JP2023184026A - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム Download PDF

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剛至 荻野
Takeshi Ogino
知紘 小川
Tomohiro Ogawa
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Abstract

【課題】課題の対応状況を容易に把握することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供すること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、表示処理部とを備える。取得部は、課題に対するプロジェクトの対応状況に関する対応情報を取得する。表示処理部は、取得した対応情報に基づいて、プロジェクトを、対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に対応フェーズに対応した図形で表示する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムに関する。
従来、企業等においては様々課題の解決に取り組んでいる。この課題解決に関して、課題の依頼者に対して課題を解決するための専門家をマッチングする技術がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2022-70187号公報
しかしながら、企業等においては部門間で異なる数多くの課題が存在しており、これら課題の対応状況をすべて把握することは容易ではない。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、課題の対応状況を容易に把握することができる情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、取得部と、表示処理部とを備える。前記取得部は、課題に対するプロジェクトの対応状況に関する対応情報を取得する。前記表示処理部は、取得した前記対応情報に基づいて、前記プロジェクトを、前記対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に前記対応フェーズに対応した図形で表示する。
実施形態の一態様によれば、課題の対応状況を容易に把握することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。 図4は、ユーザ情報の一例を示す図である。 図5は、対応情報の一例を示す図である。 図6は、対応履歴が表示された表示情報の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。 図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(実施形態)
まず、図1を用いて、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する処理を示す図である。なお、図1では、実施形態に係る情報処理装置1を含む情報処理システムSの動作例を示している。
図1に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、情報処理装置1と、複数のユーザ端末100とを含む。
実施形態に係る情報処理システムSでは、課題に対するプロジェクトの対応状況に関する対応情報に基づいて、プロジェクトを、対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に対応フェーズに対応した図形で表示する。
具体的には、情報処理装置1は、まず、プロジェクトに参加しているユーザからプロジェクトの対応状況に関する対応情報を取得する(ステップS1)。対応情報には、例えば、プロジェクトの内容や、プロジェクトの種別、プロジェクトが解決済であるか、検討中であるか、未解決の状態で検討終了したかの情報や、検討中の対応履歴(会議の情報や、メールのやり取り、検証・実験の情報等)が含まれる。
なお、対応情報は、例えば、プロジェクトに参加しているユーザの行動(会議への参加や、メールのやり取り)や、プロジェクトの対応により生じた情報(会議の議事録等)等から抽出(推定)してもよい。
つづいて、情報処理装置1は、対応情報に基づいて、プロジェクトを、対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に対応フェーズに対応した図形で表示する表示情報を生成する(ステップS2)。
図1に示す例では、情報処理装置1は、横軸をプロジェクトの種別(提案機会増、受注率改善、業務改善)で区分けし、縦軸をプロジェクトの対応状況(解決済、検討中、検討終了)で区分けされた複数の対応フェーズの領域を設定する。そして、情報処理装置1は、取得した対応情報に基づいて、各プロジェクトを該当する対応フェーズの位置にプロットする。また、情報処理装置1は、プロット位置において、対応状況に応じた図形(アイコン)の内部にプロジェクトの名称(A1等)を表示する。
例えば、情報処理装置1は、解決済みのプロジェクトについては、鳥(成鳥)のアイコンを表示し、検討中のプロジェクトについては、雛(幼鳥)のアイコンを表示し、検討終了のプロジェクトについては、鳥の卵のアイコンを表示する。
また、情報処理装置1は、各プロジェクトについて、対応日が直近であるものほど、各対応フェーズにおける上方に位置するように配置する。具体的には、情報処理装置1は、解決済みの対応フェーズでは、解決した日時が直近であるほど上方に位置させ、検討中の対応フェーズでは、対応日(会議の開催日時や、メールの送受信日)が直近であるほど上方に位置させ、検討終了の対応フェーズでは、検討を終了した日時が直近であるほど上方に位置させる。
つづいて、情報処理装置1は、生成した表示情報を、例えば、プロジェクトに参加していないユーザのユーザ端末100に表示する(ステップS3)。また、情報処理装置1は、生成した表示情報を、例えば、プロジェクトに参加した複数のユーザのユーザ端末100に表示して共有できるようにしてもよい。
このように、実施形態に係る情報処理装置1によれば、プロジェクトを該当する対応フェーズの位置に対応フェーズに対応した図形で表示することで、ユーザがあらゆるプロジェクトの対応状況を容易に把握することができる。
なお、図1に示す表示情報では、横軸をプロジェクトの種別で区分けしたが、例えば、企業における部門で区分けしてもよい。また、図1に示す表示情報において、各対応フェーズおける横方向(横軸)の位置をプロジェクトの重要度(例えば、ユーザが指定した重要度)に応じた位置に表示してもよい。
また、情報処理装置1は、例えば、ユーザが指定したプロジェクトと類似するプロジェクトの表示態様を他のプロジェクトとは異ならせる処理を行ってもよい。
また、実施形態に係る情報処理装置1は、プロジェクトのアイコンがユーザによって選択された場合に、かかるプロジェクトの対応履歴を表示可能であるが、かかる点の詳細については、図6で後述する。
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理システムSの構成例について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システムSの構成例を示すブロック図である。図2に示すように、実施形態に係る情報処理システムSは、情報処理装置1と、複数のユーザ端末100とがネットワークNに対して有線又は無線により接続される。ネットワークNは、例えば、インターネット、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)等のネットワークである。
情報処理装置1は、実施形態に係る情報処理方法を実行するサーバ装置である。情報処理装置1は、課題に対するプロジェクトの対応状況に関する対応情報に基づいて、プロジェクトを、対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に対応フェーズに対応した図形で表示する。
また、情報処理装置1は、複数のユーザ端末100と連携し、各ユーザ端末100に対して、各種アプリケーション(以下、アプリ)等に対するAPI(Application Programming Interface)サービス等と、各種データを提供する情報処理装置であり、サーバ装置やクラウドシステム等により実現される。
また、情報処理装置1は、各ユーザ端末100に対して、オンラインで何らかのWebサービスを提供する情報処理装置であってもよい。例えば、情報処理装置1は、Webサービスとして、インターネット接続、検索サービス、SNS(Social Networking Service)、電子商取引(EC:Electronic Commerce)、電子決済、オンラインゲーム、オンラインバンキング、オンライントレーディング、宿泊・チケット予約、動画・音楽配信、ニュース、地図、ルート検索、経路案内、路線情報、運行情報、天気予報等のサービスを提供してもよい。実際には、情報処理装置1は、上記のようなWebサービスを提供する各種サーバと連携し、Webサービスを仲介してもよいし、Webサービスの処理を担当してもよい。
ユーザ端末100は、ユーザが所持する端末装置である。ユーザ端末100は、スマートフォン、デスクトップ型PC、ノート型PC、タブレット型PC等の任意のタイプの端末装置を用いることができる。ユーザ端末100は、情報処理装置1等へ各種情報を送信したり、情報処理装置1等から提供される情報を受信したりする。
次に、図3を参照して、情報処理装置1の構成例について説明する。
図3は、実施形態に係る情報処理装置1の構成例を示す図である。図3に示されるように、情報処理装置1は、通信部2と、制御部3と、記憶部4とを有する。制御部3は、取得部31と、生成部32と、表示処理部33とを備える。記憶部4は、ユーザ情報41と、対応情報42とを記憶する。
通信部2は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。通信部2は、有線または無線によりネットワーク網と接続される。
制御部3は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等のプロセッサによって、情報処理装置1内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例に相当)がRAM等を作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部3は、コントローラ(controller)であり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)、GPGPU(General Purpose Graphic Processing Unit)等の集積回路により実現されてもよい。
記憶部4は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。
ユーザ情報41は、ユーザに関する情報である。図4は、ユーザ情報41の一例を示す図である。図4に示すように、ユーザ情報41は、「ユーザID」、「属性情報」、「参加プロジェクト」等の項目を含む。
「ユーザID」は、ユーザを識別する識別情報である。「属性情報」は、サイコグラフィック属性や、デモグラフィック属性等を含む。「参加プロジェクト」は、ユーザが参加しているプロジェクトを示す情報である。
次に、情報処理装置1の制御部3の各機能(取得部31、生成部32および表示処理部33)について説明する。
取得部31は、課題に対するプロジェクトの対応状況に関する対応情報を取得する。対応情報には、例えば、プロジェクトの内容や、プロジェクトの種別、プロジェクトが解決済であるか、検討中であるか、未解決の状態で検討終了したかの情報や、検討中の対応履歴(会議の情報や、メールのやり取り、検証・実験の情報等)が含まれる。
なお、対応情報は、例えば、プロジェクトに参加しているユーザの行動情報(会議への参加や、メールのやり取り)や、プロジェクトの対応により生じた情報(会議の議事録等)等から抽出(推定)されてもよい。
生成部32は、取得した対応情報に基づいて、プロジェクトを、対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に対応フェーズに対応した図形で表示する表示情報を生成する。
例えば、生成部32は、横軸をプロジェクトの種別(提案機会増、受注率改善、業務改善)で区分けし、縦軸をプロジェクトの対応状況(解決済、検討中、検討終了)で区分けされた複数の対応フェーズの領域を設定する。そして、生成部32は、取得した対応情報に基づいて、各プロジェクトを該当する対応フェーズの位置にプロットする。また、生成部32は、プロット位置において、対応状況に応じた図形(アイコン)の内部にプロジェクトの名称を表示する表示情報を生成する。
各対応フェーズの図形は、対応フェーズ間の関連性に合わせた図形であることが好ましい。例えば、解決済みのプロジェクトについては、鳥(成鳥)のアイコンを表示し、検討中のプロジェクトについては、雛(幼鳥)のアイコンを表示し、検討終了のプロジェクトについては、鳥の卵のアイコンを表示する。つまり、各対応フェーズの図形は、鳥の成長をテーマとしたものであり、プロジェクトの検討から解決に向かう(プロジェクトが成長する)ことを鳥の成長に見立てている。
なお、各対応フェーズの図形に用いられる鳥の成長は一例であって、例えば、プロジェクトの検討から解決に向かって風船が大きくなるような図形等であってもよい。
また、生成部32は、各プロジェクトについて、対応日が直近であるものほど、各対応フェーズにおける上方に位置するように配置する。具体的には、生成部32は、解決済みの対応フェーズでは、解決した日時が直近であるほど上方に位置させ、検討中の対応フェーズでは、対応日(会議の開催日時や、メールの送受信日)が直近であるほど上方に位置させ、検討終了の対応フェーズでは、検討を終了した日時が直近であるほど上方に位置させる。
なお、生成部32は、横軸をプロジェクトの種別で区分けしたが、例えば、企業における部門で区分けしてもよい。また、図1に示す表示情報において、各対応フェーズおける横方向(横軸)の位置をプロジェクトの重要度(例えば、ユーザが指定した重要度)に応じた位置に表示してもよい。
また、生成部32、例えば、ユーザが指定したプロジェクトと類似するプロジェクトの表示態様を他のプロジェクトとは異ならせる処理を行ってもよい。例えば、生成部32は、ユーザが指定したプロジェクトと類似するプロジェクトの表示色を他のプロジェクトとは異なる表示色で統一させる。
なお、類似するプロジェクトとは、例えば、プロジェクトの種別や、プロジェクトの内容、解決手段が類似するプロジェクトである。また、類似するプロジェクトは、解決までの対応履歴や、対応機関、参加したユーザが類似するプロジェクトであってもよい。
また、生成部32は、対応日が最新のプロジェクトについては、他のプロジェクトとは異なる表示態様としてもよい。例えば、生成部32は、対応日が最新のプロジェクトについては、他のプロジェクトとは異なる表示色で表示する。なお、生成部32は、対応日が最新のプロジェクトのみ表示態様を変える場合に限らず、対応日が直近の複数のプロジェクトの表示態様を変えてもよい。かかる場合、生成部32は、対応日が直近になるほど、プロジェクトの表示色を濃くする等のように、対応日に応じて表示態様を徐々に変化させてもよい。また、生成部32は、最新の対応日で話題が上がった(今回のプロジェクトは前のあのプロジェクトと似てるよね等の議事録があった場合)他のプロジェクト(前のあのプロジェクト)の表示態様を他のプロジェクトと異ならせてもよい。
また、生成部32は、プロジェクトのアイコンがユーザによって選択された場合に、かかるプロジェクトの対応履歴を表示する表示情報を生成する。かかる点について、図6を用いて説明する。
図6は、対応履歴が表示された表示情報の一例を示す図である。図6では、プロジェクトC1のアイコンがユーザによって選択された場合を示す。図6に示すように、生成部32は、プロジェクトC1のアイコンがユーザによって選択された場合、対応情報42の対応履歴に基づいて、プロジェクトC1の対応履歴の情報を表示する。
具体的には、生成部32は、対応履歴の情報を、各対応フェーズが表示される領域と重ならないように並べて表示する。これにより、各対応フェーズに表示されるプロジェクトのアイコンと、対応履歴の情報とをまとめて把握することができる。
また、生成部32は、例えば、表示された対応履歴の各対応をユーザが選択した場合には、選択した対応に関する詳細情報を表示してもよい。図6に示す例において、生成部32は、営業会議や、経営会議の議事録がユーザによって選択された場合には、かかる議事録の情報を表示する。また、生成部32は、メール内容がユーザによって選択された場合には、メールの文面や、送受信者の情報等を表示する。
これにより、様々なプロジェクトの対応状況を把握しつつ、各プロジェクトの詳細な対応履歴についても容易に把握することができる。
表示処理部33は、生成部32が生成した表示情報を、例えば、プロジェクトに参加していないユーザのユーザ端末100に表示する。また、表示処理部33は、生成した表示情報を、例えば、プロジェクトに参加した複数のユーザのユーザ端末100に表示して共有できるようにしてもよい。
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置1が実行する情報処理の処理手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置1が実行する情報処理の処理手順を示すフローチャートである。
図7に示すように、制御部3は、まず、プロジェクトに参加しているユーザからユーザ端末100を介して対応情報を取得する(ステップS101)。
つづいて、制御部3は、取得した対応情報に基づいて、プロジェクトを、対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に対応フェーズに対応した図形で表示する表示情報を生成する(ステップS102)。
つづいて、制御部3は、生成した表示情報をプロジェクトに参加していないユーザのユーザ端末100に表示し(ステップS103)、処理を終了する。
〔その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の一部を手動的に行うこともできる。あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
例えば、図3に示した記憶部4の一部又は全部は、各装置によって保持されるのではなく、ストレージサーバ等に保持されてもよい。この場合、各装置は、ストレージサーバにアクセスすることで、各種情報を取得する。
〔ハードウェア構成〕
また、上述してきた実施形態に係る情報処理装置1は、例えば図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一時的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置1として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部3の機能を実現する。
〔効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置1は、取得部31と、表示処理部33とを備える。取得部31は、課題に対するプロジェクトの対応状況に関する対応情報を取得する。表示処理部33は、取得した対応情報に基づいて、プロジェクトを、対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に対応フェーズに対応した図形で表示する。このような構成により、課題の対応状況を容易に把握することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
〔その他〕
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態に記載した各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、制御部3は、制御手段や制御回路に読み替えることができる。
1 情報処理装置
2 通信部
3 制御部
4 記憶部
31 取得部
32 生成部
33 表示処理部
41 ユーザ情報
42 対応情報
100 ユーザ端末
S 情報処理システム

Claims (11)

  1. 課題に対するプロジェクトの対応状況に関する対応情報を取得する取得部と、
    取得した前記対応情報に基づいて、前記プロジェクトを、前記対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に前記対応フェーズに対応した図形で表示する表示処理部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記表示処理部は、
    前記プロジェクトの種別毎、および、前記対応状況毎に区分けされた前記複数の対応フェーズを設定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 各対応フェーズにおける前記プロジェクトの表示位置は、
    前記プロジェクトの対応日に基づいて決定される
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記対応情報には、前記プロジェクトにおける対応履歴の情報が含まれ、
    前記表示処理部は、
    表示された前記プロジェクトがユーザによって選択された場合に、当該プロジェクトの前記対応履歴の情報を表示する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記図形は、
    前記複数の対応フェーズ間の関連性に合わせた図形である
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記表示処理部は、
    ユーザによって指定された前記プロジェクトと類似する前記プロジェクトの表示態様を、他のプロジェクトの表示態様と異ならせる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得部は、
    前記プロジェクトに参加したユーザから前記対応情報を取得する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記取得部は、
    前記プロジェクトに参加したユーザの行動情報から前記対応情報を抽出する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記取得部は、
    前記プロジェクトの対応により生じた情報から前記対応情報を抽出する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  10. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    課題に対するプロジェクトの対応状況に関する対応情報を取得する取得工程と、
    取得した前記対応情報に基づいて、前記プロジェクトを、前記対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に前記対応フェーズに対応した図形で表示する表示処理工程と
    を含む情報処理方法。
  11. 課題に対するプロジェクトの対応状況に関する対応情報を取得する取得手順と、
    取得した前記対応情報に基づいて、前記プロジェクトを、前記対応状況毎に区分けされた複数の対応フェーズのいずれかの位置に前記対応フェーズに対応した図形で表示する表示処理手順と
    をコンピュータに実行させる情報処理プログラム。
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