JP7093451B1 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。【解決手段】端末装置10及び情報処理装置100が、ネットワークNを介して有線又は無線により通信可能に接続される情報処理システム1において、情報処理装置は、利用者に提供する報酬の予算を識別する識別子に対応する位置情報と、利用者によって利用される端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する判定部と、判定部によって判定された判定結果に基づいて、予算のうちから利用者に対して報酬に関する情報を提供する提供部と、を備える。判定部は、複数の予算の各々を識別する識別子に対応する位置情報であって、当該識別子毎に異なる位置情報と、複数の利用者の各々によって利用される端末装置が示す位置情報とがそれぞれ対応するか否かを判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、第1利用者の電子決済に関連する情報に基づいて、第2利用者による所定の行動に応じて第2利用者が獲得する報酬の予算を、第1利用者に付与するかどうかを決定することで、利用者に対する適切な予算の付与を可能にする技術が提供されている。
特開2020-177525号公報
しかしながら、上記の従来技術では、利用者に対する適切な予算の付与を可能にするに過ぎないため、電子決済と関連するサービスにおける新規利用者の獲得、又は、既にかかるサービスを利用したことがある利用者である既存利用者の活性化を効果的に促進する点で改善の余地がある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを目的とする。
本願に係る情報処理装置は、利用者に提供する報酬の予算を識別する識別子に対応する位置情報と、利用者によって利用される端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する判定部と、前記判定部によって判定された判定結果に基づいて、前記予算のうちから利用者に対して報酬に関する情報を提供する提供部とを備えることを特徴とする。
実施形態の一態様によれば、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とするという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る情報処理装置が実行する情報処理の一例を示す図である。 図2は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。 図3は、実施形態に係る利用者情報記憶部の一例を示す図である。 図4は、実施形態に係るコード情報記憶部の一例を示す図である。 図5は、実施形態に係るコンテンツ記憶部の一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る情報処理装置が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、各実施形態は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組合せることが可能である。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.情報処理装置が示す情報処理の一例〕
図1を用いて、情報処理装置100が実行する情報処理について説明する。図1は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する情報処理の一例を示す図である。
図1を用いて、情報処理装置100が、屋外の看板や、デジタルサイネージ等に表示される広告コンテンツである屋外広告AD1が示す位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致した場合に、端末装置10に報酬に関する情報を提供する例を挙げて説明する。なお、図1に示すステップでは、便宜上、利用者U1の動作が含まれる。
図1に示すように、利用者U1は、端末装置10を使用して、所定のコードを読み込む(ステップS1)。ここで、端末装置10は、カメラ機能を有するものとする。
また、端末装置10に電子決済が実行できるアプリケーション(以下では、単に電子決済アプリと表記する場合がある)が予めインストールされているものとする。例えば、電子決済アプリは、バーコード等の一次元コードや、QR(Quick Response)コード(登録商標)等の二次元コードによる電子決済が実行可能なアプリケーションである。また、電子決済アプリは、利用者間でのメッセージの送受信が可能な機能を有する。
図1の例では、場所Aにデジタルサイネージが位置するものとする。また、かかるデジタルサイネージにQRコード(登録商標)CD1を含む屋外広告AD1が表示されているものとする。この場合、利用者U1は、電子決済アプリを介して、端末装置10が有するカメラ機能を使用して、QRコードCD1を読み込む。
続いて、情報処理装置100は、報酬提供に関する要求を端末装置10から受付ける(ステップS2)。例えば、情報処理装置100は、報酬提供に関する要求とともに、QRコードCD1によって識別される識別子とを端末装置10から受付ける。
ここで、利用者に対して提供される報酬は、屋外広告AD1を識別する識別子に対応付けられた報酬の資金源である予算から供給されるものとする。なお、かかる予算は、屋外広告毎に異なる。
そして、情報処理装置100は、利用者に関する利用者情報を端末装置10から取得する(ステップS3)。例えば、情報処理装置100は、利用者情報として、利用者の属性に関する属性情報や、端末装置10が示す位置情報や、利用者の行動履歴に関する情報等を取得する。
続いて、情報処理装置100は、広告が示す位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが所定の条件を満たすか否かを判定する(ステップS4)。例えば、情報処理装置100は、受付けたQRコードCD1によって識別される識別子に基づいて、QRコードに関する各種情報が記憶された所定の記憶部内を検索し、QRコードCD1によって識別される識別子に対応する位置情報を特定する。そして、情報処理装置100は、QRコードCD1に対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致するか否かを判定する。
より具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、QRコードCD1に対応付けられた位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置と、端末装置10が示す位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置とが所定の距離範囲以内である場合に、QRコードCD1に対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致すると判定する。
一方、情報処理装置100は、QRコードCD1に対応付けられた位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置と、端末装置10が示す位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置とが所定の距離範囲外である場合に、QRコードCD1に対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致しないと判定する。なお、以下では、QRコードCD1に対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致するものとする。
そして、情報処理装置100は、報酬獲得に関するコンテンツを端末装置10に配信する(ステップS5)。例えば、情報処理装置100は、「下記URL(Uniform Resource Locator)からアクセスして報酬を獲得しよう!https://XXX.XXXXXXXXXX.」といったコメント内容を含むコンテンツを端末装置10に配信する。ここでいうURLは、押下した利用者に対して提供される報酬に関する情報が紐付いたリンクである。
続いて、情報処理装置100は、コンテンツ対して所定の操作を端末装置10から受付ける(ステップS6)。例えば、情報処理装置100は、利用者U1によってURLが押下されたといった操作を受付ける。
そして、情報処理装置100は、報酬に関する情報を端末装置10に提供する(ステップS7)。例えば、情報処理装置100は、報酬に関する情報として、「50円」を提供する。
また、利用者は、端末装置10を使用して、SNS(Social Networking Service)サービスに報酬に関する情報を投稿してもよい。ここで、利用者が予め所定のSNSサービスに登録しているものとする。
例えば、情報処理装置100は、利用者に提供された報酬に関する情報と、屋外広告AD1に対応する位置情報とを所定のSNSサービスに投稿させるための通知内容を電子決済アプリを介して端末装置10に通知する。そして、利用者は、端末装置10を使用して、報酬に関する情報として、「50円」と、屋外広告AD1に対応する位置情報として、「X区YY」といった住所とを所定のSNSサービスに投稿する。
また、所定のSNSサービスに投稿する内容は、上記以外にも、屋外広告AD1に対応付けられた予算の残額に関する情報を含んでもよい。これにより、情報処理装置100は、屋外広告AD1に基づく報酬の獲得といったトレンドを生み出すことができる。
従来、利用者に対する適切な予算の付与を可能にするに過ぎないため、電子決済と関連するサービスにおける新規利用者の獲得、又は、既にかかるサービスを利用したことがある利用者である既存利用者の活性化を効果的に促す点で改善の余地があった。そこで、情報処理装置100は、利用者に提供する報酬の予算を識別する識別子に対応する位置情報と、利用者によって利用される端末装置10が示す位置情報とが対応するか否かを判定する。そして、情報処理装置100は、判定した判定結果に基づいて、予算のうちから利用者に対して報酬に関する情報を提供する。このように、情報処理装置100は、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
〔2.情報処理システムの構成〕
次に、図2を用いて、実施形態に係る情報処理システム1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。図2に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、情報処理装置100とを含む。端末装置10及び情報処理装置100は、ネットワークNを介して、有線又は無線により通信可能に接続される。なお、図2に示す情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
端末装置10は、ブラウザに表示されるウェブページやアプリケーション用のコンテンツ等のコンテンツにアクセスする利用者によって利用される情報処理装置である。例えば、端末装置10は、デスクトップ型PC(Personal Computer)や、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA(Personal Digital Assistant)等である。また、端末装置10は、カメラ機能を有し、インカメラ又はアウトカメラにより、対象物を撮影可能である。
また、端末装置10は、GPS(Global Positioning System)センサ等の機能を有し、利用者の位置情報を検知してもよい。また、端末装置10は、通信を行っている基地局の位置情報や、WiFi(登録商標)(Wireless Fidelity)の電波を用いて利用者の位置情報を推定してもよい。
情報処理装置100は、ネットワークNを介して、各種の装置と通信可能な情報処理装置であり、例えば、サーバ装置又はクラウドシステム等により実現される。例えば、情報処理装置100は、ネットワークNを介して、他の各種装置と通信可能に接続される。
〔3.情報処理装置の構成〕
次に、図2を用いて、情報処理装置100が有する機能構成の一例について説明する。図2に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。
(通信部110について)
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、他の各種装置との間で情報の送受信を行う。
(記憶部120について)
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部120は、利用者情報記憶部121と、コード情報記憶部122と、コンテンツ記憶部123とを有する。
(利用者情報記憶部121について)
実施形態に係る利用者情報記憶部121は、利用者に関する各種情報を記憶する。ここで、図3に、実施形態に係る利用者情報記憶部121の一例を示す。図3に示した例では、利用者情報記憶部121は、「利用者ID(Identifier)」、「属性情報」、「位置情報」、「行動履歴」といった項目を有する。
「利用者ID」は、利用者を識別する識別子である。「属性情報」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の属性に関する属性情報である。例えば、属性情報は、利用者の年齢や、性別や、趣味趣向等に関する情報を含む。「位置情報」は、「利用者ID」に対応付けられた利用者の位置情報である。「行動履歴」は、「利用者ID」に対応付けられた行動履歴に関する情報である。例えば、行動履歴とは、商品又はサービスの購買に関する購買情報や、どの店舗で商品又はサービスの購買を行ったかに関する店舗に関する情報を含む。
例えば、図3では、利用者IDによって識別された「U1」は、属性情報が「UA1」であり、位置情報が「UP1」であり、行動履歴が「UH1」である。なお、図3に示した例では、属性情報等を、「UA1」等の抽象的な符号で表現したが、属性情報等は、数値や、文字列や、属性情報等を示す各種情報を含むファイルのファイル形式等であってもよい。
(コード情報記憶部122について)
実施形態に係るコード情報記憶部122は、各種コードに関する情報を記憶する。ここで、図4に、実施形態に係るコード情報記憶部122の一例を示す。図4に示した例では、コード情報記憶部122は、「コードID」、「位置情報」、「予算」といった項目を有する。
「コードID」は、所定のコードを識別する識別子である。「位置情報」は、「コードID」に対応付けられた所定のコードが表示された外部装置や、所定のコードが付されたポスター等の紙が示す位置情報である。「予算」は、「コードID」に対応付けられた予算に関する情報である。
例えば、図4では、コードIDによって識別された「P1」は、位置情報が「PP1」であり、予算が「PB1」である。なお、図4に示した例では、位置情報等を、「PP1」等の抽象的な符号で表現したが、位置情報等は、数値や、文字列や、位置情報等を示す各種情報を含むファイルのファイル形式等であってもよい。
(コンテンツ記憶部123について)
実施形態に係るコンテンツ記憶部123は、各種コンテンツに関する情報を記憶する。ここで、図5に、実施形態に係るコンテンツ記憶部123の一例を示す。図5に示した例では、コンテンツ記憶部123は、「コンテンツID」、「コンテンツ」といった項目を有する。
「コンテンツID」は、コンテンツを識別する識別子である。「コンテンツ」は、「コンテンツID」に対応付けられたコンテンツに関する情報である。
例えば、図5では、コンテンツIDによって識別された「C1」は、コンテンツが「CO1」である。なお、図5に示した例では、コンテンツ等を、「CO1」等の抽象的な符号で表現したが、コンテンツ等は、数値や、文字列や、コンテンツ等を示す各種情報を含むファイルのファイル形式等であってもよい。
(制御部130について)
制御部130は、コントローラ(Controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(情報処理プログラムの一例)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
図2に示すように、制御部130は、受付部131と、取得部132と、判定部133と、配信部134と、提供部135と、紐付部136と、通知部137とを有し、以下に説明する情報処理の機能や作用を実現または実行する。なお、制御部130の内部構成は、図2に示した構成に限られず、後述する情報処理を行う構成であれば他の構成であってもよい。また、制御部130が有する各処理部の接続関係は、図2に示した接続関係に限られず、他の接続関係であってもよい。
(受付部131について)
受付部131は、各種要求を受付ける。具体的には、受付部131は、報酬提供に関する要求を端末装置10から受付ける。例えば、受付部131は、報酬提供に関する要求とともに、QRコードCD1によって識別される識別子を端末装置10から受付ける。
また、受付部131は、コンテンツ対して所定の操作を端末装置10から受付ける。例えば、受付部131は、利用者によってコンテンツに含まれるURLが押下されたといった操作を受付ける。
(取得部132について)
取得部132は、各種情報を取得する。具体的には、取得部132は、利用者情報を端末装置10から取得する。例えば、取得部132は、利用者情報として、利用者の属性に関する属性情報や、端末装置10が示す位置情報や、利用者の行動履歴に関する情報等を取得する。そして、取得部132は、かかる利用者情報を利用者情報記憶部121に記憶する。
(判定部133について)
判定部133は、利用者に提供する報酬の予算を識別する識別子に対応する位置情報と、利用者によって利用される端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する。
例えば、判定部133は、受付部131によって受付けられたQRコードCD1によって識別される識別子に基づいて、コード情報記憶部122に記憶されるコードIDを検索し、QRコードCD1によって識別される識別子に対応する位置情報を特定する。
そして、判定部133は、屋外広告が示す位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが所定の条件を満たすか否かを判定する。例えば、判定部133は、QRコードCD1に対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致するか否かを判定する。
より具体的な例を挙げると、判定部133は、QRコードCD1に対応付けられた位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置と、端末装置10が示す位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置とが所定の距離範囲以内である場合に、QRコードCD1に対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致すると判定する。
一方、判定部133は、QRコードCD1に対応付けられた位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置と、端末装置10が示す位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置とが所定の距離範囲外である場合に、QRコードCD1に対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致しないと判定する。
(配信部134について)
配信部134は、各種コンテンツを配信する。例えば、配信部134は、コンテンツ記憶部123に記憶される報酬獲得に関するコンテンツを端末装置10に配信する。より具体的な例を挙げると、配信部134は、「下記URLからアクセスして報酬を獲得しよう!https://XXX.XXXXXXXXXX.」といったコメント内容を含むコンテンツを端末装置10に配信する。
(提供部135について)
提供部135は、判定部133によって判定された判定結果に基づいて、予算のうちから利用者に対して報酬に関する情報を提供する。例えば、提供部135は、判定部133によってQRコードCD1に対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致すると判定された場合に、報酬に関する情報として、「50円」を提供する。
(紐付部136について)
紐付部136は、電子決済と関連するサービスが利用可能な店舗のうち、ランダムに選択された店舗を識別する識別子と、予算を識別する識別子とを紐付ける。例えば、紐付部136は、電子決済アプリによる決済処理が利用可能な店舗のうちから、ランダムに選択された店舗を識別する識別子と、予算を識別する識別子とを紐付ける。そして、紐付部136は、店舗を識別する識別子と、予算を識別する識別子とを対応付けた情報を記憶部120に記憶する。
(通知部137について)
通知部137は、各種通知内容を通知する。具体的には、通知部137は、利用者に提供された報酬に関する情報と、識別子に対応する位置情報とを投稿させるための通知内容を利用者に通知する。
例えば、通知部137は、利用者に提供された報酬に関する情報と、屋外広告AD1に対応する位置情報とを所定のSNSサービスに投稿させるための通知内容を端末装置10に通知する。
〔4.処理手順〕
次に、図5を用いて、実施形態に係る情報処理装置100が実行する提供処理の手順について説明する。図5は、実施形態に係る情報処理装置100が実行する提供処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図5に示すように、受付部131は、報酬提供に関する要求を受付けるか否かを判定する(ステップS101)。具体的には、受付部131は、報酬提供に関する要求を受付けていない場合(ステップS101;No)、報酬提供に関する要求を受付けるまで待機する。
一方、取得部132は、受付部131が報酬提供に関する要求を受付けた場合(ステップS101;Yes)、利用者情報を端末装置10から取得する(ステップS102)。
そして、判定部133は、予算を識別する識別子に対応する位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが対応するか否かを判定する(ステップS103)。具体的には、判定部133は、予算を識別する識別子に対応する位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが対応しないと判定した場合(ステップS103;No)、報酬提供に関する要求を受付けるまで待機する。
一方、提供部135は、判定部133が予算を識別する識別子に対応する位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが対応すると判定した場合(ステップS103;Yes)、予算のうちから利用者に対して報酬に関する情報を提供する(ステップS104)。
〔5.変形例〕
上述した情報処理装置100は、上記実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、情報処理装置100の他の実施形態について説明する。
〔5-1.QRコードの読み込み〕
上記実施形態では、利用者が、電子決済アプリを介して、端末装置10が有するカメラ機能を使用して、QRコードCD1を読み込む例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、利用者が、端末装置10が有するカメラ機能を使用して、QRコードCD1を読み込んでもよい。
〔5-2.受付処理〕
上記実施形態では、受付部131が、報酬提供に関する要求とともに、QRコードCD1によって識別される識別子を端末装置10から受付ける例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、受付部131は、報酬提供に関する要求とともに、QRコードCD1によって識別される識別子と、QRコードCD1に対応付けられた位置情報とを端末装置10から受付けてもよい。
〔5-3.配信処理〕
上記実施形態では、配信部134は、コンテンツ記憶部123に記憶される報酬獲得に関するコンテンツを端末装置10に配信する例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、通知部137は、電子決済アプリを介して、報酬獲得に関するメッセージを端末装置10に通知してもよい。
〔5-4.予算〕
上記実施形態では、利用者に対して提供される報酬は、屋外広告AD1を識別する識別子に対応付けられた報酬の資金源である予算から供給され、かかる予算は、屋外広告毎に異なる例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、かかる予算は、一の予算を共有してもよい。
〔5-5.対応エリアにおける購買〕
上記実施形態では、判定部133がQRコードCD1に対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致するか否かを判定する例を挙げて説明したが、これに限定されない。具体的には、判定部133は、所定の場所において利用者が商品又はサービスを購買した場合に、所定の場所が示す位置情報と、利用者によって利用される端末装置10が示す位置情報とが対応するか否かを判定してもよい。
例えば、A区に位置する店舗Bがあるのものとする。この場合、判定部133は、利用者が電子決済アプリを利用して、A区に位置する店舗Bで商品の購入又はサービスの利用を行った場合に、店舗Bが示す位置情報と、利用者によって利用される端末装置10が示す位置情報とが一致するか否かを判定してもよい。
ここで、店舗Bが示す位置情報の特定処理について説明する。例えば、受付部131は、電子決済アプリを利用した場合に店舗Bを識別する識別子を受付ける。これにより、判定部133は、受付部131によって受付けられた識別子に基づいて、店舗に関する各種情報が記憶された所定の記憶部内を検索し、店舗Bによって識別される識別子に対応する位置情報を特定する。このようにして、判定部133は、店舗Bが示す位置情報を特定してもよい。
より具体的な例を挙げると、判定部133は、店舗Bに対応付けられた位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置と、端末装置10が示す位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置とが所定の距離範囲以内である場合に、店舗Bに対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致すると判定してもよい。
一方、判定部133は、店舗Bに対応付けられた位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置と、端末装置10が示す位置情報に含まれる緯度経度によって示される位置とが所定の距離範囲外である場合に、店舗Bに対応付けられた位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが一致しないと判定してもよい。
このように、情報処理装置100の判定部133は、所定の場所に位置する店舗おいて利用者が商品又はサービスを購買した場合に、店舗が示す位置情報と、端末装置10が示す位置情報とが対応するか否かを判定するため、報酬を提供する適切な利用者を特定することができる。これにより、情報処理装置100は、利用者に対して報酬を獲得させるゲーム性を提供することができる。
〔5-6.キャンペーンに参加していない利用者に対する通知〕
上記実施形態では、通知部137が利用者に提供された報酬に関する情報と、識別子に対応する位置情報とを投稿させるための通知内容を利用者に通知する例を挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、通知部137は、報酬が獲得可能な旨を示す通知内容を、報酬に関する情報が提供されていない利用者にさらに通知してもよい。
より具体的な例を挙げると、通知部137は、利用者が過去に報酬を獲得していない場合に、電子決済アプリを介して、報酬が獲得可能な旨を示す通知内容を端末装置10に通知してもよい。ここで通知内容は、例えば、「今なら、最大でXXXX円分の報酬が獲得できます!エントリーして報酬を獲得しよう!」といった内容等である。
このように、情報処理装置100の通知部137は、報酬が獲得可能な旨を示す通知内容を、報酬に関する情報が提供されていない利用者に通知するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
〔5-7.残額に応じた通知〕
上記実施形態では、通知部137が利用者に提供された報酬に関する情報と、識別子に対応する位置情報とを投稿させるための通知内容を利用者に通知する例を挙げて説明したが、これに限定されない。さらに、通知部137は、予算が所定の金額未満である場合に、予算を識別する識別子に対応する位置情報と関連する通知内容を利用者にさらに通知してもよい。
より具体的な例を挙げると、通知部137は、屋外広告AD2に対応付けられた予算が所定の金額未満である場合に、電子決済アプリを介して、屋外広告AD2が位置する場所に関する情報を端末装置10に通知してもよい。ここで場所に関する情報とは、屋外広告AD2が位置する地域や、地区や、街区等といった情報である。例えば、場所に関する情報は、屋外広告ADがB区に位置するといった情報等である。
このように、情報処理装置100の通知部137は、予算が所定の金額未満である場合に、予算を識別する識別子に対応する位置情報と関連する通知内容を利用者に通知するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
〔5-8.ヒントに関する通知〕
上記実施形態では、通知部137が利用者に提供された報酬に関する情報と、識別子に対応する位置情報とを投稿させるための通知内容を利用者に通知する例を挙げて説明したが、これに限定されない。さらに、通知部137は、通知内容として、予算を識別する識別子に対応する位置を示すヒント又は位置と関連する場所を示すヒントを利用者に通知してもよい。
より具体的な例を挙げると、屋外広告AD3がC区に位置するものとする。この場合、通知部137は、C区に関するヒントや、C区に位置するランドマークを示すヒントを端末装置10に通知してもよい。例えば、ヒントは、C区と関連するヒントであれば、如何なるヒントであってもよい。
なお、通知部137は、上記例に限定されなくともよく、予算が所定の金額未満である場合に、予算を識別する識別子に対応する位置を示すヒント又は位置と関連する場所を示すヒントを利用者に通知してもよい。例えば、通知部137は、通知部137は、屋外広告AD3に対応付けられた予算が所定の金額未満である場合に、C区に関するヒントや、C区に位置するランドマークを示すヒントを端末装置10に通知してもよい。
このように、情報処理装置100の通知部137は、予算を識別する識別子に対応する位置を示すヒント又は位置と関連する場所を示すヒントを利用者に通知するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
〔5-9.プログラム〕
また、上述した実施形態に係る情報処理装置100は、例えば、図6に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図6は、ハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ1000は、出力装置1010、入力装置1020と接続され、演算装置1030、一次記憶装置1040、二次記憶装置1050、出力IF(Interface)1060、入力IF1070、ネットワークIF1080がバス1090により接続された形態を有する。
演算装置1030は、一次記憶装置1040や二次記憶装置1050に格納されたプログラムや入力装置1020から読み出したプログラム等に基づいて動作し、各種の処理を実行する。一次記憶装置1040は、RAM等、演算装置1030が各種の演算に用いるデータを一次的に記憶するメモリ装置である。また、二次記憶装置1050は、演算装置1030が各種の演算に用いるデータや、各種のデータベースが登録される記憶装置であり、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ等により実現される。
出力IF1060は、モニタやプリンタといった各種の情報を出力する出力装置1010に対し、出力対象となる情報を送信するためのインタフェースであり、例えば、USB(Universal Serial Bus)やDVI(Digital Visual Interface)、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)といった規格のコネクタにより実現される。また、入力IF1070は、マウス、キーボード、およびスキャナ等といった各種の入力装置1020から情報を受信するためのインタフェースであり、例えば、USB等により実現される。
なお、入力装置1020は、例えば、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等から情報を読み出す装置であってもよい。また、入力装置1020は、USBメモリ等の外付け記憶媒体であってもよい。
ネットワークIF1080は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信して演算装置1030へ送り、また、ネットワークNを介して演算装置1030が生成したデータを他の機器へ送信する。
演算装置1030は、出力IF1060や入力IF1070を介して、出力装置1010や入力装置1020の制御を行う。例えば、演算装置1030は、入力装置1020や二次記憶装置1050からプログラムを一次記憶装置1040上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。
例えば、コンピュータ1000が情報処理装置100として機能する場合、コンピュータ1000の演算装置1030は、一次記憶装置1040上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部130の機能を実現する。
〔5-10.その他〕
また、上記実施形態及び変形例において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
また、上述してきた実施形態及び変形例は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組合せることが可能である。
また、上述してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、提供部は、提供手段や提供回路に読み替えることができる。
〔6.効果〕
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、判定部133と、提供部135とを有する。判定部133は、利用者に提供する報酬の予算を識別する識別子に対応する位置情報と、利用者によって利用される端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する。提供部135は、判定部133によって判定された判定結果に基づいて、予算のうちから利用者に対して報酬に関する情報を提供する。
実施形態に係る情報処理装置100は、判定結果に基づいて、予算のうちから利用者に対して報酬に関する情報を提供するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、判定部133は、複数の予算の各々を識別する識別子に対応する位置情報であって、識別子毎に異なる位置情報と、複数の利用者の各々によって利用される端末装置が示す位置情報とがそれぞれ対応するか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、複数の予算の各々を識別する識別子に対応する位置情報であって、識別子毎に異なる位置情報と、複数の利用者の各々によって利用される端末装置が示す位置情報とがそれぞれ対応するか否かを判定するため、報酬を提供する適切な利用者を特定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、判定部133は、一の予算を識別する識別子と関連する位置情報と、複数の利用者の各々によって利用される端末装置が示す位置情報とがそれぞれ対応するか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、一の予算を識別する識別子と関連する位置情報と、複数の利用者の各々によって利用される端末装置が示す位置情報とがそれぞれ対応するか否かを判定するため、報酬を提供する適切な利用者を特定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、判定部133は、所定の場所において利用者が商品又はサービスを購買した場合に、所定の場所が示す位置情報と、利用者によって利用される端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、所定の場所において利用者が商品又はサービスを購買した場合に、所定の場所が示す位置情報と、利用者によって利用される端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定するため、報酬を提供する適切な利用者を特定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、判定部133は、所定の場所に位置する店舗おいて利用者が商品又はサービスを購買した場合に、店舗が示す位置情報と、端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、所定の場所に位置する店舗おいて利用者が商品又はサービスを購買した場合に、店舗が示す位置情報と、端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定するため、報酬を提供する適切な利用者を特定することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、所定のサービスが利用可能な店舗のうち、ランダムに選択された店舗を識別する識別子と、予算を識別する識別子とを紐付ける紐付部136をさらに備える。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、所定のサービスが利用可能な店舗のうち、ランダムに選択された店舗を識別する識別子と、予算を識別する識別子とを紐付けるため、利用者に対して報酬を獲得させるゲーム性を提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、紐付部136は、所定のサービスとして、所定のコードによる電子決済サービスが利用可能な店舗のうち、ランダムに選択された店舗を識別する識別子と、予算を識別する識別子とを紐付ける。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、所定のサービスとして、所定のコードによる電子決済サービスが利用可能な店舗のうち、ランダムに選択された店舗を識別する識別子と、予算を識別する識別子とを紐付けるため、利用者に対して報酬を獲得させるゲーム性を提供することができる。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、利用者に提供された報酬に関する情報と、識別子に対応する位置情報とを投稿させるための通知内容を利用者に通知する通知部137をさらに備える。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者に提供された報酬に関する情報と、識別子に対応する位置情報とを投稿させるための通知内容を利用者に通知するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、通知部137は、利用者に対して、報酬に関する情報と、位置情報とを所定のSNSサービスに投稿させるための通知内容を通知する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、利用者に対して、報酬に関する情報と、位置情報とを所定のSNSサービスに投稿させるための通知内容を通知するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、通知部137は、報酬が獲得可能な旨を示す通知内容を、報酬に関する情報が提供されていない利用者にさらに通知する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、報酬が獲得可能な旨を示す通知内容を、報酬に関する情報が提供されていない利用者にさらに通知するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、通知部137は、予算が所定の金額未満である場合に、予算を識別する識別子に対応する位置情報と関連する通知内容を利用者にさらに通知する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、予算が所定の金額未満である場合に、予算を識別する識別子に対応する位置情報と関連する通知内容を利用者にさらに通知するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
また、実施形態に係る情報処理装置100において、通知部137は、通知内容として、予算を識別する識別子に対応する位置を示すヒント又は位置と関連する場所を示すヒントを利用者に通知する。
これにより、実施形態に係る情報処理装置100は、通知内容として、予算を識別する識別子に対応する位置を示すヒント又は位置と関連する場所を示すヒントを利用者に通知するため、新規利用者の獲得又は既存利用者の活性化を可能とする。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
N ネットワーク
1 情報処理システム
10 端末装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 利用者情報記憶部
122 コード情報記憶部
123 コンテンツ記憶部
130 制御部
131 受付部
132 取得部
133 判定部
134 配信部
135 提供部
136 紐付部
137 通知部

Claims (14)

  1. 利用者に提供する報酬の予算を識別する識別子であって、当該利用者によって利用される端末装置によって所定のコードが読取られた場合に当該端末装置から受付けられる当該所定のコードによって識別される識別子に対して予め対応付けられた位置情報と、当該端末装置から取得される当該端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する判定部と、
    前記識別子に対して予め対応付けられた位置情報が示す位置と、前記端末装置の位置情報が示す位置とが所定の距離範囲内である場合に、前記識別子によって識別された前記予算のうちから所定の金額分を利用者に対して報酬に関する情報として提供する提供部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判定部は、
    複数の予算の各々を識別する識別子に対して予め対応付けられた位置情報であって、当該識別子毎に異なる位置情報と、複数の利用者の各々によって利用される端末装置が示す位置情報とがそれぞれ対応するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、
    一の予算を識別する識別子と関連する位置情報と、複数の利用者の各々によって利用される端末装置が示す位置情報とがそれぞれ対応するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定部は、
    所定の場所において利用者が商品又はサービスを購買した場合に、当該所定の場所が示す位置情報と、当該利用者によって利用される端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  5. 前記判定部は、
    前記所定の場所に位置する店舗おいて前記利用者が商品又はサービスを購買した場合に、当該店舗が示す位置情報と、前記端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 所定のサービスが利用可能な店舗のうち、ランダムに選択された店舗を識別する識別子と、前記予算を識別する識別子とを紐付ける紐付部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  7. 前記紐付部は、
    前記所定のサービスとして、所定のコードによる電子決済サービスが利用可能な店舗のうち、ランダムに選択された店舗を識別する識別子と、前記予算を識別する識別子とを紐付ける
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記利用者に提供された報酬に関する情報と、前記識別子に対して予め対応付けられた位置情報とを投稿させるための通知内容を前記利用者に通知する通知部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  9. 前記通知部は、
    前記利用者に対して、前記報酬に関する情報と、前記位置情報とを所定のSNS(Social Networking Service)サービスに投稿させるための通知内容を通知する
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記通知部は、
    報酬が獲得可能な旨を示す通知内容を、前記報酬に関する情報が提供されていない利用者にさらに通知する
    ことを特徴とする請求項8又は9に記載の情報処理装置。
  11. 前記通知部は、
    予算が所定の金額未満である場合に、当該予算を識別する識別子に対して予め対応付けられた位置情報と関連する通知内容を前記利用者にさらに通知する
    ことを特徴とする請求項8~10のいずれか1つに記載の情報処理装置。
  12. 前記通知部は、
    前記通知内容として、前記予算を識別する識別子に対して予め対応付けられた位置を示すヒント又は当該位置と関連する場所を示すヒントを前記利用者に通知する
    ことを特徴とする請求項11に記載の情報処理装置。
  13. コンピュータが実行する情報処理方法であって、
    利用者に提供する報酬の予算を識別する識別子であって、当該利用者によって利用される端末装置によって所定のコードが読取られた場合に当該端末装置から受付けられる当該所定のコードによって識別される識別子に対して予め対応付けられた位置情報と、当該端末装置から取得される当該端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する判定工程と、
    前記識別子に対して予め対応付けられた位置情報が示す位置と、前記端末装置の位置情報が示す位置とが所定の距離範囲内である場合に、前記識別子によって識別された前記予算のうちから所定の金額分を利用者に対して報酬に関する情報として提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする情報処理方法。
  14. 利用者に提供する報酬の予算を識別する識別子であって、当該利用者によって利用される端末装置によって所定のコードが読取られた場合に当該端末装置から受付けられる当該所定のコードによって識別される識別子に対して予め対応付けられた位置情報と、当該端末装置から取得される当該端末装置が示す位置情報とが対応するか否かを判定する判定手順と、
    前記識別子に対して予め対応付けられた位置情報が示す位置と、前記端末装置の位置情報が示す位置とが所定の距離範囲内である場合に、前記識別子によって識別された前記予算のうちから所定の金額分を利用者に対して報酬に関する情報として提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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