JP7457346B2 - インクジェット印刷装置 - Google Patents

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本発明は、紫外線(UV:ultraviolet)の照射により硬化する紫外線硬化型のインクを用いて印刷を行うインクジェット印刷装置に関する。
従来から、被印刷物に対してインクを吐出させて印刷を実施するインクジェット印刷装置が知られている。このインクジェット印刷装置には、被印刷物上に、UV(紫外線)硬化型のインクを吐出した後、紫外線を照射して、インクを定着させるものが多く存在する。
このようなUV硬化型のインクジェット印刷装置においては、UV照射により被印刷物が変形することがある。この場合、被印刷物にプリントされる絵柄や文字にずれや歪みが生じてしまい、品質の低下が懸念されている。
そこで、UV硬化型のインクジェット印刷装置では、UV照射により被印刷物が変形することを防ぐことが検討されている。例えば、特許文献1及び2では、被印刷物を搭載する載置台に空気吸引穴を設け、印刷時に被印刷物を載置台に吸着させることで、被印刷物の歪みを抑制している。
特開2005-153431号 特開2014-87957号
しかしながら、従来のUV硬化型のインクジェット印刷装置では、被印刷物を載置台に吸着させるための吸引効率のさらなる向上が望まれている。
そこで、本発明は、UV照射により被印刷物が変形することを抑制しつつ、被印刷物の載置台への吸引効率を向上することが可能なインクジェット印刷装置を提供する。
本発明の一態様によるインクジェット印刷装置は、紫外線の照射により硬化する紫外線硬化型のインクを用いて被印刷物に対して印刷を行うインクジェット印刷装置であって、底板部と、前記底板部上に設けられ、前記被印刷物を載置する載置台と、前記被印刷物と前記載置台との間の空気を吸引する吸引部と、前記底板部上の前記載置台の周囲に配置され、前記被印刷物を印刷時に固定する保持部とを具備し、前記載置台は、上部と下部を有し、前記上部は、複数の第1の空気吸引穴を備え、前記下部は、前記載置台の中心に配置された第2の空気吸引穴と、前記第1及び第2の空気吸引穴との間に位置しかつ前記第1及び第2の空気吸引穴と連通する空洞とを備え、前記第1の空気吸引穴は、第1の穴と第2の穴と第3の穴とで構成され、前記第1の穴は、前記載置台の前記中心から広がる複数の同心円上に複数個それぞれ配置され、前記第2の穴は、前記載置台の前記中心に中心が位置する四角形の頂点にそれぞれ配置され、前記第3の穴は、前記載置台の前記中心に配置され、前記保持部は、前記被印刷物の印刷方向において前記載置台を挟んで配置された第1及び第2の保持部と、前記被印刷物の前記印刷方向に対して垂直方向において前記載置台の周囲に配置された第3の保持部とを有する
前記インクジェット印刷装置において、前記第1乃至第3の保持部は、前記底板部上に設けられた脚と、前記被印刷物を印刷時に固定するストッパーとをそれぞれ有してもよい。
前記インクジェット印刷装置において、前記底板部は、前記脚に対応して移動溝を有し、前記被印刷物の大きさに応じて前記脚を前記移動溝内で移動させることで、前記被印刷物を前記ストッパーで固定してもよい。
前記インクジェット印刷装置において、前記ストッパーは、前記脚に設けられた第1のストッパーと、前記底板部に設けられた第2のストッパーを有し、前記第1のストッパーは、前記被印刷物を前記印刷方向と平行な方向から固定し、前記第2のストッパーは、前記被印刷物を前記印刷方向と垂直な方向から固定してもよい。
前記インクジェット印刷装置において、前記載置台の平面形状は、長方形であり、前記載置台の側面に、第3の空気吸引穴が設けられた開閉式の拡張板を有し、前記拡張板は、展開時は前記載置台と平行に広げられ、閉時は前記載置台と垂直になるように下方に閉じられてもよい。
前記インクジェット印刷装置において、前記被印刷物は、スーツケースのボディであってもよい。

本発明は、UV照射により被印刷物が変形することを抑制しつつ、被印刷物の載置台への吸引効率を向上することが可能なインクジェット印刷装置を提供することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の模式図を示す。 図2は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の載置部の側面図を示す。 図3は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の載置部の断面図を示す。 図4は、本発明の一実施形態に係る載置部の載置台の上面図を示す。 図5は、本発明の一実施形態に係る載置部の載置台の底面図を示す。 図6は、本発明の一実施形態に係る載置台の空気吸引穴の配置図を示す。 図7は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置にスーツケースを載置した図を示す。 図8(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例1の展開時の上面図及び側面図を示す。 図9(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例1の閉時の上面図及び側面図を示す。 図10(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例2の展開時の上面図及び側面図を示す。 図11(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例2の閉時の上面図及び側面図を示す。 図12(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例3の展開時の上面図及び側面図を示す。 図13(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例3の閉時の上面図及び側面図を示す。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、共通する参照符号を付す。
[1]インクジェット印刷装置
図1は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の模式図を示す。以下、本実施形態に係るインクジェット印刷装置の構成について説明する。本実施形態の印刷装置は、紫外線(UV:ultraviolet)の照射により硬化する紫外線硬化型のインクを用いて印刷を行うインクジェット方式の印刷装置である。
図1に示すように、インクジェット印刷装置100は、載置部10、印刷部20、走査駆動部30、保持部40、底板部50、制御部60、吸引部70を含んで構成されている。
載置部10は、載置台11と支持台12と支持部13とクッション部14とを有している。載置台11上にクッション部14が設けられ、このクッション部14上に被印刷物が載置される。載置台11の表面には、複数の空気吸引穴15が設けられている。支持台12は支持部13に支持され、支持台12上に載置台11が配置されている。尚、載置部10の詳細については後述する。
印刷部20は、インクジェットヘッド21と紫外線照射部22とを有している。インクジェットヘッド21は、被印刷物に対してUVインクのインク粒を吐出する。インクジェットヘッド21は、例えば、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、シアン(C)、ブラック(K)の各色のUVインクに対応したヘッドから構成されている。これらのUVインクは、印刷部20内のインクタンク(図示せず)に貯留されている。尚、UVインクは、紫外線(紫外光)を受けて硬化するタイプのUV硬化型のインクである。紫外線照射部22は、UVインクが付着された被印刷物に対して紫外線を射出させ、このUVインクを硬化させることにより、被印刷物のUVインクを定着させる。
走査駆動部30は、レールを含んで構成されている。このレールは、印刷部20の走査方向への移動をガイドする。
保持部40(40a、40b、40c)は、被印刷物に対して3方向から被印刷物を保持するための治具である。保持部40a、40bは、印刷部20の走査方向において被印刷物を固定し、保持部40cは、印刷部20の走査方向に対して垂直な方向において被印刷物を固定する。保持部40は、脚41とストッパー42、43とを有している。ストッパー42、43は、被印刷物を固定するために用いられる。尚、保持部40a、40b、40cは、必ずしも3つで構成される必要はなく、例えば、保持部40cを無くしたり、保持部40cに対向する位置にさらに保持部を追加したりすることも可能である。
底板部50には、載置部10及び保持部40が搭載されている。底板部50は、移動溝51を有している。移動溝51は、被印刷物の大きさに応じて、保持部40の脚41を移動させることが可能な空間となっている。
制御部60は、印刷装置100の各部の動作(例えば、印刷部20の走査駆動、インク吐出、紫外線照射等)を制御する。尚、本実施形態の印刷装置100では、インクジェットヘッド12を走査方向へ往復させて印刷する場合、制御部60により、往路及び復路の両方において紫外線照射することも可能であるし、往路及び復路の片方だけ紫外線照射することも可能である。
吸引部70は、載置部10の支持部13に繋げられている。吸引部70は、例えば、エアポンプ、ファン等で構成されている。吸引部70は、載置台11の表面と被印刷物の裏面との間に存在する空気を、空気吸引穴15を介して吸引し続けることが可能である。これにより、被印刷物を載置台11に載せた際、吸引部70により、被印刷物を載置台11の表面に真空吸着でき、固定保持することが可能である。
[2]載置部
図2は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の載置部の側面図を示す。図3は、本発明の一実施形態に係るインクジェット印刷装置の載置部の断面図を示す。図4は、本発明の一実施形態に係る載置部の載置台の上面図を示す。図5は、本発明の一実施形態に係る載置部の載置台の底面図を示す。以下、本実施形態に係る載置部について説明する。
図2に示すように、載置部10は、載置台11と支持台12と支持部13とクッション部14とを有している。
載置台11は、上部11aと下部11bを有している。上部11aの平面形状は、例えば、長方形である。上部11aの表面及び底面は、ほぼ同じ形状となっている。下部11bの表面の平面形状は、上部11aの表面及び底面とほぼ同じになっている。下部11bの底面は、下部11bの表面よりも面積が小さくなっている。下部11bは、表面から底面に向かって徐々に表面積が小さくなっているため、側面がテーパー状(傾斜面)になっている。上部11a及び下部11bは、同じ材料(例えば、合金)で一体的に形成されてもよいし、同じ材料又は異なる材料で別々に形成してもよい。
支持台12は、載置台11の下部11bの底面形状とほぼ同じ平面形状を有している。支持部13は、支持台12の下に設けられ、支持台12を支えている。支持台12及び支持部13は、同じ材料(例えば、合金)で一体的に形成されてもよいし、同じ材料又は異なる材料で別々に形成してもよい。支持台12及び支持部13は、載置台11と同じ材料又は異なる材料で形成されている。
クッション部14は、載置台11の上部11a上に設けられている。クッション部14は、例えば、載置台11の上部11aと接着材によって接着されている。クッション部14は、載置台11上に載せた被印刷物への傷等を防止し、かつ、空気を通すことが可能な材質であれば何でもよく、例えばスポンジ等で構成されている。
図3に示すように、載置台11には、空気吸引穴15、16と空洞17とが形成されている。具体的には、上部11aには、複数の小径の空気吸引穴15が設けられている。空気吸引穴15は、上部11aの表面から底面まで貫通している。下部11bには、空気吸引穴16及び空洞17が設けられている。空気吸引穴16は、空気吸引穴15よりも大きな径を有しており、下部11bの底面における載置台11の中心に配置されている。空洞17は、下部11bの上方に形成され、空気吸引穴15と16の間に位置している。空洞17は、空気吸引穴15、16と連通している。空洞17の側面17aは、下部11bの上面から底面に向かうにしたがって内側に傾く傾斜面を有している。空洞17の深さは、例えば、下部11bの厚みの半分以下になっている。
尚、図3では、空気吸引穴15の径は、載置台11の上面(被印刷部)側から載置台11の底面(吸引部70)側まで一定の大きさになっているが、異なる大きさになっていてもよい。例えば、空気吸引穴15は、載置台11の上面側の径が、載置台11の底面側の径より小さくなっていてもよい。具体的には、空気吸引穴15は、載置台11の底面側から載置台11の上面側に向かって徐々に径が小さくなってもよい。また、空気吸引穴15が内部に段差を有し、載置台11の上面側の径が、載置台11の底面側の径より小さくなっていてもよい。
支持台12及び支持部13は、空気吸引路18を有している。空気吸引路18は、空気吸引穴16と連通している。空気吸引路18は、空気吸引穴16とほぼ同じ径を有しているが、異なる径にすることも可能である。空気吸引路18は、吸引部70に繋がっている。
載置部10には、支持台12及び載置台11に形成されたねじ穴19aを貫通するねじ19が設けられている。このねじ19により、載置台11が支持台12に固定されている。但し、載置台11は、他の方法で支持台12に固定してもよい。
図4に示すように、載置台11の平面形状は、長方形になっている。本実施形態では、被印刷物としてスーツケースを考えた場合であるため、スーツケースのボディの形状に対応して、載置台11を長方形としている。但し、被印刷物の形状に応じて、載置台11の平面形状は、例えば、正方形、楕円、円等、種々変形可能である。載置台11(上部11a)の表面には、小径の複数の空気吸引穴15と、4つのねじ穴19aが形成されている。空気吸引穴15の配置の詳細については、後述する。
図5に示すように、載置台11(下部11b)の裏面には、大径の1つの空気吸引穴16と、4つのねじ穴19aが配置されている。下部11bの側面は、傾斜状になっており、下部11bの底面積は、下部11bの表面積よりも小さくなっている。
[3]空気吸引穴
図6は、本発明の一実施形態に係る載置台の空気吸引穴の配置図を示す。以下、本実施形態に係る空気吸引穴の配置について説明する。尚、ここでは、載置台11の表面を直交するX軸及びY軸で仕切ってできる4つの部分を、第1象限から第4象限とする。
図6に示すように、載置台11表面の複数(例えば77個)の空気吸引穴15は、規則的に配置されており、第1の穴15aと第2の穴15bと第3の穴15cとを有している。
第1の穴15aは、載置台11の中心Pから広がる複数の同心円上に配置されている。本例では、6つの同心円C1~C6で構成されている。同心円C1~C6は、それぞれ半径R1~R6(R1<R2<R3<R4<R5<R6)を有している。第1の穴15aは、各同心円C1~C6の各象限において、一定の間隔を有して配置されている。
例えば、同心円C1上には穴15aが4個、同心円C2上には穴15aが12個、同心円C3上には穴15aが16個、同心円C4上には穴15aが16個、同心円C5上には穴15aが16個、同心円C6上には穴15aが8個配置されている。
第1の穴15aは、Y軸周辺よりもX軸周辺により多く配置されている。ここで、X軸方向は、載置台11の長手方向に位置している。つまり、載置台11の長手方向に位置する中央部分に第1の穴15aを多く配置することが望ましい。これにより、被印刷物の吸引効率を向上することができる。
第1の穴15aは、載置台11の中心P付近よりも、載置台11の周辺付近に多く配置することが望ましい。特に、第1の穴15aは、載置台11の四隅付近に多く配置するとよい。これにより、被印刷物の印刷時の歪みを抑制し易くなる。
第2の穴15bは、L1×L2の長方形の頂点にそれぞれ配置され、4個存在する。
L1は、X軸方向(載置台11の長手方向)の長さであり、L2は、Y軸方向の長さである。L1×L2の長方形の頂点は、例えば、同心円C5とC6との間に位置する。つまり、L1×L2の長方形の頂点は、同心円C1~C6のうち最も外側(半径が最も大きい)の同心円C6とその次に外側に位置する(半径が2番目に大きい)同心円C5との間である。この長方形の中心は、載置台11の中心Pと一致している。長さL1、L2、半径R3、R4とは、次の式(1)~(3)の関係を有している。
2×R3<L1<2×R4 … (1)
2×R3<L2<2×R4 … (2)
L2<L1 … (3)
尚、このような4個の第2の穴15bを追加することにより、被印刷物と載置台11との間の空気をより均等に吸引することができるため、吸引効率を大幅に向上することができる。
第3の穴15cは、同心円C1~C6の中心と一致し、載置台11の中心Pに1個配置されている。
第1象限から第4象限における空気吸引穴15は、中心Pに対して同じ配置になっている。空気吸引穴15は、載置台11の中心P(対称の中心)に対して180度回転させると、もとの穴と一致するため、点対称な配置になっている。
第1の穴15a、第2の穴15b、第3の穴15cの径は、全て同じでもよいし、異なっていてもよい。後者の場合、X軸に近い穴15(例えば、X軸近傍の19個)は、X軸から遠い穴15よりも小さくしてもよい。また、第2の穴15bを、第1の穴15a又は第3の穴15cより小さくしてもよい。これにより、被印刷物の吸引効率をより向上することができる。
尚、載置台11の大きさが変化した場合、6つの同心円C1~C6が載置台11の対角線上に入るように、各同心円C1~C6の半径を小さくしてもよい。
また、載置台11が359.00mm×289.00mmの場合の一例を述べる。同心円C1~C6の半径R1=50.00mm、R2=84.00mm、R3=120.00mm、R4=146.00mm、R5=170.00mm、R6=195.00mmである。L1=260.00mm、L2=249.00mm、D2=43.48mm、D3=31.33mm、D4=25.45mm、D5=42.61mm、D6=195.00mmである。
[4]印刷方法
本実施形態に係るインクジェット印刷装置100は、次のように被印刷物に対して印刷を行う。
まず、被印刷物(例えば、スーツケース200)を載置台11上に置く(図7参照)。被印刷物の大きさに応じて、保持部40を移動させ、被印刷物を固定保持する。さらに、吸引部70を用いて、被印刷物と載置台11との間の空気を、空気吸引穴15を介して吸引する。これにより、被印刷物を載置台11に吸着して固定する。
次に、走査駆動部30により印刷部20を左右に移動させながら、インクジェットヘッド21から被印刷物に対してUVインクを吐出させる。その後、さらに、印刷部20を移動させ、紫外線照射部22により、UVインクが付着した被印刷物に対して紫外線を照射させる。これにより、被印刷物に吐出されたインクが紫外線により硬化され、インクが被印刷物に定着する。このように印刷部20が左右に往復移動するのに伴って、インクジェットヘッド21から所定の吐出パターンでUVインクを被印刷物に付着させるとともに、紫外線照射部22からの紫外線照射によって被印刷物に付着したUVインクを硬化させる。このような動作を繰り返すことにより、被印刷物の表面に所望の文字や図柄が印刷される。そして、印刷が完了した後、吸引部70による被印刷物の吸引を停止する。
尚、被印刷物に対する所望の印刷が終了し、載置台11から被印刷物を取り除く場合は、空気を空気吸引穴15から吐出させることによって、被印刷物を載置台11の表面から浮かせて容易に取り除くことも可能である。
[5]載置台の変形例
[5-1]変形例1
図8(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例1の展開時の上面図及び側面図を示す。図9(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例1の閉時の上面図及び側面図を示す。尚、図8(b)及び図9(b)において、載置台の下部は省略している。以下、本実施形態に係る載置台の変形例1について説明する。
図8(a)及び(b)、図9(a)及び(b)に示すように、変形例1の載置台11は、開閉式になっている。具体的には、変形例1の載置台11は、上部11a、拡張板110a、110b、110c、110dを有している。拡張板110a、110b、110c、110dは、上部11aの4つの側面にそれぞれ配置され、例えば蝶番等の金具(図示せず)で上部11aの側面に取り付けられている。
拡張板110a、110b、110c、110dは、上部11aと同じ材質でもよいし、異なってもよい。拡張板110a、110b、110c、110dは、上部11aの厚みと同じでもよいし、異なってもよい。例えば、拡張板110a、110b、110c、110dは、上部11aよりも薄くてもよい。拡張板110a、110b、110c、110dは、互いに同じ厚みでもよいし、異なってもよい。例えば、上部11aの長手方向の両端部に位置する拡張板110a、110bは、拡張板110c、110dよりも薄くてもよい。
拡張板110a、110b、110c、110dの表面には、複数の空気吸引穴115が設けられている。拡張板110a、110b、110c、110dの空気吸引穴115は、上部11aの空気吸引穴15の大きさと同じでもよいし、異なってもよい。例えば、拡張板110a、110b、110c、110dの空気吸引穴115は、上部11aの空気吸引穴15より小さくしてもよい。
拡張板110a、110b、110c、110dの空気吸引穴115の位置は、図8(a)に示す配置に限定されない。例えば、拡張板110a、110b、110c、110dの展開時において、図6の配置の規則に従って、載置台11の中心Pから広がる同心円を増やし、この同心円上に拡張板110a、110b、110c、110dの空気吸引穴115を配置してもよい。
尚、拡張板110a、110b、110c、110d下には、図3に示すような空気吸引穴16及び空洞17を有する下部11bがそれぞれ設けられている。この下部11bは、吸引部70に繋ぐことが可能になっている。
このような変形例1において、展開時には、図8(a)及び(b)に示すように、拡張板110a、110b、110c、110dは、上部11aの載置面と平行(X方向)に広げられる。これにより、載置面積を拡張することができる。
閉時には、図9(a)及び(b)に示すように、拡張板110a、110b、110c、110dは、上部11aの載置面と垂直(Y方向)になるように下方に閉じられる。
尚、閉時の状態においても、被印刷物を吸引することは可能である。この場合、被印刷物がスースケースの際、スーツケースのボディの側面を吸引することができる。
[5-2]変形例2
図10(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例2の展開時の上面図及び側面図を示す。図11(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例2の閉時の上面図及び側面図を示す。尚、図10(b)及び図11(b)において、載置台の下部は省略している。以下、本実施形態に係る載置台の変形例2について説明する。
図10(a)及び(b)、図11(a)及び(b)に示すように、変形例2の載置台11は、目地はめ込み式になっている。具体的には、変形例2の載置台11は、上部11a、拡張板120a、120b、120c、120d、サポート板121a、121b、121c、121dを有している。
上部11aは、表面に格子状の凹部(目地)122を有している。
拡張板120a、120b、120c、120dは、上部11aの4辺上にそれぞれ配置したり、上部11aの中心に寄せて配置したりすることが可能である。拡張板120a、120b、120c、120dの裏面には、上部11aの凹部(目地)122にはめ込み可能な凸部(図示せず)が設けられている。
サポート板121a、121b、121c、121dは、上部11aの4隅に取り付け部材124によってそれぞれ取り付けられ、取り外すことが可能である。サポート板121a、121b、121c、121dの裏面には、上部11aの凹部(目地)122にはめ込み可能な凸部(図示せず)が設けられている。
拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dは、上部11aと同じ材質でもよいし、異なってもよい。
拡張板120a、120b、120c、120d、サポート板121a、121b、121c、121d及び上部11aの厚みは、同じでもよいし、異なってもよい。
例えば、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dは、上部11aよりも薄くてもよい。サポート板121a、121b、121c、121dは、拡張板120a、120b、120c、120d及び上部11aよりも薄くてもよい。
拡張板120a、120b、120c、120dは、互いに同じ厚みでもよいし、異なってもよい。例えば、上部11aの長手方向の両端部に位置する拡張板120a、120bは、拡張板120c、120dよりも薄くてもよい。
拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの表面には、複数の空気吸引穴125が設けられている。拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125は、上部11aの空気吸引穴15の大きさと同じでもよいし、異なってもよい。例えば、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125は、上部11aの空気吸引穴15より小さくしてもよい。
拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125の位置は、図10(a)に示す配置に限定されない。
例えば、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの展開時において、図6の配置の規則に従って、載置台11の中心Pから広がる同心円を増やし、この同心円上に拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125を配置してもよい。
また、閉時において、拡張板120a、120b、120c、120d又はサポート板121a、121b、121c、121dを上部11a上に重ねた場合、拡張板120a、120b、120c、120d又はサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125が、上部11aの空気吸引穴15の位置と一致するような配置であってもよい。
尚、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121d下には、図3に示すような空気吸引穴16及び空洞17を有する下部11bがそれぞれ設けられている。この下部11bは、吸引部70に繋ぐことが可能になっている。
このような変形例2において、展開時には、図10(a)及び(b)に示すように、拡張板120a、120b、120c、120dは、上部11aの4辺の端部上に配置され、サポート板121a、121b、121c、121dは、上部11aの4隅にそれぞれ配置される。これにより、載置面積を拡張することができる。
閉時には、図11(a)及び(b)に示すように、例えば、サポート板121a、121b、121c、121dは、上部11a上に配置される。この際、サポート板121a、121dは、上部11aの紙面右側の端部に寄せて配置し、サポート板121b、121cは、上部11aの紙面左側の端部に寄せて配置してもよい。これにより、被印刷物の吸引効率を高めることが可能である。
但し、閉時において、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dは、上部11a上に配置せずに、全て取り外すことも可能である。
また、閉時において、拡張板120a、120b、120c、120dを上部11a上に配置することも可能である。この場合、2つの拡張板120a、120b又は2つの拡張板120c、120dを上部11a上に配置するとよい。
尚、閉時の状態においても、被印刷物を吸引することは可能である。
[5-3]変形例3
図12(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例3の展開時の上面図及び側面図を示す。図13(a)及び(b)は、本発明の一実施形態に係る載置台の変形例3の閉時の上面図及び側面図を示す。尚、図12(b)及び図13(b)において、載置台の下部は省略している。以下、本実施形態に係る載置台の変形例3について説明する。
図12(a)及び(b)、図13(a)及び(b)に示すように、変形例3の載置台11は、スライド式になっている。具体的には、変形例3の載置台11は、上部11a、拡張板120a、120b、120c、120d、サポート板121a、121b、121c、121dを有している。拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの表面には、複数の空気吸引穴125が設けられている。
上部11aは、表面にレール部123を有している。
拡張板120a、120b、120c、120dは、上部11aの4辺上にそれぞれ配置可能である。拡張板120a、120b、120c、120dの裏面には、上部11aのレール部123にはめ込み可能な係合部(図示せず)が設けられている。
サポート板121a、121b、121c、121dは、上部11aの4隅にそれぞれ配置可能である。サポート板121a、121b、121c、121dの裏面には、上部11aのレール部123にはめ込み可能な係合部(図示せず)が設けられている。
拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dは、上部11aと同じ材質でもよいし、異なってもよい。
拡張板120a、120b、120c、120d、サポート板121a、121b、121c、121d及び上部11aの厚みは、同じでもよいし、異なってもよい。
例えば、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dは、上部11aよりも薄くてもよい。サポート板121a、121b、121c、121dは、拡張板120a、120b、120c、120d及び上部11aよりも薄くてもよい。
拡張板120a、120b、120c、120dは、互いに同じ厚みでもよいし、異なってもよい。例えば、上部11aの長手方向の両端部に位置する拡張板120a、120bは、拡張板120c、120dよりも薄くてもよい。
拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの表面には、複数の空気吸引穴125が設けられている。拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125は、上部11aの空気吸引穴15の大きさと同じでもよいし、異なってもよい。例えば、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125は、上部11aの空気吸引穴15より小さくしてもよい。
拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125の位置は、図12(a)に示す配置に限定されない。
例えば、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの展開時において、図6の配置の規則に従って、載置台11の中心Pから広がる同心円を増やし、この同心円上に拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125を配置してもよい。
また、閉時において、拡張板120a、120b、120c、120d又はサポート板121a、121b、121c、121dを上部11a上に重ねた場合、拡張板120a、120b、120c、120d又はサポート板121a、121b、121c、121dの空気吸引穴125が、上部11aの空気吸引穴15の位置と一致するような配置であってもよい。
尚、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121d下には、図3に示すような空気吸引穴16及び空洞17を有する下部11bがそれぞれ設けられている。この下部11bは、吸引部70に繋ぐことが可能になっている。
このような変形例3において、展開時には、図12(a)及び(b)に示すように、拡張板120a、120b、120c、120dは、上部11aの4辺の端部上に配置され、サポート板121a、121b、121c、121dは、上部11aの4隅にそれぞれ配置される。これにより、載置面積を拡張することができる。
閉時には、図13(a)及び(b)に示すように、例えば、拡張板120a、120b、120c、120dは、上部11a上に配置される。この際、例えば、拡張板120c、120dを上部11aの中央に寄せて隣接して配置し、この拡張板120c、120dの左右に拡張板120a、120bを配置してもよい。これにより、被印刷物が縦長のスーツケースのような場合も、吸引効率を低減させることなく印刷可能となる。
但し、閉時において、拡張板120a、120b、120c、120d及びサポート板121a、121b、121c、121dは、上部11a上に配置せずに、全て取り外すことも可能である。
また、閉時において、サポート板121a、121b、121c、121dを上部11a上に配置することも可能である。
尚、閉時の状態においても、被印刷物を吸引することは可能である。
[6]効果
従来のインクジェット印刷装置では、載置台の空気吸引穴は、格子状に縦横並べられていた。
これに対し、本実施形態のインクジェット印刷装置100における載置台11の空気吸引穴15は、格子状ではなく、所定のルールに従って規則的に配置されている。具体的には、本実施形態における載置台11の空気吸引穴15は、第1の穴15aと第2の穴15bと第3の穴15cとで構成されている。第1の穴15aは、載置台11の中心Pから広がる複数の同心円C1~C6上に複数個それぞれ配置されている。第2の穴15bは、載置台11の中心Pに中心が位置する四角形L1×L2の頂点にそれぞれ配置されている。第3の穴15cは、載置台11の中心Pに配置されている。
本実施形態では、空気吸引穴15をこのような配置にすることで、載置台11の表面と被印刷物の裏面との間に存在する空気をより均一に吸引することができる。このため、被印刷物に対する吸引力を高めることができ、UV照射により被印刷物が変形することを抑制しつつ、吸引効率を向上することができる。これにより、本実施形態のインクジェット印刷装置100は、空気吸引穴を格子状に配置した場合よりも、電力量を30%程度低減することができ、コストも削減することが可能である。
尚、本発明の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
10…載置部
11…載置台
11a…上部
11b…下部
12…支持台
13…支持部
14…クッション部
15、16、115、125…空気吸引穴
17…空洞
17a…側面
18…空気吸引路
19…ねじ
19a…ねじ穴
20…印刷部
21…インクジェットヘッド
22…紫外線照射部
30…走査駆動部
40…保持部
41…脚
42、43…ストッパー
50…底板部
51…移動溝
60…制御部
70…吸引部
100…インクジェット印刷装置
110a、110b、110c、110d、120a、120b、120c、120d…拡張板
121a、121b、121c、121d…サポート板
122…凹部
123…レール部
124…取り付け部材
200…スーツケース(被印刷物)


Claims (6)

  1. 紫外線の照射により硬化する紫外線硬化型のインクを用いて被印刷物に対して印刷を行うインクジェット印刷装置であって、
    底板部と、
    前記底板部上に設けられ、前記被印刷物を載置する載置台と、
    前記被印刷物と前記載置台との間の空気を吸引する吸引部と
    前記底板部上の前記載置台の周囲に配置され、前記被印刷物を印刷時に固定する保持部と
    を具備し、
    前記載置台は、上部と下部を有し、
    前記上部は、複数の第1の空気吸引穴を備え、
    前記下部は、前記載置台の中心に配置された第2の空気吸引穴と、前記第1及び第2の空気吸引穴との間に位置しかつ前記第1及び第2の空気吸引穴と連通する空洞とを備え、
    前記第1の空気吸引穴は、第1の穴と第2の穴と第3の穴とで構成され、
    前記第1の穴は、前記載置台の前記中心から広がる複数の同心円上に複数個それぞれ配置され、
    前記第2の穴は、前記載置台の前記中心に中心が位置する四角形の頂点にそれぞれ配置され、
    前記第3の穴は、前記載置台の前記中心に配置され
    前記保持部は、前記被印刷物の印刷方向において前記載置台を挟んで配置された第1及び第2の保持部と、前記被印刷物の前記印刷方向に対して垂直方向において前記載置台の周囲に配置された第3の保持部とを有する、インクジェット印刷装置。
  2. 前記第1乃至第3の保持部は、前記底板部上に設けられた脚と、前記被印刷物を印刷時に固定するストッパーとをそれぞれ有する、ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット印刷装置。
  3. 前記底板部は、前記脚に対応して移動溝を有し、
    前記被印刷物の大きさに応じて前記脚を前記移動溝内で移動させることで、前記被印刷物を前記ストッパーで固定する、ことを特徴とする請求項に記載のインクジェット印刷装置。
  4. 前記ストッパーは、前記脚に設けられた第1のストッパーと、前記底板部に設けられた第2のストッパーを有し、
    前記第1のストッパーは、前記被印刷物を前記印刷方向と平行な方向から固定し、
    前記第2のストッパーは、前記被印刷物を前記印刷方向と垂直な方向から固定する、ことを特徴とする請求項に記載のインクジェット印刷装置。
  5. 前記載置台の平面形状は、長方形であり、
    前記載置台の側面に、第3の空気吸引穴が設けられた開閉式の拡張板を有し、
    前記拡張板は、展開時は前記載置台と平行に広げられ、閉時は前記載置台と垂直になるように下方に閉じられる、ことを特徴とする請求項に記載のインクジェット印刷装置。
  6. 前記被印刷物は、スーツケースのボディである、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のインクジェット印刷装置。
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