JP7457679B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、ユーザに関わるセンシングデータに基づき、当該ユーザの悩みを推定し、推定結果に応じてユーザにメッセージを提示する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
国際公開第2019/220745号
しかしながら、従来の技術では、悩みに関するメッセージを提示しているに過ぎず、悩みに関して適切なコンテンツを提供する点で改善の余地があった。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、適切なコンテンツを提供することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、需要推定部と、供給推定部と、特定部と、提供部とを備える。前記需要推定部は、ユーザの悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要を推定する。前記供給推定部は、前記悩み状況を解決する商品またはサービスの供給を推定する。前記特定部は、推定した前記需要および前記供給に関する需給悩みを特定する。前記提供部は、特定した前記需給悩みに基づいた情報を提供する。
実施形態の一態様によれば、適切なコンテンツを提供することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、ユーザ情報の一例を示す図である。 図5は、供給者情報の一例を示す図である 図6は、実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の処理手順を示すフローチャートである。 図7は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理を示す図である。なお、図1では、実施形態に係る情報処理装置1を含む情報処理システムSの動作例を示している。図1に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、情報処理装置1と、ユーザ端末50と、供給者端末100とを含む。
実施形態に係る情報処理では、ユーザの悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要と、悩み状況を解決する商品またはサービスの供給とに関する需給悩みを特定し、特定した需給悩みに基づいた情報を提供する。
具体的には、まず、実施形態に係る情報処理装置1は、ユーザ端末50を介してユーザの行動情報を取得する(ステップS1)。行動情報は、例えば、検索行動や、商品やサービス等の購入行動等といったネットワーク上における行動に関する情報である。なお、行動情報は、例えば、ユーザの行動ログを記憶しているログサーバ等から取得されてもよい。
つづいて、実施形態に係る情報処理装置1は、取得した行動情報に基づいてユーザの悩み状況を推定し、推定したユーザの悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要を推定する(ステップS2)。悩み状況は、例えば、商品の購入やサービスの使用を悩んでいるユーザや、所定の事象(仕事や、趣味、人間関係等)に対して悩んでいるユーザの数である。悩み状況は、例えば、所定対象や所定の事象を検索したユーザ数や、検索頻度、検索時期、検索ユーザ数の伸び率(変化率)、所定対象に関連する商品やサービスの検索・購入履歴等に基づいて推定可能である。
需要は、例えば、購入または使用を悩んでいる商品の数やサービスの提供数である。また、需要は、上述した所定の事象を解決する商品の数やサービスの提供数である。
つづいて、実施形態に係る情報処理装置1は、悩み状況を解決する商品またはサービスの供給を推定する(ステップS3)。供給は、上記した商品の在庫数(生産可能数)またはサービスの提供可能数である。
つづいて、実施形態に係る情報処理装置1は、推定した需要および供給に関する需給悩みを特定する(ステップS4)。例えば、実施形態に係る情報処理装置1は、需要である商品またはサービスの数と、供給である商品またはサービスの数とのバランスに基づいて需給悩みを特定する。具体的には、実施形態に係る情報処理装置1は、需要に比べて供給が多い(あるいは、少ない)といった需給悩みを特定する。また、情報処理装置1は、需要に比べて供給がどの程度多い(あるいは、少ない)といった需給悩みを特定してもよい。
つづいて、実施形態に係る情報処理装置1は、特定した需給悩みに基づいたコンテンツを提供する(ステップS5)。例えば、情報処理装置1は、需給悩みに基づいたコンテンツを商品またはサービスを供給する供給者の供給者端末100へ提供する。例えば、情報処理装置1は、需要に比べて供給が少ない需給悩みを特定した場合、商品またはサービスの供給数を増やすことを推奨する情報を提供する。
また、情報処理装置1は、需要に比べて供給が少ない需給悩みを特定した場合、商品またはサービスを供給していない企業に対して商品またはサービスの供給開始を推奨する情報を提供してもよい。
また、情報処理装置1は、需要に比べて供給が多い需給悩みを特定した場合、商品またはサービスの悩み解決に関する訴求ポイントを変更することを推奨する情報を提供する。また、情報処理装置1は、需要に比べて供給が多い需給悩みを特定した場合、商品またはサービスの供給数を減らすことを推奨する情報を提供する。
また、情報処理装置1は、供給者へ情報を提供する場合に限らず、悩みを抱えたユーザに対して情報を提供してもよい。例えば、情報処理装置1は、需要に比べて供給が多い需給悩みを特定した場合、商品またはサービスによって解決される悩みを誘発する情報をユーザ端末50へ提供する。つまり、情報処理装置1は、ユーザの潜在的な悩みを顕在化する情報を提供することで、需要を増やす。
また、情報処理装置1は、需要の将来の変遷を推定し、推定結果に基づいて商品またはサービスの供給計画に関する情報を提供してもよい。
このように、実施形態に係る情報処理装置1は、悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要と、悩み状況を解決する商品またはサービスの供給とに基づいて需給悩みを特定し、需給悩みに基づいた情報(コンテンツ)を提供することで、適切なコンテンツを提供することができる。
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理システムSの構成例について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムSの構成例を示すブロック図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、情報処理装置1と、複数のユーザ端末50と、供給者端末100とがネットワークNに対して有線又は無線により接続される。ネットワークNは、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)等のネットワークである。
情報処理装置1は、情報処理方法を実行するサーバ装置である。情報処理装置1は、ユーザ端末50等から行動情報を取得するとともに、悩みの解決に関するコンテンツをユーザ端末50や供給者端末100へ提供する。
ユーザ端末50は、ユーザが所持する端末装置である。ユーザ端末50は、スマートフォン、デスクトップ型PC、ノート型PC、タブレット型PC等の任意のタイプの端末装置を用いることができる。
供給者端末100は、商品またはサービスを供給する供給者が所持する端末装置である。供給者端末100は、スマートフォン、デスクトップ型PC、ノート型PC、タブレット型PC等の任意のタイプの端末装置を用いることができる。
次に、図3を参照して、情報処理装置1の構成例について説明する。
図3は、実施形態に係る情報処理装置1の構成例を示す図である。図3に示されるように、情報処理装置1は、通信部2と、制御部3と、記憶部4とを有する。制御部3は、取得部31と、需要推定部32と、供給推定部33と、特定部34と、提供部35とを備える。記憶部4は、ユーザ情報41と、供給者情報42とを記憶する。
通信部2は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部2は、有線または無線によりネットワーク網と接続される。
制御部3は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、情報処理装置1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部3は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、GPGPU(General Purpose Graphic Processing Unit)等の集積回路により実現されてもよい。
記憶部4は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
ユーザ情報41は、ユーザに関する情報である。図4は、ユーザ情報41の一例を示す図である。図4に示すように、ユーザ情報41は、「ユーザID」、「属性情報」、「行動情報」等の項目を含む。
「ユーザID」は、ユーザを識別する識別情報である。「属性情報」は、ユーザの属性に関する情報であり、サイコグラフィック属性や、デモグラフィック属性等を含む。「行動情報」は、ユーザの行動に関する情報であり、例えば、検索行動や、購買行動等を含む。
供給者情報42は、供給者に関する情報である。図5は、供給者情報42の一例を示す図である。図5に示すように、供給者情報42は、「供給者ID」、「属性情報」、「供給情報」等の項目を含む。
「供給者ID」は、供給者を識別する識別情報である。「属性情報」は、供給者の属性に関する情報であり、供給者が(所属)経営する店舗に関する情報や、取り扱う商品またはサービスに関する情報等を含む。「供給情報」は、供給者が供給する商品またはサービスの供給数(在庫数や、供給可能数)に関する情報である。
次に、情報処理装置1の制御部3の各機能(取得部31、需要推定部32、供給推定部33、特定部34および提供部35)について説明する。
取得部31は、各種情報を取得する。例えば、取得部31は、ユーザの行動情報を取得する。行動情報は、例えば、検索行動や購買行動等である。
需要推定部32は、ユーザの悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要を推定する。まず、需要推定部32は、ユーザの悩み状況を推定する。具体的には、需要推定部32は、悩みや、悩みを解決する商品またはサービスに関する検索行動や購買行動に基づいてユーザの悩みの有無や、悩みの期間、悩みの程度等の悩み状況を推定する。悩み状況は、例えば、検索キーワード、検索頻度、検索時期、商品やサービスの検索・購入履歴等に基づいて推定可能である。
つづいて、需要推定部32は、推定した悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要を推定する。例えば、需要推定部32は、悩み状況を解決する商品の購入またはサービスの使用を検討しているユーザの数を需要として推定する。
また、需要は、ユーザの数に限らず、商品の購入が見込まれる数や、サービスの使用が見込まれる数であってもよい。また、需要は、これらの数に限らず、類似する商品やサービスの需要との相対関係として表現されてもよい。
また、需要推定部32は、例えば、ユーザの属性や、時期、悩みの内容に基づいて需要の将来の変遷を推定する。
供給推定部33は、悩み状況を解決する商品またはサービスの供給を推定する。例えば、供給推定部33は、商品またはサービスを供給する供給者から商品の現在の在庫数や、サービスの現在の供給可能数の情報を取得することで供給を推定する。また、供給推定部33は、例えば、ショッピングサイトで販売されている商品の数量やサービスの供給数に基づいて供給を推定してもよい。
また、供給推定部33は、商品やサービスの種別や、供給者の属性、時期等に基づいて供給の将来の変遷を推定する。
特定部34は、推定した需要および供給に関する需給悩みを特定する。具体的には、特定部34は、需要である商品またはサービスの数(あるいはユーザの数)と、供給である商品またはサービスの数とのバランスに基づいて需給悩みを特定する。例えば、特定部34は、需要に比べて供給が多い(あるいは、少ない)といった需給悩みを特定する。また、特定部34は、需要に比べて供給がどの程度多い(あるいは、少ない)といった需給悩みを特定してもよい。
また、特定部34は、需要および供給の少なくとも一方が一定以上の数である場合に需給悩みを特定してもよい。具体的には、特定部34は、一定以上の需要に対して供給が多い(または少ない)といった需給悩みを特定する。あるいは、特定部34は、一定以上の供給に対して需要が多い(または少ない)といった需給悩みを特定する。
また、特定部34は、需要推定部32によって推定された需要の将来の変遷と、供給推定部33によって推定された供給の将来の変遷とに基づいた需給悩みを特定してもよい。例えば、特定部34は、将来のどのタイミングで需要に対して供給が多く(あるいは少なく)なるかの需給悩みを特定してもよい。
提供部35は、特定した需給悩みに基づいたコンテンツを提供する。例えば、提供部35は、需給悩みに基づいたコンテンツを商品またはサービスを供給する供給者の供給者端末100へ提供する。例えば、提供部35は、需要に比べて供給が少ない需給悩みを特定した場合、商品またはサービスの供給数を増やすことを推奨する情報を提供する。
また、提供部35は、需要に比べて供給が少ない需給悩みを特定した場合、商品またはサービスを供給していない企業に対して商品またはサービスの供給開始を推奨する情報を提供してもよい。
また、提供部35は、需要に比べて供給が多い需給悩みを特定した場合、商品またはサービスの悩み解決に関する訴求ポイントを変更することを推奨する情報を提供する。また、提供部35は、需要に比べて供給が多い需給悩みを特定した場合、商品またはサービスの供給数を減らすことを推奨する情報を提供する。
また、提供部35は、供給者へ情報を提供する場合に限らず、悩みを抱えたユーザに対して情報を提供してもよい。例えば、提供部35は、需要に比べて供給が多い需給悩みを特定した場合、商品またはサービスによって解決される悩みを誘発する情報をユーザ端末50へ提供する。つまり、提供部35は、ユーザの潜在的な悩みを顕在化する情報を提供することで、需要を増やす。
また、提供部35は、需要の将来の変遷および供給の将来の変遷に基づき推定された需給悩みに基づいて商品またはサービスの供給計画や、供給増(あるいは供給減)に関する情報を提供してもよい。
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報処理装置1が実行する情報処理の処理手順について説明する。図6は、実施形態に係る情報処理装置1が実行する情報処理の処理手順を示すフローチャートである。
図6に示すように、制御部3は、まず、ユーザ端末50から行動情報を取得する(ステップS101)。つづいて、制御部3は、行動情報に基づいてユーザの悩み状況を推定する(ステップS102)。つづいて、制御部3は、悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要を推定する(ステップS103)。つづいて、制御部3は、悩み状況を解決する商品またはサービスの供給を推定する(ステップS104)。つづいて、制御部3は、需要および供給に関する需給悩みを特定する(ステップS105)。つづいて、制御部3は、需給悩みに基づいたコンテンツを提供し(ステップS106)、処理を終了する。
〔その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示した記憶部4の一部又は全部は、各装置によって保持されるのではなく、ストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、各装置は、ストレージサーバにアクセスすることで、各種情報を取得する。
〔ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置1は、例えば図7に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図7は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一時的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置1として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部3の機能を実現する。
〔効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置1は、需要推定部32と、供給推定部33と、特定部34と、提供部35とを備える。需要推定部32は、ユーザの悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要を推定する。供給推定部33は、悩み状況を解決する商品またはサービスの供給を推定する。特定部34は、推定した需要および供給に関する需給悩みを特定する。提供部35は、特定した需給悩みに基づいた情報を提供する。特定部34は、推定された需要および供給のバランスに基づいて需給悩みを特定する。特定部34は、バランスについて、需要および供給のいずれかが多い場合に、需給悩みを特定する。提供部35は、需要に対して供給が少ない需給悩みが特定された場合、商品またはサービスを供給する供給者に対して供給を増やすことを推奨するコンテンツを提供する。提供部35は、需要に対して供給が多い需給悩みが特定された場合、商品またはサービスの悩み解決に関する訴求ポイントの変更を推奨するコンテンツを提供する。提供部35は、需要に対して供給が多い需給悩みが特定された場合、商品またはサービスにより解決される悩みを誘発するコンテンツをユーザに対して提供する。特定部34は、需要および供給の少なくとも一方が一定以上である場合に、需給悩みを特定する。需要推定部32は、需要の変遷を推定する。供給推定部33は、供給の変遷を推定する。特定部34は、需要の変遷および供給の変遷に基づいて需給悩みを特定する。このような構成により、適切なコンテンツを提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態に記載した各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部3は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
1 情報処理装置
2 通信部
3 制御部
4 記憶部
31 取得部
32 需要推定部
33 供給推定部
34 特定部
35 提供部
41 ユーザ情報
42 供給者情報
50 ユーザ端末
100 供給者端末
S 情報処理システム

Claims (7)

  1. ユーザの悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要を推定する需要推定部と、
    前記悩み状況を解決する商品またはサービスの供給を推定する供給推定部と、
    推定した前記需要および前記供給のバランスに基づいて需給悩みを特定する特定部と、
    特定した前記需給悩みに基づいたコンテンツを提供する提供部と
    を備え
    前記特定部は、
    前記バランスについて、前記需要および前記供給のいずれかが多い場合に、前記需給悩みを特定し、
    前記提供部は、
    前記需要に対して前記供給が多い前記需給悩みが特定された場合、前記商品またはサービスにより解決される悩みを誘発する前記コンテンツを前記ユーザに対して提供すること
    を特徴とする情報処理装置。
  2. 前記提供部は、
    前記需要に対して前記供給が少ない前記需給悩みが特定された場合、前記商品またはサービスを供給する供給者に対して供給を増やすことを推奨する前記コンテンツを提供すること
    を特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記提供部は、
    前記需要に対して前記供給が多い前記需給悩みが特定された場合、前記商品またはサービスの悩み解決に関する訴求ポイントの変更を推奨する前記コンテンツを提供すること
    を特徴とする請求項に記載の情報処理装置。
  4. 前記特定部は、
    前記需要および前記供給の少なくとも一方が一定以上である場合に、前記需給悩みを特定すること
    を特徴とする請求項1~のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記需要推定部は、
    前記需要の変遷を推定し、
    前記供給推定部は、
    前記供給の変遷を推定し、
    前記特定部は、
    前記需要の変遷および前記供給の変遷に基づいて前記需給悩みを特定すること
    を特徴とする請求項1~のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  6. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    ユーザの悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要を推定する需要推定工程と、
    前記悩み状況を解決する商品またはサービスの供給を推定する供給推定工程と、
    推定した前記需要および前記供給のバランスに基づいて需給悩みを特定する特定工程と、
    特定した前記需給悩みに基づいたコンテンツを提供する提供工程と
    を含み、
    前記特定工程は、
    前記バランスについて、前記需要および前記供給のいずれかが多い場合に、前記需給悩みを特定し、
    前記提供工程は、
    前記需要に対して前記供給が多い前記需給悩みが特定された場合、前記商品またはサービスにより解決される悩みを誘発する前記コンテンツを前記ユーザに対して提供すること
    を特徴とする情報処理方法。
  7. ユーザの悩み状況に基づいた商品またはサービスの需要を推定する需要推定手順と、
    前記悩み状況を解決する商品またはサービスの供給を推定する供給推定手順と、
    推定した前記需要および前記供給のバランスに基づいて需給悩みを特定する特定手順と、
    特定した前記需給悩みに基づいたコンテンツを提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させ
    前記特定手順は、
    前記バランスについて、前記需要および前記供給のいずれかが多い場合に、前記需給悩みを特定し、
    前記提供手順は、
    前記需要に対して前記供給が多い前記需給悩みが特定された場合、前記商品またはサービスにより解決される悩みを誘発する前記コンテンツを前記ユーザに対して提供すること
    を特徴とする情報処理プログラム。
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