JP7451216B2 - 納品管理装置、データサーバおよび入荷確認システム - Google Patents

納品管理装置、データサーバおよび入荷確認システム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、納品管理装置、データサーバおよび入荷確認システムに関する。
従来、物流システムでは、物流センタなどでトラック等の配送車に積み込んだ商品を各店舗へ納品する。配送車には、配送先の店舗で荷降ろしがし易いように、納品先の店舗ごとに仕分けられた商品が積載された台車が積み込まれる。配送車に積み込まれた台車は、配送先の店舗で作業員によって配送車から当該店舗内へ搬入される。店舗では、人手で台車に積載された商品を確認することで入荷検品が行われる。
しかしながら、台車に載せらせて店舗内に搬入される個々の商品を店舗の人員が検品することは、非常に手間がかかり大きな負担となっている問題がある。また、入荷する商品数が多ければ多いほど、店舗の人員に係る手間は、大きくなり、確認ミスを誘発する要因ともなっている。さらに言えば、人件費の削減あるいは人手不足のために、入荷した商品の検品を実施していない店舗もある。
特開2008-214016号公報
上記した課題を解決するために、手間をかけずに納品の確認ができる納品管理装置、データサーバおよび入荷確認システムを提供する。
実施形態によれば、納品管理装置は、表示器と入力器と第1通信インターフェースと第2通信インターフェースとプロセッサとを有する。表示器は、画面を表示する。入力器は、指示が入力される。第1通信インターフェースは、台車ごとに台車IDと店舗への納品状況と当該台車に載せられた商品を示す積載商品情報とを対応づけて管理するデータサーバと通信する。第2通信インターフェースは、店舗へ搬入される台車に貼り付けられているラベルから台車IDを読み取るラベル読取装置と通信する。プロセッサは、ラベル読取装置がラベルから読み取った台車IDの台車が店舗の納品対象である場合は読み取った台車IDをデータサーバへ送信し、入力器に入力される前記店舗への各商品の納品確認の指示に応じてデータサーバから取得する店舗への各商品の納品状況を示す納品データに基づいて店舗への各商品の商品ごとの納品状況を示す納品表を含む納品確認画面を前記表示器に表示させる。
図1は、実施形態に係る入荷確認システムの構成例を概略的に示す図である。 図2は、実施形態に係る入荷確認システムにおけるデータサーバの構成例を示すブロック図である。 図3は、実施形態に係る入荷確認システムにおけるデータサーバが保持する納品管理データの構成例を示す図である。 図4は、実施形態に係る入荷確認システムにおけるラベル読取装置の構成例を示す外観図である。 図5は、実施形態に係る入荷確認システムにおけるラベル読取装置の構成例を示すブロック図である。 図6は、実施形態に係る入荷確認システムにおける納品管理装置の構成例を示すブロック図である。 図7は、実施形態に係るラベル読取装置によるラベル読取処理の動作例を説明するためのフローチャートである。 図8は、実施形態に係る納品管理装置による台車の納品チェック処理の動作例を説明するためのフローチャートである。 図9は、実施形態に係る納品管理装置の表示器が表示する台車の納品作業の指示画面の表示例を示す図である。 図10は、実施形態に係る納品管理装置の表示器が表示する台車の納品チェック一覧の表示例を示す図である。 図11は、実施形態に係る納品管理装置の表示器が表示する台車の納品間違いの警告画面の表示例を示す図である。 図12は、実施形態に係る納品管理装置の表示器が表示する台車の未納報知画面の表示例を示す図である。 図13は、実施形態に係る納品管理装置による納品表の表示処理の動作例を説明するためのフローチャートである。 図14は、実施形態に係る納品管理装置の表示器が表示する納品確認画面の表示例を示す図である。 図15は、実施形態に係るデータサーバの動作例を説明するためのフローチャートである。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、実施形態に係る入荷確認システム1の構成について説明する。
図1は、実施形態に係る入荷確認システム1の構成例を示す図である。
入荷確認システム1は、配送車から納品先に商品を搬入する納品(搬入)作業における誤配を防止するためのシステムである。図1に示す例において、入荷確認システム1は、配送車としてのトラックから納品先としての店舗へ台車20に載せられた商品が納品されるものとする。
図1に示すように、入荷確認システム1は、データサーバ11、ラベル読取装置12および納品管理装置13などを有する。ラベル読取装置12および納品管理装置13は、納品先となる店舗ごとに設置され、店舗ごとの入荷確認システムを構成する。なお、以下の実施形態に係る入荷確認システムは、納品対象となる商品を台車単位で取り扱うものとし、各台車20の納品先(搬入先)を管理するものとする。
データサーバ11は、当該入荷確認システム1におけるデータを管理する。データサーバ11は、台車IDで識別される台車ごとに、台車に載せた商品を示す情報(商品積載情報)と納品状況とを紐づけたデータ(納品管理データ)を保持する。また、本実施形態では、納品管理データは、台車ごとの納品先とトラックとを紐づけたデータであるものとする。すなわち、納品管理データは、各台車について、台車に載せられた商品と台車の納品状況と台車の納品先と台車を納品先へ配送するトラックとを対応づけた情報であるものとする。例えば、納品管理データにおいて、台車は台車ID、トラックはトラックID(車両ID)、納品先は店舗ID、商品は商品コード及び個数で示されるものとする。この場合、納品管理データは、台車ごとに、トラックIDと店舗IDと台車IDと納品状況と商品コードと個数とが対応づけられたデータとなる。
データサーバ11は、各店舗に設置した納品管理装置13と通信する。データサーバ11は、納品管理装置13からの要求に応じて納品管理データを納品管理装置13へ送信する。例えば、データサーバ11は、納品管理装置13が指定する条件で納品管理データから絞り込んだデータを納品管理装置13へ送信する。例えば、データサーバ11は、トラックIDと店舗IDとが指定された場合、納品管理データからトラックIDと店舗IDとで絞り込んだ配送データを納品管理装置13へ送信する。また、データサーバ11は、店舗への各商品の納品状況を示す納品データが要求された場合、納品管理データから当該店舗IDで絞り込んだデータに基づいて納品データを生成して納品管理装置13へ送信する。
ラベル読取装置12は、商品を載せた台車20に貼り付けられたラベル21を読み取る。ラベル読取装置12は、店舗への商品の搬入口において店舗内へ搬入される台車20に貼り付けられたラベル21を読み取れる位置に設置される。台車20に貼り付けられるラベル21には、当該台車20を識別するための台車IDおよび店舗IDを含む情報をコード化した二次元コード又はバーコードなどのコード画像が印刷される。ラベル読取装置12は、台車20に貼り付けられたラベル21に印刷されている二次元コード又はバーコードなどのコードを読み取るコード読取装置である。
ラベル読取装置12は、店舗内へ搬入される台車20に貼り付けられたラベル21の読取結果に基づいて当該台車が正しく納品(搬入)されているかをチェックする。例えば、ラベル読取装置12は、台車20に貼り付けられているラベル21に印刷されている店舗IDを読み取って店舗IDが示す店舗名を音声出力する。これにより、ラベル読取装置12は、搬入される台車が正しい納品先であるかを作業員に確認させる。また、ラベル読取装置12は、ラベル21から読み取った台車IDの納品先が別の店舗である場合に、納品(降ろし)間違いである旨を報知し、作業員に納品間違いを確認させる。
なお、ラベル読取装置12は、台車20に貼り付けられたラベル21から台車IDや店舗IDを含む情報を読み取るものであれば良い。例えば、ラベル読取装置12は、ラベル21に印刷された台車IDや店舗IDを示す文字を認識し、台車IDや店舗IDを読み取るようにしても良い。また、ラベル読取装置12は、台車20に添付されるRFIDタグなどのICチップ(電子タグ)に記録した台車IDや店舗IDを示す情報を読み取るものであっても良い。
納品管理装置13は、店舗内において納品(搬入)された台車(商品)を管理する装置である。納品管理装置13は、データサーバ11と通信する機能を有する。例えば、トラックから台車を搬入する納品作業を実行する場合、納品管理装置13は、データサーバ11から指定した条件の配送データを取得する。また、各商品の納品状況を示す納品表を表示する場合、納品管理装置13は、データサーバ11から指定した条件の納品データを取得する。
また、納品管理装置13は、ラベル読取装置12と通信する。納品管理装置13は、ラベル読取装置12が搬入される台車に貼り付けられたラベル21から読み取った情報を取得する。納品管理装置13は、ラベル読取装置12がラベル21から読み取った台車IDによって搬入(納品)された台車を特定する。納品管理装置13は、搬入(納品)された台車を特定することにより、納品済みの台車を示す納品チェック一覧を表示する機能を有する。また、納品管理装置13は、データサーバ11から発注した各商品の納品状況を示す納品データを取得し、各商品の納品状況を示す納品表を含む納品確認画面(発注確認画面)を表示する機能も有する。
次に、実施形態に係る入荷確認システム1における各装置の構成について説明する。
図2は、実施形態に係る入荷確認システム1におけるデータサーバ11の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、データサーバ11は、プロセッサ(第2プロセッサ)111、ROM112、RAM113、データメモリ114および通信インターフェース(I/F)(第3通信インターフェース)115を備える。
プロセッサ111は、プログラムを実行することにより種々の処理を行う。プロセッサ111は、ROM112又はデータメモリ114などに記憶されたプログラム(システムプログラム、アプリケーションプログラム又はファームウェア)を実行する。プロセッサ111は、例えば、CPU、MPU又はDSPである。また、プロセッサ111は、CPU、MPU又はDSPなどの複数を組み合わせたものであっても良い。
ROM112は、データの読み出しに用いられる不揮発性のメモリである。ROM112は、プロセッサ111が実行するプログラムを記憶する。また、ROM112は、プロセッサ111が各種の処理を行うために使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM113は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM113は、プロセッサ111が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶するワーキングメモリなどとして利用される。
通信インターフェース115は、各店舗に設けられた納品管理装置13と通信するためのインターフェースである。
データメモリ114は、各種のデータを保存する書き換え可能な不揮発性のメモリである。例えば、データメモリ114は、プロセッサ111が実行するプログラムあるいは設定値を記憶する。また、データメモリ114は、各店舗へ商品を納品するための各種の情報を記憶する。本実施形態に係る入荷確認システム1では、台車に載せた商品を各店舗へ搬入(納品)する運用を想定している。このため、データメモリ114は、店舗へ搬入する台車と各台車に載せた商品とを紐づけた納品管理データを記憶する。例えば、データメモリ114は、台車を載せたトラック(配送車)、台車の納品先(店舗)、台車の納品状況および台車に載せた商品などを示す納品管理データを記憶する。
図3は、データメモリ114に記憶する納品管理データの例を示す図である。
図3に示す例では、データメモリ114には、納品管理データとして、各台車について、トラックID、店舗ID、台車ID、納品状況および積載商品情報が紐づけて記憶される。トラックIDは、台車IDで特定される台車を納品先へ運ぶ配送車としてのトラックを識別する情報である。店舗IDは、台車IDで特定される台車の納品先とする店舗を識別する情報である。台車IDは、台車を識別する情報である。
納品状況は、台車IDで特定される台車が店舗へ納品(搬入)済みであるか未納品であるかを示す情報である。図3に示す例では、納品状況としては、納品済みの商品には納品時刻が示され、未納の商品には未納であることが示される。積載商品情報は、台車IDで特定される台車に積載された商品を示す情報である。図3に示す例では、台車に載せられた各商品の商品コードと個数とが示される。
納品管理データは、トラックIDと店舗IDと台車IDとを紐づけた情報である。これにより、納品管理データを参照すれば、トラックIDで特定されるトラックから店舗IDで特定される店舗へ納品(搬入)すべき台車が特定できる。また、納品管理データは、台車IDと納品状況と積載商品情報とを紐づけた情報である。これにより、納品管理データを参照すれば、店舗への台車の納品(搬入)状況を示す情報に基づいて、台車に積載された各商品についての店舗への納品状況が特定できる。
次に、実施形態に係る入荷確認システム1におけるラベル読取装置12の構成について説明する。
図4は、実施形態に係る入荷確認システム1におけるラベル読取装置12の構成例を示す外観図である。図5は、実施形態に係る入荷確認システム1におけるラベル読取装置12の構成例を示すブロック図である。
図4に示す外観において、ラベル読取装置12は、IRセンサ221、ライト222、カメラ223、表示器224、スピーカ225およびボタン226を有する。また、ラベル読取装置12は、筐体内に制御基板210およびバッテリ230を有する。
図4に示す構成のラベル読取装置12は、バッテリ230からの電力によって動作するため、任意の場所に設置できる。ラベル読取装置12は、搬入口から店舗に搬入される台車20に貼り付けられたラベル21を読み取るものである。このため、ラベル読取装置12は、搬入口付近において搬入される台車のラベル貼り付け位置に向けて設置される。例えば、ラベル読取装置12は、搬入口の壁面あるいはドアなどに設置される。
また、図5に示すように、ラベル読取装置12は、プロセッサ211、ROM212、RAM213、データメモリ214、通信インターフェース(I/F)215、IRセンサ221、ライト222、カメラ223、表示器224、スピーカ225、ボタン226およびバッテリ230を有する。プロセッサ211、ROM212、RAM213、データメモリ214および通信インターフェース(I/F)215は、制御基板210に設けられる。
プロセッサ211は、プログラムを実行することにより種々の処理を行う。プロセッサ211は、ROM212又はデータメモリ214などに記憶されたプログラム(システムプログラム、アプリケーションプログラム又はファームウェア)を実行する。プロセッサ211は、例えば、CPU、MPU又はDSPである。また、プロセッサ211は、CPU、MPU又はDSPなどの複数を組み合わせたものであっても良い。
ROM212は、データの読み出しに用いられる不揮発性のメモリである。ROM212は、プロセッサ211が実行するプログラムを記憶する。また、ROM212は、プロセッサ211が予め定められた各種の処理を行うために使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM213は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM213は、プロセッサ211が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶するワーキングメモリなどとして利用される。
データメモリ214は、各種のデータを保存する書き換え可能な不揮発性のメモリである。例えば、データメモリ214は、プロセッサ211が実行するプログラムあるいは設定値を記憶する。また、データメモリ214は、プロセッサ211による処理で生成されたデータなどを記憶しても良い。
通信インターフェース215は、納品管理装置13と通信するためのインターフェースである。通信インターフェース215は、無線で納品管理装置13と通信するものであっても良いし、有線で納品管理装置13と通信するものであっても良い。
IRセンサ221は、物体を検知するセンサである。IRセンサ221は、搬入される台車あるいは台車を動かす作業員を検知するセンサである。IRセンサ221は、台車20に貼り付けられたラベル21の撮影を開始するタイミングを検知するためのセンサとして用いられる。このため、IRセンサ221は、台車が搬入口に接近してきたことを検知するように設置される。
ライト222は、カメラ223が撮影する領域を明るくするための照明装置である。ライト222は、例えば、LEDなどで構成される。ライト222は、カメラ223によるラベル21の撮影を開始するタイミングを点灯する。
カメラ223は、画像を撮像する。カメラ223は、台車に貼り付けられるラベル21を撮影するものである。カメラ223がラベル21を撮影した画像からラベル21に印刷されているコードが認識される。すなわち、カメラ223は、搬入口を通過する台車に貼り付けられるラベル21を撮影できる位置になるように設定される。
表示器224は、情報を表示する表示デバイスである。例えば、表示器216は、複数のランプによって構成される。表示器224は、ディスプレイによって構成しても良い。表示器224は、動作状態あるいは納品管理装置との通信状態などを示す情報を表示する。
スピーカ225は、音を出力する。スピーカ225は、ラベル21の読取結果などを音声で出力する。
確認ボタン226は、確認したことを入力するためのボタンである。例えば、確認ボタン226は、台車の降ろし間違いが報知された場合に、台車が降ろし間違いであることを確認した作業員が押す。
バッテリ230は、動作用の電源電力を供給する電源部である。バッテリ230は、二次電池である。バッテリ230は、外部の商用電源と接続する電源回路としても良い。
次に、実施形態に係る入荷確認システム1における納品管理装置13の構成について説明する。
図6は、実施形態に係る入荷確認システム1における納品管理装置13の構成例を示すブロック図である。
図6に示すように、納品管理装置13は、プロセッサ(第1プロセッサ)311、ROM312、RAM313、データメモリ314、第1通信インターフェース(I/F)315、第2通信インターフェース(I/F)316、表示器317および入力器318を備える。
プロセッサ311は、プログラムを実行することにより種々の処理を行う。プロセッサ311は、ROM312又はデータメモリ314などに記憶されたプログラム(システムプログラム、アプリケーションプログラム又はファームウェア)を実行する。プロセッサ311は、例えば、CPU、MPU又はDSPである。また、プロセッサ311は、CPU、MPU又はDSPなどの複数を組み合わせたものであっても良い。
ROM312は、データの読み出しに用いられる不揮発性のメモリである。ROM312は、プロセッサ311が実行するプログラムを記憶する。また、ROM312は、プロセッサ311が予め定められた各種の処理を行うために使用するデータ又は各種の設定値などを記憶する。
RAM313は、データの読み書きに用いられるメモリである。RAM313は、プロセッサ311が各種の処理を行う上で一時的に使用するデータを記憶するワーキングメモリなどとして利用される。
データメモリ314は、各種のデータを保存する書き換え可能な不揮発性のメモリである。例えば、データメモリ314は、プロセッサ311が実行するプログラムあるいは設定値を記憶する。また、データメモリ314は、データサーバ11から取得した配送データや納品データなどのデータを記憶するようにしても良い。また、データメモリ314は、プロセッサ311による処理で生成されたデータなどを記憶しても良い。
第1通信インターフェース315は、データサーバ11と通信するためのインターフェースである。例えば、第1通信インターフェース315は、セキュアなネットワークを介してデータサーバ11と通信する通信インターフェースであっても良い。
第2通信インターフェース316は、ラベル読取装置12と通信するためのインターフェースである。例えば、第2通信インターフェース316は、無線通信でラベル読取装置12と通信する。また、第2通信インターフェース316は、有線通信でラベル読取装置と通信するインターフェースであっても良い。
表示器317は、種々の画面を表示する表示デバイスである。例えば、表示器317は、台車の納品チェック一覧表あるいは各商品の納品状況を示す納品表を含む納品確認画面などを表示する。入力器318は、オペレータからの指示入力を受け付けるデバイスである。入力器318は、オペレータからの入力された指示内容をプロセッサ311へ通知する。例えば、表示器317および入力器318は、タッチパネル付きのディスプレイなどで構成される。
以下、実施形態に係る入荷確認システム1の動作について説明する。
まず、実施形態に係るラベル読取装置12の動作について説明する。
図7は、実施形態に係るラベル読取装置12の動作例を説明するためのフローチャートである。
ここで、配送車から降ろされる台車20には、台車IDおよび納品先の店舗IDを含む情報をコード化したコード画像が印刷されたラベル21が貼り付けられるものとする。また、ラベル21は、搬入口から搬入される台車20においてラベル読取装置12が読み取れる位置に貼り付けられるものとする。
作業員がトラックから店舗への納品作業を開始する場合、当該店舗の納品管理装置13において納品作業の開始が指示される。例えば、納品作業の確認者は、納品管理装置13の入力器318を用いてトラックIDと確認者を識別する確認者情報を入力して納品作業の開始を指示する。納品管理装置13は、納品作業の開始の指示に応じてラベル読取装置12に対してラベルの読取開始を指示する。
ラベル読取装置12のプロセッサ211は、通信インターフェース215を介して納品管理装置13からラベルの読取開始の指示を受け付ける(ACT11)。プロセッサ211は、ラベルの読取開始の指示を受けると(ACT11、YES)、台車20に貼り付けられるラベル21を読取可能な状態とする。作業員は、納品作業の開始を指示した後、実際にトラックから当該店舗へ納品する台車20を降ろして搬入口へ運ぶ。
ラベル読取装置12は、作業員が搬入口から店内に移動させる台車に貼り付けられたラベルを読み取る読取動作を実行する(ACT12)。ラベル読取装置12のIRセンサ221は、作業員が搬入口から店舗内へ移動させようとする台車を検知する。IRセンサ221が台車を検知すると、プロセッサ211は、ライト222を点灯し、カメラ223による撮影を開始する。プロセッサ211は、カメラ223が撮影する画像からラベル画像を抽出し、抽出したラベル画像に含まれるコード画像をデコードすることでラベルの読取動作を実行する。
プロセッサ211は、搬入される台車のラベルが読み取れた場合(ACT13、YES)、ラベルに印刷されるコードの読取結果に含まれる店舗IDを特定する。店舗IDを特定すると、プロセッサ211は、特定した店舗IDが示す店舗名をスピーカ225を用いて音声で出力する(ACT14)。作業員は、スピーカ225から音声出力される店舗名により当該店舗へ納品すべき台車であったかを確認する。音声出力された店舗名が正しければ、作業員は、そのまま台車を店舗内へ搬入する。また、音声出力された店舗名が誤っていれば、作業員は、当該台車を配送車としてのトラックへ戻す作業を行う。
また、プロセッサ211は、搬入される台車が納品対象であるか否かを判断する(ACT15)。例えば、プロセッサ211は、ラベルの読取結果から特定した店舗IDが当該店舗の店舗IDと一致するか否かで台車が納品対象であるか否かを判断する。また、プロセッサ211は、ラベルから読み取った台車IDが当該店舗の納品対象であるかを納品管理装置13に問い合わせることで納品対象であるか否かを判断しても良い。
ラベルを読み取った台車が当該店舗の納品対象であると判断した場合(ACT15、YES)、プロセッサ211は、当該台車の台車IDとともに台車が搬入(納品)されたことを納品管理装置13へ通知する(ACT16)。例えば、プロセッサ211は、当該台車が店舗内へ搬入されたことを検知した場合に当該台車の納品完了を通知するようにしても良い。
ラベルを読み取った台車が当該店舗の納品対象でないと判断した場合(ACT15、NO)、プロセッサ211は、当該台車が納品(荷降ろし)間違いであることを報知する(ACT18)。例えば、プロセッサ211は、当該台車が納品対象でないことをスピーカ225によって音声で報知する。また、プロセッサ211は、表示器224あるいはライト222を点滅させて当該台車が納品対象でないことを報知するようにしても良い。また、プロセッサ211は、ラベルを読み取った台車が納品間違いであったことを納品管理装置13へ通知するようにしても良い。この場合、納品管理装置13が、台車の降ろし間違いが起きたことを報知するようにしても良い。
納品(降ろし)間違いを報知した場合、プロセッサ211は、作業員によって納品間違いが確認されるまで、納品間違いの報知を継続する。例えば、確認ボタン226が押されることによって作業員が納品間違いを確認したものとする。この場合、作業員は、納品間違いが報知されると、納品間違いであったことを確認したことを示す確認ボタン226を押し、当該台車を配送車へ戻す。この場合、プロセッサ211は、確認ボタン226が押されなければ(ACT19、NO)、納品間違いの報知を継続する。また、プロセッサ211は、確認ボタン226が押されると(ACT19、YES)、納品間違いの報知を終了し、ACT17へ進む。
また、納品管理装置13の表示器45に納品間違いの警告と確認ボタンとを表示し、台車の納品(降ろし)間違いを確認させるようにしても良い。この場合、確認者は、納品間違いが報知されると、当該台車が配送車へ戻されたのを確認した後に納品管理装置13の入力器318で納品間違いの確認ボタンを指示する。プロセッサ211は、納品管理装置13から納品間違いの確認ボタンが指示された旨の通知を受けて納品間違いの報知を終了する。
また、プロセッサ211は、動作中においてラベルの読取処理の終了指示があるかを監視する(ACT17)。プロセッサ211は、ラベルの読取処理の終了指示がなければ(ACT17、NO)、ACT12へ進み、上述した処理を繰り返し実行する。また、ラベルの読取処理の終了指示があれば(ACT17、YES)、プロセッサ211は、ラベル読取装置12の動作を終了する。
以上のように、実施形態に係るラベル読取装置は、当該店舗へ搬入される台車に貼り付けられているラベルに印刷されている台車IDと店舗IDとを含む情報を読取る。ラベル読取装置は、前記ラベルから読み取った店舗IDが示す店舗名をスピーカで音声出力する。また、ラベル読取装置は、ラベルから読み取った店舗IDが当該店舗の店舗IDでない場合は台車の納品間違いを報知する。
これにより、実施形態に係るラベル読取装置は、店舗に搬入される台車に貼り付けられたラベルから読み取った情報を作業員に報知でき、ラベルから読み取った情報に基づいて判断する台車の納品間違いを報知できる。この結果として、実施形態に係るラベル読取装置は、作業員に手間をかけることなく、配送車から店舗への台車の納品を正確に実施できるように支援できる。
次に、実施形態に係る納品管理装置13の動作について説明する。
図8は、実施形態に係る納品管理装置13による台車の納品チェック処理の動作例を説明するためのフローチャートである。
納品管理装置13は、表示器317に台車の納品(搬入)作業の指示画面を表示する。納品管理装置13のプロセッサ311は、台車の納品作業の指示画面に対する台車の納品(搬入)作業の開始指示を受け付ける(ACT31)。
図9は、納品管理装置13が表示器317に表示する台車の納品作業の指示画面の表示例を示す図である。
図9に示す例において、台車の納品作業の指示画面は、店舗の表示欄331、作業内容の表示欄332、配送車の入力欄333、確認者の入力欄334、開始ボタン335および中止ボタン336を有する。
店舗の表示欄331には、当該店舗の店舗IDが表示される。表示欄332には、作業内容としての納品作業と表示される。表示欄331および表示欄332にはデフォルトで納品管理装置13に設定される情報を表示するようにしても良い。
配送車の入力欄333には、納品する商品を積載した台車を運んできた配送車としてのトラックを示すトラックIDが入力される。確認者の入力欄334には、納品作業を確認する確認者を示す確認者情報(確認者のIDまたは確認者名)が入力される。入力欄333および入力欄334には、入力器318を用いて情報が入力される。開始ボタン335は、納品作業の開始を指示するためのボタンである。中止ボタン336は、納品作業の中止を指示するためのボタンである。開始ボタン335および中止ボタン336は、入力器318としてのタッチパネルによって指示されるボタンである。
トラックから店舗への台車の納品(搬入)作業を開始する場合、トラックのトラックIDと納品作業を確認する確認者の確認者情報とが入力器318を用いて入力される。トラックIDおよび確認者情報が入力された後に開始ボタン335を指示されると、納品作業が開始される。例えば、プロセッサ311は、トラックIDと確認者情報とが入力されると、開始ボタン335への入力を受け付ける。プロセッサ311は、開始ボタン335が指示されると、台車の納品作業に伴う納品チェック処理を開始する。
台車の納品作業の開始が指示されると(ACT31、YES)、プロセッサ311は、納品作業の対象となるトラックから当該店舗へ納品すべき台車を示す配送データをデータサーバ11から取得する(ACT32)。例えば、プロセッサ311は、台車の納品作業の指示画面において入力されるトラックIDと当該店舗の店舗IDとを指定して配送管理データをデータサーバ11へ要求する。データサーバ11は、指定されたトラックIDと店舗IDとで納品管理データ絞り込んで生成した配送データを要求元の納品管理装置13へ送信する。これにより、納品管理装置13は、指定されたトラックIDのトラックから当該店舗へ納品される台車を示す配送データを取得する。
プロセッサ311は、データサーバ11から取得した配送データに基づいてトラックから当該店舗に納品されるべき台車の一覧(納品チェック一覧)を表示器317に表示する(ACT33)。納品チェック一覧は、納品対象となる各台車が実際に店舗内へ搬入(納品)されたかを確認するための台車の搬入確認画面として表示される。
図10は、納品管理装置13が表示器317に表示する納品チェック一覧の表示例を示す図である。
図10に示す納品チェック一覧は、作業内容の表示欄341、一覧342、スクロールバー343、終了ボタン344および発注確認ボタン346を有する。
作業内容の表示欄341は、作業内容を示す情報を表示する。図10に示す表示例では、作業内容の表示欄341には、日時、トラックID、確認者情報および店舗名が表示される。
一覧342は、トラックから当該店舗に納品すべき台車のリストが表示される。一覧342は、データサーバ11から取得する配送データに基づいて表示される。一覧342において、各台車については、台車の種類、台車IDおよび確認欄が表示される。確認欄は、当該台車の納品状況を示す情報が表示される。例えば、確認欄は、当該台車が納品された場合に納品済みに更新される。
スクロールバー343は、一覧342の表示を更新するための操作ボタンである。1つの表示画面上の一覧342に全ての台車が表示しきれない場合、スクロールバー343の操作に応じて、画面に表示される一覧342が更新される。
終了ボタン344は、作業員による台車の納品作業が終了したことを指示するボタンである。
発注確認ボタン346は、発注した各商品についての納品状況を確認するための納品表の表示を指示するボタンである。発注確認ボタン346が指示されると、プロセッサ311は、商品ごとに納品されたか否かを示す一覧で示す納品表を表示器317に表示する納品表の表示処理を実行する。納品表の表示処理については後で詳細に説明する。
納品チェック一覧を表示した後、プロセッサ311は、ラベル読取装置12が搬入される台車に貼り付けられたラベルを読み取るごとに当該ラベルの読取結果(読取データ)を取得する(ACT34)。プロセッサ311は、ラベル読取装置12が搬入される台車に貼り付けられたラベルに印刷されたコード画像から読み取った台車IDを含む情報をラベルの読取データとして取得する。
ラベル読取装置12からラベルの読取データを取得した場合(ACT34、YES)、プロセッサ311は、取得した読取データに含まれる台車IDによって当該ラベルが貼り付けられた台車が当該店舗への納品対象であるかを判断する(ACT35)。例えば、プロセッサ311は、納品チェック一覧に表示した当該店舗へ納品すべき台車の台車IDと一致するか否かによって納品対象であるか否かを判断する。
ラベルから読み取った台車IDが納品対象でないと判断した場合(ACT35、NO)、プロセッサ311は、当該ラベルが貼り付けられている台車が納品間違いであると判断し、当該台車の納品間違いを報知する(ACT36)。例えば、プロセッサ311は、表示器317に表示中の納品チェック一覧に納品間違いを報知する警告画面を表示する。
図11は、納品管理装置13が表示器317に表示する納品チェック一覧上に納品間違いを報知するための警告画面(ポップアップウインドウ)350を表示した表示例を示す図である。
図11に示す警告画面350は、納品間違いを報知する警告を納品チェック一覧上にポップアップウインドウとして表示する。警告画面350には、納品間違い(降ろし間違い)と表示し、納品先が間違っている旨の警告を表示する。さらに、図11に示す警告画面350には、入力器318としてのタッチパネルなどで指示できる確認ボタン351を表示する。
図11に示す警告画面中の確認ボタン351は、台車の納品間違いを確認したことを指示するためのボタンである。例えば、作業員が納品間違いの台車を配送車(トラック)に戻したことを確認した場合に、確認者が確認ボタン351を指示する。この場合、プロセッサ311は、確認ボタン351が押されると、納品間違いの台車が作業員に確認されたものと判断するようにする。
納品間違いを報知した後、プロセッサ311は、納品間違いの台車が確認されたか否かを判断する(ACT37)。例えば、プロセッサ311は、確認ボタン351が指示されたか否かによって納品間違いの台車が確認されたか否かを判断する。プロセッサ311は、納品間違いの台車が確認されたと判断できなければ(ACT37、NO)、納品間違いの報知を継続する。また、プロセッサ311は、納品間違いの台車が確認されたと判断した場合(ACT37、YES)、納品間違いの報知を終了し、ACT40へ進む。
ラベルから読み取った台車IDが納品対象であると判断した場合(ACT35、YES)、プロセッサ311は、当該台車IDに対応する台車の納品状況を納品済みに更新する(ACT38)。例えば、ラベルから読み取った台車IDが納品チェック一覧に表示する台車IDと一致する場合、プロセッサ311は、当該台車IDに対応する確認欄を納品済みに更新する。
また、ラベルから読み取った台車IDが納品対象であると判断した場合(ACT35、YES)、プロセッサ311は、当該台車IDの台車が納品済みとなった旨をデータサーバ11へ通知する(ACT39)。例えば、プロセッサ311は、当該店舗の店舗IDに対応づけて当該台車IDおよび納品時刻などの情報を納品済みの台車を示す情報としてデータサーバ11へ送信する。これにより、データサーバ11では、当該店舗に納品された台車を記憶し、納品された台車に載せた各商品を納品済みとして管理する。
また、プロセッサ311は、台車の納品作業に対する処理と並行して、任意のタイミングで発注した商品ごとの納品状況を示す納品表を含む納品確認画面の表示指示を受付ける(ACT40)。例えば、プロセッサ311は、図10に示す納品チェック一覧に表示した発注確認ボタン346への入力を納品表の表示指示として取得する。プロセッサ311は、納品表の表示指示がなければ(ACT40、NO)、表示器317に台車の納品チェック一覧を表示し(ACT41)、ACT43へ進む。
納品表の表示指示が有った場合(ACT40、YES)、プロセッサ311は、当該店舗が発注した各商品についての納品状況を示す納品表を表示する処理(納品表の表示処理)を実行する(ACT42)。例えば、プロセッサ311は、データサーバ11から当該店舗が発注した各商品の納品状況を示す納品データを取得し、納品データに基づく納品表を表示器317に表示する。納品表の表示処理については後で詳細に説明する。
また、プロセッサ311は、台車の納品作業中において台車の納品作業の終了指示があるかを監視する(ACT43)。例えば、プロセッサ311は、図10に示す納品チェック一覧に表示した終了ボタン344への入力を台車の納品作業の終了指示として検出する。プロセッサ311は、台車の納品作業の終了指示がなければ(ACT43、NO)、ACT33へ進み、上述した処理を繰り返し実行する。
台車の納品作業の終了指示が有った場合(ACT43、YES)、プロセッサ311は、当該トラックから納品すべき台車のうち未納の台車があるかをチェックする(ACT44)。
未納の台車がないと判断した場合(ACT44、NO)、プロセッサ311は、納品完了を報知し(ACT45)、納品作業による納品結果を示す情報をデータサーバ11へ通知する(ACT48)。例えば、プロセッサ311は、当該トラックから当該店舗へ納品されるべき全ての台車が納品されたことを示す情報をデータサーバ11へ通知する。
未納の台車があると判断した場合(ACT44、YES)、プロセッサ311は、未納の台車があることを報知する(ACT46)。例えば、プロセッサ311は、トラックから当該店舗へ納入すべき台車のうち未納の台車(納品済みとなっていない台車)を示す情報を表示器317に表示する。
図12は、台車の納品作業の終了が指示された場合に表示器317が表示する未納報知画面の表示例を示す図である。
図12に示す未納報知画面は、図10に示す納品チェック一覧において未納の台車を明示すものとなっている。図12に示す表示例において、未納となった台車(納品済みとならなかった台車)の台車IDに対応する確認欄は、未納と表示され、背景が変更されて表示される。未納の台車IDに対応する確認欄は、背景を変更されることで未納の表示を強調表示させる。また、未納と表示する確認欄は、強調表示されるものであれば良く、例えば、背景を点滅表示などにしても良い。
また、図12に示す未納報知画面では、納品作業の再開を指示する再開ボタン345も表示される。再開ボタン345は、入力器318としてのタッチパネルなどによって指示可能なボタンである。すなわち、台車の納品作業が再開される場合には未納報知画面において再開ボタン345が指示され、未納の台車があっても納品作業を終了させる場合には終了ボタン344が指示される。プロセッサ311は、再開ボタン345が入力されたことを検知すると、台車の納品作業を再開し、終了ボタン344が入力されたことを検知すると納品作業を終了する。
なお、図12に示すように、未納報知画面においても、納品作業の再開を指示する発注確認ボタン346を表示するようにしても良い。この場合、プロセッサ311は、未納報知画面に表示した発注確認ボタン346が指示されると、納品表の表示処理を実行するようにすれば良い。
すなわち、未納の台車があることを報知した場合、プロセッサ311は、入力される指示に応じて台車の納品作業を再開するか納品作業を終了するかを判断する(ACT47)。台車の納品作業の再開指示を受けた場合(ACT47、YES)、プロセッサ311は、ACT34へ戻り、上述した処理を再開する。また、台車の納品作業の終了指示を受けた場合(ACT47、NO)、プロセッサ311は、未納となった台車を明示する情報を含む台車の納品結果をデータサーバ11へ通知する(ACT48)。
以上の処理によって、実施形態に係る納品管理装置13では店舗への台車の納品状況をチェックする台車の納品チェック処理が実行される。
次に、本実施形態に係る納品管理装置13における納品表の表示処理について説明する。
図13は、実施形態に係る納品管理装置13における納品表の表示処理の動作例を説明するためのフローチャートである。
納品管理装置13のプロセッサ311は、発注した商品に関する納品状況を確認するための納品表の表示指示を受け付ける。納品表の表示指示は、任意のタイミングを受け付けるようにして良い。例えば、プロセッサ311は、上述したような台車の納品(搬入)作業中において入力器318により入力される納品表の表示指示を受け付ける。
また、納品表の表示指示が入力される場合、プロセッサ311は、納品表に表示する条件を受け付けるようにしても良い。例えば、プロセッサ311は、納品表の表示指示を受け付けると、納品表に表示する商品の商品分類(例えば、青果など)の指定を受け付けるようにしても良い。
納品表の表示指示を受けた場合、プロセッサ311は、発注した各商品の納品状況を示す納品表に表示する納品データをデータサーバ11へ要求する(ACT51)。例えば、プロセッサ311は、店舗IDおよび納品データの条件(例えば、商品分類など)を指定した納品データの要求を第1通信I/F315を介してデータサーバ11へ送信する。
納品データを要求した後、プロセッサ311は、第1通信I/F315によりデータサーバ11から受信する納品データを取得する(ACT52)。納品データは、当該店舗が発注した各商品について、商品コード、商品名、個数、および、納品状況(店舗入荷)などを示す情報が含まれる。また、納品表に表示する商品の条件を指定した場合、納品データは、指定した条件で抽出される各商品について上述した情報を示すものとなる。例えば、商品の条件を青果と指定した場合、納品データは、発注した各青果について、商品コード、商品名、個数、および、納品状況(店舗入荷)などを示す情報を含むものとなる。
データサーバ11から納品データを取得すると、プロセッサ311は、取得した納品データに基づく納品表を表示器317に表示する(ACT53)。表示器317に表示する納品表は、当該店舗が納品先の商品(当該店舗が発注した商品)の納品状況を確認するための納品(発注)確認画面において表示される。ただし、納品(発注)確認画面は、店舗が発注した各商品についての納品状況を示すものであれば良く、一覧や表などの表示形式に限定されるものではない。
図14は、納品管理装置13の表示器317に表示する納品表を含む納品確認画面の表示例を示す図である。
図14に示す納品確認画面は、情報表示欄361、納品表362、スクロールバー363、および、戻るボタン364を有する。
情報表示欄361は、納品表に表示する内容を示す情報を表示する。図14に示す表示例では、情報表示欄361には、店舗名、商品の分類および日時が表示される。
納品表362は、発注した各商品に関する当該店舗への納品状況を含む情報が表示される。納品表362は、データサーバ11から取得する納品データに基づいて表示される。納品表362においては、各商品について、商品コード、商品名、個数および店舗入荷などの情報が表示される。
商品コードは、商品を識別するためのコード情報(ID)である。商品コードは、管理単位となる商品ごとに付与される情報である。
商品名は、出荷および入荷の管理単位となる商品を示す情報である。例えば、1箱単位で扱われる商品については、1箱に入れられる商品の内容を示す情報が商品名として表示される。図14に示す例では、商品名として、商品の名称、産地、大きさ、取り扱い単位(1箱あたり)の商品数などを示す情報が表示される。
個数は、商品名で示される管理単位となる商品が発注(納品)された個数(箱数)を示す。例えば、1箱単位で取り扱われる商品については、発注(納品)された箱の数が個数として表示される。
店舗入荷は、商品コードおよび商品名で示される商品の納品状況を示す情報である。図14に示す例では、店舗入荷として、納品済みの商品については納品された日時が表示され、未納の商品については未納を示す情報が表示される。
また、図14に示す例では、納品済みの商品に対する店舗入荷の欄は、背景色を変えたり反転表示したりすることで強調表示される。また、納品表は、未納の商品に対する店舗入荷の欄が強調表示されるようにしても良い。これにより、納品表では、納品済みの商品と未納の商品とが視認しやすく表示される。
スクロールバー363は、納品表362の表示を更新するための操作ボタンである。1画面上の納品表362に全ての商品が表示しきれない場合、スクロールバー363の操作に応じて、納品表362に表示される商品が更新される。
戻るボタン364は、納品確認画面を表示する前の表示画面に戻ることを指示するボタンである。例えば、台車の納品チェック一覧の表示画面から納品確認画面を表示させた場合、戻るボタン364を指示されると、プロセッサ311は、表示器317に台車の納品チェック一覧を表示させる。
以上のように、本実施形態に係る納品管理装置は、台車と台車に載せた商品とを紐づけ、店舗への納品を台車単位で管理するデータサーバと通信する。納品管理装置は、商品の納品確認の指示に応じて当該店舗への各商品の納品状況を示す納品データをデータサーバから取得する。納品管理装置は、データサーバから取得する納品データに基づいて当該店舗への各商品の納品状況を示す納品確認画面を表示器に表示する。
これにより、実施形態に係る納品管理装置によれば、台車単位で店舗に納品される商品であっても、店舗への各商品の納品状況を示す納品表を提示でき、商品ごとの納品状況を簡単に知ることができる。
次に、本実施形態に係るデータサーバ11の動作について説明する。
図15は、上述した納品管理装置13の処理に対応するデータサーバ11の動作例を説明するためのフローチャートである。
ここでは、データサーバ11のメモリ114には、図3に示すような納品管理データが記憶されているものとする。また、データメモリ114は、商品コードに対応する商品名を特定する商品情報、および、各店舗の商品の発注データなども記憶しているものとする。なお、納品管理データ、商品情報および発注データなどの情報は、データサーバ11のプロセッサ111が管理する情報であれば良い。例えば、納品管理データ、商品情報および発注データなどの情報は、プロセッサ111がアクセス可能な他の装置に記憶するようにしても良い。
データサーバ11のプロセッサ111は、通信I/F115を介して通信可能な各店舗に設置された納品管理装置13からの配送データの要求を受け付ける(ACT61)。納品管理装置13は、上述した台車の納品チェック処理によって、トラックIDと店舗IDとを指定してトラックから店舗へ納品すべき台車を示す配送データを要求する。プロセッサ111は、配送データの要求を受信すると(ACT61、YES)、納品管理データから指定されたトラックIDと店舗IDとが対応づけられた台車IDを抽出する。プロセッサ111は、抽出した台車IDが示す台車に関する情報を指定のトラックから店舗へ納品すべき台車を示す配送データとして納品管理装置13へ送信する(ACT62)。
また、データサーバ11のプロセッサ111は、通信I/F115を介して通信する納品管理装置13から店舗に納品された台車IDの通知を受け付ける(ACT63)。納品管理装置13は、上述した処理によって店舗に納品(搬入)された台車を示す台車IDと納品時刻とを当該店舗の店舗IDに対応づけてデータサーバ11へ通知する。
データサーバ11のプロセッサ111は、台車の納品完了の通知を受信すると(ACT63、YES)、納品管理データにおいて当該台車IDの納品状況を納品済みに更新する(ACT64)。図3に示す納品管理データの例では、台車IDに対応する納品状況として各台車が納品された納品時刻を記録する。これにより、納品管理データは、当該台車IDの台車に載せられた各商品が納品された納品時刻が特定できるものとなる。
また、データサーバ11のプロセッサ111は、通信I/F115を介して通信する納品管理装置13からの納品データの要求を受け付ける(ACT65)。納品管理装置13は、上述した納品表の表示処理によって、発注した各商品の納品状況を示す納品データをデータサーバ11へ通知する。
データサーバ11のプロセッサ111は、納品データの要求を受信すると(ACT65、YES)、納品管理データおよび商品情報などを参照して要求された納品データを生成する(ACT66)。納品管理装置13から要求された納品データを生成すると、プロセッサ111は、生成した納品データを当該納品管理装置13へ送信する(ACT67)。
例えば、プロセッサ111は、店舗IDで示す店舗が発注した商品(当該店舗が納品先となる商品)の納品状況を示す納品データの要求を受信したものとする。この場合、プロセッサ111は、納品管理データから指定された店舗IDの店舗が納品先となる台車に搭載された商品を当該店舗が納品先となる商品(当該店舗が発注した商品)として抽出する。当該店舗が納品先となる商品を抽出すると、プロセッサ111は、抽出した商品の納品状況を台車の納品状況から特定する。これにより、プロセッサ111は、店舗IDで示す店舗が発注した商品の納品状況を示す納品データを生成して納品管理装置へ送信できる。
さらに、プロセッサ111は、店舗IDで示す店舗が発注した商品のうち商品分類が青果の納品状況を示す納品データの要求を受信したものとする。この場合、プロセッサ111は、抽出した商品のうち商品分類が青果である商品の納品状況を示す情報を抽出し、納品データを生成する。これにより、プロセッサ111は、店舗IDが示す店舗が納品先となる青果(当該店舗が発注した青果)の納品状況を示す納品データを生成して納品管理装置へ送信できる。
以上のように、実施形態に係るデータサーバは、台車ごとに台車IDと各店舗への納品状況と当該台車に載せられた商品を示す積載商品情報とを対応づけて記憶するメモリを有する。データサーバは、店舗に設けられる納品管理装置から当該店舗へ納品された台車の台車IDを受信した場合は台車IDに対応する台車が納品済みであることをメモリに記憶する。データサーバは、納品管理装置から店舗への各商品の納品状況を示す納品データの要求を受信した場合はメモリに記憶されている情報から納品データを生成して納品管理装置へ送信する。
これにより、実施形態に係るデータサーバによれば、台車単位で店舗への納品を管理でき、要求に応じて店舗への各商品の納品状況を示す納品データを提供できる。
また、上述したデータサーバと各店舗に設置した納品管理装置とを含む入荷確認システムによれば、店舗において店舗への台車の納品作業をチェックできるとともに、商品ごとの納品状況を店舗内の表示器で簡単に確認できる。
なお、上述した実施形態では、装置内のメモリにプロセッサが実行するプログラムが予め記憶されている場合で説明をした。しかし、プロセッサが実行するプログラムは、ネットワークから装置にダウンロードしても良いし、記憶媒体から装置にインストールしてもよい。記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつ装置が読み取り可能な記憶媒体であれば良い。また、予めインストールやダウンロードにより得る機能は、装置内部のOS(オペレーティングシステム)等と協働して実現させるものであってもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下、本願の出願当初の特許請求の範囲に記載した内容を付記する。
[1]
店舗に設けられる納品管理装置において、
画面を表示する表示器と、
指示が入力される入力器と、
台車ごとに台車IDと前記店舗への納品状況と当該台車に載せられた商品を示す積載商品情報とを対応づけて管理するデータサーバと通信する第1通信インターフェースと、 前記店舗へ搬入される台車に貼り付けられているラベルから台車IDを読み取るラベル読取装置と通信する第2通信インターフェースと、
前記ラベル読取装置がラベルから読み取った台車IDの台車が前記店舗の納品対象である場合は読み取った台車IDを前記データサーバへ送信し、前記入力器に入力される商品の納品確認の指示に応じて前記データサーバから取得する前記店舗への各商品の納品状況を示す納品データに基づいて前記店舗への各商品の納品状況を示す納品確認画面を前記表示器に表示させるプロセッサと、
を有する納品管理装置。
[2]
前記プロセッサは、前記ラベル読取装置がラベルから読み取った台車IDの台車が当該店舗の納品対象でない場合は台車の降ろし間違いを前記表示器に表示させる、
[1]に記載の納品管理装置。
[3]
店舗に設けられる納品管理装置と通信する通信インターフェースと、
台車ごとに台車IDと前記店舗への納品状況と当該台車に載せられた商品を示す積載商品情報とを対応づけて記憶するメモリと、
前記納品管理装置から前記店舗へ納品された台車の台車IDを受信した場合は前記台車IDに対応する台車が納品済みであることを前記メモリに記録し、前記納品管理装置から前記店舗への各商品の納品状況を示す納品データの要求を受信した場合は前記納品データを前記メモリに記憶されている情報から生成して前記納品管理装置へ送信するプロセッサと、
を有するデータサーバ。
[4]
前記プロセッサは、前記納品管理装置からの前記納品データの要求に応じて前記店舗が納品先となる台車に載せられた商品を抽出し、抽出した各商品の納品状況を台車の納品状況から特定し、前記店舗への各商品の納品状況を示す納品データを生成する、
[3]に記載のデータサーバ。
[5]
店舗に設けられる納品管理装置とデータサーバとを有する入荷確認システムであって、
前記納品管理装置は、
画面を表示する表示器と、
指示が入力される入力器と、
前記データサーバと通信する第1通信インターフェースと、
前記店舗へ搬入される台車に貼り付けられているラベルから台車IDを読み取るラベル読取装置と通信する第2通信インターフェースと、
前記ラベル読取装置がラベルから読み取った台車IDの台車が前記店舗の納品対象である場合は読み取った台車IDを前記データサーバへ送信し、前記入力器に入力される商品の納品確認の指示に応じて前記データサーバから取得する前記店舗への各商品の納品状況を示す納品データに基づいて前記店舗への各商品の納品状況を示す納品確認画面を前記表示器に表示させる第1プロセッサと、を有し、
前記データサーバは、
前記納品管理装置と通信する第3通信インターフェースと、
台車ごとに台車IDと前記店舗への納品状況と当該台車に載せられた商品を示す積載商品情報とを対応づけて記憶するメモリと、
前記納品管理装置から前記店舗へ納品された台車の台車IDを受信した場合は前記台車IDに対応する台車が納品済みであることを前記メモリに記録し、前記納品管理装置から前記納品データの要求を受信した場合は前記納品データを前記メモリに記憶されている情報から生成して前記納品管理装置へ送信する第2プロセッサと、を有する、
入荷確認システム。
1…入荷確認システム、11…データサーバ、12…ラベル読取装置、13…納品管理装置、111…プロセッサ、114…データメモリ、115…通信インターフェース、311…プロセッサ、314…データメモリ、315…第1通信インターフェース、316…第2通信インターフェース、317…表示器、318…入力器。

Claims (5)

  1. 店舗に設けられる納品管理装置において、
    画面を表示する表示器と、
    指示が入力される入力器と、
    台車ごとに台車IDと前記店舗への納品状況と当該台車に載せられた商品を示す積載商品情報とを対応づけて管理するデータサーバと通信する第1通信インターフェースと、
    前記店舗へ搬入される台車に貼り付けられているラベルから台車IDを読み取るラベル読取装置と通信する第2通信インターフェースと、
    前記ラベル読取装置がラベルから読み取った台車IDの台車が前記店舗の納品対象である場合は読み取った台車IDを前記データサーバへ送信し、前記入力器に入力される前記店舗への各商品の納品確認の指示に応じて前記データサーバから取得する前記店舗への各商品の納品状況を示す納品データに基づいて前記店舗への各商品の商品ごとの納品状況を示す納品表を含む納品確認画面を前記表示器に表示させるプロセッサと、
    を有する納品管理装置。
  2. さらに、前記プロセッサは、前記店舗に納品されるべき台車の前記店舗内への搬入状況を示す一覧と前記店舗への各商品の納品確認の指示するボタンとを含む台車の搬入確認画面を前記表示器に表示する、
    請求項1に記載の納品管理装置。
  3. 前記プロセッサは、前記ラベル読取装置がラベルから読み取った台車IDの台車が当該店舗の納品対象でない場合は台車の降ろし間違いを前記表示器に表示させる、
    請求項に記載の納品管理装置。
  4. 店舗に設けられる納品管理装置と通信する通信インターフェースと、
    台車ごとに台車IDと前記店舗への納品状況と当該台車に載せられた商品を示す積載商品情報とを対応づけて記憶するメモリと、
    前記納品管理装置から前記店舗へ納品された台車の台車IDを受信した場合は前記台車IDに対応する台車が納品済みであることを前記メモリに記録し、前記納品管理装置から前記店舗への各商品の納品状況を示す納品データの要求を受信した場合は前記店舗が納品先となる台車に載せられた全ての商品を前記メモリから抽出し、抽出した各商品の納品状況を台車の納品状況から特定し、前記店舗への各商品の納品状況を示す納品データを生成し、前記納品データを前記納品管理装置へ送信するプロセッサと、
    を有するデータサーバ。
  5. 店舗に設けられる納品管理装置とデータサーバとを有する入荷確認システムであって、
    前記納品管理装置は、
    画面を表示する表示器と、
    指示が入力される入力器と、
    前記データサーバと通信する第1通信インターフェースと、
    前記店舗へ搬入される台車に貼り付けられているラベルから台車IDを読み取るラベル読取装置と通信する第2通信インターフェースと、
    前記ラベル読取装置がラベルから読み取った台車IDの台車が前記店舗の納品対象である場合は読み取った台車IDを前記データサーバへ送信し、前記入力器に入力される前記店舗への各商品の納品確認の指示に応じて前記データサーバから取得する前記店舗への各商品の納品状況を示す納品データに基づいて前記店舗への各商品の商品ごとの納品状況を示す納品表を含む納品確認画面を前記表示器に表示させる第1プロセッサと、を有し、
    前記データサーバは、
    前記納品管理装置と通信する第3通信インターフェースと、
    台車ごとに台車IDと前記店舗への納品状況と当該台車に載せられた商品を示す積載商品情報とを対応づけて記憶するメモリと、
    前記納品管理装置から前記店舗へ納品された台車の台車IDを受信した場合は前記台車IDに対応する台車が納品済みであることを前記メモリに記録し、前記納品管理装置から前記納品データの要求を受信した場合は前記店舗が納品先となる台車に載せられた全ての商品を前記メモリから抽出し、抽出した各商品の納品状況を台車の納品状況から特定し、前記店舗への各商品の納品状況を示す納品データを生成し、前記納品データを前記納品管理装置へ送信する第2プロセッサと、を有する、
    入荷確認システム。
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