JP7456939B2 - レチノール含有水中油型乳化化粧料 - Google Patents

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Description

本発明は、レチノールを含有する水中油型乳化化粧料に関する。さらに詳しくは、長期にわたってレチノールを安定に保持しながら乳化安定性に優れ、なおかつ塗布した際のフィット感が良好で、みずみずしくさっぱりとした使用感を実現できる化粧料、特に目元に使用するのに適した水中油型乳化化粧料に関する。
レチノール等のビタミンA類は種々の生理作用を有する物質として知られている。例えば、しわ改善効果を示す美容成分としてレチノール等のビタミンA類を含有する化粧品が多数市販されている。しかしながら、レチノールは極めて不安定な物質であり、熱、光、空気(すなわち酸素)等により容易に変質する傾向がある。
したがって、レチノールの酸化による劣化を抑制するために、酸化防止剤とともに配合されるのが一般的である。特に、少量で優れた酸化防止効果を発揮するトコフェロールやジブチルヒドロキシトルエン(BHT)等のフェノール系酸化防止剤が汎用されている。しかしながら、トコフェロールやBHT等のフェノール系酸化防止剤は、それら自体が酸化されることにより共存する物質の酸化を防止するものであるため、酸化防止効果が経時的に劣化するとともに、変色や異臭の発生といった問題を生ずる場合があった。また、経時的な劣化を見越して酸化防止剤を多量に配合すると、特に低温で保管した場合に酸化防止剤が析出するという問題もあった。
したがって、酸化防止剤を減量しても又は配合しなくてもレチノールを安定に保持できる工夫が種々なされている。
例えば、特許文献1に記載された化粧品組成物は、流動油中に可溶化したレチノイドとポリマー乳化剤とを含む化粧品水中油エマルジョン組成物である。特許文献1では、前記ポリマー乳化剤が油相中への水の拡散を最小限にし、レチノイドの水への暴露を最小限にすることによりレチノイドの安定性を改善したとされている。しかしながら、前記流動油として効果が確認されているのはシリコーン油及びジカプリリルエーテルであって、その配合量は少量(5%以下)であるので、肌に塗布した際の使用性が十分ではなかった。
特許文献2は、レチノール等の油溶性有効物質を含有するO/W型エマルション組成物において、アルキル変性カルボキシビニルポリマーを実質的に唯一の乳化剤として配合し、組成物pHを4.0~8.0に調整するとともに、エマルション粒子の平均粒子径を2~30μmとすることで、乳化安定性を維持しつつ油溶性有効物質の保存安定性及び安全性を改善し得ることを開示している。しかし、特許文献2の組成物に配合されている油分はスクワラン等の炭化水素油、シリコーン油及び高級アルコールであり、特許文献1の組成物と同様に使用性に劣るものであった。
特許文献1及び2で使用されているアルキル変性カルボキシビニルポリマーが、室温で液状の高級アルコールと協働して乳化安定性を向上させること(特許文献3)、及びレチノールを安定化するのにポリエチレングリコールおよび/またはポリプロピレングリコールが有効であること(特許文献4)は、従来から知られているが、レチノールの安定性及び乳化安定性を保持したまま、使用性を改善した例は知られていない。特に、目元に適用する化粧料においては、塗布する際のフィット感、みずみずしくさっぱりとした使用感が重要となることに鑑みて、そのような使用性に優れたレチノール含有化粧料が求められている。
特表2004-513959号公報 特開2013-241406号公報 特開平8-126831号公報 特開平6-32710号公報
したがって、本発明における課題は、レチノールを安定に保持しつつ乳化安定性にも優れ、なおかつ塗布した際のフィット感が良好で、みずみずしくさっぱりした使用感をもつレチノール含有水中油型乳化化粧料を提供することにある。
本発明者は、前記の課題を解決すべく鋭意検討した結果、有効成分としてのレチノール及びアルキル変性カルボキシビニルポリマーを含有する水中油型乳化化粧料において、配合する油分量及び油分全量に占めるエステル油の割合を所定範囲に調整することにより、実質的に酸化防止剤を用いなくとも、レチノールを安定に保持しながら乳化安定性に優れ、なおかつはだに塗布した際のフィット感が良好で、みずみずしくさっぱりとした使用感を与える化粧料が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、
(a)レチノール;
(b)アルキル変性カルボキシビニルポリマー;及び
(c)油分を含有する水中油型乳化化粧料であって、
前記(c)油分の配合量が、化粧料全量に対して10~40質量%であり、かつ、前記(c)油分が、油分全量に対して50質量%以上のエステル油を含有することを特徴とする水中油型乳化化粧料を提供する。
本発明の水中油型乳化化粧料は、レチノールを長期間安定に保持でき、高い乳化安定性を維持しつつ、塗布する際のフィット感が良好で、みずみずしくさっぱりとした使用感を与える。
また、油分として固形油分を含有しなくてもよいため、製造において加熱する必要がない。更には、酸化防止剤を実質的に含有しなくてもよいため、経時的な変色や変臭あるいは析出を生じる心配がない。
本発明の水中油型乳化化粧料(以下、単に「化粧料」ともいう)は、(a)レチノール;(b)アルキル変性カルボキシビニルポリマー;及び(c)50質量%以上をエステル油が占める油分を必須成分として含有する。以下に本発明の乳化化粧料を構成する各成分について詳述する。
(a)レチノール
本発明の化粧料における「レチノール」(成分(a))は、レチノール及びその誘導体を包含する。レチノール誘導体としては、パルミチン酸レチノール、酢酸レチノール、シラスフィアレチノール、レチノイン酸トコフェリル等が一般的に知られている。本発明においては、誘導体ではないレチノール(純粋レチノールともいう)を使用するのが好ましい。本明細書では、「レチノール」は純粋レチノールを意味するものとする。レチノールは誘導体と比べて、シワ改善等の効果は高いものの、非常に不安定な物質である。しかし、レチノールを本発明の化粧料に配合すれば、酸化防止剤を添加しなくても長期にわたり安定に保持できる。
本発明の化粧料におけるレチノールの配合量は、本発明の乳化化粧料全量に対して0.001~0.5質量%であり、好ましくは0.01~0.1質量%である。ここで、0.001質量%未満ではレチノール配合による効果を十分に発揮することができず、一方、0.5質量%を超えて配合すると皮膚に刺激を与える場合がある。
(b)アルキル変性カルボキシビニルポリマー
本発明の化粧料における「アルキル変性カルボキシビニルポリマー」(成分(b))は、アルキル変性カルボキシビニルポリマー及びその塩を包含する。
本発明で使用するアルキル変性カルボキシビニルポリマーのアルキル基は、直鎖状でも分岐鎖状でもよく、アルキル基を構成する炭素数は特に限定されるものではないが、例えば8~35、好ましくは10~30である。
本発明のアルキル変性カルボキシビニルポリマーとして、例えば、炭素数8~35(好ましくは10~30)の長鎖アルキル基で変性された(メタ)アクリレートモノマーとオレフィン性不飽和カルボン酸モノマーとを共重合させて得られる共重合ポリマーを用いることができる。典型例として、長鎖アルキル(メタ)アクリレートモノマー1~50重量%とオレフィン性不飽和カルボン酸モノマー50~99重量%とを共重合して得られる共重合体などが挙げられる。場合によっては、共重合体の特性を調整するために、オレフィン性多官能性モノマーを更に配合して重合した架橋構造を持つ共重合体も用いることができる(例えば、特開2002-193731号公報を参照)。
アルキル変性カルボキシビニルポリマーを構成する長鎖アルキル(メタ)アクリレートモノマーとしては、下記一般式(1)で表されるモノマーを用いることができる。
(Rは炭素数8~35、好ましくは10~30の直鎖状または分岐鎖状アルキル基であり、R’は水素またはメチル基である。)
具体例として、デシルアクリレート、ラウリルアクリレート、パルミチルアクリレート、ステアリルアクリレート、ベヘニルアクリレート等の炭素数8~35、好ましくは10~30のアルキルアクリレート、及びそれらに相当するメタクリレートの群から選ばれる1種以上のモノマーが挙げられる。
また、前記長鎖アルキル(メタ)アクリレートモノマーと共重合させるオレフィン性不飽和カルボン酸モノマーとしては、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、α-クロロ-アクリル酸、α-フェニルアクリル酸、ソルビン酸、ケイ皮酸、マレイン酸、フマル酸、または無水マレイン酸等のオレフィン系の二重結合及び少なくとも1つのカルボキシル基を含む重合性化合物の群から選ばれる1種以上のモノマーが挙げられる。中でも、入手しやすく優れた重合能力を持つアクリル酸が好ましい。
長鎖アルキル(メタ)アクリレートとオレフィン性不飽和カルボン酸モノマーとから形成される共重合体としては、長鎖アルキル(メタ)アクリレートとオレフィン性不飽和カルボン酸モノマーに加えて、共重合体の特性を調整するために、メチレンビスアクリルアミド、アリルアクリレート、メタリルメタクリレート、ジビニルエーテル、アリルショ糖、トリメチロールプロパントリアクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリレート、グリセリルトリアクリレート等のオレフィン性多官能性モノマーを更に添加して重合した架橋構造をもつ共重合体を使用することもできる。前記オレフィン性多官能性モノマーの添加量は、長鎖アルキル(メタ)アクリレートモノマーとオレフィン性不飽和カルボン酸モノマーの総量に対して0 .01~4.0質量%が好ましく、さらに好ましくは0.2~1.0質量%である。これらの架橋構造をもつ共重合体は、例えば、特開昭51-6190号公報等に記載された方法で製造することができる。
本発明で使用する(b)アルキル変性カルボキシビニルポリマーの平均分子量は、特に限定されるものではないが、約500,000~約5,000,000とするのが好ましい。
なお、本発明の化粧料に使用する(b)アルキル変性カルボキシビニルポリマーとしては、化粧品成分表示名称で、「(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー」、または「(アクリレーツ/メタクリル酸アルキル(C12-22))コポリマー」と称されるものが好ましく使用される。これらのポリマーは、PEMULEN TR-1(Lubrizol社製)、PEMULEN TR-2(Lubrizol社製)、CARBOPOL 1342(Lubrizol社製)、CARBOPOL ETD2020(Lubrizol社製)、Allianz OPT(Ashland社製)という製品名で市販されており、それらの市販品を用いてもよい。
本発明の化粧料における(b)アルキル変性カルボキシビニルポリマーの配合量は、特に限定されないが、通常は、乳化化粧料全量に対して0.01~4.0質量%、好ましくは0.01~2.0質量%、さらに好ましくは0.01~1.0質量%、特に好ましくは0.01~0.5質量%である。
アルキル変性カルボキシビニルポリマーは、1種または2種以上を混合して用いてもよい。
(c)油分
本発明の化粧料は、油分(成分(c))の配合量を化粧料全量に対して10~40質量%とし、なおかつ当該油分全量の50質量%以上をエステル油が占めるように調整することにより、安定性に加えて、塗布した際のフィット感及びみずみずしい使用感を達成している。
本発明の油分(成分(c))に配合される「エステル油」 は、化粧料に配合可能なエステル油であれば特に限定されない。本明細書における「エステル油」は、酸とアルコールがエステル結合した化合物、アミノ酸のカルボキシル基とアルコールがエステル結合した化合物、及びダイマー酸及び/またはダイマージオールのジエステル体を包含する。
酸と一価アルコールとが結合したエステル油としては、例えば、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル(2-エチルヘキサン酸セチル)、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸2-エチルヘキシル、ステアリン酸ブチル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12-ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オレイル、パルミチン酸2-ヘプチルウンデシル、ラウリン酸エチル、ミリスチン酸2-ヘキシルデシル、パルミチン酸2-ヘキシルデシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、及び酢酸アミルなどが挙げられる。
酸と多価アルコールとが結合したエステル油としては、例えば、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸n-アルキレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリントリミリスチン酸グリセリン、トリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライド等が挙げられる。
アミノ酸のカルボキシル基とアルコールとがエステル結合したエステル油としては、例えば、N-ラウロイル-L-グルタミン酸-2-オクチルドデシルエステル、N-ラウロイル-グルタミン酸ジ(フィトステリル/2-オクチルドデシル)、N-ラウロイル-グルタミン酸ジ(フィトステリル/ベヘニル/2-オクチルドデシル)、N-ラウロイル-グルタミン酸ジ(コレステリル/2-オクチルドデシル)、N-ラウロイル-グルタミン酸ジ(コレステリル/ベヘニル/2-オクチルドデシル)、N-ラウロイル-サルコシン-イソプロピル等が挙げられる。
ダイマー酸及び/またはダイマージオールのジエステル体としては、例えば、ダイマージリノール酸ジ(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ダイマージリノール酸ジ(イソステアリル/フィトステリル)、ダイマージリノール酸ジリノレイル、ジイソステアリン酸ダイマージリノレイル、アセトグリセライド等が挙げられる。
本発明の化粧料に配合するエステル油は、1種または2種以上の混合物でもよい。特に、脂肪酸と多価アルコールとから形成されるエステル油、例えば、テトラエチルへキサン酸ペンタエリスリチルが好ましく使用される。
本発明の化粧料における油分(成分(c))を構成する油分であって、エステル油以外の油分としては、化粧料に通常配合し得る油性成分であれば特に限定されない。
具体例を挙げれば、アボカド油、ツバキ油、マカデミアナッツ油、ミンク油、オリーブ油、ヒマシ油、ホホバ油等の液体油脂、カカオ脂、ヤシ油、パーム油、パーム核油、牛脂、豚脂、羊脂、馬油、硬化油、硬化ヒマシ油、モクロウ、シアバター等の固体油脂、ミツロウ、キャンデリラロウ、綿ロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、鯨ロウ、モンタンロウ、ヌカロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、カポックロウ、サトウキビロウ、ホホバロウ、セラックロウ等のロウ類、流動パラフィン、スクワラン、パラフィン、セレシン、スクワレン等の炭化水素、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、オレイン酸、12-ヒドロキシステアリン酸、イソステアリン酸、リノール酸、リノレイン酸等の高級脂肪酸、ラウリルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、モノステアリルグリセロールエーテル、モノパルミチルグリセロールエーテル、コレステロール、フィトステロール、イソステアリルアルコール等の高級アルコール、シリコーン油等が含まれる。これらの油分を1種または2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の化粧料は、油分として固体油脂やロウ類等の常温(25℃)で固形状の油分(固形油分)を配合しない処方とすることができる。固形油分を含まない処方とすることにより、製造過程に加熱工程を設ける必要がなく、常温で調製可能となるので好ましい。
また、(b)アルキル変性カルボキシビニルポリマーとして(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーを使用する場合、(c)油分として常温で固形の高級アルコールを配合すると、ゲル化して安定な水中油型乳化物が得られない場合がある。よって、本発明の化粧料は、常温で固形の高級アルコールを含有しない態様を包含する。
本発明の化粧料における(c)油分の配合量は、化粧料全量に対して10~40質量%、好ましくは15~35質量%、より好ましくは20~30質量%である。(c)油分の配合量が10質量%未満であると塗布した際のフィット感が得られず、40質量%を超えて配合すると安定性が低下し、みずみずしい使用感が得られなくなる。
エステル油は、油分全量に対して50質量%以上、好ましくは60質量%以上配合することを必須とする。油分全量に対するエステル油の比率の上限値は特に限定されないが、例えば、100質量%以下、90質量%以下、又は80質量%以下等とすることができる。油分全量に対するエステル油の質量比率が50質量%未満であると、フィット感及びみずみずしさが不十分となる。
本発明の乳化化粧料は、上記の必須成分(a)~(c)に加えて、水中油型乳化化粧料に配合可能な他の成分を、本発明の効果を損なわない範囲内で適宜配合することができる。具体的には、増粘剤、保湿剤、中和剤、各種薬剤、各種抽出物、安定化剤、防腐剤、キレート剤、マスキング剤、着色剤、香料、精油などが挙げられる。
なお、本発明の化粧料はレチノールを安定に保持できるので、従来のレチノール含有組成物に配合されていた酸化防止剤(例えば、トコフェロールやジブチルヒドロキシトルエン(BHT)等のフェノール系酸化防止剤)を実質的に配合する必要がない。ただし、本発明の効果に影響しない範囲で適宜配合することは可能である。
増粘剤としては、キサンタンガム、タマリンドガム、アルギン酸ナトリウム、ジェランガム、寒天、ポリビニルアルコール、クインスシードガム、アルキル変性されていないカルボキシビニルポリマー(本明細書では、単に「カルボマー」と称する)等が挙げられる。アルキル変性されていないカルボキシビニルポリマーの市販品としては、例えば、CARBOPOL941ポリマー、CARBOPOL980ポリマー、CARBOPOL981ポリマー(Lubrizol Advanced Materials社製)、シンタレンK、シンタレンL(3V SIGMA社製)等がある。
保湿剤としては、例えば、1,3-ブチレングリコール(BG)、ポリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール(DPG)、ヘキシレングリコール、グリセリン、ジグリセリン、キシリトール、マルチトール、マルトース、D-マンニット、トレハロース、エリスリトール、プロパンジオール、グルコース、ポリオキシエチレンメチルグルコシド等が挙げられる。
キレート剤としては、エデト酸ナトリウム塩、メタリン酸ナトリウム、リン酸等が挙げられる。
各種薬剤としては、イノシット、塩酸ピリドキシン、ニコチン酸ベンジル、ニコチン酸アミド、ニコチン酸dl-α-トコフェロール、アスコルビン酸リン酸マグネシウム、アスコルビン酸2-グルコシド、dl-α-トコフェロール2-Lアスコルビン酸リン酸ジエステルカリウム塩、パントテン酸、ビオチン等のビタミン類、アラントイン、アズレン等の抗炎症剤、アルブチン、4-メトキシサリチル酸またはその塩、トラネキサム酸またはその誘導体等の美白剤、タンニン酸等の収斂剤、塩化リゾチーム、塩酸ピリドキシン、γ-オリザノール、マリンコラーゲン、マリンエラスチン等が挙げられる。
各種抽出物としては、アセンヤクエキス、ブナノメエキス、ウコンエキス、ドクダミエキス、オウバクエキス、メリロートエキス、オドリコソウエキス、カンゾウエキス、シャクヤクエキス、サボンソウエキス、ヘチマエキス、キナエキス、ユキノシタエキス、クララエキス、コウホネエキス、ムクロジエキス、ウイキョウエキス、サクラソウエキス、バラエキス、ジオウエキス、レモンエキス、シコンエキス、アロエエキス、イブキジャコウエキス、ユーカリエキス、スギナエキス、セージエキス、タイムエキス、茶エキス、テンチャエキス、海藻エキス、キューカンバーエキス、チョウジエキス、キイチゴエキス、メリッサエキス、オタネニンジンエキス、キャロットエキス、マロニエエキス、モモエキス、桃葉エキス、クワエキス、ヤグルマギクエキス、ハマメリス抽出液、プラセンタエキス、胸線抽出物、シルク抽出液、酵母エキス等の各種抽出物が挙げられる。
本発明の乳化化粧料は、従来使用されている方法に準じて製造することができる。例えば、油相成分及び水相成分を別途混合して油相及び水相をそれぞれ調製し、油相及び水相を混合してホモミキサー等で乳化することにより製造することができる。
本発明の化粧料は、しわ改善効果を有するレチノールを安定に保持できるとともに、塗布時のフィット感及びみずみずしさに優れるものである。本発明の化粧料は、これらの特徴を活かして、顔、特に目元に使用する乳液、クリーム、美容液等として提供するのに適している。
以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
なお、以下の実施例等における含有量については特に断りのない限り質量%を示す。
下記の表1に示す組成の水中油型乳化化粧料(試料)を調製し、それらの特性を下記の評価方法及び評価基準にしたがって評価した。評価結果を表1に併せて示す。
(1)乳化安定性
各試料を50℃で4週間放置した後に室温に戻し、試料の状態を目視観察して、以下の基準で評価した。
A:油分離が全く認められなかった。
B:油分離がわずかに認められた。
C:明らかに分離が認められた。
(2)使用感の実使用試験
・みずみずしさ
専門パネル8名が実使用し、みずみずしさの判定を行った。
評価基準:
S:8名中7~8名が、みずみずしくさっぱりした使用性が良好であると回答した。
A:8名中5~6名が、みずみずしくさっぱりした使用性が良好であると回答した。
B:8名中3~4名が、みずみずしくさっぱりした使用性が良好であると回答した。
C:8名中2名以上が、みずみずしさを感じず使用性が良好でないと回答した。
・塗布した際のフィット感
専門パネル8名が実使用し、塗布した際のフィット感の判定を行った。
評価基準:
S:8名中7~8名が、塗布した際のフィット感に優れ、使用性が良好であると回答した。
A:8名中5~6名が、塗布した際のフィット感に優れ、使用性が良好であると回答した。
B:8名中3~4名が、塗布した際のフィット感に優れ、使用性が良好であると回答した。
C:8名中2名以上が、塗布した際のフィット感が優れておらず、使用性が良好でないと回答した。
製造方法:
前記の各試料は、概略以下の方法で製造した。
油相成分(テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、水添ポリデセン、スクワラン、及びレチノール)及び水相成分(前記以外の成分)を、各々別々に混合した後、油相成分を水相成分に添加しながら乳化機で乳化して水中油型乳化物を得る。
表1に示した結果より、(b)アルキル変性カルボキシビニルポリマーとして(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーを含み、油分全量に対して50質量%以上(60質量%)をエステル油(テトラエチルへキサン酸ペンタエリスリチル)が占める油分を、化粧料全量に対して所定範囲内の量(25質量%)含有する乳化化粧料(実施例1)は、フィット感が良好で、みずみずしくさっぱりとした使用感が得られることが判明した。
一方、油分の配合量が本発明所定範囲に満たない8質量%である化粧料(比較例1)では、塗布時のフィット感が著しく低下した。また、油分の配合量が本発明所定範囲を超える41質量%である化粧料(比較例2)では、みずみずしさに欠けるものとなった。さらに油分量は本発明所定範囲内(27質量%)であるが、油分全量に対するエステル油の比率が44質量%(50質量%未満)である化粧料(比較例3)では、フィット感及びみずみずしさともに不十分であった。
以下に本発明にかかる水中油型乳化化粧料の処方例を示すが、本発明はこれらに限定されるものではない。
処方例1:
(処方) (質量%)
精製水 残余
アルコール 6
グリセリン 3
ブチレングリコール 7
水酸化カリウム 0.2
カルボマー 0.2
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))
クロスポリマー 0.15
キサンタンガム 0.05
オクタン酸セチル 8
リンゴ酸ジイソステアリル 4
流動パラフィン 6
レチノール 0.05
トラネキサム酸 1
4-メトキシサリチル酸塩 1
イノシトール 0.1
アセンヤクエキス 0.1
ピロ亜硫酸Na 0.02
フェノキシエタノール 0.5
EDTA-3Na 0.1
香料 0.2
合計 100
処方例2:
(処方) (質量%)
精製水 残余
アルコール 3
グリセリン 6
ブチレングリコール 4
水酸化カリウム 0.25
カルボマー 0.3
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))
クロスポリマー 0.3
(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)
クロスポリマー 0.05
パルミチン酸オクチル 15
トリ2-エチルへキサン酸グリセリル 10
スクワラン 10
レチノール 0.03
ニコチン酸アミド 5
酢酸dlトコフェロール 0.1
ヒアルロン酸Na 0.01
オドリコソウエキス 0.1
カンゾウエキス 0.1
シャクヤクエキス 0.1
フェノキシエタノール 0.5
ヘキサメタリン酸ナトリウム 0.1
合計 100

Claims (10)

  1. (a)レチノール;
    (b)アルキル変性カルボキシビニルポリマー;及び
    (c)油分を含有する水中油型乳化化粧料であって、
    前記(c)油分の配合量が、化粧料全量に対して20~40質量%であり、かつ、前記(c)油分が、油分全量に対して60質量%以上のエステル油を含有し、
    前記エステル油が多価アルコールの脂肪酸エステルである、
    ことを特徴とする水中油型乳化化粧料。
  2. (b)アルキル変性カルボキシビニルポリマーが、下記一般式(1):
    (但し、Rは炭素数8~35の直鎖状または分岐鎖状アルキル基であり、R’は水素またはメチル基である)で表わされる長鎖アルキル(メタ)アクリレートモノマーと、オレフィン性不飽和カルボン酸モノマーとの共重合体である、請求項1に記載の水中油型乳化化粧料。
  3. (b)アルキル変性カルボキシビニルポリマーが、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー及び(アクリレーツ/メタクリル酸アルキル(C12-22))コポリマーから選択される少なくとも1種である、請求項2に記載の水中油型乳化化粧料。
  4. (b)アルキル変性カルボキシビニルポリマーが、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーである、請求項3に記載の水中油型乳化化粧料。
  5. (b)アルキル変性カルボキシビニルポリマーの配合量が、化粧料全量に対して0.01~4.0質量%である、請求項1から4のいずれか一項に記載の水中油型乳化化粧料。
  6. 多価アルコールの脂肪酸エステルが、ジ-2-エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸n-アルキレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ-2-エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチル、トリ-2-エチルヘキサン酸グリセリントリミリスチン酸グリセリン、およびトリ-2-ヘプチルウンデカン酸グリセライドからなる群から選択される、請求項1から5のいずれか一項に記載の水中油型乳化化粧料。
  7. 多価アルコールの脂肪酸エステルが、テトラエチルヘキサン酸ペンタエリスリチルを含む、請求項6に記載の水中油型乳化化粧料。
  8. 固形油分を含有しない、請求項1から7のいずれか一項に記載の水中油型乳化化粧料。
  9. トコフェロール及びジブチルヒドロキシトルエン(BHT)を含有しない、請求項1から8のいずれか一項に記載の水中油型乳化化粧料。
  10. 以下の組成物を含まない、請求項1から9のいずれか一項に記載の水中油型乳化粧料:
    平均粒子径が10~1000μmの油性粒子が水性溶媒中に分散している、下記(1)と(2)の特徴を有する水中油型皮膚外用組成物:
    (1)上記油性粒子の構成成分が、下記(A)~(C)であり、かつ、油性粒子全量に対する当該(C)の含有量が5~40質量%である:
    (A)ビタミンAの脂肪酸エステル;
    (B)常温で液状の油分;
    (C)炭素原子数が16以上のアルキル基を有するグリセリルモノアルキルエーテル及び/又は炭素原子数が16以上の脂肪酸を有するグリセリン脂肪酸エステルを含有する、融点が45 ~75℃ の両親媒性物質;
    (2)上記水性溶媒中に、(D)水溶性高分子が含有されている。
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