JP7451226B2 - 湯水混合装置 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の湯水混合装置の一実施形態をシステム構成図により示す。
図2は、混合弁11の具体的構成例を示す。概ね円柱形状のケース11a内に弁体11bがケース11aの軸方向(図2の左右方向)に摺動自在に設けられている。弁体11bは、ケース11a内を2つの部屋11l、11mに分割するように配置されており、一方の部屋11lには、接続口11iが形成されている。また、他方の部屋11mには、接続口11j及び11kが形成されている。接続口11iは管路16に連通され、接続口11jは管路17に連通されている。接続口11kは、管路18に連通されている。弁体11bには、弁体11bを貫通して開口11cが形成されており、開口11cにより2つの部屋11l、11mは連通されている。
図3は、制御部30のコンピュータによる制御内容を示す。図3の湯水混合制御ルーチンが実行されると、ステップS1において、温度設定操作部41による設定温度に関する信号を取り込む。次のステップS2では、温度設定操作部41による設定温度、並びに温度センサ50によって検出されている温度に基づいて予め決められた量だけ駆動部12を駆動して、混合弁11の弁体11bの位置を暫定的に設定する。駆動部12の駆動量は、所定の演算式若しくはマップに基づいて決定される。ステップS3では、吐水形態設定操作部42による設定状態に関する信号を取り込む。また、ステップS4では、吐水量設定操作部43による設定吐水量に関する信号を取り込む。そして、ステップS5では、吐水形態設定操作部42により設定された吐水形態に基づいて、カラン21若しくはシャワー22から吐水するように切替弁13の駆動部14を駆動する。また、吐水量設定操作部43による設定に基づいた量だけカラン21若しくはシャワー22から吐水するように駆動部14を駆動する。
図4は、設定温度SPに対する混合弁11の吐水温度(温度センサ50によって検出される温度)PVの変化と、フィードバック制御及び感温ばね11eの作動状態を示す。設定温度SPが設定され、制御部30による制御が開始されると、B1で示すようにフィードバック制御が開始される。この場合、フィードバック制御の制御周期は、感温ばね11eの応答性よりも充分に速くされており、フィードバック制御の開始後、遅れることなくフィードバック制御による温度調整が行われる。また、この場合のフィードバック制御はPID制御であり、混合弁11の吐水温度PVは滑らかに設定温度に向けて上昇する。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、上記実施形態では、混合弁11の吐水温度の調整が感温ばね11eにより行われている期間では、フィードバック制御を休止するようにしたが、感温ばね11eによる温度調整が行われている間もフィードバック制御が同時に行われるようにしてもよい。また、上記実施形態では、混合弁11の温水及び冷水を送る管路16、17に他の水栓23が並列に接続されているが、このように他の水栓23が接続されるものに限定されない。
11a ケース
11b 弁体
11c 開口
11d 圧縮ばね
11e 感温ばね(感温作動部)
11f 駆動軸
11g ねじ軸
11h 摺動体
11i、11j、11k 接続口
11l、11m 部屋
12 駆動部
13 切替弁
14 駆動部
15 チャンバー
16、17、18、19、20、24、25 管路
21 カラン
22 シャワー
23 他の水栓
30 制御部
40 操作部
41 温度設定操作部(温度設定部)
42 吐水形態設定操作部
43 吐水量設定操作部
50 温度センサ
Claims (7)
- 温水及び冷水を取り入れ、温水及び冷水の混合比を変化させて、水栓に供給する水の温度を調整する混合弁と、
前記混合弁から前記水栓に送られる水の温度を検出する温度センサと、
前記水栓からの吐水温度を設定する温度設定部と、
前記温度センサにより検出される水温が前記温度設定部により設定された温度となるように前記混合弁における前記混合比をフィードバック制御する制御部と
を備える湯水混合装置において、
前記混合弁は、該混合弁からの吐水温度の変動に対して吐水温度が適正温度となるように、前記制御部による制御とは独立して吐水温度を感知して前記混合弁における前記混合比を変化させる感温作動部を備え、
前記混合弁から前記水栓に水を送る単一の管路中に設けられ、前記混合弁から前記水栓に送られる水を所定量貯めて流出させるチャンバーを備える
湯水混合装置。 - 請求項1において、
前記温度センサは、前記混合弁より下流、前記チャンバーより上流の水の温度を検出するようにされている
湯水混合装置。 - 請求項1又は2において、
前記制御部は、感温作動部の応答性に対して応答性を良くするように、フィードバック制御における制御周期を設定しており、
前記制御部は、感温作動部が温度変化に応答して作動する期間では、フィードバック制御を休止する
湯水混合装置。 - 請求項1~3のいずれかにおいて、
前記混合弁に取り入れられる温水及び冷水は、前記水栓とは別の他の水栓と共用されている
湯水混合装置。 - 温水及び冷水を取り入れ、温水及び冷水の混合比を変化させて、水栓に供給する水の温度を調整する混合弁と、
前記混合弁から前記水栓に送られる水の温度を検出する温度センサと、
前記水栓からの吐水温度を設定する温度設定部と、
前記温度センサにより検出される水温が前記温度設定部により設定された温度となるように前記混合弁における前記混合比をフィードバック制御する制御部と
を備える湯水混合装置において、
前記混合弁は、該混合弁からの吐水温度の変動に対して吐水温度が適正温度となるように、前記制御部による制御とは独立して吐水温度を感知して前記混合弁における前記混合比を変化させる感温作動部を備え、
前記混合弁から前記水栓に水を送る管路中に設けられ、前記混合弁から前記水栓に送られる水を所定量貯めて流出させるチャンバーを備え、
前記制御部は、感温作動部の応答性に対して応答性を良くするように、フィードバック制御における制御周期を設定しており、
前記制御部は、感温作動部が温度変化に応答して作動する期間では、フィードバック制御を休止する
湯水混合装置。 - 請求項5において、
前記温度センサは、前記混合弁より下流、前記チャンバーより上流の水の温度を検出するようにされている
湯水混合装置。 - 請求項5又は6において、
前記混合弁に取り入れられる温水及び冷水は、前記水栓とは別の他の水栓と共用されている
湯水混合装置。
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