物体を検知するための物体検知装置であって、
送信手段と、受信手段とを備え、
前記送信手段は、
電波を送信する送信アンテナと、
予め設定された基準タイミングで同期信号を搬送する電波を前記送信アンテナから送信させる同期信号送信処理、及び、前記基準タイミングに基づき決定した送信タイミングにおいて、所定の検知信号を搬送する電波を前記送信アンテナから送信させる検知信号送信処理を実行する送信発振手段と、
を有し、
前記受信手段は、
電波を受信する受信アンテナと、
前記受信アンテナが受信した電波の中から前記同期信号を検出する同期信号検出手段と、
前記同期信号を検出したタイミングに基づき、受信局所発振信号を生成する受信発振手段と、
前記受信アンテナが受信した電波の中から検出された前記検知信号と、前記受信局所発振信号とに基づき中間周波数信号を生成する受信機と、
前記中間周波数信号に基づき電波反射点の分布を示す画像を生成する演算手段と、
を有する物体検知装置。 - 前記同期信号及び前記検知信号は、電波の振幅及び周波数の少なくとも一方に基づき互いを識別可能になっている請求項1に記載の物体検知装置。
- 前記受信手段は、前記同期信号の検出に成功した場合、その旨を示す肯定信号を前記送信手段に送信する肯定応答手段をさらに有する請求項1又は2に記載の物体検知装置。
- 前記送信発振手段は、前記同期信号送信処理を繰り返し行う請求項1から3のいずれか1項に記載の物体検知装置。
- 前記受信手段は、
前記同期信号の検出に失敗した場合、それ以降に前記受信アンテナが受信した電波の中から検出された前記検知信号を記憶しておき、
その後に前記同期信号の検出に成功した場合、前記同期信号を受信したタイミングに基づき生成された前記受信局所発振信号と、前記記憶されている前記検知信号とに基づき前記中間周波数信号を生成し、前記中間周波数信号に基づき電波反射点の分布を示す画像を生成する請求項4に記載の物体検知装置。 - 前記送信手段は、各回の前記同期信号送信処理で複数の前記同期信号を順次送信し、
前記受信手段は、複数の前記同期信号の中のいずれかの検出に成功した場合、検出に成功したタイミングでその旨を示す肯定信号を前記送信手段に送信し、
前記送信手段は、前記肯定信号の受信タイミングに基づき、設定されている前記基準タイミングを修正する請求項1から5のいずれか1項に記載の物体検知装置。 - 前記送信手段は、各回の前記同期信号送信処理で複数の前記同期信号を順次送信し、電波で搬送される複数の同期信号は、電波の振幅及び周波数の少なくとも一方に基づき互いを識別可能になっており、
前記受信手段は、複数の前記同期信号の中のいずれかの検出に成功した場合、電波の振幅及び周波数の少なくとも一方に基づき複数の前記同期信号の中のいずれを検出したかを特定し、前記同期信号を受信したタイミングから特定した前記同期信号に対応する時間が経過したタイミングに基づき、前記受信局所発振信号を生成する請求項1から5のいずれか1項に記載の物体検知装置。 - 前記受信手段は、
複数の前記受信アンテナで電波を受信し、
複数の前記受信アンテナ各々で受信した電波の中から前記同期信号が検出された場合、所定条件を満たす1つの前記同期信号を選択し、選択した前記同期信号を受信したタイミングに基づき、前記受信局所発振信号を生成する請求項1から7のいずれか1項に記載の物体検知装置。 - 前記所定条件は、一番早く受信された前記同期信号であること、である請求項8に記載の物体検知装置。
- 送信手段と受信手段とを備え、電波によって物体を検知するための物体検知装置が実行する物体検知方法であって、
前記送信手段は、
予め設定された基準タイミングで同期信号を搬送する電波を送信アンテナから送信させる同期信号送信処理、及び、前記基準タイミングに基づき決定した送信タイミングにおいて、所定の検知信号を搬送する電波を前記送信アンテナから送信させる検知信号送信処理を実行し、
前記受信手段は、
受信アンテナが受信した電波の中から前記同期信号を検出し、
前記同期信号を検出したタイミングに基づき、受信局所発振信号を生成し、
前記受信アンテナが受信した電波の中から検出された前記検知信号と、前記受信局所発振信号とに基づき中間周波数信号を生成し、
前記中間周波数信号に基づき電波反射点の分布を示す画像を生成する物体検知方法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2020/027685 WO2022014011A1 (ja) | 2020-07-16 | 2020-07-16 | 物体検知装置及び物体検知方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2022014011A1 JPWO2022014011A1 (ja) | 2022-01-20 |
JP7464126B2 true JP7464126B2 (ja) | 2024-04-09 |
Family
ID=79554530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022536070A Active JP7464126B2 (ja) | 2020-07-16 | 2020-07-16 | 物体検知装置及び物体検知方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7464126B2 (ja) |
WO (1) | WO2022014011A1 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006329912A (ja) | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Hitachi Ltd | 物体検知センサ |
JP2016138796A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | シャープ株式会社 | 物体検知センサーおよび部屋内物体検知システム |
JP2016213556A (ja) | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信方法及び無線通信システム |
WO2018025421A1 (ja) | 2016-08-05 | 2018-02-08 | 日本電気株式会社 | 物体検知装置および物体検知方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08256085A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Sony Corp | スペクトラム拡散通信システム及びその送信機と受信機 |
-
2020
- 2020-07-16 JP JP2022536070A patent/JP7464126B2/ja active Active
- 2020-07-16 WO PCT/JP2020/027685 patent/WO2022014011A1/ja active Application Filing
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006329912A (ja) | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Hitachi Ltd | 物体検知センサ |
JP2016138796A (ja) | 2015-01-27 | 2016-08-04 | シャープ株式会社 | 物体検知センサーおよび部屋内物体検知システム |
JP2016213556A (ja) | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 日本電信電話株式会社 | 無線通信方法及び無線通信システム |
WO2018025421A1 (ja) | 2016-08-05 | 2018-02-08 | 日本電気株式会社 | 物体検知装置および物体検知方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPWO2022014011A1 (ja) | 2022-01-20 |
WO2022014011A1 (ja) | 2022-01-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10054679B2 (en) | Radar system including first radar device and second radar device | |
US12038514B2 (en) | Methods for detecting replay attacks in GNSS systems and methods thereof | |
JP2010107501A5 (ja) | ||
CN108111828A (zh) | 投影设备校正方法、装置及投影设备 | |
US10056684B2 (en) | Wireless communication device, wireless communication system, and computer readable storage device | |
CN107769794B (zh) | 确定发射的无线电频率信号的空间辐射特性的系统方法 | |
JP2014142721A (ja) | 無線タグ通信装置及びプログラム | |
JP7464126B2 (ja) | 物体検知装置及び物体検知方法 | |
US12112266B2 (en) | Method for processing elastic wave data, elastic wave processing device using same, and program therefor | |
WO2018142629A1 (ja) | 物体検知装置、物体検知方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 | |
JP7367876B2 (ja) | 物体検知装置及び物体検知方法及びプログラム | |
CN109032354B (zh) | 电子装置及其手势识别方法、计算机可读存储介质 | |
US20190365358A1 (en) | Ultrasonic imaging system, ultrasonic imaging device, ultrasonic imaging method, and image synthesizing program | |
JPH1194931A (ja) | レーダ装置 | |
KR20190120589A (ko) | 재밍 감지 회피를 위한 재밍 공격 장치 및 방법 | |
JP6976496B2 (ja) | 画像変化検出装置及び画像変化検出方法 | |
JP7135938B2 (ja) | 電波同定装置、電波同定方法及び電波環境可視化システム | |
US20070005817A1 (en) | Computer system having a wireless input device and coordinate processing method | |
JP3749489B2 (ja) | レーダ装置 | |
JP2004294223A (ja) | フェイズドアレイレーダの位相補正装置 | |
KR101925488B1 (ko) | 최소 시간 자원으로 재밍 탐지하고 통계처리 기반한 최소 간섭 주파수 선택 방법 및 장치 | |
JP6819698B2 (ja) | 物体検知装置、物体検知方法、及びプログラム | |
JP2000193738A (ja) | レ―ダ装置 | |
JP7375823B2 (ja) | 物体検知装置、物体検知方法、及びプログラム | |
JP2022084223A (ja) | システムおよび方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20231205 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20240126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20240227 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20240311 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7464126 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |