JP7463175B2 - 液体供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、液体供給装置に関する。
従来、特許文献1に開示された食材混合機が知られている。
特許文献1に開示された食材混合機は、機械フレームに回転自在に支持された混合ドラムを備え、混合ドラムを回転駆動することにより混合ドラム内部でご飯に酢を混ぜ合わせる機械である。
特開2015-47093号公報
特許文献1に開示の食材混合機にあっては、ご飯の量に対応する量の酢を計量容器で計量して混合ドラムに投入するが、適量を正確に計量するのに時間を要するという問題がある。
本発明は、前記問題点に鑑み、液体を正確且つ迅速に計量できる液体供給装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る液体供給装置は、液体を貯留可能な容器本体であって前記液体が投入される投入口を有する容器本体と、前記容器本体における前記投入口よりも下方に設けられていて前記容器本体に投入されて貯留される液体をオーバーフローさせるオーバーフロー部と、を含む計量容器を備え、食材を混合する混合ドラムに前記計量容器で計量された液体を供給する液体供給装置であって、
前記容器本体は、上端開口状で有底の筒状に形成され、当該容器本体の上端開口が前記投入口とされていると共に、当該容器本体に貯留した液体を前記上端開口から排出するものであり、当該容器本体の上端開口側且つ当該容器本体における前記オーバーフロー部が設けられた側とは反対側に、当該容器本体に貯留された液体を排出するための排出口を有し、
前記計量容器を支持し前記計量容器を前記オーバーフロー部が設けられた側とは反対側に倒すことにより、前記計量容器で計量された液体を前記混合ドラムに投入する投入機構を備えている。
また、前記オーバーフロー部は、上下方向に位置調節可能である。
また、計量容器は、前記容器本体の一側面に形成された開口を覆うカバー部材と、前記カバー部材を前記容器本体に取り付ける取付部材と、を備え、前記オーバーフロー部は、前記カバー部材に設けられていて前記開口を介して前記容器本体の内部に連通する連通口を有する。
また、前記取付部材は、前記容器本体に対して上下方向位置調節を行うことができるように取り付けられ、前記連通口は、前記取付部材の前記位置調節に伴って前記カバー部材が位置調節されることにより前記開口の上端と下端との間を移動可能である。
また、前記取付部材は、前記容器本体に上下位置調節可能に取り付けられる取付本体と、前記取付本体に取り付けられ前記カバー部材を前記容器本体に押しつけて保持する保持プレートとを有している。
また、前記容器本体は、有底の下容器と、下方開口状であって前記下容器に上下位置調節可能に取り付けられると共に前記投入口が形成された上容器とを有し、前記オーバーフロー部は、前記上容器に設けられている。
また、前記上容器または下容器の一方に設けられた螺旋状の溝と、他方に設けられた螺旋状の凸条とを備え、前記溝と前記凸条とのねじの嵌め合いにより前記下容器に対して前記上容器が上下位置調節可能である。
た、液体供給装置は、前記液体を貯留した貯留容器から前記液体を吸い上げて前記計量容器に投入すべく前記液体を吐出する供給ポンプを備えている。
た、前記オーバーフロー部は、前記容器本体の外部に配置されると共に前記容器本体の内部に連通する連通口を有し、液体供給装置は、前記容器本体の外部に配置されていて前記オーバーフロー部からオーバーフローされた液体を前記貯留容器に戻すためのオーバーフロー管路を備えている。
また、前記投入機構は、前記計量容器を支持する取付台と、前記取付台に固定された支持軸と、前記支持軸を軸心回りに回転させる駆動機構とを有し、前記駆動機構によって前記取付台を前記支持軸回りに回転させることで前記計量容器を傾けて前記混合ドラムに前記液体を投入する。
また、前記計量容器は、下部に係合部を有し、前記取付台は、前記計量容器を傾ける際に、前記計量容器が前記取付台から外れるのを規制すべく前記係合部が係合する係止部を有し、前記係止部は、前記計量容器が前記取付台に対して前記計量容器を傾ける方向とは反対側に揺動するのを許容する。
上記の計量容器によれば、容器本体に投入されて貯留される液体をオーバーフローさせるオーバーフロー部を設けることにより、液体を正確且つ迅速に計量することができる。
食材混合機を右斜め正面からみた斜視図である。 機械フレームの斜視図である。 混合ドラムの正面図である。 混合ドラムの側面図である。 混合ドラムの側面断面図である。 混合ドラムの正面断面図である。 混合ドラムの平面断面図である。 混合ドラム正面断面図である。 酢収容部の側面断面図である。 酢貯留容器の斜視図である。 酢収容部の動きを示す側面動作図である。 ドラム蓋規制部材の動きを示す側面動作図である。 ロック解除部材の動きを示す側面動作図である。 ロック部材の自動ロッ解除後の状態の側面図である。 ドラム本体が酢排出姿勢となった時の側面図である。 液体供給装置を右側面からみた斜視図である。 液体供給装置を左側面からみた斜視図である。 液体供給装置の右側面図である。 計量容器の斜視図である。 計量容器の分解斜視図である。 計量容器の断面図である。 計量容器の位置調節機構を示す斜視図である。 計量容器の位置調節機構の分解斜視図である。 液体供給装置の平面図である。 計量容器の底部側の断面図である。 投入機構の斜視図である。 液体の供給動作を示す液体供給装置の正面図である。 計量容器の下部の動作図である。 他の実施形態に係る計量容器の斜視図である。 他の実施形態に係る計量容器の斜視図である。 下容器の斜視図である。 上容器の斜視図である。 他の実施形態に係る計量容器の断面図である。 計量容器の一部の拡大図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。
図1は、複数の食材を混合する食材混合機1を示している。食材混合機1は、食材を混合する混合機本体1Aと、混合機本体1Aに液体を計量して供給する液体供給装置1Bとを有している。食材混合機1で混合される食材としては、例えば、ご飯と酢(合わせ酢)
が考えられる。この場合、混合機本体1Aは、ご飯に合わせ酢を自動的に混ぜ合わせて酢飯を作る酢合わせ機として使用され、液体供給装置1Bは、混合機本体1Aに合わせ酢を計量して供給する酢供給装置として使用される。なお、混合機本体1Aは、ご飯以外の食材と、酢以外の液体(液体調味料等)とを混合する機械であってもよい。また、液体供給装置1Bは、酢以外の液体を計量して供給するのに使用されてもよい。
先ず、混合機本体1Aについて説明する。
図1は、食材混合機1を正面右側から見た斜視図を示している。本実施形態では、図1に示すように、食材混合機1の正面側の方向(矢印A1方向)を前方、食材混合機1の背面側の方向(矢印A2方向)を後方、矢印A3方向を前後方向として説明する。また、図1の矢印B1方向を左方、図1の矢印B2方向を右方、図1の矢印B3方向(前後方向A3に直交する水平方向)を機幅方向として説明する。
また、食材混合機1の機幅方向B3の中央部から左部、或いは、右部へ向かう方向を機幅外方として説明する。言い換えれば、機幅外方とは、機幅方向B3であって食材混合機1の機幅方向B3の中心から離れる方向のことである。
また、機幅外方とは反対の方向を、機幅内方として説明する。言い換えれば、機幅内方とは、機幅方向B3であって食材混合機1の機幅方向B3の中心に近づく方向である。
図1に示すように、混合機本体1Aは、機械フレーム2と、ご飯に酢を混ぜ合わせる混合ドラム3とを有する。図2に示すように、機械フレーム2は、床面等に載置されるベースフレーム4と、ベースフレーム4の左側に立設されたサイドフレーム5Lと、ベースフレーム4の右側に立設されたサイドフレーム5Rと、サイドフレーム5Lとサイドフレーム5Rの後部の上部同士を連結する連結板6とを有する。
図1に示すように、混合ドラム3はサイドフレーム5Lとサイドフレーム5Rとの間の上部側に配置されて、サイドフレーム5L及びサイドフレーム5Rに、機幅方向B3に延伸する軸心回りに回転自在に支持されている。サイドフレーム5L及びサイドフレーム5Rは、板材によって中空状に形成され、機幅方向B3で対向配置されている。サイドフレーム5R内には、混合ドラム3を回転駆動するドラムモータ7(図4参照)、混合ドラム3内に冷却空気を供給する送風装置、ドラムモータ7及び送風装置の回転速度を制御可能な制御装置が設けられている。サイドフレーム5Rの上面前部には、操作パネル20が設けられている。
図2に示すように、サイドフレーム5Rの機幅内方側の側面を構成する内側壁13に、混合ドラム3の右側を回転自在に支持する軸受け部材15Rと、ドラムモータ7で回転駆動されるドラム駆動ギヤ16とが設けられている。
図1に示すように、サイドフレーム5Lの機幅内方側の側面を構成する内側壁23に、混合ドラム3の左側を回転自在に支持する軸受け部材15L(図6参照)が設けられている。また、サイドフレーム5Lの上部には、混合ドラム3から排気された空気を排気させるための排気ボックス166が設けられている。
図1に示すように、サイドフレーム5Lとサイドフレーム5Rとの間の下部で且つ混合ドラム3の下方が、混合ドラム3で作られた酢飯を入れる食材収容箱39(図15参照)が配置される配置空間39Aとされている。
図3~図8に示すように、混合ドラム3は、下部のドラム本体46と、このドラム本体46を開閉自在に閉塞する上部のドラム蓋47とを有している。ドラム本体46は上部開口状とされ、ドラム蓋47は下部開口状とされている。ドラム本体46及びドラム蓋47の開口周縁側には、それぞれ開口周縁から外方に張り出すフランジ部48,49が設けられ、これらフランジ部48,49を重ね合わすことにより、ドラム本体46がドラム蓋47で開閉自在に塞がれる。
ドラム本体46上部の機幅方向B3両側には、機幅方向B3に延伸する軸心を有する円筒状のドラム支軸25L,25Rが設けられている。ドラム支軸25L,25Rの軸心は混合ドラム3の回転軸心(ドラム回転軸心X)とされている。左及び右のドラム支軸25L,25Rは、機幅方向B3で同じ側にある軸受け部材15L,15Rで受持されて回転自在に支持される(図6参照)。
図4に示すように、右側のドラム支軸25Rには、被駆動ギヤ52がドラム回転軸心X回りに相対回転不能に装着されている。被駆動ギヤ52は、ドラム駆動ギヤ16に上方側から噛合する。ドラム駆動ギヤ16から被駆動ギヤ52に回転動力が伝達されることで混合ドラム3がドラム回転軸心X回りに回転可能とされている。つまり、ドラムモータ7を正転させると、該ドラムモータ7の回転動力がドラム駆動ギヤ16から被駆動ギヤ52に伝達され、混合ドラム3が図4に矢印R方向で示す後転方向(一方向)に回転駆動される。また、ドラムモータ7を逆転させると、該ドラムモータ7の回転動力がドラム駆動ギヤ16から被駆動ギヤ52に伝達され、混合ドラム3が図4に矢印F方向で示す前転方向(他方向)に回転駆動される。
図4、図5に示すように、ドラム蓋47の後部はヒンジ結合部70によってドラム本体46に機幅方向B3に延伸する軸心回りに揺動自在にヒンジ結合されている。
図3、図4に示すように、ドラム蓋47の前部には、機幅方向B3に並べて設けられた一対のロック部材71が設けられている。このロック部材71によってドラム蓋47がドラム本体46を塞ぐ閉状態にロックされる。
図1、図2に示すように、機械フレーム2には、ロック部材71のロックを自動解除するロック解除部材104と、酢飯の排出時にドラム蓋47がドラム本体46側に揺動するのを規制するドラム蓋規制部材105とが設けられている。これらロック解除部材104とドラム蓋規制部材105とは、機械フレーム2の各サイドフレーム5L,5Rの対向面の前部の上下方向中途部に配置されている。ロック解除部材104は1つ設けられ、ドラム蓋規制部材105は上下2つ設けられている。ロック解除部材104とドラム蓋規制部材105とは、各サイドフレーム5L,5Rの対向側に設けられた揺動部材106に設けられている。
図6、図7に示すように右側のドラム支軸25Rの内部の機幅内方側には、混合ドラム3内に供給される冷却空気の風向きを変更させる風向設定部材176が設けられている。右側のドラム支軸25R内部を機幅内方へと流れてくる冷却空気は、図7に示すように、風向設定部材176によって二分され、冷却空気流通路193を通って混合ドラム3内へと供給される。左側のドラム支軸25Lには、該ドラム支軸25L内へのご飯の侵入を防止するカバー部材196が設けられている。
図8に示すように、ドラム本体46及びドラム蓋47には、それぞれ攪拌部材201,202が取り付けられている。ドラム本体46に取り付けられた本体側攪拌部材201は、ドラム本体46の下部に配置されていて該ドラム本体46を機幅方向B3に横断する複数本の本体下側攪拌棒203と、本体下側攪拌棒203の左及び右側に配置されていて該攪拌棒203が固定される左及び右の棒支持部材204とを有している。棒支持部材204は、ドラム本体46の側壁116に形成された装着溝205に着脱可能に装着されている。本体側攪拌部材201の各棒支持部材204の下端には、後述する酢貯留容器138を押さえる押さえ片208が機幅内方側に突出状に設けられている。
ドラム蓋47に取り付けられた蓋側攪拌部材202は、ドラム蓋47を機幅方向B3に横断する蓋側攪拌棒211と、蓋側攪拌棒211の左及び右側に配置されていて該攪拌棒211が固定される左及び右の棒支持部材212と、各棒支持部材212から下方突出状に固定された支持杆213と、左及び右の支持杆213の間に設けられた複数本の本体上側攪拌棒214とを有している。棒支持部材212は、ドラム蓋47の側壁120に形成された装着溝215に着脱可能に装着されている。支持杆213は、ドラム蓋47を閉めた状態においてドラム本体46内に挿入状とされる。
図5、図6、図8に示すように、ドラム本体46の周壁117の底部117b側には、該底部117bから下方に突出していて酢が収容可能であり且つドラム本体46内のご飯に対して酢を供給可能な酢収容部136が設けられている。この酢収容部136は、図6に示すように、ドラム本体46の周壁117の底部117bから下方に向けて凹設して形成された容器収納部137と、この容器収納部137内に収納される酢貯留容器138とを有している。
酢貯留容器138は、樹脂によって形成され、図9、図10に示すように、上壁138
aには、該上壁138aを貫通する多数の小孔139aによって形成された酢排出部139が形成されている。この酢排出部139は、混合ドラム3の後転方向Rの先行側に形成され、酢貯留容器138の上壁138aの後転方向Rの後行側は、酢貯留容器138内部の酢が漏れ出ないように、通水性のない閉塞壁状とされている。また、酢貯留容器138内には、酢貯留容器138の内部空間を3分割する内部補強壁145が設けられている。また、酢貯留容器138の上壁138a前端には前方に突出してドラム本体46の周壁117の底部117b上に重ね合わされた前補強壁146が設けられている。
この酢貯留容器138内に酢を貯留するには、ドラム本体46の上部開口から酢貯留容器138の上壁138a上へと酢を投入する。投入された酢は、主として酢排出部139から酢貯留容器138内に侵入し、該酢貯留容器138内に貯留される。
前記構成の混合機本体1Aでご飯に酢を混ぜ合わせて酢飯を作るには、先ず、図1に示すように、ドラム蓋47を開いて酢収容部136に酢を供給した後、ドラム本体46にご飯を投入する。ドラム蓋47は蓋ホルダ72等で保持可能である。酢とご飯をドラム本体46に供給した後、ドラム蓋47を閉め、ロック部材71をロック状態とし、操作パネル20に設けられたスタートスイッチを押すと、混合ドラム3が後転方向Rに回転する。混合ドラム3が後転方向Rに回転すると、該混合ドラム3の後転方向Rの回転に伴って、図11に示すように、酢収容部136がドラム支軸25L,25Rの前側を通ってドラム支軸25L,25Rの上方へと移動すると共に、ドラム支軸25L,25Rの上方を通り過ぎてドラム支軸25L,25Rの後方側へと移動する。
酢貯留容器138がドラム支軸25L,25Rの真正面へと移動した状態では、ご飯がドラム本体46の周壁117の底部117b側に残っていて、酢排出部139がご飯によって塞がれているので、酢の排出は抑制されている。その後、酢収容部136がドラム支軸25L,25Rの真正面を通り過ぎて、ご飯がある程度持ち上げられると、ご飯は自重で落下する。ご飯が自重で落下すると、酢排出部139が開放され、酢排出部139から酢が排出され始める。そして、酢貯留容器138内部の酢は、酢貯留容器138がドラム支軸25L,25Rの真上位置の後転方向R後方位置からドラム支軸25L,25Rの真上位置の後転方向R前方位置に移動する間に、ご飯に対してシャワー状に落下供給され、酢がご飯に自動的に均一に撒かれる。
ご飯は、混合ドラム3が回転することにより、所定高さ持ち上げられて落下する動作が繰り返し行われ、ご飯は落下する際に攪拌棒203,211,214に当たってほぐされて(シャリ切りされて)攪拌され、これによって、ご飯に酢が混ぜ合わされる。
図12に示すように、混合ドラム3が後転方向Rに回転している際において、下側のドラム蓋規制部材105はドラム蓋47のフランジ部49とは干渉しないが、上側のドラム蓋規制部材105はフランジ部49と干渉する。混合ドラム3が後転方向Rに回転してフランジ部49が上側のドラム蓋規制部材105に接当すると、ドラム蓋規制部材105がフランジ部49に押圧され、揺動部材106の上部が揺動部材106下部を枢支する揺動支軸108回りに前方側に揺動する。これによって、上側のドラム蓋規制部材105がドラム蓋47のフランジ部49から自動的に逃げる。
また、図13に示すように、混合ドラム3が後転方向Rに回転している際において、ロック解除部材104がロック部材71と干渉する。混合ドラム3が後転方向Rに回転してロック部材71がロック解除部材104に接当すると、ロック解除部材104がロック部材71に押圧され、揺動部材106の上部が揺動支軸108回りに前方側に揺動する。これによって、ロック解除部材104がロック部材71から自動的に逃げる。フランジ部49が上側のドラム蓋規制部材105から外れ、ロック部材71がロック解除部材104から外れると、揺動部材106が元の位置に復帰する。
混合ドラム3が所定回数回転すると、該混合ドラム3は初期位置に戻って停止し、ご飯に対する酢の混ぜ合わせ動作が終了する。混合ドラム3が初期位置に戻った後は、自動的に、或いは、操作パネル20に設けられた排出スイッチ19を押すことにより、出来上がった酢飯を自動で排出する酢飯(食材)の自動排出動作が行われる。この排出動作は、初期位置から混合ドラム3が前転方向Fに回転することにより行われる。詳しくは、図14
に示すように、混合ドラム3が前転方向Fに回転すると、ロック部材71がロック解除部材104に係合して、ロック部材71のロックが解除される。ロック部材71のロックが解除された後、混合ドラム3がさらに前転方向Fに回転すると、ドラム蓋47のフランジ部49の下面前端側が上側のドラム蓋規制部材105に上方から接当し、ドラム蓋47のドラム本体46側への揺動動作が規制される。
この状態からドラム本体46がさらに前転方向Fに回転すると、図15に示すように、フランジ部49が下側のドラム蓋規制部材105に接当してドラム蓋47のドラム本体46側への揺動が規制されると共に、ドラム本体46は、その上部開口面124が下側を向き且つ該上部開口面124が下方に向かうに従って後方に移行する傾斜状とされた酢飯排出姿勢(食材排出姿勢)となる。
一方、ドラム本体46内の酢飯は、ドラム本体46の上部開口面124が下側を向き始めてからドラム本体46が酢飯排出姿勢となるまでに、徐々に食材収容箱39へと自然落下により落下排出し、ドラム本体46が酢飯排出姿勢となると、略全部が食材収容箱39へと落下排出する。ドラム本体46は、酢飯排出姿勢で所定時間停止した後(酢飯が排出されると)、後転方向Rに回転して初期位置に復帰する。
次に、液体供給装置1Bについて詳細に説明する。
図1に示すように、液体供給装置1Bは、混合機本体1A(機械フレーム2及び混合ドラム3)の側方(右側方)に配置され、混合機本体1Aの側部に取り付けられている。詳しくは、液体供給装置1Bは、サイドフレーム5Rの機幅外方側の側面を構成する外側壁14に取り付けられている。外側壁14は、前外側壁14aと後外側壁14bとに分割され、前外側壁14aに液体供給装置1Bが着脱可能に取り付けられている。
図16、図17、図18に示すように、液体供給装置1Bは、取付ブラケット222を有し、該取付ブラケット222によって前外側壁14aに取り付けられている。取付ブラケット222には、支持台223が固定されている。支持台223は、板材によって形成されている。支持台223は、下壁223a、第1側壁223b及び第2側壁223cを有している。下壁223aは、板面が上下方向を向いた状態で取付ブラケット222に固定されている(図16、図17参照)。第1側壁223bは、下壁223aの機幅内方端部(左端部)から上方に延設されている(図17参照)。第2側壁223cは、下壁223aの機幅外方端部(右端部)から上方に延設されている(図16参照)。第1側壁223b及び第2側壁223cは、前部よりも後部が高く形成されている。
図16、図17、図18に示すように、液体供給装置1Bは、混合ドラム3に供給する液体(酢)を計量する計量容器221を有している。
図19、図20に示すように、計量容器221は、液体(酢)を貯留可能な容器本体224を有している。容器本体224は、上下方向に延伸する軸心を有し且つ上下開口状の筒体224Aと、筒体224Aの下端開口を塞ぐ底壁224Bとを有している。筒体224Aは、前壁224aと、後壁224bと、前壁224a及び後壁224bの左端を連結する第1側壁224cと、前壁224a及び後壁224bの右端を連結する第2側壁224dとから四角筒状に形成されている。底壁224Bは、平面視矩形状の板材によって形成されている。筒体224Aは、図19に示すように、底壁224Bの前縁224eに対して前壁224aが左方に向かうにつれて後方に移行する傾斜方向に沿う状態で底壁224Bに固定されている。計量容器221は、後述する取付台225上に、底壁224Bの前縁224eが機幅方向B3に沿う状態で載置される。したがって、計量容器221は、前壁224aが左斜め前方を向く傾斜状態で取付台225上に載置される(図24参照)。
図19、図20に示すように、容器本体224は、液体(酢)が投入される投入口226を有している。詳しくは、投入口226は、容器本体224(筒体224A)の上端開口によって構成されている。また、容器本体224は、下部に係合部227を有している。具体的には、係合部227は、底壁224Bの右端部に形成されている。詳しくは、係合部227は、底壁224Bを構成する板材から一体的に延出されて形成されている。また、係合部227は、底壁224Bを構成する板材の右端側部分を上方に向けて屈曲させ
ることで形成された屈曲部227aを有している(図21、図25参照)。
図20に示すように、容器本体224の一側面に開口228が形成されている。詳しくは、開口228は、容器本体224の第2側壁224d(容器本体224の混合ドラム3とは反対側の壁部)の上部に該第2側壁224dを貫通して形成されている。また、開口228は、上下方向に長い長穴に形成されている。
図20、図21に示すように、計量容器221は、容器本体224の開口228を覆うカバー部材229を有している。カバー部材229は、上下方向に長い矩形状に形成されている。図20に示すように、カバー部材229の右面には、カバー部材229の外周縁部に沿って配置された環状のシール部材230が設けられている。カバー部材229の左面にも同様のシール部材が設けられている。
図19、図20、図21に示すように、計量容器221は、容器本体224に投入されて貯留される液体(酢)をオーバーフローさせるオーバーフロー部231を有している。オーバーフロー部231は、管部材によって形成され、基部231aがカバー部材229の上部に固定されている。オーバーフロー部231は、基部231aから右方に向かうにつれて下方に移行する傾斜状のガイド管部231bを有している。図21に示すように、オーバーフロー部231の基部231aは、左方に開口しており、該基部231aの左端開口は、容器本体224の開口228を介して容器本体224の内部に連通する連通口231cを構成している。オーバーフロー部231は、投入口226よりも下方に位置している。
図19、図20に示すように、計量容器221は、カバー部材229を容器本体224に取り付けるための取付部材232を有している。取付部材232は、取付本体232Aと、保持プレート232Bとを有している。取付本体232Aは、前壁232aと、後壁232bと、側壁232cとを有している。前壁232aは、容器本体224の前壁224aの前面に配置される。後壁232bは、容器本体224の後壁224bの後面に配置される。側壁232cは、容器本体224の第1側壁224cの左面に配置され且つ前壁232aと後壁232bとを連結している。
図19、図20に示すように、取付本体232Aは、前壁232aに取り付けられた固定具233を有している。固定具233は、本実施形態では、所謂、パッチン錠によって形成されている。詳しくは、固定具233は、係止環233aと揺動片233bを有していて、揺動片233bを機幅方向B3に揺動することにより、係止環233aを機幅方向B3に移動させることができる。固定具233は、前壁232aの前面右側の上部と下部とに設けられている。後壁232bには、係止穴234が該後壁232bを貫通して形成されている。係止穴234は、後壁232bの右側の上部と下部とに形成されている。
図22、図23に示すように、取付本体232Aは、位置調節機構235によって容器本体224に上下方向に位置調節可能に取り付けられている。位置調節機構235は、ボルト部材236、ナット部材237及びガイド穴238を有している。ボルト部材236は、複数設けられている。本実施形態では、ボルト部材236は、3本(第1ボルト部材236A、第2ボルト部材236B、第3ボルト部材236C)設けられている。複数のボルト部材236は、容器本体224の第1側壁224cに上下方向に間隔をあけて並べて固定されている。複数のボルト部材236は、第1側壁224cに法線方向(垂直な方向)に突出するように固定されている。ナット部材237は、複数設けられている。ナット部材237は、ボルト部材236の数に対応した数設けられている。つまり、ナット部材237は、3つ(第1ナット部材237A、第2ナット部材237B、第3ナット部材237C)設けられている。ガイド穴238は、取付本体232Aの側壁232cに形成されている。ガイド穴238は、上下方向に長い長穴によって構成され、側壁232cの上端部から下端部にわたって形成されている。本実施形態では、ガイド穴238に2本のボルト部材236が選択的に挿通される。ガイド穴238にボルト部材236を通すことで、取付本体232Aが、上下方向に移動可能にガイドされる。
上記位置調節機構235にあっては、ガイド穴238にボルト部材236を通すと共にボルト部材236にナット部材237をネジ込み且つ締め付けることにより、容器本体2
24に取付本体232Aが固定される。ボルト部材236に対するナット部材237のネジ込みを緩めることにより、容器本体224に対して取付本体232Aが上下方向に移動可能になる。
図22は、取付本体232Aが上下移動範囲の最上部に在る状態を示している。この最上部から取付本体232Aを下げる場合は、第1ナット部材237A及び第2ナット部材237Bを緩める。この場合、つまり、第1ボルト部材236A及び第2ボルト部材236Bがガイド穴238を挿通している場合は、ガイド穴238の上端が第1ボルト部材236Aに至るまで取付本体232Aを下げることができる。ガイド穴238の上端が第1ボルト部材236Aに当接した位置以上に取付本体232Aを下げる場合は、第2ボルト部材236B及び第3ボルト部材236Cをガイド穴238に挿通する。第2ボルト部材236B及び第3ボルト部材236Cがガイド穴238を挿通している場合は、ガイド穴238の上端が第2ボルト部材236Bに至るまで取付本体232Aを下げることができる。
以上のように、上記の位置調節機構235にあっては、取付本体232Aの位置調節範囲を2段階にとることができ、取付本体232Aの位置調節範囲を大きくとることができる。
図20に示すように、保持プレート232Bは、前後方向中央部が右方に突出した凸部分232dを有する段付き状に形成されている。凸部分232dの上部には、オーバーフロー部231を通す通し穴239が貫通状に形成されている。通し穴239は、上下方向に長く形成されている。カバー部材229を保持プレート232Bの左側に配置し、オーバーフロー部231を通し穴239に左側から右側へ通すことにより、凸部分232dの左面側にカバー部材229を配置することができる。
保持プレート232Bの前縁側には、固定具233の係止環233aを引っ掛けるための係止片(第1係止片という)240が設けられている。第1係止片240は、保持プレート232Bの前縁側の上部と下部とに設けられている。保持プレート232Bの後縁側にも、係止片(第2係止片という)241が設けられている。第2係止片241は、保持プレート232Bの後縁側の上部と下部とに設けられている。第2係止片241は、取付本体232Aに形成された係止穴234を挿通可能である。
取付部材232及びカバー部材229を容器本体224に組み付けるには、取付本体232Aを容器本体224に固定し、取付本体232Aを容器本体224に固定した状態で保持プレート232Bを取付本体232Aに固定すると共に保持プレート232Bでカバー部材229を保持する。保持プレート232Bを取付本体232Aに固定し且つカバー部材229を保持するには、カバー部材229を保持プレート232Bの左側に配置した状態で、第2係止片241を係止穴234に挿通すると共に固定具233の係止環233aを第1係止片240に引っ掛けて揺動片233bを左方に揺動させて第1係止片240を固定具233に係止する。これにより、保持プレート232Bが取付本体232Aに固定されると共に、カバー部材229が保持プレート232Bによって容器本体224に押しつけられて保持される。
また、保持プレート232B及びカバー部材229を外すには、揺動片233bを右方に揺動させることにより、係止環233aを第1係止片240から外して固定具233に対する第1係止片240の係止を解除する。
上記計量容器221によって液体(酢)を計量するには、投入口226から容器本体224内に液体(酢)242を投入する。すると、図21に示すように、投入した酢242が容器本体224に貯留されると共に投入した液体(酢)242のうち余分な酢245が、オーバーフロー部231からオーバーフローする。つまり、計量容器221(容器本体224)には、連通口231cの下端部に接する水平ラインであるオーバーフローライン246以下に液体(酢)が貯留される。つまり、計量容器221(容器本体224)にオーバーフローライン246までの液体(酢)を溜めることで液体(酢)を計量する。そして、投入した酢242をオーバーフローさせて計量することにより、液体(酢)をバラツキなく、正確に且つ迅速に計量することができる。投入する液体(酢)242の量は、容
器本体224に酢が貯留され且つオーバーフロー部231から液体(酢)がオーバーフローする量だけ投入される。投入する液体(酢)242の量は、例えば、計量容器221によって計量することのできる最大量以上の量を投入する。
例えば、目盛りの付いた計量容器で液体を計量しようとすると、目盛りを人の目で確認しながら液体を投入して計量するので、バラツキがあり、正確に計量できない。また、投入する際に、液体の上面が波打つので時間がかかる。
また、液体を計量するのに、ロードセル等の重量センサによって計量しようとすると、液体の上面が波打つのでバラツキがあり、正確に計量できない。また、計量する液体が合わせ酢等の水とは異なる液体である場合は、合わせ酢等は水とは比重が異なるので、正確に量を計量することはできない。
図19に示すように、取付本体232Aの前壁232a上部には、円形状の覗き穴243と、横方向に直線状の指標穴244とを有している。指標穴244は、覗き穴243に連通して形成されている。容器本体224(筒体224A)を透明の部材によって形成することにより、覗き穴243からオーバーフロー部分を視認で確認することができる。
また、取付部材232を上下方向に位置調節することにより、オーバーフロー部231が開口228の上端から下端の範囲を移動する。つまり、オーバーフロー部231の上下方向の位置が変わる。これにより、計量できる液体(酢)の量を変更することができる。また、容器本体224に目盛りを付けておき、指標穴244の下縁または上縁を目盛りに合わせることにより、所望の量の液体(酢)を計量することができる。なお、目盛りに合わせる指標部分は、指標穴244に限ることはなく、取付部材232の上縁等であってもよい。
計量容器221を清掃する場合は、保持プレート232B及びカバー部材229を取り外して行う。このとき、取付本体232Aを容器本体224に固定したままにしておくことにより、計量する液体(酢)の量が清掃前の量から変更されることがない。
なお、計量することのできる液体(酢)の量の異なる計量容器221を複数用意する場合(例えば、一升、二升又は三升のご飯に対応する一升用、二升用又は三升用の計量容器221を用意する場合)は、容器本体224に対する取付部材232の上下位置調節が不要であるので、位置調節機構235を省略することができる。この場合、オーバーフロー部231を容器本体224に直接固定してもよい。
図16、図17、図18に示すように、液体供給装置1Bは、計量容器221に液体(酢)を投入するための供給ポンプ248を備えている。供給ポンプ248は、支持台223に取り付けられた収容ボックス249の右側に取り付けられている。収容ボックス249は、下部が支持台223の第1側壁223bと第2側壁223cとの間に配置され、第1側壁223b及び第2側壁223cに上下方向に位置調節可能に取り付けられている。収容ボックス249の上面には、取付プレート250が取り付けられている。
図18に示すように、供給ポンプ248は、液体(酢)を吸い込む吸い込み部251と、吸い込んだ液体(酢)を吐出する吐出部252とを有している。吸い込み部251には、サクションホース253の一端側が接続されている。サクションホース253は、吸い込み部251から貯留容器254へ配策されている。貯留容器254には、計量容器221に投入するための液体(酢)が貯留されている。吐出部252には、デリバリーホース255の一端が接続されている。デリバリーホース255は、吐出部252から収容ボックス249及び取付プレート250を経て計量容器221の上方へ配策されている。デリバリーホース255の出口部255aの位置は、収容ボックス249の上下方向の位置を調節することで調節可能である。サクションホース253を介して供給ポンプ248によって吸い上げられた液体(酢)は、供給ポンプ248から吐出され、デリバリーホース255を介して計量容器221に投入される。
図18に示すように、供給ポンプ248は、制御装置256に接続されている。制御装置256は、混合機本体1Aに装備された制御装置であってもよいし、液体供給装置1Bに装備されていてもよい。制御装置256には、タイマー257が接続されている。制御装置256は、タイマー257からの信号を取得可能である。タイマー257は、時間を
設定する設定部を有している。制御装置256は、タイマー257で設定された時間だけ供給ポンプ248を駆動させる。供給ポンプ248が駆動されると、計量容器221に所定時間(所定量)、液体(酢)が自動で投入される。制御装置256には、液体供給装置1Bの駆動用のスタートボタン258が接続されている。制御装置256は、スタートボタン258からの指令信号によって、液体供給装置1Bを駆動する。
図16、図17、図18に示すように、液体供給装置1Bは、計量容器221からオーバーフローされた液体(酢)を貯留容器254に戻すオーバーフロー管路259を有している。オーバーフロー管路259は、オーバーフロー部231の下方に位置する主管260と、主管260と貯留容器254とを繋ぐ接続ホース261とを有している。主管260は、計量容器221の側方(右側方)に配置された支持部材262に上下動可能に支持されている。支持部材262は、上壁262aと、下壁262bと、上壁262aと下壁262bとの右端側を連結する連結壁262cとを有している。下壁262bは、支持台223の下壁223a上に固定されている。主管260は、上壁262a、下壁262b及び下壁223aを貫通している。図17に示すように、主管260には、下壁262bの上方位置に配置された規制具263が取り付けられている。規制具263が下壁262bに当接することにより主管260の下方移動が規制される。規制具263は、主管260に対して上下位置調節が可能である。したがって、主管260に対する規制具263の上下位置を調節することで、主管260をオーバーフロー部231に接近させることができ、また、オーバーフロー部231の上下位置調節に対応して主管260を上下位置調節(高さ調節)することができる。
図17に示すように、液体供給装置1Bは、計量容器221で計量された液体(酢)を混合ドラム3に投入する投入機構264を備えている。図26に示すように、投入機構264は、計量容器221を支持する取付台225と、取付台225に固定された支持軸265と、支持軸265を軸心回りに回転させる駆動機構266とを有する。
図25、図26に示すように、取付台225は、板材によって形成され、載置壁部225aと、縦壁部225bと、係止部225cとを有している。載置壁部225aは、板面が上下方向を向くように配置され、計量容器221が載置可能である。縦壁部225bは、載置壁部225aの左端部から上方に延出された壁部で形成されている。縦壁部225bの左面には、支軸ブラケット267が固定されている。係止部225cは、載置壁部225aの右端部から上方に延出された壁部で形成されている。取付台225は、載置壁部225aの右端側から係止部225cの下部にわたって形成された通し穴268を有している。計量容器221は、通し穴268に係合部227を通し、底壁224Bを載置壁部225aに載置することで取付台225に支持されている。係合部227は、係止部225cに係合(当接)することで計量容器221が取付台225から外れるのを規制している。
図26に示すように、支持軸265は、軸心が前後方向A3に延伸するように支軸ブラケット267に固定されている。支持軸265は、前部が支軸ブラケット267に固定され、後部は、収容ボックス249内に挿入されている。支持軸265の中途部は、軸受け部材269を介して収容ボックス249に支持されている。
駆動機構266は、収容ボックス249内に収容されている。図26に示すように、駆動機構266は、駆動源270と、駆動源270の回転出力を支持軸265に伝達するギヤ機構271と、支持軸265の回転角度を検出する検出センサ272とを有している。駆動源270は、正逆転可能な電動モータ等によって構成される。
図18に示すように、駆動源270及び検出センサ272は、制御装置256に接続されている。制御装置256は、駆動源270を制御可能である。また、制御装置256は、検出センサ272の検出情報を取得可能である。
図25に示すように、液体供給装置1Bは、取付台225を初期位置(図27の2点鎖線で示す位置P1)に位置決めする受持ブラケット273を有している。受持ブラケット273は、収容ボックス249の前面下部に取り付けられている(図27参照)。受持ブラケット273には、載置壁部225aの右側の後部が上方から当接する。
次に、液体供給装置1Bによって混合ドラム3(ドラム本体46)に液体(酢)を供給する動作について説明する。
液体供給装置1Bで計量した液体(酢)を混合ドラム3に供給するにあたって、先ず、混合ドラム3のドラム蓋47を開けた状態にしておく。次に、図18に示すスタートボタン258を押すと、制御装置256は、スタートボタン258からの信号を取得し、タイマー257で設定された時間だけ供給ポンプ248を駆動する。供給ポンプ248は、貯留容器254から吸い上げた液体(酢)を所定時間だけ計量容器221に投入する。計量容器221に投入されてオーバーフロー部231からオーバーフローした液体(酢)は、オーバーフロー管路259を通って貯留容器254に戻される。
供給ポンプ248が停止して所定時間経過すると、制御装置256は、駆動源270を駆動させて、図27に示すように、計量容器221が混合ドラム3(ドラム本体46)側に傾く(倒れる)ように支持軸265を回転させる。制御装置256は、検出センサ272からの検出情報によって計量容器221が所定の排出姿勢P2になったことを認識すると、支持軸265の回転を停止させる。図27に示すように、計量容器221の排出姿勢P2は、機幅内方に向かうにつれて下方に移行する傾斜姿勢である。一方、計量容器221は、載置壁部225aに載置されているだけなので、初期位置P1から排出姿勢P2へ傾動する際に、自重によって底壁224Bが載置壁部225aから離反しようとするが、係合部227が係止部225cに当接により係合することで、計量容器221の底壁224Bが載置壁部225aから大きく離反して計量容器221が取付台225から外れるのを規制することができる。
計量容器221が排出姿勢P2をとることにより、計量容器221内から液体(酢)が流れ出てドラム本体46内に供給される。図24に示すように、計量容器221は、前壁224aが左斜め前方を向く傾斜状態で取付台225上に載置されているので、前壁224aと第1側壁224cとのコーナー部が計量容器221内から液体(酢)が流れ出る際の注ぎ口(排出口)となり、液体(酢)を集中的にドラム本体46内に供給することができる。また、オーバーフロー部231は、計量容器221が倒れる側とは反対側に設けられているので、排出姿勢P2において、計量容器221内の液体(酢)がオーバーフロー部231から排出されるのを防止できる。
ドラム本体46内に供給された液体(酢)は、酢貯留容器138内に貯留される。制御装置256は、計量容器221が所定時間、排出姿勢P2をとった後に、計量容器221が、初期位置P1に戻るように、駆動源270を駆動させる。
本実施形態の液体供給装置1Bにあっては、ドラム本体46内に供給される液体(酢)は、自動的に計量され、自動的に供給されるので、その時間、作業者は他の仕事に従事することができる。また、計量容器221を取付台225にセットする際には、通し穴268に係合部227を通し、底壁224Bを載置壁部225aに載置するだけなので、計量容器221のセット及び取外しが容易である。また、計量容器221を排出姿勢P2に傾ける場合は、係止部225cは係合部227に係合することにより、計量容器221が取付台225から外れるのが規制されるが、計量容器221が取付台225に対して計量容器221を傾ける方向(図27に矢印Y1で示す方向)とは反対側に揺動するのを許容する。つまり、計量容器221を排出姿勢P2に向けて傾動している際に、計量容器221が何らかの障害物に当たったときには、図28に示すように、計量容器221が矢印Y2方向に揺動し、障害物との衝突による衝撃を抑制することができる。計量容器221が何らかの障害物に当たる場合としては、例えば、ドラム蓋47が閉じていて、計量容器221がドラム蓋47に当たる場合が考えられる。
なお、計量容器221で計量された液体(酢)をドラム本体46に投入するのに、投入機構264で行っているが、投入機構264によらずに、作業者が計量容器221を持ってドラム本体46に液体(酢)を供給するようにしてもよい。また、投入機構264は、計量容器221を傾けることでドラム本体46に液体(酢)を供給する機構に限ることはなく、例えば、計量容器221の底から液体(酢)を抜いてドラム本体46に液体(酢)を供給する機構であってもよい。
図29~図34は、計量容器221の他の実施形態を示している。
図29、図30に示すように、この他の実施形態の計量容器221の容器本体224は、下容器276と、下容器276に上下方向位置調節可能に取り付けられた上容器277とを有している。
図31、図33に示すように、下容器276は、上端開口状で有底の筒体で形成されている。下容器276は、上下方向の軸心を有する筒体である。下容器276の周壁276aの外面には、下容器276の軸心を中心とする螺旋状の溝(螺旋溝という)278が設けられている。螺旋溝278は、下容器276の上端部から上下方向の中途部(上下方向の略中央部)にまで形成されている。周壁276aの上端部且つ螺旋溝278よりも上方側には、シール部材279が設けられている。シール部材279は、周壁276aの周方向に環状に形成されていて、上容器277の内面に当接し、下容器276の外面上端部と上容器277の内面との間をシールする(図34参照)。下容器276の底部276bには、十字状に交差するように形成されたリブ280が形成されている。
図32、図33に示すように、上容器277は、上端開口状且つ下端開口状の筒体で形成されている。上容器277は、上下方向の軸心を有する筒体である。上容器277は、下容器276の外側に嵌められている。上容器277の内面には、螺旋溝278にねじ嵌め可能な螺旋状の凸条(螺旋凸条という)281が形成されている。螺旋凸条281は、上容器277の上下方向中途部(上容器277の下部の上端側)に形成されている。上容器277の上端開口は投入口226とされている。
図29に示すように、上容器277は、上部に突出壁部282を有している。突出壁部282は、上容器277の本体部分から上容器277の径方向(上容器径方向)の外方に突出している。突出壁部282は、上容器277の内部側に開口する平面視U字状に形成されている。したがって、突出壁部282の内部は、上容器277の本体部分の内部に連通している。
図33、図34に示すように、オーバーフロー部231は、突出壁部282の突出端側の下端部に形成されている。オーバーフロー部231は、上下方向の軸心を有する上下開口状の筒状に形成されている。オーバーフロー部231の下面231cは、突出壁部282の突出端から上容器径方向の内方に向かうにつれて下方に移行する傾斜面に形成されている。
図33、図34に示すように、上容器277は、オーバーフロー部231を除く突出壁部282の下端を塞ぐ案内壁283を有している。案内壁283は、上容器径方向の外方に向かうにつれて下方に移行する傾斜状に形成されている。案内壁283の上容器径方向内端部には、上方に突出する突部284が形成されている。
図29、図33に示すように、上容器277の上部には、計量容器221内の液体(酢)をドラム本体46に注ぐための注ぎ口(排出口)285が形成されている。注ぎ口285は、突出壁部282に対して上容器径方向の反対側に形成されている。
図29、図32に示すように、上容器277の外面下部には、複数の平坦面286が形成されている。複数の平坦面286は、上容器277の周方向に間隔をあけて4面形成されている。複数の平坦面286によって、上容器277を把持した際の滑り止めを図ることができる。
図33に示すように、この他の実施形態の計量容器221にあっては、オーバーフローライン246は、突部284の上端に接する水平ラインである。投入口226から投入されて、オーバーフローライン246を超えた液体(酢)は、案内壁283上を流れてオーバーフロー部231に案内され、該オーバーフロー部231から排出される。
図34は、計量容器221を縮めた状態を示している。この状態から計量容器221を伸ばすには、一方の手で上容器277を把持すると共に他方の手で下容器276を把持し、上容器277に対して下容器276を計量容器221の軸心Y3回りに矢印D1方向に回転させる。すると、螺旋溝278内に螺旋凸条281が入り込んで螺旋溝278内を螺旋凸条281が矢印D2方向に移動することにより、上容器277に対して下容器276が下方に移動する。これにより、計量容器221が伸びる。逆に、上容器277に対して
下容器276を軸心回りに矢印D2方向に回転させると、計量容器221が縮む。つまり、計量容器221は、螺旋溝278と螺旋凸条281との嵌め合い(ねじ作用)により伸縮可能である。計量容器221を伸縮させることにより、下容器276に対して上容器277が上下方向に位置調節され、計量容器221で計量することができる量(計量容器221の容量)を変更することができる。
上記計量容器221は、液体を貯留可能な容器本体224であって、液体が投入される投入口226を有する容器本体224と、投入口226よりも下方に位置していて、容器本体224に投入されて貯留される液体をオーバーフローさせるオーバーフロー部231と、を備えている。
この構成によれば、容器本体224に投入されて貯留される液体をオーバーフローさせるオーバーフロー部231を設けることにより、液体を正確且つ迅速に計量することができる。
また、オーバーフロー部231は、上下方向に位置調節可能である。
この構成によれば、計量容器221で計量することができる液体の量を変えることができる。
また、容器本体224の一側面に形成された開口228を覆うカバー部材229と、カバー部材229を容器本体224に取り付ける取付部材232と、を備え、オーバーフロー部231は、カバー部材229に設けられていて開口228を介して容器本体224の内部に連通する連通口231cを有する。
この構成によれば、計量容器221を分解することにより、清掃を簡単に行える。
また、取付部材232は、容器本体224に対して上下方向に位置調節可能に取り付けられ、連通口231cは、取付部材232の位置調節に伴ってカバー部材229が位置調節されることにより開口228の上端と下端との間を移動可能である。
この構成によれば、簡単な構成で計量することができる液体の量を変えることができる。
また、取付部材232は、容器本体224に上下位置調節可能に取り付けられる取付本体232Aと、取付本体232Aに取り付けられカバー部材229を容器本体224に押しつけて保持する保持プレート232Bとを有している。
この構成によれば、容器本体224、オーバーフロー部231及びカバー部材229の清掃をする場合に、保持プレート232Bを取り外し、取付本体232Aは容器本体224に取り付けたままにしておくことにより、計量する液体の量を変更しない場合に、オーバーフロー部231の位置調節を行わなくてもよいという効果を奏する。
また、容器本体224は、有底の下容器276と、下方開口状であって下容器276に上下位置調節可能に取り付けられると共に投入口226が形成された上容器277とを有し、オーバーフロー部231は、上容器277に設けられている。
この構成によれば、計量容器221で計量することができる液体の量を変えることができる。
また、上容器277または下容器276の一方に設けられた螺旋状の溝278と、他方に設けられた螺旋状の凸条281とを備え、溝278と凸条281とのねじの嵌め合いにより下容器276に対して上容器277が上下位置調節可能である。
この構成によれば、簡単な構成で、計量容器221によって計量することができる液体の量を変えることができる。
また、液体供給装置1Bは、上記の計量容器221を備え、食材を混合する混合ドラム3に計量容器221で計量された液体を供給する液体供給装置1Bであって、液体を貯留した貯留容器254から液体を吸い上げて計量容器221に投入すべく吐出する供給ポンプ248を備えている。
この構成によれば、計量容器221に液体を投入する手間を省くことができる。
また、供給ポンプ248を所定時間駆動させるためのタイマー257を備えている。
この構成によれば、液体の計量中に、他の仕事に従事することができる。
また、計量容器221で計量された液体を混合ドラム3に投入する投入機構264を備
えている。
この構成によれば、計量容器221で計量された液体の供給を自動で行える。
また、投入機構264は、計量容器221を支持する取付台225と、取付台225に固定された支持軸265と、支持軸265を軸心回りに回転させる駆動機構266とを有し、駆動機構266によって取付台225を支持軸265回りに回転させることで計量容器221を傾けて混合ドラム3に液体を投入する。
この構成によれば、簡単な構造で、液体の供給を自動で行える。
また、計量容器221は、下部に係合部227を有し、取付台225は、計量容器221を傾ける際に、計量容器221が取付台225から外れるのを規制すべく係合部227が係合する係止部225cを有し、係止部225cは、計量容器221が取付台225に対して計量容器221を傾ける方向とは反対側に揺動するのを許容する。
この構成によれば、計量容器221を傾けた際に計量容器221が何らかの障害物に当たった場合に、衝撃を抑制することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1B 液体供給装置
3 混合ドラム
221 計量容器
224 容器本体
225 取付台
225c 係止部
226 投入口
227 係合部
228 開口
229 カバー部材
231 オーバーフロー部
231c 連通口
232 取付部材
232A 取付本体
232B 保持プレート
248 供給ポンプ
254 貯留容器
257 タイマー
264 投入機構
265 支持軸
266 駆動機構
276 下容器
277 上容器
278 溝
281 凸条

Claims (11)

  1. 液体を貯留可能な容器本体であって前記液体が投入される投入口を有する容器本体と、前記容器本体における前記投入口よりも下方に設けられていて前記容器本体に投入されて貯留される液体をオーバーフローさせるオーバーフロー部と、を含む計量容器を備え、前記計量容器で計量された液体を食材を混合する混合ドラムに供給する液体供給装置であって、
    前記容器本体は、上端開口状で有底の筒状に形成され、当該容器本体の上端開口が前記投入口とされていると共に、当該容器本体に貯留した液体を前記上端開口から排出するものであり、当該容器本体の上端開口側且つ当該容器本体における前記オーバーフロー部が設けられた側とは反対側に、当該容器本体に貯留された液体を排出するための排出口を有し、
    前記計量容器を支持し前記計量容器を前記オーバーフロー部が設けられた側とは反対側に倒すことにより、前記計量容器で計量された液体を前記混合ドラムに投入する投入機構を備えている液体供給装置。
  2. 前記オーバーフロー部は、上下方向に位置調節可能である請求項1に記載の液体供給装置。
  3. 前記容器本体の一側面に形成された開口を覆うカバー部材と、
    前記カバー部材を前記容器本体に取り付ける取付部材と、
    を備え、
    前記オーバーフロー部は、前記カバー部材に設けられていて前記開口を介して前記容器本体の内部に連通する連通口を有する請求項1または2に記載の液体供給装置。
  4. 前記取付部材は、前記容器本体に対して上下方向の位置調節を行うことができるように取り付けられ、
    前記連通口は、前記取付部材の前記位置調節に伴って前記カバー部材が位置調節されることにより前記開口の上端と下端との間を移動可能である請求項3に記載の液体供給装置。
  5. 前記取付部材は、前記容器本体に上下位置調節可能に取り付けられる取付本体と、前記取付本体に取り付けられ前記カバー部材を前記容器本体に押しつけて保持する保持プレートとを有している請求項3または4に記載の液体供給装置。
  6. 前記容器本体は、有底の下容器と、下方開口状であって前記下容器に上下位置調節可能に取り付けられると共に前記投入口が形成された上容器とを有し、
    前記オーバーフロー部は、前記上容器に設けられている請求項1に記載の液体供給装置。
  7. 前記上容器または下容器の一方に設けられた螺旋状の溝と、他方に設けられた螺旋状の凸条とを備え、
    前記溝と前記凸条とのねじの嵌め合いにより前記下容器に対して前記上容器が上下位置調節可能である請求項6に記載の液体供給装置。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の液体供給装置であって、
    前記液体を貯留した貯留容器から前記液体を吸い上げて前記計量容器に投入すべく前記液体を吐出する供給ポンプを備えた液体供給装置。
  9. 前記オーバーフロー部は、前記容器本体の外部に配置されると共に前記容器本体の内部に連通する連通口を有し、
    前記容器本体の外部に配置されていて前記オーバーフロー部からオーバーフローされた液体を前記貯留容器に戻すためのオーバーフロー管路を備えている請求項8に記載の液体供給装置。
  10. 前記投入機構は、前記計量容器を支持する取付台と、前記取付台に固定された支持軸と、前記支持軸を軸心回りに回転させる駆動機構とを有し、前記駆動機構によって前記取付台を前記支持軸回りに回転させることで前記計量容器を傾けて前記混合ドラムに前記液体を投入する請求項1に記載の液体供給装置。
  11. 前記計量容器は、下部に係合部を有し、
    前記取付台は、前記計量容器を傾ける際に、前記計量容器が前記取付台から外れるのを規制すべく前記係合部が係合する係止部を有し、
    前記係止部は、前記計量容器が前記取付台に対して前記計量容器を傾ける方向とは反対側に揺動するのを許容する請求項10に記載の液体供給装置。
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