JP7451437B2 - 在庫管理プログラム、並びに、これと保管庫及びサーバを備える在庫管理システムの製造方法 - Google Patents
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Description
収納領域に設けられた重量センサに情報を取得させる指令を出す計量指令部と、
前記重量センサによって取得された或る期間に亘る情報を利用してグラフを作成させるグラフ作成部と、
前記グラフ作成部で作成されたグラフを出力させる在庫状態出力部と、としてコンピュータを動作させ、
前記グラフ作成部は、
前記コンピュータに対して前記計量指令部に指令を出力させる旨の入力がされた場合に前記重量センサが取得した基準値と、
該基準値の計測の後に、前記重量センサが取得した残量値と、を利用して、
前記基準値に対する前記残量値の割合の推移を示すグラフを作成させる在庫管理プログラムである。
図1は、本実施形態に係る在庫管理システムS(注文支援システム)の全体構成を示すブロック図である。本実施形態では、在庫管理の対象として、少なくとも1つの収納領域を有する保管庫の例であって、庫内を保冷可能な冷蔵庫を例に挙げて説明する。在庫管理システムSは、一または複数の(M台の)冷蔵庫10-1~10-M(以下、冷蔵庫10と総称することがある)と、一または複数の(N台の)携帯端末20-1~20-N(冷蔵庫管理装置、コンピュータ、以下、携帯端末20と総称することがある)と、冷蔵庫10の在庫を管理する在庫管理サーバ30と、冷蔵庫10に収納される食材などを販売する小売業者サーバ40と、を備える。
冷蔵庫10は、制御部11と、記憶部12と、通信部13と、操作部14と、冷却機構15と、収納物検知部としての重量センサ200と、を備えている。制御部11は、後述する主制御基板109およびセンサ基板111等によって構成される。記憶部12は、各種情報を記憶する。通信部13は、LAN51を介して、携帯端末20等と通信する。操作部14は、冷蔵庫10内の温度調整などを行う。冷却機構15は、圧縮機107、蒸発器(冷却器)などの冷凍サイクルの他、ファンなどで構成される。
(携帯端末の主要構成)
携帯端末20としては、例えば、スマートフォンやタブレット端末が想定され、プロセッサ21と、メモリ22と、記憶部23と、通信部24と、出力部25と、入力部26と、撮影部27と、を備えている。携帯端末20の計算や制御等の機能は、プログラムがプロセッサ21によって実行されることで、定められた処理を他のハードウエアと協働して実現される。これらの機能を実現するためのプログラムは、メモリ22に格納される。なお、プログラムは、WAN52を介して接続された計算機上に格納されており、携帯端末20の通信部24がLAN51またはWAN52経由でダウンロードすることにより、携帯端末20のメモリ22へのインストールが可能となっている。
(ペアリング)
本実施形態では、冷蔵庫10と携帯端末20との通信接続を可能とするためには、冷蔵庫10と携帯端末20との間で認証(ペアリング)の処理を行う必要がある。図49は、冷蔵庫10に設置されている操作部14の正面図である。ランプ141は冷蔵庫10の通信機能のON/OFF状態を示しており、点灯はON状態、消灯はOFF状態であることを示している。ランプ142は通信機能がON状態の場合に、LAN51への接続状態を示しており、点灯は接続状態、消灯は非接続状態であることを示している。ボタン143は押下することで通信機能のON/OFFを切り替えることができる。また、ボタン143を長押し(例えば5秒以上押下を継続)することで冷蔵庫10はペアリングモードに移行する。ペアリングモード中はランプを点滅させる等を行い、ペアリングモードに移行したことを明示してもよい。携帯端末20は後述のアプリのプログラムに設置されているペアリング開始ボタンを押下することでペアリングモードに移行する(不図示)。冷蔵庫10と携帯端末20がペアリングモードに移行し、ペアリングされる。ランプ141、ランプ142が点灯することでペアリングが完了したことが確認できる。図49の通信機能のON/OFFとペアリングモード開始は1つのボタンで行っているが、ボタンを分けることや、他機能のボタンと共通にしてもよい。
本実施形態では、1台の冷蔵庫10に対して、複数台の携帯端末20がペアリングされ得る。1台の携帯端末20が、複数台の冷蔵庫10に対してペアリングされる場合も想定される。また、1台の冷蔵庫10に対して、複数台の携帯端末20がペアリングされている場合は、設定の変更なども含むすべての権限を有する主ユーザと、情報の閲覧など一部の権限のみを有する副ユーザと、を区別しても良い。
(冷蔵庫の具体的構成)
冷蔵庫10の構成について具体的に説明する。図2は、冷蔵庫10の外観斜視図であり、図3は、図2のII-II線断面図である。なお、各図において、ユーザの視点から見て前・後・左・右・上・下と定義する。
重量センサ200により取得した重量は、外気温度変化や電気的ノイズ、床の振動などの外乱要因により計測の都度変化する可能性がある。そこで一定時間毎(例えば、1分毎)に重量を取得し、記憶部12に記憶させる。一定回数(例えば、10回)取得後平均化した重量を在庫管理サーバ30に送信する重量とすることで、外乱影響を少なくすることができる。
図4は、本実施例に係る在庫管理サーバ30の構成を示す機能ブロック図である。図4に示すように、在庫管理サーバ30は、プロセッサ31と、メモリ32と、通信部33と、記憶部34と、を備えている。図4では、概念的にプロセッサが実行する機能を、データ管理部321、アクセス制限部322および通知部323として示しており、これらの機能を実現するためのプログラムが、メモリに格納されている。なお、プログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供されたり、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD-ROM等の計算機で読み取り可能な記録媒体に記録して提供されたり、配布されても良い。
本実施例に係る在庫管理システムSを構築する際には、コンピュータ(携帯端末20)が在庫管理プログラムを動作可能にさせるステップとして、携帯端末20のメモリ22には、在庫管理の機能を実行するアプリのプログラムがインストールされる。図5は、携帯端末20のプロセッサ21により実行されるアプリの機能を、ブロック図として表したものである。図5に示すように、本実施例のアプリは、グラフ作成部221と、在庫状態出力部222と、通知出力部223と、設定部224と、計量指令部225と、アクセス支援処理部226と、で構成される。
携帯端末20の入力部26において、ユーザが所定の操作(例えば所定のアイコンのタップ)を行うと、携帯端末20にインストールされているアプリが起動する。図6は、アプリ起動時における携帯端末20の出力部25の画面の例を示す図である。アプリが起動されると、在庫状態出力部222は、例えば、図6に示すホーム画面V10(在庫状況画面)を出力部25に表示させる。ここで、携帯端末20の通信部24がLAN51またはWAN52経由でダウンロードするアプリには、在庫管理の機能以外にも、季節に合わせた旬の食材に関する情報を表示する機能や、天気予報に合わせて買い物に出かけるおすすめ度を表示する機能が含まれている。このため、図6において、ホーム画面V10の左右にあるスクロールボタン623L,623Rがタップされると、他の表示画面(推奨食材画面や買い物指数画面)に遷移する。しかし、本実施例では、推奨食材を表示する機能や買い物指数を表示する機能については説明を省略し、在庫管理の機能のみについて、以下、説明する。
図6において、ホーム画面V10には、上端から下端に向かって、主メニューバー600と、天気予報表示部610と、在庫状況表示部620と、ナビゲーション部630と、副メニューバー640と、が含まれている。ここで、主メニューバー600には、メニューボタン601と、機種表示欄602と、接続表示欄603と、が含まれている。機種表示欄602は、当該携帯端末20が制御対象とする冷蔵庫10の型番を表示する。また、接続表示欄603は、当該携帯端末20が、制御対象とする冷蔵庫10との間で双方向の通信回線が接続されているか否かを表示する。
図21は、中身画像表示画面V20の例を示す図である。図6,図7のホーム画面V10,V11において、ユーザが冷蔵庫中身チェックボタン632をタップすると、アプリは、中身画像表示画面V20を出力部25に表示させる。中身画像表示画面V20には、戻るボタン650と、カメラボタン634と、が含まれている。ユーザが戻るボタン650をタップすると、アプリは、元のホーム画面V10,V11を出力部25に再表示させる。カメラボタン634は、現在の中身画像の表示に代えて、撮影画面(図示せず)を表示させるボタンであり、このカメラボタン634がタップされると、撮影部27が起動して、モニタ画像が表示される。その後、ユーザがシャッターボタン(図示せず)をタップすると、その時点におけるモニタ画像が、冷蔵庫10の中身画像として記憶部23内の画像記憶部(図示せず)に保存される。この中身画像は、対応する冷蔵庫10のID情報とともに、WAN52等を介して在庫管理サーバ30に送信され得る。在庫管理サーバ30のデータ管理部321は、冷蔵庫10のID情報と対応付けて、中身画像をデータベースに保存する。携帯端末20の記憶部23や在庫管理サーバ30のデータベースに、既に別の中身画像が保存されている場合、従前の中身画像が削除され、新たに撮影された中身画像に更新される。なお、中身画像は、収納領域ごとに区別して保存され、選択された収納領域ごとに表示されるようにしても良い。
図43は、食材管理・トップ画面V160の例を示す図である。図6,図7のホーム画面V10,V11において、ユーザが食材管理ボタン642をタップすると、アプリは、記憶部23に保存されている食材データに基づいて、図43に示す食材管理・トップ画面V160を出力部25に表示させる。食材管理・トップ画面V160には、主メニューバー600と、表示操作部604と、食材項目列挙表示部616と、編集操作部646と、副メニューバー640と、が含まれている。主メニューバー600および副メニューバー640の内容は、図6,図7のホーム画面V10,V11のものと同様である。
図8は、在庫状態・トップ画面V30の例を示す図である。図6,図7のホーム画面V10,V11において、ユーザが在庫状態ボタン643をタップすると、在庫状態出力部222は、図8に示す在庫状態・トップ画面V30を出力部25に表示させる。在庫状態・トップ画面V30には、主メニューバー600と、戻るボタン650と、編集ボタン651と、収納領域一覧表示部660と、副メニューバー640と、が含まれている。収納領域一覧表示部660は、3か所の収納領域欄661-1~661-3を有しており、各収納領域欄には、対応する収納領域の状態の概要が表示される。具体的には、左から、当該収納領域の位置を示す冷蔵庫型アイコンと、当該収納領域に収納する商品の画像と、当該収納領域に収納する商品に関するメモ、残量、購入先ECサイトなどの情報と、が各収納領域欄に表示され得る。冷蔵庫型アイコンは、対応する収納領域欄661-1~661-3の領域が塗り潰されている。例えば、センサユニットの設けられた容器のうち最上段の容器104aに対応する収納領域欄661-1に表示されている冷蔵庫型アイコンは、最上段相当の領域が塗り潰されている。
図8の在庫状態・トップ画面V30において、ユーザが特定の収納領域欄の詳細要求ボタン662をタップすると、在庫状態出力部222は、図9に示す在庫状態詳細画面V40を出力部25に表示させる。図9は、図8の在庫状態・トップ画面V30において、中段の収納領域欄の詳細要求ボタン662がタップされたときに表示される在庫状態詳細画面V40である。図9の通り、在庫状態詳細画面V40には、主メニューバー600と、戻るボタン650と、商品情報表示部663と、グラフ表示部665と、購入設定部666と、副メニューバー640と、が含まれている。
図12は、購入先のECサイト(ECサイトA)のトップページのみが登録されている場合における購入先確認画面V70であり、図13は、ECサイトで収納領域の商品を実際に購入するためのページが購入先として登録されている場合における購入先確認画面V71である。これらの画面には、登録アドレス表示部683と、購入先アクセスボタン684と、登録ボタン685と、が含まれている。登録アドレス表示部683には、登録済みの購入先の具体的なアドレス(URL)が予め表示されているが、ユーザが希望する他の購入先のページのアドレスを、例えばコピーアンドペーストで、入力することもできる。登録アドレス表示部683に新たなアドレスが入力された状態で登録ボタン685がタップされると、アクセス支援処理部226は、当該入力内容を新たな登録先として更新し、記憶部23内の画像記憶部に反映する。
ユーザが、図9に示す在庫状態詳細画面V40の購入先変更ボタン667をタップすると、アクセス支援処理部226は、図11に示す購入先選択画面V60を出力部25に表示させる。購入先選択画面V60には、登録購入先表示部680と、購入先候補表示部681と、次へボタン682と、が含まれている。図11の例では、登録購入先表示部680に、購入先のECサイトがECサイトAであることと、ECサイトAの商品(野菜ジュース)購入ページのアドレスが表示されている。また、図11の例では、購入先候補表示部681に、選択中のECサイトAが実線で表示され、他のECサイトが破線で表示されている。購入先選択画面V60において購入先が選択された状態で、ユーザが次へボタン682をタップすると、アクセス支援処理部226は、図12または図13に示す購入先確認画面V70,V71を出力部25に表示させる。図11の例では、ECサイトAの商品購入ページが購入先として選択されているので、図13に示す購入先確認画面V71が表示される。
図16は、表示対象である上段の収納領域について、図9と異なり、商品のメモや最大重量などの設定がされていない初期状態での在庫状態詳細画面V41を示している。図16のグラフ表示部665は、空白とするのではなく、最大重量などの設定をすればグラフが表示される旨のメッセージが表示されるので、ユーザに在庫管理機能を活用するよう促すことが可能である。図16の購入設定部666の購入ボタン668には、登録済みのECサイト名の代わりに横線が表示されている。購入設定部666の購入先変更ボタン667がタップされると、アクセス支援処理部226は、図18に示す購入先選択画面V61を出力部25に表示させる。図18の購入先選択画面V61は、図11と異なり、登録購入先表示部680を有しておらず、購入先候補表示部681と、次へボタン682と、を有している。ユーザが例えばECサイトAを選択された状態で次へボタン682をタップすると、アクセス支援処理部226が、図12の購入先確認画面V70を表示させ、当該画面での登録が行えるようになる。登録完了後は、在庫状態出力部222が、図17に示す在庫状態詳細画面V42を出力部25に表示させ、購入設定部666の購入ボタン668には、登録されたECサイト名としてECサイトAが表示される。
次に、同一の冷蔵庫IDに関し、異なる携帯端末IDが商品購入のためにECサイトへ同時にアクセスすることを禁止する処理について説明する。前述のように、本実施例の在庫管理システムSでは、1台の冷蔵庫10に対して、複数台の携帯端末20がペアリングされ、複数のユーザがアプリを利用して共通の冷蔵庫10の在庫管理を行うこともある。特に、アラート通知重量の設定が同じの場合、共通の冷蔵庫10のある収納領域の残量が設定値に達すると、同様のタイミングでアラートが通知される。したがって、あるユーザがECサイトにアクセスして注文の処理を行っているときに、別のユーザも同様にECサイトにアクセスして注文処理をしようとする可能性が考えられる。そこで、本実施例では、同一の冷蔵庫IDに関するアプリ上の操作を通じて、ある携帯端末IDがECサイトにアクセスした場合、その他の携帯端末IDが、同一の冷蔵庫IDに関するアプリ上の操作を通じてECサイトにアクセスすることを禁止する処理がされる。これらその他の携帯端末IDが、例えば直接ブラウザからECサイトにアクセスすることは許容され得る。
次に、図10に示す表示・通知設定画面V50について説明する。この表示・通知設定画面V50は、図9の在庫状態詳細画面V40において、設定要求ボタン664がタップされたときに、在庫状態出力部222が出力部25に表示させる画面である。図10のように、表示・通知設定画面V50には、主メニューバー600と、戻るボタン650と、画像表示部671と、画像取り込みボタン672aと、撮影ボタン672bと、商品メモデータ編集欄673と、最大重量表示部674と、アラート通知重量表示部675と、通知許可ボタン676と、保存ボタン677と、副メニューバー640と、が含まれている。
ユーザが最大重量表示部674の設定変更ボタン678をタップすると、メモで登録した商品を当該収納領域に収納し得る最大重量の入力内容を変更できる。なお、ここでの最大重量は、物理的に当該商品を収納領域に収納し得る最大量とは限らず、ユーザが収納したいと考える基準によって変動する可能性がある。以下、最大重量の具体的な入力方法について、図26~図29を用いて説明する。
前者であれば、ユーザは、予め容器104に商品を収納させてしまっていても、容器104ごと一旦センサユニット上からどければよいためゼロ点調整の実行が容易である一方、容器104の重量には個体差があり得るため、やや調整精度に劣り得る。このため、別途、容器104のみの重量を測定して記憶しておくことができると好ましい。そして、ゼロ点調整後、容器104及び商品が支持された状態の重量検知値から、記憶した容器重量を減算すればよい。
なおこの場合、特に、複数の容器104を備える冷蔵庫であって、或るセンサユニット上に支持させる容器104を複数から選択できるときは、やはり容器重量の個体差に起因して調整精度に改善の余地が生じ得る。このようなときは、センサユニットに支持された容器104の個体を冷蔵庫側にて区別できるように構成することが好ましい。例えば、容器104に識別番号や容器自体の重量を記憶させた無線タグを埋設等させておき、冷蔵庫側にこの無線タグの情報を読み取り可能な機器を設けておくことができる。
ユーザが、アラート通知重量表示部675の設定変更ボタン679をタップすると、設定部224は、図20に示すアラート通知重量設定画面V82を出力部25に表示させる。アラート通知重量設定画面V82は、ドラムロールメニュー部690を有しており、このドラムロールメニュー部690には、キャンセルボタン691と、決定ボタン692と、重量指定部693と、が含まれている。ユーザが重量指定部693をスクロールさせると、何れかの重量がカーソル行693aに位置する。そして、ユーザが決定ボタン692をタップすると、出力部25は、対象となる重量(%)を変更し、その結果を反映した元の画面(例えば図10の表示・通知設定画面V50)を表示する。一方、ユーザがキャンセルボタン691をタップすると、出力部25は、対象となる重量(%)を変更することなく、元の画面を再表示する。なお、アラート通知重量の変更は、図20に示すアラート通知重量設定画面V82によらず、図9のグラフ表示部665において、破線で示すアラート通知重量の線をドラッグし、所望の位置にてドロップすることで、変更できるようにしても良い。
このように、各種データの入力や各種設定の変更を行った後、ユーザが保存ボタン677をタップすると、設定部224は、表示・通知設定画面V50で入力・設定された情報を記憶部23内に反映する。また、商品画像、商品メモおよび最大重量などの情報は、在庫管理サーバ30にも送信され、データ管理部321が、冷蔵庫IDと対応させて、収納領域ごとに収納領域データベース342に格納する。したがって、同じ冷蔵庫10に対して複数台の携帯端末20がペアリングされている場合などは、あるユーザが携帯端末20のアプリを用いて商品画像などを更新すると、在庫管理サーバ30の収納領域データベース342に共有されるデータに基づいて、更新情報が他のユーザの携帯端末20のアプリにも反映されることになる。アラート通知重量や通知許可の設定は、同一冷蔵庫IDであっても、ユーザの利便性を考慮して、携帯端末IDごとに個別設定を可能とするのが望ましい。ただし、どの設定を他の携帯端末IDと共通化し、どの設定を携帯端末IDごとに個別設定可能とするかは、本実施例に限られるものではない。また、冷蔵庫10とペアリングがされていない携帯端末20であっても、所定の認証を実施することにより、アプリを利用できるようにしても良い。
図30は、サポート・トップ画面V110の例を示す図である。図6,図7のホーム画面V10,V11において、ユーザがサポートボタン644をタップすると、アプリは、図30に示すサポート・トップ画面V110を出力部25に表示させる。サポート・トップ画面V110には、主メニューバー600と、サポートメニュー部60と、副メニューバー640と、が含まれている。サポートメニュー部60には、複数のボタン61~67等が含まれており、ユーザが所望のボタンをタップすると、そのボタンに応じたサポート動作が実行される。
図31は、設定・トップ画面V120の例を示す図である。図6,図7のホーム画面V10,V11において、ユーザが設定ボタン645をタップすると、設定部224は、図31に示す設定・トップ画面V120を出力部25に表示させる。図31の設定・トップ画面V120には、通知設定ボタン611と、ゼロ点設定ボタン612と、郵便番号設定ボタン613と、お知らせ履歴一覧ボタン614と、が含まれている。
図31の設定・トップ画面V120においてユーザが通知設定ボタン611をタップすると、設定部224は、収納領域ごとにアラートの通知を許可するか否かの選択画面(図示せず)を出力部25に表示させる。ここで表示される画面は、図10に示す表示・通知設定画面50と同じであっても良い。また、アラート以外に、冷蔵庫10の運転状況や異常の通知の要否を設定できるようにしても良い。さらに、食材データごとに設定されたリマインダ日時情報に基づくリマインダの通知を許可するか否かも選択できるようにしても良い。通知設定にて選択された情報は、記憶部23に保存され、通知設定ありの場合、アプリが所定の状態を検知すると、図6,図7のホーム画面V10,V11に通知し、お知らせボタン633で詳細を閲覧できるようにする。なお、同じ冷蔵庫10に対して複数台の携帯端末20がペアリングされている場合などは、携帯端末20ごとに異なる通知設定とすることができる。
図31の設定・トップ画面V120においてユーザがゼロ点設定ボタン612をタップすると、設定部224は、図32に示すゼロ点設定画面V130を出力部25に出力させる。図32のゼロ点設定画面V130では、ゼロ点調整すべき収納領域(スロット)を選択できるようになっており、ユーザが所定の収納領域のリセットボタン615をタップすると、計量指令部225は、図33に示すゼロ点設定確認画面V85をポップアップ表示させる。その後、ユーザが、対象の収納領域が空の状態であることを確認し、図33のゼロ点設定確認画面V85でOKボタン655をタップすると、計量指令部225は、ゼロ点調整を実行する。一方、ユーザが図33のゼロ点設定確認画面V85でキャンセルボタン656をタップすると、図32のゼロ点設定画面V130に戻る。また、重量センサ200が一定以上の値を計測した場合や、センサ基板111と通信接続できない場合などは、ゼロ点の設定が困難であるため、その旨のメッセージが通知される。この旨の通知がされる場合は、ゼロ点設定確認画面V85のポップアップ表示前に通知されるのが好ましい。重量センサ200は、上述のように一定時間毎(例えば、1分毎)に重量を取得し、記憶部12に記憶させ、一定回数(例えば、10回)分の重量データを、必要に応じて平均化処理等して、在庫管理サーバ30に送信している。在庫管理サーバ30は、データを受領するとその旨を返信する。このため、ゼロ点設定確認画面V85でOKボタン655をタップされた時の又はこの直前の、検知重量が一定以上の値であった場合や、在庫管理サーバ30への送信が失敗していた場合は、ゼロ点設定が行えない旨のメッセージを通知できる。
設定・トップ画面V120においてユーザが郵便番号設定ボタン613をタップすると、アプリは、郵便番号の入力画面(図示せず)を出力部25に表示させる。アプリは、ここで入力された郵便番号に基づいて、冷蔵庫10が設置された地域を特定し、所定の気象サイトにアクセスして当該地域の天気予報を取得した上で、図6,図7のホーム画面V10,V11の天気予報表示部610に表示する天気予報に反映させる。
(お知らせ履歴一覧)
設定・トップ画面V120においてユーザがお知らせ履歴一覧ボタン614をタップすると、通知出力部223は、過去の通知の日時や種類などの一覧画面(図示せず)を出力部25に表示させる。そして、ユーザが、お知らせ履歴の一覧の何れかをタップすると、通知出力部223は、当該「お知らせ」の詳細を示す詳細画面(図示せず)を出力部25に表示させる。
図8の在庫状態・トップ画面V30で、ユーザが編集ボタン651をタップすると、在庫状態出力部222は、図34に示す収納領域編集画面V140を出力部25に出力させる。さらに、図34の収納領域編集画面V140で、ユーザが、入替元(例えば中段の商品A)の収納領域欄にあるドットマーク657をドラッグし、入替先(例えば上段の商品B)の収納領域欄でドロップすると、在庫状態出力部222は、図35に示す入替確認画面V86を出力部25にポップアップ表示させる。このような確認画面を表示させる理由は、収納領域データのみを入れ替え、実際の商品が入れ替わっていない場合、商品の残量が正しく反映されず、誤購入につながる可能性があるためである。図35の入替確認画面V86でキャンセルボタン658がタップされると、図34の収納領域編集画面V140に戻り、OKボタン659がタップされると、図36に示すように、上段と中段の収納領域が入れ替わった収納領域編集画面V141が出力される。OKボタン659のタップは、実際にユーザが入替作業をする直前でも直後でもよいが、入替作業の前とすると、入替動作の正常性を判断するべく重量センサの検知値の取得頻度を予め上げるといった処理が可能になるため、好ましい。また、タップの際、既に入替を終えたのかこれから入替を行うのかを入力させるようにしてもよい。
図8の在庫状態・トップ画面V30で、編集ボタン651がタップされたときに表示される図36の収納領域編集画面V141において、ユーザが、削除したい収納領域欄(例えば下段)にあるチェックボックス694をオン状態にすると、在庫状態出力部222は、図38に示す削除収納領域選択画面V150を出力部25に出力させる。チェックボックス694は、削除対象となる収納領域を指定するためのものであり、ユーザがタップする毎にオン/オフ状態がトグルで切り替わる。図38の削除収納領域選択画面V150において、ユーザが削除ボタン695をタップすると、在庫状態出力部222は、図39に示す削除確認画面V87を出力部25にポップアップ表示させる。図39の削除確認画面V87でキャンセルボタン696がタップされると、図38の削除収納領域選択画面V150に戻り、OKボタン697がタップされると、図40に示すように、下段の収納領域が削除された収納領域編集画面V151が出力される。図40の収納領域編集画面V151で、ユーザが閉じるボタン698をタップすると、編集状態が終了し、図41に示すように、下段の収納領域が削除された在庫状態・トップ画面V32が出力される。なお、複数の収納領域を選択し、複数の収納領域を同時に削除することも可能である。
図44は、実施例2に係る在庫管理サーバ30の構成を示す機能ブロック図である。図44に示すとおり、本実施例の在庫管理サーバ30も、実施例1の在庫管理サーバ(図4参照)と同様に、プロセッサ31と、メモリ32と、通信部33と、記憶部34と、を備えている。しかし、メモリ32内に格納されるプログラムとして、実施例1ではアクセス制限部322を有しているが、本実施例では注文制限部324を有している点で異なっている。本実施例の注文制限部324は、同一の冷蔵庫IDの(同一の)収納領域に対する商品が重複して購入されるのを防ぐために、異なる携帯端末IDのアプリ上で同時に商品を注文することを制限するものである。また、本実施例の記憶部34は、認証データベース341が、冷蔵庫IDと対応させる形で住所情報を保存し、収納領域データベース342が、商品の種類の特定が可能な商品特定情報を保存している。
図45は、本実施例の携帯端末20のプロセッサ21により実行されるアプリの機能を、ブロック図として表したものである。図45に示すように、本実施例のアプリも、グラフ作成部221と、在庫状態出力部222と、通知出力部223と、設定部224と、計量指令部225と、を備えている。一方、実施例1のアクセス支援処理部226の代わりに、本実施例では注文支援処理部227を備えている点で異なっている。本実施例の注文支援処理部227は、小売業者のECサイトを介して又は介さずに、直接、商品の注文まで行える機能であり、入力フォーム出力部231と、収納領域住所入力部232と、商品情報入力部233と、を備えている。入力フォーム出力部231は、購入する商品の情報(種類や数量など)と送付先(郵便番号を含む住所情報)を入力すべき入力フォームを出力部に出力させる。入力フォームとしては、ECサイト側で準備しているフォームであったり、アプリ側で準備しているフォームにすることができる。入力フォームに入力された情報のデータ構造は、予めアプリの開発者とECサイトの管理者との協力の下、互換できるように設計されている。ECサイト側で準備しているフォームにする場合は、上述した、アプリからブラウザへの遷移後に、ECサイト側のフォームに自動入力されるようにする。
図46は、注文画面V88の例を示す図である。在庫状態詳細画面でユーザが購入ボタン668をタップすると、入力フォーム出力部231は、図46に示す注文画面V88を出力部25に表示させる。このとき、収納領域住所入力部232は、在庫管理サーバ30の認証データベース341を参照し、在庫管理の対象の冷蔵庫IDに紐づく住所情報を入力フォームに表示する。また、商品情報入力部233は、在庫管理サーバ30の収納領域データベース342を参照し、収納領域に対応する商品特定情報を入力フォームに表示する。ユーザが、入力フォームの内容を確認し、決定ボタン605をタップすると、注文データが小売業者サーバ40へ送信され、商品の注文処理が完了する。注文画面V88でキャンセルボタン606がタップされると、在庫状態詳細画面に戻る。本実施例によれば、携帯端末20のアプリで商品を注文するユーザが、在庫管理対象の冷蔵庫10の設置場所と異なる場所に居住している場合でも、冷蔵庫IDに対応した固有の住所が注文時に自動で入力されるため、購入した商品が注文したユーザの自宅へ誤って送付されるのを防止できる。
次に、同一の冷蔵庫IDに関し、異なる携帯端末IDが商品を同時期に注文することを禁止する処理について説明する。本実施例では、同一の冷蔵庫IDに関するアプリ上の操作を通じて、ある携帯端末IDが注文処理を行った場合、その他の携帯端末IDが、同一の冷蔵庫IDに関するアプリ上で注文処理を行うことが禁止される。
図48は、実施例3に係る在庫管理サーバ30の構成を示す機能ブロック図である。実施例1(図4参照)では、携帯端末20のアプリ内にあった、グラフ作成部、在庫状態出力部、通知出力部、計量指令部およびアクセス支援処理部が、本実施例では、在庫管理サーバ30のメモリ32内にある点で異なっている。本実施例によれば、携帯端末20用に在庫管理アプリが存在しなくても、在庫管理サーバ30にアクセスしてWebサービスを利用することで、実施例1と同様の在庫管理の機能を得ることができる。
10 冷蔵庫
20 携帯端末
51 LAN
52 WAN
101 外箱
102 扉
103 内箱
104 容器
107 圧縮機
109 主制御基板
110 庫内温度センサ
111 センサ基板
112 通信基板
113 操作基板
200 重量センサ
221 グラフ作成部
222 在庫状態出力部
223 通知出力部
224 設定部
225 計量指令部
226 アクセス支援処理部
227 注文支援処理部
231 入力フォーム出力部
232 収納領域住所入力部
233 商品情報入力部
Claims (9)
- 収納領域に設けられた重量センサに情報を取得させる指令を出す計量指令部と、
前記重量センサによって取得された或る期間に亘る情報を利用してグラフを作成させるグラフ作成部と、
前記グラフ作成部で作成されたグラフを出力させる在庫状態出力部と、としてコンピュータを動作させ、
前記グラフ作成部は、
前記計量指令部からの指令を出力させる旨の入力が前記コンピュータにされたことに応じて前記重量センサが取得した基準値と、
該基準値の計測の後に、前記重量センサが取得した残量値と、を利用して、
前記基準値に対する前記残量値の割合の推移を示すグラフを作成させ、
前記残量値を取得できない期間があった場合、当該期間の表示を他の期間と異ならせる在庫管理プログラム。 - 請求項1に記載の在庫管理プログラムにおいて、
前記収納領域は、保管庫内の複数の容器または棚であって、
前記収納領域ごとに紐付けられたユーザ設定情報を取得可能であり、
前記収納領域の位置の入れ替えを実行すると、入替元から入替先へ前記ユーザ設定情報の少なくとも一部が移行される在庫管理プログラム。 - 請求項2に記載の在庫管理プログラムにおいて、
前記収納領域の位置の入れ替えを実行する際、入替元及び/又は入替先の収納領域の前記重量センサの計測値に変化がなかった場合、通知を行わせる通知出力部として前記コンピュータを動作させる在庫管理プログラム。 - 請求項2に記載の在庫管理プログラムにおいて、
前記ユーザ設定情報は、アラートを通知する閾値となるアラート通知残量であり、
前記収納領域の位置の入れ替えを実行すると、入替元から入替先へ前記アラート通知残量が移行される在庫管理プログラム。 - 請求項2に記載の在庫管理プログラムにおいて、
前記ユーザ設定情報は、前記収納領域に対応して登録されたURLであり、
前記収納領域の位置の入れ替えを実行すると、入替元及び入替先の前記URLが交換される在庫管理プログラム。 - 請求項2に記載の在庫管理プログラムにおいて、
前記収納領域は、保管庫内の複数の容器または棚であって、
前記重量センサは、前記容器または前記棚のそれぞれに収容された物の重量を検知可能に設けられており、
前記収納領域ごとに、重量情報が紐付けられており、
前記収納領域の位置の入れ替えを実行すると、入替元及び入替先の前記重量情報が削除される在庫管理プログラム。 - 請求項1に記載の在庫管理プログラムにおいて、
前記収納領域は、保管庫内の複数の容器または棚であって、
前記収納領域が対応する位置を示すアイコンを出力し、
前記収納領域の位置の入れ替えを実行する際、前記アイコンを非表示とする在庫管理プログラム。 - 請求項1に記載の在庫管理プログラムと、
前記収納領域及び前記重量センサを備える保管庫と、
サーバと、を備える在庫管理システムを製造する方法であって、
前記在庫管理システムは、
前記重量センサに、周期的に重量に関する情報を取得させ、
前記重量センサの検知周期と同一又はこれより長い周期で、前記重量センサが取得した情報を前記サーバに送信させ、
前記計量指令部に指令を出力させる時又はこの前に、前記重量センサが取得した情報が一定以上の重量を示した場合、及び/又は、前記重量センサが取得した情報を前記サーバに送信できなかった場合、通知を出力させる通知出力部として前記コンピュータを動作させ、
前記コンピュータが前記在庫管理プログラムを動作可能にさせるステップを含んで当該在庫管理システムを製造する方法。 - 収納領域に設けられた重量センサに情報を取得させる指令を出す計量指令部と、
コンピュータに対して前記計量指令部に指令を出力させる旨の入力がされた場合に前記重量センサが取得した基準値と、該基準値の計測の後に、前記重量センサが取得した残量値と、を利用して、前記基準値に対する前記残量値の割合を出力させる出力部として前記コンピュータを動作させ、
前記出力部は、前記残量値を取得できない期間があった場合、当該期間の表示を他の期間と異ならせる在庫管理プログラム。
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