JP7455932B1 - 鉄道車両 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)互いに平行な平板状の面板部が、その両面板部の裏面側に一体形成された複数のウェブ部により繋がれているとともに、少なくとも一方の面板部に機材をボルト及びナットによって複数の締結位置で直接締結可能に形成されたダブルスキン押出形材から成る構体を備えた鉄道車両であって、
前記面板部には、前記機材の各締結位置に前記ボルトのネジ部を挿通する吊り孔が形成され前記機材が当接される機材当接面が、所定の幅寸法で前記面板部の一般部より表面側へ突出して前記ダブルスキン押出形材の押出方向に延設された機材支持部を備え、
前記機材支持部の裏面側には、対向する他方の面板部に向けて鉛直状に立設され、前記ダブルスキン押出形材の押出方向に延設された一対の補強リブ部を備え、
前記補強リブ部は、前記機材の締結位置で前記ボルトの頭部側面に当接して前記ボルトの軸周りの回転を規制することを特徴とする。
前記補強リブ部は、前記機材当接面の幅寸法以下の幅寸法で離間した位置に形成され、
前記機材支持部の板厚は、前記補強リブ部同士の間にて前記面板部の一般部の板厚より厚く形成されていることを特徴とする。
前記補強リブ部の各先端部には、前記ボルトの頭部先端面に当接して前記ボルトの軸方向の移動を規制する横リブ部が、互いに連結された形態で前記ダブルスキン押出形材の押出方向に沿って延設されていることを特徴とする。
前記横リブ部の幅方向中間部には、前記他方の面板部に連結された縦リブ部が、前記ダブルスキン押出形材の押出方向に沿って延設されていることを特徴とする。
前記補強リブ部の各先端部には、前記ボルトの頭部先端面に当接して前記ボルトの軸方向の移動を規制する横リブ部が、互いに分離された形態でダブルスキン押出形材の押出方向に沿って延設されていることを特徴とする。
前記補強リブ部の先端部には、前記他方の面板部に連結する連結補助リブ部が前記ダブルスキン押出形材の押出方向に沿って延設されていることを特徴とする。
前記吊り孔には、前記ボルトのネジ部を挿通するネジ孔部と隣接した位置に一体に形成され、前記ボルトの頭部を挿通可能に形成された拡張孔部を備えていることを特徴とする。
次に、本発明の実施形態の一態様に係る鉄道車両について、図面を参照しながら詳細に説明する。具体的には、本鉄道車両の構成と作用効果について、図1~図6を用いて説明する。また、本鉄道車両に用いるボルトの変形例について、図7~図10を用いて説明する。図1に、本発明の実施形態の一態様に係る鉄道車両の概略側面図を示す。図2に、図1に示すA部において、床下機器(機材)を取り付けた状態の台枠(構体)を車両下方から見た概略部分底面図を示す。図3に、図2に示すB-B断面図を示す。図4に、図3に示すC部における台枠(構体)の拡大断面図を示す。図5に、図4に示す台枠(構体)の機材支持部に対するD矢視図であって、吊り孔にボルトの頭部を挿入する方法を表す説明図を示す。図6に、図5に示すE-E断面図であって、(A)は吊り孔にボルトの頭部を挿入するときの断面図を示し、(B)は吊り孔に挿入したボルトの頭部を90度水平回転したときの断面図を示す。図7に、図4に示す台枠(構体)の機材支持部に対するD矢視図であって、吊り孔に変形例1のボルトの頭部を挿入する方法を表す説明図を示す。図8に、図7に示す断面図であって、(A)は吊り孔にボルトの頭部を挿入するときのF-F断面図を示し、(B)は吊り孔に挿入したボルトを締結位置に移動したときのG-G断面図を示す。図9に、図4に示す台枠(構体)の機材支持部に対するD矢視図であって、吊り孔に変形例2のボルトの頭部を挿入する方法を表す説明図を示す。図10に、図9に示す断面図であって、(A)は吊り孔にボルトの頭部を挿入するときのH-H断面図を示し、(B)は吊り孔に挿入したボルトを締結位置に移動したときのI-I断面図を示す。
また、本鉄道車両10においては、各種形状のボルト21B、21Cを用いて機材KZを締結することができる。例えば、図7、図8に示すように、変形例1のボルト21B(六角ボルト)を用いる場合、吊り孔31Bには、平面視で正六角形に形成された頭部21Baが挿通可能に形成された円弧状の拡張孔部312Bを備えている。拡張孔部312Bは、ボルト21Bのネジ部21Bbを挿通する長孔状に形成されたネジ孔部311Bと隣接した位置に一体に形成されている。拡張孔部312Bでは、補強リブ部41、41の吊り孔31B側の縦壁面が部分的に切削されている。
本鉄道車両は、本願発明の要旨を変更しない範囲で、各種形態に変更することができる。以下、本鉄道車両における台枠(構体)の変形例について、図11~図21を用いて説明する。図11に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例1を表す部分拡大断面図を示す。図12に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例2を表す部分拡大断面図を示す。図13に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例3を表す部分拡大断面図を示す。図14に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例4を表す部分拡大断面図を示す。図15に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例5を表す部分拡大断面図を示す。図16に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例6を表す部分拡大断面図を示す。図17に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例7を表す部分拡大断面図を示す。図18に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例8を表す部分拡大断面図を示す。図19に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例9を表す部分拡大断面図を示す。図20に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例10を表す部分拡大断面図を示す。図21に、図3に示すC部における台枠(構体)の変形例11を表す部分拡大断面図を示す。ここでは、上述した本鉄道車両10との相違点を主体に説明し、共通点については、共通の符号を付して必要な範囲に限定して説明する。
図11に示すように、変形例1の台枠(構体1B)を有する鉄道車両10Bでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41、41を備え、補強リブ部41、41は、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。
図12に示すように、変形例2の台枠(構体1C)を有する鉄道車両10Cでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41、41を備え、補強リブ部41、41は、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。
図13に示すように、変形例3の台枠(構体1D)を有する鉄道車両10Dでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41、41を備え、補強リブ部41、41は、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。また、補強リブ部41、41の先端部411、411には、他方の面板部12に連結する連結補助リブ部131がダブルスキン押出形材DSKの押出方向に沿って延設されている点も共通する。
図14に示すように、変形例4の台枠(構体1E)を有する鉄道車両10Eでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41、41を備え、補強リブ部41、41は、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。また、補強リブ部41、41の各先端部411、411には、ボルト21の頭部先端面214aに当接してボルト21の軸方向の移動を規制する横リブ部42が、互いに連結された形態でダブルスキン押出形材DSKの押出方向に沿って延設されている点も共通する。また、補強リブ部41、41の先端部411、411には、他方の面板部12に連結する連結補助リブ部131、131がダブルスキン押出形材DSKの押出方向に沿って延設されている点も共通する。
図15に示すように、変形例5の台枠(構体1F)を有する鉄道車両10Fでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41、41を備え、補強リブ部41、41は、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。また、補強リブ部41、41の各先端部411、411には、ボルト21の頭部先端面214aに当接してボルト21の軸方向の移動を規制する横リブ部42が、互いに連結された形態でダブルスキン押出形材DSKの押出方向に沿って延設されている点も共通する。
図16に示すように、変形例6の台枠(構体1G)を有する鉄道車両10Gでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41、41を備え、補強リブ部41、41は、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。また、補強リブ部41、41の各先端部411、411には、ボルト21の頭部先端面214aに当接してボルト21の軸方向の移動を規制する横リブ部42が、互いに連結された形態でダブルスキン押出形材DSKの押出方向に沿って延設されている点も共通する。
図17に示すように、変形例7の台枠(構体1H)を有する鉄道車両10Hでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41、41を備え、補強リブ部41、41は、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。また、補強リブ部41、41の各先端部411、411には、ボルト21の頭部先端面214aに当接してボルト21の軸方向の移動を規制する横リブ部42が、互いに連結された形態でダブルスキン押出形材DSKの押出方向に沿って延設されている点も共通する。
図18に示すように、変形例8の台枠(構体1I)を有する鉄道車両10Iでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41I、41Iを備え、補強リブ部41I、41Iは、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。
図19に示すように、変形例9の台枠(構体1J)を有する鉄道車両10Jでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41J、41Jを備え、補強リブ部41J、41Jは、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。
図20に示すように、変形例10の台枠(構体1K)を有する鉄道車両10Kでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41K、41Kを備え、補強リブ部41K、41Kは、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。
図21に示すように、変形例11の台枠(構体1L)を有する鉄道車両10Lでは、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41L、41Lを備え、補強リブ部41L、41Lは、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制する点において、本鉄道車両10と共通する。
以上、詳細に説明した本実施形態に係る鉄道車両10、10B、10C、10D、10E、10F、10G、10H、10I、10J、10K、10Lによれば、面板部11には、機材KZの各締結位置にボルト21のネジ部21bを挿通する吊り孔31が形成され機材KZが当接される機材当接面3aが、所定の幅寸法w1で面板部11の一般部11aより表面側へ突出してダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された機材支持部3を備え、機材支持部3の裏面側には、対向する他方の面板部12に向けて鉛直状に立設され、ダブルスキン押出形材DSKの押出方向に延設された一対の補強リブ部41、41、41I、41I、41J、41J、41K、41K、41L、41Lを備え、補強リブ部41、41、41I、41I、41J、41J、41K、41K、41L、41Lは、機材KZの締結位置でボルト21の頭部側面211aに当接してボルト21の軸周りの回転を規制するので、複数の締結位置で面板部11に機材KZを直接締結可能に形成されたダブルスキン押出形材DSKから成る構体1、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1H、1I、1J、1K、1Lの所要の強度を確保しつつ、締結作業と締結力のトルク管理が容易となる。
1G、1H、1I、1J、1K、1L 構体
3 機材支持部
3a 機材当接面
10、10B、10C、10D、10E、10F 鉄道車両
10G、10H、10I、10J、10K、10L 鉄道車両
11,12 面板部
11a 一般部
13、13I、13J、13K、13L ウェブ部
21、21B、21C ボルト
21a,21Ba、21Ca 頭部
21b、21Bb、21Cb ネジ部
22 ナット
31、31B、31C 吊り孔
41、41I、41J、41K、41L 補強リブ部
42、42C、42D 横リブ部
43、131 連結補助リブ部
132 縦リブ部
211a、211Ba、212Ca 頭部側面
214a、214Ba、214Ca 頭部先端面
311、311B、311C ネジ孔部
312、312B、312C 拡張孔部
411 先端部
KZ 機材
DSK ダブルスキン形材
t1、t2 板厚
w1、w2 幅寸法
Claims (8)
- 互いに平行な平板状の面板部が、その両面板部の裏面側に一体形成された複数のウェブ部により繋がれているとともに、少なくとも一方の面板部に機材をボルト及びナットによって複数の締結位置で直接締結可能に形成されたダブルスキン押出形材から成る構体を備えた鉄道車両であって、
前記面板部には、前記機材の各締結位置に前記ボルトのネジ部を挿通する吊り孔が形成され前記機材が当接される機材当接面が、所定の幅寸法で前記面板部の一般部より表面側へ突出して前記ダブルスキン押出形材の押出方向に延設された機材支持部を備え、
前記機材支持部の裏面側には、対向する他方の面板部に向けて鉛直状に立設され、前記ダブルスキン押出形材の押出方向に延設された一対の補強リブ部を備え、
前記補強リブ部は、前記機材の締結位置で前記ボルトの頭部側面に当接して前記ボルトの軸周りの回転を規制すること、
前記補強リブ部は、前記機材当接面の幅寸法以下の幅寸法で離間した位置に形成され、
前記機材支持部の板厚は、前記補強リブ部同士の間にて前記面板部の一般部の板厚より厚く形成されていることを特徴とする鉄道車両。 - 互いに平行な平板状の面板部が、その両面板部の裏面側に一体形成された複数のウェブ部により繋がれているとともに、少なくとも一方の面板部に機材をボルト及びナットによって複数の締結位置で直接締結可能に形成されたダブルスキン押出形材から成る構体を備えた鉄道車両であって、
前記面板部には、前記機材の各締結位置に前記ボルトのネジ部を挿通する吊り孔が形成され前記機材が当接される機材当接面が、所定の幅寸法で前記面板部の一般部より表面側へ突出して前記ダブルスキン押出形材の押出方向に延設された機材支持部を備え、
前記機材支持部の裏面側には、対向する他方の面板部に向けて鉛直状に立設され、前記ダブルスキン押出形材の押出方向に延設された一対の補強リブ部を備え、
前記補強リブ部は、前記機材の締結位置で前記ボルトの頭部側面に当接して前記ボルトの軸周りの回転を規制すること、
前記吊り孔は、前記ダブルスキン押出形材の押出方向に延設された長孔であって、前記機材の締結位置に限定して形成されていることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項2に記載された鉄道車両において、
前記補強リブ部は、前記機材当接面の幅寸法以下の幅寸法で離間した位置に形成され、
前記機材支持部の板厚は、前記補強リブ部同士の間にて前記面板部の一般部の板厚より厚く形成されていることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された鉄道車両において、
前記補強リブ部の各先端部には、前記ボルトの頭部先端面に当接して前記ボルトの軸方向の移動を規制する横リブ部が、互いに連結された形態で前記ダブルスキン押出形材の押出方向に沿って延設されていることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項4に記載された鉄道車両において、
前記横リブ部の幅方向中間部には、前記他方の面板部に連結された縦リブ部が、前記ダブルスキン押出形材の押出方向に沿って延設されていることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された鉄道車両において、
前記補強リブ部の各先端部には、前記ボルトの頭部先端面に当接して前記ボルトの軸方向の移動を規制する横リブ部が、互いに分離された形態でダブルスキン押出形材の押出方向に沿って延設されていることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1又は請求項2に記載された鉄道車両において、
前記補強リブ部の先端部には、前記他方の面板部に連結する連結補助リブ部が前記ダブルスキン押出形材の押出方向に沿って延設されていることを特徴とする鉄道車両。 - 請求項1又は請求項2に記載された鉄道車両において、
前記吊り孔には、前記ボルトのネジ部を挿通するネジ孔部と隣接した位置に一体に形成され、前記ボルトの頭部を挿通可能に形成された拡張孔部を備えていることを特徴とする鉄道車両。
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