JP7072707B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とすること。【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、提供部とを有する。取得部は、利用者によって利用された送金処理に関する送金情報を取得する。提供部は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、利用者と、利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、第1利用者の電子決済に関連する情報に基づいて、第2利用者による所定の行動に応じて第2利用者が獲得する報酬の予算を、第1利用者に付与するかどうかを決定することで、利用者に対する適切な予算の付与を可能にする技術が提供されている。
特開2020-177525号公報
しかしながら、上記の従来技術では、利用者に対する適切な予算の付与を可能にするに過ぎないため、電子決済と関連するサービスにおける新規利用者の獲得、又は、既にかかるサービスを利用したことがある利用者である既存利用者の活性化を効果的に促進する点で改善の余地がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、利用者によって利用された送金処理に関する送金情報を取得する取得部と、前記利用者が送金を受付けた場合に、前記送金情報に基づいて、前記利用者と、前記利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する提供部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とするという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。 図3は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。 図5は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図6は、実施形態に係る送金情報記憶部の一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る情報処理装置が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組合せることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理装置が示す情報処理の一例〕
図1を用いて、情報処理装置100が実行する情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の一例を示す図である。
図1の例では、端末装置11-16に電子決済が実行できるアプリケーション(以下では、単に電子決済アプリと表記する場合がある)が予めインストールされているものとする。そして、かかる電子決済アプリを使用して送金処理が実行されるものとする。
なお、ここでいう電子決済アプリは、バーコード等の一次元コードや、QR(Quick Response)コード(登録商標)等の二次元コードによる電子決済が実行可能なアプリケーションである。また、電子決済アプリは、送金先の利用者とのメッセージの送受信が可能な機能を有する。
また、利用者ID(Identifier)「U1」によって識別される利用者を「利用者U1」と表記する場合がある。なお、以下では、「利用者UN(Nは任意の数)」と表記した場合、かかる利用者は、利用者ID「UN」によって識別される利用者である。例えば、利用者U2と表記した場合、かかる利用者は、利用者ID「U2」によって識別された利用者である。
また、利用者U1によって利用される端末装置が端末装置11であり、利用者U2によって利用される端末装置が端末装置12であり、利用者U3によって利用される端末装置が端末装置13である。また、利用者U4によって利用される端末装置が端末装置14であり、利用者U5によって利用される端末装置が端末装置15であり、利用者U6によって利用される端末装置が端末装置16である。なお、以下では、端末装置11-16について、特に区別なく説明する場合には、端末装置10と表記する場合がある。
以下では、図1を用いて、情報処理装置100が端末装置11から送金処理を受付け、端末装置12への送金処理を実行した場合に、利用者U2と、利用者U2と関連する他の利用者である利用者U4と、利用者U6とにキャッシュバック(報酬の一例)に関する情報を提供する例を挙げて説明する。
図1に示すように、情報処理装置100は、電子決済アプリを介して、利用者U2に対する送金処理を端末装置11から受付ける(ステップS1)。例えば、情報処理装置100は、利用者U2に対する送金処理として、送金金額が「1000円」であり、送金日時が「K月L日M時N分」である送金処理を、電子決済アプリを介して端末装置11から受付ける。
続いて、情報処理装置100は、利用者U1から利用者U2への送金処理を実行する(ステップS2)。例えば、情報処理装置100は、端末装置11から受付けられた送金金額が「1000円」であり、送金日時が「K月L日M時N分」である情報に基づいて、端末装置12に送金処理を実行する。そして、情報処理装置100は、利用者U2に対して電子決済アプリを介して送金する(ステップS3)。例えば、情報処理装置100は、電子決済アプリを介して、「1000円」に関する情報を端末装置12に送信する。
続いて、情報処理装置100は、送金情報を端末装置12から取得する(ステップS4)。例えば、情報処理装置100は、送金情報として、送金先に関する情報である送金先情報や、送金先に対応する利用者IDや、送金履歴等を端末装置12から取得する。
そして、情報処理装置100は、利用者U2の連絡先のうちから、キャッシュバックを提供する利用者を選択する(ステップS5)。例えば、情報処理装置100は、送金情報に含まれる送金先に対応する利用者IDのうちから、キャッシュバックを提供する利用者に対応する利用者IDをランダムで選択する。
図1の例では、情報処理装置100は、送金先に対応する複数の利用者群AS1のうちから、利用者U4と、利用者U6とを選択する。
続いて、情報処理装置100は、電子決済アプリを介して、利用者U2と、利用者U4と、利用者U6とにキャッシュバックに関する情報を提供する(ステップS6)。具体的には、情報処理装置100は、電子決済アプリを介して、利用者U2と、利用者U4と、利用者U6とに対して、利用者U2が受付けた送金金額よりも小さい金額のキャッシュバックに関する情報を提供する。ここで、利用者に対して提供されるキャッシュバックは、一の資金源から供給されるものとする。
図1の例では、情報処理装置100は、電子決済アプリを介して、キャッシュバックとして「50円」に関する情報を端末装置12に提供する。また、情報処理装置100は、電子決済アプリを介して、キャッシュバックとして「70円」に関する情報を端末装置14に提供する。また、情報処理装置100は、電子決済アプリを介して、キャッシュバックとして「20円」に関する情報を端末装置16に提供する。
ここで、図2~図4を用いて、キャッシュバックに関する情報が提供される提供態様について説明する。図2は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。例えば、情報処理装置100は、電子決済アプリが有するメッセージの送受信機能を利用して、端末装置12にコンテンツC10を提供する。
図2の例では、コンテンツC10は、利用者U2の名称又は電子決済アプリ内での利用者U2の名称と、コメントRC11と、コメントRC12とを含む。また、コメントRC11が、「おめでとうございます!送金された利用者U2様へのキャッシュバックキャンペーンにより50円キャッシュバックが当選しました!」といったコメント内容である。また、コメントRC12が、「下記URL(Uniform Resource Locator)からアクセスしてキャッシュバックを獲得しよう!https://XXX.XXXXXXXXXX1.」といったコメント内容である。
ここでいうURLは、押下した利用者に対して提供されるキャッシュバックに関する情報が紐付いたリンクである。例えば、端末装置12は、コンテンツC10を表示する。そして、端末装置12は、利用者U2によってコメントRC12に含まれるURLが押下された場合に、キャッシュバックとして「50円」を獲得する。
また、図3は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。例えば、情報処理装置100は、電子決済アプリが有するメッセージの送受信機能を利用して、端末装置14にコンテンツC20を提供する。
図3の例では、コンテンツC20は、利用者U4の名称又は電子決済アプリ内での利用者U4の名称と、コメントRC21と、コメントRC22とを含む。また、コメントRC21が、「おめでとうございます!あなたの友達の利用者U2様へのキャッシュバックキャンペーンにより70円キャッシュバックが当選しました!」といったコメント内容である。また、コメントRC22が、「下記URLからアクセスしてキャッシュバックを獲得しよう!https://XXX.XXXXXXXXXX2.」といったコメント内容である。
そして、端末装置14は、コンテンツC20を表示する。そして、端末装置14は、利用者U4によってコメントRC22に含まれるURLが押下された場合に、キャッシュバックとして「70円」を獲得する。
また、図4は、実施形態に係るコンテンツの一例を示す図である。例えば、情報処理装置100は、電子決済アプリが有するメッセージの送受信機能を利用して、端末装置16にコンテンツC30を提供する。
図4の例では、コンテンツC30は、利用者U6の名称又は電子決済アプリ内での利用者U6の名称と、コメントRC31と、コメントRC32とを含む。また、コメントRC31が、「おめでとうございます!あなたの友達の利用者U2様へのキャッシュバックキャンペーンにより20円キャッシュバックが当選しました!」といったコメント内容である。また、コメントRC32が、「下記URLからアクセスしてキャッシュバックを獲得しよう!https://XXX.XXXXXXXXXX3.」といったコメント内容である。
そして、端末装置16は、コンテンツC30を表示する。そして、端末装置16は、利用者U6によってコメントRC32に含まれるURLが押下された場合に、キャッシュバックとして「20円」を獲得する。
なお、上記例に限定されず、コンテンツには如何なるコメントが含まれてもよい。例えば、利用者U4又は利用者U6に提供されるコンテンツは、キャッシュバックが提供される全ての利用者の名称又は電子決済アプリ内での全ての利用者の名称を含んでもよい。より具体的な例を挙げると、コンテンツは、「利用者U2様がキャッシュバックをもらったので、利用者U4様と、利用者U6様にもキャッシュバックが当選しました!」や、「友達増やそうキャンペーン中のため、利用者U2様の友達の利用者U4様と、利用者U2様の友達の利用者U6様にもキャッシュバックが当選しました!」といったコメント内容を含んでもよい。
従来、利用者に対する適切な予算の付与を可能にするに過ぎないため、電子決済と関連するサービスにおける新規利用者の獲得、又は、既にかかるサービスを利用したことがある利用者である既存利用者の活性化を効果的に促す点で改善の余地があった。そこで、情報処理装置100は、利用者によって利用された送金処理に関する送金情報を取得する。そして、情報処理装置100は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、利用者と、利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。このようにして、情報処理装置100は、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図5に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、情報処理装置100とを含む。端末装置10及び情報処理装置100は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図5に示す情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスする利用者によって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。
情報処理装置100は、ネットワークNを介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理装置100は、ネットワークNを介して、他の各種装置と通信可能に接続される。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図5を用いて、情報処理装置100が有する機能構成の一例について説明する。図5に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部120は、送金情報記憶部121を有する。
(送金情報記憶部121について)
実施形態に係る送金情報記憶部121は、各種送金情報を記憶する。ここで、図6に、実施形態に係る送金情報記憶部121の一例を示す。図6に示した例では、送金情報記憶部121は、「利用者ID」、「送金情報」といった項目を有する。例えば、「送金情報」は、「送金先情報」、「利用者ID」及び「送金履歴」を含む。
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子である。「送金先情報」は、「利用者ID」に対応付けられた送金先に関する情報である。例えば、送金先情報は、利用者と関連する他の利用者を識別する識別子と対応付けられる。また、送金先情報が示す送金先は、過去に送金した利用者や、送金可能な利用者等である。
また、送金先は、利用者の知り合いや、友人や、家族等といった電話番号等の連絡先を知っている利用者であってもよい。また、送金先は、現時点で送金可能ではない利用者であって、連絡先を知っている利用者を含んでもよい。
「利用者ID」は、「利用者ID」によって識別された利用者と関連する他の利用者を識別する識別子である。「送金履歴」は、「利用者ID」に対応付けられた送金履歴に関する情報である。例えば、送金履歴は、送金履歴に対応付けられた送金先情報及び利用者IDによって識別される他の利用者に対して、送金した金額や、送金した日時や、送金した回数や、送金総額等に関する情報を含む。
例えば、図6では、利用者IDによって識別された「U1」は、送金先情報が「RE1」であり、利用者IDが「U2」であり、送金履歴が「HI1」である。なお、図4に示した例では、送金先情報等を、「RE1」等の抽象的な符号で表現したが、送金先情報等は、数値や、文字列や、送金先情報等を示す各種情報を含むファイルのファイル形式等であってもよい。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図5に示すように、制御部130は、受付部131と、送金処理部132と、取得部133と、選択部134と、提供部135とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図5に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図5に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、各種情報を受付ける。図1の例では、受付部131は、電子決済アプリを介して、利用者U2に対する送金処理を端末装置11から受付ける。例えば、受付部131は、利用者U2に対する送金処理として、送金金額が「1000円」であり、送金日時が「K月L日M時N分」である送金処理を、電子決済アプリを介して端末装置11から受付ける。
(送金処理部132について)
送金処理部132は、各種送金処理を実行する。図1の例では、送金処理部132は、利用者U1から利用者U2への送金処理を実行する。例えば、送金処理部132は、受付部131によって受付けられた送金金額が「1000円」であり、送金日時が「K月L日M時N分」である情報に基づいて、端末装置12に送金処理を実行する。そして、送金処理部132は、電子決済アプリを介して、「1000円」に関する情報を端末装置12に送信する。
(取得部133について)
取得部133は、各種情報を取得する。具体的には、取得部133は、利用者によって利用された送金処理に関する送金情報を取得する。例えば、取得部133は、送金情報として、送金先に関する情報である送金先情報や、送金先に対応する利用者IDや、送金履歴等を端末装置10から取得する。そして、取得部133は、かかる送金情報を送金情報記憶部121に記憶する。
(選択部134について)
選択部134は、送金情報記憶部121に記憶される送金先のうちから、報酬に関する情報を提供する利用者を選択する。例えば、情報処理装置100は、送金情報記憶部121に記憶される利用者IDのうちから、報酬に関する情報を提供する利用者に対応する利用者IDをランダムで選択する。図6の例では、選択部134は、送金情報記憶部121に記憶される利用者IDのうちから、利用者U2と、利用者U4とを選択する。
(提供部135について)
提供部135は、各種情報を提供する。具体的には、提供部135は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、利用者と、利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。
図6の例では、提供部135は、電子決済アプリを介して、利用者U1と、利用者U2と、利用者U4とに対して、利用者U1が受付けた送金金額よりも小さい金額のキャッシュバックに関する情報を提供する。
図6を用いて、より具体的な例を説明すると、提供部135は、電子決済アプリを介して、報酬に関する情報として「50円」に関する情報を利用者U1によって利用される端末装置に提供する。また、提供部135は、電子決済アプリを介して、利用者U2によって利用される端末装置に報酬に関する情報として「70円」に関する情報を提供する。また、提供部135は、電子決済アプリを介して、利用者U4によって利用される端末装置に報酬に関する情報として「20円」に関する情報を提供する。
〔4.処理手順〕
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する提供処理の手順について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図7に示すように、受付部131は、第1利用者からの対象の利用者に対する送金処理を受付けるか否かを判定する(ステップS101)。具体的には、受付部131は、対象の利用者に対する送金処理を受付けていない場合(ステップS101;No)、対象の利用者に対する送金処理を受付けるまで待機する。
一方、送金処理部132は、受付部131が対象の利用者に対する送金処理を受付けた場合(ステップS101;Yes)、対象の利用者への送金処理を実行する(ステップS102)。そして、送金処理部132は、第1利用者からの対象の利用者へ送金する(ステップS103)。
また、取得部133は、対象の利用者によって利用される端末装置10から送金情報を取得する(ステップS104)。さらに、選択部134は、取得部133によって取得された送金情報に基づいて、報酬を提供する第2利用者であって、対象の利用者と関連する第2利用者を選択する(ステップS105)。そして、提供部135は、対象の利用者と、第2利用者とに報酬を提供する(ステップS106)。
〔5.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
〔5-1.送金情報〕
上記実施形態では、取得部133が利用者の送金情報を端末装置10から取得する例を示したが、これに限定されない。例えば、取得部133は、端末装置10から予め送金情報を常時、又は、断続的(例えば、1時間毎)に取得するデータベースサーバから、利用者の送金情報を取得してもよい。
〔5-2.送金先の属性〕
上記実施形態では、提供部135は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、利用者と、利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する例を示したが、これに限定されない。
具体的には、提供部135は、送金先が示す他の利用者の年齢や、性別や、趣味趣向等といった属性情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
例えば、他の利用者が、利用者U1と関連する他の利用者であり、利用者U2~U4であるものとする。また、取得部133が予め利用者U2~U5によって利用される端末装置毎から利用者U2~U5の属性情報を取得しているものとする。この場合、提供部135は、利用者U2及びU3の性別が女性であるときに、利用者U1と、利用者U2及びU3とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
他の例として、利用者U2及びU3の性別が女性である場合に、利用者U2及びU3が報酬に関する情報を提供する利用者として選択される確率が上昇するものとする。このとき、選択部134は、利用者U2~U5のうちから、利用者U2と、利用者U3とを選択する。そして、提供部135は、利用者U1と、利用者U2及びU3とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
なお、取得部133は、上記例に限定されなくともよく、端末装置10から予め属性情報を常時、又は、断続的に取得するデータベースサーバから、利用者U2~U5の属性情報を取得してもよい。
このように、情報処理装置100の提供部135は、送金先が示す他の利用者の属性に関する属性情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
〔5-3.送金回数〕
上記実施形態では、提供部135は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、利用者と、利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する例を示したが、これに限定されない。
具体的には、提供部135は、送金履歴のうち、送金処理を実行した回数である送金回数が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、利用者と、送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
例えば、他の利用者が、利用者U1と関連する他の利用者であり、利用者U2~U5であるものとする。この場合、提供部135は、利用者U2及びU3への送金回数が所定の閾値以上であるときに、利用者U1と、利用者U2及びU3とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
他の例として、送金回数が所定の閾値以上である利用者U2及びU3が報酬に関する情報を提供する利用者として選択される確率が上昇するものとする。このとき、選択部134は、利用者U2~U5のうちから、利用者U2と、利用者U3とを選択する。そして、提供部135は、利用者U1と、利用者U2及びU3とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
このように、情報処理装置100の提供部135は、送金履歴のうち、送金処理を実行した回数である送金回数が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、利用者と、送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
〔5-4.送金金額〕
上記実施形態では、提供部135は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、利用者と、利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する例を示したが、これに限定されない。
具体的には、提供部135は、送金履歴のうち、送金した金額が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、利用者と、送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
例えば、他の利用者が、利用者U1と関連する他の利用者であり、利用者U2~U5であるものとする。この場合、提供部135は、利用者U2及びU3への送金した金額が所定の閾値以上であるときに、利用者U1と、利用者U2及びU3とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
他の例として、送金された金額が所定の閾値以上である利用者U2及びU3が報酬に関する情報を提供する利用者として選択される確率が上昇するものとする。このとき、選択部134は、利用者U2~U5のうちから、利用者U2と、利用者U3とを選択する。そして、提供部135は、利用者U1と、利用者U2及びU3とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
また、提供部135は、利用者U2への送金した金額の総額が所定の閾値以上であるときに、利用者U1と、利用者U2とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
他の例として、送金された金額の総額が所定の閾値以上である利用者U2が報酬に関する情報を提供する利用者として選択される確率が上昇するものとする。このとき、選択部134は、利用者U2~U5のうちから、利用者U2を選択する。そして、提供部135は、利用者U1と、利用者U2とに対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
このように、情報処理装置100の提供部135は、送金履歴のうち、送金した金額が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、利用者と、送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
〔5-5.他の利用者にのみ報酬を提供〕
上記実施形態では、提供部135は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、利用者と、利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する例を示したが、これに限定されない。例えば、提供部135は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、複数の他の利用者のうち、ランダムで選択された他の利用者に対して、報酬に関する情報を提供してもよい。
より具体的な例を挙げると、送金を受付けた利用者が利用者U2であり、利用者U2と関連する他の利用者が利用者U3~U6であるものとする。また、キャッシュバックが利用者U4と、利用者U6とに提供されるものとする。この場合、提供部135は、電子決済アプリを介して、キャッシュバックとして「50円」に関する情報を利用者U4に対して提供してもよい。また、提供部135は、電子決済アプリを介して、キャッシュバックとして「70円」に関する情報を利用者U6に対して提供してもよい。このように、提供部135は、利用者U2に対してキャッシュバックに関する情報を提供せず、利用者U4及び利用者U6に対してのみキャッシュバックに関するする情報を提供してもよい。
したがって、情報処理装置100の提供部135は、送金情報に基づいて、複数の他の利用者のうち、ランダムで選択された他の利用者に対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
〔5-6.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、図8に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図8は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
〔5-7.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組合せることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、提供部は、提供手段や提供回路に読み替えることができる。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部133と、提供部135とを有する。取得部133は、利用者によって利用された送金処理に関する送金情報を取得する。提供部135は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、利用者と、利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。
実施形態に係る情報処理装置100は、利用者が送金を受付けた場合に、送金情報に基づいて、利用者と、利用者と関連する複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、送金情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者のうち、ランダムで選択された他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送金情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者のうち、ランダムで選択された他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部133は、送金情報として、利用者が送金可能な送金先に関する情報を取得し、提供部135は、送金先に関する情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送金先に関する情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、送金先が示す他の利用者の属性に関する属性情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送金先が示す他の利用者の属性に関する属性情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、取得部133は、送金情報として、利用者が送金した履歴である送金履歴に関する情報を取得し、提供部135は、送金履歴に関する情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送金履歴に関する情報に基づいて、利用者と、複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、送金履歴のうち、送金処理を実行した回数である送金回数が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、利用者と、送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送金履歴のうち、送金処理を実行した回数である送金回数が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、利用者と、送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、送金履歴のうち、送金した金額が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、利用者と、送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、送金履歴のうち、送金した金額が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、利用者と、送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者とに対して、報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、提供部135は、利用者が送金を受付けた場合の送金された金額よりも小さい金額を報酬に関する情報として提供する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者が送金を受付けた場合の送金された金額よりも小さい金額を報酬に関する情報として提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
N ネットワーク
1 情報処理システム
10、11、12、13、14、15、16 端末装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 送金情報記憶部
130 制御部
131 受付部
132 送金処理部
133 取得部
134 選択部
135 提供部

Claims (11)

  1. 利用者によって利用された送金処理に関する送金情報を取得する取得部と、
    前記利用者が送金を受付けた場合に、前記送金情報に含まれる送金先に対応する利用者を識別する識別情報に基づいて、当該識別情報のうちから、前記利用者と関連する複数の他の利用者に対応する識別情報を選択する選択部と、
    前記利用者と、前記選択部によって選択された識別情報に対応する複数の他の利用者との少なくともいずれか一人に対して、報酬に関する情報を提供する提供部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記選択部は、
    前記送金情報に基づいて、前記複数の他の利用者のうち、ランダムで他の利用者を選択し、
    前記提供部は、
    前記利用者と、前記選択部よって選択された他の利用者とに対して、前記報酬に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記選択部は、
    前記送金情報に基づいて、前記複数の他の利用者のうち、ランダムで他の利用者を選択し、
    前記提供部は、
    前記選択部によって選択された他の利用者に対して、前記報酬に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、
    前記送金情報として、前記利用者が送金可能な送金先に関する情報を取得し、
    前記選択部は、
    前記送金先に関する情報に基づいて、前記識別情報のうちから、前記複数の他の利用者に対応する識別情報を選択し、
    前記提供部は、
    前記利用者と、前記選択部によって選択された識別情報に対応する複数の他の利用者との少なくともいずれか一人に対して、前記報酬に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記選択部は、
    前記送金先が示す他の利用者の属性に関する属性情報に基づいて、前記識別情報のうちから、前記複数の他の利用者に対応する識別情報を選択し、
    前記提供部は、
    前記利用者と、前記選択部によって選択された識別情報に対応する複数の他の利用者との少なくともいずれか一人に対して、前記報酬に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、
    前記送金情報として、前記利用者が送金した履歴である送金履歴に関する情報を取得し、
    前記選択部は、
    前記送金履歴に関する情報に基づいて、前記識別情報のうちから、前記複数の他の利用者に対応する識別情報を選択し、
    前記提供部は、
    前記利用者と、前記選択部によって選択された識別情報に対応する複数の他の利用者との少なくともいずれか一人に対して、前記報酬に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記提供部は、
    前記送金履歴のうち、送金処理を実行した回数である送金回数が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、前記利用者と、当該送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者との少なくともいずれか一人に対して、前記報酬に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記提供部は、
    前記送金履歴のうち、送金した金額が所定の条件を満たす送信先に関する情報に基づいて、前記利用者と、当該送信先に対応する他の利用者を含む複数の他の利用者との少なくともいずれか一人に対して、前記報酬に関する情報を提供する
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理装置。
  9. 前記提供部は、
    前記利用者が送金を受付けた場合の送金された金額よりも小さい金額を前記報酬に関する情報として提供する
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  10. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    利用者によって利用された送金処理に関する送金情報を取得する取得工程と、
    前記利用者が送金を受付けた場合に、前記送金情報に含まれる送金先に対応する利用者を識別する識別情報に基づいて、当該識別情報のうちから、前記利用者と関連する複数の他の利用者に対応する識別情報を選択する選択部と、
    前記利用者と、前記選択部によって選択された識別情報に対応する複数の他の利用者との少なくともいずれか一人に対して、報酬に関する情報を提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  11. 利用者によって利用された送金処理に関する送金情報を取得する取得手順と、
    前記利用者が送金を受付けた場合に、前記送金情報に含まれる送金先に対応する利用者を識別する識別情報に基づいて、当該識別情報のうちから、前記利用者と関連する複数の他の利用者に対応する識別情報を選択する選択部と、
    前記利用者と、前記選択部によって選択された識別情報に対応する複数の他の利用者との少なくともいずれか一人に対して、報酬に関する情報を提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための情報処理プログラム。
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